JP4703155B2 - 非水電解質電池 - Google Patents

非水電解質電池 Download PDF

Info

Publication number
JP4703155B2
JP4703155B2 JP2004284499A JP2004284499A JP4703155B2 JP 4703155 B2 JP4703155 B2 JP 4703155B2 JP 2004284499 A JP2004284499 A JP 2004284499A JP 2004284499 A JP2004284499 A JP 2004284499A JP 4703155 B2 JP4703155 B2 JP 4703155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urethane
aqueous electrolyte
electrolyte battery
urethane oligomer
battery according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004284499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006100114A (ja
JP2006100114A5 (ja
Inventor
健太郎 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004284499A priority Critical patent/JP4703155B2/ja
Publication of JP2006100114A publication Critical patent/JP2006100114A/ja
Publication of JP2006100114A5 publication Critical patent/JP2006100114A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4703155B2 publication Critical patent/JP4703155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Cell Separators (AREA)

Description

本発明は、非水電解質電池に関し、さらに詳しくは、過充電時のシャットダウン機能とサーマル時の耐熱収縮機能を両立させた、放電負荷効率に優れ、ショート発生率が少なく、信頼性の高い非水電解質電池に関する。
携帯型の電子機器の急速な普及に伴い、それに使用される電池への要求仕様は、年々厳しくなり、特に小型・薄型化、高容量なものが要望されており、さらに二次電池においてはサイクル特性が優れ、性能の安定したものが要求されている。そして、二次電池分野では他の電池に比べて高エネルギー密度であるリチウム非水電解質二次電池が注目され、このリチウム非水電解質二次電池の占める割合は二次電池市場において大きな伸びを示している。
このリチウム非水電解質二次電池は、細長いシート状の銅箔等からなる負極芯体(集電体)の両面に負極用活物質合剤を被膜状に塗布した負極と、細長いシート状のアルミニウム箔等からなる正極芯体の両面に正極用活物質合剤を被膜状に塗布した正極との間に、微多孔性ポリオレフィンフィルム等からなるセパレータを配置し、負極及び正極をセパレータにより互いに絶縁した状態で円柱状又は楕円形状に巻回して電極体を製造した後、角型電池の場合は更に巻回電極体を押し潰して偏平状に形成し、負極及び正極の各所定部分にそれぞれ負極集電タブ及び正極集電タブを接続して所定形状の外装内に収納した構成を有している。
このリチウム非水電解質二次電池のうち、特に高エネルギー密度を有する4V級の非水電解質二次電池としては正極活物質がLiCoO、LiNiO、LiMn、LiFeO等のリチウム複合酸化物からなるものが使用され、また、負極活物質としては炭素質材料、特に黒鉛材料からなる負極活物質が、リチウム金属やリチウム合金に匹敵する放電電位を有しながらも、デンドライトが成長することがないために安全性が高く、更に初期効率に優れ、電位平坦性も良好であり、また、密度も高いという優れた性質を有しているため、広く使用されている。
このような非水電解質二次電池に使用される非水溶媒(有機溶媒)には、電解質を電離させるために誘電率が高い必要があること、及び、広い温度範囲でイオン伝導度が高い必要があるということから、プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)等のカーボネート類、γ−ブチロラクトン等のラクトン類、その他、エーテル類、ケトン類、エステル類などの有機溶媒が使用されている。
このうち、特にECと粘度の低い非環状カーボネート、例えばDMC、DEC、EMC等の混合溶媒が広く使用されているが、蒸気圧が低いために高温放置すると電池が膨れやすいという問題点を有している。また、PCないしはBCを含有する非水溶媒は、蒸気圧が高く、また酸化電位も高くなるために分解し難くなるのでガスの発生量が少なく、電池が膨れ難いという優れた効果を奏すると共に、凝固点が低いために低温特性も優れているという特徴を有している。
一方、リチウム非水電解質二次電池の薄型化、軽量化の目的で外装としてラミネート外装体を備えたいわゆるラミネート電池も開発されている。このラミネート外装体の芯材には薄く、機械的強度が低いアルミニウムが用いられることから、電池に外力が加わった場合には、ラミネート外装体が破損して電解液が漏れ出すことが懸念される。そのため、ラミネート電池においては漏液への対策としていわゆるゲル状ポリマー電解質が採用されている。このゲル状ポリマー電解質は、電極体内に注入される電解液を保液性ポリマーに保持させたものである。
このようなゲル状ポリマー電解質の保液性ポリマーとして、これまでポリエーテル系高分子(下記特許文献1参照)や、ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン共重合体のようなフッ素系高分子(下記特許文献2参照)等が検討されており、実用化されている。後者のゲルは電気化学的安定性に優れるものの、電解液との相溶性が乏しく、保液能力が低いため、サイクル劣化しやすい欠点がある。前者のゲルは保液能力が高く、電解液に匹敵するLiイオン伝導度を有するため内部抵抗の低い非水電解質二次電池が得られることが知られている。
しかしながら、需要者の要望はますます厳しくなり、上述のようなゲル状ポリマー電解質を使用した非水電解質二次電池においても、イオン伝導度が高いだけでなく、強度が高く液漏れの少ないポリマー電解質を使用した非水電解質二次電池が求められるようになってきている。このような課題を解決することを目的とした非水電解質二次電池に関する発明は、いくつか特許文献に開示されている。
例えば、下記特許文献3には、電解質の液漏れ等を起こすことなく、イオン伝導度が高く、均一性に優れ、充分な固体強度を有するポリマー固体電解質を用いた非水電解質二次電池として、架橋型高分子のマトリクス成分と電解質塩からなり、該マトリクス成分の重合反応により作製されたポリマー固体電解質において、該マトリクス成分として少なくともウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含有させてなるポリマー固体電解質を用いた非水電解質二次電池が開示されている。
同じく下記特許文献4には、架橋型高分子のマトリクス成分と電解質塩からなり、該マトリクス成分の重合反応により作製されたポリマー固体電解質において、該マトリクス成分として、少なくともウレタン(メタ)アクリレート系化合物及び下記一般式(I)で示される重合性モノマーを含有してなるポリマー固体電解質を用いた非水電解質二次電池が開示されている。
Figure 0004703155
(ここで、Rは水素又はメチル基、Rは水素、炭素数1〜18の直鎖又は分岐のアルキル基、k、l、mはいずれも整数で、k+l+m≧1である。)
下記記特許文献3及び4に開示されているウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含有させてなるポリマー電解質は、一応イオン伝導度が高く、均一性に優れ、充分な固体強度を有し、このポリマー電解質を使用した非水電解質二次電池は充放電サイクル特性にも優れている。しかしながら、このウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含有させてなるポリマー電解質は室温以下の低温度下ではイオン伝導性が十分に高いとはいえず、このポリマー電解質を使用した非水電解質二次電池は低温放電特性及び充放電サイクル時の電池の膨れが問題となっていた。
本願の発明者は、上記の少なくともウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含有させてなるポリマー固体電解質を使用した非水電解質二次電池の問題点を改善すべく種々検討を重ねた結果、既にポリマー電解質として、重合性化合物、リチウム塩、有機溶媒を含むポリマー電解質前駆体液を重合させたものであり、前記重合性化合物は、ポリエーテルモノマーないしポリエステルモノマーと、式(1)で示されるA値が0.2以上0.55以下のウレタンオリゴマーを含むものからなる非水電解質二次電池の発明を特願2004−152455号ないし特願2004−152456号(以下、両者ともに「先願」という。)として既に特許出願している。
A=ウレタン結合の式量/ウレタンオリゴマーの重量平均分子量 (1)
(ウレタン結合の式量=59.02(−NH−COO−))
特開平06−076829号公報(特許請求の範囲、段落[0005]〜[0018]) 特開平09−022699号公報(段落[0004]〜[0006]) 特開2001−035251号公報(特許請求の範囲、段落[0010]〜[0019]) 特開2002−216845号公報(特許請求の範囲、段落[0014]〜[0025])
上記先願発明によれば、一応低温放電効率に優れ、充放電サイクル後の容量残存率が大きく、充放電サイクル後の電池膨れが低減され、また、電解液の漏液量の少ないゲル状ポリマー電解質を用いた非水電解質二次電池が得られるという優れた効果を奏するものである。
しかしながら、このような非水電解質二次電池に使用されるセパレータとしては、ポリエチレンPEなどのポリオレフィン材料が用いられることが多いが、上記のゲル状ポリマー電解質を用いた場合、過充電時等において電池の温度が上昇した際に溶融してセパレータの微孔を塞いで反応を停止させるシャットダウン機能と内部短絡等の局部的過大電流が流れることに起因して生じる温度が上昇しすぎる状態いわゆるサーマル時の耐熱収縮機能を両立することが困難であった。
つまり、低融点のPEを混合するなどして、シャットダウン機能を重視したセパレータ設計を行うと、加熱時の熱収縮が大きくなり、サーマル時にショートが発生しやすくなっていた。この問題を改善するために、電極とセパレータをポリビニリデンフルオライドPVdFやポリアクリロニトリルPANなどで接着したり、セパレータ同士を溶着あるいは接着して袋状に形成するなどの対策が施されているが、電池特性を大幅に低下させたり、工程が煩雑になるなどのデメリットが大きかった。
本願の発明者は、上記のようなウレタンオリゴマーを含有させてなる非水電解質を使用した非水電解質二次電池のセパレータに関する問題点を改善すべく種々検討を重ねた結果、セパレータとして特定の熱収縮率を有するものを使用すると、過充電時のシャットダウン機能とサーマル時の耐熱収縮機能を両立させることができ、しかも、放電負荷効率に優れ、ショート発生率が少なく、信頼性の高い非水電解質二次電池のみならず非水電解質一次電池が得られることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
このような結果が得られた理由は、未だ明確ではなく、今後の研究を待つ必要があるが、セパレータが高酸化状態の正極上で著しい接着力を発現することから、ウレタン骨格を有する特定の化合物の酸化分解生成物がセパレータと正極表面との間での接着力の発現に何らかの効果を有し、これがセパレータに対して過充電時のシャットダウン機能とサーマル時の耐熱収縮機能を付与しているものと推測される。
すなわち、本発明は、放電負荷効率に優れ、ショート発生率が少なく、信頼性の高い非水電解質電池を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は以下の構成により達成し得る。すなわち、本願の請求項1に記載の非水電解質電池の発明は、セパレータを介して正極と負極が対向している非水電解質電池において、非水電解質中には、式(1)で示される値Aが0.2以上0.55以下のウレタンオリゴマーを含み、かつ、ウレタンオリゴマーの含有量の総和が、非水電解質液の総重量に対して1.5質量%以上20質量%以下であり、さらに当該セパレータの140℃におけるTD又はMDの熱収縮率が10%以上であり、かつ、TD及びMDの熱収縮率が70%以下であることを特徴とする。
A=ウレタン結合の式量/ウレタンオリゴマーの重量平均分子量 (1)
(ウレタン結合の式量=59.02(−NH−COO−))
本発明の非水電解質電池で使用し得る正極活物質としては、LixMO(但し、MはCo、Ni、Mnの少なくとも1種である)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物、すなわち、LiCoO、LiNiO、LiNiyCo1−y(y=0.01〜0.99)、Li0.5MnO2、LiMnO、LiCoMnNi(x+y+z=1)などが一種単独もしくは複数種を混合して用い得る。
同じく負極活物質としては、リチウムを吸蔵・放出することが可能な炭素質物、珪素質物、金属酸化物からなる群から選ばれる、少なくとも1種以上との混合物が用い得る。
同じく有機溶媒としては、カーボネート類、ラクトン類、エーテル類、エステル類などが挙げられる。これら溶媒の2種類以上を混合して用いることもできる。これらの中でもカーボネート類、ラクトン類、エーテル類、ケトン類、エステル類などが好ましく、カーボネート類が更に好適に用いられる。具体例としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、γ−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジエチルカーボネートなどを挙げることができ、充放電効率を高める点から、エチレンカーボネートと鎖状カーボネートが好適に用いられる。
同じく電解質としては、過塩素酸リチウム(LiClO)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF)、ホウフッ化リチウム(LiBF)、六フッ化砒酸リチウム(LiAsF)、トリフルオロメチルスルホン酸リチウム(LiCFSO)、ビストリフルオロメチルスルホニルイミドリチウム〔LiN(CFSO〕などのリチウム塩が挙げられる。中でもLiPF、LiBFを用いるのが好ましく、前記非水溶媒に対する溶解量は、0.5〜2.0モル/lとするのが好ましい。
ウレタンオリゴマーの合成手法は特に制限はなく、上記式(1)で示される値Aが、0.2以上0.55以下の範囲を満たしていればよい。例えば、分子内に少なくとも2つの水酸基を有する化合物と分子内に少なくとも2つのイソシアネートを有する化合物との反応によってイソシアネート末端のウレタン化合物を得た後、ヒドロキシエチルアクリレート等を末端に付加させることにより得られる。
上記分子内に少なくとも2つの水酸基を有する化合物としては、例えば、ポリプロピレングリコール(PPG)、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオール(POP)、ポリカプロラクトンポリオール(PCL)、ポリカーボネートジオール(PCD)、1,4−ブタンジオール(1,4−BD)、1,5−ペンタジオール(1,5−PD)、1,6−ヘキサンジオール(1,6−ED)、ポリブタジエンポリオール(PBP)、トリメチロールプロパン(TMP)、ネオペンチルグリコール(NPG)、メチルペンタジオール(MPD)等が挙げられる。
また、前記分子内に少なくとも2つのイソシアネートを有する化合物としては、例えば、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(H12MDI)、ジイソシアネートメチルシクロヘキサン(H6XDI)等の脂環族イソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート(TMDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ノルボルネン・ジイソシアネート(NBDl)等の脂肪族イソシアネートが挙げられる。

レタンオリゴマーの合成の際、触媒としてジラウリン酸ジブチルスズ(II)、オクチル酸スズ(II)、ナフテン酸鉛などの金属酸化物等を加えてもよい。
なお、本発明のA値を求める際のウレタン結合数の算出方法は次のとおりである。すなわち、ウレタンオリゴマーが2つの水酸基を有する化合物と分子内に2つのイソシアネートを有する化合物との反応によって得られる場合、交互共重合体となるため、ウレタン結合数は重量平均分子量を測定することによって求めることができる。なお、ウレタンオリゴマーの重量平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定し、標準ポリスチレンを用いた検量線により換算することにより測定し得る。更に、2官能以上のポリオールやイソシアネートを用いた場合など、上記の方法でウレタン結合数が求められない場合には、IR(赤外線吸光分析)等を用いて定量することができる。
また、前記ウレタンオリゴマーの含有量の総和が、非水電解質液の総重量に対して1.5質量%以上20質量%以下である。ウレタンオリゴマーの使用量が多すぎると、イオン伝導度が低下して負極の界面抵抗が増大してしまうため、高負荷放電容量が低下しやすい。少なすぎると、本発明の効果が得られ難い。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記セパレータがポリオレフィンからなることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記ウレタンオリゴマーがウレタン(メタ)アクリレートのオリゴマーであることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記ウレタンオリゴマーが3官能以下であることを特徴とする。ウレタンオリゴマーが3官能よりも多い場合、電解液保持能が著しく低下するため、好ましくない。
また、請求項5に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記ウレタンオリゴマーが脂肪族、または脂環式イソシアネートを原料として合成されたものであることを特徴とする。このような原料から得られたウレタンオリゴマーは、高酸化状態の正極上でも酸化分解されにくくなり、ゲル状非水電解質の安定性が向上するため、本発明の効果が得られやすい。
また、請求項6に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記ウレタンオリゴマーが、ポリオール、イソシアネート、ヒドロキシ(メタ)アクリレートの重付加反応によって得られた組成物であることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記ポリオールが、ポリエステルポリオールであることを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項1に記載の非水電解質電池において、前記非水電解質がゲル状非水電解質であることを特徴とする。本発明の効果はゲル状電解質を用いた場合、さらに大きくなる。この効果は接着性を発現するウレタンオリゴマーからの生成物が極板とセパレータの界面から遊離するのを防ぐためと推測するが定かではない。
ゲル状電解質において電解液を保持する高分子としては、アルキレンオキシド系高分子や、ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン共重合体のようなフッ素系高分子等、上記機能を有する各種の高分子が挙げられる。
ゲル状電解質を形成するには、例えば、アクリロイル基、メタクリロイル基、ビニル基、アリル基等の不飽和二重結合を有するものや、エポキシ、オキセタン、ホルマール、等のカチオン重合性の環状エーテル基を有する化合物を電解液に添加する方法があげられる。
具体的にはアクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、エトキシエチルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、ポリエチレングリコールモノアクリレート、エトキシエチルメタクリレート、エトキシエチルメタクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート、グリシジルアクリレート、アリルアクリレート、アクリロニトリル、ジエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリレート、ポリアルキレングリコールジメタクリレート、ポリアルキレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパンアルコキシレートトリアクリレート、ペンタエリスリトールアルコキシレートテトラアクリレート、ペンタエリスリトールアルコキシレートテトラアクリレートなどの不飽和二重結合を有するモノマー、メチルメタクリレートと(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレートの共重合ポリマー、テトラエチレングリコールビスオキセタンなどの環状エーテル基含有化合物などが挙げられる。
不飽和結合を有するモノマーは熱、紫外線、電子線などによって重合させることができるが、反応を効果的に進行させるため、電解液に重合開始剤を入れておくこともできる。重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシクメン、ラウロイルパーオキサイド、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、t−ブチルパーオキシピバレート、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネートなどの有機過酸化物を使用できる。
環状エーテル基含有化合物は電解液中のLiや微量のHによって、熱あるいは充放電により重合が開始される。
一方、常温でゲル状電解質を形成する高分子を電解液中に高温溶解したものを冷却する方法を採用する場合、電解液に対してゲルを形成し電池材料として安定なものであればどのような高分子も使用し得る。例えば、ポリビニルビリジン、ポリ−N−ビニルピロリドンなどの環を有するポリマー、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチルなどのアクリル誘導体ポリマー、ポリフッ化ビニル、ポリビニリデンフルオライドなどのフッ素系樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリビニリデンシアニドなどのCN基含有ポリマー、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール系ポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのハロゲン含有ポリマーなどが挙げられる。また、上記の高分子などとの混合物、変成体、誘導体、ランダム共重合体、グラフト共重合体、ブロック共重合体などであっても使用できる。これらの高分子の重量平均分子量は通常10000〜5000000の範囲である。分子量が低いとゲルを形成しにくくなる。分子量が高いと粘度が高くなりすぎて取り扱いが困難となる。
また、請求項に係る発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の非水電解質電池において、電池外装にラミネート外装体を用いたことを特徴とする。非水電解質電池の外装にラミネート外装体を用いる場合、電極間に構成圧がかかり難いためにセパレータの収縮が大きくなりやすく、本発明の効果が大きく表れる。
本発明は、セパレータを介して正極と負極が対向している非水電解質電池において、非水電解質中には、式(1)で示される値Aが0.2以上0.55以下のウレタンオリゴマーを含み、さらに当該セパレータの140℃におけるTD又はMDの熱収縮率が10%以上であり、かつ、TD及びMDの熱収縮率が70%以下としたので、以下に各実施例及び比較例を基に詳細に述べるように、放電負荷効率に優れ、ショート発生率が少なく、信頼性の高い非水電解質電池が得られるという優れた効果を奏する。
A=ウレタン結合の式量/ウレタンオリゴマーの重量平均分子量 (1)
(ウレタン結合の式量=59.02(−NH−COO−))
以下、本願発明を実施するための最良の形態を非水電解質二次電池を例にとり実施例及び比較例を用いて詳細に説明するが、以下の実施例及び比較例は本発明をこの非水電解質二次電池に限定することを意図するものではなく、本発明は非水電解質二次電池だけでなく非水電解質一次電池に対しても等しく適用可能である。まず最初に実施例及び比較例に共通する非水電解質二次電池の具体的製造方法及び各種特性の測定方法について説明する。
<正極板の作製>
LiCoOからなる正極活物質をアセチレンブラック、グラファイト等の炭素系導電剤(例えば5質量%)と、ポリビニリデンフルオライド(PVdF)よりなる結着剤(例えば3質量%)等を、N−メチルピロリドンからなる有機溶剤等に溶解したものを混合して、活物質スラリーあるいは活物質ペーストとする。これらの活物質スラリーあるいは活物質ペーストを、スラリーの場合はダイコーター、ドクターブレード等を用いて、ペーストの場合はローラコーティング法等により正極芯体(例えば、厚みが12μmのアルミニウム箔あるいはアルミニウムメッシュ)の両面に均一に塗付して活物質層を塗布した正極板を形成する。この後、活物質層を塗布した正極板を乾燥機中に通過させて、スラリーあるいはペースト作製時に必要であった有機溶剤を除去して乾燥させ、乾燥後にこの正極板をロールプレス機により圧延して、厚みが0.12mmの正極板とする。
<負極板の作製>
天然黒鉛(d(002)値=0.335nm)よりなる負極活物質、ポリビニリデンフルオライド(PVdF)よりなる結着剤(例えば3質量%)等と、N−メチルピロリドンからなる有機溶剤等に溶解したものを混合して、スラリーあるいはペーストとする。これらのスラリーあるいはペーストを、スラリーの場合はダイコーター、ドクターブレード等を用いて、ペーストの場合はローラコーティング法等により負極芯体(例えば、厚みが8μmの銅箔)の両面の全面にわたって均一に塗布して、活物質層を塗布した負極板を形成する。この後、活物質層を塗布した負極板を乾燥機中に通過させて、スラリーあるいはペースト作製時に必要であった有機溶剤を除去して乾燥させる。乾燥後、この乾燥負極板をロールプレス機により圧延して、厚みが0.11mmの負極板とする。
<電極体の作製>
上述のようにして作製した正極板と負極板40mm角の寸法に切り抜き、それぞれに集電タブを付加する。ポリエチレンPE(分子量40万)からなる微多孔膜(40mm角、厚み0.016mm)を間にして両電極板を交互に積層する。この際、各部材の中心を正確に合わせて積層する。この後、正負極の各集電タブを溶着する。上述のようにして作製された電極体をアルミラミネートにより構成された外装体に挿入し、次いで、電極体より延出した正負極集電タブを外装体と共に溶着する。
<電解液の作製>
エチレンカーボネート(EC)/プロピレンカーボネート(PC)/ジエチレンカーボネート(DEC)=30/10/60の質量比で混合した溶媒に、1.0M−LiPFとなる割合で溶解させて非水電解質電解液を作製した。この電解液に対して、各表中に記載したとおり、ポリエーテルモノマー(ポリマー電解質の場合)、ウレタンオリゴマーを混合した。ポリマー電解質の場合は、重合開始剤としてt−ブチルパーオキシピバレートを5000ppm添加し、ポリマー電解質前駆体液とした。なお、ウレタンオリゴマーは、表記載の原料より重付加重合を行った後、末端イソシアネートに2−ヒドロキシエチルアクリレートを付加させたものを用いた。
<電池の作製>
積層電極体を挿入したラミネート外装体の開口部から、上記電解液あるいはポリマー電解質前駆体を注液した。その後、この開口部を同様に加熱溶着して封止部を形成し、60℃で3時間静置した。前記ポリマー電解質前駆体液を注液したものは硬化し、ゲル状非水電解質二次電池が得られた。なお、この電池の公称容量は650mAhであり、設計厚みは3.20mmである。
<セパレータの熱収縮率の測定>
なお、各実施例及び比較例において採用されたセパレータの熱収縮率の測定方法は、次のとおりである。まず、MDあるいはTDに垂直に切り出した50mm角のセパレータ片を、予め140℃に加熱された流動パラフィン中に入れ、1時間保持する。その後に取出し、以下の計算式により収縮率を求める。
収縮率(%)=(熱処理後のMDあるいはTD長さ/50mm)×100
<放電負荷効率の測定>
まず、各電池を25℃において1It(1C)=650mAの定電流で充電し、電池電圧が4.2Vに達した後は4.2Vの定電圧で3時間充電した。その後、各電池について、25℃において1It又は2Itの定電流で電池電圧が2.75Vに達するまで放電を行い、この時の放電容量を1It放電容量及び2It放電容量として求め、以下の計算式により放電負荷効率を求めた。
放電負荷効率(%)=(2It放電容量/1It放電容量)×100
<ショート発生率の測定>
各電池のそれぞれ100個について、25℃において、1It=650mAの定電流で充電し、電池電圧が4.2Vに達した後は4.2Vの定電圧で3時間充電した。この充電状態の各電池を150℃まで昇温(昇温速度:2.5℃/min)させ、この温度で1時間保持し、ショート状態の如何にかかわらずショートが確認されたものを全てショートしたものとしてその数をカウントし、以下の計算式によりショート発生率を求めた。
ショート発生率(%)=(ショート発生個数/100)×100
<実施例1〜7及び比較例1〜6>
実施例1〜7及び比較例1〜6では、ウレタンオリゴマーのA値が電池特性に与える影響を調べた。まず、ウレタンオリゴマーの合成原料として表1に示した各種ポリオール及びイソシアネートを使用し、それぞれ0.15〜0.57のA値を有する11種のウレタンオリゴマーを合成した。このようにして合成したウレタンオリゴマーを電解液の総質量に対して2.0質量%、また、セパレータとしては熱収縮率がTD=65%、MD=65%のものを用いて実施例1〜7及び比較例1から4の非水電解質二次電池を作製した。
また、別途、ウレタンオリゴマーを含まない非水電解液及びウレタンオリゴマーを含まないポリマー電解質を用い、他の条件は実施例1〜7と同様にして製造することによって、それぞれ比較例5及び6の非水電解質二次電池を作製した。これらの実施例1〜7及び比較例1〜6の13種類の電池のそれぞれについて、上述の条件で放電負荷効率及びショート発生率を測定した。結果をウレタンオリゴマーの重量平均分子量Mwとともにまとめて表1に示す。
Figure 0004703155
表1に示した結果から、次のことがわかる。A値が0.20未満である比較例1、2及びA値が0.55を超えている比較例3及び4の非水電解質二次電池では、それぞれ放電負荷効率は良好であるが、ショート発生率が98〜100%と、実質的に全てにショートが発生している。また、ウレタンオリゴマーを含まない非水電解液を使用した比較例5では、放電負荷効率は実施例1〜7のものよりも優れているが、ショート発生率は100%と全てショートしていた。また、ウレタンオリゴマーを使用しないポリマー電解質を使用した比較例6では、放電負荷効率は最も悪く、しかもショート発生率は100%であった。それに対し、A値が0.20〜0.55の範囲内にある実施例1〜7の非水電解質2次電池は、何れも放電負荷効率は良好であるとともに、ショート発生率も35%(実施例4)〜76%(実施例7)と低かった。すなわち、表1に示した結果によれば、ウレタンオリゴマーのA値は、0.2以上0.55以下が好ましいことがわかる。
<実施例12、参考例1〜3>
実施例12、参考例1〜3では、ウレタンオリゴマーの含有量が電池特性に与える影響を調べた。ウレタンオリゴマーとして、実施例4と同じものを使用し、含有量を1質量%から30質量%まで変化させて実施例12、参考例1〜3の7種類の非水電解質二次電池を作製した。なお、セパレータとしては実施例1〜7で使用したものと同じものを使用した。これらの電池のそれぞれについて上述の条件で放電負荷効率及びショート発生率を測定した。結果を、実施例及びウレタンオリゴマーを含んでいない比較例5の結果とともに表2にまとめて示した。
Figure 0004703155
表2に示した結果から以下のことがわかる。放電負荷効率は、ウレタンオリゴマー含有量が1質量%(参考例1)〜20質量%(実施例12)と大きくなるにしたがって放電負荷効率は91%〜82%まで徐々に低下するが、20質量%を超えると放電負荷効率の低下が大きくなり、30質量%(参考例3)になると放電負荷効率は54%にまで落ちている。また、ウレタンオリゴマー含有量が1質量%(参考例1)の場合はウレタンオリゴマーを含有しない比較例5の場合と同一の結果が得られている。
一方、ショート発生率は、ウレタンオリゴマーを含有しない比較例5では100%であるが、ウレタオリゴマー含有量が1質量%〜1.5質量%まで(参考例1及び実施例9)はウレタンオリゴマーの含有量の増大とともにショート発生率は大きく低下し、ウレタンオリゴマー含有量が1.5質量%を超えるとウレタン含有量の増大とともにショート発生量は徐々に低下して行き、ウレタンオリゴマー含有量が25質量%(参考例2)で26%の極小値となった後、ウレタン含有量が30質量%(参考例3)ではショート発生率は増加に転じているが29%に止まっている。したがって、ウレタンオリゴマー含有量は1.5質量%以上20質量%以下である。
<実施例15〜20及び比較例7〜10>
実施例15〜20及び比較例7〜10では、セパレータの熱収縮率依存性を調べた。まず、セパレータとして熱収縮率が異なる以外は厚さが同一の16μm、空孔率31%のPE製のセパレータを用意し、そのMD及びTDの熱収縮率としてそれぞれ表3に示したとおりの数値を有するセパレータを使用して実施例15〜20及び比較例7〜10の電池を作製し、それぞれの電池について放電負荷効率及びショート発生率の測定を行った。
なお、使用したウレタンオリゴマーは実施例4で使用したものと同じであるが、実施例18はゲル状電解質とするためにテトラエチレングリコールジアクリレートを電解質、モノマー及び重合開始剤の総量に対して7質量%となるように添加した後に重合させたゲル状ポリマー電解質を用いた。また、ショート発生率についてはウレタンオリゴマーを含有させた場合と含有させない場合とに分け、ウレタンオリゴマーを含有させる場合には電解質の総和に対して2質量%となるように添加した。この場合、ウレタンオリゴマーを添加しないものは本来比較例となるべきものであるが、作用・効果の差異が容易に理解できるようにするために、ウレタンオリゴマーが添加されているものと並べて、また、実施例4の結果とともに、表3に示した。
Figure 0004703155
表3に示した実施例18を除いた結果から以下のことがわかる。すなわち、セパレータのTD及びMDの熱収縮率の如何に関わらず、放電負荷効率は同等の結果が得られている。ウレタンオリゴマーが存在している場合には、セパレータのTD及びMDの熱収縮率が70%以下であれば66%以下の優れたショート発生率となっているが、ウレタンオリゴマーが存在していない場合には、セパレータのTD又はMDの熱収縮率が45%以下の場合においてのみショート発生率が66%以下となっている。セパレータのTD又はMDの熱収縮率が10%以下である比較例7及び8の場合は、ウレタンオリゴマーの存在の有無に無関係にショート発生率が0%となっており、ウレタンオリゴマー添加の効果が認められない。しかも、比較例7及び8で使用したセパレータは、熱収縮を押さえるために過充電時のシャットダウン機能を犠牲にしたセパレータであり、実際には採用できないものである。したがって、ウレタンオリゴマー添加の効果が認められるセパレータのMDないしTDの熱収縮率の最適な数値範囲は、TD又はMDの熱収縮率が10%以上、かつ、TD及びMDの熱収縮率が70%以下の場合であることがわかる。
なお、実施例18は、ゲル状ポリマー電解質を使用した非水電解質二次電池の例であり、電解質のイオン伝導度が小さいために放電負荷効率は小さくなっているが、ウレタンオリゴマーが存在しているときのショート発生率は同じセパレータを使用してはいるが電解液を使用した実施例4の結果と比すると非常に小さくなっている。このゲル状ポリマー電解質を使用した実施例18の非水電解質二次電池の場合においても、ウレタンオリゴマーを添加しないとショート発生率が100%となってしまい、ウレタンオリゴマー添加の効果が良好に認められる。

Claims (9)

  1. セパレータを介して正極と負極が対向している非水電解質電池において、非水電解質中には、式(1)で示される値Aが0.2以上0.55以下のウレタン骨格を有するオリゴマー(以下、「ウレタンオリゴマー」という。)を含み、かつ、ウレタンオリゴマーの含有量の総和が、非水電解質液の総重量に対して1.5質量%以上20質量%以下であり、さらに当該セパレータの140℃における幅方向(TD)又は長さ方向(MD)の熱収縮率が10%以上であり、かつ、幅方向(TD)及び長さ方向(MD)の熱収縮率が70%以下であることを特徴とする非水電解質電池。
    A=ウレタン結合の式量/ウレタンオリゴマーの重量平均分子量 (1)
    (ウレタン結合の式量=59.02(−NH−COO−))
  2. 前記セパレータがポリオレフィンからなることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  3. 前記ウレタンオリゴマーがウレタン(メタ)アクリレートのオリゴマーであることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  4. 前記ウレタンオリゴマーが3官能以下であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  5. 前記ウレタンオリゴマーが脂肪族、または脂環式イソシアネートを原料として合成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  6. 前記ウレタンオリゴマーが、ポリオール、イソシアネート、ヒドロキシ(メタ)アクリレートの重付加反応によって得られた組成物であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  7. 前記ポリオールが、ポリエステルポリオールであることを特徴とする請求項6記載の非水電解質電池。
  8. 前記非水電解質がゲル状非水電解質であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  9. 電池外装にラミネート外装体を用いたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の非水電解質電池。
JP2004284499A 2004-09-29 2004-09-29 非水電解質電池 Expired - Fee Related JP4703155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284499A JP4703155B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 非水電解質電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284499A JP4703155B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 非水電解質電池

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006100114A JP2006100114A (ja) 2006-04-13
JP2006100114A5 JP2006100114A5 (ja) 2006-12-28
JP4703155B2 true JP4703155B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=36239705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004284499A Expired - Fee Related JP4703155B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 非水電解質電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4703155B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2625271A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-11 Hydro-Quebec Method for preparing an electrochemical cell having a gel electrolyte
TWI538281B (zh) * 2013-03-08 2016-06-11 台灣塑膠工業股份有限公司 鋰電池電解質之添加劑與使用其之鋰電池電解質

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035251A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 高分子固体電解質及びそれを用いた電気化学素子
JP3419393B2 (ja) * 2000-11-02 2003-06-23 松下電器産業株式会社 非水電解質二次電池とセパレータおよびその製造方法
JP2002216845A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 高分子固体電解質及びそれを用いた電気化学素子、二次電池
JP2003020357A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Asahi Kasei Corp ポリオレフィン微多孔膜およびその製造方法
JP4287123B2 (ja) * 2001-10-26 2009-07-01 株式会社東芝 非水電解質及び非水電解質二次電池
JP2003229174A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Sanyo Electric Co Ltd フィルム状外装体を用いた非水電解質二次電池
AU2003261597A1 (en) * 2002-09-13 2004-04-30 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Microporous film and method for production thereof
JP4381054B2 (ja) * 2002-11-13 2009-12-09 日東電工株式会社 電池用セパレータのための部分架橋接着剤担持多孔質フィルムとその利用
US7781094B2 (en) * 2003-11-19 2010-08-24 Tonen Chemical Corporation Microporous composite membrane and its production method and use

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006100114A (ja) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4748930B2 (ja) 非水溶媒系二次電池
JP5394239B2 (ja) ゲル状ポリマー電解質及びこれを備えた電気化学デバイス
CN101345326B (zh) 电池
US7981551B2 (en) Electrolyte for lithium ion rechargeable battery and lithium ion rechargeable battery comprising the same
EP1471591A1 (en) Nonaqueous electrolyte secondary cell, power supply comprising the secondary cell, portable device, transportable or movable machine, electric apparatus for home use, and method for charging nonaqueous electrolyte secondary cell
JP7590414B2 (ja) 二次電池、二次電池を含む装置、二次電池の製造方法及び接着剤組成物
EP1381105B1 (en) Lithium polymer secondary cell
JP2004103573A (ja) リチウム電池用電解質及びこれを含むリチウム電池
KR100573109B1 (ko) 유기 전해액 및 이를 채용한 리튬 전지
WO2014006845A1 (ja) 電極保護膜形成剤
JP2005135755A (ja) 非水系二次電池の負極用炭素材料の製造方法及びこれを用いた非水系二次電池
JP7311059B2 (ja) 負極バインダー組成物、負極、及び二次電池
CN116670882A (zh) 凝胶聚合物电解质二次电池的制造方法及由此获得的凝胶聚合物电解质二次电池
JP2004055509A (ja) 非水電解質二次電池、ならびに該二次電池を用いた電源、携帯用機器、輸送または移動用機械、および家庭用電気機器
JP4081569B2 (ja) 非水電解質二次電池の電圧制御方法
JP4707312B2 (ja) 非水溶媒系二次電池
JP4601273B2 (ja) 非水溶媒系二次電池
JP2004342318A (ja) 非水電解質二次電池の充電方法
JP4707313B2 (ja) 非水溶媒系二次電池
JP4046559B2 (ja) ゲル電解質二次電池とその製造方法
JP4703155B2 (ja) 非水電解質電池
JP7486886B2 (ja) 電解質組成物、ゲルポリマー電解質、およびそれを含むリチウム二次電池
JP4480464B2 (ja) 非水電解質二次電池
US20250201847A1 (en) Negative electrode binder composition and method for producing the same, negative electrode, and secondary battery
CN101938007A (zh) 锂离子二次电池

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110308

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees