JP4802811B2 - エンジンの冷却水回路 - Google Patents

エンジンの冷却水回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4802811B2
JP4802811B2 JP2006090840A JP2006090840A JP4802811B2 JP 4802811 B2 JP4802811 B2 JP 4802811B2 JP 2006090840 A JP2006090840 A JP 2006090840A JP 2006090840 A JP2006090840 A JP 2006090840A JP 4802811 B2 JP4802811 B2 JP 4802811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cooling water
cooling
outlet
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006090840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007263034A (ja
Inventor
惠夫 関山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2006090840A priority Critical patent/JP4802811B2/ja
Publication of JP2007263034A publication Critical patent/JP2007263034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4802811B2 publication Critical patent/JP4802811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

本発明は、エンジンウォータジャケット、ラジエータ間で冷却水を循環させると共に、この冷却水をEGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラに循環させるエンジンの冷却水回路に関する。
車両用のディーゼル又はガソリンエンジンの冷却水回路としては、図5、図6及び図7に示すものが知られている。図5に示す冷却水回路50は、エンジンウォータジャケット6、ラジエータ7間で冷却水を循環させる循環水路8に、暖機時にラジエータ7を迂回させるバイパス水路9及びエンジン用サーモスタット10を設けたものであり、エンジン出口15から冷却水の一部を取水してEGRクーラ4に導入すると共に冷却水をラジエータ入口16に戻すように構成されている。
図6に示す冷却水回路51は、上記EGRクーラ4に取水する水路に変更が加えられたものであり、エンジン入口13から冷却水の一部を取水するようになっている。
図7に示す冷却水回路52は、上記EGRクーラ4に取水する水路に更に変更が加えられたものであり、ラジエータ出口18から冷却水の一部を取水するようになっている。この場合、循環水路8の下流側から上流側に冷却水を流すこととなるため、EGRクーラ4に冷却水を取り込む入口水路53にEGRクーラ用水ポンプ35を設けている。
特開2004−293369号公報
ところで、エンジン始動後、冷却水温度が所定温度を超えるまでエンジン2の排気ガス中にHC(hydrocarbon)成分が多く排出されることは周知であり、今後強化される排気ガス規制に対応するには、暖機中のHC低減、暖機終了後のNOx低減が大きな課題となるが、図5記載の冷却水回路50は、エンジン出口15から冷却水の一部を取水してEGRガスを冷却するようになっており、暖機終了時点でのエンジン出口水温が80℃以上にもなることからEGRガスは冷却水温度以下には下がらず、EGRガスを充分冷却することができず、給気中のCO2濃度を充分高めることができないため、NOxを充分低減できないという課題があった。また、暖機中におけるエンジン水温の上昇はエンジン2からの放熱量のみによって決まり、冷却水がEGRガスから受けた放熱はラジエータ7からの放熱によって大気に拡散され、エンジン2の暖機には寄与しない。このため、暖機時間を短縮してHC排出量を低減することはできなかった。そして、暖機中はEGRガスが過冷却され、EGRガス中の水分の結露等によってEGRクーラ4内部が汚損されやすいという課題があった。
また、図6記載の冷却水回路51は、エンジン入口13から取水してEGRガスを冷却するものであり、暖機終了後、エンジン入口13の水温は出口温度に対して10℃前後低くなるため、EGRクーラ4の放熱量が増し、EGRガスの冷却には図5記載の冷却水回路50より効果的である。しかしながら、暖機中にEGRガスからの熱を大気放熱する点は上述と同様であり、HC排出量の低減はできず、EGRクーラ4内部が汚損されやすいという課題があった。
図7記載の冷却水回路52は、ラジエータ出口18から取水してEGRガスを冷却するものであるため、EGRクーラ4に導入される冷却水の温度は図5〜図7に示す3例中で最も低く、EGRガスの冷却効果が最大となる。しかしながら、ラジエータ出口18の冷却水温は、エンジン2が充分に暖機され、サーモスタット10が開いて高温になったエンジン冷却水の一部、又は全部がラジエータ7に入るまで、EGRガスは過冷却になる時間帯が延び、HC排出量の低減ができないと共にEGRガス中の水分の結露等によってEGRクーラ4内部が汚損されやすいという課題があった。
なお、特許文献1記載のエンジンの冷却水回路は、EGRクーラでEGRガスを冷却し、これにより温度が上がったEGRクーラの冷却水を車両ヒータに導入し、ヒータの効きを高めるものである。すなわち、暖機中に積極的に冷却水の熱を大気放出するものである。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、暖機時間を短縮でき、かつ、暖機終了後にEGRクーラを充分冷却することができるエンジンの冷却水回路を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、エンジン用水ポンプの吐出口とエンジンウォータジャケットの入口を接続する第1冷却水管と、前記エンジンウォータジャケットの出口とラジエータの入口を接続する第2冷却水管と、前記ラジエータの出口と前記エンジン用水ポンプの吸込口を接続する第3冷却水管と、前記第2冷却水管と前記第3冷却水管を接続するバイパス水管と、冷却水の水温が第1の所定温度に満たないとき前記バイパス水管に冷却水を流通させると共にラジエータへの冷却水の流通を止め、前記水温が第1の所定温度以上のとき前記バイパス水管への冷却水の流通を止めると共にラジエータに冷却水を流通させるサーモスタットと、前記いずれかの冷却水管から冷却水を取り込んでEGRガスとの熱交換を行うEGRクーラとを備えたエンジンの冷却水回路において、前記第1冷却水管とEGRクーラの入口を接続する第1水路と、前記EGRクーラの出口と第3冷却水管を接続する第2水路と、該第2水路との合流部より上流側の第3冷却水管と前記第1水路とを接続する第3水路と、前記第2水路と前記サーモスタットの下流側の第2冷却水管を接続する第4水路と、前記第3水路との合流部より上流側の第1水路を開閉する第1電磁バルブと、第4水路との分岐部より下流側の第2水路を開閉する第4電磁バルブと、第3水路に設けられ第3冷却水管側から第1水路側に冷却水を送るEGRクーラ用水ポンプと、該EGRクーラ用水ポンプの下流側の第3水路を開閉する第2電磁バルブと、前記第4水路を開閉する第3電磁バルブと、エンジン出口水温を検出する水温検出手段と、該水温検出手段の検出温度と前記第1の所定温度より低い第2の所定温度とに基づいて前記EGRクーラ用水ポンプをオンオフ制御すると共に前記各電磁バルブを開閉制御する制御手段とを備えるものである。
前記制御手段は、前記水温検出手段で検出された出口水温が前記第2の所定温度以下のとき、前記エンジン用水ポンプの吐出側からEGRクーラに冷却水を導くと共に、EGRクーラにて暖められた冷却水をエンジン用水ポンプの吸込側に戻す回路を形成すべく、前記EGRクーラ用水ポンプを停止し、前記第1電磁バルブと第4電磁バルブを開弁すると共に、前記第2電磁バルブと第3電磁バルブを閉弁するとよい。
前記制御手段は、前記水温検出手段で検出された出口水温が前記第2の所定温度を超えるとき、前記ラジエータの出口側からEGRクーラに冷却水を導くと共に、EGRクーラにて暖められた冷却水を前記サーモスタット下流側のラジエータの入口側に戻す回路を形成すべく、前記EGRクーラ用水ポンプを駆動し、前記第2電磁バルブと第3電磁バルブを開弁すると共に、前記第1電磁バルブと第4電磁バルブを閉弁するとよい。
また、エンジンウォータジャケット、ラジエータ間で冷却水を循環させる循環水路と、前記ラジエータの上流側の循環水路と下流側の循環水路を接続するバイパス水路と、冷却水の水温が第1の所定温度に満たないときバイパス水路に冷却水を流通させると共にラジエータへの冷却水の流通を止め、前記水温が第1の所定温度以上のとき前記バイパス水路への冷却水の流通を止めると共にラジエータに冷却水を流通させるサーモスタットと、前記循環水路に前記バイパス水路よりもエンジン側に位置して設けられ冷却水を循環させるエンジン用水ポンプと、前記循環水路から冷却水を取り込んでEGRガスとの熱交換を行うEGRクーラとを備えたエンジンの冷却水回路において、前記ラジエータの出口側の循環水路から前記EGRクーラに冷却水を取り込むための入口水路と、前記EGRクーラからの冷却水を前記サーモスタット下流側の前記ラジエータの入口側の循環水路に戻すための冷却用出口水路と、前記EGRクーラからの冷却水を前記ラジエータの出口側の循環水路に戻すための暖機用出口水路と、前記EGRクーラの出口水路を前記冷却用出口水路又は前記暖機用出口水路のいずれか一方に切り替える水路切替手段と、前記循環水路に設けられエンジンの出口水温を検出する水温検出手段と、該水温検出手段で検出された出口水温が前記第1の所定温度より低い第2の所定温度を超えるとき前記冷却用出口水路を開き前記暖機用出口水路を閉じるように前記水路切替手段を作動させ、前記出口水温が前記第1の所定温度より低い第2の所定温度以下のとき前記暖機用出口水路を開き前記冷却用出口水路を閉じるように前記水路切替手段を作動させる制御手段とを備えるとよい。
本発明によれば、暖機時間を短縮でき、かつ、暖機終了後にEGRクーラを充分冷却することができる。
本発明の好適実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図1に示すように、エンジンの冷却水回路1は、エンジン2を冷却するための主回路3と、EGRクーラ4を冷却すべく主回路3に接続される副回路5とからなる。
主回路3は、エンジンウォータジャケット(以下、エンジンと略す)6、ラジエータ7間で冷却水を循環させる循環水路8と、ラジエータ7の上流側の循環水路8と下流側の循環水路8を接続するバイパス水路9と、冷却水の水温が所定の設定温度(例えば80℃)に満たないときバイパス水路9に冷却水を流通させると共にラジエータ7への冷却水の流通を止め、水温が所定温度以上のときバイパス水路9への冷却水の流通を止めると共にラジエータ7に冷却水を流通させるサーモスタット10と、循環水路8にバイパス水路9よりもエンジン6側に位置して設けられ冷却水を循環させるエンジン用水ポンプ11とを備えて構成されている。循環水路8は、エンジン用水ポンプ11の吐出口12とエンジン6の入口13を接続する第1冷却水管14と、エンジン6の出口15とラジエータ7の入口16を接続する第2冷却水管17と、ラジエータ7の出口18とエンジン用水ポンプ11の吸込口19を接続する第3冷却水管20とを備える。バイパス水路9は、ラジエータ7を迂回するための水路であり、第2冷却水管17と第3冷却水管20を接続するバイパス水管21からなる。サーモスタット10は第2冷却水管17とバイパス水管21との接続部に設けられており、サーモスタット10内を流れる冷却水の水温に基づいてエンジン6側から流れる冷却水をラジエータ7側の第2冷却水管17又はバイパス水管21のいずれか一方に切り替えて流すようになっている。
副回路5は、EGRガスを冷却するためのEGRクーラ4と、ラジエータ出口18近傍の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を取り込む冷却用入口水路22と、エンジン6入口近傍の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を取り込む暖機用入口水路23と、EGRクーラ4から排出される冷却水をラジエータ7の入口16側の循環水路8に戻すための冷却用出口水路24と、EGRクーラ4から排出される冷却水をラジエータ7の出口18側の循環水路8に戻すための暖機用出口水路25と、EGRクーラ4の入口水路を冷却用入口水路22又は暖機用入口水路23のいずれか一方に切り替える入口側水路切替手段26、27と、EGRクーラ4の出口水路を冷却用出口水路24又は暖機用出口水路25のいずれか一方に切り替える出口側水路切替手段28、29と、循環水路8に設けられエンジン6の出口水温を検出する水温検出手段30と、水温検出手段30で検出された出口水温に基づいて入口側水路切替手段26、27と出口側水路切替手段28、29を作動させ入口水路22、23及び出口水路24、25をそれぞれ切り替える制御手段31とを備えて構成されている。
EGRクーラ4は、循環水路8から取り込んだ冷却水とEGRガスとの熱交換によりEGRガスを冷却するものである。冷却すべきEGRガスは、エンジン2の排気側からEGRクーラ4に流入されて冷却水と熱交換したのち、エンジン2の吸気側へ向けて排出されるようになっている。
暖機用入口水路23は、第1冷却水管14とEGRクーラ4の入口43を接続する第1水路32からなる。冷却用入口水路22は、後述する第2水路33より主回路3上流側の第3冷却水管20と第1水路32を接続する第3水路34と、第3水路34、EGRクーラ4間の第1水路32とからなり、ラジエータ7から出た直後の循環水路8内で最も冷えた冷却水をEGRクーラ4に導入するように設定されている。また、第3水路34には第3冷却水管20側から第1水路32側に冷却水を送るEGRクーラ用水ポンプ35が設けられている。暖機用出口水路25は、EGRクーラ4の出口44と第3水路34より主回路3下流側の第3冷却水管20を接続する第2水路33からなり、EGRクーラ4で暖められた冷却水をラジエータ7を通さずにエンジン6に帰して暖機時間を短縮するようになっている。冷却用出口水路24は、第2水路33とサーモスタット10の主回路3下流側の第2冷却水管17を接続する第4水路36からなる。
入口側水路切替手段26、27は、第3水路34との接続位置より上流側の第1水路32を開閉する第1電磁バルブ26と、EGRクーラ用水ポンプ35下流側の第3水路34を開閉する第2電磁バルブ27とからなり、第1電磁バルブ26又は第2電磁バルブ27のいずれか一方を開き他方を閉じることで入口水路を冷却用入口水路22又は暖機用入口水路23のいずれか一方に切り替えられるようになっている。出口側水路切替手段28、29は、第4水路36を開閉する第3電磁バルブ28と、第4水路36との接続位置より下流側の第2水路33を開閉する第4電磁バルブ29とからなり、第3電磁バルブ28又は第4電磁バルブ29のいずれか一方を開き他方を閉じることで出口水路を冷却用出口水路24又は暖機用出口水路25のいずれか一方に切り替えられるようになっている。
水温検出手段30は、第2冷却水管17に設けられ測定したエンジン出口水温を電気信号として制御手段31に入力する温度センサからなる。
制御手段31は、マイクロコンピュータからなり、水温検出手段30の検出温度に基づいてEGRクーラ用水ポンプ35をオンオフ制御すると共に各電磁バルブ26、27、28、29を開閉制御するようになっている。具体的には、制御手段31は、水温検出手段30で検出された出口水温が所定温度以下のとき、EGRクーラ用水ポンプ35を停止し、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を開弁すると共に、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を閉弁してエンジン用水ポンプ11の吐出側からEGRクーラ4に冷却水を導くと共に、EGRクーラ4にて暖められた冷却水をエンジン用水ポンプ11の吸込側に戻す回路を形成するようになっている。そしてさらに制御手段31は、水温検出手段30で検出された出口水温が所定温度を超えるとき、EGRクーラ用水ポンプ35を駆動し、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を開弁すると共に、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を閉弁してラジエータ7の出口18側からEGRクーラ4に冷却水を導くと共に、EGRクーラ4にて暖められた冷却水をラジエータ7の入口側に戻す回路を形成するようになっている。出口水温と比較する所定温度は、EGRクーラ4に関して暖機が終了したと判断できる温度(例えば50℃)に設定されている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
図2に示すように、イグニッション用のキースイッチをオン37すると、制御手段31は可変設定値を読み込む等のイニシャライズ38を行う。この後、制御手段31は、水温検出手段30にてエンジン出口水温Twの測定39を行い、エンジン出口水温Twが所定温度T0より大きいか否かを判別40する。
出口水温Twが所定温度T0以下である場合、図3に示すように、制御手段31はEGRクーラ用水ポンプ35を停止し、暖機用入口水路23と暖機用出口水路25を開き、かつ、冷却用入口水路22と冷却用出口水路24を閉じるように水路切替手段26、27、28、29を作動させる。すなわち、制御手段31はEGRクーラ用水ポンプ35を停止し、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を開弁すると共に、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を閉弁41(図2参照)する。これによりエンジン用水ポンプ吐出口12近傍の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を導入し、EGRクーラ4を出た冷却水をエンジン用水ポンプ吸込口19近傍の循環水路8に戻すことができる。そして、冷却水の水温がサーモスタット10の設定温度に至るまでは、エンジン6側の冷却水はラジエータ7を通らずに全てエンジン6内部を循環するので、EGRガスより受けた熱を全てエンジン6に戻すことができ、暖機が促進される。また、暖機が促進されることでEGRクーラ冷却水温度も早く上がり、EGRガスが過冷却される時間を大幅に短縮することができる。
出口水温Twが所定温度T0を超えると、図4に示すように、制御手段31はEGRクーラ用水ポンプ35を駆動し、冷却用入口水路22と冷却用出口水路24を開き、かつ、暖機用入口水路23と暖機用出口水路25を閉じるように水路切替手段26、27、28、29を作動させてEGRクーラ冷却水の経路を変更する。すなわち、制御手段31はEGRクーラ用水ポンプ35を駆動し、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を開弁すると共に、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を閉弁42(図2参照)する。これによりラジエータ7の出口18近傍の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を導入し、EGRクーラ4にて暖められた冷却水をラジエータ7入口近傍の循環水路8に戻す配管に変更できる。この配管は、図7に示す従来の最も冷却能力が高い配管であり、NOx低減性能を従来の最高水準にできる。
このように、第1冷却水管14とEGRクーラ4の入口43を接続する第1水路32と、EGRクーラ4の出口44と第3冷却水管20を接続する第2水路33と、第2水路33との合流部より上流側の第3冷却水管20と第1水路32とを接続する第3水路34と、第2水路33と前記サーモスタット10の下流側の第2冷却水管17を接続する第4水路36と、前記第3水路34との合流部より上流側の第1水路32を開閉する第1電磁バルブ26と、第4水路36との分岐部より下流側の第2水路33を開閉する第4電磁バルブ29と、第3水路34に設けられ第3冷却水管20側から第1水路32側に冷却水を送るEGRクーラ用水ポンプ35と、EGRクーラ用水ポンプ35の下流側の第3水路34を開閉する第2電磁バルブ27と、第4水路36を開閉する第3電磁バルブ28と、エンジン出口水温を検出する水温検出手段30と、水温検出手段30の検出温度に基づいてEGRクーラ用水ポンプ35をオンオフ制御すると共に各電磁バルブ26、27、28、29を開閉制御する制御手段31とを備えてエンジン6の冷却水回路1を構成したため、エンジン始動後、エンジン水温が所定温度に達するまでEGRクーラ冷却水の副回路5を用いてEGRガスから放熱される熱量をエンジン6に帰すことができ、暖機時間を短縮でき、暖機終了後には、EGRクーラ冷却水の副回路5を変更し、EGRクーラ4の冷却能力を上げることができ、NOxの低減ができる。そしてこれにより、HCの低減とNOxの低減を高い水準で両立でき、EGRガスの過冷却によって生じるEGRクーラ4内の汚損を低減できる。
制御手段31は、水温検出手段30で検出された出口水温Twが所定温度T0以下のとき、EGRクーラ用水ポンプ35を停止し、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を開弁すると共に、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を閉弁するものとしたため、簡単な構造で確実に入口水路を暖機用入口水路23に切り替えることができると共に出口水路を暖機用出口水路25に切り替えることができる。
また、制御手段31は、水温検出手段30で検出された出口水温Twが所定温度T0を超えるとき、EGRクーラ用水ポンプ35を駆動し、第2電磁バルブ27と第3電磁バルブ28を開弁すると共に、第1電磁バルブ26と第4電磁バルブ29を閉弁するものとしたため、簡単な構造で確実に入口水路を冷却用入口水路22に切り替えることができると共に出口水路を冷却用出口水路24に切り替えることができる。
また、ラジエータ7の出口18側の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を取り込むための入口水路22、23と、EGRクーラ4からの冷却水をラジエータ7の入口側の循環水路8に戻すための冷却用出口水路24と、EGRクーラ4からの冷却水をラジエータ7の出口18側の循環水路8に戻すための暖機用出口水路25と、EGRクーラ4の出口水路を冷却用出口水路24又は暖機用出口水路25のいずれか一方に切り替える出口側水路切替手段28、29と、循環水路8に設けられエンジン6の出口水温を検出する水温検出手段30と、水温検出手段30で検出された出口水温Twが所定温度T0を超えるとき冷却用出口水路24を開き暖機用出口水路25を閉じるように出口側水路切替手段28、29を作動させ、出口水温Twが所定温度T0以下のとき暖機用出口水路25を開き冷却用出口水路24を閉じるように出口側水路切替手段28、29を作動させる制御手段31とを備えてエンジン6の冷却水回路1を構成したため、暖機時間を短縮でき、かつ、暖機終了後にEGRクーラ4を充分冷却することができる。
なお、ラジエータ7の出口18側の循環水路8からEGRクーラ4に冷却水を取り込むための入口水路は、上述したように暖機用入口水路23と冷却用入口水路22とのいずれか一方に切り替えることが好ましいが、いずれか一方の入口水路22、23を省略して切り替えないものとしても暖機時間を短縮でき、かつ、暖機終了後にEGRクーラ4を図6に示す従来の冷却水回路51と同等に充分冷却することができる。
本発明の好適実施の形態を示すエンジンの冷却水回路の回路図である。 制御手段の制御フローを示す流れ図である。 暖機中の冷却水の流れを示す説明図である。 暖機終了後の冷却水の流れを示す説明図である。 従来のエンジンの冷却水回路の回路図である。 従来のエンジンの冷却水回路の回路図である。 従来のエンジンの冷却水回路の回路図である。
符号の説明
1 冷却水回路
4 EGRクーラ
6 エンジンウォータジャケット
7 ラジエータ
10 サーモスタット
11 エンジン用水ポンプ
12 吐出口
13 入口
14 第1冷却水管
17 第2冷却水管
18 出口
19 吸込口
20 第3冷却水管
21 バイパス水管
26 第1電磁バルブ
27 第2電磁バルブ
28 第3電磁バルブ
29 第4電磁バルブ
30 水温検出手段
31 制御手段
32 第1水路
33 第2水路
34 第3水路
35 EGRクーラ用水ポンプ
36 第4水路
43 入口
44 出口

Claims (4)

  1. エンジン用水ポンプの吐出口とエンジンウォータジャケットの入口を接続する第1冷却水管と、前記エンジンウォータジャケットの出口とラジエータの入口を接続する第2冷却水管と、前記ラジエータの出口と前記エンジン用水ポンプの吸込口を接続する第3冷却水管と、前記第2冷却水管と前記第3冷却水管を接続するバイパス水管と、冷却水の水温が第1の所定温度に満たないとき前記バイパス水管に冷却水を流通させると共にラジエータへの冷却水の流通を止め、前記水温が第1の所定温度以上のとき前記バイパス水管への冷却水の流通を止めると共にラジエータに冷却水を流通させるサーモスタットと、前記いずれかの冷却水管から冷却水を取り込んでEGRガスとの熱交換を行うEGRクーラとを備えたエンジンの冷却水回路において、前記第1冷却水管とEGRクーラの入口を接続する第1水路と、前記EGRクーラの出口と第3冷却水管を接続する第2水路と、該第2水路との合流部より上流側の第3冷却水管と前記第1水路とを接続する第3水路と、前記第2水路と前記サーモスタットの下流側の第2冷却水管を接続する第4水路と、前記第3水路との合流部より上流側の第1水路を開閉する第1電磁バルブと、第4水路との分岐部より下流側の第2水路を開閉する第4電磁バルブと、第3水路に設けられ第3冷却水管側から第1水路側に冷却水を送るEGRクーラ用水ポンプと、該EGRクーラ用水ポンプの下流側の第3水路を開閉する第2電磁バルブと、前記第4水路を開閉する第3電磁バルブと、エンジン出口水温を検出する水温検出手段と、該水温検出手段の検出温度と前記第1の所定温度より低い第2の所定温度とに基づいて前記EGRクーラ用水ポンプをオンオフ制御すると共に前記各電磁バルブを開閉制御する制御手段とを備えることを特徴とするエンジンの冷却水回路。
  2. 前記制御手段は、前記水温検出手段で検出された出口水温が前記第2の所定温度以下のとき、前記エンジン用水ポンプの吐出側からEGRクーラに冷却水を導くと共に、EGRクーラにて暖められた冷却水をエンジン用水ポンプの吸込側に戻す回路を形成すべく、前記EGRクーラ用水ポンプを停止し、前記第1電磁バルブと第4電磁バルブを開弁すると共に、前記第2電磁バルブと第3電磁バルブを閉弁することを特徴とする請求項1記載のエンジンの冷却水回路。
  3. 前記制御手段は、前記水温検出手段で検出された出口水温が前記第2の所定温度を超えるとき、前記ラジエータの出口側からEGRクーラに冷却水を導くと共に、EGRクーラにて暖められた冷却水を前記サーモスタット下流側のラジエータの入口側に戻す回路を形成すべく、前記EGRクーラ用水ポンプを駆動し、前記第2電磁バルブと第3電磁バルブを開弁すると共に、前記第1電磁バルブと第4電磁バルブを閉弁することを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンの冷却水回路。
  4. エンジンウォータジャケット、ラジエータ間で冷却水を循環させる循環水路と、前記ラジエータの上流側の循環水路と下流側の循環水路を接続するバイパス水路と、冷却水の水温が第1の所定温度に満たないときバイパス水路に冷却水を流通させると共にラジエータへの冷却水の流通を止め、前記水温が第1の所定温度以上のとき前記バイパス水路への冷却水の流通を止めると共にラジエータに冷却水を流通させるサーモスタットと、前記循環水路に前記バイパス水路よりもエンジン側に位置して設けられ冷却水を循環させるエンジン用水ポンプと、前記循環水路から冷却水を取り込んでEGRガスとの熱交換を行うEGRクーラとを備えたエンジンの冷却水回路において、前記ラジエータの出口側の循環水路から前記EGRクーラに冷却水を取り込むための入口水路と、前記EGRクーラからの冷却水を前記サーモスタット下流側の前記ラジエータの入口側の循環水路に戻すための冷却用出口水路と、前記EGRクーラからの冷却水を前記ラジエータの出口側の循環水路に戻すための暖機用出口水路と、前記EGRクーラの出口水路を前記冷却用出口水路又は前記暖機用出口水路のいずれか一方に切り替える水路切替手段と、前記循環水路に設けられエンジンの出口水温を検出する水温検出手段と、該水温検出手段で検出された出口水温が前記第1の所定温度より低い第2の所定温度を超えるとき前記冷却用出口水路を開き前記暖機用出口水路を閉じるように前記水路切替手段を作動させ、前記出口水温が前記第1の所定温度より低い第2の所定温度以下のとき前記暖機用出口水路を開き前記冷却用出口水路を閉じるように前記水路切替手段を作動させる制御手段とを備えることを特徴とするエンジンの冷却水回路。
JP2006090840A 2006-03-29 2006-03-29 エンジンの冷却水回路 Expired - Fee Related JP4802811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090840A JP4802811B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 エンジンの冷却水回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090840A JP4802811B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 エンジンの冷却水回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007263034A JP2007263034A (ja) 2007-10-11
JP4802811B2 true JP4802811B2 (ja) 2011-10-26

Family

ID=38636260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006090840A Expired - Fee Related JP4802811B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 エンジンの冷却水回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4802811B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011508851A (ja) * 2008-01-03 2011-03-17 マック トラックス インコーポレイテッド 排気ガス再循環冷却回路
JP2010196493A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Tokyo Radiator Mfg Co Ltd Egrクーラの冷却装置
JP5267654B2 (ja) * 2009-03-16 2013-08-21 トヨタ自動車株式会社 エンジンの冷却装置
JP5244708B2 (ja) * 2009-06-02 2013-07-24 富士重工業株式会社 Egr冷却装置
JP5360980B2 (ja) * 2009-07-10 2013-12-04 日野自動車株式会社 内燃機関の暖機促進装置
GB2473437B (en) 2009-09-09 2015-11-25 Gm Global Tech Operations Inc Cooling system for internal combustion engines
JP5577943B2 (ja) * 2010-08-23 2014-08-27 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
JP5482581B2 (ja) * 2010-09-03 2014-05-07 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の冷却装置
DE102010055072A1 (de) * 2010-12-18 2012-06-21 Volkswagen Ag Kühlkreis für eine Brennkraftmaschine mit einer Abgasrückführung und Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftmaschine mit einem solchen Kühlkreis
JP5848879B2 (ja) * 2011-03-09 2016-01-27 富士重工業株式会社 エンジンの冷却システム
JP2013024083A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Isuzu Motors Ltd エンジンの冷却回路
JP2013024082A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Isuzu Motors Ltd エンジンの冷却回路
JP5742702B2 (ja) * 2011-12-19 2015-07-01 トヨタ自動車株式会社 冷却装置の制御装置
MX355574B (es) * 2011-12-19 2018-04-23 Toyota Motor Co Ltd Dispositivo de control para sistema de enfriamiento.
JP2014009634A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Toyota Motor Corp 冷却システムの制御装置
JP5805049B2 (ja) * 2012-10-17 2015-11-04 三菱重工業株式会社 内燃機関の制御装置及びその制御方法
JP6245318B1 (ja) * 2016-06-28 2017-12-13 株式会社豊田自動織機 エンジンの制御装置
JP2018204519A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 愛三工業株式会社 Egrシステム
CN112649202B (zh) * 2020-12-31 2024-07-02 北京航天三发高科技有限公司 一种发动机试车台冷却水系统
CN114991931B (zh) * 2021-03-01 2024-04-16 比亚迪股份有限公司 发动机冷却系统和动力装置
CN113565613B (zh) * 2021-07-12 2022-09-30 东风柳州汽车有限公司 发动机冷却系统及方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62298616A (ja) * 1986-06-17 1987-12-25 Mazda Motor Corp エンジンの冷却装置
JP4163985B2 (ja) * 2003-03-26 2008-10-08 日産ディーゼル工業株式会社 エンジンの冷却系回路
JP4484242B2 (ja) * 2004-06-17 2010-06-16 日野自動車株式会社 エンジンのegrシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007263034A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4802811B2 (ja) エンジンの冷却水回路
JP5993759B2 (ja) エンジンの吸気冷却装置
CN101889136B (zh) 内燃机
US7594483B2 (en) Internal combustion engine cooling system
US9441511B2 (en) Apparatus for adjusting temperature of oil for vehicle and method for controlling the apparatus
JP5787994B2 (ja) 冷機運転時および/または暖機運転時の冷却用の冷媒集合管を備えた内燃機関
JP5223389B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JP6024822B2 (ja) 冷却水制御装置
JP4571897B2 (ja) Egrクーラの冷却水回路
KR101779273B1 (ko) 엔진 흡기 열관리 장치 및 관련된 열관리 방법
JPH07139350A (ja) 内燃機関の冷却システム
JP2014009617A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP2002227646A (ja) Egrクーラ付きエンジン
KR20210074714A (ko) 차량용 냉각 시스템의 냉각수 유동 제어 장치
JP6007128B2 (ja) 排気再循環装置の冷却装置
JP2018119423A (ja) エンジン冷却システム
JP2010065544A (ja) 作動油温度制御システム
JP2005273582A (ja) 排熱回収システム
JP7351426B1 (ja) 暖機システム
JP6604540B2 (ja) エンジン冷却装置
JP5918475B2 (ja) Egr装置
KR101219693B1 (ko) 실린더 헤드의 냉각수 라인 구조
JP4163985B2 (ja) エンジンの冷却系回路
KR20080027683A (ko) 자동차의 배기가스 재순환장치용 냉각수 제어시스템
KR20170061899A (ko) 배기열회수장치를 활용한 엔진 웜업 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees