JP4569112B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、放電ランプの残り寿命が短いことを検出する照明器具に関するものである。
従来、この種の照明器具は、種々提案されまた市販されている。例えば、特許文献1には以下の照明装置が開示されている。図12に示す回路構成ブロック図のように、放電灯90に2つあるフィラメント900,901のそれぞれの両端電圧(以下、フィラメント電圧という)をVfレベル検出回路910,911で検出し、フィラメント900,901のエミッタ(電子放出物質)が消耗(以下、エミレスという)した状態であるか否かを判定する。具体的には、Vfレベル検出回路910,911は、フィラメント電圧をそれぞれ整流して平滑し、図13に示すように、得られた電圧のレベルを境界値Thと比較することによって、正常点灯時又はエミレス時のいずれかを2値として判定する。図12に示すオア回路93では、2個のVfレベル検出回路910,911の少なくとも一方においてエミレスが検出されると、エミレスが生じているという判定を下す。この判定に基づいて放電灯90の点灯回路であるインバータ回路92の出力を低下させたり動作を停止させたりすると、放電灯90の温度上昇が抑えられ、インバータ回路92のストレスを回避してフィラメント900,901が断線するといった破損等の不具合を防止して安全性を確保することができる。
また、他の例として特許文献2には以下の照明装置が開示されている。高圧放電ランプ点灯開始後の電気的特性が安定する一定時間(一般に10〜30分程度)の経過を待って、高圧放電ランプのランプ電圧、電流の観測を開始する。高圧放電ランプを初めて使用するときは、観測したランプ電圧を初期ランプ電圧として不揮発メモリに記憶する。初めての使用ではない場合は、ランプ電圧が初期ランプ電圧に対して一定割合以上に高いか否かを判断する。寿命末期におけるランプ電圧は一般に電極の消耗とともに上昇するため、ランプ電圧が初期ランプ電圧から一定割合上昇した場合には、ランプ寿命がきていると判断することができるので、表示LED装置を点灯させてランプ交換をユーザに促す。上述のように、ランプ電圧と初期ランプ電圧とを比較し報知することで、高圧放電ランプの寿命を、自動的に検出し、容易に知ることができる。
特開2002−83697号公報(第4頁−第8頁、第1図、及び、第15図) 特開平10−302976号公報(第6頁−第10頁、及び、第1図)
しかしながら、上記従来の照明装置などのように、放電ランプ(放電灯)の温度上昇やフィラメントの断線によるインバータ回路へのストレスを減少させ安全性を確保するために、インバータ回路の出力を低下させたり動作を停止させたりするので、放電ランプが、本来の明るさが得られない、又は、点灯しない等、本来の役割を果たせなくなるという問題があった。
また、放電ランプ(高圧放電ランプ)のランプ電圧と初期ランプ電圧との比較において、寿命末期に近づくまでランプ電圧と初期ランプ電圧との差が小さいので寿命を早期に検出することが困難であるという問題もあった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、放電ランプの残り寿命が短いことを事前に精度よく検出することができるとともに、放電ランプの出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる照明器具を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、直流電源を高周波電源に変換するインバータ回路と、前記高周波電源が供給されて駆動する放電ランプとを備える照明器具であって、前記放電ランプの安定点灯時の電気量を所定の時間間隔毎に検出するランプ電気量検出部と、前記電気量の変化量と前記放電ランプの安定動作範囲内で予め設定された電気量の変化量を示す設定値との比較を行う制御部とを前記インバータ回路に備えるとともに、前記制御部において前記変化量が前記設定値より大きい比較結果を得た場合に前記放電ランプの残り寿命が短いことを報知する報知部を備え、前記変化量は、前記放電ランプの安定点灯時に検出された前記電気量の前記所定の時間間隔あたりの変化分であることを特徴とする。
この構造では、電気量の変化量が安定動作範囲内に設定された電気量の変化量を示す設定値より大きい場合に報知するので、放電ランプの残り寿命が短いことを事前に精度よく検出することができ放電ランプの出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記制御部は、前記報知部により報知する場合に、前記高周波電源出力の停止又は制限を行うことを特徴とする。この構造では、制御部が、放電ランプの寿命末期時に高周波電源出力の停止又は制限を行うので、ランプ寿命末期時の安全な動作を確保することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記インバータ回路は、前記電気量の標準的な残り寿命までの変化特性を保持しているデータテーブルと、前記電気量及びその変化量を蓄積するデータ蓄積部と、前記変化特性と前記電気量又はその変化量との比較を行う比較部と、前記比較結果を基に前記放電ランプの残り寿命予測値を算出する予測値算出部と、前記放電ランプの点灯時間を検出しその累積点灯時間を算出する累積点灯時間検出・算出部と、光束低下判断時間を保持している光束データテーブルと、前記累積点灯時間と前記光束低下判断時間とを比較し光束低下か否かを判断する光束低下判断部と、前記残り寿命予測値及び前記光束低下判断結果を入力する設定値到達判断部とを備え、前記設定値到達判断部において前記残り寿命予測値及び前記光束低下判断結果の少なくとも一方が入力されている場合に前記報知部により報知することを特徴とする。この構造では、電気量の変化量を基に予測された残り寿命予測値と光束低下判断結果のどちらか早い場合において報知するので、報知の精度を高めることができユーザメリットを高くすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記報知部は、前記放電ランプであって、報知する場合に当該放電ランプの点灯時に所定時間点滅して報知することを特徴とする。この構造では、放電ランプの点滅状態により報知するので、他に報知のための部品が不要であり安価に報知することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記報知部は、複数のLEDからなるLED常夜灯であって、報知する場合に前記LEDの点灯数を変化させて報知することを特徴とする。この構造では、放電ランプの残り寿命が短くなると累積点灯時間に応じてLEDの点灯数を変えていくので、安価であるとともに放電ランプの残り寿命を連続的に把握する報知をすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記報知部は、豆球常夜灯であって、報知する場合に前記放電ランプの点灯時に前記豆球常夜灯を所定時間点灯させて報知することを特徴とする。この構造では、報知に豆球常夜灯を使用するので、安価に報知することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記報知部は、ブザーであって、報知する場合に前記ブザーの音を変化させて報知することを特徴とする。この構造では、報知にブザーを使用するので、安価に報知することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記放電ランプの制御信号を無線電波で送受信するリモコン送信部及びリモコン受信部を備え、前記制御部は、前記報知部により報知する場合に、前記リモコン送信部にて操作されて、前記制御信号が前記リモコン受信部で受信されるごとに、前記報知部を所定時間駆動して報知することを特徴とする。この構造では、リモコン送信部による操作時ごとに報知するので、ユーザの認知度を向上し確実に報知することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記報知部は、音声出力手段を有し、報知する場合に前記放電ランプの点灯時に前記音声出力手段により音声にて報知することを特徴とする。この構造では、報知部に音声出力手段を使用し音声にて放電ランプの残り寿命が短いことを具体的に報知することができるので、照明器具購入後に長期間が経過した後であっても、確実に報知することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記音声出力手段として音声スピーカーを用いることを特徴とする。この構造では、音声スピーカーを用いて放電ランプの残り寿命が短いことを報知するので、広い場所においても確実に報知することができる。
本発明によれば、放電ランプの残り寿命が短いことを事前に精度よく検出することができ放電ランプの出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1〜3を用いて説明する。実施形態1の照明器具は、図1に示すように、直流電源1を高周波電源に変換するインバータ回路2と、高周波電源が供給されて駆動する放電ランプ3とを備える。そして、放電ランプ3の安定点灯時の電気量を所定の時間間隔毎に検出するランプ電気量検出部4と、電気量の変化量と放電ランプ3の安定動作範囲内で予め設定された電気量の変化量を示す設定値とを比較する制御部5とをインバータ回路2に備えるとともに、制御部5において変化量が設定値より大きい比較結果を得た場合に放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知する報知部6を備える。また、図3に示すように、放電ランプ(図3の蛍光ランプ36)を無線電波により操作するリモコン送受信部7を設ける。上述の構成物は器具8に設置される。
インバータ回路2は、図1に示すように、直流電源1、ランプ電気量検出部4、制御部5を設ける。直流電源1は、例えば、交流の商用電源(図示せず)とAC−DCコンバータ(図示せず)との組み合わせにより、直流電圧を生成する。また、インバータ回路2は2つのスイッチング素子20,21を備え、スイッチング素子20が開のときスイッチング素子21は閉、又はその逆、のように交互にスイッチング素子20,21の開閉を繰り返すことで直流電源1で生成された直流電圧を矩形電圧に変換する。変換された矩形電圧は、共振回路であるコンデンサ22,23及びコイル24とによって正弦波状の波形の電圧に変換され、放電ランプ3に供給される。
放電ランプ3は、2つのフィラメント30,31を備え、例えば、環状をした二重管からなる高周波専用の蛍光ランプ(FHD)36(図3参照)などがある。放電ランプ3は、点灯開始後は電気的特性が不安定であり、一定時間経過した後に安定に点灯する。フィラメント30,31は電子を授受する機能とヒータとしての機能とを有し、放電ランプ3はフィラメント30,31間の放電により点灯する。また、放電ランプ3の予熱手段として、例えば、インバータ回路2に巻線予熱32が備えられる。巻線予熱32では、1次巻線32aとコンデンサ33によって予熱エネルギーが供給され、2次巻線32bから放電ランプ3の各フィラメント30,31にコンデンサ34,35を介して供給される。
ランプ電気量検出部4は、放電ランプ3の安定点灯時において、例えば、ランプ電圧、直流電圧、ランプの直流電圧成分又はエミッタ量などの電気量を所定の時間間隔毎に検出する。ランプ電圧を検出する場合、ランプ電気量検出部4はランプ電圧検出部40とコンデンサ22の直流電圧検出部41とを備える。ランプ電圧検出部40は抵抗400,401を備え、直流電圧検出部41は抵抗410,411を備える。抵抗401の両端電圧からランプ電圧が、抵抗411の両端電圧から直流電圧が検出され制御部5に出力される。ランプ電圧及び直流電圧は、累積点灯時間が短いときは略一定であるが、累積点灯時間が長くなり放電ランプ3の残り寿命が短くなるにつれて急激に高くなる。
制御部5は、例えば制御用マイコンや制御回路として設けられ、例えば、ランプ電圧検出部40からランプ電圧、直流電圧検出部41から直流電圧などの電気量を入力する。そして、ランプ寿命によるインバータ回路2等の保護動作が始まる前、すなわち、ランプ電圧及び直流電圧がエミレス検出動作検知レベルに達する前に、このランプ電圧及び直流電圧のそれぞれの変化量と予め安定動作範囲内に設定された電圧及び直流電圧の変化量を示す設定値とを比較する。図2(a)は、累積点灯時間に対するランプ電圧及び直流電圧の標準的な特性を示している。エミレス検出動作検知レベルは、フィラメント30,31(図1参照)のエミッタが消耗したエミレス状態の電圧値である。安全動作可能レベルはエミレス検出動作検知レベルよりも低い電圧領域であり、インバータ回路2にストレスがなく安全動作が可能な範囲であるので、放電ランプ3は正常に点灯する。ランプ寿命によるインバータ回路2等の保護動作が始まる前、すなわち、ランプ電圧及び直流電圧がエミレス検出動作検知レベルに達する前に、正常点灯時からエミレスに移行する段階におけるランプ電圧及び直流電圧のそれぞれの変化量を検出する。図2(b)は、図2(a)の点線丸印の部分を拡大したものであり正常点灯時からエミレスに移行する初期の段階におけるランプ電圧及び直流電圧の標準的な特性を示している。制御部5は、以下、ランプ電圧について説明するが直流電圧も同様の特性を示す。例えば、時刻t1、t2、t3、t4でのランプ電圧V1、V2、V3、V4を検出し、これらから所定の時間間隔の変化量ΔV1,ΔV2,ΔV3(ΔVi=〔V(i+1)−V(i)〕/〔t(i+1)−t(i)〕)を算出する。制御部5は、これらの変化量と予め安定動作範囲内に設定された設定値ΔVとを比較し、ΔV1,ΔV2,ΔV3のいずれかがΔVよりも大きくなると、放電ランプ3の残り寿命が短いと判定し図1に示す報知部6を駆動させ報知する。
報知部6は、例えば、常夜灯として使用される発光ダイオード(以下LEDとする)常夜灯60(図3参照)又はブザー62(図3参照)などを備える。報知部6は、図1に示すように、制御部5の比較結果による制御で駆動し、放電ランプ3の残り寿命が短いことを、光、又は音により報知する。
リモコン送受信部7は、図3に示すように、リモコン送信部70とリモコン受信部71とで構成される。リモコン送信部70は、離れた場所から放電ランプ(図3の蛍光ランプ36)の点灯、消灯など制御を行うボタン(図示せず)をそれぞれ備え、それぞれのボタンに応じた制御信号を無線電波であるリモコン信号としてリモコン受信部71に送信する。リモコン受信部71は、リモコン送信部70からリモコン信号を受信し、この受信信号に応じて、制御部5(図1参照)が放電ランプ(図3の蛍光ランプ36)の制御を行う。上述のリモコン送受信部7による操作が正常に行われたとき、例えば、ブザー62は音による報知(以下、アンサーバック動作という)を行う。
また、リモコン受信部71は、リモコン送信部70からの操作又は手動により、例えば、照明器具を特定するチャンネルを設定する場合等のリセットを行うとともに、ランプ寿命又は寿命前の放電ランプ(図3の蛍光ランプ36)の交換するタイミングで、報知部(図3のLED常夜灯60、ブザー62)の初期リセットを行うこともできる。
器具8は、放電ランプ(図3の蛍光ランプ36)、報知部(図3のLED常夜灯60、ブザー62)、点灯回路Aを備える。点灯回路Aはインバータ回路2(図1参照)を備える。例えば、円状の器具8に環状をした二重管からなる高周波専用の蛍光ランプ36を設置する場合に、器具8は、同心円状に蛍光ランプ36を保持し、中央部にLED常夜灯60、ブザー62、リモコン受信部71、点灯回路Aを配置する。
実施形態1は、図1に示すように、放電ランプ3の安定点灯時の電気量を所定の時間間隔毎に検出するランプ電気量検出部4と、ランプ電圧及び直流電圧の変化量と放電ランプ3の安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧及び直流電圧の変化量を示す設定値との比較を行う制御部5とをインバータ回路2に備えるとともに、制御部5においてランプ電圧又は直流電圧の変化量が設定値より大きい比較結果を得た場合に放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知する報知部6を備えることを特徴とする。
次に、実施形態1の動作について説明する。直流電源1からの直流電圧をインバータ回路2により高周波電源に変換する。この高周波電源により放電ランプ3を点灯させる。点灯中は、ランプ電圧検出部40と直流電圧検出部41によりランプ電圧及び直流電圧を検出して制御部5に出力する。以下、ランプ電圧について説明するが直流電圧も同様の特性を示す。
制御部5では、ランプ電圧の変化量を示す設定値ΔV(例えば、ΔV1<ΔV<ΔV2)を予め設定し、図2(b)より上述のように算出したランプ電圧の変化量ΔV1、ΔV2、ΔV3と比較する。通常エミレスが近くなるまでランプ電圧はあまり変化せず、かなりランプ寿命末期に近づいてからランプ電圧の上昇が急激に起こるので、時刻t1からt2の間は正常点灯時でありΔV1は小さいが、エミレス状態が近づくにつれてΔV2,ΔV3と順に大きくなる。ΔV1はΔVよりも小さいので報知されないが、ΔV2はΔVよりも大きくなるのでこの段階で図1に示す放電ランプ3の残り寿命が短いと判定し、報知部6により報知される。
上述のように、ランプ電圧のレベルの変化は小さいが、時間ごとの変化量を算出することによって、放電ランプ3の残り寿命が短いことを精度よく検出する。
以上、実施形態1によれば、ランプ寿命によるインバータ回路2等の保護動作が始まる前に、ランプ電気量検出部4で検出されたランプ電圧の変化量又は直流電圧の変化量が安定動作範囲内に設定されたランプ電圧の変化量又は直流電圧の変化量を示す設定値より大きい場合に報知するので、放電ランプ3の残り寿命が短いことを事前に精度よく検出することができ交換用放電ランプを用意することができるとともに、放電ランプ3の出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。
(実施形態2)
実施形態2は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5、報知部6を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。一つは、図4に示すように、制御部5は、ランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、インバータ回路2のスイッチング素子20,21に高周波電源出力の停止又は制限を行うことである。
また、他の特徴部分として、ランプ電気量検出部4と上述の機能を有する制御部5とが一つの回路構成(図4でランプ電気量検出部4と制御部5とを囲む点線範囲)になることである。
実施形態2の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5は、ランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5は、ランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、報知部6を駆動させて放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知するとともに、スイッチング素子20,21の開閉動作を制御し高周波電源の出力に対して間欠発振などの制限を行う。また放電ランプ3の寿命末期時に少なくとも一方の電圧が高くなりエミレス状態になると高周波電源の出力の停止を行う。上述の比較結果でない場合は、高周波電源の出力の制限や停止をすることなく、放電ランプ3は正常に点灯する。
以上、実施形態2によれば、制御部5が、放電ランプ3の寿命末期時に高周波電源出力の停止又は制限を行うので、ランプ寿命末期時の安全な動作を確保することができる。また、ランプ電気量検出部4と上述の機能を有する制御部5とを一つにするので、構成を簡略化することができる。
(実施形態3)
実施形態3は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5、報知部6を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態3では、図6に示すように、インバータ回路2(図1参照)は、ランプ電圧及び直流電圧の標準的な残り寿命までの時間に対する変化特性を、例えばメモリなどに記憶され、保持しているデータテーブル51と、ランプ電気量検出部4で検出されたランプ電圧及び直流電圧のそれぞれの変化量を蓄積するデータ蓄積部52と、変化特性とランプ電圧及び直流電圧のそれぞれの変化量との比較を行う比較部53と、比較部53の比較結果を基に放電ランプ3(図1参照)の残り寿命予測値を算出する予測値算出部54とを備える。更に、放電ランプ3(図1参照)の点灯時間を検出しその累積点灯時間を算出する累積点灯時間検出・算出部55と、定格寿命未満で光束が低下するレベルとして設定された光束低下判断時間を、例えばメモリなどに記憶され、保持している光束データテーブル56と、累積点灯時間と光束低下判断時間とを比較し光束低下か否かを判断する光束低下判断部57と、比較部53の比較結果を基に算出された残り寿命予測値及び光束低下判断結果を入力する設定値到達判断部58とを備える。そして、設定値到達判断部58において残り寿命予測値及び光束低下判断結果の少なくとも一方が入力されている場合に、設定値到達判断部58は報知部6を駆動させて放電ランプ3(図1参照)の残り寿命が短いと報知する。
実施形態3の動作について実施形態1と異なる点を説明する。比較部53では、図6に示すように、例えば、ランプ電気量検出部4からランプ電圧及び直流電圧が、累積点灯時間検出・算出部55から累積点灯時間が入力され、累積点灯時間ごとにランプ電圧及び直流電圧のそれぞれの変化量がデータ蓄積部52に出力される。比較部53は、ランプ電圧又は直流電圧の少なくとも一方が変化し上昇しはじめると、データ蓄積部52に蓄積されているランプ電圧又は直流電圧のそれぞれの変化量とメモリなどに記憶されランプ寿命までの変化量の標準特性を保持しているデータテーブル51とを比較する。この比較結果により、予測値算出部54は、上昇開始からどれくらいの時間でランプ寿命となるかを表す残り寿命予測値を変化特性より逆算という形で予測する。
また、光束低下判断部57は、累積点灯時間とメモリなどに記憶され光束低下判断時間を保持している光束データテーブル56とを比較し、点灯時間経過による光束低下か否かを判断する。
光束低下判断結果及び上述の予測値算出部54による残り寿命予測値の少なくとも一方が設定値到達判断部58に入力されると、設定値到達判断部58は報知部6を駆動させて放電ランプ3(図1参照)の残り寿命が短いことを報知する。
以上、実施形態3によれば、ランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量を基に予測された残り寿命予測値と光束低下判断結果のどちらか早い場合において放電ランプ3の残り寿命が短いことを事前に報知するので、報知の精度を高めることができユーザメリットを高くすることができる。
なお、実施形態3の変形例として、ランプ電気量検出部4で検出されたランプ電圧及び直流電圧をデータ蓄積部52に蓄積し、比較部53は、ランプ電圧又は直流電圧が変化し上昇しはじめると、データ蓄積部52に蓄積されているランプ電圧又は直流電圧とデータテーブル51のランプ寿命までの標準特性とを比較して残り寿命予測値を予測してもよい。
また、実施形態3の他の変形例として、図5に示すように、予測値算出部54により予測された残り寿命予測値のみで放電ランプ3(図1参照)の残り寿命が短いことを判断し報知部6を駆動させて報知してもよい。
(実施形態4)
実施形態4は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態4では、報知部6が、放電ランプ3(図1参照)であって、制御部5においてランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、放電ランプ3の点灯時に所定時間点滅して放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知する。
実施形態4の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5は、ランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、放電ランプ3は、制御部5による制御で駆動し、点灯時に先ず所定時間点滅しその後点灯する。上述の比較結果でない場合は、放電ランプ3は点滅することなく点灯する。
以上、実施形態4によれば、放電ランプ3の点滅状態により放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知するので、他に報知のための部品が不要であり安価に報知することができる。
なお、実施形態4の変形例として、放電ランプ3を点灯時に1回点滅させてもよい。この動作では、短時間で報知することができる。
(実施形態5)
実施形態5は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態5では、図7(a)に示すように、報知部が、複数のLED60a〜60i(例えば9個)からなるLED常夜灯60であって、点灯回路Aに備えられる制御部5(図1参照)においてランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、累積点灯時間に応じてLED60a〜60iの点灯数を変化させて蛍光ランプ36の残り寿命が短くなっていくことを報知する。
実施形態5の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5(図1参照)は、蛍光ランプ36のランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、蛍光ランプ36の直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、LED常夜灯60は、制御部5(図1参照)による制御で駆動し、例えば、図7(b)に示すように、最初はLED60aのみが点灯し、更に累積点灯時間が長くなりすなわち残り寿命が短くなるとLED60aは点灯したままLED60bが点灯する。LED常夜灯60は、上述のように累積点灯時間が長くなり残り寿命が短くなるにつれて点灯するLED60a〜60iの数を増加させていく。上述の比較結果でない場合は、図7(a)に示すLED常夜灯60は点灯せずに蛍光ランプ36が点灯する。
以上、実施形態5によれば、蛍光ランプ36の残り寿命が短くなると累積点灯時間に応じてLED60a〜60iの点灯数を変えていくので、安価であるとともに蛍光ランプ36の残り寿命を連続的に把握する報知をすることができる。
なお、実施形態5の変形例として、LED常夜灯60は、蛍光ランプ36の残り寿命が短くなるにつれて点灯するLED60a〜60iの数を減少させて報知してもよい。
また、実施形態5の他の変形例として、LED常夜灯60は、1個のLEDのみを備え、制御部5がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい又は直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果を得た場合に、制御部5により駆動し点灯又は消灯を行い蛍光ランプ36の残り寿命が短いことを報知してもよい。この構造では、更に安価に報知することができる
(実施形態6)
実施形態6は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態6では、図8(a)に示すように、報知部が、常夜灯に使用される既存の豆球常夜灯61であって、点灯回路Aに備えられる制御部5(図1参照)においてランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、蛍光ランプ36の点灯時に豆球常夜灯61を所定時間点灯して蛍光ランプ36の残り寿命が短いことを報知する。
実施形態6の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5(図1参照)は、蛍光ランプ36のランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、蛍光ランプ36の直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5がランプ電圧の変化量が上述の設定値より小さい及び直流電圧の変化量が上述の設定値より小さい比較結果を得た場合、蛍光ランプ36は正常点灯時であるので、図8(b)に示すように、豆球常夜灯61は点灯せずに蛍光ランプ36が点灯する。これに対して、制御部5(図1参照)がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合、蛍光ランプ36の残り寿命が短いので、図8(c)に示すように、蛍光ランプ36の点灯時に、豆球常夜灯61は制御部5(図1参照)による制御で駆動し一定時間点灯する。そして、豆球常夜灯61が消灯すると同時に蛍光ランプ36が点灯する。
以上、実施形態6によれば、蛍光ランプ36の残り寿命が短いことの報知に既存の豆球常夜灯61を使用するので、安価に報知することができる。
(実施形態7)
実施形態7は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態7では、図9に示すように、報知部が、LED常夜灯60とアンサーバック動作を行う既存のブザー62であって、点灯回路Aに備えられる制御部5(図1参照)においてランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、光で報知するとともに音を変化させて蛍光ランプ36の残り寿命が短いことを報知する。
実施形態7の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5(図1参照)は、蛍光ランプ36のランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、蛍光ランプ36の直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5(図1参照)がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、LED常夜灯60とブザー62は制御部5(図1参照)による制御で駆動し、LED常夜灯60が点灯するとともに、ブザー62は、例えば、音階の変化、メロディの出力又は音声の出力などを行う。上述の比較結果でない場合は、LED常夜灯60とブザー62は駆動せずに蛍光ランプ36が点灯する。
以上、実施形態7によれば、蛍光ランプ36の残り寿命が短いことの報知に既存のブザー62を使用するので、安価に報知することができる。
(実施形態8)
実施形態8は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5、報知部6を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態8では、図3に示すように、蛍光ランプ36の制御信号を無線電波で送受信するリモコン送信部70及びリモコン受信部71からなるリモコン送受信部7を備える。点灯回路Aに備えられる制御部5(図1参照)は、ランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量が安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧又は直流電圧のいずれか一方の変化量の設定値より大きい比較結果を得た場合に、リモコン送信部70にて操作されるごとに、LED常夜灯60又はブザー62を所定時間駆動して報知する。
実施形態8の動作について実施形態1と異なる点を説明する。制御部5(図1参照)は、蛍光ランプ36のランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、蛍光ランプ36の直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5(図1参照)がランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、LED常夜灯60又はブザー62は、制御部5(図1参照)による制御で駆動し、音や光により設定時間のみ報知するだけでなく、リモコン送信部70に備えられる蛍光ランプ36の点灯又は消灯のボタンを押す度に、報知を行うか、又は、一定時間の報知を間欠的に行う。
以上、実施形態8によれば、リモコン送信部7による操作時ごとに蛍光ランプ36の残り寿命が短いことを報知するので、ユーザの認知度が向上し確実に報知することができる。
なお、実施形態8の変形例として、リモコン送信部70がLED常夜灯60から報知させるためのボタン(図示せず)を備え、当該ボタンを押す度に、LED常夜灯60が、制御部5(図1参照)により駆動されて点灯することで報知してもよい。この構造では、リモコン送受信部7を用いて蛍光ランプ36の残り寿命が短いか否かをいつでも確認することができる。
また、実施形態8の他の変形例として、リモコン送信部70がブザー62から報知させるためのボタン(図示せず)を備え、当該ボタンを押す度に、ブザー62が、制御部5(図1参照)により駆動されて音を出力することで報知してもよい。この構造でも上述と同様の効果を得ることができる。
(実施形態9)
実施形態9は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、ランプ電気量検出部4、制御部5を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態9では、図10に示すように、報知部として音声スピーカー63を備える。
点灯回路Aに備えられる制御部5(図1参照)は、蛍光ランプ36のランプ電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定されたランプ電圧の変化量の設定値とを比較するとともに、蛍光ランプ36の直流電圧の変化量と安定動作範囲内で予め設定された直流電圧の変化量の設定値とを比較する。制御部5(図1参照)は、ランプ電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果、及び、直流電圧の変化量が上述の設定値より大きい比較結果の少なくとも一方を得た場合に、蛍光ランプ36の点灯時において音声スピーカー63を駆動する。
音声スピーカー63は、蛍光ランプ36の残り寿命が短いことが容易に理解することができるように音声メッセージとして報知する。上述の比較結果が得られない場合は、制御部5(図1参照)は音声スピーカー63を駆動しないので、蛍光ランプ36の点灯前には上述の音声メッセージは出力されない。
以上、実施形態9によれば、音声スピーカー63を使用し音声メッセージにて蛍光ランプ36の残り寿命が短いことを具体的に報知することができるので、照明器具購入後に長期間(数年)が経過した後であっても、ユーザに確実に報知することができる。また、音声スピーカー63を用いるので、広い場所においても確実に報知することができる。
なお、実施形態9の変形例として、報知部として音声スピーカー63以外の他の音声を出力するものにしてもよい。このような構成にしても、音声メッセージにて蛍光ランプ36の残り寿命が短くなったことを具体的に報知するので、照明器具購入後に長期間(数年)が経過した後であっても、ユーザに確実に報知することができる。
参考例
参考例は、図1に示している、インバータ回路2、放電ランプ3、制御部5、報知部6を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。参考例では、図11に示すように、インバータ回路2に累積点灯時間検出・算出部55、累積点滅回数検出・算出部59をそれぞれ制御部5と接続して備える。
累積点灯時間検出・算出部55は、放電ランプ3の定常状態において点滅ごとに点灯時間を毎回検出しそれらの累計時間を累積点灯時間として算出し制御部5に出力する。累積点滅回数検出・算出部59は、放電ランプ3が定常状態において切から入(入から切)に切り換わったことを毎回検出しその検出回数を累積点滅回数として算出し制御部5に出力する。
制御部5は、累積点灯時間検出・算出部55から累積点灯時間を入力し、累積点滅回数検出・算出部59から累積点滅回数を入力する。制御部5は、上記累積点灯時間と予め設定された設定時間との比較、及び、上記累積点滅回数と予め設定された設定回数との比較を行う。予め設定された設定時間には、例えば、他の複数の放電ランプについて定格寿命未満で光束の低下が発生する時間を測定しそれらの測定から得られた時間の平均値などを用いている。予め設定された設定回数には、例えば、他の複数の放電ランプについて定格寿命未満で光束の低下が発生するまでの累積点滅回数を測定しそれらの測定から得られた累積点滅回数の平均値などを用いている。制御部5は、累積点灯時間が設定時間より長い比較結果、及び、累積点滅回数が設定回数より多い比較結果の少なくとも一方を得た場合に、報知部6を駆動させて放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知する。制御部5は、上記の比較結果を得ない場合、報知部6を駆動させないので報知されない。
以上、参考例によれば、累積点灯時間及び累積点滅回数の少なくとも一方が設定値を超えた場合に報知するので、放電ランプ3の残り寿命が短いことを高い精度で事前に検出することができ放電ランプ3の出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。また、放電ランプ3の電気量を検出する場合より回路構成を簡単にすることができる。上記より、参考例の照明器具はユーザメリットを高くすることができる。
なお、参考例の変形例として、インバータ回路2に累積点灯時間検出・算出部55のみを備え、制御部5が、累積点灯時間と予め設定された設定時間との比較を行い、累積点灯時間が設定時間より長い比較結果を得た場合に、報知部6を駆動して放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知してもよい。このような構成にしても、放電ランプ3の残り寿命が短いことを精度よく事前に検出することができ放電ランプ3の出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。また、放電ランプ3の電気量を検出する場合より回路構成を簡単にすることができる。
また、参考例の他の変形例として、インバータ回路2に累積点滅回数検出・算出部59のみを備え、制御部5が、累積点滅回数と予め設定された設定回数との比較を行い、累積点滅回数が設定回数より多い比較結果を得た場合に、報知部6を駆動して放電ランプ3の残り寿命が短いことを報知してもよい。このような構成にしても、放電ランプ3の残り寿命が短いことを精度よく事前に検出することができ放電ランプ3の出力低下や動作停止を防止し安全な動作を確保することができる。また、放電ランプ3の電気量を検出する場合より回路構成を簡単にすることができる。
なお、実施形態4〜9のいずれかの変形例として、制御部5は、放電ランプ3(蛍光ランプ36)のランプ電圧から算出される残り寿命予測値と光束低下判断結果の少なくとも一方を検出して、放電ランプ3(蛍光ランプ36)が正常点灯時であるか残り寿命が短いかを判定してもよい。この動作では、更に報知の精度を高めることができる。
また、実施形態1〜9又は参考例のいずれかの変形例として、報知部6による報知が、一定時間に設定され、間欠動作で行われてもよい。この動作は、ユーザの認知度が向上し確実に報知することができる。
本発明による実施形態1の照明器具の回路構成ブロック図である。 同上の動作説明図であって、(a)は累積点灯時間に対するランプ電圧及び直流電圧を示す図、(b)は(a)の点線丸印の拡大図である。 同上の構成図である。 本発明による実施形態2の照明器具の回路構成ブロック図である。 本発明による実施形態3の照明器具のブロック図である。 同上の他のブロック図である。 本発明による実施形態5の照明器具を示す図であって、(a)は構成図、(b)はLED常夜灯の点灯動作説明図である。 本発明による実施形態6の照明器具を示す図であって、(a)は構成図、(b)は正常点灯時の豆球常夜灯の点灯動作説明図、(c)は残り寿命が短くなったときの豆球常夜灯の点灯動作説明図である。 本発明による実施形態7の照明器具の構成図である。 本発明による実施形態9の照明器具の構成図である。 参考例の照明器具の回路構成ブロック図である。 従来例の回路構成ブロック図である。 同上の動作原理を説明する図である。
符号の説明
1 直流電源
2 インバータ回路
3 放電ランプ
4 ランプ電気量検出部
5 制御部
51 データテーブル
52 データ蓄積部
53 比較部
54 予測値算出部
55 累積点灯時間検出・算出部
56 光束データテーブル
57 光束低下判断部
58 設定値到達判断部
59 累積点滅回数検出・算出部
6 報知部
60 LED常夜灯
60a〜60i LED
61 豆球常夜灯
62 ブザー
63 音声スピーカー
70 リモコン送信部
71 リモコン受信部

Claims (10)

  1. 直流電源を高周波電源に変換するインバータ回路と、
    前記高周波電源が供給されて駆動する放電ランプとを備える照明器具であって、
    前記放電ランプの安定点灯時の電気量を所定の時間間隔毎に検出するランプ電気量検出部と、
    前記電気量の変化量と前記放電ランプの安定動作範囲内で予め設定された電気量の変化量を示す設定値との比較を行う制御部とを前記インバータ回路に備えるとともに、
    前記制御部において前記変化量が前記設定値より大きい比較結果を得た場合に前記放電ランプの残り寿命が短いことを報知する報知部を備え、
    前記変化量は、前記放電ランプの安定点灯時に検出された前記電気量の前記所定の時間間隔あたりの変化分である
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記制御部は、前記報知部により報知する場合に、前記高周波電源出力の停止又は制限を行うことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記インバータ回路は、
    前記電気量の標準的な残り寿命までの変化特性を保持しているデータテーブルと、
    前記電気量及びその変化量を蓄積するデータ蓄積部と、
    前記変化特性と前記電気量又はその変化量との比較を行う比較部と、
    前記比較結果を基に前記放電ランプの残り寿命予測値を算出する予測値算出部と、
    前記放電ランプの点灯時間を検出しその累積点灯時間を算出する累積点灯時間検出・算出部と、
    光束低下判断時間を保持している光束データテーブルと、
    前記累積点灯時間と前記光束低下判断時間とを比較し光束低下か否かを判断する光束低下判断部と、
    前記残り寿命予測値及び前記光束低下判断結果を入力する設定値到達判断部とを備え、
    前記設定値到達判断部において前記残り寿命予測値及び前記光束低下判断結果の少なくとも一方が入力されている場合に前記報知部により報知する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記報知部は、前記放電ランプであって、報知する場合に当該放電ランプの点灯時に所定時間点滅して報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の照明器具。
  5. 前記報知部は、複数のLEDからなるLED常夜灯であって、報知する場合に前記LEDの点灯数を変化させて報知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の照明器具。
  6. 前記報知部は、豆球常夜灯であって、報知する場合に前記放電ランプの点灯時に前記豆球常夜灯を所定時間点灯させて報知することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の照明器具。
  7. 前記報知部は、ブザーであって、報知する場合に前記ブザーの音を変化させて報知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の照明器具。
  8. 前記放電ランプの制御信号を無線電波で送受信するリモコン送信部及びリモコン受信部を備え、
    前記制御部は、前記報知部により報知する場合に、前記リモコン送信部にて操作されて、前記制御信号が前記リモコン受信部で受信されるごとに、前記報知部を所定時間駆動して報知する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の照明器具。
  9. 前記報知部は、音声出力手段を有し、報知する場合に前記放電ランプの点灯時に前記音声出力手段により音声にて報知することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の照明器具。
  10. 前記音声出力手段として音声スピーカーを用いることを特徴とする請求項9記載の照明器具。
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