JP4810009B2 - データ処理装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バイナリデータにメタデータを登録するためのデータ管理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
メタデータ(meta-data)とは、「データに関するデータ」であり、画像データや音声データ等(これらを総称してバイナリデータという)を説明するデータとして用いられている。このメタデータを各バイナリデータに付加することにより、画像データや音声データ等がキーワードで検索できるようになる。したがって、各バイナリデータに多くのメタデータを付加すればするほど、多くのキーワードで検索することができる。
【0003】
また、リムーバブルなPCカードからバイナリデータを入力したり、メタデータを登録したりする処理は、全てユーザが対応するコマンドを入力するか、GUIなどで指示することにより行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、メタデータを付加するための作業は、ユーザにとって非常に煩わしいものであった。例えば、ユーザは、メタデータを入力するために、バイナリデータを一つ一つ確認することが要求される。また、ほとんど同じ条件で作成されたバイナリデータに対して同じメタデータを添付しようとした場合でも、何度も同じメタデータを入力しなければならないという問題もあった。
【0005】
また、各バイナリデータにメタデータを入力するための方法として、予めこれから取得するバイナリデータのメタデータをメモリカードなどのリムーバブルな記憶媒体に入れておき、そのメモリカードにバイナリデータを格納した後に、メタデータ登録装置により、各バイナリデータにメタデータを付加する方法が提案されている。しかしこの場合は、メタデータを事前に入力する処理と、メタデータをバイナリデータに接合する処理をメタデータ登録装置が自動的に区別せず、ユーザが同一のメニューから、これから行う各処理を選択することが必要になる。このように、操作が煩雑であったり、操作の自動化などの処理は行われないという問題があった。
【0006】
この結果、実際には、バイナリデータにメタデータを付加することは行われない場合も多い。
【0007】
本発明はメタデータの入力に関する上記の問題点に鑑みてなされたものであり、メタデータを容易に入力可能とすることを目的とする。
また、本発明の他の目的は、メタデータを一度入力するだけで多くのバイナリデータにメタデータを登録することにある。
さらに、本発明の他の目的は、メタデータのバイナリデータへの付加において、ユーザの操作手順を簡素化たり、自動化したりすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によるデータ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
記憶媒体をアクセス可能に接続する接続手段と、
前記接続手段によって記憶媒体に対するアクセスが可能になると、前記記憶媒体にバイナリデータが格納されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていると判定されると、前記記憶媒体に格納されたメタデータとバイナリデータとを接合した状態にする接合手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていないと判定されると、前記記憶媒体にメタデータを登録する登録処理を起動する登録手段とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるデータ処理装置のシステム構成を示すブロック図である。図1において、データ入出力装置100は、例えばデジタルカメラなどで撮影した画像等のデータが格納されたメモリカードやPCカード等から、USBなどのインターフェースを介してデータを読み込む。或いは、後述の手順により、メタデータを、これらメモリカードやPCカード等へ書き込むのに用いられる。なお、本実施形態では、画像等のバイナリデータをメモリカードへ書き込むことは行わないものとする(もちろん、メモリカードへバイナリデータを書き込むように構成することも可能である)。
【0011】
入力装置101は、ユーザからの指示やデータを入力する装置で、キーボードやマウスなどのポインティング装置を含む。蓄積装置102は、バイナリデータや、メタデータを蓄積する装置で、通常は、ハードディスクなどが用いられる。表示装置103は、GUIや画像を表示する装置で、一般的に、CRTや、液晶ディスプレイなどが用いられる。
【0012】
104は、CPUで、上述した各構成の処理の全てに関わる。ROM105と、RAM106は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域などをCPU104に提供する。また、図4以降のフローチャートの処理に必要な制御プログラムは、蓄積装置102に格納されているか、ROM105に格納されているものとする。ただし、蓄積装置102に格納されている場合は、一旦RAM106に読み込まれてから実行される。
【0013】
なお、システム構成については、上記以外にも、様々な構成要素が存在するが、本発明の主眼ではないので、その説明は省略する。
【0014】
図2は、本実施形態によるデータ処理装置の外観を示す図である。図2に示すように、前面には、データ入出力装置100としてのPCカードスロット201が内蔵されており、PCカードを経由して、バイナリデータを読み込むことができる。電源スイッチ202は、当該データ処理装置への電源のON・OFF操作をするためのスイッチである。赤外線受光部203は、ワイヤレスキーボード204、リモコン205からの信号を受信する。ワイヤレスキーボード204とリモコン205は、それぞれ入力装置101として用いられる。背面には、ディスプレイ出力端子206がついており、ここに、CRTや、液晶ディスプレイなどの表示装置103を接続する。これ以外にも、デジタルカメラと接続するための、USB端子や、ネットワークとつなぐための、ネットワーク接続端子などがついていても良い。
【0015】
次に、以上の構成を備えた本実施形態のデータ処理装置における、メタデータの作成方法について説明する。
【0016】
図3は、メタデータ入力処理におけるGUI画面の例を示す図である。表示入力部301〜304は、それぞれリストの表示と選択、及びテキストの入力が行える。本例では、表示入力部301は「誰が」についての項目であり、人名等を表示、選択、または入力できる。表示入力部302は「いつ」についての項目であり、日時について表示、または入力ができる。表示入力部303は「どこで」についての項目であり、撮影場所などを表示、選択、入力できる。表示入力部304は「何をする」についての項目であり、イベント等を表示、選択、入力できる。また、追加ボタン305、307、308は、表示入力部301、303、304に入力した項目(キーボードにより入力した項目)をリストに追加するためのボタンである。変更ボタン306は、日時を変更するためのボタンであり、表示入力部302に入力した日時を変更することができる。
【0017】
図4は、メモリカードへのメタデータの登録処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS401で「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何をする」の各リストが登録されているリストファイルを、図1のRAM106に読み込む。次にステップS402において、読み込んだリストを図3の表示入力部301〜304に表示する。
【0018】
次に、ステップS403において、ユーザは、「誰が」「いつ」「どこで」「何をする」などのメタデータを図3の表示入力部301〜304に入力する。なお、入力方法については図5を用いて、後に詳しく説明する。ステップS404では、図3の決定ボタン309が押されることにより、アプリケーションは入力されたメタデータから、XML等のデータ記述言語を用いて、メタデータファイル(CardInfo.xml)を作成する。そして、ステップS405において、ステップS404で作成されたメタデータファイルを、データ入出力装置100を介してメモリカードに書き込む。なお、メモリカードへの書き込みについては、図6を用いて、後に詳しく説明する。
【0019】
図5は、図4のステップS403におけるメタデータ入力処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS501において、表示入力部301〜304に対する操作が、リスト操作(表示入力部の逆三角形マークへの操作)であるか、キーボードによる入力操作かを判定する。リスト操作であった場合は、ステップS502へ進み、プルダウンリストを表示する。そして、表示したプルダウンリストの中からユーザによって選択された一つの項目を、当該表示入力部に対する入力内容として一時的に保持する。
【0020】
表示されたプルダウンリストに選択したい項目が存在しない場合は、キーボードによる文字列の入力操作(以下、キーボード操作)が行われることになる。キーボード操作が行われた場合は、ステップS503に進み、キーボード操作によって入力された内容が、表示入力部301〜304のいずれかに表示され、対応する表示入力部への設定として保持される。
【0021】
そして、追加ボタン305、307、308のいずれかが押されたかどうかを判断し、押されていればステップS504からステップS505へ処理を進める。ステップS505では、ステップS503で入力されたデータのうち、ステップS503で押された追加ボタンに対応する表示入力部に入力されているデータを、当該表示入力部のリストに追加する。
【0022】
表示入力部301〜304に関しての入力が完了した後、ユーザはメタデータの入力を完了するべく決定ボタン309を押すことになる。ステップS506ではこの決定ボタン309に対する操作の有無を判定し、操作があった場合は本処理(ステップS403の処理)を終了し、図4のステップS404へ進む。そして、上述したように、上記処理によって各表示入力部に対応して保持された入力内容から、XML等のデータ記述言語を用いて、メタデータファイル(CardInfo.xml)を作成する。一方、決定ボタン309が押されていなければ、ステップS501へ戻り、上述の処理を繰り返す。
【0023】
なお、上記の例では、ステップS503において用いる入力装置としてキーボードを挙げているが、その他の入力方法として、Gコードからの入力、音声による入力、ネットワーク経由による入力等、各種の入力方法が適用可能である。
【0024】
図6は、図4のステップS405におけるメモリカードへのメタデータの書き込みを説明したフローチャートである。ステップS601において、メタデータの書込み先となる記憶媒体が、データ入出力装置100に接続されているかを確認する。例えば、PCカードの装着を確認したり、USB経由でデジタルカメラのメモリカードへ接続されていること等を確認する。記憶媒体の接続を確認した後に、ステップS602において、上述のステップS404で作成したメタデータをメモリカードに書き込む。
【0025】
図6に示した処理が終了すると、本実施形態によるメタデータの書き込み処理は終了する。ここでは、メモリカードへの接続について、PCカードとUSB経由しか触れなかったが、例えば、シリアルポートの様に、メモリカードにアクセスできるものなら、その方法は問わない。
【0026】
次に、作成したメタデータをバイナリデータへ接合する処理を説明する。本実施形態では、メタデータとして静止画像データを扱う。
【0027】
図7は、メタデータと画像データを接合させた後の、画像データの模式図である。本実施形態では、メタデータをバイナリデータの後ろに接合することで、メタデータ付のバイナリデータを生成する。従って、図7に示すように、画像のデータ部の後にメタデータが付加されている。なお、本実施形態ではバイナリデータとして、画像データを用いたが、音声データや、動画像データなどを扱うことも可能である。
【0028】
図8は、メタデータを画像データに接合させる際の処理を示すフローチャートである。ステップS801では、図1のデータ入出力装置100を用いて、メモリカードから、メタデータを読み込む。ここでは、PCカードやUSB等を介して接続された記憶媒体(以下、これらを総称してメモリカードという)から、前述のXMLなどのデータ記述言語で書かれたメタデータ(CardInfo.xml)を読み出し、RAM106に保持する。読み込んだ後、メモリカード上のメタデータは消去される。ステップS802では、データ入出力装置100を用いて、メモリカードから画像データを読み出し、これをRAM106に保持する。読み込んだ後、その画像データはメモリカードから消去される。
【0029】
ステップS803では、ステップS801、S802でRAM106に保持されたメタデータと画像データとを接合する。接合の命令がシステムから下されると、画像データの最後にメタデータを接合させて、図7の様なメタデータ付画像データを作成する。ステップS804では、ステップS803で生成したメタデータ付画像データを蓄積装置102に保存する。
【0030】
ステップS805では、メモリカードにまだ読み込んでいない画像データがあるかどうかを判断する。メモリカード内の全ての画像の読み込みが終了している場合は、当該メモリカード内の全ての画像データについてメタデータの接合が完了しているので、本処理を終了する。一方、まだ、読み込んでいない画像データがメモリカードに残っているなら、ステップS802に戻る。このようにして、事前にメタデータを入力するだけで、メモリカード上の全ての画像に対して、簡単にメタデータを接合することができる。
【0031】
以上が、メタデータの登録処理と接合処理である。本実施形態では、PCカードスロット201に挿入するメモリカード内(データ入出力装置100に接続されたメモリカード内)のバイナリデータの有無及びメタデータの有無を判断し、その結果により上記の登録処理及び接合処理を実行する。以下、この点について説明する。
【0032】
まず、本実施形態によるメモリカード内のデータ保存形式について説明する。挿入されるメモリカード内に保存されているバイナリデータが、デジタルカメラで静止画像データを撮影したものであるとする。この場合、メモリカード内に格納されるファイル形式は、カメラファイルシステム規格(Design rule for Camera File System)(以下DCFファイルフォーマットと略す)である。このDCFファイルフォーマットのディレクトリの例を図9に示す。図中、900は、メモリカードのルートディレクトリ(“ROOT”)を示し、その直下に“DCIM”というディレクトリ名のDCFイメージルートディレクトリがある901がある。更にその下に、DCFオブジェクトを格納するためのDCFディレクトリ902(“100ABCDE”)がある。このDCFディレクトリ902の下に、複数のDCFオブジェクト(本例では静止画像のバイナリデータ)が格納されている。図9では、4枚の静止画像データ903−1、903−2,903−3、903−4が格納されていることを示している。
【0033】
図10は、本実施形態によるメタデータの登録及び接合の切り替え処理を示すフローチャートである。本実施形態のデータ処理装置にメモリカードが装着されると(例えば、PCカードが挿入されてアクセスか能となったときや、USBを介してデジタルカメラ内のメモリカードへアクセス可能となったとき)、このフローチャートに示す処理が実行される。
【0034】
まずステップS1001において、挿入されたPCカードに静止画像データが格納されているか否かを判断する。この判断処理について、本実施形態ではDCFファイルフォーマットの場合を説明する。図11は、アクセス可能となったメモリカードにバイナリデータが格納されているか否かを判定する処理を示したフローチャートである。
【0035】
まずステップS1100で固定のDCFイメージルートディレクトリを検索し、もしこのディレクトリが無ければステップS1104に移りオブジェクト無しと判断し終了する。一方DCFイメージルートディレクトリが存在する場合は、ステップS1101でその下のDCFディレクトリを検索する。ここでもステップS1100と同様にこのディレクトリが存在しなければステップS1104に移り、オブジェクト無しと判断する。DCFディレクトリが存在する場合は、ステップS1102でDCFオブジェクトが存在するかどうかを判断する。DCFオブジェクトが存在する場合は、ステップS1103でオブジェクト有りと判断する。ステップS1102でDCFオブジェクトが存在しない場合は、ステップS1104に移り、オブジェクト無しと判断する。ここでの判断は、オブジェクトが存在するか否かを判断するだけなので、DCFオブジェクトの個数までは判断しない。
【0036】
以上のようにして、DCFファイルフォーマット内にDCFオブジェクト、すなわちバイナリデータが存在するか否かを判断し、存在しないと判断された場合はステップS1002に移る。ステップS1002では、図4に示したメタデータの登録処理を起動し、当該メモリカードにメタデータを登録する。なお、この時点で既にメタデータが登録されていた場合は、図3に示したGUI画面中の各表示入力部に設定済みの内容を表示することにより、設定済みのメタデータをそのまま維持するか、更新することが可能である。また、メタデータが登録されているか否かの判断には、後述のステップS1003の処理を用いればよい。
【0037】
一方、ステップS1001においてメモリカードにバイナリデータが存在すると判断された場合はステップS1003へ進む。図9に示したデータ構成では4つのファイル(バイナリデータ)が存在するので、ステップS1001からステップS1003へ進むことになる。
【0038】
ステップS1003では、メモリカード内にメタデータが登録されているかどうかを判断する。メタデータが登録されていれば、ステップS1004へ進み、図8に示したバイナリデータとメタデータの接合処理を実行する。一方ステップS1003でメモリカード内にまだメタデータが登録されていないと判断された場合は、ステップS1005へ進み、図4に示したメタデータの登録処理を実行し、その後ステップS1004へ進んで、登録されたメタデータの接合を行う。以上の処理を終えると、ステップS1006へ進み、PCカードのイジェクトが行われ、本処理を終了する。なお、メタデータとしては、例えば、図9のDCIM901と並列にCardInfo.xmlを置くことが考えられるので、メタデータが登録されてるかどうかの判断は、このCardInfo.xmlを探すことで行える。
【0039】
なお、ステップS1005で図4に示したメタデータの登録処理を行い、ステップS1004でメタデータの接合を行うと、一度メモリカードにメタデータを書込み、これをRAM106に読み出してメモリカードからそれを消去するという処理が発生することになるが、この過程は省略することができる。すなわち、図4に示した登録処理において、最終的にメモリカードへメタデータを書き込むこと(S405)を行わず、RAM106にメタデータを保持した状態でステップS1004へ進むようにすれば、メタデータの接合処理におけるメタデータの読み込み処理(図8のステップS801)を省略することができる。
【0040】
また、図11に示すオブジェクトの探索では、DCFディレクトリ902が1つの場合を想定しているが、DCFファイルフォーマットの場合、DCFイメージルートディレクトリ901の下に、複数のDCFディレクトリ902が格納されている場合もある。この場合のオブジェクトの探索処理を図12に示す。なお、図12において図11と同じ処理を行う部分には同じ番号を付けてある。
【0041】
図12の処理によれば、ステップS1101においてDCFディレクトリが存在しない、或いはステップS1102においてDCFオブジェクトが存在しないと判断した場合に、ステップS1201にて次の(未探索の)DCFディレクトリが有るかどうかを判断する。そして、次のDCFディレクトリが存在する場合はステップS1102に戻り、次のDCFディレクトリについてDCFオブジェクトの探索が行われる。ステップS1201において次のDCFディレクトリが存在しなかった場合は、ステップS1104へ進み、オブジェクト無しと判断し手本処理を終了する。これにより格納されている全DCFディレクトリを検索し、各DCFディレクトリにDCFオブジェクトが1つでも格納されているか否かを判断する。
【0042】
以上、DCFファイルフォーマットの場合を説明したが、このような決まった形式のディレクトリ構造を取らない場合でも、上記の処理は可能である。この場合は、バイナリデータとして認識するファイル、例えば、静止画像データであればJPEGファイル、動画像データであればMPEGファイルなどを、挿入されたPCカード内の全てのディレクトリに対して検索し、1つでも存在するかを判断すれば良い。また、これらファイルの種類を判別する方法は、ファイルの拡張子、例えば.jpgや.mpgなどを用いて判断する。また、全ての任意のディレクトリに対して処理を行うには、UNIXの場合opendir ()函数等のディレクトリ情報を取得する函数を使えば容易に実現できる。
【0043】
また、上記実施形態では、メタデータのデータ記述言語としてXMLを用いたが、これに限られるものではなく、SGML、HTML等、他のデータ記述言語を用いてもかまわない。
【0044】
また上記実施形態では、データ入出力装置100によってアクセス可能となるリムーバブルな記憶媒体として、PCカード等を例示したがこれに限られるものではない。例えば、コンパクトフラッシュや、スマートメディア、メモリスティックなどに代表されるような、バイナリデータを保存できるあらゆるリムーバブルな記憶媒体に、本実施形態は適用可能である。
【0045】
以上説明したように、本実施形態によれば、装着されたメモリカードにバイナリデータが格納されているかどうかで、メモリカード装着時の処理が自動的に切り替わることにより、ユーザが操作しなければならないキー入力、あるいはGUIによるメニュー選択などの操作を省略できる。例えば、バイナリデータとメタデータがメモリカード内に格納されている場合は、バイナリデータとメタデータの接合処理がメモリカードの挿入によって自動的に行われる等、操作の自動化を図ることができる。また、1つのメタデータを複数のバイナリデータに自動的に接合することができ、メタデータを一度入力するだけで多くのバイナリデータにメタデータを登録することができる。
【0046】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0047】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0048】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0049】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0050】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
なお、上記実施形態ではカードの装着をトリガにしてバイナリデータの存在の自動判別、メタデータの接合、登録処理が起動するが、他の操作入力をトリガにして起動するようにしてもよい。また、図10に示した処理では最終的にカードをイジェクトする(ステップS1006)が、格納されている画像の閲覧等、別の処理へ移行してもよいことはいうまでもない。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メタデータを容易に入力しバイナリデータへ接合することが可能となる。
また、本発明によれば、メタデータを一度入力するだけで多くのバイナリデータにメタデータを登録することが可能となる。
さらに、本発明によれば、メタデータのバイナリデータへの付加において、ユーザの操作手順が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるデータ処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態によるデータ処理装置の外観を示す図である。
【図3】メタデータ入力処理におけるGUI画面の例を示す図である。
【図4】メモリカードへのメタデータの登録処理を説明するフローチャートである。
【図5】図4のステップS403におけるメタデータ入力処理を説明するフローチャートである。
【図6】図4のステップS405におけるメモリカードへのメタデータの書き込みを説明したフローチャートである。
【図7】メタデータと画像データを接合させた後の、画像データの模式図である。
【図8】メタデータを画像データに接合させる際の処理を示すフローチャートである。
【図9】DCFファイルフォーマットの構成例を示す図である。
【図10】本実施形態によるメタデータの登録及び接合の切り替え処理を示すフローチャートである。
【図11】メモリカードにバイナリデータが格納されているか否かを判定する処理を示したフローチャートである。
【図12】DCFディレクトリが複数存在する場合の、 メモリカードにバイナリデータが格納されているか否かを判定する処理を示したフローチャートである。
Claims (11)
- 記憶媒体をアクセス可能に接続する接続手段と、
前記接続手段によって記憶媒体に対するアクセスが可能になると、前記記憶媒体にバイナリデータが格納されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていると判定されると、前記記憶媒体に格納されたメタデータとバイナリデータとを接合した状態にする接合手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていないと判定されると、前記記憶媒体にメタデータを登録する登録処理を起動する登録手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 表示手段を更に有しており、前記登録手段がメタデータ入力画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記記憶媒体が前記接続手段に対して取り外し可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
- 前記バイナリデータが、動画像データ、静止画像データ、音声データのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記判定手段は更に前記記憶媒体にメタデータが格納されているか否かを判定し、前記登録手段は前記判定手段によって前記記憶媒体にメタデータが格納されていないと判定されると前記記憶媒体にメタデータを登録する登録処理を起動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- 記憶媒体をアクセス可能に接続する接続手段を備えたデータ処理装置によるデータ処理方法であって、
前記接続手段によって記憶媒体に対するアクセスが可能になると、前記記憶媒体にバイナリデータが格納されているか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていると判定されると、前記記憶媒体に格納されたメタデータとバイナリデータとを接合した状態にする接合工程と、
前記判定工程によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていないと判定されると、前記記憶媒体にメタデータを登録する登録処理を起動する登録工程とを有することを特徴とするデータ処理方法。 - 前記データ処理装置は更に表示手段を有し、
前記登録工程では、メタデータ入力画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載のデータ処理方法。 - 前記記憶媒体が前記接続手段に対して取り外し可能であることを特徴とする請求項6または7に記載のデータ処理方法。
- 前記バイナリデータが、動画像データ、静止画像データ、音声データのいずれかであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
- 前記判定工程は更に前記記憶媒体にメタデータが格納されているか否かを判定し、前記登録工程は前記判定工程によって前記記憶媒体にメタデータが格納されていないと判定されると前記記憶媒体にメタデータを登録する登録処理を起動することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
- コンピュータを、
記憶媒体をアクセス可能に接続する接続手段と、
前記接続手段によって記憶媒体に対するアクセスが可能になると、前記記憶媒体にバイナリデータが格納されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていると判定されると、前記記憶媒体に格納されたメタデータとバイナリデータとを接合した状態にする接合手段と、
前記判定手段によって前記記憶媒体にバイナリデータが格納されていないと判定されると、前記記憶媒体にメタデータを登録するためのメタデータ入力画面を表示手段に表示させる登録手段として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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