JP4560720B2 - 乳剤傷判定方法及び乳剤傷判定システム - Google Patents
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Description
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
図1は本発明による乳剤傷判定技術を採用したフィルム傷修正処理ユニットを搭載した写真プリント装置を示す外観図であり、この写真プリント装置は、ここでは図示されていないフィルム現像機によって現像処理された写真フィルム1(以下、単にフィルムと略称する)の撮影画像コマを多数の画素からなるデジタル画像データ(以下、単に画像データと略称する)として読み取るフィルムスキャナ3や取得された画像データに画像処理を施してプリント情報を作成するコントローラ5などを備えた操作ステーションOSと、操作ステーションOSからのプリント情報に基づいて印画紙2に対して露光処理と現像処理とを行って写真プリント2aを作成するプリントステーションPSとから構成されている。コントローラ5は、基本的には汎用パソコンから構成されており、本発明による乳剤傷判定技術を組み込んだフィルム傷修正処理ユニットを実装している。このパソコンには、この写真プリント装置の操作画面を表示するモニタ4a、デジタルカメラ等で利用されているメモリカード等から画像データを読み込むメディアリーダ4b、オペレータによる操作入力に用いられるキーボード4c等が組み込まれている。
(補正量)=(本CF値)−(赤外光画像データの画素値)
が算出され、各ベース傷画素に関して、可視光画像データにおける各色成分の画素値に上記補正量が加算されることで、ベース傷除去後の可視光画像データが出力されることになる。
各色の平均値:Wave=(Wr+Wg+Wb)/3
を求めておく(#42)。なお、Wrは注目画素の赤色成分画素値、Wgは注目画素の緑色成分画素値、Wbは注目画素の青色成分画素値である。
赤色成分累計:Sr=Sr+Wr(m)
緑色成分累計:Sg=Sg+Wg(m)
青色成分累計:Sb=Sb+Wb(m)
赤外成分累計:Sd=Sd+Wd(m)
、ここでWr(m)はmによって特定された外周画素の赤色成分画素値、Wg(m)はmによって特定された外周画素の緑色成分画素値、Wb(m)はmによって特定された外周画素の青色成分画素値である(#433)。
さらに、正常画素が正常画素累計:CNTに計数される(#434)。次いで、mの値が最大値:Maxに達しているかどうか、つまり第1外周画素群に含まれる全ての画素が判定されたかどうかチェックされ(#435)、未判定の画素が残っていると(#435No分岐)ステップ#431にジャンプして次の画素の判定を行う。第1外周画素群に含まれる全ての画素の判定が終了している場合(#435Yes分岐)、正常画素累計:CNTが前もって設定されている判定値(例えば10)以上であるかどうかチェックされ(#436)、判定値以上の場合(#436Yes分岐)この正常画素探索ルーチンを終了して、先のルーチンに戻る。正常画素累計:CNTが判定値に達していない場合(#436No分岐)、探索領域として最終外周画素群(ここでは第3外周画素群)までカバーされたがどうかチェックされ(#437)、最終外周画素群が探索されている場合は(#437Yes分岐)この正常画素探索ルーチンを終了して、先のルーチンに戻る。さらに探索すべき外周画素群が残っている場合(#437No分岐)、次の外周画素群のための設定を行って(#438)、ステップ#431にジャンプして次の外周画素群を探索領域とする正常画素探索をスタートする。
赤平均:ave_r=Sr/CNT、
緑平均:ave_g=Sr/CNT、
青平均:ave_b=Sr/CNT、
赤外平均:ave_d=Sr/CNT、
画素平均:LA=(ave_r+ave_g+ave_b)/3。
乳剤傷判定条件は3つ用意され、
(1)判定条件1は、「Wave>LA+upper」又は「Wave<LA+lower」であり、upperとlowerは定数である。
(2)判定条件2は、「Wb−ave_b>Wg−ave_g」かつ「Wb−ave_b>Wr−ave_r+rto」であり、rtoは定数である。Wr、Wg、Wbは注目画素の各色画素値。
(3)判定条件3は、「Wd<ave_d+depth」であり、depthは定数である。
6:フィルム傷修正処理ユニット
34:可視光用センサユニット
35:赤外光用センサユニット
61:前処理モジュール
62:ベース傷除去モジュール
63:乳剤傷判定モジュール
63a:注目画素指定部
63b:乳剤傷候補画素判定部
63c:正常画素探索部
63d:乳剤傷判定条件作成部
63e:乳剤傷画素判定部
63f:マップ記録部
64:乳剤傷除去モジュール
Claims (6)
- 写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データに基づいて、前記写真フィルムの乳剤傷による影響を受けている乳剤傷画素を規定する乳剤傷マップを作成する乳剤傷判定方法において、
前記画像データから順次所定画素間隔で注目画素を飛ばし指定する注目画素指定ステップと、
前記注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定する乳剤傷候補画素判定ステップと、
前記乳剤傷候補画素判定ステップで判定された乳剤傷候補画素の周辺領域に位置する正常画素を探索する正常画素探索ステップと、
前記正常画素探索ステップで検出された前記正常画素の画素値に基づいて乳剤傷判定条件を作成する乳剤傷判定条件作成ステップと、
前記乳剤傷判定条件に基づいて前記乳剤傷候補画素が乳剤傷画素かどうかを判定する乳剤傷画素判定ステップと、
前記乳剤傷画素判定ステップで判定された乳剤傷画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込むマップ記録ステップと、
前記飛ばし指定する際の前記所定画素間隔に対応して、前記乳剤傷マップにおける乳剤傷領域を前記注目画素として指定されなかった画素方向に拡張する傷領域拡張ステップと、からなる乳剤傷判定方法。 - 前記注目画素指定ステップにおいて、注目画素として指定される画素と指定されない画素がマトリックス展開された前記画像データに関して市松模様を形成するように前記注目画素が飛び越し指定され、前記傷領域拡張ステップにおいて前記乳剤傷領域が飛び越された画素の方向に拡張されることを特徴とする請求項1に記載の乳剤傷判定方法。
- 前記注目画素指定ステップにおいて、マトリックス展開された前記画像データに関して行単位又は列単位の画素飛ばしで前記注目画素が指定され、前記傷領域拡張ステップにおいて前記乳剤傷領域が画素飛ばしされた行又は列の方向に拡張されることを特徴とする請求項1に記載の乳剤傷判定方法。
- 前記注目画素指定ステップにおける画素飛ばしの所定画素間隔は、取得された画像データの解像度に対応して決定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の乳剤傷判定方法。
- 写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データに基づいて、前記写真フィルムの乳剤傷による影響を受けている乳剤傷画素を規定する乳剤傷マップを作成するために、
前記画像データから順次所定画素間隔で注目画素を飛ばし指定する機能と、
前記注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定する機能と、
判定された乳剤傷候補画素の周辺領域に位置する正常画素を探索する機能と、
検出された正常画素の画素値に基づいて乳剤傷判定条件を作成する機能と、
前記乳剤傷判定条件に基づいて前記乳剤傷候補画素が乳剤傷画素かどうかを判定する機能と、
判定された乳剤傷画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込む機能と、
前記飛ばし指定する際の前記所定画素間隔に対応して、前記乳剤傷マップにおける乳剤傷領域を前記注目画素として指定されなかった画素方向に拡張する傷領域拡張する機能と、をコンピュータに実行させる乳剤傷判定プログラム。 - 写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データに基づいて、前記写真フィルムの乳剤傷による影響を受けている乳剤傷画素を規定する乳剤傷マップを作成する乳剤傷判定システムにおいて、
前記画像データから順次所定画素間隔で注目画素を飛ばし指定する注目画素指定部と、
前記注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定する乳剤傷候補画素判定部と、
前記乳剤傷候補画素判定部で判定された乳剤傷候補画素の周辺領域に位置する正常画素を探索する正常画素探索部と、
前記正常画素探索部で検出された前記正常画素の画素値に基づいて乳剤傷判定条件を作成する乳剤傷判定条件作成部と、
前記乳剤傷判定条件に基づいて前記乳剤傷候補画素が乳剤傷画素かどうかを判定する乳剤傷画素判定部と、
前記乳剤傷画素判定部で判定された乳剤傷画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込むマップ記録部と、
前記飛ばし指定する際の前記所定画素間隔に対応して、前記乳剤傷マップにおける乳剤傷領域を前記注目画素として指定されなかった画素方向に拡張する傷領域拡張部と、からなる乳剤傷判定システム。
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| JP2004331793A JP4560720B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 乳剤傷判定方法及び乳剤傷判定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004331793A JP4560720B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 乳剤傷判定方法及び乳剤傷判定システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2006145226A JP2006145226A (ja) | 2006-06-08 |
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Family Applications (1)
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| JP2004331793A Expired - Fee Related JP4560720B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 乳剤傷判定方法及び乳剤傷判定システム |
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- 2004-11-16 JP JP2004331793A patent/JP4560720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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