JP4587101B2 - 圧造機におけるトランスファチャック - Google Patents

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本発明は、複数のダイが並設されたダイブロックの前面にチャックフレームをダイの並設方向に往復揺動可能に設けると共に、チャックフレームの前面に、開閉チャックやオープンチャックをもつチャックユニットを交換可能に取り付けてなる圧造機におけるトランスファチャックに関する。
従来、この種のトランスファチャックとしては、たとえば支持軸を管軸とし、その下端に一対の開閉チャックを開閉自由に支持して、その管軸内に上記一対のチャックと係合してその軸方向の移動により上記チャックを開閉する操作棒を挿通すると共に、ラムの往復動に連動して揺動するレバーを揺動自由に軸支して、そのレバーの遊端部を操作棒に係合し、上記チャックをラムと連動して開閉する構成とする一方、ダイブロックの隣り合うダイの中間位置の上方に軸心を鉛直方向とする第1歯車を設けると共に、ラムの往復動に連動して第1歯車の軸心を中心とする左右の揺動角が等しい一定角度の揺動を生ずる揺動体(チャックフレーム)に第2歯車を回転自由に支持して、この第2歯車の中心に固定して垂下した支持軸の下端に上記チャックを支持し、第1歯車と第2歯車が互いに近接した噛合位置と、互いに離反した非噛合位置に移動可能として、開閉チャックで挟持されたワークを、両歯車の噛合状態で180°回転させ、また、両歯車の非噛合状態で元の姿勢を保ったままで隣り合う他のダイにの前面に移送するようにしたものが知られている。
実公昭62−35545号 公報
ところが、上記したトランスファチャックによれば、第1歯車と第2歯車が互いに近接する噛合位置と、互いに離反した非噛合位置とを選択することにより、開閉チャックで挟持したワークを180°回転させて移送したり、また、元の姿勢を保ったまま平行移送したりすることができるけれども、チャックフレームに回転移送用の開閉チャックを着脱不能に設けた構成であるから、ワークの形状や成形順序などが変わった場合、そのワークや形状に応じた最適な平行移送用の開閉チャックや平行移送用のオープンチャックなどに自由に交換することができず、そのため使用範囲が特定のワークに限定されるものであった。また、管軸の回転で開閉チャックを開閉させる一方、支持軸の上記チャックを開閉する構造であるため、構造が複雑で組付けが煩雑となる問題があった。
そこで本発明は、回転移送用の開閉チャックをユニット化して通常は回転移送用の開閉チャックとして使用できながら、ワークの形状や成形順序などに応じこのチャックユニットを取り外して最適な既存の平行移送用の開閉チャックや平行移送用のオープンチャックなどもつチャックユニットに簡単容易に交換することができ、しかも、一つの駆動軸の回転と上下移動によりチャックの180°回転とチャックの開閉とを簡単な構造で正確に行うことができる圧造機におけるトランスファチャックの提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、複数のダイが並設されたダイブロックの前面にチャックフレームをダイの並設方向に往復揺動可能に設けると共に、チャックフレームの前面に、開閉チャックやオープンチャックをもつチャックユニットを交換可能に取り付けてなる圧造機におけるトランスファチャックであって、チャックユニットにおけるチャック本体の下方支持部に一対の開閉チャックを支持する支持台を回転可能に支持すると共に、チャック本体の上方支持部に上記チャックを開閉させる駆動軸を上下移動及び回転可能に支持する一方、駆動軸の下端を連結機構を介して上記チャックに連結し駆動軸の上下移動により上記チャックを開閉させる一方、駆動軸の下部を支持台の中心部に回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持して、駆動軸の回転により支持台をチャック本体に対し180°回転させるようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、ダイブロックの隣り合うダイの中間位置の上方にチャックユニットが往復揺動によりダイ間を移動する軌跡に合わせてピッチサークルが設けられた第1歯車を設けると共に、この第1歯車と噛み合う第2歯車をもった筒軸をチャック本体の上方支持部に回転自由に支持し、かつ、筒軸内に駆動軸の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に挿通して、チャックユニットの往復揺動時第1歯車と第2歯車との噛み合いにより駆動軸を回転させて支持台をチャック本体に対し180°回転させるようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加えて、駆動軸の上端部に連結部を設ける一方、チャック本体の上方支持部の前面に上方に立ち上がるブラケットを設けて、ブラケットに中間部が上記連結部に係合する揺動レバーの基部を軸支し、かつ、揺動レバーの遊端部にラムの往復動に連動して上下動するロッカーアームを係合させて、ロッカーアームによる揺動レバーの揺動により駆動軸を上下移動させるように構成したことを特徴とする。
また、本願の請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、支持台に開閉チャックを交差状に軸支すると共に、開閉チャックの軸支部近くに設けた揺動連結板を介して駆動軸を開閉チャックと連結し、開閉チャックが開くときは、駆動軸における各揺動連結板との軸支点と開閉チャックにおける揺動板との軸支点が三角状となり、開閉チャックが閉じるときは、三つの軸支点が一直線状に近付いて蝶番が開いた突っ張り状態となって強力なグリップ力を発生させるように構成したことを特徴とする。
さらに、本願の請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加えて、駆動軸の上端に指針を設けると共に、チャック本体に駆動軸が180°回転した位置が目視にて確認できるように表示棒を設ける一方、指針が表示棒に対して所定の位置に停止したかどうかを検出する検出器を設けて、指針が表示棒に対して所定の位置に停止しないときは検出器からの出力信号により機械を停止するように構成したことを特徴とする。
本発明の圧造機におけるトランスファチャックによれば、180°回転移送用の開閉チャックをもつチャックユニットを形成したから、通常は回転移送用の開閉チャックとして使用できながら、ワークの形状や成形順序などに応じこのチャックユニットを取り外して最適な既存の平行移送用の開閉チャックや平行移送用のオープンチャックなどもつチャックユニットに簡単に交換することができ、しかも、一つの駆動軸の回転と上下移動により開閉チャックの180°回転とチャックの開閉とを簡単な構造で正確に行うことができる。
また、ダイブロックの隣り合うダイの中間位置の上方に設けられる第1歯車と噛み合う第2歯車をもった筒軸をチャック本体の上方支持部に回転自由に支持し、かつ、筒軸内に駆動軸の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に挿通して、チャックユニットの往復揺動時第1歯車と第2歯車との噛み合いにより駆動軸を回転させて支持台をチャック本体に対し180°回転させるようにすれば、簡単な構成で駆動軸をその上下移動を許しながら回転させることができる。
また、チャック本体の上方支持部の前面に上方に立ち上がるブラケットを設けて、このブラケットに中間部が駆動軸の上端連結部に係合する揺動レバーの基部を軸支し、かつ、揺動レバーの遊端部にラムの往復動に連動して上下動するロッカーアームを係合させて、ロッカーアームによる揺動レバーの揺動により駆動軸を上下移動させるように構成すれば、180°回転移送用の開閉チャックをダイ前面より離して取り付けを行う場合でも、平行移送用の開閉チャックにおいて通常使用しているロッカーアームをそのまま共用できる。
また、支持台に開閉チャックを交差状に軸支すると共に、開閉チャックの軸支部近くに設けた揺動連結板を介して駆動軸を開閉チャックと連結し、開閉チャックが開くときは、駆動軸における各揺動連結板との軸支点と開閉チャックにおける揺動連結板との軸支点が三角状となり、開閉チャックが閉じるときは、三つの軸支点が一直線状に近付いて蝶番が開いた突っ張り状態となって強力なグリップ力を発生させるように構成すれば、開閉チャックによるワークの挟持が突っ張り作用を利用して確実かつ強固に行える。
さらに、駆動軸の上端に指針を設けると共に、チャック本体に駆動軸が180°回転した位置を目視にて確認できるように表示棒を設ける一方、指針が表示棒に対して所定の位置に停止したかどうかを検出する検出器を設けて、指針が表示棒に対して所定の位置に停止しないときは検出器からの出力信号により機械を停止するように構成すれば、駆動軸の回転した位置が所定の正常位置かどうかを作業者の目視と検出器の両方で確認することができ、また、駆動軸の回転が不足であったり、又はオーバーして所定の位置に正確に停止しないときには検出器により強制的に機械を停止できるので、不良品の生産、チャック及び工具の破損などを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明に係るトランスファチャックを備えた圧造機を示し、この圧造機1における機台2の所定位置にはダイブロック3が配設されており、該ダイブロック3には、粗から精に至る複数個のダイ4…4が一定間隔に並設されている。また、上記ダイブロック3の前方位置には、ダイブロック3に対して前後動するラム(図示せず)が設けられ、ラムの前面には、上記ダイ4…4と対向するように複数個のパンチが配設されている。
上記ダイブロック3の上方には、素材を前段側のダイから最終段のダイにかけて順次搬送するトランスファチャック5が装備されており、このトランスファチャック5は、上記機台2上に配置されたフレーム部材6と、該フレーム部材6の両側部に一端が枢着されて揺動自在とされた左右一対の揺動アーム7,7と、これらの揺動アーム7,7の他端に両側部がそれぞれ回動可能とされたチャックフレーム8と、該チャックフレーム8と上記フレーム部材6との間において両側部が上記一対の揺動アーム7,7にそれぞれ回動自在に連結された中間フレーム9と、上記チャックフレーム8の前面に上記各ダイ4の並設間隔と同間隔に、かつ各ダイ4と同数個として設けられた複数のチャックユニットA,B,Cとを備えている。上記チャックフレーム8の一側部には、ラムの進退動作に同期して所定ストロークで往復駆動される駆動ロッドRによりチャックフレーム8を各ダイ4の並設方向に往復動することにより、該チャックフレーム8の前面に取り付けられた各チャックユニットA,B,Cを隣接するダイ4の軸芯前面位置間で往復駆動するようになっている。ここで上記チャックユニットA,B,Cのうち、チャックユニットAは図5に示すように平行移送用の開閉チャックを備えた既存のチャックユニットであり、また、チャックユニットBも図6に示す回転平行移送用のオープンチャックを備えた既存のチャックユニットでありその詳細については省略する。
そして、本発明にかかるチャックユニットBは、図3及び図4に示すように、上記チャックフレーム8の前面に着脱可能に取り付けられるカセット構造のチャック本体11を備え、このチャック本体11の下方支持部11aに一対の開閉チャック12,13を軸支する支持台14をこれの中心部に形成した円筒部14aを介して回転のみ可能に支持すると共に、チャック本体11の上方支持部11bに後述する筒軸を介して上記チャック12,13を開閉させる駆動軸15を上下移動及び回転可能に支持している。そして、駆動軸15の下部を円筒部14aに挿通させ、その下端を後述する連結機構を介して上記チャック12,13に連結し駆動軸15の上下移動により上記チャック12,13を開閉させる一方、駆動軸15の下部を支持台14の中心部に回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持して、駆動軸15の回転により支持台14を一体的に回転させるように構成している。なお、支持台14に駆動軸を回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持する構造としては、たとえば長孔とピンによる結合やスプライン結合を採用すればよい。
また、中間フレーム9の上部にチャックユニットBが往復揺動によりダイ間を移動する軌跡に合わせてピッチサークルが設けられた第1歯車を設ける一方、この第1歯車16と噛み合う第2歯車17をもった筒軸18をチャック本体11の上方支持部11bに回転自由に支持し、かつ、筒軸18内に上記駆動軸15の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に挿通して、チャックユニットBの往復揺動時、第1歯車16と第2歯車17との噛み合いにより駆動軸15を、つまり支持台14をチャック本体11に対し180°回転させるように構成している。なお、筒軸18内に駆動軸15の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持する構造としては、たとえば長孔とピンによる結合やスプライン結合を採用すればよい。
また、チャック本体11の上方支持部11b下面と駆動軸15の中間部との間に駆動軸15を常時は下方へ付勢する付勢ばね19を設ける一方、駆動軸15の上端部に連結部15aを設けると共に、チャック本体11の上方支持部11b前面に上方に立ち上がるブラケット21を設けて、ブラケット21に中間部が連結部15aに係合する揺動レバー22を軸支し、かつ、揺動レバー22の遊端部にラムの往復動に連動して上下動するロッカーアーム23を係合させて、ロッカーアーム23による揺動レバー22の揺動により駆動軸15を上下移動させるように構成している。つまり、ロッカーアーム23の先端部で揺動レバー22を上方に揺動させることにより、駆動軸15を付勢ばね19に抗して持ち上げて開閉チャック12,13を開放し、また、ロッカーアーム23の先端部が下方へ揺動することにより、駆動軸15及び揺動レバー22を付勢ばね19により下方に移動させて開閉チャック12,13を閉じてワークを掴むように構成されている。なお、ロッカーアーム23の駆動手段としては、既知のようにラムの往復動に連動して回転するカム軸24に周縁カム25を固定すると共に、フレーム部材6に固定した支持体26に周縁カム25の回転に伴って揺動されるカムアーム27を支持し、カムアーム27の先端部と係合するロッカーアーム23を中間フレーム24の上面に揺動自在に設けたものであり、このロッカーアーム23の先端部に上記チャック本体11の上端部より後方に突出した揺動レバー22を係合させるのである。
一方、支持台14には爪部とアーム部とでなる一対の開閉チャック12,13を交差状に軸支すると共に、開閉チャック12,13の軸支部近くに設けた揺動連結板28,29を介して駆動軸15を開閉チャック12,13と連結し、開閉チャック12,13が開くときは、駆動軸15における各揺動連結板28,29との軸支点と開閉チャック12,13における揺動板28,29との軸支点が三角状となり、開閉チャック12,13が閉じるときは、三つの軸支点が一直線状に近付いて蝶番が開いた突っ張り状態となって強力なグリップ力を発生させるように構成している。これにより開閉チャック12,13によるワークの挟持が突っ張り作用を利用して確実かつ強固に行え、移送時の振り落としがなくなり、ワーク移送の高速化を図ることができる。
以上のように構成した回転移送用の開閉チャックを備えたチャックユニットBのチャックフレーム8への取り付けは、チャックフレーム8の前面所定位置に設けられたネジ孔8a,8aにチャック本体11のボス部11c,11cに挿通したボルト31,31を締結すれば一挙に装着ができる。これにより、ワークの形状や成形順序など必要に応じて上記チャックユニットBに代えて既存のチャックユニット、たとえば図5に示す平行移送用の開閉チャックを備えたチャックユニットAや図6に示す回転平行移送用のオープンチャックを備えたチャックユニットCさらには平行移送用のオープンチャックを備えたチャックユニット(図示せず)などに簡単迅速に交換することができる。
また、チャック本体11の下方支持部11aに回転可能に支持されたチャック支持台14の中心部に駆動軸15の下部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持し、駆動軸15の上下移動により開閉チャック12,13を開閉すべくなす一方、ダイブロック3の隣り合うダイの中間位置の上方に設けられる第1歯車16と噛み合う第2歯車12をもった筒軸18をチャック本体11の上方支持部11bに回転自由に支持し、かつ、筒軸18内に上記駆動軸15の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に挿通して、チャックユニット10の往復揺動時第1歯車16と第2歯車17との噛み合いにより駆動軸15を回転させて直接支持台14をチャック本体に対し180°回転させるように構成しているので、一つの駆動軸15の回転と上下移動により開閉チャック12,13の180°回転とチャック12,13の開閉とを簡単な構造で正確に行うことができる。
また、チャック本体11の上方支持部11bの前面に上方に立ち上がるブラケット21を設けて、このブラケット21に中間部が駆動軸15の上端連結部15aに係合する揺動レバー22を軸支し、かつ、揺動レバー22の遊端部にラムの往復動に連動して上下動するロッカーアーム23を係合させて、ロッカーアーム23による揺動レバーの22揺動により駆動軸15を上下移動させるように構成しているので、180°回転移送用の開閉チャック12,13をダイ前面より離して取り付けを行う場合でも、通常平行移送用の開閉チャックなどにおいて使用しているロッカーアーム駆動機構をそのまま共用できる。
また、図に示す実施の形態では、図3に示すように駆動軸15の上端に指針36を設けると共に、チャック本体11に駆動軸15が180°回転した位置を目視にて確認できるように表示棒37を設ける一方、指針36が表示棒37に対して所定の位置に停止したかどうかを検出する適宜センサーなどの検出器38を設けて、指針36が表示棒37に対して所定の位置に停止しないときは検出器38からの出力信号により機械を停止するように構成している。これにより、駆動軸15の回転した位置が所定の正常位置かどうかを作業者の目視と検出器38の両方で確認することができ、また、駆動軸15の回転が不足であったり、又はオーバーして所定の位置に正確に停止しないときには検出器38により強制的に機械を停止できるので、不良品の生産、チャック及び工具の破損などを防止することができる。
また、チャックユニットBのチャックフレーム8への取付手段としては、上記した一対のボルト31,31による他、たとえば、図7に示すようにチャックフレーム8から先端係止溝を備えた一対の取付ピン33を突設する一方、チャック本体11に係止溝に対し係脱可能な一対のU字状の座金34付きネジ35を回転可能に設けて、図8の示すように一対のネジ35を1回転回せばU字状の座金34が回転して、座金34と取付ピン33との係合が解除または係合するように構成すれば、チャックユニットBをチャックフレーム8に対しワンタッチで脱着することができる。
本発明の実施形態を示す一部切欠側断面図である。 同一部切欠平断面図である。 本発明にかかるチャックユニットの一部省略説明図である。 同チャックユニットの挟持状態を示す説明図である。 平行移送用開閉チャックをもつチャックユニットの説明図である。 回転移送用オープンチャックをもつチャックユニットチャックの説明図である。 別のチャックユニットの説明図である。 同チャックユニットの着脱動作を示す説明図である。
符号の説明
1 圧造機
3 ダイブロック
4 ダイ
5 トランスファチャック
8 チャックフレーム
B チャックユニット
11 チャック本体
12 開閉チャック
13 開閉チャック
14 支持台
15 駆動軸
15a 連結部
16 第1歯車
17 第2歯車
18 筒軸
28 揺動連結板
36 指針
37 表示棒
38 検出器

Claims (5)

  1. 複数のダイが並設されたダイブロックの前面にチャックフレームをダイの並設方向に往復揺動可能に設けると共に、チャックフレームの前面に、開閉チャックやオープンチャックをもつチャックユニットを交換可能に取り付けてなる圧造機におけるトランスファチャックであって、チャックユニットにおけるチャック本体の下方支持部に一対の開閉チャックを支持する支持台を回転可能に支持すると共に、チャック本体の上方支持部に上記チャックを開閉させる駆動軸を上下移動及び回転可能に支持する一方、駆動軸の下端を連結機構を介して上記チャックに連結し駆動軸の上下移動により上記チャックを開閉させる一方、駆動軸の下部を支持台の中心部に回転不能でかつ軸方向に移動可能に支持して、駆動軸の回転により支持台をチャック本体に対し180°回転させるようにしたことを特徴とする圧造機におけるトランスファチャック。
  2. ダイブロックの隣り合うダイの中間位置の上方にチャックユニットが往復揺動によりダイ間を移動する軌跡に合わせてピッチサークルが設けられた第1歯車を設けると共に、この第1歯車と噛み合う第2歯車をもった筒軸をチャック本体の上方支持部に回転自由に支持し、かつ、筒軸内に駆動軸の上部を回転不能でかつ軸方向に移動可能に挿通して、チャックユニットの往復揺動時第1歯車と第2歯車との噛み合いにより駆動軸を回転させて支持台をチャック本体に対し180°回転させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の圧造機におけるトランスファチャック。
  3. 駆動軸の上端部に連結部を設ける一方、チャック本体の上方支持部の前面に上方に立ち上がるブラケットを設けて、ブラケットに中間部が上記連結部に係合する揺動レバーの基部を軸支し、かつ、揺動レバーの遊端部にラムの往復動に連動して上下動するロッカーアームを係合させて、ロッカーアームによる揺動レバーの揺動により駆動軸を上下移動させるように構成したことを特徴とする請求項2に記載の圧造機におけるトランスファチャック。
  4. 支持台に開閉チャックを交差状に軸支すると共に、開閉チャックの軸支部近くに設けた揺動連結板を介して駆動軸を開閉チャックと連結し、開閉チャックが開くときは、駆動軸における各揺動連結板との軸支点と開閉チャックにおける揺動連結板との軸支点が三角状となり、開閉チャックが閉じるときは、三つの軸支点が一直線状に近付いて蝶番が開いた突っ張り状態となって強力なグリップ力を発生させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の圧造機におけるトランスファチャック。
  5. 駆動軸の上端に指針を設けると共に、チャック本体に駆動軸が180°回転した位置を目視にて確認できるように表示棒を設ける一方、指針が表示棒に対して所定の位置に停止したかどうかを検出する検出器を設けて、指針が表示棒に対して所定の位置に停止しないときは検出器からの出力信号により機械を停止するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の圧造機におけるトランスファチャック。
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