JP4624637B2 - 請求用の無線記録を備えたナビゲーションシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はナビゲーションシステムに関しており、より具体的には、ユーザーがナビゲーションシステムに対して使用に基づいて支払うことができるようにする機能を備えたナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【発明の背景】
ナビゲーションシステムは、所望の目的地へのルートを計算し、算出されたルートに従って走行するためのガイダンスを提供し、地図を表示するなど様々な役に立つ機能を提供する。ナビゲーション関連の機能及びマップ関連の機能を届ける様々な種類のナビゲーションシステムがある。あるタイプのナビゲーションシステムは、スタンドアローンナビゲーションシステムである。スタンドアローンナビゲーションシステムでは、エンドユーザーにナビゲーション関連の機能を提供するのに必要な全てのナビゲーションソフトウェアアプリケーション及び地理データが、エンドユーザーのところにある計算プラットフォームに配備されている。別のタイプのナビゲーションシステムでは、ナビゲーションソフトウェアアプリケーション及び地理データが、エンドユーザーから遠隔のサーバーに配置されている。このタイプのナビゲーションシステムでは、エンドユーザーは、無線電話、PDA(「パーソナルデジタルアシスタント」)又は専用ユニットのような手元の装置を操作して、遠隔配置されているナビゲーションアプリケーションソフトウェア及びデータにアクセスする。このタイプのナビゲーションシステムでは、ナビゲーション関連の機能は、遠隔配置されているナビゲーションアプリケーションソフトウェア及びデータを使って、手元装置のユーザーインタフェースを通してエンドユーザーに提供される。別のタイプのナビゲーションシステムは、ハイブリッド型ナビゲーションシステムである。ハイブリッド型ナビゲーションシステムでは、ナビゲーションソフトウェアアプリケーション又はデータの内、幾つかはエンドユーザーの手元の装置又はシステムにインストールされており、幾つかは遠隔配置されている。
【0003】
これら様々なタイプのナビゲーションシステムは、ユーザーに有用な機能を提供している。まだまだ改良の余地がある。
【0004】
【発明の概要】
上記及びその他の目的に取り組むために、本発明は、局所的にインストールされている地理データ及びナビゲーションアプリケーションを有する計算プラットフォームを含むナビゲーションシステムを備えている。計算プラットフォームの利用は、監視されており、無線通信システムを通して遠隔配置されている機構に報告される。遠隔配置されている機構は、ナビゲーションシステムの利用に基づいて、エンドユーザーへの請求を処理する。また、遠隔配置されている機構は、局所計算プラットフォームへ認可を送り返し、エンドユーザーが、要求したナビゲーションサービスを入手できるようにする。
【0005】
【好適な実施例の詳細な説明】
I.代表的なナビゲーションシステムのプラットフォーム
A.概要
図1は、ナビゲーションシステム110の代表的な実施例を示す図である。図1に示す実施例では、ナビゲーションシステム110は、乗用車、トラック又はバス等の車両111内に配置されている。ナビゲーションシステム110は、ハードウェア及びソフトウェア構成要素の組み合わせである。ナビゲーションシステム110のハードウェア構成要素には、プロセッサ112、メモリ120等が含まれる。図1の実施例では、ナビゲーションシステム110は、更に、位置決定システム124を含んでおり、搭載されている車両111の位置がこれによって求められる。位置決定システム124は、車両111の速度、方位、方向、角加速などを感知するセンサー125又は他の構成要素を含んでいる。位置決定システム124には、GPSシステムも含まれる。
【0006】
ナビゲーションシステム110は、ユーザーインタフェース131も含んでいる。ユーザーインタフェース131は、ナビゲーションシステムのエンドユーザーからの入力を受け取るための適切な手段127を含んでいる。入力受取手段127には、キーボード、キーパッド、又は他の形式の入力パネル127(P)、マイクロホン127(M)、並びに音声認識ソフトウェアのようなエンドユーザー入力を受け取るための他の手段などが含まれ、エンドユーザーは、これらを通してナビゲーション情報及びサービスを要求する。ユーザーインタフェース131には、エンドユーザーに情報を提供するための適切な手段129も含まれている。情報提供手段129には、(会話合成ハードウェア及びソフトウェアを含む)ディスプレイ129(D)及びスピーカー129(S)が含まれ、これらを通してエンドユーザーにナビゲーションシステム110からの情報及びサービスが提供される。
【0007】
ナビゲーションシステム110は、通信システム128も含んでいる。通信システム128は、データメッセージを無線で送受信するための適切なハードウェア及びソフトウェアを含んでいる。通信システム128は、メッセージを送受信するための何らかの利用可能な技術を使って実体化されている。通信システム128はナビゲーションシステム110の他の構成要素と作動的に連結され、ナビゲーションシステムがデータを送受信できるようになっているが、これについては後に詳しく説明する。
【0008】
上記の全構成要素は従来型のもの(又は従来型以外のもの)でもよく、これら構成要素の製造及び利用法は、当業者には既知である。
B.地理データベース
エンドユーザーにナビゲーション機能を提供するため、ナビゲーションシステム110は地理データ140を用いる。地理データ140は、1つ又は複数の地理領域即ち適用区域に関する情報を含んでいる。地理データ140は、車両111内に、その中に配置されている媒体132に記憶されている。従って、ナビゲーションシステム110は、媒体132をインストールしてアクセスすることのできるドライブ114(又は他の適切なな周辺デバイス)を含んでいる。ある実施例では、記憶媒体132はCD−ROMディスクである。又別の実施例では、記憶媒体132はPCMCIAカードで、この場合はドライブ114がPCMCIAスロットに置き換えられることになる。この他、固定又はハードディスク、DVDディスク、又は他の現在入手可能な記憶媒体、或いは将来開発されるであろう記憶媒体を含め、様々な記憶媒体を用いることができる。
【0009】
地理データ140は、適用地理領域内の道路の位置を特定するデータを含んでいる。地理データ140は、道路に沿った走行方向に関する制限(例えば、一方通行)、道路に沿った地番、街路名、道路の制限速度、交差点での方向転換制限のような道路に関するデータを含んでいてもよい。地理データ140は、更に、ホテル、レストラン、博物館、スタジアム、事務所、自動車販売店、自動車修理店等の、地理的区域内の関心事のポイントに関する情報を含んでいてもよい。地理データ140は、都市、繁華街又は他のコミュニティのような場所に関する情報を含んでいてもよい。地理データ140は、地理的区域に関する別の種類のデータを含んでいてもよい。
【0010】
地理データ140は、1つ又は複数の地理データベース141に編成される。
【0011】
ある実施例では、地理データは、イリノイ州、シカゴのナビゲーション技術社によって提供されている。しかし、本明細書に開示する発明的概念は特定のデータソースには限定されない旨、理解頂きたい。
C.ナビゲーションプログラミング
図1に示すように、ナビゲーションシステム110はアプリケーション227を含んでいる。アプリケーション227は、ナビゲーションシステム110内の非揮発性記憶媒体229に記憶されている。代わりに、アプリケーション227と地理データ140は、単一の記憶装置又は媒体に一緒に記憶してもよい。
【0012】
アプリケーション227は、ナビゲーションシステム110によって実行されるナビゲーション関連の機能及び/又は特性を提供するソフトウェアプログラムを含んでいる。アプリケーション227は、ユーザーインタフェース131を介したエンドユーザーからの入力と結び付け、そして多分位置決定システム124からの出力とも結び付けて地理データ140を用い、様々なナビゲーション関連の機能及び/又は特性を提供する。
【0013】
アプリケーション227は、(プログラム、サブプログラム、ルーチン、又はツールと呼ばれる)個別の構成要素アプリケーションで構成されている。アプリケーション227は、指定されたプログラミングインタフェースを通して一緒に稼働する。図2は、図1のナビゲーションシステム110のある実施例における幾つかのアプリケーション227を示すブロック線図である。ナビゲーションシステム110は、図2に示すアプリケーション227に加えて、他の構成要素アプリケーション、サブルーチン又はプログラムを含んでいてもよい。
【0014】
図2では、アプリケーション227は、ナビゲーションアプリケーションマネージャ240を含んでいるように示されている。ナビゲーションアプリケーションマネージャ240は、ナビゲーションシステム110の機能全体を管理するプログラム又はルーチンである。ナビゲーションアプリケーションマネージャ240は、位置決定システム124のような、ナビゲーションシステムハードウェアへのサポート及びインタフェースを含んでいてもよい。アプリケーション227は、ユーザーインタフェースハードウェア131をサポートするユーザーインタフェース機能242を含んいる。これらユーザーインタフェース機能242は、ユーザーインタフェースハードウェア131のスクリーンディスプレイ129(D)でエンドユーザーにメニューを提示する段階と、ユーザーインタフェースハードウェア131の入力装置127を通してエンドユーザーから入力を受信する段階と、ユーザーインタフェースハードウェア131のスクリーンディスプレイ129(D)でエンドユーザーに結果を表示する段階等を提供する。
【0015】
アプリケーション227は、ナビゲーションアプリケーションマネージャ240とインタフェースを取り、ナビゲーションシステムによって実行される特定のナビゲーション関連の特性又は機能を提供するプログラム又はルーチンを含んでいる。これらのナビゲーション関連アプリケーションは、ルート計算アプリケーション250と、ルートガイダンスアプリケーション252と、マップ表示アプリケーション253と、車両位置決定アプリケーション256と、地理コーディングアプリケーション258を含んでいる。アプリケーション227は、これらに加えて他のアプリケーションを含んでいてもよい。
D.ナビゲーションシステムの作動例
ナビゲーションシステムの1つの利用法は、エンドユーザーに、目的地へ移動するためのルートのガイダンスを提供することである。
【0016】
ルートガイダンスの要求は、エンドユーザーからの入力によって始まる。エンドユーザーは、所望の目的地を特定する。エンドユーザーは、地番、場所名、交差道路、対象地点のタイプなどによって所望の目的地を特定してもよい。この要求はユーザーインタフェース131で受け取られる。エンドユーザーの入力は、ユーザーインタフェース機能242及びマネージャアプリケーション240を経由して地理コーディングアプリケーション258へ送られる。地理コーディングアプリケーション258は、所望の目的地に関連する(地理データベース141内の)1つ又は複数のデータベース記録を識別する。地理コーディングアプリケーション258は、1つ又は複数の識別されたデータベース記録を示すデータをルート計算アプリケーション250へ送る。
【0017】
一方、車両位置決定アプリケーション256は、現在車両がいる道路区分を識別する。車両位置決定アプリケーション256は、識別された道路区分を示すデータをルート計算アプリケーション250へ送る。
ルート計算アプリケーション250は、出発地点及び所望の目的地点を識別するデータを受信して、出発地点と目的地点との間に1つ又は複数の解となるルートを求めようと試みる。解ルートは、車両が出発地点から目的地点へ移動できる一連の連結した道路区分で形成されている。ルート計算アプリケーション250がルートを計算する場合、地理データ140にアクセスし、出発地点と目的地点の周辺及びその間の道路区分を示すデータ記録を入手する。ルート計算アプリケーション250は、道路区分データ記録内の情報を用いて、出発地点から目的地点への少なくとも1つの妥当な解ルートを求めようと試みる。ルート計算アプリケーション250は、解ルートを求めるのに様々な手段又はアルゴリズムを用いることができる。車両が移動するための妥当な解ルートを求める際、ルート計算プログラム250は、道路区分データ記録に関連するデータ属性を用いて、移動方向の制約(例えば一方通行)、交差点での方向転換制限(例えば左折禁止)等を考慮する。ルート計算アプリケーション250は、移動時間が最短であるか、距離が最短であるか、或いは他の基準を満たしている解ルートを見つけようとする。
【0018】
ルート計算アプリケーション250は、出力を提供する。図2の実施例では、ルート計算アプリケーション250の出力は、複数の道路区分を特定する順序付きリスト254の形態をしている。複数の道路区分が、ルート計算アプリケーション250によって計算された起点と目的地との間の連続したナビゲーション可能なルートを形成している。(ルート計算アプリケーション250は、2つ以上の解ルートを計算することもある。)
ルート計算アプリケーション250によって求められた道路区分のリスト254は、ルートガイダンスアプリケーション252に供給される。ルートガイダンスアプリケーション252は、リスト254の情報、並びに地理データベース141からの追加情報を用いて、エンドユーザーに、ルート計算アプリケーション250が出力したリスト254で指定されたルートを移動するための操縦指示及びアドバイスを提供する。
【0019】
適切な時期及び地点で操縦指示を提供するために、ナビゲーションシステム110は、位置決定システム124からのデータを用いる。位置決定システム124は、車両が移動している間の車両の位置を求めるのに用いられるデータを入手する。車両位置決定アプリケーション256は、位置決定システム124からのデータを用いて、地理データ140に関する車両の位置を求める。車両位置の、計算された運転ルート254内の道路区分の位置との比較に基づいて、適切な時期又は場所で操縦指示が提供される。
【0020】
更に、ルート計算アプリケーション250の出力がマップ表示アプリケーション253に提供されるので、車両が計算されたルートを移動するにつれ図形マップが表示される。
【0021】
ルーチン計算のための方法は米国特許第6,192,314号に開示されており、ルートガイダンスを提供するための方法は米国特許第6,199,013号及び第6,212,474号に開示されており、車両の位置決定を行うための方法は米国特許第6,192,312号に開示されており、マップ表示を提供するための方法は米国特許第6,092,076号及び第6,163,749号に開示されている。これら6つの特許の開示を、参考文献としてここに援用する。これらの特許に開示されている方法は、これらの機能を提供することのできる方法の幾つかを示しているにすぎず、本明細書で請求する課題は、特定の方法に限定されるものではない。現在知られているか、又は将来開発される何れの好適な方法を利用してもよい。
【0022】
II.使用記録機能
本明細書に開示している実施例によれば、ナビゲーションシステム110は、利用に基づいてナビゲーションサービスに対して支払うことを容易にする機能を含んでいる。
A.第1実施例
第1実施例では、ナビゲーションシステムは認可アプリケーションを含んでいる。図2では、認可アプリケーション270のある実施例は、ナビゲーションシステム110のソフトアプリケーション227に含まれている。認可アプリケーション270は、ユーザーインタフェース機能242とナビゲーション関連アプリケーションとの間で、例えば、ルート計算アプリケーション250とルートガイダンスアプリケーションとの間で、作動する。
【0023】
図3は、図2の認可アプリケーション270の実施例によって実行されるプロセス400内の段階を示している。プロセス400は、エンドユーザーによるナビゲーション関連サービスへの要求で始まる(ステップ402及び404)。エンドユーザーは、ユーザーインタフェース131とユーザーインタフェース機能242を操作して要求する。図3のプロセスでは、エンドユーザーがナビゲーション関連サービスを要求すると、認可アプリケーション270は、直ちに、メッセージ406を、ナビゲーションシステム110の通信システム128経由で請求サービス機構412へ送る(ステップ408)。メッセージ406は、要求されたナビゲーションサービスのタイプ、エンドユーザーのID等を識別する。
【0024】
請求サービス機構412は、地理データベース開発業者又はナビゲーションシステム製造者に関連した商業的エンティティである。代わりに、請求サービス機構は、別のエンティティであってもよい。図3に示すように、請求サービス機構412は、対応する認可アプリケーション472を作動させる。請求サービス機構412は、要求を受け取る(ステップ410)と、その要求を記録する(ステップ414)。更に請求サービス機構412は、エンドユーザーがナビゲーションシステムを使用するのに有効な口座を持っているかどうか、その口座が滞納口座でないかどうかを確認する(ステップ414)。エンドユーザーが有効な更新されている口座を持っていれば、請求サービス機構412は、認可メッセージをエンドユーザーのナビゲーションシステム110へ送り返す(ステップ422及び426)。エンドユーザーが有効な口座を持っていなかったり、その口座が滞納口座である場合、請求サービス機構412は、拒否メッセージをエンドユーザーのナビゲーションシステム110へ送り返す(ステップ422及び430)。
【0025】
ナビゲーションシステム110がエンドユーザーからのナビゲーション関連サービスに関する要求を受け取るステップ(ステップ404)に戻るが、ナビゲーション関連アプリケーション(図2の227)は、要求を受け取ると直ちに、要求への返答の処方を開始する。例えば、要求がある目的地へのルートガイダンスを求めるものであれば、ナビゲーション関連アプリケーション227は、所望の目的地へのルート計算を直ちに開始する。ナビゲーションシステム110のナビゲーション関連アプリケーション227が、エンドユーザーのナビゲーション関連サービスへの要求に対する返答を処方し終わると、認可アプリケーション270は、請求サービス機構412から認可メッセージが送り返されてきているかどうか確認する(ステップ440)。認可メッセージが受信されていれば(ステップ440及び446)、認可アプリケーション270は、要求されたナビゲーション関連サービスがナビゲーションシステムのユーザーインタフェースを通してエンドユーザーに提供されるようにする(ステップ448)。請求サービス機構412からの認可メッセージが受信されていなければ、認可アプリケーション270は、ユーザーインタフェース131を通して、ナビゲーションシステムが許可を待っていることを示すメッセージを提供する(ステップ452)。拒否メッセージを受信した場合、認可アプリケーション270は、ナビゲーションシステムの利用が認可されなかったというメッセージを、どのようにすればエンドユーザーがナビゲーションシステムの利用を再設定することができるかを示す情報と共に、ユーザーインタフェース上に提供する(ステップ460)。
【0026】
この実施例では、認可メッセージは、それがルート独自のものとなるように処方してもよい。この特徴を提供するために、ナビゲーションシステムは、目的地へのルートに関する要求を受信すると、請求サービス機構412へ送られる許可を求める要求に起点及び/又は目的地を示すデータをエンコードする。請求サービス機構412は、認可メッセージを処方すると、起点及び目的地(及び、多分日時)を示すデータを使って、その要求に特定の認可メッセージを作る。認可メッセージがエンドユーザーのナビゲーションシステムに送り返されると、認可プログラムは、許可コードが起点及び/又は目的地を示すデータを含んでいることを確認する。
【0027】
この実施例では、請求サービス機構は、各エンドユーザーのナビゲーションシステムの使用記録を保持している。請求サービス機構は、異なる支払い計画を提供してもよい。エンドユーザーは、各支払い計画に従い、それぞれのナビゲーションシステムの利用に従って請求される。異なる種類の計画に含まれるのは、以下のものである。
a.利用毎払い。この計画によれば、エンドユーザーは、ナビゲーションサービスへの要求毎に、一定料金が課せられる。
b.日払い。この計画によれば、エンドユーザーは、ナビゲーションシステムを使った日毎に、一定料金が課せられる。
c.最低料金。この計画によれば、エンドユーザーは、一定数のナビゲーション要求が認められている最低料金が課せらる。一定数を超える要求には、要求毎に一定料金が課せられる。
d.計算に基づく支払い。この計画によれば、エンドユーザーは、提供されるナビゲーションサービスの計算に基づいて料金が課せられる。例えば、比較的短いルートは、州間ルートよりも経費が掛からない。
e.提携ビジネスに基づく支払い。この計画によれば、ある提携されたビジネスの目的地までのルートには料金が課せられない。例えば、XYZレストランチェーンによるプロモーションが、XYZレストランへのルートを提供するナビゲーションシステムの利用を無料とすることもできる。そうでない場合には、先の計画に記載されているように、ルートに通常の料金が課せられる。
【0028】
これらの計画に加えて、他の様々なタイプ及び組み合わせを開発して利用することができる。
【0029】
請求サービス機構412は、支払い計画に基づいて、各エンドユーザーにそれぞれの料金を課す。エンドユーザーには、月毎に請求してもよいし、別の周期に基づいて請求してもよい。例えば、ナビゲーションシステムがレンタカーに備えられている場合は、レンタカーが戻されるときに、ナビゲーションの利用に関する請求がエンドユーザーに行われる。
【0030】
この実施例は、エンドユーザーのナビゲーションシステムの利用に関して、比較的きめの細かい制御を維持できるという利点を提供している。ナビゲーションシステムと請求サービス機構との間で送信されるメッセージは比較的短いので、必要な通信帯域幅は比較的控えめ(従って低コスト)である。
B.第2実施例
別の実施例を、図4−8と結び付けて説明する。図4−8の実施例は、先に説明した実施例と類似しており、同じ機能は同じ参照番号で示している。
【0031】
この実施例では、ナビゲーションシステム110は利用記録アプリケーションを含んでいる。図4では、利用記録アプリケーション500は、ナビゲーションシステム110内のアプリケーション227の中に含まれている。あるの実施例では、利用記録アプリケーション500は、監視構成要素510と報告構成要素520を含んでいる。
【0032】
利用記録アプリケーション500の監視構成要素510は、ナビゲーションシステム110の利用と作動を監視するソフトウェアプログラム又はルーチンである。ナビゲーションシステム110が使用されている間は、監視構成要素510は、連続して背景で作動している。監視構成要素510は、エンドユーザーによるナビゲーションシステム110の使用を監視し、ナビゲーション関連の機能を提供する。この機能を実行する際に、監視構成要素510は、他の幾つかのナビゲーション関連アプリケーション227からデータを受信する。特に、監視構成要素510は、エンドユーザーからのナビゲーション関連サービスに関する要求と、エンドユーザーからの要求に応えるナビゲーション関連アプリケーションによる行為と、要求に応えてエンドユーザーに提供されるナビゲーション関連サービスのタイプと、エンドユーザーによるナビゲーション関連のサービス及び情報の利用とを示すデータを受信する。
【0033】
図5は、監視構成要素510のある実施例によって実行されるプロセス524のステップを示している。ナビゲーションシステムが開始された後、監視構成要素510は連続して作動し、エンドユーザーがナビゲーションシステムを使ってナビゲーション関連の機能を要求したかどうかを監視する(ステップ530及び532)。監視構成要素510は、この情報を、ユーザーインタフェース機能242から受信する。監視構成要素510は、次に、エンドユーザーが要求したナビゲーション関連の機能のタイプを示すデータを、利用記録534に記憶する(ステップ536)。
【0034】
例えば、エンドユーザーがナビゲーションシステム110のユーザーインタフェース(図1の131)を操作して目的地までのルートを要求すると、監視構成要素510は、この要求に関するデータを受信する。このデータは、エンドユーザーによって特定された目的地を示す。このデータは、更に、この目的地がどのように選択されたかを示す。例えば、エンドユーザーは、住所を入力することによって目的地を選択してもよい。代わりに、エンドユーザーは、例えば最寄のATMのような特定のタイプの目的地へのルートを要求することによって目的地を選択してもよい。代わりに、エンドユーザーは、例えば最寄のマクドナルドのレストランのような、ビジネスチェーンの最寄店へのルートを要求することによって目的地を選択してもよい。
【0035】
エンドユーザーがナビゲーション関連の機能を要求すると、ナビゲーションシステム110は、その要求に応えようとする。ナビゲーションシステム110はエンドユーザーに要求されたナビゲーション関連の機能を提供できるかもしれないし、できないかもしれない。この結果(即ち、成功か失敗か)は監視構成要素510に提供され、監視構成要素510はこの情報を利用記録534に記憶する(図5のステップ540)。
【0036】
エンドユーザーが目的地へのガイダンスを要求して、ナビゲーションシステム110が目的地へのルートを提供できる場合、エンドユーザーには、目的地までの算出されたルートを走行するためのガイダンスが提供される。図4の実施例によれば、ガイダンスは、ユーザーが目的地へのルートに沿って移動するにつれてエンドユーザーに提供される。ガイダンスは、車両が操縦の必要な場所に近づく毎に、ナビゲーションシステムのユーザーインタフェース131を通して、エンドユーザーに操縦指示を提供するという形を取ってもよい。このように、ガイダンスはその期間を通してエンドユーザーに提供される。ルートガイダンスがエンドユーザーに提供される時間の長さは、ルートの長さ、交通速度、エンドユーザーが道中に停車を選択するかどうか、エンドユーザーがルートから外れるかどうか等を含む様々な要因次第である。
【0037】
図5の実施例では、監視構成要素510は、エンドユーザーに提供される操縦指示を示すデータを受信する。監視構成要素510は、ルートガイダンスアプリケーション252からユーザーインタフェース131へ送られるデータと同じコピーを受信してもよいし、代わりに、要約又は圧縮された型式のデータか、或いはデータの要約を受信してもよい。或いは、マップ表示アプリケーション253が、ユーザーインタフェース131の表示スクリーン129(D)上でエンドユーザーに表示されるマップ画像用のデータを提供する場合、監視構成要素510は、マップ画像を示すデータを受信する。
【0038】
図5の実施例では、監視構成要素510は、エンドユーザーのルートに沿った進行を示す情報を受信する。この情報は、エンドユーザーがルートから外れているか、ルート沿いで停車したか、ルートの長さ、ルートの所用時間、ユーザーに代替ルートが提供されたかどうか等を示す。監視構成要素510は、更に、目的地に首尾よく到着したか否かを示すデータを受信する。監視構成要素510は、ガイダンス及び目的地に首尾よく到着したか否かについてのこの情報(又はその要約)を記憶する(図5のステップ548)。
【0039】
エンドユーザーが、ナビゲーションシステムからガイダンスを受け取っていた目的地へ到着すると、監視構成要素510は、エンドユーザーによるナビゲーション関連の機能への次の要求に備えて、ナビゲーションシステム110の監視動作を再開する(ステップ550)。
【0040】
図6は、監視構成要素510によって利用記録534内に記憶された幾つかのデータの内の1つの例を示している。記録534は、ナビゲーションシステム110の一部である非揮発性メモリ内に保持される。監視構成要素510は、エンドユーザーが行ったナビゲーション関連の要求の取引毎に、エントリを記録534内に作成する。
【0041】
図6に示すように、監視構成要素510(図5)は、記録534内にエントリを作成する場合、時刻表示をエントリと関連付ける。時刻表示は、ユーザーが関連した要求を行った時刻を示す。ナビゲーションシステムが、新しいナビゲーション情報をエンドユーザーに提供し続ける場合、監視構成要素510は、新しいエントリを記録534に加える。
【0042】
ナビゲーションシステムがまだ前の要求に対する返答を提供している間に、エンドユーザーが、ナビゲーションシステムからの新たなナビゲーション関連情報を要求するような場合もある。例えば、目的地へのルートを追って、ナビゲーションシステムがエンドユーザーにガイダンスを提供している間に、エンドユーザーは、その場所近くにある給油所の識別のような、他のナビゲーション関連の機能に関する別の要求を開始するかもしれない。そのような場合、監視構成要素510は、図5のプロセス524を複数系統維持する。このように、監視構成要素510は、これら別々の系統を追跡し続け、個別の要求毎にエントリを利用記録534内に記憶する。
【0043】
図4に戻るが、利用記録アプリケーション500は、報告構成要素520も含んでいる。報告構成要素520は、無線通信システム128を使って、利用記録534に基づくレポートのコピーを請求サービス機構へ送る。報告構成要素520は、自動的にレポートを送る。
【0044】
図7は、報告構成要素520が実行し、利用記録534に基づいてレポートのコピーを請求サービス機構412へ送るプロセス602のステップを示す。図7では、レポートの送信時間が提供されている。送信時間は、一日、一週間、2週間のような周期的な固定時間でもよいし、不規則な時間間隔であってもよい。代わりに、送信時間は、即時、即ち報告にエントリが作られ次第であってもよい。送信時間は、通信コストが低いとき、例えば夜中に一日一回であってもよい。代わりに、報告構成要素520が、送信時間を決定するプロセスを含んでいてもよい(図7のステップ610)。送信時間は、ナビゲーションシステムの利用のような様々な要因に基づいて決めることができる。或いは、送信時間は、メッセージを無線でナビゲーションシステム110へ送り、利用記録レポートの送信を開始する請求サービス機構412によって決定してもよい。
【0045】
利用記録レポートのコピーを送る時間になると、報告構成要素520は、利用記録534のコピーを入手する(図7のステップ616及び618)。報告構成要素520は、利用記録540内に含まれているデータを要約し圧縮して利用記録レポート622を形成するステップを含んでいる(図7のステップ624)。報告構成要素520は、次に、ナビゲーションシステム110の無線通信システム128を利用して、利用記録レポート622を請求サービス機構412へ送る(ステップ630)。
【0046】
報告構成要素520は、請求サービス機構412へ送られた利用記録レポート622のバックアップコピー632を記憶する(ステップ634)。利用記録レポート622の請求サービス機構412への送信でエラーが発生した場合に備えて、バックアップコピー632が保持される。バックアップコピー632は、ある期間の後、即ち、利用記録レポート622の請求サービス機構への送信が首尾よく行われたという確認が得られた後、削除される。
【0047】
報告構成要素520は、新しいエントリ用の余地をつくるために、現在の利用記録534内の全ての取引エントリを削除する(ステップ638)。次にエンドユーザーがナビゲーションシステム110を操作してナビゲーション関連の機能を要求する場合、先に図5と関連して説明したように、監視構成要素510は、新しい第1取引エントリを利用記録534に記憶する。エンドユーザーからナビゲーション関連の機能への追加要求が受信される度に、監視構成要素510は、利用記録534に新しいエントリを加え続ける。このプロセスは、報告構成要素520が別の利用記録レポートを請求サービス機構412へ送信し、現在の利用記録を空にするまで続けられる。
【0048】
通信システム128を使って利用記録レポート622を請求サービス機構412へ送る場合、利用記録レポート622は、様々な通信システム、搬送波又はネットワークで送ることができる旨理解頂きたい。例えば、利用記録レポート622は、無線通信システムによって車両111から地上ベース受信器へ送られ、次に、地上ベースの通信システム又はインターネットによって請求サービス機構412へ送ってもよい。
【0049】
図8では、請求サービス機構412は、多くのエンドユーザーのナビゲーションシステムから送信された利用記録レポート622を受信する。請求サービス機構412は、様々なエンドユーザーから受信されたレポート622を、請求レポートデータベース730に記憶する。請求サービス機構412は、請求プログラムを作動させる。請求プログラムには、先に述べたように、様々な種類の請求計画が含まれていてエンドユーザーが選択的に予約できるようになっている。
【0050】
ナビゲーションシステムを使って生じた料金をエンドユーザーが確実に支払うようにするため、図4のナビゲーションシステムの実施例は、認可機能を含んでいる。この認可機能は、いろいろな方法で実行可能である。この認可機能を実行する1つの方法は、ナビゲーションシステムを利用するのに認可キーを要求する方法である。認可キーは、図4のルート計算アプリケーション250及び地理コーディングアプリケーション258のようなナビゲーション関連アプリケーションが、地理データベース141内に含まれているデータ140を使用可能とするデータワード又はコードである。
【0051】
図4では、認可キーは認可プログラムによって作動する。認可プログラム800は、ナビゲーションシステム110のアプリケーション227内に含まれている。認可アプリケーション800は、通信システム128を通して、請求サービス機構412から認可キー802を受け取る。認可プログラム800は、有効な認可キー802を受け取ると、ナビゲーション関連アプリケーションが、地理データベース141に含まれているデータ140を使えるようにする。
【0052】
認可キーは、例えば1ケ月のようなある期間有効である。先の請求サイクルの間エンドユーザーが支払いを滞らせていなければ、請求サービス機構412は、エンドユーザーがナビゲーションシステムを連続的に中断無く利用できるようにするため、新しい認可キーをエンドユーザーのナビゲーションシステムへ定期的に送信する。しかし、エンドユーザーがナビゲーションシステムの従前の使用料金を支払っていなければ、請求サービス機構412は、新しい認可キーをエンドユーザーに送らない。その後、従前の認可キーの期限が切れると、ナビゲーションアプリケーションは、地理データベース内のデータにアクセスできなくなり、ナビゲーションシステムの作動が停止する。
【0053】
別の実施例によれば、地理データベース141に、コード化された満了期日が設けられている。ナビゲーションシステムが地理データにアクセスしてナビゲーション関連の機能を提供しようとすると、認可プログラム800は地理データベースの満了期日を確認する。認可プログラムは、完了期日までは地理データへのアクセスを許す。満了期日後、認可プログラムは地理データベースへのアクセスを拒否する。エンドユーザーが前に請求されたナビゲーションサービスの支払いを滞らせていなければ、請求サービス機構412は、新しい満了期日付きの地理データベースの新しいコピーをエンドユーザーに送る。エンドユーザーは、先に述べたように、地理データベースの新しいコピーをナビゲーションシステムにインストールしてナビゲーションシステムを利用する。この実施例の利点は、更新された地理データが定期的にエンドユーザーに提供されることである。
IV.利点
本明細書に記載されている幾つかの実施例の利点は、エンドユーザーにナビゲーションサービスの支払いに関する柔軟性が提供されているという点である。ナビゲーションシステム全体に対して支払うのではなく、エンドユーザーには様々な請求計画が提案され、エンドユーザーはニーズに合った計画を探す。
【0054】
本明細書に記載されている幾つかの実施例の別の利点は、エンドユーザーは、ナビゲーションシステムの実際の利用に対してのみ料金が課されるという点である。従って、ナビゲーションシステムをほんの僅かしか使わないつもりのエンドユーザーに、ナビゲーションシステムの全経費がかかることはなく、必要なときにナビゲーションシステムの利点を享受することができるようになっている。
【0055】
本明細書に記載されている幾つかの実施例の又別の利点は、ほんの僅かな通信帯域幅しか必要としないという点である。上記実施例では、ナビゲーション関連情報は、エンドユーザーのシステムに局所的に記憶されている地理データベースから、エンドユーザーに提供される。幾つかの実施例では、通信は、請求目的にのみ用いられる。
【0056】
上に述べた詳細な説明は、理解頂くことを目的とし限定することを意図したものではなく、本発明の範囲は、上記請求項並びにそれと等価なものによって定義されるものと理解頂きたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナビゲーションシステムを示すブロック線図である。
【図2】図1に示すナビゲーションシステムのソフトウェアアプリケーションの構成要素を示すブロック線図である。
【図3】図2の実施例のプロセスで実行されるステップを示すフローチャートである。
【図4】代替実施例の構成要素を示すブロック線図である。
【図5】図4の利用記録プログラムの監視構成要素によって実行されるプロセスのステップを示すフローチャートである。
【図6】図4に示す利用記録の構成要素を示すブロック線図である。
【図7】図4の利用記録プログラムの報告構成要素によって実行されるプロセスのステップを示すフローチャートである。
【図8】図4のナビゲーションシステムの実施形態と結び付けて用いられている請求サービス機構の構成要素を示す図である。
Claims (11)
- スタンドアローンナビゲーションシステムであって、当該スタンドアローンナビゲーションシステムに配置されたナビゲーションプログラミングを用い、当該スタンドアローンナビゲーションシステムに配置された地理データを使用して、エンドユーザーにルート計算及びルートガイダンスを含むナビゲーション関連の機能を提供するスタンドアローンナビゲーションシステムにおいて、
前記スタンドアローンナビゲーションシステムは、
前記エンドユーザーが前記ナビゲーション関連の機能に関する要求を入力することができ、前記要求への返答を前記エンドユーザーに提供する、前記スタンドアローンナビゲーションシステム上に配置されているユーザーインタフェースと、
前記ユーザーインタフェースを備えた前記スタンドアローンナビゲーションシステムに配置されている地理データベースと、
前記エンドユーザーが前記ユーザーインタフェースへ入力した前記ナビゲーション関連の機能に関する要求を処理し、前記地理データベースを利用して前記要求への返答を決定する、前記地理データベースを備えた前記スタンドアローンナビゲーションシステム内に配置されているナビゲーションプログラミングであって、
前記ユーザーインタフェースを介して前記エンドユーザーに前記返答を提供するための認可を特定する認可メッセージを受信するより前に前記要求に基づいて前記返答を処理することを開始するナビゲーションプログラムと、
前記地理データベースと前記ナビゲーションプログラミングとを備えた前記スタンドアローンナビゲーションシステムに関連付けられた無線通信システムと、
前記無線通信システムを利用して、前記ナビゲーション関連の機能を前記エンドユーザーに提供するための前記スタンドアローンナビゲーションシステムの前記要求を特定する要求メッセージを、遠隔配置されている請求機構に送信する認可プログラムであって、前記エンドユーザーが前記認可メッセージを前記遠隔配置されている請求機構から受信するまで前記ナビゲーション関連の機能に関する前記要求への応答を入手することのないようにする認可プログラムと、を備えていることを特徴とするスタンドアローンナビゲーションシステム。 - 前記ナビゲーション関連の機能を提供するためのスタンドアローンナビゲーションシステムの前記要求は、前記ナビゲーションプログラミングによるルートの計算を含むことを特徴とする、請求項1に記載のスタンドアローンナビゲーションシステム。
- ナビゲーション関連サービスを提供するためのシステムにおいて、
a.各スタンドアローンナビゲーションシステムに配置されたナビゲーションプログラミングを用い、各スタンドアローンナビゲーションシステムに配置された地理データを使用して、ルート計算及びルートガイダンスを含むナビゲーション関連の機能をエンドユーザーに提供する複数のスタンドアローンナビゲーションシステムであって、前記複数のスタンドアローンナビゲーションシステムのそれぞれは、
(1)エンドユーザーが前記ナビゲーション関連の機能に関する要求を入力することができ、前記要求への返答を前記エンドユーザーに提供する、前記スタンドアローンナビゲーションシステム上に配置されているユーザーインタフェースと、
(2)前記ユーザーインタフェースを備えた前記スタンドアローンナビゲーションシステムに配置されている地理データベースと、
(3)前記エンドユーザーが前記ユーザーインタフェースへ入力した前記ナビゲーション関連の機能に関する前記要求を処理し、前記地理データベースを利用して前記要求への返答を決定する、前記スタンドアローンナビゲーションシステム内に配置されているナビゲーションプログラミングであって、前記ユーザーインタフェースを介して前記エンドユーザーに前記返答を提供するための認可を特定する認可メッセージを受信するより前に前記要求に基づいて前記返答を処理することを開始するナビゲーションプログラムと、
(4)前記スタンドアローンナビゲーションシステムに関連付けられた無線通信システムと、
(5)前記ナビゲーション関連の機能を前記エンドユーザーに提供するための前記スタンドアローンナビゲーションシステムの前記要求を特定する要求メッセージを送る認可プログラムであって、前記エンドユーザーが前記認可メッセージを受信する前に前記ナビゲーション関連の機能を入手できないようにする、前記スタンドアローンナビゲーションシステム上に配置されている認可プログラムと、を備えている、複数のスタンドアローンナビゲーションシステムと、
b.前記スタンドアローンナビゲーションシステムのそれぞれから前記要求メッセージを受信し、前記スタンドアローンナビゲーションシステムのそれぞれに前記認可メッセージを返し、その使用を、認可されたユーザーに制限する、前記スタンドアローンナビゲーションシステムに配置された認可プログラムに対応する認可プログラムを備えている遠隔認可機構と、を備えていることを特徴とするシステム。 - 前記遠隔認可機構は、複数の請求プランを提供するアプリケーションを更に備えていることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
- 前記請求プランは、エンドユーザーが計算されたルート毎に料金を課せられるようなプランを含んでいることを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
- 前記請求プランは、エンドユーザーが均一月額料金を課せられるようなプランを含んでいることを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
- ナビゲーション関連サービスを提供する方法において、
ルート計算及びルートガイダンスを含むナビゲーション関連サービスに関するエンドユーザーからの要求をスタンドアローンナビゲーションシステムによって当該スタンドアローンナビゲーションシステムのユーザーインタフェースを介して受信する段階であって、前記スタンドアローンナビゲーションシステムは、ナビゲーションアプリケーション及び地理データの両方を含み、前記ナビゲーションアプリケーションは前記スタンドアローンナビゲーションシステムのユーザーインタフェースを介して前記エンドユーザーに返答を提供するための認可を特定する認可メッセージを受信するより前に前記要求に基づいて返答を処理することを開始するものである、段階と、
前記スタンドアローンナビゲーションシステムを用いて前記ナビゲーション関連サービスを提供するために、無線通信システムを使って、遠隔配置されている機構から前記認可メッセージを取得する段階と、
前記認可メッセージを受信すると、前記スタンドアローンナビゲーションシステムを通して要求され前記ナビゲーションアプリケーションと前記地理データとを使って決定された前記ナビゲーション関連サービスを、前記スタンドアローンナビゲーションシステムのユーザーインタフェースを介して前記エンドユーザーに提供する段階と、から成ることを特徴とする方法。 - 前記認可メッセージを取得する段階の後に、前記遠隔配置されている機構が、前記ナビゲーション関連サービスへの要求毎に料金を前記エンドユーザーに課する段階を更に含んでいることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 前記認可メッセージを取得する段階の後に、前記遠隔配置されている機構が、一日内に提供された全ナビゲーション関連サービスに対して定額料金を前記エンドユーザーに課する段階を更に含んでいることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 前記認可メッセージを取得する段階の前に、無線通信システムを使って、前記ナビゲーション関連サービスに関するエンドユーザーからの前記要求を特定する要求メッセージを前記スタンドアローンナビゲーションシステムから前記遠隔配置されている機構に送って、前記認可メッセージを要求する段階を更に含んでいることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 前記要求メッセージは、起点及び目的地の内の少なくとも1つを示すことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
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