JP4807488B2 - 教材処理装置、教材処理方法および教材処理プログラム - Google Patents
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このことから、教育用教材の採点処理については、例えば「○」または「×」といった正誤判定の記入がされた教育用教材について、これを複写機等のスキャン機能を用いて読み取り、その読み取り結果である画像データに対してPC等の画像処理機能を用いて画像処理を行うことで、特別な構成機器を必要とすることなく、教育用教材上の解答についての自動採点を可能にすることも考えられる。具体的には、教育用教材から画像データを得ると、その画像データから正誤判定の記入内容を抽出することで、教育用教材に記入された正誤判定の採点集計を行い、さらにはその画像データから教育用教材への解答記入者による記名内容を抽出して、OCR(Optical Character Reader)技術等によりその解答記入者の特定を行い、これらの採点集計結果と解答者特定結果とを互いに関連付けて出力することで、上述した特許文献1に開示されたものと同様の自動採点結果が得られるようになる。
したがって、採点処理を行うシステムや装置等への配点情報の入力を、そのシステムや装置等を利用する利用者の手作業で行おうとすると、非常に煩雑なものとなってしまい、また作業ミス等も生じ得るため、必ずしも好ましいとはいえない。
その一方で、画像読み取りによって得られた画像データからは、教育用教材が有する解答欄についての位置情報を抽出する。この抽出は、例えば、解答欄であると認識される領域の検出およびその領域についての座標検知を通じて行うことが考えられる。ただし、教育用教材についての電子データが存在する場合には画像データではなく、当該電子データから解答欄についての位置情報を抽出してもよい。
そして、配点情報および位置情報の各抽出結果については、それぞれの間の対応付けを行い、解答配点対応情報として記憶保持する。すなわち、教育用教材上の解答欄に対する配点の認識結果が解答配点対応情報として記憶されることになる。
したがって、例えば教育用教材上に複数の問題およびその解答欄が配されており、それぞれに対する配点が異なる場合であっても、記憶手段が記憶する解答配点対応情報を基にすることで、各解答欄とそれぞれに対する配点との対応関係が明確となるので、正誤判定についての採点集計を行うことが可能となる。しかも、その解答配点対応情報は、教育用教材についての画像データまたは電子データから抽出作成されるので、採点集計を行うのに先立って配点情報の手入力等を行っておく必要もない。
また、教育用教材20には、その教育用教材を識別特定するための識別情報欄22と、解答欄21への解答記入者に関する解答者情報欄23と、を有している。識別情報欄22には、例えば教育用教材の科目、タイトル、適用学年等が予め記載されるものとする。ただし、これらの記載に加えて、またはこれらの記載とは別に、教育用教材20を識別するためのコード情報が埋め込まれていてもよい。コード情報の埋め込みは、公知技術を利用して実現すればよいが、その一つの具体例として、例えば「iTone(登録商標)」と呼ばれるもののように、階調表現としての万線スクリーンまたはドットスクリーンを構成する画素の形態(位置、形状等)を変化させることで、ハーフトーン画像の中にデジタル情報を埋め込むようにする、といった技術を用いることが考えられる。一方、解答者情報欄23には、解答記入者の学級、出席番号、氏名等が記入され得るようになっている。
また、記入位置認識部11は、図形形状認識部10に形状が認識された正誤判定の記入内容について、その教育用教材上における記入位置を認識するものである。記入位置の認識は、例えば教育用教材上における座標解析によって行えばよい。
すなわち、これら図形形状認識部10および記入位置認識部11は、本発明における正誤判定認識手段として機能するものである。
また、画像読み取り部2を除く他の各部1,3〜14については、例えばPCのように、所定プログラムを実行することによって情報記憶処理機能、画像処理機能、演算処理機能等を実現するコンピュータ機器を利用して実現することが考えられる。その場合に、各部1,3〜14の実現に必要となる所定プログラムは、予めPC内にインストールしておくことが考えられるが、予めインストールされているのではなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されて提供されるものであっても、または有線若しくは無線による通信手段を介して配信されるものであってもよい。つまり、上述した構成の教材処理装置は、画像読み取り装置と接続するコンピュータを教材処理装置として機能させる教材処理プログラムによっても実現可能である。
また、解答位置算出部44は、解答欄情報抽出部43が解答欄21であると認識した各領域について、その教育用教材20上における位置情報を抽出するものである。具体的には、例えば、解答欄21である各領域の所定点(例えば、外接矩形の左上頂点)のxy座標座標情報および当該領域の外接矩形についての情報(例えば、幅(W)および高さ(H)の値)を抽出し、これらを位置情報とすることが考えられる。
すなわち、解答欄情報抽出部43および解答位置算出部44は、教育用教材20上の各解答欄21についての位置情報を抽出する、本発明における位置情報抽出手段として機能するものである。
また、解答位置・配点対応部46は、解答欄情報抽出部43および解答位置算出部44による抽出結果と、配点取得部45による対応付けの結果を基にしつつ、教育用教材20上の各解答欄21への配点が何点であるかを特定する情報を、データベース部1が保持蓄積する形式に適合したデータ形式で作成するものである。この解答位置・配点対応部46にて作成された情報が、解答配点対応情報として、データベース部1内に記憶保持されることになる。
すなわち、配点取得部45および解答位置・配点対応部46は、教育用教材20上の各解答欄21に対する配点を認識する、本発明における解答配点対応手段として機能するものである。
レイアウト解析部41では、処理対象となる画像データについて、縦軸・横軸への投影ヒストグラムを採取し、そこからセパレータ(領域を区切る長い線分)や白色帯領域等を見つけることで領域分割を行い、さらにその領域分割を繰り返すことで、教育用教材20上における各解答欄21や配点情報24等の配置構成を認識するのである。処理対象となる画像データは、画像読み取り部2で得られ、歪み補正部5で画像歪みが補正された後のものであるが、さらには2値化がされていることが望ましい。2値化によって、領域分割のための処理の容易化や精度向上等が図れるからである。
例えば、図4(a)に示すように、教育用教材20についての2値化した画像Aに対し、縦軸・横軸への投影ヒストグラムを採取すると、(a)−1、(a)−2のヒストグラムが得られる。このうち、(a)−2のヒストグラムには、図中Pの箇所で切れ目(頻度が「0」)が生じているので、これを白色帯領域と判定すると、図8(b)に示すように、B−1領域とB−2領域とに領域分割できることになる。さらに、B−2領域についても投影ヒストグラムを採取すると、(b)−1のヒストグラムが得られる。なお、縦軸方向については、B−1、B−2領域への分割時と同じ結果が得られるだけなので、投影ヒストグラムを取る必要はない。そして、(b)−1のヒストグラムには、図中Q1,Q2の箇所で切れ目(頻度が「0」)および頻度が非常に大きい箇所が生じているので、これをセパレータと判定すると、図8(c)に示すように、B−2領域をさらにC−1領域とC−2領域とC−3領域とに領域分割できることになる。さらに、これと同様の手法で、C−1領域、C−2領域、C−3領域のそれぞれについて領域分割を行えば、図4(d)に示すような領域分割を行うことができる。
例えば、レイアウト解析部41でのレイアウト解析によって、図5(a)に示すような領域分割の結果が得られると、配点情報抽出部42では、その分割された領域単位で、配点情報24の抽出を行う。配点情報24の抽出は、各領域に存在する文字に対し文字認識を行い、「数字」+「点」の文字が隣り合って構成されているもの(例えば「5点」「10点」等の文字)を抽出することによって行えばよい。このような処理を行うことにより、例えば図5(b)に示すような配点情報24の抽出結果が得られることになる。なお、一つの領域内に複数の配点情報24が存在する場合には、その複数の配点情報24の全て抽出しておくものとする。
対応付けとしては、例えば、各解答欄21の配置位置(図6(a)参照)と各配点情報24の配置位置(図6(b)参照)との間の距離に基づいて行うことが考えられる。例えば、最も距離の近いものを対応付けるといった具合である。配点情報24は、その配点情報24によって配点が特定される解答欄21との対応関係が明確となるように、解答欄21の近傍に配されるからである。
例えば、領域単位に配点情報24を得ていることから、図6(c)に示すように、解答欄21が存在する領域と同一領域における配点情報24を、その解答欄21に該当する配点情報24とする。ただし、同一領域内に複数の配点情報24が存在する場合には、所定の規則によって該当する配点情報24を決定する。所定規則としては、それぞれの間の距離または位置(これらの少なくとも一方、好ましくはこれらの両方)に基づくもの、具体的には解答欄21の位置から見て上方側の最も近い配点情報を採用する、といったものが挙げられる。また、所定規則は、それぞれの間の距離ではなく、それぞれの位置関係から決定してもよい。例えば、領域上部に配点情報24が存在している場合は上側にある配点を採用し、領域下部に配点情報24が存在している場合は下側にある配点を採用するといった具合である。
途切れ補正処理にあたっては、図10(a)に示すように、正誤判定抽出部8による所定色成分の抽出結果、すなわち「○」や「×」等の図形であるはずの抽出結果に対して、細線化処理を実行し(S201)、さらに端点抽出処理を実行する(S202)。これにより、「○」や「×」等の図形に途切れ部分が生じている場合に、その途切れ部分における端点が抽出されることになる。なお、このときに行う細線化処理および端点抽出処理は、公知技術を利用して行えばよいため、ここではその詳細な説明を省略する。
そして、端点を抽出したら、その抽出した全ての端点に対して、以下のような処理を実行する(S203)。すなわち、先ず、未処理の端点を一つ選択し(S204)、その選択した端点(以下「第一端点」という)から、予め設定されている所定距離内にあって、かつ、最も近傍にある未処理の端点(以下「第二端点」という)をさらに選択する(S205)。そして、第二端点があれば(S206)、第一端点と第二端点とを互いに接続するとともに(S207)、第一端点および第二端点をいずれも処理済みにする(S208)。一方、第二端点が存在しない場合には(S206)、端点間の接続は行わずに、第一端点を処理済みにする(S209)。このような処理を、未処理の端点がなくなるまで、全ての端点に対して行う(S203〜S209)。
これにより、例えば図10(b)に示す図形が抽出された場合には、端点Aに対して、所定距離内に端点B,Cが存在していても、その中で最も近傍の端点Bが端点Aと接続されることとなり、「○」の図形における途切れ部分が補正されることになる。
途切れ補正処理の他の例では、正誤判定抽出部8による所定色成分の抽出結果の他に、歪み補正部5による画像歪み補正後の画像データをも用いて、途切れ補正処理の精度向上を図っている。すなわち、途切れ補正処理の他の例では、図11(a)に示すように、歪み補正部5による画像歪み補正後の画像データに対して二値化処理を行う(S301)。ただし、差分抽出部6による差分抽出または正誤判定抽出部8による所定色成分の抽出の際に二値化処理をしていれば、その二値化処理後の画像データを使用しても構わない。
また、正誤判定抽出部8による所定色成分の抽出結果に対しては、細線化処理を実行し(S302)、さらに端点抽出処理を実行する(S303)。そして、端点を抽出したら、その抽出した全ての端点に対して、以下のような処理を実行する(S304)。
先ず、未処理の端点を一つ選択し(S305)、その選択した第一端点から、予め設定されている所定距離内にあって、かつ、最も近傍にある未処理の端点を第二端点として選択する(S306)。そして、第二端点があれば(S307)、第一端点と第二端点とを連結するような画素群が、二値化処理後の画像データ中にあるか否かを判断する(S308)。つまり、途切れの発生要因となった画像の重なり部分があるか否かを判断するのである。その結果、重なり部分があれば、第一端点と第二端点とを互いに接続するとともに(S309)、第一端点および第二端点をいずれも処理済みにする(S310)。一方、重なり部分がなければ、上述したステップ(S306)に戻り、第一端点から所定距離内にあって、かつ、最も近傍の端点の次に近距離にある端点を第二端点として選択する。このとき、選択すべき端点がなければ、端点間の接続は行わずに、第一端点を処理済みにする(S311)。このような処理を、未処理の端点がなくなるまで、全ての端点に対して行う(S304〜S311)。
これにより、例えば図11(b)に示す図形が抽出された場合に、端点Aに対して、所定距離内に端点B,Cが存在していると、その中で最も近傍の端点Cが選択されるが、二値化処理後の画像データ中に端点A,C間を連結する画素群がないので、端点A,C間は接続しない。そして、端点Cの次に距離の近い端点Bを選択されるが、その端点Bと端点Aとの間には二値化処理後の画像データ中に画素群が存在するので、端点Bが端点Aと接続されることになる。つまり、「○」と「×」とが誤って接続されてしまうことなく、「○」の図形における途切れ部分が補正されるのである。
正誤判定記入位置の認識処理にあたっては、教育用教材20上に複数の正誤判定が記入されていることから、先ず、その正誤判定についてのカウント数Kを「1」に設定する(S401)。これにより、カウント数Kが教育用教材20上に存在し得る正誤判定の数、すなわち解答欄21の数を超えるまでは(S402)、予め定められた走査順で検出される正誤判定(「○」または「×」の図形)について、一つ目から順にその位置が認識されることとなる。
位置認識は、例えば「○」または「×」の図形の外接矩形情報を算出し(S403)、さらにその外接矩形の中心座標を算出することによって行うことが考えられる(S404)。具体的には、認識対象となる図形(連続画素群)に対して外接矩形を抽出するとともに、その外接矩形の所定点(例えば左上頂点)のxy座標、並びに、その外接矩形の幅(W)および高さ(h)を算出する。そして、これらの算出結果から、中心x座標=x+w/2、中心y座標=y+h/2を算出し、その算出結果を連続画素群の位置、すなわち正誤判定記入位置の認識結果とする。
このような処理を、カウント数Kの値をインクリメントしつつ(S405)、教育用教材20上に存在する全ての正誤判定について認識するまで繰り返して行う(S402〜S405)。
その一方で、正誤判定の採点集計にあたっては、各解答欄21と正誤判定の記入位置との対応を明確にする必要がある。正誤判定の採点集計は、各解答欄21に対応する正誤判定を記入結果を明確にした上で、正誤判定の内容(正解か不正解か)および各解答欄21についての配点に基づいて行われるからである。
正誤判定の採点集計にあたっては、教育用教材20上に複数の正誤判定が記入されていることから、先ず、その正誤判定についてのカウント数Kを「1」に設定する(S501)。これにより、カウント数Kが教育用教材20上に存在し得る正誤判定の数、すなわち解答欄21の数を超えるまでは(S502)、予め定められた走査順で検出される正誤判定(「○」または「×」の図形)について、一つ目から順に採点集計のための処理が行われることになる。
すなわち、K番目の「○」または「×」の図形についてその外接矩形の面積を算出して、これを「L」とする(S503)。また、解答欄21の数(=問題数)についてのカウント数Pを「1」に設定し(S504)、そのカウント数Pが教育用教材20上に存在する問題数以下であれば(S505)、その解答欄21についての解答欄位置領域情報と取り出す。そして、K番目の外接矩形とP番目の領域との重なり面積を算出し、その算出結果を「S(P)」とする(S506)。さらには、その重なり面積S(P)と外接矩形面積Lとの比を算出し、これを「R(P)」とする(S507)。このような処理を、カウント数Pの値をインクリメントしつつ(S508)、全ての解答欄位置領域情報について終了するまで繰り返して行う(S505〜S508)。
その後は、比R(P)の最大値を求め、これを「Max」とするとともに(S509)、重なり面積S(P)が最大となるカウント数Pの値を求め、これを「Pmax」とする(S510)。そして、最大値Maxの値が所定閾値Th未満の場合には(S511)、正誤判定図形と解答欄21との対応付けが不能であり、その正誤判定図形に対応する問題番号が不明であると判断する(S512)。これに対して、最大値Maxの値が所定閾値Th以上であれば(S511)、続いて、K番目の正誤判定図形が「○」であるか、あるいは「×」であるかを判定する(S513)。その結果、「○」であれば、後述する「問題別採点結果」において、カウント数Pmaxの問題の解答に対する配点を加算する(S514)。また、「×」であれば、カウント数Pmaxの問題の解答に対する配点加算を行わずに、「0点」とする(S515)。
そして、このような処理を、カウント数Kの値をインクリメントしつつ(S516)、教育用教材20上における全ての正誤判定について終了するまで繰り返して行う(S502〜S515)。
Claims (6)
- 複数の解答欄と、前記複数の解答欄それぞれに対する配点を特定する配点情報とを有する教育用教材から、画像読取装置により読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データであって、前記複数の解答欄と、前記配点情報と、前記解答欄および前記配点情報のレイアウトを特定し得るレイアウト情報とを含む電子データを記憶する記憶手段に記憶されている前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記配点情報および前記配点情報の位置情報を抽出する配点情報抽出手段と、
前記教育用教材から読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記解答欄についての位置情報を抽出する位置情報抽出手段と、
前記配点情報抽出手段により抽出された配点情報の位置情報、および、前記位置情報抽出手段により抽出された前記解答欄についての位置情報とに基づいて、前記配点情報抽出手段により抽出された配点情報と、前記位置情報抽出手段により抽出された前記解答欄についての位置情報とを対応付ける解答配点対応手段と、
前記解答配点対応手段により対応付けられた配点情報と、前記解答欄についての位置情報とを、解答配点対応情報記憶手段に記憶保持させる記憶制御手段と、
前記解答欄への解答の記入および前記解答に対する正誤判定の記入がされた前記教育用教材から読み取られた画像データに基づいて、前記正誤判定の記入内容を抽出する正誤判定抽出手段と、
前記正誤判定抽出手段により抽出された前記正誤判定の記入内容が示す解答の正誤いずれかを示す正誤情報、および、前記正誤判定の記入位置を認識する正誤判定認識手段と、
前記解答配点対応情報記憶手段に記憶された解答欄についての位置情報と、前記正誤判定認識手段により認識された前記正誤判定の記入位置とに基づいて、前記解答欄の領域と、前記正誤判定の記入領域との重なり面積が最も大きい前記解答欄についての位置情報と、前記正誤判定の記入位置とを対応付けて、前記対応付けられた解答欄についての位置情報に対応する配点情報と、前記正誤判定の記入位置に対応する正誤情報とに基づいて、前記教育用教材に記入された正誤判定の採点集計を行う採点集計手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記解答配点対応手段は、前記解答欄それぞれの位置情報と、前記配点情報抽出手段により抽出された前記配点情報の位置情報との距離が最も近い前記解答欄に、前記配点情報を対応付ける
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記教育用教材から読み取られた画像データ、または、前記記憶手段に記憶されている前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データの領域分割を行う領域分割手段
をさらに備え、
前記配点情報抽出手段は、前記分割された領域それぞれから、前記配点情報および前記配点情報の位置情報を抽出し、
前記解答配点対応手段は、前記配点情報抽出手段により抽出された配点情報の位置情報と、前記位置情報抽出手段により抽出された前記解答欄についての位置情報とに基づいて、同一の分割領域に存在する、前記抽出された配点情報と、前記抽出された解答欄についての位置情報とを対応付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記位置情報抽出手段は、
所定形状の記号を含む領域を前記解答欄であると認識し、
前記領域の所定点についての座標情報、および、前記領域の外接矩形についての情報を抽出することで、前記解答欄の位置情報の抽出を行う
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の画像処理装置。 - 複数の解答欄と、前記複数の解答欄それぞれに対する配点を特定する配点情報とを有する教育用教材から、画像読取装置により読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データであって、前記複数の解答欄と、前記配点情報と、前記解答欄および前記配点情報のレイアウトを特定し得るレイアウト情報とを含む電子データを記憶する記憶手段に記憶されている前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記配点情報および前記配点情報の位置情報を抽出する配点情報抽出ステップと、
前記教育用教材から読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記解答欄についての位置情報を抽出する位置情報抽出ステップと、
前記配点情報抽出ステップにより抽出された配点情報の位置情報、および、前記位置情報抽出ステップにより抽出された前記解答欄についての位置情報とに基づいて、前記配点情報抽出ステップにより抽出された配点情報と、前記位置情報抽出ステップにより抽出された前記解答欄についての位置情報とを対応付ける解答配点対応ステップと、
前記解答配点対応ステップにより対応付けられた配点情報と、前記解答欄についての位置情報とを、解答配点対応情報記憶手段に記憶保持させる記憶ステップと、
前記解答欄への解答の記入および前記解答に対する正誤判定の記入がされた前記教育用教材から読み取られた画像データに基づいて、前記正誤判定の記入内容を抽出する正誤判定抽出ステップと、
前記正誤判定抽出ステップにより抽出された前記正誤判定の記入内容が示す解答の正誤いずれかを示す正誤情報、および、前記正誤判定の記入位置を認識する正誤判定認識ステップと、
前記記憶ステップで前記解答配点対応情報記憶手段に記憶された解答欄についての位置情報と、前記正誤判定認識ステップにより認識された前記正誤判定の記入位置とに基づいて、前記解答欄の領域と、前記正誤判定の記入領域との重なり面積が最も大きい前記解答欄についての位置情報と、前記正誤判定の記入位置とを対応付けて、前記対応付けられた解答欄についての位置情報に対応する配点情報と、前記正誤判定の記入位置に対応する正誤情報とに基づいて、前記教育用教材に記入された正誤判定の採点集計を行う採点集計ステップと
をコンピュータが実行することを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピュータを、
複数の解答欄と、前記複数の解答欄それぞれに対する配点を特定する配点情報とを有する教育用教材から、画像読取装置により読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データであって、前記複数の解答欄と、前記配点情報と、前記解答欄および前記配点情報のレイアウトを特定し得るレイアウト情報とを含む電子データを記憶する記憶手段に記憶されている前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記配点情報および前記配点情報の位置情報を抽出する配点情報抽出手段と、
前記教育用教材から読み取られた画像データ、または、前記教育用教材についての電子データをラスタ化した画像データから、前記解答欄についての位置情報を抽出する位置情報抽出手段と、
前記配点情報抽出手段により抽出された配点情報の位置情報、および、前記位置情報抽出手段により抽出された前記解答欄についての位置情報とに基づいて、前記配点情報抽出手段により抽出された配点情報と、前記位置情報抽出手段により抽出された前記解答欄についての位置情報とを対応付ける解答配点対応手段と、
前記解答配点対応手段により対応付けられた配点情報と、前記解答欄についての位置情報とを、解答配点対応情報記憶手段に記憶保持させる記憶制御手段と、
前記解答欄への解答の記入および前記解答に対する正誤判定の記入がされた前記教育用教材から読み取られた画像データに基づいて、前記正誤判定の記入内容を抽出する正誤判定抽出手段と、
前記正誤判定抽出手段により抽出された前記正誤判定の記入内容が示す解答の正誤いずれかを示す正誤情報、および、前記正誤判定の記入位置を認識する正誤判定認識手段と、
前記解答配点対応情報記憶手段に記憶された解答欄についての位置情報と、前記正誤判定認識手段により認識された前記正誤判定の記入位置とに基づいて、前記解答欄の領域と、前記正誤判定の記入領域との重なり面積が最も大きい前記解答欄についての位置情報と、前記正誤判定の記入位置とを対応付けて、前記対応付けられた解答欄についての位置情報に対応する配点情報と、前記正誤判定の記入位置に対応する正誤情報とに基づいて、前記教育用教材に記入された正誤判定の採点集計を行う採点集計手段
として機能させるための画像処理プログラム。
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