JP4606232B2 - 折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車 - Google Patents
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Description
一対のベース枠1、1は平面視を一定の間隔で平行に配置され、前記ベース枠1の前後の両端位置に下向きのキャスター2が取り付けられている。
前記ベース枠1の後端寄り位置に固定支柱4が垂直に設けられ、前記一対の固定支柱4、4は複数の平行な横繋ぎ材5により連結されている。
前記ベース枠1上を前端近傍位置までスライド可能に下端部を連結された可動支柱8が、上端部を前記固定支柱4の上端部と回転可能に連結して設置され、前記一対の可動支柱8、8は複数の横繋ぎ材11により連結されている。
前記固定支柱4の横繋ぎ材5と可動支柱8の横繋ぎ材11との対応する高さ位置のもの同士が、平面視がほぼ矩形の物品支持枠12で連結されている。前記物品支持枠12と可動支柱8の横繋ぎ材11とは回転可能に連結され、前記固定支柱4の横繋ぎ材5とは摺動可能に連結されている。
前記可動支柱8の下端をベース枠1上を前端近傍位置までスライドさせた使用状態では前記物品支持枠12が前向きに一定の下り傾斜角を呈し、可動支柱8の下端をベース枠1上を固定支柱4の下端近傍の位置までスライドさせると固定支柱4と可動支柱8とが並立する折り畳み状態となり、折り畳み状態の2台の台車は同じ向きとしベース枠1、1同士を横に隣接させて各々の固定支柱4と可動支柱8とが接近する形に並べてネスティングできることを特徴とする。
一対の固定支柱4、4を連結するベース枠1近傍の横繋ぎ材5は、ベース枠1よりも上方の位置で連結されており、ネスティング時にベース枠1と干渉しない構成とされていることを特徴とする。
ベース枠1と固定支柱4及びその横繋ぎ材5、並びに移動支柱8とその横繋ぎ材11、および物品支持枠12はそれぞれ、樹脂接着被覆鋼管とこれを連結する継手とにより組み立てられていることを特徴とする。
ベース枠1は、樹脂接着被覆鋼管を上下に複数本重ねて一体的に連結した複合構成とされ、可動支柱8の下端部は、前記最上位の樹脂接着被覆鋼管1aをスライドする構成とされていることを特徴とする。
また、一対のベース枠1、1は平面視を平行な配置に構成し、ベース枠1自体の組み立てを簡易なものとした。ベース枠1上を滑らせて行う折り畳み機構も簡易に構成したので、運搬台車の製作を簡単に安価に行うことができる。
しかも折り畳み機能及びネスティング機能を有効に活用して、不使用時にはコンパクトな構成に折り畳み、更にはネスティングを行って占有面積の少ない保管等を行うことができる。
前記ベース枠1の後端寄りの位置に固定支柱4を垂直に設け、前記一対の固定支柱4、4は複数の平行な横繋ぎ材5により連結して一対のベース枠1、1を繋ぐ。
前記ベース枠1上を前端近傍位置までスライド可能に下端部を連結した可動支柱8は、その上端部を、前記固定支柱4の上端部と回転可能に連結して設置し、前記一対の可動支柱8、8は複数の横繋ぎ材11により連結してやはり一対のベース枠1、1を繋ぐ。
前記固定支柱4の横繋ぎ材5と可動支柱8の横繋ぎ材11との対応する高さ位置のもの同士を、平面視がほぼ矩形の物品支持枠12で連結する。前記物品支持枠12と可動支柱8の横繋ぎ材11とは回転可能に連結し、前記固定支柱4の横繋ぎ材5とは摺動可能に連結する。
前記可動支柱8の下端をベース枠1上を前端近傍の位置までスライドさせた使用状態では、前記物品支持枠12が前向きに一定の下り傾斜角を呈する構成とし、可動支柱8の下端をベース枠1上を固定支柱4の下端近傍の位置までスライドさせると固定支柱4と可動支柱8とが並立する折り畳み状態となる。折り畳み状態の2台の台車は同じ向きとしベース枠1、1同士を横に隣接させて各々の固定支柱4と可動支柱8とが接近する形に並べてネスティングできる。
本発明の折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車は、一対をなす2本のベース枠1、1が、図1及び図4に示すように、平面的に見ると一定の間隔をあけて平行に配置されており、前記ベース枠1、1の前後両端の位置に下向きのキャスター2が取り付けられている。
本実施例の場合、ベース枠1は、外径が28mm又は32mm程度の樹脂接着被覆鋼管を2本使用し、両端部に配置した2連型の継手3と連結して上下に2本重ね合わせた複合構造に組み立てられている。前記のキャスター2は、前記2連型の継手3における垂直なソケット部に支軸が支持されている。
上記のようにして一対をなすベース枠1、1上に立ち相対峙する一対の可動支柱8、8は、やはり上下方向に間隔をあけて図示例の場合は2段平行に配置された横繋ぎ材11、11により連結されて梯子状に強固な枠組み構造とされ、一対をなすベース枠1、1を連結した構成とされている。これらの可動支柱8および横繋ぎ材11にも上記の樹脂接着被覆鋼管が使用され、いわゆるT型継手6を使用して連結し組み立てられている。
図示した実施例の場合、この物品支持枠12にも、やはり上記の樹脂接着被覆鋼管が使用され、いわゆるL型継手を使用して矩形枠構造に組み立てられている。
前記物品支持枠12の一側端部(前端)は、前記可動支柱8の横繋ぎ材11と回転継手13によって横繋ぎ材11の外周を回転する状態に連結されている。また、前記固定支柱4の横繋ぎ材5とは、物品支持枠12の縦枠を滑らせる滑り継手14によって摺動可能に連結されている。
つまり、上述した固定支柱4の横繋ぎ材5と可動支柱8の横繋ぎ材11との間を矩形の物品支持枠12で連結するにあたり、対応する横繋ぎ材5と11の高さ位置が、当該運搬台車の使用目的に応じて好ましい前下がりの傾斜角を実現するように設計し製作されている。かくすると、本発明の運搬台車は、例えば物品の供給棚又は陳列棚の代用品として好適に使用することができる。
上記の折り畳み状態としたケース支持台車はまた、使用に際しては、上記可動支柱8の下端のスライド継手7をベース枠1上を前端近傍位置までスライドさせる操作、より具体的には、上記した物品支持枠12を反時計回り方向に回転し又は押し上げる操作により、いわばワンタッチ的に簡単、確実に実行することができる。
図8に示した実施例2は、固定支柱4および可動支柱8に3本ずつの横繋ぎ材5と11を架設すると共に、これらの横繋ぎ材5と11の間に、合計三つの物品支持枠12を連結して設置している。しかも各物品支持枠12の構成は、その上に2個或いは3個のコンテナケース15を横並びに多列に積載できるように、コンテナケース15の平面形状の大きさの整数倍の大きさ、形状とされている。
したがって、コンテナケース15は上下方向に多段に積載できると共に、各段の物品支持枠12上には横並びに複数のコンテナケース15を多列に積載できる。その他の構成と機能、操作等は、上記の実施例1と変わらない。
2 キャスター
4 固定支柱
5 横繋ぎ材
7 スライド継手
8 可動支柱
11 横繋ぎ材
12 物品支持枠
13 回転継手
14 滑り継手
Claims (4)
- 一対のベース枠は平面視を一定の間隔で平行に配置され、前記ベース枠の前後の両端位置に下向きのキャスターが取り付けられており、
前記ベース枠の後端寄りの位置に固定支柱が垂直に設けられ、前記一対の固定支柱は複数の平行な横繋ぎ材により連結されており、
前記ベース枠上を前端近傍位置までスライド可能に下端部を連結された可動支柱が、上端部を前記固定支柱の上端部と回転可能に連結して設置され、前記一対の可動支柱は複数の横繋ぎ材により連結されており、
前記固定支柱の横繋ぎ材と可動支柱の横繋ぎ材との対応する高さ位置のもの同士が平面視がほぼ矩形の物品支持枠で連結されていると共に、前記物品支持枠と可動支柱の横繋ぎ材とは回転可能に連結され、前記固定支柱の横繋ぎ材とは摺動可能に連結されており、
前記可動支柱の下端をベース枠上を前端近傍位置までスライドさせた使用状態では前記物品支持枠が前向きに一定の下り傾斜角を呈し、可動支柱の下端をベース枠上を固定支柱の下端近傍の位置までスライドさせると固定支柱と可動支柱が並立する折り畳み状態となり、折り畳み状態の2台の台車は同じ向きとしベース枠同士を横に隣接させて各々の固定支柱と可動支柱とが接近する形に並べてネスティンできることを特徴とする、折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車。 - 一対の固定支柱を連結するベース枠近傍の横繋ぎ材は、ベース枠よりも上方の位置で連結されており、ネスティング時にベース枠と干渉しない構成とされていることを特徴とする、請求項1に記載した折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車。
- ベース枠と固定支柱及びその横繋ぎ材、並びに移動支柱とその横繋ぎ材、及び物品支持枠はそれぞれ、樹脂接着被覆鋼管とこれを連結する継手とにより組み立てられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車。
- ベース枠は樹脂接着被覆鋼管を上下に複数本重ねて一体的に連結した複合構成とされ、可動支柱の下端部は、最上位の樹脂接着被覆鋼管をスライドする構成とされていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した折り畳み及びネスティング機能を有する運搬台車。
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