JP4673202B2 - 画像入力装置 - Google Patents
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Description
前記複数の被写体距離に合焦する手段を有するマイクロレンズアレイが具備されていても、合焦すべき被写体距離を知ることができなければその機能を有効に利用することはできない。様々な被写体距離に合焦させて、ピントが合う位置を探し当てても良いが、そのための時間が必要であり、使用者の主観でピントが合っているかを判断しなければならないので不正確になる恐れがある。
また、焦点調節機能を有するエレクトロウェッティングレンズというものがあるが、エレクトロウェッティングレンズは、原理的に大径化が困難なため、明るい光学系への適用ができないという欠点があった。エレクトロウェッティングレンズでは、電圧の印加による導電性液体と誘電体のぬれ性の変化を利用して液体形状を変化させることで焦点調節機能を実現している。大径化すると体積に対する表面積の割合は減少するので、液体形状を支配する因子におけるぬれ性の影響は小さくなり、液体の重さなどの体積に関係する物理量が支配的になってくる。こうした理由で、エレクトロウェッティングレンズの明るい光学系への適用は困難である。しかしながら、レンズアレイを構成する各レンズは、従来のカメラなどの画像入力装置に用いられているレンズと比べて著しく小さい。そのため、焦点調節が可能であるというエレクトロウェッティングレンズの利点を十分に活かすことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の画像入力装置において、さらに被写体距離を検出する距離検出手段を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の画像入力装置において、前記距離検出手段は、複眼像の視差情報に基づき被写体距離を求める第2の演算器であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項2ないし4のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記被写体距離検出手段の出力をエレクトロウェッティングレンズの形状にフィードバックして合焦距離を変化させる手段をさらに有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記レンズアレイは、同一の合焦距離を有する複数のレンズを1つのレンズセットとし、合焦距離の異なる複数のレンズセットから構成されたエレクトロウェッティングレンズの集合体であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセットによる被写界深度は少なくとも互いに連続することを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項6または7に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセット毎に、前記複眼像から、前記単一像の再構成を行うための個眼像の選択をする個眼像選択手段をさらに有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、請求項9に記載の画像入力装置において、前記合焦部分抽出手段は、コントラストの高い部分を合焦部分として抽出する演算器であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、請求項1ないし10のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記エレクトロウェッティングレンズ同士の接触を防止するための封止部材をさらに有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明では、2個以上のレンズから構成されたレンズアレイと、該レンズアレイを構成するレンズ間での光線のクロストークを防止するための遮光手段と、前記レンズアレイにより結像された像を撮像するための撮像手段と、該撮像手段により撮像された複眼像から単一像を再構成するための第1の演算器と、を有する画像入力装置において、前記レンズアレイは、同一の厚みを有することにより同一の合焦距離を有する複数のレンズを1つのレンズセットとし、合焦距離の異なる複数のレンズセットから構成され、少なくとも複数の被写体距離に対して合焦できる機能を有することを特徴とする。
請求項14に記載の発明では、請求項12または13に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセットによる被写界深度は少なくとも互いに連続することを特徴とする。
請求項15に記載の発明では、請求項12ないし14のいずれか1つに記載の画像入力装置において、さらに被写体距離を検出する距離検出手段を有することを特徴とする。
請求項16に記載の発明では、請求項15に記載の画像入力装置において、前記距離検出手段は、複眼像の視差情報に基づき被写体距離を求める第2の演算器であることを特徴とする。
請求項17に記載の発明では、請求項16に記載の画像入力装置において、第2の演算器によって前記複眼像の視差を検出するための演算は、複眼像の相互相関演算であることを特徴とする。
請求項19に記載の発明では、請求項12ないし18のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセット毎に再構成された複数の単一像から、合焦部分抽出手段により、ピントが合った合焦部分を抽出して合成する演算器をさらに有することを特徴とする。
請求項20に記載の発明では、請求項19に記載の画像入力装置において、前記合焦部分抽出手段は、コントラストの高い部分を合焦部分として抽出する演算器であることを特徴とする。
同図において符号1はレンズアレイ、2は封止部材、3は撮像素子、4は遮光部材、5は情報処理回路、6は被写体、7はレンズ焦点調節用の制御回路をそれぞれ示す。
レンズアレイ1は略平面上に並べられた2個以上のエレクトロウェッティングレンズから構成されている。封止部材2はエレクトロウェッティングレンズ同士の接触を防止するために設けられた部材である。撮像素子3はレンズアレイによって形成される複眼像の略結像位置に設置されている。遮光部材4はレンズアレイを構成するレンズ間での光線のクロストークを防止するために設けられる。情報処理回路5のうち、5aは前記複眼像の視差情報を検出する演算器、5bは距離検出手段であって、前記視差情報を利用して画像入力装置から被写体までの距離を検出する演算器(第2の演算器)、5cは前記複眼像から単一像を再構成する演算器(第1の演算器)である。
被写体6は一般的には奥行きを有しているので、同図(a)ではエレクトロウェッティングレンズが初期状態にあるとき被写界深度内にある被写体6aと、被写界深度を外れて近い側にある被写体6bの2つの平面で代表している。ただし、両者を表す破線は、その被写体が存在する位置を表すものであって、被写体6bが被写体6aを遮っていることを表すものではない。
図1(a)において、初期状態で設定されたレンズ1aの被写界深度からはずれて近い側にある被写体6bに対しては、破線の光路で示すように、1点から出た光が撮像素子3上において1点に収束せず、いわゆるピントがぼけた像になる。したがって、図1(b)に示すレンズ1bのように、レンズ面の曲率半径を変化させて合焦距離を小さくしなければ被写体6bに対してピントを合わせることができない。合焦距離をどのように変化させるべきかは、上記の視差を知ることで算出することができる。
演算器5aは、収録した複眼像における各個眼像間の視差を求めるためのもので、上述のように、複眼像から単一画像の再構成の際に個眼像に対して解像力を上げるために作用すると同時に,以下に示すように、視差から被写体までの距離を求めるためにも作用する。
複眼像から各個眼像の視差を求めるために、複眼像の中からふたつの個眼像を抜出し、それらの相互相関関数を求める。この相互相関関数は2変数関数であり、ある座標においてピークを示す。視差がゼロの場合、ピーク座標位置は中央になり、視差が大きくなるにつれてピーク座標は中央から離れていく。このピーク座標と中央との距離および方向を用いて、2つの個眼像の相対的位置すなわち視差情報を定量的に検出することができる。
複眼像はマイクロレンズの個数に等しい数だけ被写体の縮小像が形成されたものである。後述の図6において示すように、レンズ個々の焦点距離に比べて被写体距離ははるかに大きいので、被写体に奥行きがあって、複数の被写体距離の物体あるいは人物からなっていたとしても、各レンズの視野は互いにほぼ同じであり、一見しただけでは相互の違いは分からない。しかし、厳密に言えば、異なる位置にあるレンズがそれぞれわずかに異なる被写体領域を見ているので、見ている位置の違い、いわゆる視差によって、形成される個眼像はわずかにずれた画像となる。ほぼ同一な2つの画像のずれ量を知る方法として、上記のように相互相関関数を求める方法が知られている。
同図において符号11はレンズ、dはレンズ中心間隔、Lは被写体距離、Oはレンズ光軸と撮像素子の交点、Pは特定被写体、P’は特定被写体の結像点、δは視差をそれぞれ示す。
図5は複眼画像から単一画像を得る流れを示す図である。
同図において符号Sは流れのステップを示す、
演算器5bは、視差情報を利用して画像入力装置から被写体までの距離を検出するためのものである。被写体距離を求める方法として、例えば三角測量の原理を用いた三角測距法が知られている。同図を用いて三角測量による被写体距離の求め方について述べる。レンズ11aの光軸と被写体6の交わる点Pから発した光のうち、レンズ11aを通過した光はレンズ11aの光軸と撮像素子3の交わる点Oaに結像する。一方レンズ11bを通過した光は撮像素子上の点P’に結像する。レンズ11bの光軸と撮像素子3の交わる点をObとすると視差はP’Obである。光学系設計時に既知となるレンズ中心間隔dとレンズアレイ−撮像素子間距離(レンズ焦点距離)f、並びに演算器5aにより求めた視差P’Ob=δにより、被写体距離Lは三角形の比例関係から次式で求めることができる。
L=f×d/δ ・・・(1)
本発明では、このδを上述の相互相関関数を用いて算出する。
この被写体距離Lを距離検出手段5bからエレクトロウェッティングレンズ1の制御回路7にフィードバックし(図1(b)参照)、エレクトロウェッティングレンズ1の形状を変化させることにより、被写体に合焦させることができる。これらの視差の検出(S3)からレンズ形状の変化(S5)までを自動的に行うことでオートフォーカス機能を付加することができる。例えば、被写体6aに合焦している図1(a)の状態から、よりレンズに近接した図1(b)の被写体6bに合焦する場合、視差をもとに算出した被写体距離に基づいて1bのようにエレクトロウェッティングレンズ形状を変化させてレンズの焦点距離を短くし、被写体6bにピントが合った複眼像を撮像することができる(S6)。この複眼像を演算器5cにより単一像に再構成する(S7)ことで、近接した被写体6bに合焦した高解像な画像を得ることができる。
本方式によれば、余分な構成部品を必要とせず,被写体距離検出のための簡略な構成を提供することができる。
同図において、被写体距離がレンズ焦点距離に比べて非常に大きいことを示すため、破線で区切って、被写体側の距離を縮めて示した。以下の図においても同様である。
図7は図6の構成に対応する単一像を得るための流れを示す図である。
図6に示すように、あるレンズ1aは離れた位置にある被写体6aに、別のレンズ1bはレンズに近接した被写体6bにそれぞれ合焦するように形状を制御して各エレクトロウェッティングレンズの合焦距離を異ならしめることにより、近接した被写体から遠い位置にある被写体にまで合焦した画像をワンショットで撮像することができる。レンズ1a、レンズ1bをそれぞれ複数用いるときは、同一の合焦距離を有する各レンズの群をレンズセットと呼ぶ。この例では、レンズ1aからなるレンズセットと、レンズ1bからなるレンズセットの2組が存在する。
例えば、エレクトロウェッティングレンズを4×4の格子状に並べたレンズアレイを用いた画像入力装置において、半分の8個を近接した被写体に合わせた合焦距離とし、残り半分の8個をパンフォーカスに制御して撮像することで、近接した被写体に合焦し得る8個の個眼像から構成される複眼像と、パンフォーカスの8個の個眼像から構成される複眼像の2通りの複眼像が得られる。これらの複眼像について、それぞれ視差を利用した再構成を演算器5cで行うことにより、近接した被写体に合焦した高解像な単一像とパンフォーカスの高解像な単一像をワンショットで得ることができる。必要に応じてそれぞれの単一像を保存するためのメモリ等は備えておくものとする。
前述と同様に、このときの2つのレンズセットのそれぞれの被写界深度が少なくとも連続するように、それぞれの合焦距離を設定するのが望ましい。
この構成においても、視差をもとに算出した被写体距離に基づいて、どちらか一方のレンズセットの合焦距離を変化させてもよい。その場合は、より高解像な単一像を再構成することができる。
なお、2組のレンズセットは互いに領域を分けて配置することもできるが、被写体距離検出の精度を上げるためより大きな視差が得られるように、各レンズセットの個別のレンズが交互に並ぶようにし、それぞれのレンズセットのレンズが撮像領域全体にほぼ均等に分散するように配置するのが好ましい。この考え方はレンズセットの数が増えても同様に適用できる。
同図において符号10は多焦点型のレンズアレイ、20は被写体を示す。
図9は図8の構成に対応する単一像を得るための流れを示す図である。
本実施形態は、レンズアレイが複数の被写体距離に対して合焦できる機能として、レンズアレイが厚みの異なるレンズから構成されている画像入力装置である。
図8を用いて、レンズアレイが複数の被写体距離に対して合焦する方法を述べる。同図のように厚みの異なる平凸レンズを並べて構成したレンズアレイ10を用いると、各レンズの凸面の曲率が同じならば厚みが大きいほど焦点距離は短い。同じ焦点距離のレンズをまとめて言うときレンズのセットと呼ぶ。同図においては3つのレンズセットが存在する。
レンズと撮像素子間距離が固定の場合には、10a、10b、10cの各レンズがそれぞれ20a、20b、20cの被写体に合焦するというように、レンズの厚みが大きいレンズほど近接した被写体に合焦できる。このような構成の画像入力装置で撮像した複眼像は、異なる被写体距離に部分的に合焦した個眼像から構成されたものとなる。
演算器5bにより被写体距離を算出したら、演算器5dにより、その被写体距離に最も近い合焦距離を有するレンズのセットを決定する。決定したレンズに対応する個眼像のセットを選択し、それらから視差を利用して演算器5cにより再構成することで、自動的に被写体にピントがあった高解像な単一像を得ることができる。
前述と同様に、3つのレンズセットによるそれぞれの被写界深度が少なくとも連続することが望ましい。
先にも述べたように、被写体が単一の距離にあるとは限らない。すなわち、被写体に奥行きがある場合、各個眼像を微視的に見れば、ピントのあっている部分と合っていない部分が混在する。
したがって、ある合焦距離を有するレンズに対応する個眼像のセットのみを選択して再構成するのではなく、同じ合焦距離を有するレンズに対応する個眼像のセットからそれぞれ単一像を取得し、それら複数の単一像からピントが合っている部分を抜出し、合成することで全焦点画像を得ることができる。合成する際、合焦距離が異なることにより生じる倍率の違いを調整して、それぞれの部分を合成することがより望ましい。また、単一像において、ピントが合っている部分を抜出す手段として、コントラストを利用した合焦部分検知方法を用いても良い。すなわち、合焦部分抽出手段を設け、コントラストの高い部分を合焦部分として抽出する演算器を持たせる。
この方法は、図8の実施形態のみならず、図6に示した実施形態にも適用できる。図1の構成において、被写体6aの距離に焦点を合わせて得た単一像と、被写体6bの距離に焦点を合わせて得た単一像の双方から、ピントが合っている部分を抜出し、合成することで全焦点画像を得ることも可能である。さらに、以下に示す実施形態にも適用可能である。
同図において符号30はレンズ、40は被写体をそれぞれ示す。
同図に示す曲率の異なる平凸レンズを並べて構成したレンズアレイの場合にも、図8で示した厚みの異なるレンズから構成されたレンズアレイを用いた場合と同様の効果がある。凸面の曲率半径が小さいほど、焦点距離は短い。よって、厚みの異なるレンズから構成されたレンズアレイの場合と同様に、レンズと撮像素子間距離が一定の場合には、30a、30b、30cの各レンズセットがそれぞれ40a、40b、40cの被写体に合焦するというように、レンズの曲率半径が小さいレンズほど近接した被写体に合焦できる。以下、高解像な単一像を得る手順は図8と同様である。
前述と同様に、3つのレンズセットによるそれぞれの被写界深度が少なくとも連続することが望ましい。
本実施形態、および図8に示した実施形態においては、レンズアレイに屈折型のレンズを用いたもので説明したが、フレネルレンズのような回折型のレンズアレイを用いても、同等の効果を得ることができる。
3 撮像素子
5 情報処理回路
6 被写体
7 制御回路
Claims (20)
- 2個以上のレンズから構成されたレンズアレイと、該レンズアレイを構成するレンズ間での光線のクロストークを防止するための遮光手段と、前記レンズアレイにより結像された像を撮像するための撮像手段と、該撮像手段により撮像された複眼像から単一像を再構成するための第1の演算器と、を有する画像入力装置において、前記レンズアレイがエレクトロウェッティングレンズからなり、少なくとも複数の被写体距離に対して合焦できる機能を有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項1に記載の画像入力装置において、さらに被写体距離を検出する距離検出手段を有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項2に記載の画像入力装置において、前記距離検出手段は、複眼像の視差情報に基づき被写体距離を求める第2の演算器であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項3に記載の画像入力装置において、前記第2の演算器によって前記複眼像の視差を検出するための演算は、複眼像の相互相関演算であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項2ないし4のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記被写体距離検出手段の出力をエレクトロウェッティングレンズの形状にフィードバックして合焦距離を変化させる手段をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記レンズアレイは、同一の合焦距離を有する複数のレンズを1つのレンズセットとし、合焦距離の異なる複数のレンズセットから構成されたエレクトロウェッティングレンズの集合体であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項6に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセットによる被写界深度は少なくとも互いに連続することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項6または7に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセット毎に、前記複眼像から、前記単一像の再構成を行うための個眼像の選択をする個眼像選択手段をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項5または8に記載の画像入力装置において、合焦距離の異なるレンズ毎に再構成された複数の単一像から合焦部分抽出手段により、ピントが合った合焦部分を抽出して合成する演算器をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項9に記載の画像入力装置において、前記合焦部分抽出手段は、コントラストの高い部分を合焦部分として抽出する演算器であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項1ないし10のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記エレクトロウェッティングレンズ同士の接触を防止するための封止部材をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 2個以上のレンズから構成されたレンズアレイと、該レンズアレイを構成するレンズ間での光線のクロストークを防止するための遮光手段と、前記レンズアレイにより結像された像を撮像するための撮像手段と、該撮像手段により撮像された複眼像から単一像を再構成するための第1の演算器と、を有する画像入力装置において、前記レンズアレイは、同一の厚みを有することにより同一の合焦距離を有する複数のレンズを1つのレンズセットとし、合焦距離の異なる複数のレンズセットから構成され、少なくとも複数の被写体距離に対して合焦できる機能を有することを特徴とする画像入力装置。
- 2個以上のレンズから構成されたレンズアレイと、該レンズアレイを構成するレンズ間での光線のクロストークを防止するための遮光手段と、前記レンズアレイにより結像された像を撮像するための撮像手段と、該撮像手段により撮像された複眼像から単一像を再構成するための第1の演算器と、を有する画像入力装置において、前記レンズアレイは、同一の曲率半径を有することにより同一の合焦距離を有する複数のレンズを1つのレンズセットとし、合焦距離の異なる複数のレンズセットから構成され、少なくとも複数の被写体距離に対して合焦できる機能を有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項12または13に記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセットによる被写界深度は少なくとも互いに連続することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項12ないし14のいずれか1つに記載の画像入力装置において、さらに被写体距離を検出する距離検出手段を有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項15に記載の画像入力装置において、前記距離検出手段は、複眼像の視差情報に基づき被写体距離を求める第2の演算器であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項16に記載の画像入力装置において、第2の演算器によって前記複眼像の視差を検出するための演算は、複眼像の相互相関演算であることを特徴とする画像入力装置。
- 請求項15ないし17のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記距離検出手段の出力をもとに、前記複眼像から、前記単一像の再構成を行うための個眼像の選択をする個眼像選択手段をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項12ないし18のいずれか1つに記載の画像入力装置において、前記複数のレンズセット毎に再構成された複数の単一像から、合焦部分抽出手段により、ピントが合った合焦部分を抽出して合成する演算器をさらに有することを特徴とする画像入力装置。
- 請求項19に記載の画像入力装置において、前記合焦部分抽出手段は、コントラストの高い部分を合焦部分として抽出する演算器であることを特徴とする画像入力装置。
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