JP4662468B2 - パーキング機構付湿式ディスクブレーキ - Google Patents

パーキング機構付湿式ディスクブレーキ Download PDF

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Description

この発明は、フォークリフトの如き産業車両等の車両の制動に使用する湿式ディスクブレーキのうち、車両を停止状態に保つ為のパーキング機構を備えたパーキング機構付湿式ディスクブレーキの改良に関する。
フォークリフト等の産業車両の制動を行なう為に、従来から主に、乾式ドラムブレーキが使用されている。図30は、この乾式ドラムブレーキのうち、特許文献1に記載された構造を示している。この乾式ドラムブレーキ101は、アクスルハウジング102の内側にアクスルシャフト103を挿通している。このアクスルハウジング102の中間部に、フレームサポート104を介してバックプレート105を結合している。上記アクスルハウジング102の外端寄り部分(図30の左端寄り部分)の周囲にブレーキドラム106を配置すると共に、このブレーキドラム106に固定したハブ107の内周面と、上記アクスルハウジング102の外端部外周面との間に軸受108を設けて、このアクスルハウジング102に対しハブ107を回転自在に支持している。
又、上記ハブ107の外端面(図30の左端面)に上記アクスルシャフト103の外端部をボルト109結合固定する事により、上記ハブ107を、このアクスルシャフト103と共に回転自在としている。又、上記ブレーキドラム106の内周面に、1対のブレーキシュー110、110を押し付け自在としている。制動時には、バックプレート105に支持された図示しないホイールシリンダにより、上記1対のブレーキシュー110、110を上記ブレーキドラム106の内周面に押し付ける。又、駐車時には、図示しないワイヤー又はロッドを介して上記1対のブレーキシュー110、110を上記ブレーキドラム106の内周面に押し付ける事により、駐車制動力(「駐車制動力」とは、駐車時にパーキング機構の作動に伴って発生する、車両を停止状態に維持させる為の力を言う。本明細書全体で同じ。)を発生させる。
一方、近年は、ブレーキ装置の長寿命化及び密封性の向上を図る為、上述の様な乾式ドラムブレーキの代わりとして、複数枚のディスクを摩擦係合させる事により制動を行なう、多板式の湿式ディスクブレーキを使用する事も考えられている。図31は、この様な湿式ディスクブレーキのうち、特許文献2に記載された構造を示している。この湿式ディスクブレーキ1は、ハウジング2と、このハウジング2に軸部材3及びスリーブ4を介して固定したブレーキカバー5とを備える。又、このブレーキカバー5の内径側にブレーキハブ6の端部を挿入すると共に、このブレーキハブ6を、上記軸部材3の周囲に、図示しない軸受を介して回転自在に支持している。このブレーキハブ6は、車輪を結合固定可能な図示しないハブに、図示しないボルトにより固定している。
又、上記ブレーキカバー5の外端部(図31の左端部)内周面に、内向フランジ状の受圧部7を設けている。又、上記ブレーキカバー5の内周面に複数枚の静止側ディスク8、8をスプライン係合させると共に、上記ブレーキハブ6の内端部(図31の右端部)外周面に、上記各静止側ディスク8、8と交互に配置する状態で、複数枚の回転側ディスク9、9をスプライン係合させている。更に、上記軸部材3及びスリーブ4により構成されるシリンダ孔10に、ピストン11を、軸方向の変位自在に嵌装している。
上記ピストン11の先端面は、上記各静止側ディスク8、8のうち、最も受圧部7から離れた1枚の静止側ディスク8に対向させている。上記ピストン11にボルト12の雄ねじ部を結合しており、このボルト12の頭部寄り部分をハウジング2及び軸部材3に設けた凹孔13a、13bに嵌装している。上記ボルト12の頭部と軸部材3に設けた凹孔13bの底部との間に設けたばね14により、上記ピストン11に、反受圧部7側(図31の右側)に向かう弾力を付与している。更に、上記軸部材3に結合したアジャストボルト15の先端面を、上記ピストン11の背面(図31の右側面)に対向させている。
上述の様に構成する図31に示した湿式ディスクブレーキ1の制動時には、ブレーキペダルの操作により、上記シリンダ孔10内に圧油を送り込む。この圧油の送り込みにより上記ピストン11が、図31の矢印イで示す方向に変位する。この結果、このピストン11により複数枚ずつの静止側ディスク8、8及び回転側ディスク9、9が受圧部7に向け押圧され、これら各ディスク8、9が摩擦係合し合う事により、制動が行なわれる。
又、図31に示した構造の場合には、スリーブ4の外側面(図31の左側面)からのアジャストボルト15の突出量を調節する事により、静止側、回転側各ディスク8、9の摩耗に拘らず、ブレーキクリアランスである、上記アジャストボルト15に当接したピストン11の先端面と、この先端面と対向する静止側ディスク8の側面との間の軸方向の隙間C1 を、所望の大きさに維持できる様にしている。但し、この様な図31に示した構造の場合、駐車の為のパーキング機構を設ける事は考慮していない。
これに対して、上述の様な湿式ディスクブレーキにパーキング機構を設ける事も考えられる。例えば、ブレーキカバー5に被駆動側レバーを揺動自在に支持すると共に、この被駆動側レバーに連結した押圧部材を、ピストン11を介する事なく、静止側ディスク8に直接押し付ける事で、駐車制動力を発生させる(パーキングブレーキを作動させる)事も考えられる。この様な構造では、上記被駆動側レバーに、パーキングケーブルに設けたワイヤー等を介して、運転席側に設けた駆動側レバー(一般的には「パーキングレバー」と言う。)を連結する。そしてこの駆動側レバーの押し引き等による揺動により、上記被駆動側レバーを揺動させる。
但し、上述の図31に示した湿式ディスクブレーキにパーキング機構を設けた場合、駐車制動力を解除した(パーキングブレーキを開放した)場合に発生する、非駐車時のブレーキクリアランスである、上記押圧部材と静止側ディスク8(又は回転側ディスク9)の側面との間の軸方向の隙間を任意の大きさに調整する事はできない。この為、静止側、回転側各ディスク8、9のうち、少なくとも一方のディスクである、静止側ディスク8、8(又は回転側ディスク9、9)が摩耗した場合に、上記非駐車時のブレーキクリアランスが大きくなり、駐車制動力を発生させる際の、上記運転席側の駆動側レバーの揺動代(揺動角度)が大きくなってしまう。これに対して、上記被駆動側レバーの揺動代(揺動角度)を規制する第二の隙間調整機構を設ける事により、上記駆動側レバーの揺動代が一定になる様に規制する事も考えられる。但し、この場合には、部品点数が多くなり、コストが嵩む原因となる。又、この場合には、非駐車時に発生するブレーキクリアランスと、非制動時に発生するブレーキクリアランスとが異なる為、各ディスクのうち、少なくとも一方のディスクである、静止側ディスク又は回転側ディスクが摩耗した場合にブレーキクリアランスの大きさを調整する部分が2個所以上必要になり、その調整作業に手間を要する。
又、前記特許文献1の図1、2には、パーキング機構付湿式ディスクブレーキで、駐車時に、ブレーキカバー内の油室の圧油を排出する事により、ばねによりピストンを介して静止側、回転側各ディスクを受圧部に向け押圧する構造が記載されている。但し、この様な特許文献1に記載されたパーキング機構付湿式ディスクブレーキの場合も、各ディスクの少なくとも一方が摩耗した場合にピストンの先端面と静止側ディスク(又は回転側ディスク)の側面との間のブレーキクリアランスを調整する事は考慮されていない。
特開2003−247573号公報 特開平9−112604号公報
本発明のパーキング機構付湿式ディスクブレーキは、上述の様な事情に鑑みて、非制動時に発生するブレーキクリアランスと、駐車制動力を解除した場合に発生するブレーキクリアランスとを、所望の大きさに容易に調整できる構造を実現すべく発明したものである。
本発明のパーキング機構付湿式ディスクブレーキは、湿式ディスクブレーキにパーキング機構を組み込んで成る。
このうちの湿式ディスクブレーキは、ブレーキカバーと、ブレーキハブと、複数枚の回転側ディスク及び静止側ディスクと、ピストンとを備える。
このうちのブレーキカバーは、軸方向に関して一端側の内周面に、径方向内方に突出する受圧部を設けている。
又、上記ブレーキハブは、上記ブレーキカバーの内側にその一部を配置する状態でこのブレーキカバーに対し回転自在に支持すると共に、このブレーキカバーの内側から突出した部分に、直接又は他の部材を介して車輪を結合可能としている。
又、上記複数枚の回転側ディスクは、上記ブレーキカバーの内側で上記ブレーキハブの外周面に、このブレーキハブに対する回転不能に係合させている。
又、上記複数枚の静止側ディスクは、上記ブレーキカバーの内周面に、上記複数枚の回転側ディスクに対し交互に配置する状態で上記ブレーキカバーに対する回転不能に係合させている。
又、上記ピストンは、上記ブレーキカバーの内面の軸方向他端寄り部分に軸方向に設けられた円環状のシリンダ孔内に軸方向の変位を可能に嵌装している。
更に、上記ピストンは、円筒状の嵌合部と、この嵌合部の軸方向先端部から径方向外方に突出した状態で設けられた、外向フランジ状で円環状の押圧部とを有する。そして、このうちの嵌合部を上記シリンダ孔内に、軸方向の変位を自在に嵌装すると共に、上記押圧部を、上記各静止側ディスクのうちで上記受圧部から最も離れた状態で設けられた静止側ディスクのうちの、この受圧部と反対側の側面に対向させている。
そして、上記ピストンにより上記各回転側ディスク及び各静止側ディスクを上記受圧部に向け押圧し、これら回転側ディスク及び静止側ディスクを互いに摩擦係合させる事により制動を行なう。
又、上記パーキング機構は、被駆動側レバーと、プレッシャプレートと、カム機構とを備える。
このうちの被駆動側レバーは、上記ブレーキカバーに揺動変位自在に支持された支持軸のうちで、このブレーキカバー外に突出した基端部にその基端部を結合固定している。
又、上記プレッシャプレートは、上記ブレーキカバー内で上記ピストンのうちの押圧部の背面と対向する部分で上記シリンダ孔よりも径方向外側に外れた部分に設けられた、このシリンダ孔と同心の円環状凹部内に、回転及び軸方向の変位を可能に配置されている。そして、上記被駆動側レバーの所定方向への揺動により所定方向に回転する。
又、上記カム機構は、上記プレッシャプレートの所定方向への回転により、このプレッシャプレートを上記受圧部側に変位させる。
又、上記被駆動側レバーが所定方向に揺動した場合に、上記プレッシャプレートが、上記ピストンのうちの嵌合部を介する事なく押圧部を介して上記各回転側ディスク及び各静止側ディスクを上記受圧部側に押圧する。
そして、上記ブレーキカバーと被駆動側レバーとの間に、この被駆動側レバーがその戻り方向である上記所定方向と逆方向に揺動した場合の戻り位置を調整する為の戻り調整装置を設けている。
上述の様に構成する本発明のパーキング機構付湿式ディスクブレーキの場合、走行状態から制動する際には、ブレーキカバーに設けたシリンダ孔内に圧油を送り込む。そして、この送り込みに基づいてこのシリンダ孔内に嵌装したピストンを押し出す事により、このピストンが、静止側ディスク及び回転側ディスクを受圧部側に押圧して、これら静止側ディスク及び回転側ディスクが互いに摩擦係合する事により、制動力が発生する。
これに対して、駐車時にパーキング機構による駐車制動力を発生させる際には、運転席側の駆動側レバーの揺動によりパーキングケーブル等を介して、被駆動側レバーを、所定方向に揺動させる。すると、この揺動により、プレッシャプレートが円周方向に関して所定方向に回転する。そしてこの回転に伴ってこのプレッシャプレートが、カム機構により軸方向に変位させられ、このプレッシャプレートに押圧されたピストンが受圧部側に変位する。これにより、このピストンが、静止側ディスク及び回転側ディスクを受圧部側に押圧し、これら静止側ディスク及び回転側ディスクを互いに摩擦係合させる事により、駐車制動力が発生する。
この様な本発明の場合、非制動状態では、プレッシャプレートがピストンのうちの押圧部に当接し、このピストンの戻り(反受圧部側への変位)が規制される為、ピストンに対して軸方向の力が反受圧部側に作用する場合でも、ブレーキクリアランスを所望の大きさに維持し易くできる。しかも、被駆動側レバーとブレーキカバーとの間に設けた戻り調整装置を適切に調整する事により、静止側ディスク及び回転側ディスクのうちの少なくとも一方の摩耗に拘らず、上記ブレーキクリアランスを一定に維持し易くできる。この為、制動に使用するブレーキペダルのストロークを、安定してほぼ一定に維持できる。又、このストロークを任意の大きさに変える事も容易に行なえる。
又、上記駐車制動力を解除する(なくす)際にも、被駆動側レバーの戻り方向である上記所定方向と逆方向への揺動変位が、上述の様に調整した戻り調整装置により規制される為、各ディスクのうちの少なくとも一方の摩耗に拘らず、駐車制動力を解除した場合のブレーキクリアランスも所望の大きさに容易に調整できる。従って、運転席側の駆動側レバーのストローク(揺動代)も安定してほぼ一定に維持できる。又、このストロークを任意の大きさに変える事も容易に行なえる。又、隙間調整機構として機能する戻り調整装置は、1個のみ設ければ良い為、ブレーキクリアランスの調整作業を容易に行なえる。
又、従来から広く使用されている乾式ドラムブレーキに組み込んでいるパーキング機構のパーキングケーブル及び運転席側の駆動側レバーを流用でき、部品の共用化によるコスト低減を図れる。又、上記乾式ドラムブレーキを組み付けているアクスルハウジング及びアクスルシャフトを大幅に設計変更する事なく、本発明のパーキング機構付湿式ディスクブレーキを組み付ける事ができる。
本発明を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した様に、上記戻り調整装置を、上記ブレーキカバー又は被駆動側レバーに結合したアジャストボルトを備えたものとし、この被駆動側レバーがその戻り方向である円周方向に関して上記所定方向とは逆方向に揺動した場合に、上記被駆動側レバー又はブレーキカバー若しくはこれら被駆動側レバー又はブレーキカバーに固定の部材に対する、上記アジャストボルトの押し付けを可能とする。
この好ましい構成によれば、上記戻り調整装置を、より単純な構成により安価に造れる。又、この戻り調整装置を設けない構造に容易に変更でき、しかも、後からこの構造に戻り調整装置を追加する事も容易に行なえる。
又、より好ましくは、請求項3に記載した様に、上記カム機構を、上記ブレーキカバーの側面の円周方向複数個所に設けた、円周方向に関して所定方向に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第一のカム用凹部と、上記プレッシャプレートの側面の円周方向複数個所で上記各第一のカム用凹部と整合する位置に設けた、円周方向に関して所定方向に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第二のカム用凹部と、互いに対向する各第一のカム用凹部と各第二のカム用凹部との間に配置された複数のボールとを備えたもので、上記各第一のカム用凹部と各第二のカム用凹部とを対向させた状態で、これら各第一のカム用凹部が円周方向に関して深くなる方向と、各第二のカム用凹部が円周方向に関して深くなる方向とが互いに逆になる様にしたものとする(第一のカム用凹部に関する所定方向と、第二のカム用凹部に関する所定方向とを、円周方向に関して互いに逆にする)
このより好ましい構成によれば、被駆動側レバーを短いストローク分揺動させるだけで、ピストンに、受圧部に向かう軸方向の大きな軸力を加える事ができる。
図1〜27は、本発明の実施例のパーキング機構付湿式ディスクブレーキ18を示している。このパーキング機構付湿式ディスクブレーキ18は、フォークリフト等の産業車両に組み込んで使用するもので、図1〜5に示す様に、湿式ディスクブレーキ19にパーキング機構20を組み込んで成る。このうちの湿式ディスクブレーキ19は、ブレーキカバー21と、ブレーキハブ22と、複数枚の回転側ディスク23、23と、複数枚の第一静止側ディスク24、24と、1枚の第二静止側ディスク25と、ピストン26とを備える。
このうちのブレーキカバー21は、シリンダ部材27と、シェル部材28とを結合して成る。このシリンダ部材27は、図8〜10に詳示する様に、上端部に径方向に突出する突部30を設けた略円板状で、中心部に貫通孔29を設けている。又、このシリンダ部材27の軸方向外側(軸方向に関して「外」とは、車両に組み付けた状態で、車両の幅方向外寄りとなる側を言い、図1、5、8、11の裏側、図2、4、6、9、12、22、23、25、28、29の左側、図10、13の表側、図7、24(ロ)、26(ロ)、27(ロ)の下側。以下同じ。)面の径方向中間部に、前記ピストン26を嵌装する為の円環状のシリンダ孔32(図9、10)を設けている。又、上記シリンダ部材27の軸方向内側(軸方向に関して「内」とは、車両に組み付けた状態で、車両の幅方向中央寄りとなる側を言い、図1、5、8、11の表側、図2、4、6、9、12、22、23、25、28、29の右側、図10、13の裏側、図7、24(ロ)、26(ロ)、27(ロ)の上側。以下同じ。)面に給排口33の一端を開口させ、他端を上記シリンダ孔32の底部に通じさせている。又、上記シリンダ部材27の軸方向内側面の、この給排口33の一端開口周辺部に、軸方向に突出する板状突部34(図8、9)を設けている。上記シリンダ孔32内へは、上記給排口33に接続した図示しないブレーキホースを通じて圧油を給排する。
更に、上記シリンダ部材27の軸方向外側面の、上記シリンダ孔32よりも径方向外側に外れた部分に、このシリンダ孔32と同心の円環状凹部35(図9、10)を設けている。そして、この円環状凹部35の底面の円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は6個所)に第一のカム用凹部36、36を設けている。これら各第一のカム用凹部36、36は、上記シリンダ部材27の中心軸を含む仮想平面で切断した場合の形状が円弧であり、円周方向に関して所定方向(図10の反時計方向)に向かう程、深さ及び径方向の幅が漸次小さくなっている。
上記シリンダ部材27の上端寄り部分に、後述する被駆動側レバー37の支持軸38を挿通させる為の、軸方向に貫通する支持孔39を設けており、上記シリンダ部材27の軸方向外側面の、この支持孔39の一端開口と対向する部分に、凹孔40(図9、10)を設けている。この凹孔40の下端は、上記円環状凹部35の上端部と通じさせている。又、上記シリンダ部材27の軸方向内側面で、上記支持孔39の開口端周辺部に、外周面が円筒である柱状突部76(図8、9)を設けている。
一方、前記シェル部材28は、図11〜13に詳示する様に、筒状で、軸方向中間部内周面に、径方向に突出する内向フランジ状の受圧部41を、全周に亙り設けている。又、上記シェル部材28の上端部外周面の軸方向内端寄り部分(図11の表側端部寄り部分、図12の右端寄り部分、図13の裏側端部寄り部分)に径方向に突出する突部43を設けており、この突部43の上端面に形成したねじ孔44に、吊り下げ用リング45(図1、2、4)を結合している。
又、上記シェル部材28の上端部の軸方向中間部に冷却用の潤滑油を送り込む為の送り込み口91(図13)を、同じく下端寄り部分の軸方向中間部にこの潤滑油を取り出す為の取り出し口92(図11、13)を、それぞれ設けている。これら送り込み口91及び取り出し口92の径方向内端は、シェル部材28の内周面に通じさせている。又、このシェル部材28の下端部にドレンプラグ96(図2)を接続自在としている。
又、上記シェル部材28の受圧部41よりも軸方向内側に外れた部分の内周面で、円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は4個所)に、前記各第一静止側ディスク24、24の外周面を係合させる為の、軸方向寸法が大きい第一外径側係合凹部47、47(図11)を設けている。これら各第一外径側係合凹部47、47の軸方向内端は上記シェル部材28の軸方向内側面に開口させている。又、上記シェル部材28の軸方向内端部内周面の、上記各第一外径側係合凹部47、47に対し円周方向の位相がずれた円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は6個所)に、前記第二静止側ディスク25の外周面を係合させる為の、軸方向寸法が小さい第二外径側係合凹部48、48を設けている。
この様なシリンダ部材27とシェル部材28とは、それぞれの外周側端部に設けた複数の通孔31、42を一致させた状態で互いに重ね合わせ、各通孔31、42を挿通したボルト49、49とナット50、50と(図1、3〜5)により、互いに結合固定して、前記ブレーキカバー21(図1〜5)としている。尚、図2、4、5では、給排口33の内端側開口を栓90により塞いでいるが、使用時にはこの栓90を取り外してブレーキホースの端部を接続する。そして、上記ブレーキカバー21の内側に、図1、2に示すブレーキハブ22の軸方向内端寄り部分を挿通すると共に、上記シリンダ部材27の貫通孔29に挿通したアクスルハウジング102(図30参照)の外周面と、上記ブレーキハブ22の内周面との間に軸受108(図30参照)を設ける事により、このアクスルハウジング102の周囲に上記ブレーキハブ22を、回転自在に支持している。又、上記貫通孔29の内周面とアクスルハウジング102の外周面との間に、Oリング94(図2)を設けている。又、上記シリンダ部材27が上記アクスルハウジング102に直接又は他の部材を介して固定されている。この構成により、上記ブレーキハブ22は、上記ブレーキカバー21の内側に、その軸方向内端寄り部分を配置する状態でこのブレーキカバー21に対し回転自在に支持される。上記ブレーキハブ22の外周面とブレーキカバー21の内周面との間にシール装置95を設けている。又、このブレーキハブ22の軸方向外端寄り部分の上記ブレーキカバー21の内側から外側に突出した部分に、車輪を構成するホイールを、直接又は他の部材を介して結合可能としている。又、上記アクスルハウジング102の内側に挿通したアクスルシャフト103(図30参照)の外端部を、上記ブレーキハブ22の外端面に結合固定している。
上記ブレーキカバー21の内周面と上記ブレーキハブ22の内端部外周面との間には、前記複数枚の回転側ディスク23、23と、前記複数枚の第一静止側ディスク24、24及び1枚の第二静止側ディスク25とを設けている。このうちの各回転側ディスク23、23は、上記ブレーキカバー21の内側で上記ブレーキハブ22の外周面に、このブレーキハブ22に対する回転不能に係合させている。この為に、上記各回転側ディスク23、23は、図14〜15に詳示する様に、鉄等の金属により円環状に造っており、内周面に雌スプライン部51を設けている。又、各回転側ディスク23、23の両側面の円周方向等間隔複数個所に、ペーパーフェーシング等の、摩擦材52、52を貼着している。そして、上記ブレーキハブ22の内端部外周面に設けた雄スプライン部53(図2)に、上記各回転側ディスク23、23の雌スプライン部51をスプライン係合させている。これにより、これら複数枚の回転側ディスク23、23は、上記ブレーキハブ22の外周面にこのブレーキハブ22に対する回転不能に係合される。
又、上記各第一静止側ディスク24、24は、上記ブレーキカバー21を構成するシェル部材28の内周面に設けた前記各第一外径側係合凹部47、47に、回転不能に係合させている。この為に、上記各第一静止側ディスク24、24は、図16に詳示する様に、外周面の円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は4個所)に第一係止突部54、54を設けた円環状としており、これら各第一係止突部54、54を、上記シェル部材28の各第一外径側係合凹部47、47に係合させている。これにより、上記各第一静止側ディスク24、24は、上記ブレーキカバー21の内周面に、このブレーキカバー21に対する回転不能に係合される。又、上記各回転側ディスク23、23と、上記各第一静止側ディスク24、24とは、軸方向に関して交互に配置している。
一方、前記第二静止側ディスク25は、上記シェル部材28の軸方向内端部内周面に、回転不能に係合させている。この為に、上記第二静止側ディスク25は、図17に詳示する様に、円環状で、外周面の上記各第一静止側ディスク24、24の各第一係止突部54、54と整合する円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は4個所)に、第二係止突部55、55を設けている。又、上記第二静止側ディスク25の外周面の、上記各第二係止突部55、55と位相がずれた円周方向等間隔複数個所(図示の例の場合は6個所)に、第三係止突部56、56を設けている。
そして、上記シェル部材28の内周面に設けた各第一外径側係合凹部47、47の軸方向内端寄り部分に、上記第二静止側ディスク25の各第二係止突部55、55を係合させると共に、上記シェル部材28の内周面に設けた各第二外径側係合凹部48、48に、上記第二静止側ディスク25の各第三係止突部56、56を係合させている。これにより、上記第二静止側ディスク25は、上記ブレーキカバー21の内周面に、このブレーキカバー21に対する回転不能に係合される。上記第二静止側ディスク25は、上記各回転側ディスク23、23のうち、最も受圧部41から離れた1枚の回転側ディスク23の反受圧部41側と対向している。又、上記シェル部材28の、上記各第二外径側係合凹部48、48の軸方向内方に向いた側面に凹孔57、57を形成すると共に、これら各凹孔57、57内にピストン戻しばね58(図6)を設置している。これら各ピストン戻しばね58は、上記第二静止側ディスク25の各第三係止突部56、56と対向して、これら各第三係止突部56、56を反受圧部41側(図6の右側)に弾性的に押圧する。
この様な第二静止側ディスク25の反受圧部41側の側面には、前記シリンダ部材27のシリンダ孔32に嵌装したピストン26の先端面を対向させている。このピストン26は、円筒状の嵌合部59と、円環状の押圧部60とを有し、このうちの嵌合部59を上記シリンダ孔32内に、軸方向の変位を自在に嵌装している。このシリンダ孔32の内径側、外径側両周面と上記嵌合部59の内、外両周面との間に、それぞれシールリング93、93を設けている。又、このシリンダ孔32から突出した上記押圧部60を、上記第二静止側ディスク25の反受圧部41側の側面に対向させている。
この様な湿式ディスクブレーキ19には前記パーキング機構20を組み込んでいる。このパーキング機構20は、前記ブレーキカバー21に支持した被駆動側レバー37及びプレッシャプレート62と、カム機構63とを備える。このうちのプレッシャプレート62は、図18に詳示する様に、金属製で、所定の厚さを有する円環状に形成している。このプレッシャプレート62の外周面の円周方向一部に、外径側係止溝64を設けている。又、このプレッシャプレート62の片側面の円周方向等間隔複数個所の、前記シリンダ部材27に設けた各第一のカム用凹部36、36と整合する位置に、第二のカム用凹部65、65を設けている。これら各第二のカム用凹部65、65は、上記プレッシャプレート62を中心軸を含む仮想平面で切断した場合の形状が円弧であり、円周方向に関して所定方向(図18の反時計方向)に向かう程、深さ及び径方向の幅が漸次小さくなっている。
そして、図2〜3に示す様に、前記ブレーキカバー21の内側の、上記シリンダ部材27に設けた前記円環状凹部35内に上記プレッシャプレート62を、前記ピストン26の押圧部60の背面(図2、22、23の右側面)と対向させた状態で、軸方向の変位及び回転を可能に配置している。又、上記各第二のカム用凹部65、65と各第一のカム用凹部36、36とを対向させた状態で、これら各第一のカム用凹部36、36が円周方向に関して深くなる方向と、上記各第二のカム用凹部65、65が円周方向に関して深くなる方向とが、互いに逆になる様にしている。そして、互いに対向する各第一のカム用凹部36、36と各第二のカム用凹部65、65との間に鋼製のボール66を、それぞれ1個ずつ配置している。これら各カム用凹部36、65と各ボール66とが、前記カム機構63を構成している。このカム機構63は、上記プレッシャプレート62が上記ブレーキカバー21に対し、各第二のカム用凹部65、65が、互いに対向する各第一のカム用凹部36、36の浅くなる側に向かう、円周方向に関して所定方向に回転した場合に、各カム用凹部65、36と各ボール66との係合に基づいて、上記プレッシャプレート62を前記受圧部41側に変位させる。
又、上記ブレーキカバー21の一部に前記被駆動側レバー37の支持軸38を支持している。この被駆動側レバー37は、図19に詳示する様なレバー本体67と、図20〜21に詳示する様な支持軸38とを、ナット68(図1、2、5等)により結合固定して成る。このうちの支持軸38は、先端部(図20の左端部)の円周方向一部に径方向に大きく突出したカム69を有する。そして、支持軸38の基端部(図20の右端部)に雄ねじ部70を設けると共に、中間部に断面矩形状の係合軸部71を設けている。
そして、図22に示す様に、上記支持軸38の先端寄り部分の軸部72を前記シリンダ部材27に設けた支持孔39内に、この支持孔39内での回転を可能に挿入すると共に、この支持孔39内からシリンダ部材27の外側に突出したカム69を、このシリンダ部材27の凹孔40及び円環状凹部35内に配置している。このカム69の先端部は、この円環状凹部35内に配置したプレッシャプレート62の外径側係止溝64に係合させている。そして、上記支持孔39内から上記シリンダ部材27の軸方向内側に突出させた上記係合軸部71を、上記レバー本体67の基端部(図19の右端部、図22の下端部)に設けた矩形状の通孔73内に、この通孔73内での回転を不能に係合させつつ挿通すると共に、上記雄ねじ部70にナット68を螺合し、更に締め付けしている。この状態で、レバー本体67の基端部は、上記支持軸38の軸部72及び係合軸部71の間の段差面74と、ナット68との間で挟持される。この構成により、上記被駆動側レバー37は、ブレーキカバー21に、上記支持軸38を中心とする揺動変位を可能に支持される。使用時には、上記レバー本体67の先端部(図1〜3の上端部、図19の左端部)に設けた係止孔75に、車両の運転席側に設けた駆動側レバーの揺動により押し引きされる、パーキングケーブルのワイヤー(図示せず)の端部を結合する。尚、上記レバー本体67の基端部と支持軸38とは、雄スプライン部と雌スプライン部とから成るスプライン係合部により、互いに回転不能に係合させても良い。
又、上記シリンダ部材27の軸方向内側面で、上記支持孔39の開口端周辺部に設けた柱状突部76に、レバー戻しばね77のコイル部78を外嵌している。そして、上記シリンダ部材27に設けた前記板状突部34の円周方向片側面に、上記レバー戻しばね77の一端に設けた係止部79を係止すると共に、このレバー戻しばね77の他端に設けた鉤部80を上記被駆動側レバー37のレバー本体67の先端寄り部分の片側面に係止している。尚、このレバー本体67の片側面に、上記鉤部80を係止する為の係止溝を設ける事もできる。この様なレバー戻しばね77を設けた事により、上記被駆動側レバー37は、その戻り方向である、前記所定方向とは逆方向{図1、3、5、24(イ)、26(イ)、27(イ)の時計方向}に向かう弾力が付与される。
特に、本実施例の場合には、上記ブレーキカバー21と被駆動側レバー37との間に、この被駆動側レバー37が上記所定方向とは逆方向に揺動した場合の戻り位置を調整する為の戻り調整装置81を設けている。この戻り調整装置81は、上記ブレーキカバー21を構成するシリンダ部材27に結合固定したブラケット82と、このブラケット82に結合支持したアジャストボルト83とを備える。このうちのブラケット82は、金属板を断面L字形に曲げる事により造ったもので、第一の板部84と第二の板部85とを備える。このうちの第一の板部84の長さ方向一端部(図1、3、5、24(イ)、26(イ)、27(イ)の裏側端部、図4の左端部)に通孔(図示せず)を形成しており、この通孔に挿通したボルト86の雄ねじ部を上記シリンダ部材27の突部30の上端面に形成したねじ孔(図示せず)に螺合し更に締め付けている。これにより、上記シリンダ部材27に上記ブラケット82を結合固定している。
又、上記第二の板部85の長さ方向他端部(図1、3、5、24(イ)、26(イ)、27(イ)の表側端部、図4の右端部)に通孔(図示せず)を形成しており、この通孔にアジャストボルト83の雄ねじ部を挿通している。そして、この雄ねじ部の中間部に螺合した2個のナット87、87により、上記第二の板部85を両側から締め付けている。上記アジャストボルト83の雄ねじ部に対するこれら2個のナット87、87の緩めと締めとを行なう事により、上記アジャストボルト83の頭部の、上記第二の板部85の側面からの突出量を調節自在としている。そして、上記被駆動側レバー37のレバー本体67の、前記鉤部80を係止した側とは反対側の側面に、上記アジャストボルト83の頭部を対向させている。上述の様に上記被駆動側レバー37は、レバー戻しばね77により、上記所定方向とは逆方向に揺動する様に弾力が付与されている為、上記レバー本体67の側面に上記頭部が弾性的に押し付けられる。即ち、上記被駆動側レバー37が戻り方向である、上記所定方向とは逆方向に揺動した場合での、上記アジャストボルト83の頭部の、上記レバー本体67の側面に対する押し付けを可能としている。
上述の様に構成する本実施例のパーキング機構付湿式ディスクブレーキの使用時には、上記シリンダ部材27の軸方向内側面にアクスルブラケット88(図3)を、図示しない複数本のボルトにより固定する。そして、このアクスルブラケット88に設けた4個の通孔89、89に挿入した4本のボルト(図示せず)により、図示しない車体の一部、又は懸架装置の一部に固定する。この状態で、ブレーキカバー21及びブレーキハブ22が、車体又は懸架装置の一部にぶら下がる状態で取り付けられる。但し、上記アクスルブラケット88を省略し、上記ブレーキカバー21を、車体又は懸架装置の一部に直接固定する事もできる。又、上記シリンダ部材27に設けた給排口33に、ブレーキホースの端部を接続する。
前述の様に構成し、上述の様に車両に取り付けた状態で使用する、本実施例のパーキング機構付湿式ディスクブレーキの場合、非制動時には、図22に示す様に、複数のピストン戻しばね58(図6)によりピストン26を、第二静止側ディスク25を介して反受圧部41側(図22の右側)に押圧している為、この第二静止側ディスク25とこれと対向する1枚の回転側ディスク23との間に、ブレーキクリアランスである、軸方向の隙間C1 が発生している。そして、走行状態から制動する際には、上記シリンダ部材27に設けた給排口33を通じて、シリンダ孔32内に圧油を送り込む。そして、この送り込みに基づいてこのシリンダ孔32内に嵌合部59を嵌装したピストン26を、上記受圧部41側(図22の左側)に押し出す事により、図23に示す様に、ピストン26の押圧部60が、第一、第二各静止側ディスク24、25及び各回転側ディスク23、23を、上記受圧部41側に押圧する。この結果、これら各ディスク24、25、23が互いに摩擦係合する事により、制動力が発生する。又、非制動状態では、上記給排口33を通じてシリンダ孔32内から圧油を排出する事により、上記複数のピストン戻しばね58(図6)が、第二静止側ディスク25を介してピストン26を、反受圧部41側にプレッシャプレート62に突き当たる迄押し戻して、ブレーキクリアランスである、軸方向の隙間C1 (図22)を発生させる。
これに対して、駐車時にパーキング機構による駐車制動力を発生させる際には、運転席側の駆動側レバーの揺動によりパーキングケーブルを介して、被駆動側レバー37のレバー本体67を、所定方向である、図24(イ)の反時計方向(矢印αで示す方向)に揺動させる。すると、この揺動により、プレッシャプレート62が円周方向に関して所定方向である、図24(イ)の時計方向(矢印βで示す方向)に回転する。そしてこの回転に伴ってこのプレッシャプレート62が、カム機構63により軸方向に変位させられる。具体的には、図24(ロ)に示す様に、カム機構63を構成する複数のボール66が、シリンダ部材27の各第一のカム用凹部36とプレッシャプレート62の各第二のカム用凹部65との浅い側に変位して、このプレッシャプレート62をシリンダ部材27から離れる方向、即ち、受圧部41側{図24(ロ)の矢印γで示す方向}に変位させる(リフトさせる)。そして、図25に示す様に、上記プレッシャプレート62が、ピストン26の押圧部60を受圧部41側(図23の左側)に押圧する。これにより、この押圧部60が、上記第二静止側ディスク25を介して、各回転側ディスク23、23及び各第一静止側ディスク24、24を押圧し、これら各ディスク25、23、24を摩擦係合させる事により、駐車制動力を発生させる。
これに対して、上記駐車制動力を解除すべく(なくすべく)運転席側の駆動側レバーを揺動させると、図26(イ)に示す様に、被駆動側レバー37のレバー本体67とブレーキカバー21との間に設けたレバー戻しばね77の弾力により、このレバー本体67が上記所定方向とは逆方向である、図26(イ)の時計方向(矢印αで示す方向)に揺動する。この様にレバー本体67が上記所定方向とは逆方向に揺動した場合は、プレッシャプレート62が円周方向に関して上記所定方向とは逆方向である、図26(イ)の反時計方向(矢印βで示す方向}に回転し、このプレッシャプレート62が、複数のピストン戻しばね58(図6)により、ピストン26(図22等)と共に、反受圧部41側(図22の右側)に戻される。具体的には、図26(ロ)に示す様に、カム機構63を構成する複数のボール66が、シリンダ部材27の各第一のカム用凹部36とプレッシャプレート62の各第二のカム用凹部65との深い側に相対変位して、このプレッシャプレート62がシリンダ部材27に近づく方向、即ち、反受圧部41側{図26(ロ)の矢印γで示す方向)に変位する。そして、上記レバー本体67の側面が、戻り調整装置81を構成するアジャストボルト83の頭部に当接する事により、このレバー本体67の揺動が規制される。この状態では、前述の図22に示した様に、上記ピストン戻しばね58により押し付けられた第二静止側ディスク25と、この第二静止側ディスク25と対向する1枚の回転側ディスク23との間に、ブレーキクリアランスである、軸方向の隙間C1 が発生する。この結果、上記駐車制動力がなくなり、車輪の回転が可能になる。
この様な本実施例の場合には、前記非制動状態で、プレッシャプレート62がピストン26の押圧部60に当接する事により、このピストン26の戻り(反受圧部41側への変位)が規制される為、冷却用の潤滑油の圧力がこのピストン26の押圧部60に反受圧部41側に作用する場合でも、上記ブレーキクリアランスC1 を所望の大きさに維持し易くできる。これに対して、本発明の場合とは異なり、図28に示す様に、パーキング機構を設けない湿式ディスクブレーキの場合には、図29に示す様な非制動状態で、ピストン26がピストン戻しばね58(図6参照)により、シリンダ孔32の底部に迄大きく戻されて、ブレーキクリアランスである、第二静止側ディスク25とこれと対向する回転側ディスク23との間の軸方向の隙間C2 が大きくなってしまう。又、ピストン戻しばね58がない場合でも、各ディスク23〜25が存在する空間内に冷却用の潤滑油が循環している為、この潤滑油の圧力によりピストン26は、シリンダ孔32の底部に迄大きく押し戻される。何れにしても、上記ブレーキクリアランスC2 が大きくなると、ブレーキペダルのストロークが深くなる等の不都合が生じる。これに対して、本実施例によれば、ピストン26の戻りをプレッシャプレート62により規制できる為、この様な不都合をなくせる。
しかも、本実施例の場合には、被駆動側レバー37とブレーキカバー21との間に設けた戻り調整装置81を適切に調整する事により、各回転側ディスク23、23の摩擦材52、52の摩耗に拘らず、上記ブレーキクリアランスC1 を一定に維持し易くできる。例えば、これら各回転側ディスク23、23の摩擦材52、52が摩耗して(例えば各回転側ディスク23が両側の摩擦材52、52で0.3mmずつ摩耗して)、上記ブレーキクリアランスC1 が大きくなる傾向となった場合には、図27に示す様に、アジャストボルト83の頭部の、ブラケット82の第二の板部85の側面に対する突出量を大きくすべく調整する。そして、図27(ロ)に示す様に、カム機構63を構成する複数のボール66を、各第一のカム用凹部36及び各第二のカム用凹部65の深さが中間となる部分に変位させた状態で、レバー本体67の側面をアジャストボルト83の頭部に当接させる。これにより、プレッシャプレート62及びピストン26(図22等)の軸方向の変位が規制される。この状態では、各ディスク23、23の片側ずつの摩擦材52、52の軸方向の摩耗量の合計分L{図27(ロ)}だけプレッシャプレート62を、受圧部41側{図27(ロ)の下方}に位置させた状態で、レバー本体67をアジャストボルト83の頭部に当接させる事ができる。この結果、各回転側ディスク23、23の摩耗に拘らず、制動に使用するブレーキペダルのストロークを、安定してほぼ一定に維持できる。又、このストロークを任意の大きさに変える事も容易に行なえる。
又、上記駐車制動力を解除する際にも、上記被駆動側レバー37の戻り方向である、前記所定方向とは逆方向{図27(イ)の時計方向で矢印β方向}への揺動変位が、ブラケット82に対するアジャストボルト83の頭部の突出量を調整した戻り調整装置82により規制される。この為、上記各回転側ディスク23、23の摩耗に拘らず、駐車制動力を解除した場合のブレーキクリアランスC1 (図22)も所望の大きさに容易に調整できる。従って、運転席側の駆動側レバーのストローク(揺動代)も安定してほぼ一定に維持できる。又、このストロークを任意の大きさに変える事も容易に行なえる。又、隙間調整機構として機能する戻り調整装置81は、1個のみ設ければ良い為、ブレーキクリアランスC1 の調整作業を容易に行なえる。
又、従来から広く使用されている乾式のドラムブレーキに組み込んでいるパーキング機構のパーキングケーブル及び運転席側の駆動側レバーを流用でき、部品の共用化によるコスト低減を図れる。又、上記ドラムブレーキを組み付けているアクスルハウジング102及びアクスルシャフト103(図30)を大幅に設計変更する事なく、本発明のパーキング機構付湿式ディスクブレーキを組み付ける事ができる。
又、前記戻り調整装置81を、前記ブレーキカバー21に結合したアジャストボルト83を備えたものとし、上記被駆動側レバー37が戻り方向である上記所定方向とは逆方向に揺動した場合での、このアジャストボルト83の頭部の上記被駆動側レバー37に対する押し付けを可能としている。この為、上記戻り調整装置81を、より単純な構成により安価に造れる。
更に、前記カム機構63を、上記ブレーキカバー21の側面の円周方向複数個所に設けた、円周方向に関して所定方向に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第一のカム用凹部36、36と、前記プレッシャプレート62の側面の円周方向複数個所で上記各第一のカム用凹部36、36と整合する位置に設けた、円周方向に関して所定方向(第一のカム用凹部36、36に関する所定方向とは逆方向)に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第二のカム用凹部65、65と、互いに対向する各第一のカム用凹部36、36と各第二のカム用凹部65、65との間に配置された複数のボール66、66とを備えたものとしている。又、上記各第一のカム用凹部36、36と各第二のカム用凹部65、65とを対向させた状態で、これら各第一のカム用凹部36、36が円周方向に関して深くなる方向と、各第二のカム用凹部65、65が円周方向に関して深くなる方向とが互いに逆になる様にしている。この為、被駆動側レバー37を短いストローク分揺動させるだけで、ピストン26に、受圧部41に向かう軸方向の大きな軸力を加える事ができる。
又、本実施例の場合には、図2に示す状態からブレーキハブ22のみを取り外し、ブレーキカバー21の内側に複数枚のディスク23〜25をセットした状態で、車両の組立メーカーへの搬送、納入作業を容易に行なえる。即ち、この場合には、被駆動側レバー37を駐車制動力を発生させる場合と同方向である所定方向(図1、3、5の時計方向)に揺動させ、ピストン26と受圧部41との間で上記各ディスク23〜25を挟持した状態で、上記被駆動側レバー37をブレーキカバー21に適宜の手段で固定する。又、この状態で、各回転側ディスク23、23の内周側端部に設けた雌スプライン部51の位相を、各回転側ディスク23、23同士で一致させておく。この様な状態で組立メーカーに搬送すれば、後でブレーキハブ22を上記各回転側ディスク23、23の雌スプライン部51にスプライン係合させつつ、このブレーキハブ22を組み合わせる作業を含めた、車両への組み付け作業を容易に行なえる。
尚、本実施例の場合には、被駆動側レバー37にパーキングケーブルを結合する場合に就いて説明したが、この被駆動側レバー37に、運転席側に設けた駆動側レバーに連結したロッドを結合する事により、上記被駆動側レバー37を駆動側レバーにより揺動させる事もできる。
本発明の実施例のパーキング機構付湿式ディスクブレーキを示す斜視図。 図1のA−A断面図。 一部を省略して、図2の側方から見た透視図。 図2の上方から見た部分拡大図。 図4のB矢示図。 ブレーキカバーを円周方向に関してピストン戻しばねに対応する部分で切断した場合の、図2のC部拡大断面相当図。 図2のD−D断面図。 図2からシリンダ部材のみを取り出して、同図の右側から左方に見た図。 図8のEーE断面図。 図9の左側から右方に見た図。 図2からシェル部材のみを取り出して、同図の右側から左方に見た図。 図11のF−F断面図。 図12の左側から右方に見た図。 回転側ディスクのみを取り出して示す図。 図14のG−G断面を拡大して示す図。 第一静止側ディスクのみを取り出して示す図。 第二静止側ディスクのみを取り出して示す図。 プレッシャプレートのみを取り出して示す図。 被駆動側レバーを構成するレバー本体のみを取り出して示す図。 同じく支持軸のみを取り出して示す図。 図20の右側から左方に見た図。 非制動時に於ける図2の部分拡大断面図。 制動時に於ける図22と同様の図。 駐車制動力を発生させた状態での、(イ)は図3の部分拡大図で、(ロ)は(イ)のH−H断面図。 駐車制動力を発生させた状態での、図22と同様の図。 駐車制動力を解除した状態での、(イ)は図3の部分拡大図で、(ロ)は(イ)のI−I断面図。 戻り調整装置を調整した後で駐車制動力を解除した状態での、(イ)は図3の部分拡大図で、(ロ)は(イ)のJ−J断面図。 パーキング機構を設けない湿式ディスクブレーキでの、図23に相当する図。 同じく図22に相当する図。 乾式ドラムブレーキの従来構造の1例を示す断面図。 湿式ディスクブレーキの従来構造の1例を示す部分断面図。
1 湿式ディスクブレーキ
2 ハウジング
3 軸部材
4 スリーブ
5 ブレーキカバー
6 ブレーキハブ
7 受圧部
8 静止側ディスク
9 回転側ディスク
10 シリンダ孔
11 ピストン
12 ボルト
13a、13b 凹孔
14 ばね
15 アジャストボルト
18 パーキング機構付湿式ディスクブレーキ
19 湿式ディスクブレーキ
20 パーキング機構
21 ブレーキカバー
22 ブレーキハブ
23 回転側ディスク
24 第一静止側ディスク
25 第二静止側ディスク
26 ピストン
27 シリンダ部材
28 シェル部材
29 貫通孔
30 突部
31 通孔
32 シリンダ孔
33 給排口
34 板状突部
35 円環状凹部
36 第一のカム用凹部
37 被駆動側レバー
38 支持軸
39 支持孔
40 凹孔
41 受圧部
42 通孔
43 突部
44 ねじ孔
45 吊り下げ用リング
47 第一外径側係合凹部
48 第二外径側係合凹部
49 ボルト
50 ナット
51 雌スプライン部
52 摩擦材
53 雄スプライン部
54 第一係止突部
55 第二係止突部
56 第三係止突部
57 凹孔
58 ピストン戻しばね
59 嵌合部
60 押圧部
62 プレッシャプレート
63 カム機構
64 外径側係止溝
65 第二のカム用凹部
66 ボール
67 レバー本体
68 ナット
69 カム
70 雄ねじ部
71 係合軸部
72 軸部
73 通孔
74 段差面
75 係止孔
76 柱状突部
77 レバー戻しばね
78 コイル部
79 係止部
80 鉤部
81 戻り調整装置
82 ブラケット
83 アジャストボルト
84 第一の板部
85 第二の板部
86 ボルト
87 ナット
88 アクスルブラケット
89 通孔
90 栓
91 送り込み口
92 取り出し口
93 シールリング
94 Oリング
95 シール装置
96 ドレンプラグ
101 乾式ドラムブレーキ
102 アクスルハウジング
103 アクスルシャフト
104 フレームサポート
105 バックプレート
106 ブレーキドラム
107 ハブ
108 軸受
109 ボルト
110 ブレーキシュー

Claims (3)

  1. 軸方向に関して一端側の内周面に、径方向内方に突出する受圧部を設けたブレーキカバーと、
    このブレーキカバーの内側にその一部を配置する状態でこのブレーキカバーに対し回転自在に支持すると共に、このブレーキカバーの内側から突出した部分に、直接又は他の部材を介して車輪を結合固定可能としたブレーキハブと、
    上記ブレーキカバーの内側でこのブレーキハブの外周面に、このブレーキハブに対する回転不能に係合させた複数枚の回転側ディスクと、
    上記ブレーキカバーの内周面に、これら複数枚の回転側ディスクに対し交互に配置する状態で上記ブレーキカバーに対する回転不能に係合させた複数枚の静止側ディスクと、
    上記ブレーキカバーの内面の軸方向他端寄り部分に軸方向に設けられた円環状のシリンダ孔内に軸方向の変位を可能に嵌装したピストンとを備え、
    このピストンにより上記各回転側ディスク及び各静止側ディスクを上記受圧部に向け押圧し、これら回転側ディスク及び静止側ディスクを互いに摩擦係合させる事により制動を行なう湿式ディスクブレーキに、パーキング機構を組み込んで成るパーキング機構付湿式ディスクブレーキであって、
    上記ピストンは、円筒状の嵌合部と、この嵌合部の軸方向先端部から径方向外方に突出した状態で設けられた、外向フランジ状で円環状の押圧部とを有し、このうちの嵌合部を上記シリンダ孔内に、軸方向の変位を自在に嵌装すると共に、上記押圧部を、上記各静止側ディスクのうちで上記受圧部から最も離れた状態で設けられた静止側ディスクのうちの、この受圧部と反対側の側面に対向させており、
    上記パーキング機構は、
    上記ブレーキカバーに揺動変位自在に支持された支持軸のうちで、このブレーキカバー外に突出した基端部にその基端部を結合固定した被駆動側レバーと、
    上記ブレーキカバー内で上記ピストンのうちの押圧部の背面と対向する部分で上記シリンダ孔よりも径方向外側に外れた部分に設けられた、このシリンダ孔と同心の円環状凹部内に、回転及び軸方向の変位を可能に配置されて、上記被駆動側レバーの所定方向への揺動により所定方向に回転するプレッシャプレートと、
    このプレッシャプレートの所定方向への回転により、このプレッシャプレートを上記受圧部側に変位させるカム機構とを備え、
    上記被駆動側レバーが所定方向に揺動した場合に、上記プレッシャプレートが、上記ピストンのうちの嵌合部を介する事なく押圧部を介して上記各回転側ディスク及び各静止側ディスクを上記受圧部側に押圧するものであり、
    上記ブレーキカバーと被駆動側レバーとの間に、この被駆動側レバーがその戻り方向である上記所定方向と逆方向に揺動した場合の戻り位置を調整する為の戻り調整装置を設けているパーキング機構付湿式ディスクブレーキ。
  2. 上記戻り調整装置が、上記ブレーキカバー又は被駆動側レバーに結合したアジャストボルトを備えたものであり、この被駆動側レバーがその戻り方向である円周方向に関して上記所定方向とは逆方向に揺動した場合に、上記被駆動側レバー又はブレーキカバー若しくはこれら被駆動側レバー又はブレーキカバーに固定の部材に対する、上記アジャストボルトの押し付けを可能とした、請求項1に記載したパーキング機構付湿式ディスクブレーキ。
  3. 上記カム機構が、上記ブレーキカバーの側面の円周方向複数個所に設けた、円周方向に関して所定方向に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第一のカム用凹部と、上記プレッシャプレートの側面の円周方向複数個所で上記各第一のカム用凹部と整合する位置に設けた、円周方向に関して所定方向に向かう程深さ及び径方向の幅が小さくなった第二のカム用凹部と、互いに対向する各第一のカム用凹部と各第二のカム用凹部との間に配置された複数のボールとを備え、上記各第一のカム用凹部と各第二のカム用凹部とを対向させた状態で、これら各第一のカム用凹部が円周方向に関して深くなる方向と、各第二のカム用凹部が円周方向に関して深くなる方向とが互いに逆になる様にしている、請求項1又は請求項2に記載したパーキング機構付湿式ディスクブレーキ。
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