JP4833656B2 - 包装材料回収方法及び包装材料回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包装材料回収方法及び包装材料回収装置に関するものである。
従来、ジュース、牛乳等の流動性を有する食品、例えば、液体食品を収容する包装容器は、例えば、ウェブ状の包材を縦方向にシールしてチューブ状の包材とし、該チューブ状の包材を所定の距離ごとに横方向にシールし、切断して枕(まくら)状の原型容器を作成し、該原型容器を成形することによって形成される。前記包材は、包装容器を形成した状態における内側から順に、最内層、紙基材及び最外層から成り、必要に応じて、最内層と紙基材との間にガスバリヤ層を備える。前記最内層及び最外層は紙基材にポリエチレン樹脂等の樹脂を被覆することによって形成される。また、ガスバリヤ層は、前記紙基材にアルミニウムから成る箔、すなわち、アルミ箔(はく)等を被覆することによって形成される。
ところで、液体食品が注出された後の包装容器を使用して再生紙を製造することができるようになっていて、そのために、包装材料回収装置が配設され、該包装材料回収装置において、紙基材と最内層及び最外層を構成する樹脂とが分離させられ、包装材料として前記紙基材を構成する紙材料、すなわち、紙繊維(ファイバ)が回収される。そして、再生紙製造装置において、前記紙繊維に基づいてパルプが製造され、抄紙が行われることによって再生紙が製造されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−3897号公報
しかしながら、前記従来の包装材料回収装置においては、紙繊維については、再生紙を製造するために回収されるようになっているが、他の包装材料については、回収されることなく、廃棄されてしまう。
例えば、金属光沢のある包装容器の場合、包装材料として、前記紙繊維のほかに、樹脂製のフィルムに金属を蒸着することによって形成された金属蒸着フィルムが使用されるが、該金属蒸着フィルムは、前記包装材料回収装置において、フィルムに蒸着層が蒸着されたままで、又は他の樹脂層、接着剤層等の樹脂と共に積層体として、回収されることなく、焼却等によって焼却され、廃棄されてしまう。
本発明は、前記従来の包装材料回収装置の問題点を解決して、包装材料を十分に回収することができる包装材料回収方法及び包装材料回収装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の包装材料回収方法においては、少なくとも紙基材及び金属蒸着フィルムから成る包材を裁断して裁断材料を作成する裁断工程と、前記裁断材料を分離媒体に浸漬して作成した裁断材料混合液を攪拌(かくはん)し、前記裁断材料に基づいて、紙基材及び固形分離材料から成る攪拌混合液を作成する攪拌混合液作成工程と、前記攪拌混合液における紙基材と固形分離材料とを分離させる第1の分離工程と、前記固形分離材料を前記分離媒体に浸漬し、少なくとも、27〔kHz〕以上で、かつ、40〔kHz〕未満の発振周波数、及び40〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数で複数の種類の超音波を発生させ、固形分離材料に照射することによって、樹脂部分及び金属蒸着フィルムの金属部分から成る樹脂・金属混合液を作成する振動工程と、前記樹脂・金属混合液における樹脂部分と金属部分とを分離させる第2の分離工程とを有する。
本発明によれば、包装材料回収方法においては、少なくとも紙基材及び金属蒸着フィルムから成る包材を裁断して裁断材料を作成する裁断工程と、前記裁断材料を分離媒体に浸漬して作成した裁断材料混合液を攪拌し、前記裁断材料に基づいて、紙基材及び固形分離材料から成る攪拌混合液を作成する攪拌混合液作成工程と、前記攪拌混合液における紙基材と固形分離材料とを分離させる第1の分離工程と、前記固形分離材料を前記分離媒体に浸漬し、少なくとも、27〔kHz〕以上で、かつ、40〔kHz〕未満の発振周波数、及び40〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数で複数の種類の超音波を発生させ、固形分離材料に照射することによって、樹脂部分及び金属蒸着フィルムの金属部分から成る樹脂・金属混合液を作成する振動工程と、前記樹脂・金属混合液における樹脂部分と金属部分とを分離させる第2の分離工程とを有する。
この場合、攪拌混合液における紙基材と固形分離材料とが分離させられ、固形分離材料に超音波が照射されるので、樹脂・金属混合液における樹脂部分と金属部分とを分離させることができる。したがって、包装材料を十分に回収することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における包装材料回収装置の後処理部を示す図、図2は本発明の第1の実施の形態における包装材料回収装置の前処理部を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における包材の断面図、図4は本発明の第1の実施の形態における包装材料回収方法を示す工程図である。
図において、11は包装容器10を構成する包材であり、該包材11は、包装容器10を形成した状態における内側から順に、最内層e1、ガスバリヤ層e2、紙基材e3、接着剤層e4、蒸着層e5及び最外層e6から成り、最内層e1、ガスバリヤ層e2及び紙基材e3によってベース層e8が、蒸着層e5及び最外層e6によって金属蒸着フィルムe9が構成される。該金属蒸着フィルムe9は、最外層e6を構成する樹脂層に、金属を蒸着することによって形成され、前記接着剤層e4を介してベース層e8に積層される。なお、本実施の形態において、包材11は少なくとも紙基材e3及び金属蒸着フィルムe9を備える。
前記最内層e1及び最外層e6としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等を使用することができ、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑性樹脂を使用するのが好ましい。前記熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリブテン−1等のポリオレフィンを使用するのが好ましい。そして、ポリオレフィンとしては、特にポリエチレンが好ましく、ポリエチレンとして、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン(以下、「mLLDPE」という。)等が挙げられるが、特に、低密度ポリエチレン及びmLLDPEが好ましい。
そして、蒸着層e5を構成する金属としては、アルミニウム、チタン等を使用することができ、本実施の形態においては、アルミニウムが使用される。金属を蒸着する方法としては、特に、真空蒸着法が好ましく、例えば、高純度のアルミニウムを、高周波誘導加熱、直接通電加熱、エレクトロンビーム加熱等によって、1,300〜1,450〔℃〕の温度に加熱し蒸発させ、10〜100〔mPa〕程度の真空下に置くことによって行われる。
また、前記接着剤層e4としては、アクリレート又はメタクリレートの硬化物が使用される。アクリレート及びメタクリレートとしては、アクリル酸又はメタクリル酸とモノアルコール及び/又はポリオールとのエステルを使用することができる。
本実施の形態においては、ガスバリヤ層e2が配設されるようになっているが、紙基材e3にガスバリヤ層e2を介することなく、最内層e1を積層することもできる。前記ガスバリヤ層e2は、紙基材e3の内側の表面に、アルミ箔等を被覆することによって形成される。なお、ガスバリヤ層e2を、アルミ箔に代えて、所定の樹脂、例えば、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリビニリデンクロライド、ポリエステル、ナイロン(商標名)等を使用して形成することもできる。
前記ガスバリヤ層e2及び蒸着層e5は、いずれも、蒸気、ガス等の遮断性が高く、かつ、保香性及び遮光性が高く、装飾効果も高い。
なお、紙基材e3、蒸着層e5及び最外層e6のうちの所定の層の表面に、インク等によって印刷を行うことができる。
ところで、液体食品が注出された後の包装容器10を使用して再生紙を製造することができるようになっていて、そのために、包装材料回収装置が配設される。該包装材料回収装置は、前処理部及び後処理部を備え、前処理部において、紙基材e3と最内層e1及びガスバリヤ層e2から成る積層体とが分離させられるとともに、紙基材e3と接着剤層e4及び金属蒸着フィルムe9から成る積層体とが分離させられ、包装材料として紙基材e3を構成する紙繊維が回収される。そして、図示されない再生紙製造装置において、前記紙繊維に基づいてパルプが製造され、抄紙が行われることによって再生紙が製造される。
また、後処理部において、前記金属蒸着フィルムe9を構成する蒸着層e5と最外層e6とが分離させられ、包装材料として蒸着層e5を構成するアルミニウムが回収される。また、最内層e1とガスバリヤ層e2とが分離させられ、包装材料としてガスバリヤ層e2を構成するアルミニウムが回収される。
前記前処理部は、裁断機ホッパ16、裁断機17、圧力調整装置24、攪拌器28、第1の分離器32等から成る。まず、裁断工程において、包材11を、平坦(たん)な状態で、又は包装容器10のままの状態で裁断機ホッパ16内に入れ、裁断機17に供給する。該裁断機17は包材11を、例えば、5〜10数センチ角の片に裁断して、糸状又はテープ状の形状の裁断材料mを作成する。
次に、圧力調整工程のうちの減圧工程において、前記裁断材料mは、分離媒体としての、かつ、液体媒体としての水wと共に圧力調整容器18に入れられ、水wに浸漬され、該水wと裁断材料mとの第1の混合液としての裁断材料混合液19が作成される。これに伴って、裁断材料mの紙基材e3に水wが浸透させられる。なお、前記圧力調整容器18の天頂部20において、ラインL1を介して真空ポンプ21が接続され、ラインL2を介して圧縮ポンプ22が接続される。前記圧力調整容器18、真空ポンプ21、圧縮ポンプ22等によって前記圧力調整装置24が構成される。
本実施の形態においては、分離媒体として水wが使用されるようになっているが、該水wに代えて、アルコール等を使用したり、界面活性剤、浸漬促進剤等の溶液を使用したりすることができる。
そして、前記真空ポンプ21及び圧縮ポンプ22は、制御部25と接続され、前記減圧工程が開始されると、制御部25の図示されない減圧処理手段は、減圧処理を行い、真空ポンプ21を約1〜2〔分〕駆動し、圧力調整容器18内における裁断材料混合液19より上の空間26を減圧し、該空間26内の空気を吸引して、裁断材料混合液19を減圧下に置く。前記減圧工程が完了すると、前記減圧処理手段は、圧力を上昇させる。すなわち、真空ポンプ21の駆動を停止させ、空間26を大気圧下に置く。
続いて、圧力調整工程のうちの圧縮工程が開始されると、前記制御部25の図示されない圧縮処理手段は、圧縮処理を行い、圧縮ポンプ22を所定の時間、本実施の形態においては、数分間駆動し、圧縮空気を供給して前記空間26を加圧することによって、裁断材料混合液19を圧縮して高圧の圧力を加え、紙基材e3に水wを更に浸透させる。次に、攪拌工程において、前記裁断材料混合液19は、圧力調整容器18から取り出されて攪拌器28に入れられ、所定時間、本実施の形態においては、数分間攪拌される。このとき、裁断材料mにおいて紙基材e3から、最内層e1及びガスバリヤ層e2の積層体が剥(は)がれるとともに、接着剤層e4及び金属蒸着フィルムe9から成る積層体が剥がれ、紙基材e3と各積層体とが混合された密度の高い第2の混合液としての攪拌混合液30が作成される。この場合、前記各積層体によって固形分離材料が構成され、前記圧力調整工程及び攪拌工程によって攪拌混合液作成工程が構成される。
次に、第1の分離工程において、前記攪拌混合液30は、第1の分離器32に送られ、分離スクリーン33によってろ過される。すなわち、攪拌混合液30における紙基材e3と各積層体とが分離させられ、紙基材e3を構成する紙繊維は、分離スクリーン33を抜けて通過し、液状のパルプ36となって収容タンク37に収容される。また、分離スクリーン33を抜けることなく、分離スクリーン33上に残滓38として残った各積層体は後処理部に送られる。
ところで、紙基材e3と各積層体とを分離させるために、前記圧力調整工程において、紙基材e3に水wを浸透させ、紙基材e3と樹脂との間、及び紙基材e3とアルミニウムとの間の接着強度を小さくするようになっている。通常、裁断材料mを水wに浸漬すると、紙基材e3が水wを吸収し、紙基材e3に水wが浸透するが、紙基材e3は各繊維間に微細な空気を含んでいるので、該空気によって紙基材e3に水wが浸透するのが阻止される。したがって、一般に、紙基材e3に水wを浸透する速度は極めて低く、しかも、裁断材料mの縁部における毛細管現象が抑制されてしまう。
そこで、本実施の形態において、前記圧力調整工程においては、まず、減圧処理が行われ、空間26の空気が吸引される。これに伴って、裁断材料混合液19内の裁断材料mにおいて、紙基材e3が含んでいる空気が真空によって除去される。また、空気が除去されるのに伴って、紙基材e3が収縮する。
続いて、減圧工程が完了すると、空間26が大気圧下に置かれる。このとき、減圧下で収縮した紙基材e3が膨張し、膨張に伴って水wを吸引する吸引力を発生させる。その結果、裁断材料mの縁部から紙基材e3に水wが急速に浸透させられる。そして、水wが紙繊維まで到達すると、紙基材e3と樹脂との間、及び紙基材e3とアルミニウムとの間の物理的な接着強度が小さくなる。なお、裁断材料mが細いほど分離の効率が高くなる。
このように、減圧下で裁断材料mを水wに浸漬させるようになっているので、短い時間で紙基材e3に水wを浸透させることができる。したがって、短い時間で紙基材e3と積層体とを分離させることができる。
そして、圧縮工程が開始されると、圧縮ポンプ22が駆動され、空間26が加圧されて裁断材料混合液19が圧縮されるので、該裁断材料混合液19内において紙基材e3に水wが更に急速に浸透させられる。その結果、紙基材e3と樹脂との間、及び紙基材e3とアルミニウムとの間の物理的な接着強度が一層小さくなり、紙基材e3と積層体とを確実に、かつ、一層短い時間で分離させることができる。
一方、前記後処理部は、振動発生装置41、第2の分離器43等から成る。そして、前記振動発生装置41は、振動容器45、該振動容器45内に配設された振動子としての超音波素子47、該超音波素子47に接続され、超音波素子47を駆動するための駆動部としての超音波ドライバ48等を備える。振動工程において、前記各積層体は、水wと共に振動容器45内に入れられ、水wに浸漬させられる。
そして、前記制御部25の図示されない振動処理手段は、振動処理を行い、超音波ドライバ48を介して超音波素子47を駆動し、超音波を発生させ、前記積層体に照射する。一般に、超音波の発振周波数は、27〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下にされる。そして、超音波素子47を水wに浸漬した状態で駆動すると、超音波によって2種類の物理的な力が発生させられる。そのうちの一つは、キャビテーションによる物理的な力であり、27〔kHz〕以上で、かつ、40〔kHz〕未満の発振周波数で発生させられ、他の一つは、水wの分子を加速させることによる物理的な力であり、40〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数で発生させられる。
本実施の形態においては、各積層体を振動容器45内に入れ、超音波素子47によって27〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数を発生させ、蒸着層e5と最外層e6とを分離させ、蒸着層e5を構成するアルミニウムを回収するようにするとともに、最内層e1とガスバリヤ層e2とを分離させ、ガスバリヤ層e2を構成するアルミニウムを回収するようにしている。
本実施の形態においては、振動容器45内に一つの超音波素子47が配設されるようになっているが、二つ以上の超音波素子を配設し、2種又は3種の異なる発振周波数の超音波を発生させることができる。
例えば、第1の超音波素子によって28〔kHz〕の発振周波数で、第2の超音波素子によって45〔kHz〕の発振周波数で、第3の超音波素子によって100〔kHz〕の発振周波数で超音波を発生させることができる。また、前記超音波素子47として可変振動子を使用し、該可変振動子に印加される電圧を変更することによって、一定時間ごとに発振周波数を変更することができる。
発生させられた超音波が水wに照射されると、水wに、発振周波数に応じた定在波が発生し、λ/2の整数倍ごとに作用の強くなる箇所が生じる。なお、λは波長であり、音速を発振周波数で除算することによって算出することができる。
例えば、発振周波数が67〔kHz〕である場合、波長λは、
λ=1500000〔mm/秒〕÷67000〔Hz〕
=22.4〔mm〕
である。したがって、定在波は、
22.4〔mm〕÷2≒11〔mm〕
であるので、水w内に、理論的に、約11〔mm〕の間隔ごとに作用の強くなる箇所が生じる。
その結果、各積層体は、振動容器45内において十分に攪拌され、蒸着層e5と最外層e6とから成り、最内層e1とガスバリヤ層e2とから成る、第3の混合液としての樹脂・金属混合液が作成される。この場合、前記最内層e1及び最外層e6によって樹脂部分が、ガスバリヤ層e2及び蒸着層e5によって金属部分が構成される。
次に、第2の分離工程において、前記樹脂・金属混合液は、第2の分離器43に送られ、比重の差から、アルミニウムから成る金属部分51と、樹脂から成る樹脂部分52とが分離させられる。このようにして、紙繊維だけでなく、アルミニウムを十分に回収することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図5は本発明の第2の実施の形態における包材の断面図である。
この場合、包材11は、包装容器10(図2)を形成した状態における内側から順に、最内層e1、ガスバリヤ層e2、紙基材e3、接着剤層e4、樹脂層e11及び最外層としての蒸着層e12から成り、最内層e1、ガスバリヤ層e2及び紙基材e3によってベース層e8が、樹脂層e11及び蒸着層e12によって金属蒸着フィルムe9が構成される。該金属蒸着フィルムe9は、樹脂層e11に、金属を蒸着することによって形成され、前記接着剤層e4を介してベース層e8に積層される。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における包装材料回収装置の後処理部を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における包装材料回収装置の前処理部を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における包材の断面図である。 本発明の第1の実施の形態における包装材料回収方法を示す工程図である。 本発明の第2の実施の形態における包材の断面図である。
符号の説明
11 包材
17 裁断機
19 裁断材料混合液
28 攪拌器
30 攪拌混合液
32、43 第1、第2の分離器
41 振動発生装置
47 超音波素子
51 金属部分
52 樹脂部分
e1 最内層
e2 ガスバリヤ層
e3 紙基材
e4 接着剤層
e5、e12 蒸着層
e6 最外層
e8 ベース層
e9 金属蒸着フィルム
e11 樹脂層
m 裁断材料
w 水

Claims (3)

  1. (a)少なくとも紙基材及び金属蒸着フィルムから成る包材を裁断して裁断材料を作成する裁断工程と、
    (b)前記裁断材料を分離媒体に浸漬して作成した裁断材料混合液を攪拌し、前記裁断材料に基づいて、紙基材及び固形分離材料から成る攪拌混合液を作成する攪拌混合液作成工程と、
    (c)前記攪拌混合液における紙基材と固形分離材料とを分離させる第1の分離工程と、
    (d)前記固形分離材料を前記分離媒体に浸漬し、少なくとも、27〔kHz〕以上で、かつ、40〔kHz〕未満の発振周波数、及び40〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数で複数の種類の超音波を発生させ、固形分離材料に照射することによって、樹脂部分及び金属蒸着フィルムの金属部分から成る樹脂・金属混合液を作成する振動工程と、
    (e)前記樹脂・金属混合液における樹脂部分と金属部分とを分離させる第2の分離工程とを有することを特徴とする包装材料回収方法。
  2. 前記固形分離材料は、樹脂層及び蒸着層の積層体から成る請求項1に記載の包装材料回収方法。
  3. (a)少なくとも紙基材及び金属蒸着フィルムから成る包材を裁断して裁断材料を作成する裁断機と、
    (b)前記裁断材料を分離媒体に浸漬して作成した裁断材料混合液を攪拌し、前記裁断材料に基づいて、紙基材及び固形分離材料から成る攪拌混合液を作成する攪拌器と、
    (c)前記攪拌混合液における紙基材と固形分離材料とを分離させる第1の分離器と、
    (d)複数の超音波素子を備え、前記固形分離材料を前記分離媒体に浸漬し、各超音波素子によって、少なくとも、27〔kHz〕以上で、かつ、40〔kHz〕未満の発振周波数、及び40〔kHz〕以上で、かつ、120〔kHz〕以下の発振周波数で複数の種類の超音波を発生させ、固形分離材料に照射することによって、樹脂部分及び金属蒸着フィルムの金属部分から成る樹脂・金属混合液を作成する振動発生装置と、
    (e)前記樹脂・金属混合液における樹脂部分と金属部分とを分離させる第2の分離器とを有することを特徴とする包装材料回収装置
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