JP4684331B2 - 移動通信システムにおけるQoSサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信システムにおけるQoS(Quality of Service)設定応答時間の短縮に関する技術である。
近年、移動体通信サービスの分野において、QoSサービスに関する要求が高まってきている。
これまでの移動体通信システムでは、移動端末(MN:Mobile Node)が、個別のフロー毎にQoS指定を行い、ネットワーク(NW)側はその指定に応えてQoS設定を行う端末主導型の方式が採用されていた。
現在、QoSサービスを効率よく提供するために、各MNがネットワークを通じて利用するアプリケーションからの情報に基づき、ネットワーク側が複数のフローをQoS制御としてまとめて取り扱う、ネットワーク主導型の方式が検討されている。
ネットワーク主導型のQoS設定方式では、ネットワーク側に位置するアプリケーションの判断を通じて、MNからではなく、ネットワーク側からフローに対するQoS設定が行われる。この場合、QoSセットアップ時間、応答時間の短縮が問題になる。
アプリケーションからの QoS要求が発生した場合には、MNへの移動に応じた通信パスを提供する移動管理ノードへのQoS設定が必要になる。一般に、移動管理ノードは、各種無線アクセスシステムに応じた無線アクセス網内の移動に対応するノードと、無線アクセスシステム網間を結びアクセスシステム網間の移動に対応するノードとに階層的、多段に設けられる。この明細書では、前者を無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM(Access System Mobility Management))と呼び、後者をコア網移動管理ノード(CNMM(Core Network Mobility Management))と呼ぶ。CNMMはASMMに対して上位の関係にあり、自身に接続される複数のASMMを管理する。
アプリケーションが、或るMNの通信に対してQoSサービスの提供を決定した場合には、アプリケーションは、ネットワーク側に位置するQoSサーバにQoS要求を送信する。QoS要求を受信したQoSサーバは、QoSサービスを提供すべきMNへの通信路を提供する無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとに対し、QoS設定の指示を送信する。
ここで、従来の枠組みでは、コア網移動管理ノードは、そのMNに対応する無線アクセスシステム移動管理ノードを知っている。一方、アプリケーション及びQoSサーバは、対応する無線アクセスシステム移動管理ノードを知らない。このため、QoSサーバから、無線アクセスシステム移動管理ノードへのQoS設定は、コア網移動管理ノードを経由して行われる。
この場合、QoSサーバからコア網移動管理ノードへのQoS設定に1ホップ( hop)が必要である。一方、QoSサーバから無線アクセスシステム移動管理ノードへQoS設定は、コア網移動管理ノード経由で行われるため、2ホップが必要である。従って、無線アクセスシステム移動管理ノード及びコア網移動管理ノードでのQoS設定が完了するまでに要する時間は、後者の2ホップで制約される。この2ホップは、QoS設定時間の短縮する上での足枷になる。
また、本発明に関連する技術として、認証サーバを用いたFA(Foreign Agent)−FA間のu-plane情報転送用SAの構築を可能する技術がある(例えば、特許文献1)。特許文献1記載の技術では、移動端末の認証時に、認証サーバから、ユーザのVPN(Virtual Private Network)情報をHA(Home Agent)だけでなく、各ネットワーク装置(FA等)にも通知して、HAとネットワーク装置との間に対しても、IPsecによるVPNパス(U-plane)の設定を可能とする。しかし、QoSサーバをエンティティとして含んでおらず、QoSサーバからFAへC-plane情報を転送するためのSA確立も含んでいない。さらに、QoSサーバからFA及びHAへQoS設定を並列に行う処理も含んでいない。
特開2002−44141号公報 TR 23.882: "3GPP System Architecture Evolution: Report on Technical Options and Conclusions"(Sec7. 12 Key Issue QoS concepts), http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23-series.htm TS 23.203: "Policy and charging control architecture", http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23-series.htm TS 23.107: "Quality of Service (QoS) concept and architecture", http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23-series.htm
上述したように、現状の枠組みでは、QoS設定を指示するQoSサーバは、指示を与えるべき無線アクセスシステム移動管理ノードを知らない。このため、無線アクセスシス
テム移動管理ノードのQoS設定は、コア網移動管理ノードを通じて行わなければならず、QoS設定時間が長くなっていた。
また、移動体通信の性質上、無線アクセスシステム移動管理ノードとQoSサーバとが同じネットワークに存在しない場合には、QoSサーバと無線アクセスシステム移動管理ノードとの間におけるセキュアな制御用通信関係(Security Association:SA)が存在しない場合がある。
このような場合では、仮に、QoSサーバが無線アクセスシステム移動管理ノードを何らかの手法で知ったとしても、両者の間にSA,すなわちQoSサーバと無線アクセスシステム移動管理ノードとを直接結ぶセキュアな通信路がないので、セキュアなQoS設定ができない可能性があった。
本発明の目的は、網側が自発的に移動端末の利用するフローに対するQoS設定を行うための時間を短縮することができる技術を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明は、網側で生じた移動端末の通信フローに対するQoS設定要求を受信する受信部と、
QoS設定要求に基づくQoS設定指示を、前記移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードと、前記無線アクセスシステム移動管理ノードを管理するコア網移動管理ノードとの双方に対して並列に送信する送信部と
を含むQoSサーバである。
本発明によれば、網側が自発的に移動端末の利用するフローに対するQoS設定を行うための時間を短縮することができる技術を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば、認証時、あるいは認証後に、無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)及びコア網移動管理ノード(CNMM)と、QoSサーバとの間でお互いを認知する手段を備える。この認知に基づいて、QoSサーバは、ASMMとCNMMとの双方に対し、個別且つ並列に、QoS設定を行う。これによって、QoS設定時間を短縮することができる。
また、ASMM及びCNMMが、在圏網(Visited-Network)に位置する場合には、QoSサーバとASMM/CNMMとの間で、SA (Security Association) Keyと、ユーザ(MN)の情報とが配布/交換される。これによって、両者が相互に認知される。また、両者間でSAを動的に確立する。確立されたSAを用い、QoSサーバがASMM及びCNMMへ、それぞれ個別且つ並列にQoS設定を行う。これによって、QoS設定時間が短縮される。また、網側が自発的に移動端末の利用するフローに対するQoS設定を行う場合に、QoS設定のためにセキュアな通信路を確実に利用可能とすることができる。
〔従来システム〕
図1は、従来システムの動作例を示す図である。図1には、本発明に係る移動体通信システムを構成するノードとして、アプリケーションと、QoSサーバ(QoSS)と、コア網移動管理ノード(CNMM)と、認証サーバ(AAAサーバ(Access, Authorization and
Accounting server)。ユーザやサービスの認証,認可,課金管理を行うサーバ)と、無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)と、移動端末(MN)とが示されている。アプリケーション,QoSS,CNMMは、ホーム網(Home NW)内に位置し、ASMM及びMNは、ホーム網又は在圏網(Visited NW)に位置している。AAAサーバは、通常、ホーム網及び在圏網にそれぞれ配置される。ホーム網は、ユーザ(MN)が加入者契約を結んでいるキャリアの網であり、在圏網は、ユーザ(MN)が位置している加入キャリアと異なるキャリアの網である。
図1において、黒丸の端点を両端に有する線分は、図1の上方に示した関係ノード間において、既存の枠組みで構築されるSA(Security Association)を示す。
SAは、SA関係を識別する識別子と、完全性保証や秘匿のためのキー情報と共有によって、構築される。例えば、Mobile IPv4が適用される場合、無線アクセスシステム移動管理ノード(ANMM)及びコア網移動管理ノード(CNMM)として、FA(Foreign Agent)及びHA(Home Agent)を適用する形態を採用することができる。RFC4004では、MN−HA,MN−FA,及びFA−HA間にSAを構築する技術が提供されている。この技術を用いて、図1の中段に示された3本のSA1,2及び3を構築することができる。
従来の枠組みでは、ホーム網のQoSサーバが、網オペレータ(キャリア)が異なる在圏網のASMMに対してQoS設定を行う場合には、当該ASMMを知っており、且つASMMとの間でSA関係を有するCNMMを経由して、ASMMに対するQoS設定を行うことが考えられていた(図1のルート(1))。CNMMに対するQoS設定も必要である。従って、アプリケーションにてQoS設定イベントトリガが生じ、QoS設定要求がQoSサーバに与えられると、QoSサーバは、QoSサーバとCNMMとの間に構築されているSA4を用いて、CNMMにQoS設定の指示を与え、CNMMは、CNMMとASMMとの間に構築されているSA3を用いて、ASMMにQoS設定の指示を与えていた。
ルート(1)を用いることによって、CNMM及びASMMの双方にQoS設定を施すことができる。しかしながら、設定完了までに2ホップを要し、QoSサーバ,CNMM,ASMMがQoS設定のために直列に接続される設定を行う必要があった。
これに対し、図1に示したルート(2)のような設定ルートを採用することが考えられる。すなわち、QoSサーバとAAAサーバとの間に構築されているSA5を用いて、CNMMがAAAサーバにQoS設定の指示を与え、AAA(ASMMを知っている)が、ASMMにQoS設定の指示を転送するルートである。しかし、ルート(2)でも、QoS設定の指示は、AAAサーバを経由するので、2ホップ以上が必要になる。図1では、図示を省略しているが、AAAサーバはホーム網と在圏網とにそれぞれ設置される。従って、実際には、CNMM→AAAサーバ(ホーム網)→AAAサーバ(在圏網)→ASMMのルートでQoS設定の指示は転送される。従って、ホップ数は3となる。
〔実施形態の概要〕
図2は、本発明に係る移動体通信システムの概要を示す図である。図1に示すシステムでは、以下に個別に説明する方法によって、QoSサーバと無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)に対してSA構築に必要な情報を配布し、SA(図2の最下段におけるSA7)を構築する。このSA7と、QoSサーバとコア網移動管理ノードとの間に構築されたSA4とを用い、QoSサーバは、CNMM及びASMMに対してQoS設定を行う。即ち、QoSサーバは、アプリケーションで或る移動端末に対するQoS設定イベントトリガが発生したときに、QoS設定要求をアプリケーションから受信する受信部と
、QoS設定要求に基づくQoS設定指示を或る移動端末の通信フローを制御するCNMM及びASMMに対して並列に送信する送信部とを備えた装置として機能する。これによって、CNMM及びASMMに対するQoS設定をそれぞれ1ホップで行うことができ、QoS設定時間を短縮することができる。
また、本発明では、在圏網のCNMMを用いる構成も考えられる。この場合ででは、CNMMとQoSサーバとの間にSAが構築される。
また、在圏網オペレータ(キャリア)の運用ポリシによっては、在圏網に位置するノードに対する設定が、在圏網のQoSサーバにのみ許可されている場合もある。この場合には、ホーム網のQoSサーバからホーム網に位置するノードへのQoS設定と、在圏網のQoSサーバに対するQoS設定要求の送信とが並列処理で行われる。在圏網のQoSサーバが在圏網ノードへのQoS設定を行う場合において、QoS設定対象の複数の在圏網ノードが存在する場合には、在圏網のQoSサーバは、複数の在圏網ノードに対するQoS設定を並列処理で行う。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態として、以下の移動通信システムについて説明する。
[1] 或る移動端末の通信に関し、網側のアプリケーションからの要求に基づき、QoS通信サービスを提供する移動体通信システムであって、網内のQoSサーバから、移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードと、及び複数の無線アクセスシステムを結合するコア網移動管理ノードとの双方に対し、並列にQoS設定を行うことによって、QoS設定時間を短縮する移動体通信システム。
第1実施形態の移動体通信システムは、図2に示した構成を有する。図2において、移動端末たるMNに対し、ホーム網のアプリケーションがQoS設定を行うことを決定すると(QoS設定イベントトリガ発生)、アプリケーションは、QoSサーバに対して、QoS設定要求を与える。QoSサーバは、MNに係るCNMM及びASMMに対して、QoSサーバとCNMM/ASMMとの間にそれぞれ構築されたSA4及び7を用いて、QoS設定の指示を与える。CNMM及びASMMは、MNが使用する通信フローに対して、QoSサーバから指定されたQoS(QoS設定指示に含まれる)を設定する。
第1実施形態によれば、QoS設定指示がCNMM及びASMMに対するQoS設定が並列に実行される。CNMM及びASMMに対するQoS設定は同時に開始することができる。これによって、QoS設定時間を図1のシステムに比べて半分程度に短縮できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第2実施形態として、次の移動体通信システムについて説明する。
[2] 上記した[1]において、移動端末が加入者契約を結んだキャリアの網であるホーム網に位置し、無線アクセスシステム移動管理ノード及びコア網移動管理ノードの双方が、ホーム網オペレータ(当該キャリア)のノードである移動体通信システム。
図3Aは、第2実施形態における移動体通信システムを示す図である。図3Aには、ホーム網に位置するQoSサーバ,加入者情報サーバ(HSS(Home Subscriber Server)。加入者情報を保持するサーバ),CNMM,ASMM,無線基地局ノード(RAN(Radio Access Node)),及び移動端末(MN)が示されている。
第2実施形態では、図2に示したCNMM及びASMMに対するQoS並列設定が、図3Aに示した移動体通信システムに適用される。すなわち、図3Aにおいて、QoSサーバは、ホーム網のCNMM及びASMMに対して、QoS設定指示を並列に送信する。
第2実施形態では、CNMM及びASMMの双方が同一のホーム網内に位置する。このため、QoS設定のためのSAは必ずしも必要ではない。但し、アプリケーション(図3Aでは図示しないがホーム網内に存在する)からの要求を通じて、QoSサービスの提供対象となるMNを収容するノード(ASMM)をQoSサーバに認識させることが必要である。このような認識は、以下に説明する第7〜14実施形態の構成を適用することで、実現が可能である。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、QoS設定時間を図1のシステムに比べて半分程度に短縮できる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第3実施形態として、次の移動体通信システムについて説明する。
[3] 上述した[1]において、移動端末がホーム網と異なる在圏網(Visited NW)に位置し、無線アクセスシステム移動管理ノードが在圏網のノードであり、コア網移動管理ノードがホーム網のノードである移動体通信システム。
図3Bは、第3実施形態における移動体通信システムを示す図である。図3Bには、ホーム網に位置するQoSサーバ,加入者情報サーバ(HSS),CNMMと、在圏網に位置するASMM,無線基地局ノード(RAN),及び移動端末(MN)が示されている。
第3実施形態では、図2に示したCNMM及びASMMに対するQoS並列設定が、図3Bに示した移動体通信システムに適用される。すなわち、図3Bにおいて、QoSサーバは、ホーム網のCNMM及び在圏網のASMMに対して、QoS設定指示を並列に送信する。
第3実施形態では、オペレータ(キャリア)が異なる網間(ホーム網−在圏網間)を跨ぎ、かつ、在圏網側に特別な中継ノードを必要とせず、直接的なQoS設定をホーム網のQoSサーバからASMMに対して行う。このため、ホーム網のQoSサーバと在圏網のASMMとの間にSAが構築される。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様に、QoS設定時間を図1のシステムに比べて半分程度に短縮できる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第4実施形態として、次の移動体通信システムについて説明する。
[4] 上記した[1]において、移動端末がホーム網と異なる在圏網に位置し、無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの双方が在圏網に位置する移動体通信システム。
図3Cは、第4実施形態における移動体通信システムを示す図である。図3Cには、ホーム網に位置するQoSサーバ,及び加入者情報サーバ(HSS)と、在圏網に位置するCNMM,ASMM,無線基地局ノード(RAN),及び移動端末(MN)が示されている。
第4実施形態では、図2に示したCNMM及びASMMに対するQoS並列設定が、図3Cに示した移動体通信システムに適用される。すなわち、図3Cにおいて、QoSサーバは、在圏網のCNMM及びASMMに対して、QoS設定指示を並列に送信する。
第4実施形態では、在圏網のCNMM及びASMMがQoS設定に使用され、ホーム網の少なくともCNMMを経由しない通信が行われる。すなわち、第4実施形態では、ホーム網のQoSサーバが、在圏網のCNMM及びASMMを直接的に制御する。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同様に、QoS設定時間を図1のシステムに比べて半分程度に短縮できる。
〔第5実施形態〕
次に、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第5実施形態として、次の移動体通信システムについて説明する。
[5] 上述した[1]において、移動端末がホーム網と異なる在圏網に位置し、在圏網の無線アクセスシステム移動管理ノード及びコア網移動管理ノードと、在圏網のコア網移動管理ノードと接続されるホーム網のコア網移動管理ノードを用いてQoS設定が並列に行われる移動体通信システム。
図3Dは、第5実施形態における移動体通信システムを示す図である。図3Dには、ホーム網に位置するQoSサーバ,加入者情報サーバ(HSS),及びCNMMと、在圏網に位置するCNMM,ASMM,無線基地局ノード(RAN),及び移動端末(MN)が示されている。
第5実施形態では、図2に示したCNMM及びASMMに対するQoS並列設定が、図3Dに示した移動体通信システムに適用される。すなわち、図3Dにおいて、QoSサーバは、ホーム網のCNMM及び在圏網のCNMM及びASMMに対して、QoSサービス提供対象のMNについてのQoS設定指示を並列に送信する。
第5実施形態によれば、第1実施形態と同様に、QoS設定時間を図1のシステムに比べて半分程度に短縮できる。
〔第6実施形態〕
次に、本発明の第6実施形態について説明する。第6実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第6実施形態として、次の移動体通信システムについて説明する。
[6] 上述した[3]、[4]及び[5]において、ホーム網のQoSサーバは、在圏網のノードにQoS設定指示を与え、在圏網のQoSサーバは、在圏網に位置するMNに係るノードに対するQoS設定を必要に応じて並列に行い、ホーム網のQoSサーバは、QoS設定を行うべきノードがホーム網に位置する場合には、当該ノードに対するQoS設定指示を、在圏網のQoSサーバへのQoS設定指示と並列に送信する移動体通信システム。
第6実施形態は、在圏網のオペレータ(キャリア)の運用ポリシによって、ホーム網から在圏網ノードを直接的に制御することが許されない場合において、図2に示したQoSの並列設定を実現する例を示す。
図4A,図4B及び図4Cは、第6実施形態の説明図であって、図3B,図3C,及び図3Dにおけるシステム構成に対応する。但し、図4A,図4B,図4Cには、在圏網のQoSサーバが示されている。
図4Aに示すシステム構成では、ホーム網のQoSサーバが、ホーム網に位置するCNMMに対するQoS設定(QoS設定指示送信)と、在圏網のQoSサーバへのQoS設定要求とを並列に行う。ホーム網のQoSサーバは、在圏網のQoSサーバの位置を予め知っている。図4Aにおいて、在圏網のQoSサーバは、在圏網のASMMに対するQoS設定を行う。
図4Bに示すシステム構成では、ホーム網のQoSサーバが、MNの在圏網のQoSサーバに対し、QoS設定要求を送信する。在圏網のQoSサーバは、在圏網に位置するCNMM及びASMMに対するQoS設定(QoS設定指示送信)を並列に行う。
図4Cに示すシステム構成では、ホーム網のQoSサーバが、ホーム網のCNMMに対するQoS設定指示送信と、在圏網のQoSサーバへのQoS設定要求とを並列に送信する。在圏網のQoSサーバは、在圏網のCNMM及びASMMに対するQoS設定を並列に行う。
第6実施形態では、在圏網の無線アクセスシステム移動管理ノードへの設定時間は、図1に示したシステムと変わらない。しかしながら、ホーム網のQoSサーバは、在圏網のQoSサーバに対するQoS設定要求をホーム網のQoS設定指示と並列に送信する。これによって、QoS設定時間を短縮することができる。
例えば、図1に示したシステムでは、在圏網のASMMへQoS設定指示が到着するのに3ホップを要していた。これに対し、図4B及び図4Cに示すシステムでは、QoS設定指示を在圏網のASMMへ2ホップで到達させることができる。これによって、全体として、図1のシステムにおけるQoS設定時間に比べて2/3近くまで、QoS設定時間を短縮できる。
〔第7実施形態〕
次に、本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態は、第1実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第7実施形態として、次の方法について説明する。
[7] 上述した[1]から[6]におけるホーム網のQoSサーバが、移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードを認識する方法であって、移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を常に知るホーム網の加入者情報データサーバが、対応関係が構築される毎、あるいは、対応関係が変化する毎に、ホーム網QoSサーバにMNとノードとの対応関係を通知する。
図5は、第7実施形態を説明するシーケンス図である。図5において、移動端末(MN)は、通信開始時又はASMMの変更時に、接続要求をASMMに対して送信する(ステップS1)。接続要求はユーザIDの例としてのMN_NAI(Mobile Node_Network Access Identifier)を含んでいる場合を表している。MN_NAIは、MNを一意に特定する
ためのNAIである。
接続要求は、無線基地局ノード(RAN)を介してASMMに受信される。すると、ASMMは、ユーザ認証情報要求を、加入者情報サーバ(HSS)に送信する(ステップS2)。本実施形態では、HSSは、AAAサーバとしての機能を含む。
ユーザ認証情報要求を受信したHSSは、認証情報を生成し(ステップS3)、認証情報を含むユーザ認証情報応答をASMMに送信する(ステップS4)。ユーザ認証情報応答を受信したASMMは、認証情報を保存し(ステップS5)、乱数及び認証トークンを含む認証要求を、RANを介してMNに送信する(ステップS6)。
認証要求を受信したMNは、認証要求に含まれる乱数及び認証トークンを元に、認証応答値を計算し(ステップS7)、応答値を含む認証応答をASMMに送信する(ステップS8)。
認証応答を受信したASMMは、ステップS5で保存した認証情報と、MNから受信された認証応答とを用いて、MN認証を行う(ステップS9)。MN認証が成功すると、ASMMは、MNの通信に使用されるCNMMを決定する(ステップS10)。その後、ASMMは、ASMM登録要求をHSSに送信する(ステップS11)。ASMM登録要求は、ASMMとMNとの対応関係を示す情報として、ASMMの識別子(ASMM−ID)とMNの識別子(MN_NAI)とを含んでいる。
ASMM登録要求を受信したHSSは、対応関係の登録処理(MN_NAI,とASMM−IDとを関連付けて所定の記憶領域に格納)を行った後、ASMM登録応答をASMMに送信する(ステップS12)。
その後、ASMMとCSMMとの間でU-plane(ユーザ・プレーン)の転送路設定が行われ(ステップS13)、さらに、ASMMとMNとの間でU-planeの転送路設定が行われる(ステップS14)。
U-planeの設定が完了すると、ASMMからMNに接続許可が与えられ(ステップS15)、MNが接続許可応答を送信する(ステップS16)。これによって、MNは、通信を実行することができる。
以上のステップS1〜S16の手順は、MNが通信を開始するための認証手順を含むシグナリングとしての既存技術である。これに対し、図5に示す手順では、以下の手順が追加されている。
すなわち、HSSが、ASMM登録応答を送信(S12)した後に、MNとASMMとの対応関係をQoSサーバに通知する(MN対応通知:ステップS17)。MN対応通知を受信したQoSサーバは、その確認(ACK)をHSSに返信する(ステップS18)。ステップS17によって、QoSサーバは、QoS設定指示を送信すべき、MNに対応するASMMを認識することができる。
さらに、図5に示す手順には、ステップS19及びS20が追加されている。ステップS19では、ステップS13の処理を通じてMN及びASMMを認識したCNMMが、MNとCNMMとの対応関係を含むMN対応通知をQoSサーバに送信する。QoSサーバは、MNとCNMMとの対応関係を、ステップS17で得たMNとASMMとの対応関係に関連付けて登録し、ACKをCNMMへ返信する(ステップS20)。
このようにして、QoSサーバは、MNに対するASMM及びCNMM、すなわち、QoS設定指示を並列に送信すべきノードを認識することができる。
第7実施形態によれば、SA構築のためのキーの配布はできないが、SAの構築が不要で、QoS設定対象のMNを収容するASMM及びCNMMの認識のみが必要な場合(例えば、QoSサーバとASMM及びCNMMとが同じ網に位置する場合)において、QoSサーバが簡易にASMM及びCNMMの位置を認識することができる。
〔第8実施形態〕
次に、本発明の第8実施形態について説明する。第8実施形態は、第7実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第8実施形態として、次の方法について説明する。
[8] 上述した[1]から[6]におけるホーム網のQoSサーバが、移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードを認識する方法であって、無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)が、ホーム網の加入者情報サーバ(HSS)に、移動端末(MN)と自ノードとの対応関係を登録する際、MNの通信について、自ノードと接続するコア網移動管理ノード(CNMM)を併せて登録し、加入者情報データサーバ(HSS)が、ホーム網のQoSサーバへ、MN,ASMM,及びCNMMの対応関係を通知する方法。
図6は、第8実施形態を説明するシーケンス図である。図6に示す手順中のステップS1〜S10,S14〜S16は、第7実施形態(図5)と同様の手順である。第8実施形態では、ステップS11Aにおいて、ASMMが、MNに係るASMMとCNMMとの対応関係を含むASMM登録要求をHSSに送信する。
すなわち、ASMM登録要求は、例えば、MNの識別子(MN_NAI)と、ASMM−IDと、ステップS10で決定されたCNMMの識別子(CNMM−ID)とを含む。
ASMM登録要求を受信したHSSは、MN_NAI,ASMM−ID及びCNMM−IDを関連付けて登録し、ASMM登録応答をASMMに返信する(ステップS12A)。その後、HSSは、MN_NAI,ASMM−ID及びCNMM−IDを含むMN対応通知をQoSサーバに送信する(ステップS17A)。QoSサーバは、MN対応通知に含まれる識別子を保存し、ACKをHSSに返信する(ステップS18A)。
このように、第8実施形態では、ASMMが、MNの情報(加入者情報)に基づきCNMMを決定し、MNについて自ノード(ASMM)と該決定ノード(CNMM)との対応関係をHSSに登録する。これによって、QoSサーバは、MNについてQoS設定指示を送信すべきASMM及びCNMMを認識することができる。
第8実施形態では、SAの構築が不要で、MNを収容するASMM及びCNMMの認識のみが必要な場合(例えば、QoSサーバとこれらのノードが同じ網に位置する場合)において、QoSサーバがこれらのノードの位置を簡易に認識することができる。
〔第9実施形態〕
次に、本発明の第9実施形態について説明する。第9実施形態は、第7実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第9実施形態として、次の方法について説明する。
[9] 上述した[1]から[6]におけるホーム網のQoSサーバが、移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードを認識する方法であって、コア網移動管理ノード(CN
MM)が、移動端末(MN)と自ノード(CNMM)の対応関係に加え、下位の移動管理ノード(ASMM)の対応関係をホーム網のQoSサーバへ登録する方法。
図7は、第9実施形態を説明するシーケンス図である。図7に示す手順中のステップS1〜S16は、第7実施形態(図5)と同様の手順である。第9実施形態では、ステップS19Aにおいて、CNMMが、MNに係るASMMとCNMMとの対応関係を含むMN対応通知をQoSサーバに送信する。
すなわち、MN対応通知は、例えば、MNの識別子(MN_NAI)と、ASMM−IDと、ステップS10で決定されたCNMMの識別子(CNMM−ID)とを含む。
MN対応通知を受信したQoSサーバは、MN_NAI,ASMM−ID及びCNMM−IDを関連付けて登録し、ACKをCNMMに返信する(ステップS20A)
このように、第9実施形態では、CNMMが、MNについてCNMMが対応関係を有する下位ノードである無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)の情報をQoSサーバに伝達する。
第9実施形態によれば、第7及び8実施形態と同様に、QoSサーバは、MNについてQoS設定指示を送信すべきASMM及びCNMMを認識することができる。また、第7及び8実施形態に比べて、HSSの負荷を軽減することができる。
〔第10実施形態〕
次に、本発明の第10実施形態について説明する。第10実施形態は、第7実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第10実施形態として、次の方法について説明する。
[10] 上述した[1]から[6]におけるホーム網のQoSサーバが、移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードを認識する方法であって、ASMMが、MNとASMMとの対応関係に加え、上位のCNMMとASMMとの対応関係をホーム網のQoSサーバへ登録する方法。
図8は、第10実施形態を説明するシーケンス図である。図8に示す手順中のステップS1〜S16は、第7実施形態(図5)と同様の手順である。第10実施形態では、ステップS12の後に、ASMMが、MNに係るASMMとCNMMとの対応関係を含むMN対応通知をQoSサーバに送信する(ステップS21)。
すなわち、MN対応通知は、例えば、MNの識別子(MN_NAI)と、ASMM−IDと、ステップS10で決定されたCNMMの識別子(CNMM−ID)とを含む。
MN対応通知を受信したQoSサーバは、MN_NAI,ASMM−ID及びCNMM−IDを関連付けて登録し、ACKをASMMに返信する(ステップS22)。
このように、第10実施形態では、ASMMが、MNの情報に基づきCNMMを決定し、MNに係るASMMとCNMMの対応関係をQoSサーバに登録する。
第10実施形態によれば、第7〜9実施形態と同様に、QoSサーバは、MNについてQoS設定指示を送信すべきASMM及びCNMMを認識することができる。また、第7及び8実施形態に比べて、HSSの負荷を軽減することができる。
〔第11実施形態〕
次に、本発明の第11実施形態について説明する。第11実施形態は、第7実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第11実施形態として、次の方法について説明する。
[11] 上述した[1]から[6]において、網接続、ならび、無線アクセスシステム移動管理ノードの変更を含む移動時の認証をAAAサーバで用いて行う構成において、ホーム網のAAAサーバから、ホーム網のQoSサーバへ、移動端末(MN)を収容する無線アクセスシステム移動管理ノード、ならび、コア網移動管理ノードを通知する方法。
図9は、第11実施形態の概要を説明するシーケンス図であり、図10〜図12は、第11実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。図13は、図10〜図12のシーケンスで構築されるSAと、これらのSAを利用したQoSの並列設定方法の説明図である。
図9において、MNは、通信開始時又はASMMの変更時に、MN_NAIを含む接続要求をASMMに送信する(ステップS101)。接続要求を受信したASMMは、MN_NAI及びASMM識別子(ASMM_NAI)を含む認証情報要求を認証サーバ(AAAサーバ)に送信する(ステップS102)。
認証情報要求を受信したAAAサーバは、HSSに対して、ユーザ認証情報要求を送信する(ステップS103)。HSSは、認証情報を生成し(ステップS104)、認証情報を含むユーザ認証情報応答をAAAサーバに返信する(ステップS105)。
ユーザ認証情報応答を受信したAAAサーバは、認証情報を保存し(ステップS106)、乱数及び認証トークンを含む認証要求をASMMを介してMNに送信する(ステップS107)。認証要求を受信したMNは、認証応答値を計算し(ステップS108)、応答値を含む認証応答をASMMを介してAAAサーバに返信する(ステップS109)。
認証応答を受信したAAAサーバは、保存した認証情報と認証応答とを元にMN認証を実行する(ステップS110)。MN認証が成功すると、AAAサーバは、CNMM割当処理(CNMM決定処理)として、以下の処理を行う。
すなわち、AAAサーバは、或るCNMMに対して、認証に係るMNのHA(Home Agent)になることを要求するHA要求を送信する(ステップS112)。このとき、AAAサーバは、QoSサーバとCNMMとの間にSAを確立するための情報(キー情報)を含むHA要求を送信する。
HA要求を受信したCNMMは、CNMM_NAI及びAAA_NAI(AAAサーバの識別子)を生成し(ステップS113)、これらを含むHA応答をAAAサーバに返信する(ステップS114)。
HA応答を受信したAAAサーバは、CNMM_NAI及びAAA_NAIを含むメッセージをASMMに送信する(ステップS115)。このメッセージには、QoSサーバとASMMとの間にSAを確立するための情報(キー情報)を含む。当該メッセージを受信したASMMは、認証結果(成功)を、MNに通知する(ステップS116)。また、ASMMは、CNMM_NAI及びAAA_NAIの記録処理を行う(ステップS117)。
一方、AAAサーバは、MN_NAI,ASMM_NAI,CNMM_NAI及びAA
A_NAIを含むユーザ情報登録要求をQoSサーバに送信する(ステップS118)。このユーザ情報登録要求には、QoSサーバとCNMMとの間,及びQoSサーバとASMMとの間にSAをそれぞれ構築するための情報(キー情報)が含まれる。
ユーザ情報登録要求を受信したQoSサーバは、MN_NAI,ASMM_NAI,CNMM_NAI及びAAA_NAIを記録(保存)する(ステップS119)。
このように、AAAサーバからSA確立用の情報がCNMM,ASMM及びQoSサーバに配布されて設定されることにより、QoSサーバとCNMMとの間にSA(PCRF−CNMM SA)が確立されるとともに、QoSサーバとASMMとの間にSA(PCRF−ASMM SA)が確立される(ステップS120,S121)。
その後、QoSサーバは、ユーザ情報登録応答をAAAサーバに対して返信する(ステップS122)。
このようにして、QoSサーバとCNMM及びASMMとの間に、QoS設定時に利用されるSAが構築される。また、QoSサーバにて、QoS設定指示の送信対象のCNMMおよびASMMのNAIが、MN_NAIと関連付けて保持される。
図10〜12に示す詳細シーケンスにおいて、移動体通信システムは、次のような構成要素を持つ。すなわち、ホーム網(Home NW)は、QoSサーバ(H−QoSS)と、加入者情報サーバ(HSS)と、認証サーバ(H−AAA)と、コア網移動管理ノード(H−CNMM)と、無線アクセスシステム移動管理モード(H−ASMM)とを備えている。
一方、在圏網(Visited NW)は、QoSサーバ(V−QoSS)と、認証サーバ(V−AAA)と、コア網移動管理ノード(V−CNMM)と、無線アクセスシステム移動管理モード(V−ASMM)とを備えている。そして、在圏網に、移動端末(MN)が接続されている。
以下、図10〜図12の手順について説明する。 図10において、MNは、通信開始時又はASMMの変更時に、MN_NAIを含む接続要求をV−ASMMに送信する(ステップS201)。接続要求を受信したASMMは、MN_NAI及びV−ASMM_NAIを含む認証要求を、V−AAAを介してH−AAAに送信する(ステップS202)。
認証要求を受信したH−AAAは、HSSに対して、ユーザ認証情報要求を送信する(ステップS203)。HSSは、認証情報を生成し(ステップS204)、認証情報を含むユーザ認証情報応答をH−AAAに返信する(ステップS205)。
ユーザ認証情報応答を受信したH−AAAは、認証情報を保存し(ステップS206)、乱数及び認証トークンを含む認証要求をV−AAA及びV−ASMMを介してMNに送信する(ステップS207)。認証要求を受信したMNは、認証応答値を計算し(ステップS208)、応答値を含む認証応答をV−ASMM及びV−AAAを介してH−AAAサーバに返信する(ステップS209)。
ところで、認証要求を受信したV−AAAは、V−QoSSとの間で、制御ポリシ情報の交換を行う(ステップS210)。このとき、V−AAAは、制御ポリシとして、V−CNMMの提供を示す情報と、V−ASMM/CNMMの直接制御許可を示す情報とを受け取る。そして、V−AAAは、V−ASMMから受信される認証応答に対し、以下の情報を追加する(ステップS211)。
(1)V−CNMMの提供許可とこのV−CNMMに係る情報(V−CNMM_NAI)
(2)V−ASMM/CNMMに対するホーム網の直接制御許可
認証応答を受信したH−AAAは、保存した認証情報と認証応答とを元にMN認証を実行する(ステップS212)。MN認証が成功すると、H−AAAは、MN_NAI,及びV−AAA_NAIを含む制御ポリシ情報要求をH−QoSSに送信する(ステップS213)。
H−QoSSは、以下を決定し、決定した結果を含む制御ポリシ情報応答をH−AAAに返信する(ステップS215)。
(1)H−CNMMの利用及び選定
(2)V−CNMMの利用
(3)V−ASMM/CNMMの直接的なQoS設定の利用
H−AAAは、SAを確立するための情報としてのキー情報を生成する(ステップS216)。続いて、H−AAAは、図11に示すように、H−QoSSの決定結果に基づき、キー情報を含むHA要求を、選定されたH−CNMMに送信する(ステップS217)。
HA要求を受信したH−CNMMは、H−CNMM_NAI及びH−AAA_NAIを生成し(ステップS218)、これらを含むHA応答をH−AAAに送信する(ステップS219)。
H−AAAは、MN_NAI,V−AAA_NAI,V−ASMM_NAI,V−CNMM_NAI,H−CNMM_NAI及びH−AAA_NAIと、SA確立のためのキー情報とを含むユーザ情報登録要求をH−QoSSに送信する(ステップS220)。
H−QoSSは、MN_NAI,V−AAA_NAI,V−ASMM_NAI,V−CNMM_NAI,H−CNMM_NAI及びH−AAA_NAIを関連付けて記憶する。
また、H−QoSSがキー情報を受信することで、H−CNMMとH−QoSSとの間にSAが確立される(ステップS221)。H−QoSSは、ユーザ情報登録応答をH−AAAに送信する(S222A)。
H−AAAは、認証結果通知をV−AAAに送信する(ステップS222)。認証結果通知は、以下のH−QoSSによる決定結果を含む。また、認証結果通知は、SA確立のためのキー情報を含む。
(1)V−CNMMの利用
(2)V−ASMM/CNMMの直接的なQoS設定利用
V−AAAは、認証結果通知に含まれる、“V−CNMMのH−QoSSによる直接的なQoS設定利用”の情報を認識すると(ステップS223)、対応するV−CNMMに対して、HA要求を送信する(ステップS224)。このHA要求は、SAを確立するためのキー情報を含む。
V−CNMMは、HA要求を受信すると、V−CNMM_NAI及びV−AAAA_NAIを生成し(ステップS225)、これらを含むHA応答をV−AAAに送信する(ステップS226)。キー情報の通知によって、V−CNMMとH−QoSSとの間には、SAが確立される(ステップS227)。
V−AAAは、認証結果通知に含まれる“V−ASMMのH−QoSSによる直接的なQoS設定利用”の情報に基づき、キー情報を含む認証結果通知をV−ASMMを介してMNに送信する(ステップS228)。これによって、V−ASMMがキー情報を受け取り、V−ASMMとH−QoSSとの間に、SAが確立される(ステップS229)。
その後、図12に示すように、HSSは、ASMM登録要求をV−ASMMに送信する
(ステップS230)。V−ASMMは、MN_NAIやV−ASMM_NAIを含むASMM登録応答をHSSに送信する(ステップS231)。
その後、H−CNMMとV−CNMMとの間,V−CNMMとV−ASMMとの間,及びV−ASMMとMNとの間で、U-planeの転送路設定処理がそれぞれ実行される(ステップS232,S233,S234)。
U-planeの転送路設定処理が終了すると、接続許可メッセージがV−ASMMからMNに送信される(ステップS235)。接続許可を受信したMNは、接続許可応答をV−ASMMに返信する(ステップS236)。その後、MNは通信(ユーザデータを送信)可能な状態となる。
図10〜図12に示した手順によって、H−QoSSとH−CNMMとの間,H−QoSSとV−CNMMとの間,及びH−QoSSとV−ASMMの間には、図13に示すような、QoS設定指示をH−QoSSから通知するためのSA11,12,13がそれぞれ動的に確立される(S221,S227,S229)
その後、ホーム網内のアプリケーションが、MNに対するQoS設定(QoSサービスの提供)を決定する(QoS設定イベントトリガが発生する)と、QoS設定要求がH−QoSSに与えられる。すると、H−QoSSは、H−CNMM,V−CNMM,及びV−ASMMとの間に確立されたSAを用いて、QoS設定指示を送信し、H−CNMM,V−CNMM,及びV−ASMMがMNのフローに対してQoS設定指示に基づくQoSを設定する。このようにして、MNにQoSサービスが提供される。
このように、第11実施形態では、AAAサーバから、SA構築に必要なキー情報の配布をすることにより、第1実施形態で説明したようなQoS並列設定に用いるSAを確立する。また、無線アクセスシステム移動管理ノードへのSA構築情報の配布方法として、認証情報に相乗りさせる方法を適用する。
第11実施形態によれば、QoS設定時に使用するSAを構築することができる。また、無線アクセスシステム移動管理ノードへのSA構築情報の配布は、認証情報に相乗りさせる。このため、メッセージ数が削減される。また、SA構築情報の安全な配布が可能で、セキュリティ保証度が高い。
〔第12実施形態〕
次に、本発明の第12実施形態について説明する。第12実施形態は、第11実施形態との共通点を含むので、共通点については説明を省略し、主として相違点について説明する。
第12実施形態として、次の方法について説明する。
[12] 上述した[6]において、在圏網のノードは、在圏網のQoSサーバへ、上記[7]から[11]のホーム網のQoSサーバへの登録方法と同様の登録方法を用いて登録処理を行い、登録を受けた在圏網のQoSサーバがホーム網のQoSサーバに対して、移動端末に関するQoS設定対象ノードの代表として、ノード情報を登録することを特徴とする方式。
図14,図15及び図16は、第12実施形態の詳細を説明するためのシーケンス図(在圏網の運用ポリシを踏まえ、ホーム網が図4Cの構成でQoS提供サービスを行うためのシーケンス図)である。
図14〜16におけるシステム構成は、図10〜12に示したシステム構成と同様であり、図14に示す手順は、図10に示した手順とほぼ同様である。但し、図14では、ス
テップS210Aにおける、V−AAAとV−QoSSとの制御ポリシ情報交換において、第11実施形態と異なり、V−ASMM/CNMMの直接制御不許可が、V−QoSSからV−AAAに伝達される。
この場合、ステップS211Aにおいて、V−AAAは、“V−CNMM提供許可及びV−CNMM情報(V−CNMM_NAI)”と、“V−ASMM/CNMMのホーム網の直接制御不許可”を示す情報と、V−QoSS情報とを含む認証応答をH−AAAに送信する。
すると、ホーム網のH−QoSSでは、制御ポリシ情報供給を受信した時に、V−QoSSによるQoS設定利用を決定する(ステップS214A)。この“V−QoSSによるQoS設定利用”を示す情報は、H−AAAに通知される(ステップS215)。
図15に示すステップS217〜S221,及びS222Aの処理は、図11に示した手順と同様である。但し、ステップS241以下の処理が、図11に示した手順と異なる。
すなわち、H−QoSSとH−CNMMとの間にSAが確立された後、H−AAAは、認証結果通知をV−AAAに送信する(ステップS241)。H−AAAは、この認証結果通知に以下の情報を含める。
(1)V−CNMMの利用
(2)V−QoSSによるQoS設定利用(キー情報を含む)
認証結果通知を受信したV−AAAは、HA要求をV−CNMMに送信する(ステップS242)。このとき、V−AAAは、“V−QoSSによるV−CNMMのQoS設定”の通知(キー情報)をHA要求に含める。
HA要求を受信したV−CNMMは、V−CNMM_NAI及びV−AAA_NAIを生成し、これらを含むHA応答をV−AAAに送信する(ステップS243,S244)。
V−AAAは、V−CNMM_NAI及びV−AAA_NAIを含むユーザ情報登録要求をV−QoSSに送信する(ステップS245)。このとき、V−AAAは、SAを確立するためのキー情報をユーザ情報登録要求に含める。
これによって、V−QoSSとV−CNMMとの間に、QoS設定のためのSAが確立される(ステップS246)。さらに、V−QoSSとH−QoSSとの間に、QoS設定のためのSAが確立される(ステップS247)。
その後、V−QoSSは、ユーザ情報登録応答をV−AAAに送信し(ステップS248)、V−AAAは、認証結果通知をV−ASMMを介してMNに送信する(ステップS249)。この認証結果通知には、“V−QoSSによるV−ASMMのQoS設定”を示す情報(SA確立のためのキー情報)が含まれる。
これによって、認証結果通知を受信したV−ASMMとV−QoSSとの間で、QoS設定のためのSAが確立される(ステップS250)。
その後、図16に示すように、HSSは、ASMM登録要求をV−ASMMに送信する(ステップS251)。V−ASMMは、MN_NAIやV−ASMM_NAIを含むASMM登録応答をHSSに送信する(ステップS252)。
その後、H−CNMMとV−CNMMとの間,V−CNMMとV−ASMMとの間,及
びV−ASMMとMNとの間で、U-planeの転送路設定処理がそれぞれ実行される(ステップS253,S254,S255)。
U-planeの転送路設定処理が終了すると、接続許可メッセージがV−ASMMからMNに送信される(ステップS256)。接続許可を受信したMNは、接続許可応答をV−ASMMに返信する(ステップS257)。その後、MNは通信(ユーザデータを送信)可能な状態となる。
第12実施形態では、ホーム網のアプリケーションでQoS設定イベントトリガが発生すると、H−QoSSが、予め構築されたSAを用いて、V−QoSSに対してQoS設定要求を送信する。V−QoSSは、QoS設定要求に従って、V−CNMM及びV−ASMMとの間に確立されたSAを用いて、V−CNMM及びV−ASMMに対してQoS設定指示を与える。V−CNMM及びV−ASMMは、QoS設定指示に従って、MNの通信フローに対するQoS設定を行う。
第12実施形態によれば、QoS設定を行うためのSAを構築することができる。また、無線アクセスシステム移動管理ノードへのSA構築情報の配布は、認証情報に相乗りさせるため、メッセージ数の削減、ならび、SA構築情報の安全な配布が可能でセキュリティ保証度が高い。
〔第13実施形態〕
次に、本発明の第13実施形態について説明する。第13実施形態は、第11及び第12実施形態の変形例に相当する。
第13実施形態では、次の方法について説明する。
[13] 上記[3]から[5]の構成において、上記[7]から[11]の対応関係情報の通知に加え、ホーム網のQoSサーバと在圏網のノード間にセキュリティアソシエーション(SA)を構築するための情報を交換し、セキュリティアソシエーションを構築し、これを用いて、ホーム網のQoSサーバが直接設定することを特徴とする方式。
すなわち、第13実施形態では、QoSサーバが、第7〜第11実施形態のいずれか又は組み合わせによって認識したQoS設定対象ノードに対し、既存のセキュリティが保証された経路(SA通信路)を通じ、SA構築に必要な情報を配布する。
第13実施形態では、第11及び12実施形態よりも必要なメッセージ数は増える。しかし、QoSサーバから、QoS設定を直接的に実行するためのSAの構築が可能となる。第13実施形態の構成は、在圏網とホーム網との間にセキュリティゲートウェイなど、セキュリティ保証機構がある場合に有効である。
〔第14実施形態〕
次に、本発明の第14実施形態について説明する。第14実施形態は、次の方法について説明する。
[14] 上記[1]において、無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードのへ並列なQoS設定と、コア網移動管理ノードを経由する無線アクセスシステム移動管理ノードのQoS設定との双方の設定方法を、QoSサービスの内容に応じて選択する方式。
帯域の設定を伴うQoS設定が実行される場合では、QoS設定対象ノードのいずれかで帯域リソースが確保されなかったとき、帯域リソースの確保に成功したノードでリソースの開放指示を出す必要がある。
図1に示すようなシステムでは、QoS設定が直列的に順次実行されていた。このため、このようなリソースの開放指示を出す手順は不要であった。第14実施形態では、このような帯域リソース確保の不成功時における後処理の負荷を無くすため、後処理が不要なQoS設定対象フローの識別情報と転送時の優先度情報の配布のみ必要な設定にのみ、並列設定を行う。
図17に、移動体通信でIP(Internet Protocol)ネットワークを利用して、音声・映像、データサービス等を含むマルチメディア通信を実現するための規格であるIMS(IP Multimedia Subsystem)を用いた場合において、無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)とコア網移動管理ノード(CNMM)のへ略同時並列QoS設定の判断タイミング例と並列設定の実施例を示す。
図17中のIMS Coreとは、IMSに基づくサービスを実現するために、網内で通信セッション状態を管理維持し、Applicationと連動し、サービスに応じたセッション制御を提供するシステムである。
IMSでは、MNからのセッション要求の受付及び制御を行うために、SIP(Session
Initiation Protocol)ベースの信号制御プロトコルを用いる。SIPは、MNの能力情報やセッションに関する要求品質/特性(QoS関連情報)を記述するSDP(Session Description Protocol)を運び、網側、ならび、通信相手側のMNとの間で、能力及び品質を交渉する。
図17では、対向ネットワークから、通信相手側のMN能力情報が反映されたセッション確立要求応答SIP Offer Responseを受信したIMS coreは、受信された情報を元にApplicationと連動し、本要求セッションに関するQoS情報を含むサービス情報を生成し、QoSサーバへ伝達する。
QoSサーバは、本情報受信に対する応答確認ACKをIMS Coreに返信するとともに、本受信をもとに、CNMM及びASMMに対するQoS設定の並列処理(並列QoS設定)を行うか、CNMM→ASMMの順で、QoS設定の直列処理(直列順次QoS設定)を行うかの発動シーケンスの選択を行う。QoSサーバは、サービス情報の内容から、並列QoS設定可能と判断する場合には、図17に示すように、並列QoS設定を行う。これに対し、サービス情報の内容から、並列QoS設定が可能でないと判断する場合には、図1に示したような、直列順次QoS設定を行う。
第14実施形態によれば、CNMM又はASMMとの一方で、帯域リソースが確保できない場合に、確保されたリソースの開放指示を例えばQoSサーバが発行し、開放処理を行うことを回避できる。これによって、QoSサーバの負荷を軽減することができる。
なお、上述した並列QoS設定と直列順次(シーケンシャル)QoS設定との選択判断において、サービス情報の内容のみならず、ホーム網の負荷状態も考慮して、設定方式を選択することができる。
すなわち、QoSサーバやホーム網の通信負荷が低い場合は、サービス情報の内容に拘わらず、並列QoS設定を選択し、負荷が大きい場合は、シーケンシャルQoS設定を選択するように、動的に設定モードを切り替える。このようにすれば、平均的なQoS設定時間を短縮することができる。
また、上述したようなQoSサーバやホーム網の通信負荷を考慮して動的な設定モード
切り替えが行われる場合において、在圏網にQoS設定対象ノードがある場合に、この在圏網とホーム網との間の通信交換量を考慮して、QoS設定方式を選択するように構成することが可能である。
すなわち、ホーム網に対向する(接続される)在圏網の負荷を考慮して、設定モードを切り替える。このようにすれば、在圏網のノードやQoSサーバのリソース確保失敗時の後処理を回避でき、負荷を軽減できる。
〔その他〕
第1〜第14実施形態に説明した構成は、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜組み合わせることができる。
また、第1〜14実施形態に説明した無線アクセスシステム移動管理ノード(ASMM)、コア網移動管理ノード(CNMM)、及びQoSサーバは、3GPPにて検討中のアーキテクチャが適用される場合、それぞれ、UPE(User Plane Entity)/MME(Mobility Management Entity)、IASA(Inter Access System Anchor)、そして、PCRF(Policy and Charging Rule Function)/SPR(Subscriber Profile Repository)を実装したノードに対応する。
また、Mobile IPv4を用いて構築したシステムでは、無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードは、それぞれ、FA(Foreign Agent)とHA(Home Agent)に対応する。
また、Proxy Mobile IPv6を用いて構築したシステムでは、無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードは、それぞれ、MPA(Mobile Proxy Agent)とLMAP(Local Mobility Anchor Point)を実装したノードに対応する。
さらに、無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードに加え、無線基地局ノード(RAN)も並列設定対象とすることが可能である。
(付記1)
移動端末の通信フローに対するQoS設定要求を受信する受信部と、
QoS設定要求に基づくQoS設定指示を、前記移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードと、前記無線アクセスシステム移動管理ノードを管理するコア網移動管理ノードとの双方に対して並列に送信する送信部と
を含むQoSサーバ。
(付記2)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網に位置する無線アクセスシステム移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記移動端末のホーム網にそれぞれ位置する無線アクセスシステム移動管理ノード及びコア網移動管理ノードの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記3)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網に位置する無線アクセスシステム移動管理ノードと、前記移動体のホーム網に位置するコア網管理ノードとの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記4)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網にそれぞれ位置する無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記5)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網の無線アクセス移動管理ノードと、前記在圏網の無線アクセスシステム移動管理ノードを管理する前記在圏網のコア網移動管理ノードと、前記ホーム網に位置するコア網移動管理ノードとに対してQoS設定指示を並列に送信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記6)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網のQoSサーバへのQoS設定要求送信と、前記ホーム網に位置するコア網移動管理ノードへのQoS設定指示とを並列に送信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記7)
前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記移動端末のホーム網に位置する加入者情報サーバから受信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記8)
無線アクセスシステム管理ノードが前記加入者情報サーバに通知する前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記加入者情報サーバから受信する
付記7記載のQoSサーバ。
(付記9)
前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記コア網移動管理ノードから受信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記10)
前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記無線アクセスシステム移動管理ノードから受信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記11)
前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記移動端末に係る認証を行う認証サーバから受信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記12)
前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管
理ノードに収容されている場合に、前記在圏網から通知される前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を受信する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記13)
前記無線アクセスシステム移動管理ノード及び前記コア網移動管理ノードとの間で、前記QoS設定指示を送受信するためのセキュリティアソシエーションを構築する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記14)
前記QoS設定指示を並列に送信する第1の方法と、QoS設定指示をコア網移動管理ノードへ送信するとともに、コア網移動管理ノードにQoS設定指示を無線アクセスシステム移動管理ノードへ送信させる第2の方法とを、移動端末に対して設定すべきQoSサービスの内容に応じて選択する
付記1記載のQoSサーバ。
(付記15)
前記第1の方法と前記第2の方法との選択において、前記移動端末のホーム網における負荷状態を考慮する
付記14記載のQoSサーバ。
(付記16)
前記第1の方法と前記第2の方法との選択において、前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網の無線アクセスシステム移動管理ノードに収容されている場合に、この在圏網の負荷状態を考慮する
付記14記載のQoSサーバ。
図1は、従来技術及びその課題の説明図である。 図2は、本発明の概念図である。 図3Aは、第2実施形態における移動体通信システムを示す図である。 図3Bは、第3実施形態における移動体通信システムを示す図である。 図3Cは、第4実施形態における移動体通信システムを示す図である。 図3Dは、第5実施形態における移動体通信システムを示す図である。 図4Aは、第6実施形態の説明図である。 図4Bは、第6実施形態の説明図である。 図4Cは、第6実施形態の説明図である。 図5は、第7実施形態を説明するシーケンス図である。 図6は、第8実施形態を説明するシーケンス図である。 図7は、第9実施形態を説明するシーケンス図である。 図8は、第10実施形態を説明するシーケンス図である。 図9は、第11実施形態の概要を説明するシーケンス図である。 図10は、第11実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図11は、第11実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図12は、第11実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図13は、第11実施形態の説明図である。 図14は、第12実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図15は、第12実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図16は、第12実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。 図17は、第14実施形態の詳細を説明するシーケンス図である。

Claims (10)

  1. 移動端末の通信フローに対するQoS設定要求を受信する受信部と、
    QoS設定要求に基づくQoS設定指示を、前記移動端末を収容する無線アクセスシステム移動管理ノードと、前記無線アクセスシステム移動管理ノードを管理するコア網移動管理ノードとの双方に対して並列に送信する送信部と
    を含むQoSサーバ。
  2. 前記移動端末が前記移動端末のホーム網に位置する無線アクセスシステム移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記移動端末のホーム網にそれぞれ位置する無線アクセスシステム移動管理ノード及びコア網移動管理ノードの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  3. 前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網に位置する無線アクセスシステム移動管理ノードと、前記移動体のホーム網に位置するコア網管理ノードとの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  4. 前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網にそれぞれ位置する無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの双方に対してQoS設定指示を並列に送信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  5. 前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網の無線アクセス移動管理ノードと、前記在圏網の無線アクセスシステム移動管理ノードを管理する前記在圏網のコア網移動管理ノードと、前記ホーム網に位置するコア網移動管理ノードとに対してQoS設定指示を並列に送信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  6. 前記移動端末が前記移動端末のホーム網と異なる在圏網に位置する無線アクセス移動管理ノードに収容されている場合に、前記送信部は、前記在圏網のQoSサーバへのQoS設定要求送信と、前記ホーム網に位置するコア網移動管理ノードへのQoS設定指示とを並列に送信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  7. 前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記移動端末のホーム網に位置する加入者情報サーバから受信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  8. 前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記コア網移動管理ノードから受信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  9. 前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記無線アクセスシステム移動管理ノードから受信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
  10. 前記移動端末に係る無線アクセスシステム移動管理ノードとコア網移動管理ノードとの対応関係を、前記移動端末に係る認証を行う認証サーバから受信する
    請求項1記載のQoSサーバ。
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