JP4506865B2 - 時刻取得装置、および、電波時計 - Google Patents

時刻取得装置、および、電波時計 Download PDF

Info

Publication number
JP4506865B2
JP4506865B2 JP2008095012A JP2008095012A JP4506865B2 JP 4506865 B2 JP4506865 B2 JP 4506865B2 JP 2008095012 A JP2008095012 A JP 2008095012A JP 2008095012 A JP2008095012 A JP 2008095012A JP 4506865 B2 JP4506865 B2 JP 4506865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
data
value
calculating
code data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008095012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009250623A (ja
Inventor
英雄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2008095012A priority Critical patent/JP4506865B2/ja
Priority to US12/414,868 priority patent/US8073651B2/en
Publication of JP2009250623A publication Critical patent/JP2009250623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4506865B2 publication Critical patent/JP4506865B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04RRADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
    • G04R20/00Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
    • G04R20/08Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being broadcast from a long-wave call sign, e.g. DCF77, JJY40, JJY60, MSF60 or WWVB
    • G04R20/10Tuning or receiving; Circuits therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

本発明は、標準電波を利用して現在時刻を取得する時刻取得装置、および、当該時刻取得装置を搭載した電波時計に関する。
現在、日本およびドイツ、イギリス、スイスなどにおいて、長波の標準時刻電波が送信所から送出されている。たとえば、日本では、福島県および佐賀県の送信所から、それぞれ、40kHzおよび60kHzの振幅変調された標準時刻電波が送出されている。標準時刻電波は、年月日時分を示すタイムコードを構成する符号の列を含み、1周期60秒で送出されるようになっている。つまり、タイムコードの周期は60秒である。
このようなタイムコードを含む標準時刻電波を受信し、受信した標準時刻電波からタイムコードを取り出して、時刻を修正することができる時計(電波時計)が実用化されている。電波時計の受信回路は、アンテナにより受信された標準時刻電波を受け入れ、標準時刻電波信号のみを取り出すためのバンドパスフィルタ(BPF)、包絡線検波などによって振幅変調された標準時刻電波信号を復調する復調回路、および、復調回路によって復調された信号に含まれるタイムコードを読み出す処理回路を備える。
従来の処理回路は、復調された信号の立ち上がりで同期をとった後、所定のサンプリング周期で2値化して、バイナリーのビット列であるTCOデータを取得する。さらに、処理回路は、TCOデータのパルス幅(つまり、ビット「1」の時間や、ビット「0」の時間)を計測し、その幅の大きさに対応して、符号「P」、「0」、「1」の何れかを決定し、決定された符号の列に基づいて時刻情報を取得する。
従来の処理回路では、標準時刻電波の受信開始から時刻情報の取得まで、秒同期処理、分同期処理、符号取り込み、整合判定というプロセスを経る。それぞれのプロセスにおいて適切に処理が終了できなかった場合に、処理回路は、最初から処理をやり直す必要がある。このため、信号中に含まれるノイズの影響により処理が何度もやり直さねばならない場合があり、時刻情報が取得できるまでの時間が著しく長くなる場合がある。
秒同期とは、TCOデータにより示される符号のうち、1秒ごとに到来する符号の立ち上がりを検出することである。秒同期を繰り返すことで、フレームの末尾に配置されたポジションマーカー「P0」およびフレームの先頭に配置されたマーカー「M」が連続している部分を検出することができる。この連続する部分は1分(60秒)ごとに到来する。マーカー「M」の位置がTCOデータのうち、先頭のフレームのデータとなる。これを検出することを分同期と称する。上記分同期によりフレームの先頭が認識されるため、以後、符号取り込みが開始され、1フレーム分のデータを獲得した後に、パリティビットを調べられ、ありえない値(年月日時分が現実に起こりえない値)であるか否かが判断される(整合判定)。たとえば、分同期は、フレームの先頭を見出すものであるため、60秒の時間を要する場合がある。無論、数フレームにわたってフレームの先頭を検出するためにはその数倍の時間を要する。
特許文献1においては、復調された信号を、所定のサンプリング間隔(50ms)で2値化して得られたTCOデータが取得され、1秒ごと(20サンプル)のバイナリーのビット列からなるデータ群がリスト化される。特許文献1に開示された装置は、このビット列と、符号「P:ポジションマーカー」を表すバイナリーのビット列のテンプレート、符号「1」を表すバイナリーのビット列のテンプレートおよび符号「0」を表すバイナリーのビット列のテンプレートとをそれぞれ比較して、その相関を求め、相関によりビット列が、符号「P」、「1」、「0」の何れに該当するかを判断する。
特開2005−249632号公報
特許文献1に開示された技術においては、2値のビット列であるTCOデータを取得して、テンプレートとのマッチングを行っている。電界強度が弱い状態や復調された信号に多くのノイズが混入された状態では、取得されたTCOデータに多くの誤差が含まれてしまう。したがって、復調された信号からノイズを取り除くためのフィルタや、AD変換器のスレッショルドを微調整して、TCOデータの品質を向上させる必要があった。
本発明は、電界強度の状態や信号のノイズに影響されず、適切に標準時刻電波に含まれる符号を取得して、現在時刻を得ることが可能な時刻取得装置、および、時刻取得装置を備えた電波時計を提供することを目的とする。
本発明の目的は、標準時刻電波を受信する受信手段と、
前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え
前記相関値算出手段が、
前記受信波形データのサンプル値の平均値と、当該受信波形データの各サンプル値との偏差を算出する第1の偏差算出手段と、
前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかのサンプル値の平均値と、当該第1、第2および第3の予想符号データの何れかの各サンプル値との間の偏差を算出する第2の偏差算出手段と、
前記第1の偏差算出手段から出力された第1の偏差と、前記第2の偏差算出手段から出力された前記第1の偏差に対応する第2の偏差とをそれぞれ乗算する乗算手段と、
前記乗算手段から出力される乗算値の平均値を算出する平均値算出手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置により達成される。
また、別の好ましい実施態様においては、標準時刻電波を受信する受信手段と、
前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え、
前記相関値算出手段が、
前記受信波形データの第1のサンプル値と、前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかの、前記第1のサンプル値に対応するサンプル値との差の絶対値或いは差の二乗を算出する差算出手段と、
前記差算出手から出力された値を合計する合計手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置により達成される。
さらに別の好ましい実施態様においては、標準時刻電波を受信する受信手段と、
前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え、
前記相関値算出手段が、
前記受信波形データのサンプル値の平均値と、当該受信波形データの各サンプル値との偏差を算出する第1の偏差算出手段と、
前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかのサンプル値の平均値と、当該第1、第2および第3の予想符号データの何れかの各サンプル値との間の偏差を算出する第2の偏差算出手段と、
前記第1の偏差算出手段から出力された第1の偏差と前記第2の偏差算出手段から出力された前記第1の偏差に対応する第2の偏差との、正規化された乗算値の総和を算出する総和算出手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置により達成される。
好ましい実施態様においては、前記予想符号データ生成手段が、ローレベルとハイレベルとの間の過渡状態に対応する中間値となるサンプル値を含む予想符号データを生成する。
また、本発明の目的は、上記時刻取得装置と、
内部クロックにより現在時刻を計時する内部計時手段と、
前記時刻取得装置により取得された現在時刻によって、前記内部計時手段により計時された現在時刻を修正する時刻修正手段と、
前記内部計時手段により計時された、或いは、時刻修正手段により修正された現在時刻を表示する時刻表示手段と、を備えたことを特徴とする電波時計により達成される。
本発明によれば、電界強度の状態や信号のノイズに影響されず、適切に標準時刻電波に含まれる符号を取得して、現在時刻を得ることが可能な時刻取得装置、および、時刻取得装置を備えた電波時計を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態においては、長波帯の標準時刻電波を受信して、その信号を検波して、信号中に含まれるタイムコードを示す符号の列を取り出して、当該符号の列に基づいて時刻を修正する電波時計に、本発明にかかる時刻修正装置を設けている。
現在、日本、ドイツ、イギリス、スイスなどにおいて、所定の送信所から標準時刻電波が送信されるようになっている。たとえば、日本では、福島県および佐賀県の送信所から、それぞれ、40kHzおよび60kHzの振幅変調された標準時刻電波が送出されている。標準時刻電波は、年月日時分を示すタイムコードを構成する符号の列を含み、1周期60秒で送出されている。
図1は、本実施の形態にかかる電波時計の構成を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すように、電波時計10は、CPU11、入力部12、表示部13、ROM14、RAM15、受信回路16、内部計時回路17および信号比較回路18を備える。
CPU11は、所定のタイミングで、或いは、入力部12から入力された操作信号に応じてROM14に格納されたプログラムを読み出して、RAM15に展開し、当該プログラムに基づいて、電波時計10を構成する各部への指示やデータの転送などを実行する。具体的には、たとえば所定時間毎に受信回路16を制御して標準時刻電波を受信させて、受信回路16から得られた信号に基づくディジタルデータから、標準電波信号に含まれる符号の列を特定し、この符号の列に基づいて内部計時回路17で計時される現在時刻を修正する処理や、内部計時回路17によって計時された現在時刻を表示部13に転送する処理などを実行する。本実施の形態においては、いわゆるバイナリーなビット列であるTCOデータを取得せずに、「P:ポジションマーカー」、「1」および「0」を示す符号を取得して、当該符号の列に基づいて正確な現在時刻を算出し、内部計時回路17における誤差を算出し、内部計時回路17における現在時刻を修正する。
入力部12は、電波時計10の各種機能の実行を指示するためのスイッチを含み、スイッチが操作されると、対応する操作信号をCPU11に出力する。表示部13は、文字盤やCPU11によって制御されたアナログ指針機構、液晶パネルを含み、内部計時回路17によって計時された現在時刻を表示する。ROM14は、電波時計10を動作させ、また、所定の機能を実現するためのシステムプログラムやアプリケーションプログラムなどを記憶する。RAM15は、CPU11の作業領域として用いられ、ROM14から読み出されたプログラムやデータ、CPU11にて処理されたデータなどを一時的に記憶する。
受信回路16は、アンテナ回路や検波回路などを含み、アンテナ回路にて受信された標準時刻電波から復調された信号を得て、信号比較回路18に出力する。内部計時回路17は、発振回路を含み、発振回路から出力されるクロック信号を計数して現在時刻を計時し、現在時刻のデータをCPU11に出力する。
図2は、本実施の形態にかかる受信回路の構成例を示すブロックダイヤグラムである。図2に示すように、受信回路16は、標準時刻電波を受信するアンテナ回路50、アンテナ回路50により受信された標準時刻電波の信号(標準時刻電波信号)のノイズを除去するフィルタ回路51、フィルタ回路51の出力である高周波信号を増幅するRF増幅回路52、RF増幅回路52から出力された信号を検波して、標準時刻電波信号を復調する検波回路53を備え、検波回路53によって復調された信号が信号比較回路18に出力される。
図3は、本実施の形態にかかる信号比較回路の構成を示すブロックダイヤグラムである。図3に示すように、本実施の形態にかかる信号比較回路18は、AD変換機(ADC)21、受信波形メモリ22、予想符号データ生成部23、第1の相関値算出部24、第2の相関値算出部25、第3の相関値算出部26および相関値比較部27を有する。ADC21は、受信回路から出力された信号を、所定のサンプリング間隔で、値が複数ビットにより表されるディジタルデータに変換して出力する。受信波形データメモリ22は、前記ディジタルデータから、1フレームに相当するデータ長の受信波形データを順次取り出して、それぞれを記憶する。本実施の形態において、ディジタルデータのサンプリング周期は50msである。また、図4(a)に示すように、受信波形データ400のデータ長は1秒(20サンプル)である。本実施の形態では、受信波形データは、1サンプル(S、S、S、・・・、S)あたり8ビットとしている。
予想符号データ生成部23は、符号「P:ポジションマーカー」に相当するデューティー20パーセントである1フレームに相当するデータ長の第1の予想符号データ、符号「1」に相当するデューティー50パーセントである1フレームに相当するデータ長の第2の予想符号データ、符号「0」に相当するデューティー80パーセントである1フレームに相当するデータ長の第3の予想符号データを出力する。これら第1の予想符号データ〜第3の予想符号データも、サンプリング周期は50ms、データ長は1秒(20サンプル)、1サンプル(たとえば、F11、F12、F13、F21、F22、F23、F31、F32、F33:図4(b)〜(d)参照)あたり8ビットである。予想符号データ生成部23は、予めROM14やRAM15に格納された予想符号データを読み出しても良い。或いは、予想符号データ生成部23は、一定のサンプリング周期で、サンプルごとの、複数ビットにより表される値を演算するように構成しても良い。
第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26は、それぞれ、第1の予想符号データ〜第3の予想符号データと、受信波形データの対応するサンプルとを比較し、第1の予想符号データ〜第3の予想符号データのそれぞれと受信波形データとの間の相関値を算出する。相関値比較部27は、第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26のそれぞれから出力された相関値を比較して、受信波形データが示す符号を決定して、決定された符号を示すデータ(決定符号データ)をCPU11に出力する。
図5に示すように、標準時刻電波信号は、決められたフォーマットで送信される。標準時刻電波信号においては、1秒単位で「P」、「1」および「0」を示す符号が連なっている。標準時刻電波は、60秒を1フレームとしており、1フレームには60個の符号が含まれる。また、標準時刻電波においては、10秒ごとにポジションマーカー「P1」、「P2」、・・・或いはマーカー「M」が到来し、また、フレームの末尾に配置されたポジションマーカー「P0」およびフレームの先頭に配置されたマーカー「M」が連続している部分を検出することで、60秒ごとに到来するフレームの先頭を見出すことができる。図4(a)に示す受信波形データ、および、図4(b)〜(d)に示す第1の予想符号データ〜第3の予想符号データは、1秒単位の符号と同じデータ長を有している。
図6は、本実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。図6では、第1の相関値算出部24について説明するが、第2の相関値算出部25、第3の相関値算出部26も同様の構成である。図6に示すように、第1の相関値算出部24は、受信波形データ400のサンプルの平均値を算出する平均値算出部31と、受信波形データ400の各サンプルの平均値との偏差をそれぞれ算出する偏差算出部32と、第1の予想符号データ401のサンプルの平均値を算出する平均値算出部33と、第1の予想符号データ401の各サンプルの平均値との偏差をそれぞれ算出する偏差算出部34と、受信波形データのサンプルの偏差と、第1の予想符号データの対応するサンプルの偏差とを乗算する複数の乗算器41、42、・・・、4nと、乗算値から出力される乗算値(偏差の積)の平均値を算出する平均値算出部35とを有する。図6に示す相関値算出部24は、平均からの偏差の積の平均値、すなわち、共分散を算出している。データの相関が大きくなるのにともなって共分散は大きくなる。相関値算出部24から共分散データが出力される。
以下、上述した構成の電波時計において実行される処理について説明する。図7は、本実施の形態にかかる電波時計で実行される符号取得処理の例を示すフローチャートである。本実施の形態においては、定期的なタイミングで、或いは、電波時計10の使用者による入力部12の操作により、受信回路16は、標準時刻電波の受信を開始する(ステップ701)。受信回路16は、アンテナ回路50により受信された標準時刻電波のノイズを除去して検波するなど必要な処理を施して復調された信号を出力する。
信号比較回路18においては、復調された信号を受け入れて、ADC21が信号をディジタル変換し、1フレーム分の受信波形データが取得され、受信波形データメモリ22に格納される(ステップ702)。たとえば、初期的に、復調された信号の立ち上がりが捉えられ、それをトリガーとして、1秒分(1フレーム分)の受信波形データが取得されて、これが受信波形データメモリ22に格納される。それ以後は、1秒分のサンプルが得られるたびに、これらを受信波形データとして受信波形データメモリ22に格納すればよい。
信号の立ち上がりについては、アナログ信号の状態で、信号のレベルを検出し、一定時間以上信号のレベルが閾値を超えたときに、信号の立ち上がりであると判断しても良い。或いは、ADC21の出力を監視して、一定時間以上、サンプルの値が所定の閾値を超えたときに、信号の立ち上がりであると判断しても良い。また、1フレーム分の受信波形データの取得は、継続して実行されるため、ステップ703から708の実行中にも、次の1フレーム分の受信波形データの取得は行われ、得られた受信波形データは受信波形データ22に格納される。
第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26は、それぞれ、受信波形データメモリ22から1フレーム分の受信波形データを読み出して(ステップ703)、第1の相関値〜第3の相関値をそれぞれ算出する(ステップ704)。たとえば、第1の相関値算出部24の平均値算出部31は、受信波形データ400のサンプルS、S、S、・・・、Sの平均値Saveを算出する。偏差算出部32は、各サンプルS、S、S、・・・、Sと平均値Saveとの偏差S’、S’、S’、・・・S’を算出する。また、平均阿値算出部33は、予想符号データ401のサンプルF11、F12、F13、・・・、F1nの平均値Fave1を算出する。偏差算出部34は、各サンプルF11、F12、F13、・・・、F1nと平均値Fave1との偏差F’11、F’12、F’13、・・・F’1nを算出する。乗算器41〜4nは、受信波形データの各サンプルについての偏差S’、S’、S’、・・・S’と、予想符号データの各サンプルについての対応する偏差F’11、F’12、F’13、・・・F’1nとを乗算して乗算値S’×F’11、S’×F’12、S’×F’13、・・・、S’×F’1nをそれぞれ算出する。平均値算出部35は、乗算値の平均平均値(S×F)ave1=(1/n)×ΣS’×F’1k(k=1、2、・・・、n)を算出する。このようにして得られた相関値(共分散データ)は、相関値比較部27に出力される。
相関値比較部27は、第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26のそれぞれから算出された第1の相関値〜第3の相関値を比較して、相関値が最も大きいものを特定する(ステップ705)。相関値比較部27は、値がもっとも大きかった相関値の基礎となった予想符号データに対応する符号を、処理対象となった1フレーム分の受信波形データに対応する決定符号データとして出力する(ステップ706)。CPU11は、受信した符号データをRAM15の所定の領域に記憶する(ステップ707)。1フレーム分の受信波形データの取得(ステップ702)ないし符号データの記憶(ステップ707)は、最終的に現在時刻が取得されるまで(ステップ708でYes)繰り返される。
これにより、1フレームに相当する符号データが順次得られて、RAM15に蓄積される。したがって、CPU11は、RAM15の所定の領域に記憶された符号の列を参照して、現在時刻を算出するための処理を実行することができる。図8は、本実施の形態にかかる時刻算出処理の例を示すフローチャートである。図8に示すように、CPU11は、RAM15に格納された符号データを読み出して、秒同期処理を実行する(ステップ801)。秒同期処理においては、CPU11は、符号データが、符号「P」、「0」、「1」の何れを表すかを判断し、また、「P」を示す符号が、符号10個ごとに存在しているか否かを判断する。
上記判断の結果、符号が適切に捕らえられている場合には(ステップ802でYes)、CPU11は、分同期処理を実行する(ステップ803)。分同期処理においては、CPU11はフレームの末尾に配置されたポジションマーカー「P0」を示す符号データおよびフレームの先頭に配置されたマーカー「M」を示す符号データが連続したことを判断する。つまり、「P」を示す符号が連続することが判断される。さらに、「P」を示す符号の連続が、60フレームごとであるか否かが判断される。上記判断の結果、適切にポジションマーカーおよびマーカーが連続している場合には(ステップ804でYes)、CPU11は、RAM15に格納されている符号データ中、上記ポジションマーカーに後続するマーカーを先頭として、60個の符号データを取り込む(ステップ805)。符号データが取り込めた場合には(ステップ806でYes)、CPU11は、整合判定処理を実行して(ステップ807)、取り込まれた符号データから得られた年月日日時が、現実に存在し得る値であるか否かを判断する。取り込まれた符号に整合性があると判断された場合には(ステップ808でYes)、CPU11は、取り込まれた符号から得られた現在時刻に基づいて、内部計時回路17において計時された現在時刻を修正するとともに、得られた現在時刻を表示部13に表示する(ステップ809)。
上述したように、本実施の形態においては、1フレーム分の、各サンプルが複数ビットにより表される値の受信波形データと、1フレーム分の各符号に相当する、各サンプルが複数ビットにより表される値の予想符号データとの間で相関値を算出し、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を取得している。フレームごとの符号を順次取得することにより、符号の列を得ることができ、これに基づいて、現在時刻を算出することが可能となる。複数ビットにより表される値のサンプルを用いて相関値を算出するため、相関値の算出において、電界強度の状態やノイズの影響を小さくすることができ、これにより精度良く符号を取得することが可能となる。
また、本実施の形態においては、2値のビット列であるTCOデータを取得することなく、符号の列を得ることができる。TCOデータの取得の際には、フィルタの定数やAD変換器のスレッショルドを微調整する必要があったが、本実施の形態によればそのような微調整は不要となる。
また、本実施の形態においては、受信波形データのサンプル値の平均値と、当該受信波形データの各サンプル値との偏差、予想符号データの何れかのサンプル値の平均値と、予想符号データの何れかの各サンプル値との間の偏差を算出し、偏差の乗算値を平均して得た共分散を、相関値としている。共分散は、全体的な波形の形状を捉えて数値化する関数である特徴がある。したがって、全体的な波形の形状が認識可能なレベルで保たれていれば、ランダムなノイズや突発的なノイズの影響をあまり受けない。したがって、ノイズに強い符号再生を実現することが可能となる。
次に、本実施の形態にかかる予想符号データについて説明する。予想符号データは、所定のデューティー比(2:8(20パーセント)、5:5(50パーセント)、8:2(80パーセント))を表すものであるため、理想値を採用すれば、デューティー比にしたがって、全てのビットが「1」であるようなサンプル値、および、全てのビットが「0」であるようなサンプル値のいずれかとなる。図9(a)は、「P:ポジションマーカー」符号に相当する予想符号データの例を示す図である。図9(a)においては、予想符号データは、過渡状態を経ることなしに、瞬時にローレベルからハイレベルに変化する。したがって、サンプル値は、A(全てのビットが「1」であるような値)或いはB(全てのビットが「0」であるような値)の何れかをとる。
しかしながら、実際の信号は、ノイズを含み、かつ、そのようなノイズを除去するためのフィルタを通過しているため、ローレベルとハイレベルとの間には、サンプル値が中間値となる過渡状態が含まれる。したがって、本実施の形態においては、予想符号データは、ローレベルとハイレベルとの間の過渡状態に対応する中間値を含んでも良い。図9(b)は、「P:ポジションマーカー」符号に相当する予想符号データの他の例を示す図である。図9(b)においては、予想符号データは、信号がローレベルからハイレベルに立ち上がる際の過渡状態を示す中間値Cや、ハイレベルからローレベルになる際の過渡状態を示す中間値Dを含む。さらに、ローレベル或いはハイレベルである状態においても、一定の揺らぎを有するように、ローレベル或いはハイレベルである状態でも中間値をとっても良い。
このように予想符号データに、過渡状態や一定のゆらぎを表す中間値を含ませることで、実際の受信波形データにより近似させることができる。波形形状をより近似させることにより、より適切な相関値を得ることができ、適切な符号の取得が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態においては、信号比較回路18は、受信波形データと、第1の予想符号データ〜第3の予想符号データのそれぞれとの間で、相関値として共分散を算出し、当該共分散に基づいて、受信波形データが何れの符号に相当するかを判断している。第2の実施の形態においては、相関値として、差分の絶対値の総和である残差を算出し、残差が最小となるような予想波形データに対応する符号を特定する。図10は、第2の実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。第1の実施の形態と同様に、図10では、第1の相関値算出部24について説明するが、第2の相関値算出部25、第3の相関値算出部26も同様の構成である。
図10に示すように、第2の実施の形態にかかる第1の相関値算出部24は、受信波形データ400のサンプルと、第1の予想符号データ401の対応するサンプルとの間の差の絶対値を算出する複数の加減算器61、62、63、・・・、6nと、加減算器61、62、63、・・・、6nからの出力を合計する合計値算出部60とを有する。加減算器61、62、63、・・・、6nは、それぞれ、受信波形データ400のサンプルと、第1の予想符号データ401の対応するサンプルとの間の差の絶対値|S−F1k|(k=1、2、・・・、n)を算出する。合計値算出部60は、差の絶対値の総和R=Σ|S−F1k|(k=1、2、・・・、n)を算出して、得られた総和Rを、残差データとして出力する。
第2の実施の形態においては、値が小さいほうがより相関が大きいことを示している。したがって、相関値比較部27は、第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26のそれぞれから算出された第1の相関値(残差データR)〜第3の相関値(残差データR)を比較して、値がもっとも小さいものを特定する。その後、相関値比較部27は、値がもっとも小さかった残差データの算出の基礎となった予想符号データを特定し、当該予想符号データに対応する符号を、処理対象となった1フレーム分の受信波形データに対応する決定符号データとして出力する。
第2の実施の形態によれば、受信した信号の振幅やDCレベルの影響を受けるものの、きわめて簡単な演算で高速に符号を決定することが可能となる。
なお、第2の実施の形態においては、加減算器61〜6nが、それぞれ、受信波形データ400のサンプルと、第1の予想符号データ401の対応するサンプルとの間の差の絶対値|S−F1k|(k=1、2、・・・、n)を算出している。加減算器61〜6nの代わりに、受信波形データ400のサンプルと、第1の予想符号データ401の対応するサンプルとの間の差の2乗(S−F1k(k=1、2、・・・、n)を算出する2乗差算出回路を用いても良い。この実施の形態では、いわゆる合計値算出部において、2乗残差が求められる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態においては、共分散(第1の実施の形態)、残差(第2の実施の形態)の代わりに、相互相関係数を求めている。図11は、第3の実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。第1の実施の形態および第2の実施の形態と同様に、図11では、第1の相関値算出部24について説明するが、第2の相関値算出部25、第3の相関値算出部26も同様の構成である。図11に示すように、第1の相関値算出部24は、受信波形データ400の各サンプルの平均値を算出する平均値算出部71と、受信波形データ400の各サンプルの平均値との偏差をそれぞれ算出する偏差算出部72と、第1の予想符号データ401の各サンプルの平均値を算出する平均値算出部73と、第1の予想符号データ401の各サンプルの平均値との偏差をそれぞれ算出する偏差算出部74と、対応する偏差の正規化された乗算値を累算する乗算値累算部75とを有する。
偏差算出部72からは、以下のような値φ(i)(i=1、2、・・・、n)が出力される。
φ(i)=S−ΣS/n
また、偏差算出部74からは、以下のような値ψ(i)(i=1、2、・・・、n)が出力される。
ψ(i)=F1i−ΣF1i/n
乗算値累算部75は、上述した偏差に基づいて、以下のような相互相関係数Cを算出し、第1の相関値として出力する。
=(Σφ(i)ψ(i))/(Σφ(i)+Σψ(i)1/2
第2の相関値算出部25および第3の相関値算出部26も、それぞれ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データに基づいて、相互相関係数C、Cを算出し、第2の相関値および第3の相関値としてそれぞれ出力する。相関値比較部27は、第1の相関値算出部24〜第3の相関値算出部26のそれぞれから算出された第1の相関値(相互相関係数C)〜第3の相関値(相互相関係数C)を比較して、もっとも「1」に近いものを特定する。その後、相関値比較部27は、値がもっとも「1」に近かった相互相関係数の算出の基礎となった予想符号データに対応する符号を、処理対象となった1フレーム分の受信波形データに対応する決定符号データとして出力する。
第3の実施の形態においては、受信波形データおよび予想符号データを正規化し、相関値は「−1」から「1」の間となる。第3の実施の形態によれば、受信した信号の振幅やDCレベルに依存せず、精度良く符号を取得することが可能となる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
図1は、本実施の形態にかかる電波時計の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかる受信回路の構成例を示すブロックダイヤグラムである。 図3は、本実施の形態にかかる信号比較回路の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図4は、本実施の形態にかかる受信波形データおよび予想符号データの構成例を示す図である。 図5は、標準電波信号の例を示す図である。 図6は、本実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。 図7は、本実施の形態にかかる電波時計で実行される符号取得処理の例を示すフローチャートである。 図8は、本実施の形態にかかる時刻算出処理の例を示すフローチャートである。 図9は、本実施の形態にかかる予想符号データの例を示す図である。 図10は、本発明の第2の実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。 図11は、本発明の第3の実施の形態にかかる相関値算出部の詳細を示すブロックダイヤグラムである。
符号の説明
10 電波時計
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 ROM
15 RAM
16 受信回路
18 信号比較回路
21 ADC
22 受信波形データメモリ
23 予想符号データ生成部
24 第1の相関値算出部
25 第2の相関値算出部
26 第3の相関値算出部
27 相関値比較部

Claims (5)

  1. 標準時刻電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
    前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
    各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
    前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
    前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
    前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え
    前記相関値算出手段が、
    前記受信波形データのサンプル値の平均値と、当該受信波形データの各サンプル値との偏差を算出する第1の偏差算出手段と、
    前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかのサンプル値の平均値と、当該第1、第2および第3の予想符号データの何れかの各サンプル値との間の偏差を算出する第2の偏差算出手段と、
    前記第1の偏差算出手段から出力された第1の偏差と、前記第2の偏差算出手段から出力された前記第1の偏差に対応する第2の偏差とをそれぞれ乗算する乗算手段と、
    前記乗算手段から出力される乗算値の平均値を算出する平均値算出手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置。
  2. 標準時刻電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
    前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
    各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
    前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
    前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
    前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え、
    前記相関値算出手段が、
    前記受信波形データの第1のサンプル値と、前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかの、前記第1のサンプル値に対応するサンプル値との差の絶対値或いは差の二乗を算出する差算出手段と、
    前記差算出手から出力された値を合計する合計手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置。
  3. 標準時刻電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号を、所定のサンプリング周期でサンプリングして、各サンプルが複数ビットにより表される値であり、かつ、1フレーム分の受信波形データを取得する受信波形データ取得手段と、
    前記受信波形データを記憶する受信波形データメモリと、
    各サンプルが複数ビットにより表される値であり、1フレーム分のポジションマーカー或いはマーカーの符号に相当する第1の予想符号データ、1フレーム分の符号「0」に相当する第2の予想符号データ、および、1フレーム分の符号「1」に相当する第3の予想符号データを生成する予想符号データ生成手段と、
    前記受信波形データメモリに格納された1フレーム分の受信波形データと、前記第1の予想符号データ、第2の予想符号データおよび第3の予想符号データとを、それぞれ比較して、前記受信波形データと、前記第1、第2および第3の予想符号データとの間のそれぞれの相関を示す第1の相関値、第2の相関値および第3の相関値を算出する相関値算出手段と、
    前記第1、第2および第3の相関値を比較して、もっとも相関の大きな予想符号データを特定し、当該予想符号データに相当する符号を、符号メモリに順次格納する符号決定手段と、
    前記符号メモリに格納された符号の列を参照して、前記符号が示すタイムコードに基づいて現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、を備え、
    前記相関値算出手段が、
    前記受信波形データのサンプル値の平均値と、当該受信波形データの各サンプル値との偏差を算出する第1の偏差算出手段と、
    前記第1、第2および第3の予想符号データの何れかのサンプル値の平均値と、当該第1、第2および第3の予想符号データの何れかの各サンプル値との間の偏差を算出する第2の偏差算出手段と、
    前記第1の偏差算出手段から出力された第1の偏差と前記第2の偏差算出手段から出力された前記第1の偏差に対応する第2の偏差との、正規化された乗算値の総和を算出する総和算出手段と、を有することを特徴とする時刻取得装置。
  4. 前記予想符号データ生成手段が、ローレベルとハイレベルとの間の過渡状態に対応する中間値となるサンプル値を含む予想符号データを生成することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の時刻取得装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の時刻取得装置と、
    内部クロックにより現在時刻を計時する内部計時手段と、
    前記時刻取得装置により取得された現在時刻によって、前記内部計時手段により計時された現在時刻を修正する時刻修正手段と、
    前記内部計時手段により計時された、或いは、時刻修正手段により修正された現在時刻を表示する時刻表示手段と、を備えたことを特徴とする電波時計。
JP2008095012A 2008-04-01 2008-04-01 時刻取得装置、および、電波時計 Active JP4506865B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008095012A JP4506865B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 時刻取得装置、および、電波時計
US12/414,868 US8073651B2 (en) 2008-04-01 2009-03-31 Time acquisition apparatus and radio wave clock

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008095012A JP4506865B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 時刻取得装置、および、電波時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009250623A JP2009250623A (ja) 2009-10-29
JP4506865B2 true JP4506865B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=41118439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008095012A Active JP4506865B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 時刻取得装置、および、電波時計

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8073651B2 (ja)
JP (1) JP4506865B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4835739B2 (ja) * 2009-09-29 2011-12-14 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP5316375B2 (ja) * 2009-11-06 2013-10-16 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置、および、電波時計
US8446800B2 (en) * 2010-04-16 2013-05-21 Casio Computer Co., Ltd Time information acquisition apparatus and radio wave timepiece
JP5067452B2 (ja) 2010-07-06 2012-11-07 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置および電波時計
JP5104922B2 (ja) * 2010-07-27 2012-12-19 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置および電波時計
JP5099185B2 (ja) * 2010-07-28 2012-12-12 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置および電波時計
JP5263270B2 (ja) * 2010-11-26 2013-08-14 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置、および、電波時計
US10158898B2 (en) 2012-07-26 2018-12-18 Comcast Cable Communications, Llc Customized options for consumption of content
JP5505472B2 (ja) * 2012-07-31 2014-05-28 カシオ計算機株式会社 時刻情報取得装置、及び、電波時計
JP6115589B2 (ja) * 2015-06-18 2017-04-19 カシオ計算機株式会社 衛星電波受信装置、電子時計、日時情報取得方法及びプログラム
DE102016000707A1 (de) * 2016-01-26 2017-07-27 Fte Automotive Gmbh Vorrichtung zur Betätigung einer Kupplung
US11258304B2 (en) * 2018-07-05 2022-02-22 The Regents Of The University Of Michigan Multiple access wireless power transfer

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2725896B2 (ja) * 1991-01-29 1998-03-11 三菱電機株式会社 ユニークワード検出装置
JP2002048881A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Rhythm Watch Co Ltd 標準電波の複合装置及び複合方法
JP4276113B2 (ja) * 2004-03-05 2009-06-10 Okiセミコンダクタ株式会社 標準電波受信時刻装置及びタイムコード信号の復号化方法
CN102033486B (zh) * 2009-09-25 2012-05-30 卡西欧计算机株式会社 时刻信息取得装置和电波钟表

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009250623A (ja) 2009-10-29
US20090248357A1 (en) 2009-10-01
US8073651B2 (en) 2011-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4506865B2 (ja) 時刻取得装置、および、電波時計
JP4544351B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
US8446800B2 (en) Time information acquisition apparatus and radio wave timepiece
JP4479811B2 (ja) 時刻修正装置、および、電波時計
US8089918B2 (en) Time information receiver and radio controlled watch
US8264915B2 (en) Time information-acquiring apparatus and radio wave timepiece
JP4752916B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP2010008324A (ja) タイムコード判別装置および電波時計
CN102566409B (zh) 时刻信息取得装置以及电波表
US8379490B2 (en) Time information-acquiring apparatus and radio wave timepiece
JP4544347B2 (ja) 時刻情報取得装置および電波時計
JP5316375B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP4905536B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP4678057B2 (ja) 時刻情報受信装置、電波時計およびプログラム
JP4905523B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP5407705B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP5408025B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP2011089906A (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP2017015621A (ja) 電波受信装置、電波修正時計および電波受信方法
JP5201177B2 (ja) タイムコード判別装置および電波時計
JP2011226849A (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4506865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3