JP4709980B2 - Emiフィルムラミネート用粘着層およびemiラミネートフィルム - Google Patents
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Description
構造を有しており、図1の(e)において、真ん中の層がEMIフィルムであり、EMIフィルム
の表面に銅からなるCuメッシュが形成されており、このCuメッシュを覆うよう粘着剤層25μmおよびPET50μmによってCuメッシュが覆い尽くされている。
ルムの表面にあるCuメッシュが粘着剤層25μmによって完全に被覆されることが必要となるから、高い粘着性が必要である。
ものが現実に使用されるようになるにつれて、EMIフィルムに貼着剤層を貼着したけれど
も貼着に欠陥があった場合、この粘着剤層を有するフィルムを剥離することができないということが問題なってきている。すなわち、Cuのメッシュを有する基板は、上記のように複数の工程を経て形成されるものであり、他方、PET50μm厚さ/粘着剤層からなる積層
体は、2層構成であり比較的容易に製造することができる。貼着不具合があった場合には
、EMIフィルム全体が廃棄されている。ところがCuメッシュパターンは高価であり、高価なCuメッシュパターンが形成された基板を多数廃棄するとコスト的に極めて不利である。
の貯蔵弾性率を有する接着剤で被覆したフィルムが開示され、さらに、特許文献1で使用される接着剤は、分子量の異なる2種類のアクリル系重合体のブレンド物であることが開
示されている。この特許文献1には、低温(25℃)における貯蔵弾性率を5×105Pa以上
であり、高温(80℃)における貯蔵弾性率が5×104Pa以下であるように耐熱凝集力が
温度によって低下する粘着剤組成物を使用しており、このように温度依存性の高い粘着剤組成物は、想定外の高温になった場合、剥離あるいは発泡などにより貼着不良が発生しやすい。
着剤層が形成された電子ディスプレイ用粘着剤付フィルムが開示されており、ここで接着剤層は、重量平均分子量が20万以上の(メタ)アクリル樹脂と、重量平均分子量が20万未満の(メタ)アクリル樹脂とからなることが開示されている。
このような粘着剤は、非常に高い粘着強度を有しており、Cuメッシュパターンを被覆する層を形成するためには大変優れた特性を有する。しかしながら、このような従来のEMI
フィルムは、Cuメッシュパターン被覆する粘着剤層を剥離してもう一度は貼着し直すことは想定されていない。
アクリル系ポリマー(A)100重量部中に、官能基を有する繰返し単位を0.1〜10
重量部の量で含有し、重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度(Tg)が−20℃以下であるアクリル系ポリマー(A)、
アクリル系オリゴマー(B)100重量部中に、硬化剤(C)反応し得る官能基を有する
繰返し単位を0.1〜25重量部の量で有し、重量平均分子量5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)、
および、
分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤(C)を含有
し、
上記(A)成分、(B)成分および(C)成分から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮
試験の変位量が15μm/mN以上となり、
該粘着剤を粘着剤層とするテープの単位幅あたりの80℃における保持力値と、テープの単位幅あたりの40℃における保持力値との比率(80℃保持力値−40℃保持力値)が0.01以下となるように、上記アクリル系ポリマー(A)、アクリル系オリゴマー(B)および硬化剤(C)を配合してなることを特徴としている。
支持体フィルム表面に、
アクリル系ポリマー(A)100重量部中に、官能基を有する繰返し単位を0.1〜10
重量部の量で含有し、重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度(Tg)が−20℃以下であるアクリル系ポリマー(A)、
アクリル系オリゴマー(B)100重量部中に、硬化剤(C)と反応し得る官能基を有す
る繰返し単位を0.1〜25重量部の量で有し、重量平均分子量5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)、
および、
分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤(C)を含有
し、
上記(A)成分、(B)成分および(C)成分から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮
試験の変位量が15μm/mN以上となり、
該粘着剤を粘着剤層とするテープの単位幅あたりの80℃における保持力値と、テープの単位幅あたりの40℃における保持力値との比率(80℃保持力値−40℃保持力値)が0.01以下となるように、上記アクリル系ポリマー(A)、アクリル系オリゴマー(B)および硬化剤(C)を配合してなるEMIフィルムラミネート用粘着剤層が形成されているこ
とを特徴としている。
着剤層において、光学特性と実装特性とを両立させるには、試料作成時のオートクレーブ
処理(加熱加圧処理)によって粘着層が流動可能な状態になり、かつ保持力の温度依存性を低くする必要がある。
本願の発明者は、上記のような構造を形成するには架橋剤の官能基の分子間にある構造の分子量を特定の値よりも大きくし、さらに架橋剤、架橋剤と反応し得るオリゴマーの少なくとも一部を架橋剤とを反応させて架橋剤によるオリゴマーを架橋構造の形成に参加させることにより、架橋点の自由度を高くすることができることを見出した。
本発明のEMIフィルムラミネート用粘着剤層およびEMIラミネートフィルムは、その粘着剤層中に特定の最短官能基間分子量が特定の硬化剤を使用し、微小圧縮試験における変位量の範囲を特定範囲内になるようにその組成を決定することにより、ラミネート時の流動性を高めるとともに、ラミネート後のメッシュ面形状の粘着層への転写性を高めることができる。
本発明で使用することができるアクリル系ポリマー(A)は、アルキル(メタ)アクリ
レートを主体とする重量平均分子量が50万以上、好ましくは50万〜200万のアクリル系ポリマーからなる、ガラス転移温度(Tg)が−20℃以下、好ましくは−30℃以下のアクリル系ポリマーである。このアクリル系ポリマー(A)のガラス転移温度(Tg)を上記のように限定することにより、本発明のEMIラミネートフィルムが良好な粘着力を有するようになる。なお、本発明においてポリマーの重量平均分子量(Mw)は、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)により測定した値である。
官能基を形成するために、官能基を有するモノマーを0.1〜10重量%の範囲内の量、好ましくは0.5〜6.0重量%の範囲内の量で使用される。
成されたEMIラミネートフィルムが発泡することがある。
、メチル(メタ)アクリレート(メチルアクリレートの場合MA、メチルメタクリレートの場合はMMA);エチル(メタ)アクリレート(エチルアクリレートの場合、EA)、n-プロピル(メタ)アクリレート、iso-プロピル(メタ)アクリレート、n-ブチル(メタ)アクリレート、t-ブチル(メタ)アクリレート、n-ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレートなどの炭素数2〜16、好ましくは4〜8のアルキル基を有する(メタ)アクリレート;シクロへキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、エチルカルビトール(メタ)アクリレートを挙げることができる。このアルキル基は、直鎖状であっても、分岐を有するアルキル基であってもよい。本発明は上記のようなアルキル(メタ)アクリレートを単独であるいは組み合わせて使用することができる。
本発明で使用される官能基含有モノマーの例としては、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメタノールモノ(メタ)アクリレートのような水酸基含有モノマー;アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸などのカルボキシル基含有モノマー;N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノ基含有(メタ)アクリル系モノマー;(メタ)アクリルアミド、N-メチルアクリルアミドなどのアミド基含有アクリル系モノマーなどを挙げることができる。本発明では上記のような官能基含有ポリマーを単独であるいは組み合わせて使用することができる。
、2-ヒドロキシプロピルアクリレート(2-HPA)、4-ヒドロキシブチルアクリレート(4-HBA)シクロへキサンジメタノールモノアクリレート(CHDMAA)、(メタ)アクリル酸とポ
リプロピレングリコールまたはポリエチレングリコールとのモノエステルおよびラクトン類と(メタ)アクリル酸-2-ヒドロキシエチルとの付加物のようなヒドロキシル基含有ビ
ニル化合物を挙げることができる。本発明では、これらの中でも、2-ヒドロキシエチルアクリレート(2-HEA)、シクロへキサンジメタノールモノアクリレート(CHDMAA)、4-ヒド
ロキシブチルアクリレート(4-HBA)を使用することが好ましい。
本発明で使用されるアクリル系ポリマー(A)は、上記のように成分を重合させることにより製造することができる。アクリル系ポリマー(A)は、塊重合、乳化重合、溶液重合などの方法で製造することができるが、本発明においては溶液重合により製造することが好ましい。
本発明で使用されるアクリル系ポリマー(A)は、重合開始剤の存在下に上記単量体を重合させることにより製造することができる。
100重量部中に、後述する硬化剤(C)と反応し得る官能基を有する繰返し単位を0.
1〜25重量部、好ましくは2〜10重量部の量での量で有し、重量平均分子量5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)である。
リル系ポリマー(A)を形成しているのと同等に、炭素数2〜16、好ましくは2〜8の
アルキル基を有する(メタ)アクリレートを挙げることができる。このアルキル基は、直鎖状であっても、分岐を有するアルキル基であってもよい。本発明は上記のようなアルキル(メタ)アクリレートを単独であるいは組み合わせて使用することができる。
)を形成する官能基含有モノマーとしては、官能基が、後述する硬化剤(C)と反応する
ものであれば、特に限定されないが、このような官能基含有モノマーの中でもアクリル系ポリマー(A)を形成している官能基含有モノマーと同一種類の官能基を有する官能基含
有モノマーを使用することが望ましい。
合には、アクリル系オリゴマー(B)としても、水酸基を有するものが好ましく使用され
る。
このようなアクリル系オリゴマー(B)のガラス転移温度(Tg)は通常は−40〜15
0℃、好ましくは0〜100℃である。Foxの式により算定されるガラス転移温度(Tg)が
上記のような範囲内になるように、成分を選択して使用することができる。
このようなアクリル系オリゴマー(B)は、上記アクリル系ポリマー(A)の製造と同様
に種々の方法で製造することができるが、溶液重合法により製造することができる。
いた有機溶媒を使用することができる。
溶液重合により、アクリル系オリゴマー(B)を製造する際には、反応溶媒中における
固形分濃度は通常は30〜60%、好ましくは40〜55%である。
基と反応する硬化剤を配合する。
本発明で使用される硬化剤は、分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上、好ましくは最短官能基分子量が650〜2000の範囲内にある硬化剤を使用する。
本発明において、硬化剤(C)としてイソシアネート化合物を使用する際には、分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上、好ましくは最短官能基分子量が650〜2000の範囲内にあるイソシアネート化合物を使用することができ、このような硬化剤(C)として、ビュレット型、イソシアヌレート型、アダクト型、2官能プレポリマーなど種々の形態のイソシアネート化合物を使用することができる。
このように2-イソシアナトエチルメタクリレート(MOI)などを用いることにより、このM
OIの共重合量を調整することにより、最短官能基分子量を調整することができる。
このようなアクリル系ポリマー(A)溶液、アクリル系オリゴマー(B)溶液、硬化剤(C)溶液を調製する際に、これらの配合量は、アクリル系ポリマー(A)溶液、アクリル系オリゴマー(B)溶液、硬化剤(C)溶液から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮試験の変位量が15μm/mN以上になるようにアクリル系ポリマー(A)溶液、アクリル系オリゴマー(B)溶液、硬化剤(C)溶液の配合量を調整する。
通常は、アクリル系ポリマー(A)溶液、アクリル系オリゴマー(B)溶液、硬化剤(C)溶液の配合比率は、固形分換算基準で、アクリル系ポリマー(A)100重量部に対して、アクリル系オリゴマー(B):3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部、硬化剤(C):0.5〜5.0重量部、好ましくは1.0〜3.0重量部である。
このようにしてメッシュパターンの上に本発明の粘着剤層の表面に転写させて貼着させた後、この貼着面に欠陥があった場合であっても、本発明のEMIラミネートフィルムを使用することにより、メッシュパターンに損傷を与えることなく、粘着剤層をメッシュパターンの表面から撤去することができる。従来のEMIラミネートフィルムでは、一旦転写されたEMIラミネートフィルムは剥離しようとすると、メッシュパターンが粘着剤側に転写されるために一旦転写してしまうと粘着剤層を剥離することは実質的に不可能であったが、本発明によれば、Cuメッシュパターンに損傷を与えずにEMIフィルムラミネート用粘着剤層およびEMIラミネートフィルムを剥離することができる。
例えば、上記のような構成を有する本発明のEMIフィルムラミネート用粘着剤層あるいはEMIラミネートフィルムは、これらの層のさらに内側に他の特性を有する層を配置することもできる。例えば赤外線吸収層、遠赤外線吸収層、ハードコート層、紫外線吸収層、ネオン光吸収層などの層を配置することもできる。
以下本発明のEMIフィルムラミネート用粘着剤層およびEMIラミネートフィルムにについて実施例を示して説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
窒素ガス置換可能な4口フラスコにn-ブチルアクリレート(BA):55重量部、メチル
アクリレート(MA)40重量部:シクロへキサンジメタノールモノアクリレート(CHDMAA)5重量部と、トルエン:20重量部および酢酸エチル20:20重量部とを仕込み、反応器内の空気を窒素ガスで置換しながら反応容器内に充填した上記成分を65℃まで昇温した。
のアゾイソブチロニトリル(AIBN)をさらに加え、さらに重合開始から4時間後に0.2
重量部のアゾイソブチロニトリル(AIBN)を追加添加して、合計7時間重合反応を行った。
こうして得られたアクリル系ポリマー(A-1)の不揮発分は24.9%であり、GPC法によって算定された重量平均分子量は70万であり、Foxの式から求めたガラス転移温度(Tg)は−29℃であった。
窒素ガス置換可能な4口フラスコにメチルアクリレート(MA):30重量部、n-ブチ
ルメタクリレート(nBMA):65重量部、2-ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA):5重量部と、トルエン:100重量部およびメチルエチルケトン(MEK):20重量部を仕込
み、反応器内の空気を窒素ガスで置換しながら反応容器内に充填した上記成分を80℃まで昇温した。
トリル(AIBN)を追加添加して、合計7時間重合反応を行った。
こうして得られたアクリル系オリゴマー(B-1)溶液の不揮発分は40.5%であり、GPC法によって算定された重量平均分子量は4万であり、Foxの式から求めたガラス転移温度(Tg)は14℃であった。
窒素ガス置換可能な4口フラスコにn-ブチルメタクリレート(nBMA):30重量部、t-
ブチルメタクリレート(tBMA):65重量部、2-イソシアネートエチルメタクリレート(MOI):5重量部と、トルエン:100重量部とを仕込み、反応器内の空気を窒素ガスで
置換しながら反応容器内に充填した上記成分を80℃まで昇温した。
こうして得られた硬化剤溶液の不揮発分は40.5%であり、GPC法によって算定された重量平均分子量は2万であった。
ート(MOI)1分子に対して他のモノマー10.11個が重合しており、従って、分子量
/官能基数で表される最短官能基分子量は1591である。
上記のアクリル系ポリマー溶液(A-1)、アクリル系オリゴマー溶液(B-1)、硬化剤溶液(K-1)を、アクリル系ポリマー溶液(A-1)中の固形分(アクリル系ポリマー)100重量部に対してアクリル系オリゴマー溶液(B-1)中の固形分(アクリル系オリゴマー)
5重量部となり、硬化剤溶液(K−1)中の固形分(硬化剤)1.5重量部となるように
配合して粘着剤溶液を得た。
図1(b)に示すようにして40℃における保持力の測定は次のようにして行った。
上記シートAから剥離PETフィルムであるPET38GSを剥がして、露出した粘着剤層に厚
さ25μmのPET(東レ(株)製、商品名:ルミラーS10)貼合を行って測定試料(シートB)を調製した。このシートBから20mm幅×50mm長に裁断し、剥離PETであるPET3811を剥がし、280番耐水研磨紙で研磨したSUS板に貼り付け面積が20mm幅×20mm長さとな
るように貼り付け、2kgローラーで2往復圧着した。
80℃における保持力の測定は、上記40℃における保持力の測定において、恒温乾燥機の設定温度を80℃にした以外は同様にしてシートのずれ長さを測定した。
(80℃のずれ長さ−40℃のずれ長さ)/テープの幅
の式により算定した。
図1(d)に示すように、シートAからPET38GS を剥離して、12μmPET(東レ(株)製、商品名:ルミラーS10 )に貼合し、さらにPET3811を剥離して、上記と同様の12μmPETを貼合して測定試料Cを調製し、この測定試料Cを微小圧縮試験機(島津(株)、MCT-W
シリーズ)にセットして、荷重による変位量の変化を測定した。本発明における微小圧縮試試験の変位量は次式により求めた。
図1(e)に示すように、シートAのPET38GSを剥離して50μmPET(東洋紡績(株)製、商品名:コスモシャインA4300)を貼って、測定試料Dを調製した。スライドガラスに25mm×75mmのEMIシートを貼合し、そのEMIシートに上記測定試料DのPET3811を剥離した25mm×75mmの測定試料Dを貼合し、オートクレーブを用いて50℃×5kg/cm2×60分の加熱加圧条件で処理をして測定試料Eを調製した。
この測定試料Eについて、ヘイズメーターHM-150(村上色彩研究所(株)製)を用いて、JIS K 7361に準拠して全光線透過率を測定し、JIS K 7136に準拠してヘイズを測定した。
測定試料Eの試料EDを手で剥がし、剥離後の外観を観察した。
測定試料Eを85℃に120時間保持し、その後の外観変化を観察した。
上記のようにして測定した特性を表1に示す。
た以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。
結果を表1に示す。
使用した以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。この硬化剤TSE
100は、旭化成ケミカル(株)製のイソシアヌレート化合物(商品名:デュラネートTMTSE−100)であり、分子量は1050であり、最短官能基分子量は700である。
結果を表1に示す。
実施例1において、アクリル系オリゴマー(B-1)を使用しなかった以外は同様にして
粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。
さらに、実施例1と同様にして、保持力、変位量、光学特性を測定し、さらにリワーク試験、実装試験を行った。
結果を表1に示す。
実施例3において、アクリル系オリゴマー(B-1)を使用せずに、硬化剤TSE100
の使用量を1重量部とした以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。
さらに、実施例3と同様にして、保持力、変位量、光学特性を測定し、さらにリワーク試験、実装試験を行った。
結果を表1に示す。
実施例1において、硬化剤〈K−1〉の代わりに、分子量が656であり、分子量/官能基数で表される最短官能基分子量は437.3である商品名コロネートL(日本ポリウレタン株製、イソシアネート化合物)を0.9重量部使用した以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。
さらに、実施例1と同様にして、保持力、変位量、光学特性を測定し、さらにリワーク試験、実装試験を行った。
結果を表1に示す。
実施例1の[アクリル系ポリマー(A-1)の製造]において、アクリル系ポリマー(A
−1)を製造する際に最初に反応容器に入れるトルエンの量を20重量部から60重量部
に変え、さらに酢酸エチルの量を130重量部から90重量部に変えた以外は同様にしてアクリル系ポリマー(A−2)を製造した。得られたアクリル系ポリマー(A−2)溶液の不揮発分は24.8%であり、得られたアクリル系ポリマー(A−2)についてGPC
法により算定した重量平均分子量は40万であった。
用する代わりに、上記のようにして得られたアクリル系ポリマー(A−2)溶液を固形分換算で100重量部使用した以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した
。
さらに、実施例1と同様にして、保持力、変位量、光学特性を測定し、さらにリワーク試験、実装試験を行った。
結果を表1に示す。
実施例1の[アクリル系オリゴマー(B-1)の製造]において、アクリル系オリゴマー(B−1)を製造する際に最初に反応容器に入れるMEK20重量部を酢酸エチルに変えた以外は同様にしてアクリル系オリゴマー(B−2)を製造した。得られたアクリル系オリゴマー(B−2)溶液の不揮発分は41.2%であり、得られたアクリル系オリゴマー(B−2)についてGPC法により算定した重量平均分子量は8万であった。
する代わりに、上記のようにして得られたアクリル系オリゴマー(B−2)溶液を固形分換算で5重量部使用した以外は同様にして粘着剤溶液を調製し、さらにこの粘着剤溶液を用いた以外は同様にしてEMIフィルムラミネート用粘着剤層(シートA)を形成した。
さらに、実施例1と同様にして、保持力、変位量、光学特性を測定し、さらにリワーク試験、実装試験を行った。
結果を表1に示す。
Claims (4)
- アクリル系ポリマー(A)100重量部中に、官能基を有する繰返し単位を0.1〜10重量部の量で含有し、重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度(Tg)が−20℃以下であるアクリル系ポリマー(A)、
アクリル系オリゴマー(B)100重量部中に、硬化剤(C)と反応し得る官能基を有する繰返し単位を0.1〜25重量部の量で有し、重量平均分子量が5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)、
および、
分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤(C)を含有し、
前記硬化剤(C)がイソシアネート化合物であり、
前記アクリル系ポリマー(A)100重量部に対して、前記アクリル系オリゴマー(B)が3〜30重量部、前記硬化剤(C)が0.5〜5.0重量部配合され、
上記(A)成分、(B)成分および(C)成分から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮試験の変位量が15μm/mN以上となり、
該粘着剤を粘着剤層とするテープの幅20mmあたりの80℃における保持力値と、テープの幅20mmあたりの40℃における保持力値との比率(80℃保持力値−40℃保持力値)が0.01以下となるように、上記アクリル系ポリマー(A)、アクリル系オリゴマー(B)および硬化剤(C)を配合してなることを特徴とするEMIフィルムラミネート用粘着剤層。 - 上記アクリル系ポリマー(A)中に含有される官能基とアクリル系オリゴマー(B)中に含有される官能基とが同一の官能基であり、かつこの官能基が水酸基であることを特徴とする請求項第1項に記載のEMIフィルムラミネート用粘着剤層。
- 支持体フィルム表面に、
アクリル系ポリマー(A)100重量部中に、官能基を有する繰返し単位を0.1〜10重量部の量で含有し、重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度(Tg)が−20℃以下であるアクリル系ポリマー(A)、
アクリル系オリゴマー(B)100重量部中に、硬化剤(C)と反応し得る官能基を有する繰返し単位を0.1〜25重量部の量で有し、重量平均分子量が5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)、
および、
分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤(C)を含有し、
前記硬化剤(C)がイソシアネート化合物であり、
前記アクリル系ポリマー(A)100重量部に対して、前記アクリル系オリゴマー(B)が3〜30重量部、前記硬化剤(C)が0.5〜5.0重量部配合され、
上記(A)成分、(B)成分および(C)成分から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮試験の変位量が15μm/mN以上となり、
該粘着剤を粘着剤層とするテープの幅20mmあたりの80℃における保持力値と、テープの幅20mmあたりの40℃における保持力値との比率(80℃保持力値−40℃保持力値)が0.01以下となるように、上記アクリル系ポリマー(A)、アクリル系オリゴマー(B)および硬化剤(C)を配合してなるEMIフィルムラミネート用粘着剤層が形成されていることを特徴とするEMIラミネートフィルム。 - 上記アクリル系ポリマー(A)中に含有される官能基とアクリル系オリゴマー(B)中に含有される官能基とが同一の官能基であり、かつこの官能基が水酸基であることを特徴とする請求項第3項に記載のEMIラミネートフィルム。
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