JP4587768B2 - 超伝導デバイス及び超伝導デバイスの製造方法 - Google Patents
超伝導デバイス及び超伝導デバイスの製造方法 Download PDFInfo
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Description
また、本発明の他の側面では、第1の誘電体基板と、前記第1の誘電体基板上に超伝導材料で形成された2次元回路型の共振器パターンと、前記共振器パターンの上方に位置し、前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせる導体パターンと、を有し、前記導体パターンは、円形または楕円形であって、前記円形の導体パターンの直径、または前記楕円形の導体パターンの長径は、実効波長λの1/4以下であり、前記導体パターンと前記共振器パターンの間に誘電体を有し、前記誘電体は、前記第1の誘電体基板上に積層される第2の誘電体基板であり、前記第1の誘電体基板と、前記第2の誘電体基板は、それぞれ位置合わせマークを有し、前記導体パターンは、前記第2の誘電体基板上に、CrもしくはTiの密着層を介して位置する。
また、本発明の他の側面では、第1の誘電体基板上に、超伝導材料で所定の形状の共振器パターンを形成する工程と、第2の誘電体基板上に、所定の形状の導体パターンを形成する工程と、前記導体パターンが前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせるように、前記第2の誘電体基板を前記第1の誘電体基板上に搭載する工程とを含む。
また、10の3次元相互変調歪(IMD3)の測定では、従来の矩形ノッチ入りの超伝導パターンと比較して、3次相互変調歪が大幅に改善されることが確認できる。
(付記1) 第1の誘電体基板と、
前記第1の誘電体基板上に超伝導材料で形成された2次元回路型の共振器パターンと、
前記共振器パターンの上方に位置し、前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせる導体パターンと
を有することを特徴とする超伝導デバイス。
(付記2) 前記導体パターンと前記共振器パターンの間に誘電体を有することを特徴とする付記1に記載の超伝導デバイス。
(付記3) 前記導体パターンは円形または楕円形であることを特徴とする付記1または2に記載の超伝導デバイス。
(付記4) 前記導体パターンの直径、あるいは楕円形の導体パターンの長径は、実効波長λの1/4以下であることを特徴とする付記3に記載の超伝導デバイス。
(付記5) 前記導体パターンは、酸化物超伝導材料で形成されることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の超伝導デバイス。
(付記6) 前記導体パターンは、Ag、Cu、Auのいずれかを含むことを特徴とする付記1〜5いずれかに記載の超伝導デバイス。
(付記7) 前記導体パターンは、表皮長または磁気進入長以上の膜厚を有することを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の超伝導デバイス。
(付記8) 前記誘電体は、前記第1の誘電体基板上に積層される第2の誘電体基板であり、前記第1の誘電体基板と、前記第2の誘電体基板は、それぞれ位置合わせマークを有することを特徴とする付記2に記載の超伝導デバイス。
(付記9) 前記第2の誘電体基板は、MgO、LaAlO3、サファイア、CeO2、TiO2のいずれかであることを特徴とする付記8に記載の超伝導デバイス。
(付記10) 前記第2の誘電体基板の厚さは、0.1〜1mmであることを特徴とする付記項8または9に記載の超伝導デバイス。
(付記11) 前記導体パターンは、前記第2の誘電体基板上に、CrもしくはTiの密着層を介して位置することを特徴とする付記8〜10のいずれかに記載の超伝導デバイス。
(付記12) 前記密着層の厚さは、0.1μm以下であることを特徴とする付記11に記載の超伝導デバイス。
(付記13) 前記第1の誘電体基板は、3〜5GHzの周波数帯で誘電率が9〜11であることを特徴とする付記1に記載の超伝導デバイス。
(付記14) 前記第1の誘電体基板の裏面に形成されるグランド膜と、前記共振器パターンに向かって延びる信号入出力線をさらに有し、前記共振器パターンは、4GHz帯で互いに直交する2つの共振を発生させることを特徴とする付記1に記載の超伝導デバイス。
(付記15) 記超伝導材料は、酸化物超伝導材料であることを特徴とする付記1に記載の超伝導デバイス。
(付記16) 前記位置合わせマークは、前記誘電体基板と第2の誘電体基板の4隅に設けられることを特徴とする付記8に記載の超伝導デバイス。
(付記17) 第1の誘電体基板上に、超伝導材料で所定の形状の共振器パターンを形成する工程と、
第2の誘電体基板上に、所定の形状の導体パターンを形成する工程と、
前記導体パターンが前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせるように、前記第2の誘電体基板を前記第1の誘電体基板上に搭載する工程と
を含む超伝導パターンの作製方法。
(付記18)
前記導体パターン形成工程は、前記第2の誘電体基板上に、前記所定の導体パターンとともに位置合わせマークをリフトオフ法により形成する工程を含むことを特徴とする付記17に記載の超伝導デバイスの作製方法。
11 誘電体基板
12 超伝導パターン(共振器パターン)
13 フィーダ(信号入出力線)
14 グランド膜
15 電極
16 積層誘電体(第2の誘電体基板)
17 導体パターン
18 位置合わせマーク
30 金属パッケージ
31 入出力コネクタ
32 押さえバネ
Claims (7)
- 第1の誘電体基板と、
前記第1の誘電体基板上に超伝導材料で形成された2次元回路型の共振器パターンと、
前記共振器パターンの上方に位置し、前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせる導体パターンと、を有し、
前記導体パターンは、円形または楕円形であって、
前記円形の導体パターンの直径、または前記楕円形の導体パターンの長径は、実効波長λの1/4以下であり、
前記導体パターンと前記共振器パターンの間に誘電体を有し、
前記誘電体は、前記第1の誘電体基板に形成された前記共振器パターン上に積層される第2の誘電体基板であり、前記導体パターンは、前記第2の誘電体基板上に形成されており、前記第1の誘電体基板と、前記第2の誘電体基板は、それぞれ位置合わせマークを有し、
前記第2の誘電体基板の厚さは、0.1〜1mmであることを特徴とする超伝導デバイス。 - 第1の誘電体基板と、
前記第1の誘電体基板上に超伝導材料で形成された2次元回路型の共振器パターンと、
前記共振器パターンの上方に位置し、前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせる導体パターンと、を有し、
前記導体パターンは、円形または楕円形であって、
前記円形の導体パターンの直径、または前記楕円形の導体パターンの長径は、実効波長λの1/4以下であり、
前記導体パターンと前記共振器パターンの間に誘電体を有し、
前記誘電体は、前記第1の誘電体基板に形成された前記共振器パターン上に積層される第2の誘電体基板であり、前記導体パターンは、前記第2の誘電体上に形成されており、前記第1の誘電体基板と、前記第2の誘電体基板は、それぞれ位置合わせマークを有し、
前記導体パターンは、前記第2の誘電体基板上に、CrもしくはTiの密着層を介して位置することを特徴とする超伝導デバイス。 - 前記導体パターンは、表皮長または磁気進入長以上の膜厚を有することを特徴とする請求項1または2に記載の超伝導デバイス。
- 第1の誘電体基板上に、超伝導材料で所定の形状の共振器パターンを形成する工程と、
第2の誘電体基板上に、所定の形状の導体パターンを形成する工程と、
前記導体パターンが前記共振器パターンに所望の帯域幅のカップリングを生じさせるように、前記第1の誘電体基板の前記共振器パターン上に、前記第2の誘電体基板を前記導体パターンが形成された面が上面になるように搭載する工程と
を含む超伝導デバイスの製造方法。 - 前記導体パターン形成工程は、前記第2の誘電体基板上に、前記所定の導体パターンとともに位置合わせマークをリフトオフ法により形成する工程を含むことを特徴とする請求項4に記載の超伝導デバイスの製造方法。
- 前記位置合わせマークは、前記第1の誘電体基板と第2の誘電体基板の4隅に設けられることを特徴とする請求項5に記載の超伝導デバイスの製造方法。
- 前記導体パターンは、前記第2の誘電体基板上に、CrもしくはTiの密着層を介して形成されるものであることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の超伝導デバイスの製造方法。
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