JP4737683B2 - シリアル伝送システム、伝送装置、及びシリアル伝送方法 - Google Patents

シリアル伝送システム、伝送装置、及びシリアル伝送方法 Download PDF

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Description

本発明は、シリアル伝送システムに関し、特にディジタルオーディオ信号をシリアル伝送路を介して伝送するシリアル伝送システムに関する。
近年ディジタルオーディオ技術は長足の進歩を示し、一般家庭にもDVD(Digital Versatile Disc) Videoなどの、いわゆるマルチメディア機器が普及する様になった。その応用では、従来の2チャネルステレオ音声よりチャネルの多い(以下、「マルチチャネル」と記す)オーディオ信号が扱われる様になった。それに伴い、オーディオ信号の伝送線が増加し、LSIの端子増加や基板上の配線数増加が起きている。例えば、一般的なシリアル伝送であれば、伝送クロック、2チャネルステレオ音声信号の左右チャネルを識別するLRクロック、データの計3信号で2チャネルの音声を伝送する。この方式で6チャネルオーディオ信号を伝送するためには、データ信号を2本追加し、計5本の配線を必要とする。
また、DVDやCD(Compact Disc)などのメディアの種類の増加やディジタル放送の普及に伴い、オーディオ信号のサンプリング周波数も複数存在する様になったが、このことは、サンプリング周波数が変化した時に、長い無音期間やサンプリング周波数の変化後の出音を一部消音してしまう原因となっていた。
DVD Videoで使用される48kHzと、CDで使用される44.1kHzは、共に主要なサンプリング周波数であり、既存のオーディオ信号の多くが、この2つを採用している。
従って、例えば、サンプリング周波数48kHzのオーディオ信号を伝送した後に、同じ伝送路を用いてサンプリング周波数44.1kHzのオーディオ信号を伝送する必要がある。
この場合、サンプリング周波数48kHzの伝送を一旦終了し、送信装置、受信装置、伝送路を初期化してサンプリング周波数44.1kHzの設定に変更し、その後、サンプリング周波数44.1kHzの伝送を開始する必要がある。そのため、伝送の終了から次の伝送の開始までは、オーディオ信号を伝送することができないため無音となってしまう。また、ディジタル放送ではサンプリング周波数48kHzと32kHzが主に使用されているが、例えば、サンプリング周波数48kHzのオーディオ信号からサンプリング周波数32kHzへ変化した場合に、送信装置、受信装置、伝送路を初期化してサンプリング周波数32kHzのオーディオ信号を伝送すると、サンプリング周波数32kHzのオーディオ信号の先頭は、伝送路の初期化に時間がかかるため、出音時刻に間に合わず出音できないことがある。
従来技術として、特開2004−147047号公報(特許文献1)に、マルチチャネルオーディオ信号を伝送するシリアル伝送装置が開示されている。
特許文献1に開示されているオーディオデータ伝送システムは、複数チャネルのオーディオデータを受信し、受信した前記オーディオデータを前記チャネル毎にシリアル出力するオーディオ処理チップと、前記オーディオ処理チップから伝送される前記オーディオデータを信号処理するプロセッサとを備える。前記オーディオ処理チップは、前記プロセッサに伝送するオーディオデータのチャネル番号に応じて、所定の長さの第1論理レベルを有する前記同期信号を生成する同期信号生成部を備える。前記プロセッサは、前記同期信号生成部から出力される前記同期信号が前記第1論理レベルに保持されている長さを測定し、前記オーディオデータのチャネル番号を判定するチャネル判定部を備えていることを特徴とする。
図1は、従来技術における送信装置、シリアル伝送路及び受信装置の動作を示すタイミング図である。
CLK5−100は動作クロック信号、SYNC5−101はDATA5−102のデータ入出力時刻を示す同期タイミングと選択チャネルを示す信号、DATA5−102はデータ線である。図1に示されるように、送信装置は(a)のタイミングからチャネル番号をSYNC5−101のパルス幅に反映させる。すなわちチャネル1のデータ送出時のSYNC5−101は1クロック、チャネル4であれば4クロックのパルス幅となることが示される。受信装置はSYNC5−101を認識してチャネル番号を同定させた後、(b)のタイミングからDATA5−102を受信する。
この構成によれば、SYNC5−101のパルス幅の選択肢を増やすことでデータのチャネル数を増やすことができ、伝送線はCLK5−100、SYNC5−101、DATA5−102の3本から増やす必要はなく、配線数増加の問題を解決することができる。しかしながら、サンプリング周波数を伝送する手段がなく、送信装置、受信装置間であらかじめ定めた固定周波数のオーディオデータを伝送する事しかできない。すなわちサンプリング周波数が異なるオーディオ信号の伝送において無音期間が生じ、画像と音声との同期関係がずれたりしてしまう欠点を解消することはできない。
特開2004−147047号公報
従来は、ディジタルオーディオ信号の重要な属性であるサンプリング周波数を、マルチチャネルオーディオ信号と同時に伝送するシリアル伝送は無かった。その結果、長い無音期間や出音時刻に間に合わない現象が生じていた。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
サンプリング周波数の情報(1−200)に基づいてマルチチャネルのディジタルオーディオ信号(1−203)を生成し、前記サンプリング周波数の情報(1−200)を前記ディジタルオーディオ信号(1−203)と共にシリアル伝送する伝送信号生成器(13)と、
前記サンプリング周波数の情報(1−200)及び前記ディジタルオーディオ信号(1−203)を前記伝送信号生成器(13)からシリアル受信し、前記サンプリング周波数の情報(1−200)に基づいて伝送クロックの変化を検出する伝送信号受信器(21)と
を具備する
シリアル伝送システム。
本発明のシリアル伝送システムでは、データに、オーディオデータの属性であるサンプリング周波数と伝送チャネル数を含み、そのサンプリング周波数と伝送チャネル数に応じて伝送クロックを変化させる。このことにより、信号線を増加させることなくマルチチャネルオーディオ信号を伝送し、且つサンプリング周波数が変更される前後に無音期間を生じない伝送を実現する。
第一の効果として、伝送線を増やさずにマルチチャネル信号を伝送する事が可能となる。その理由は、複数チャネルのオーディオ信号を合成し、伝送するためである。
第二の効果として、オーディオ信号のサンプリング周波数の切り替えを行う際に、無音期間を発生することなく、切れ目なく伝送する事が可能となる。その理由は、従来伝送されていなかったサンプリング周波数の情報を、本発明ではオーディオ信号と合成して伝送を行い、受信装置が、オーディオ信号のサンプリング周波数を正しく適用して出音するためである。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図2は本発明のブロック図を示す。
本発明のディジタルオーディオ信号シリアル伝送システムは、送信装置10と、受信装置20とを有する。
送信装置10は、クロック発生器11と、分周器12と、伝送信号生成器13と、ヘッダ情報生成器14と、符号バッファ15とを備える。
クロック発生器11は、クロック信号1−104を発生する。分周器12は、サンプリング周波数情報1−200に従ってクロック信号1−104を分周し、オーディオクロック1−103を発生する。また、分周器12は、LRクロック1−100がハイレベル(H)からロウレベル(L)に変化する時刻に同期して分周比を変更する。伝送信号生成器13は、符号バッファ15からオーディオデータ1−203を、ヘッダ情報生成器14からヘッダ1−202を、分周器12からオーディオクロック1−103を、それぞれ取得し、LRクロック1−100、シリアルクロック1−101、データ1−102を発生する。ヘッダ情報生成器14は、符号バッファ15からサンプリング周波数情報1−200と、チャネル情報1−201、ステータス1−204を取得し、ヘッダ1−202を発生する。符号バッファ15は、サンプリング周波数情報1−200、チャネル情報1−201、オーディオデータ1−203、ステータス1−204を提供する。
受信装置20は、伝送信号受信器21と、ヘッダデコーダ22と、分周器23とを備える。
伝送信号受信器21は、LRクロック1−100、シリアルクロック1−101、データ1−102を取得し、オーディオデータ1−301、ヘッダ1−302を発生する。ヘッダデコーダ22は、ヘッダ1−302を取得し、ヘッダ情報1−303、サンプリング周波数情報1−304を発生する。分周器23は、LRクロック1−100、シリアルクロック1−101、サンプリング周波数情報1−304を取得し、分周クロック1−305を発生する。なお、図2に示す受信装置20の内部回路24は、オーディオデータ1−301、ヘッダ情報1−303、分周クロック1−305を取得する。
図3は本発明の伝送波形である。
データ1−102は、LRクロック1−100とシリアルクロック1−101に同期して伝送される。LRクロック1−100は同期コードに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化し、シリアルクロック1−101はオーディオデータ1−102の各ビットに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する。
図4は本発明の伝送方法を示すタイミング図である。
本実施例では、8チャネルオーディオデータの伝送を用いる。時刻1においてヘッダ1−202の一部と、オーディオデータ1−203のうち、チャネル1のオーディオデータを伝送する。ここでヘッダは、同期コードとチャネル数、ステータスの一部を含んでいる。
時刻2、時刻3、時刻4では、オーディオデータ1−203のうち、それぞれチャネル2、チャネル3、チャネル4のオーディオデータを伝送する。
時刻5では、LRクロック1−100がロウレベル(L)からハイレベル(H)へ変化すると共に、ヘッダ1−202の一部と、オーディオデータ1−203のうち、チャネル5のオーディオデータを伝送する。ここでヘッダは、同期コードとサンプリング周波数情報、ステータスの一部を含んでいる。
時刻6、時刻7、時刻8では、オーディオデータ1−203のうち、それぞれチャネル6、チャネル7、チャネル8のオーディオデータを伝送する。
時刻1と時刻5で伝送したヘッダは、LRクロック1−100の1周期の間に伝送されるオーディオデータに対応する付帯情報である。
次に、時刻9以降は、時刻1から時刻8に伝送したオーディオデータの次に伝送すべきデータを伝送する。
時刻9において、LRクロック1−100がハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化すると共に、ヘッダ1−202の一部と、オーディオデータ1−203のうちチャネル1のオーディオデータを伝送する。ここでヘッダは、同期コードとチャネル数、ステータスの一部を含んでいる。ヘッダデコーダ1−302は、時刻1で伝送したチャネル数と時刻9で伝送したチャネル数が異なる場合、時刻9において分周器23と内部回路24へチャネル数が変化した事と、変化後のチャネル数を伝送する。
時刻10、時刻11、時刻12では、オーディオデータ1−203のうち、それぞれチャネル2、チャネル3、チャネル4のオーディオデータを伝送する。
時刻13ではLRクロック1−100がロウレベル(L)からハイレベル(H)へ変化すると共に、ヘッダ1−202の一部と、オーディオデータ1−203のうち、チャネル5のオーディオデータを伝送する。ここでヘッダは、同期コードとサンプリング周波数情報、ステータスの一部を含んでいる。
ヘッダデコーダ1−302は時刻5で伝送したサンプリング周波数情報と時刻13で伝送したサンプリング周波数情報が異なる場合、時刻13において分周期1−11と内部回路24へサンプリング周波数が変化した事と、変化後のサンプリング周波数情報を伝送する。
サンプリング周波数とチャネル数の動的切り替え方法に関して、以下に実施例を示す。
図5は、本実施例の伝送方法を示すタイミング図である。以下、図5を参照して説明する。
本実施例では、サンプリング周波数48kHzの8チャネルオーディオデータを伝送し、次にサンプリング周波数96kHzの2チャネルオーディオデータを伝送する。
本発明ではオーディオデータの構成を示す情報を、ヘッダとしてオーディオデータと共に伝送する。ヘッダは、1bitの同期コード、3bitのチャネル数、2bitのサンプリング周波数、9bitのステータスからなる。ヘッダ要因とそれに対するビット数、要因毎の値が指し示す意味を表1に示す。ステータスは、オーディオデータに付帯するその他の情報を付加するための領域で、本実施例では9ビットのゼロ(000000000)が伝送される。
Figure 0004737683
ヘッダは合計16bitであり、時刻1と時刻5でそれぞれ8bitずつが伝送される。オーディオデータは24bitであり、時刻1と時刻5では、それぞれ合計32bitずつ伝送される。その他の時刻ではオーディオデータだけなので24bitが伝送される。
また、本実施例はサンプリング周波数48kHzと96kHzのオーディオデータを伝送するため、クロック発生器11へ入力するクロックのクロック周波数を49.152MHz固定とする。サンプリング周波数とチャネル数によるクロック発生器11での分周比を表2に示す。この分周比は、1時刻に最大32bitが伝送されることに対応して設計されている。
Figure 0004737683
次に動作を説明する。
送信装置10は、時刻1から時刻8のタイミングでサンプリング周波数48kHzの8chオーディオデータを伝送する。
この時表2から、クロック発生器11での分周比は4が選択されており、シリアルクロック4−101の周波数は49.152MHzの4分の1すなわち12.288MHzである。
ここで各時刻の間隔は48kHzの8分の1周期分であるから、各時刻に転送されるシリアルデータのビット数は、
12288/48/8=32
となり、1時刻に32bitが転送されることが分かる。
なお、本実施例においては、時刻1と時刻5ではそれぞれ32bitずつ伝送されるが、その他の時刻ではオーディオデータだけなので24bitが伝送されれば良い。残りの8bitは何も伝送しない。この8bitは一般に「0」で詰められる。ここでは、オーディオデータと共にサンプリング周波数等の属性情報を同時に送信する場合にも対応可能とするため、32bit分を伝送できるようにしている。
この時、オーディオデータの分割が可能であれば、24bitのオーディオデータを3分割して8bitの分割データを3個作成し、その他の時刻(時刻2,3,4)では、それぞれオーディオデータ(24bit)+分割データ(8bit)を伝送するようにしても良い。或いは、24bitのオーディオデータ1個につき8bitの分割データを3個ずつ作成し、その他の時刻ではそれぞれ分割データ(8bit)を4個ずつ(8bit×4=32bit)伝送するようにすることが考えられる。
また、その他の時刻は、クロック周波数を変更して24bitしか伝送できないようにしても良い。すなわち、1サンプル時間の中でクロック周波数を切り替え、オーディオデータだけの時は24bitだけが伝送できる周波数に変更し、付加情報も一緒に送る時は32bitが伝送できる周波数に変更するようにする。
その後、送信装置10は、時刻9以降にサンプリング周波数96kHzの2チャネルオーディオデータを伝送する。
LRクロック4−100は、サンプリング周波数が変化するため、LRクロック4−100がハイレベル(H)からロウレベル(L)に変化する時刻9に、LRクロック4−100の周波数が48kHzから96kHzに変化する。
分周器1−2の分周比は、サンプリング周波数とチャネル数が変化するため時刻9のタイミングで4分周から8分周へ変化する。
その結果、シリアルクロック4−101は時刻9のタイミングで12.288MHzから6.144MHzへ変化する。
前述と同様に計算すると、6.144MHzのシリアルクロックでは、96kHzの2分の1周期分の時間でやはり32bitが転送されることが分かる。
また、時刻9、10で伝送されるヘッダは、チャネル数が”001”、サンプリング周波数が”11”となる。
受信装置20は、時刻1と時刻5で伝送されるヘッダの要因であるチャネル数とサンプリング周波数をそれぞれ”111”、”00”と検出し、チャネル数は8、サンプリング周波数は48kHzと認識する。
従って、時刻1から時刻8の間に送信装置10から伝送されたオーディオデータを、サンプリング周波数48kHz、8チャネルのオーディオ信号として受信する。
その後、時刻9のタイミングで取得したチャネル数、時刻10のタイミングで取得したサンプリング周波数から、伝送されるオーディオデータが、サンプリング周波数48kHzの8chからサンプリング周波数96kHzの2chへ変化した事を検出し、そのタイミング以降に伝送されるオーディオデータをサンプリング周波数96kHzの2chとして受信する。サンプリング周波数、チャネル数が変更される時刻9の前後において、送信機、受信機、伝送路をいずれも停止する必要はなく、途切れることなくオーディオデータを伝送できる。
以上に説明したように、本発明においては、伝送線の数を増やすことなく複数チャネルのオーディオデータを伝送することができる。
また、サンプリング周波数やチャネル数が変化する前後において伝送を中断することがないため、無音期間が生じたり、画像と音声との同期関係がずれたりする従来の欠点を解消することができる。
以下に本発明の第2実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態では、LRクロック1−100は、時刻1でハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化し、時刻5でロウレベル(L)からハイレベル(H)へ変化しているが、本発明の第2実施形態として、時刻1でロウレベル(L)からハイレベル(H)へ変化し、時刻5でハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化する伝送方法でも良い。
また、シリアルクロック1−101はオーディオデータの各ビットに同期する時刻でハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化しているが、ロウレベル(L)からハイレベル(H)へ変化する伝送方法でも良い。
なお、本発明の活用例として、DVDレコーダやディジタル符号入力が可能なテレビ等の音声録画再生装置が挙げられる。
以上のように、本発明のディジタルオーディオ信号シリアル伝送システムは、データ信号と、第1のクロック信号と、第2のクロック信号とを伝送するシリアルインタフェース回路を有する。データ信号は、所定のサンプリング周波数でサンプリングされたディジタルオーディオ信号を含む。第1のクロック信号は、データ信号の各ビットの出力時刻に同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する。第2のクロック信号は、第1のクロック信号とサンプリング周波数でロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する。
また、このディジタルオーディオ信号シリアル伝送システムは、第1の分周器と、変化点検出器と、ヘッダ情報生成器と、伝送信号生成器とを有することを特徴とする。第1の分周器は、サンプリング周波数の整数倍の周波数のマスタクロック信号を発生するマスタクロック発生回路とマスタクロック信号を分周して第1のクロック信号を生成する。第2の分周器は、マスタクロック信号を分周して第2のクロック信号を生成する。変化点検出器は、第2のクロック信号の変化点を検出して第1のタイミング信号を発生する。ヘッダ情報生成器は、少なくともディジタルオーディオ信号のチャネル数とサンプリング周波数とを含むヘッダ情報を生成する。伝送信号生成器は、第1のタイミング信号に応じて、ヘッダ情報とディジタルオーディオ信号とを合成してデータ信号を生成すると共に、第1及び第2の分周器の分周比をそれぞれ設定する。
図1は、従来技術で用いる送信装置、シリアル伝送路及び受信装置の動作を示すタイミング図である。 図2は、本発明のブロック図である。 図3は、本発明の伝送波形である。 図4は、本発明の伝送方法を示すタイミング図である。 図5は、本発明の実施例で用いる伝送方法を示すタイミング図である。
符号の説明
10… 伝送システムの送信回路全体
11… 送信側のクロック発生器
12… 送信側の分周器
13… 送信側の伝送信号を生成する回路(伝送信号生成器)
14… 伝送するヘッダ情報を生成する回路(ヘッダ情報生成器)
15… オーディオデータを格納しているバッファ(符号バッファ)
20… 伝送システムの受信回路全体
21… 受信側の伝送信号を受信する回路(伝送信号生成器)
22… 受信したヘッダ情報をデコードして後段へ伝送する回路(ヘッダデコーダ)
23… 受信したクロックを分周して後段へ伝送する回路(分周器)
24… 伝送システムの受信部からオーディオデータを受け取る後段回路(内部回路)
1−100… 伝送するLRクロック
1−101… 伝送するシリアルクロック
1−102… 伝送するデータ
1−103… 分周器へフィードバックを行うLRクロック
1−200… 伝送するデータのサンプリング周波数情報
1−201… 伝送するデータのチャネル数情報
1−202… 伝送するデータのヘッダ
1−203… 伝送するデータのオーディオデータ
1−204… 伝送するデータのステータス情報
1−301… 受信したオーディオデータ
1−302… 受信したヘッダ
1−303… 受信したチャネル数情報、サンプリング周波数情報、ステータス情報
1−304… 受信したサンプリング周波数情報、ステータス情報
1−305… 受信したLRクロックとシリアルクロックを分周した信号
3−100… ヘッダ付きチャネルの構造
3−101… ヘッダ構造
3−300… 時刻1において伝送するヘッダ
3−301… 時刻1において伝送するオーディオデータ
3−302… 時刻5において伝送するヘッダ
3−303… 時刻5において伝送するオーディオデータ
4−100… 実施例にて伝送するLRクロック
4−101… 実施例にて伝送するシリアルクロック
4−102… 実施例にて伝送するデータ
4−103… 実施例にて伝送するデータにおけるヘッダ付きチャネルの構造
4−104… 実施例にて伝送するデータにおけるヘッダ構造
4−105… 実施例にて伝送するデータにおけるヘッダの値
5−100… 従来例1での動作クロック信号
5−101… 従来例1でのデータ入出力時刻を示す同期タイミングと選択チャネルを示す信号
5−102… 従来例1でのデータ線

Claims (10)

  1. サンプリング周波数の整数倍の周波数のマスタクロック信号を発生するマスタクロック発生器と、
    前記サンプリング周波数の情報、チャネル情報、及びオーディオデータを提供する符号バッファと、
    前記サンプリング周波数の情報に基づき前記マスタクロック信号を分周してオーディオクロック信号を生成する分周器と、
    前記サンプリング周波数の情報及び前記チャネル情報を取得してヘッダを発生するヘッダ情報生成器と、
    前記オーディオデータ、前記ヘッダ、及び前記オーディオクロック信号を取得して、サンプリング周波数に基づきサンプリングされたディジタルオーディオ信号を含むデータ信号、前記サンプリング周波数でロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化するLRクロック信号、及び、前記データ信号の各ビットの出力時刻に同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化するシリアルクロック信号を発生する伝送信号生成器と
    を具備する
    伝送装置。
  2. 請求項に記載の伝送装置において、
    前記分周器は、前記LRクロック信号がハイレベル(H)からロウレベル(L)に変化する時刻に同期して分周比を変更する
    伝送装置。
  3. 請求項又はに記載の伝送装置において、
    前記分周器は、前記シリアルクロック信号がハイレベル(H)からロウレベル(L)に変化する時刻に同期して分周比を変更する
    伝送装置。
  4. 請求項乃至のいずれか一項に記載の伝送装置において、
    前記伝送信号生成器は、前記サンプリング周波数情報及び前記チャネル情報に応じて伝送クロックを変更する
    伝送装置。
  5. 請求項乃至のいずれか一項に記載の伝送装置において、
    前記伝送信号生成器は、前記データ信号を、前記LRクロック信号と前記シリアルクロック信号に同期して伝送し、
    前記LRクロック信号は、同期コードに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化し、
    前記シリアルクロック信号は、オーディオ前記データ信号の各ビットに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する
    伝送装置。
  6. (a)サンプリング周波数に応じてサンプリングされたディジタルオーディオ信号を含むデータ信号、前記データ信号の各ビットの出力時刻に同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する第1のクロック信号、及び、前記サンプリング周波数でロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化する第2のクロック信号、を伝送するステップと、
    (b)前記サンプリング周波数の整数倍の周波数のマスタクロック信号を発生するステップと、
    (c)前記マスタクロック信号を分周して前記第1のクロック信号を生成するステップと、
    (d)前記マスタクロック信号を分周して前記第2のクロック信号を生成するステップと、
    (e)前記第2のクロック信号の変化点を検出してタイミング信号を発生するステップと、
    (f)前記ディジタルオーディオ信号のチャネル数及び前記サンプリング周波数を含む第1のヘッダ情報を生成するステップと、
    (g)前記タイミング信号に応じて、前記第1のヘッダ情報と前記ディジタルオーディオ信号と
    を合成して前記データ信号を生成すると共に、前記第1のクロック信号及び前記第2のクロック信号を生成する際の前記マスタクロック信号の分周比をそれぞれ設定するステップと
    を具備する
    シリアル伝送方法。
  7. 請求項に記載のシリアル伝送方法において、
    前記(c)ステップは、
    (c1)前記第1のクロック信号がハイレベル(H)からロウレベル(L)に変化する時刻に同期して前記分周比を変更するステップ
    を具備する
    シリアル伝送方法。
  8. 請求項又はに記載のシリアル伝送方法において、
    前記(a)ステップは、
    (a1)前記データ信号を、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号に同期して伝送するステップと、
    (a2)前記第1のクロック信号は、同期コードに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化するステップと、
    (a3)前記第2のクロック信号は、オーディオ前記データ信号の各ビットに同期してロウレベル(L)とハイレベル(H)が変化するステップと
    を具備する
    シリアル伝送方法。
  9. 請求項乃至のいずれか一項に記載のシリアル伝送方法において、
    前記(g)ステップは、
    (g1)前記チャネル数及び前記サンプリング周波数に応じて伝送クロックを変更するステップ
    を具備する
    シリアル伝送方法。
  10. 請求項乃至のいずれか一項に記載のシリアル伝送方法において、
    (h)前記第1のシリアルインタフェース回路から前記データ信号、前記第1のクロック信号、及び前記第2のクロック信号を受信するステップと、
    (i)前記データ信号、前記第1のクロック信号、及び前記第2のクロック信号を取得し、オーディオデータ及び前記オーディオデータに対応する付帯情報を発生するステップと、
    (j)前記付帯情報を取得し、第2のヘッダ情報及びサンプリング周波数情報を発生するステップと、
    (k)前記第1のクロック信号、前記第2のクロック信号、及び前記サンプリング周波数情報を取得し、分周クロックを発生するステップと
    を具備する
    シリアル伝送方法。
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