JP4905923B2 - ガス燃焼装置 - Google Patents

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本発明は、ガス燃焼装置に関し、さらに詳しくは、燃焼ガスと外気との混合気を送風する送風ファンなどを駆動させる電力を供給する熱発電装置を備えたガス燃焼装置に関するものである。
従来、ガスバーナの燃焼ガスを送風ファンによって送風して室内を暖房するガス燃焼装置は、ガス燃焼装置本体から電源配線を引出し、家庭のコンセントに接続して、送風ファンなどの駆動電力や制御部品の作動電力を100V電源から得ていた。しかしながら、従来のようなガス燃焼装置では、電源配線の取回しが煩わしいという問題があった。
そこで、上記問題を解決するものとして、近年、熱発電装置を内部に組み込んだガス燃焼装置が開発されている。
例えば特許文献1の第5図には、内部に熱発電装置が組み込まれた石油ファンヒータが示されている。図6を用いてこの石油ファンヒータ80の構造を説明すると、外炎筒82と内炎筒84とからなる燃焼部86が石油ファンヒータ80内の下側中心部に配置され、送風ファン88に電力を供給する熱発電装置90が石油ファンヒータ80の反射板92を貫通させて取付けられている。そして、熱発電装置90の吸熱フィン94は石油ファンヒータ80の内側に配置され、放熱フィン96は反射板92と外枠100とから形成された送風路102内に配置されている。一方、送風ファン88は、その送風路102内に設置されている。
このような構成の石油ファンヒータ80によれば、燃焼部86の燃焼により外炎筒82と内炎筒84の間から燃焼ガスが放出され、石油ファンヒータ80内を拡散して燃焼ガスが吸熱フィン94を加熱する。これにより吸熱フィン94と放熱フィン96との間に温度差が生じると、熱発電装置90に起電力が発生し、送風ファン88を駆動させる。このとき、熱発電素子98を介して吸熱フィン94から放熱フィン96に熱伝導されるが、送風ファン88から送風されると放熱フィン96が冷却されるので、吸熱フィン94と放熱フィン96との間の温度差が維持され、連続運転が可能となる。
特公平6−29656号公報
しかしながら、図6に示されるものは、石油ファンヒータ80内の体積が大きく、燃焼部86から放出される燃焼ガスが吸熱フィン94に集中する構造になっていない。そのため、燃焼ガスは石油ファンヒータ80内を拡散するように流れるので、始動から吸熱フィン94が十分に加熱されるまでに時間がかかってしまう。その結果、熱発電装置90を発電させ、その起電力により送風ファン88などを駆動させるまでの時間がかかるという問題があった。
また、燃焼ガスが拡散することから、吸熱フィン94と放熱フィン96との間の温度差を十分にとることが難しく、十分な電力を得るのが難しいという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、始動から短時間で送風ファンなどを駆動させることが可能なガス燃焼装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るガス燃焼装置は、ガスバーナの燃焼ガスが対流するガスバーナ上方に燃焼ガスを流通させる燃焼ガス流路が設けられ、このガスバーナ上方の燃焼ガス流路に送風ファンの駆動電力などの電力を供給する熱発電装置の加熱部が設けられるとともに、前記熱発電装置の本体部を隔てて設けられた外気を取り込む外気流路に熱発電装置の放熱部が設けられたガス燃焼装置であって、前記ガスバーナは、前記燃焼ガスが対流するガスバーナ上方まで隔壁により仕切られた燃焼室内に設けられ、かつ前記熱発電装置の加熱部は、この燃焼室の直上に設けられ、前記燃焼ガス流路及び前記外気流路はガスバーナ上方から燃焼室の正面側まで延設されており、前記燃焼ガス流路と前記外気流路の間は仕切り板で仕切られ、前記仕切り板には、前記燃焼ガスに混合する外気を供給する連通口が、前記熱発電装置よりも下方に熱発電装置と隣接することなく設けられ、前記燃焼ガスが前記外気と混合される燃焼ガス出口が、前記熱発電装置よりも下方に燃焼ガス流路を介して前記熱発電装置から離れた位置に設けられ、前記連通口とつながっており、前記燃焼ガスと前記外気を排出する送風ファンが、前記燃焼ガス出口よりも下方に設けられることを要旨とする。
また、前記熱発電装置の加熱部には、前記放熱部の部材よりも熱容量の小さい部材が用いられることが望ましい。
本発明に係るガス燃焼装置によれば、燃焼ガスが対流するガスバーナ上方に燃焼ガス流路が設けられ、この燃焼ガス流路に熱発電装置の加熱部が設けられるので、始動してすぐに熱発電装置の加熱部を効率良く加熱することができる。これにより、短時間で熱発電装置の発電に必要な温度差が得られるので、始動から短時間で送風ファンなどを駆動させることができる。
そして、熱発電装置が発電して送風ファンが駆動すると、外気流路に外気が取り込まれ、熱発電装置の放熱部を冷却する。このとき、熱発電装置の本体部を隔てて外気流路に熱発電装置の放熱部が設けられるので、効果的に加熱部の加熱と放熱部の冷却が行なわれ、加熱部と放熱部との間の温度差がさらに大きくなる。これにより、発電量が増加し、送風ファンの回転数が上昇するので、効果的な暖房を行なうことができる。また、ガス燃焼装置の燃焼が行なわれている間は、加熱部と放熱部との間の温度差が大きく保たれるので、十分な電力を確保しつつ、熱発電装置の発電を継続することができる。
この場合、ガスバーナの燃焼ガスが対流するガスバーナ上方まで隔壁により仕切られた燃焼室内にガスバーナが設けられ、この燃焼室の直上に熱発電装置の加熱部が設けられていると、ガスバーナの燃焼ガスが熱発電装置の加熱部にさらに集中しやすいので、より一層、上記作用効果を奏する。
そして、燃焼ガスが外気と混合される燃焼ガス出口が熱発電装置よりも下方に設けられると、特に始動時において、燃焼ガスが熱発電装置の加熱部に滞留しやすくなるので、始動時に、熱発電装置の加熱部をさらに効率良く加熱することができる。
このとき、燃焼ガスと外気とを排出する送風ファンが、上記燃焼ガス出口よりも下方に設けられていると、上方から流れてきた燃焼ガスと外気とを1つの送風ファンによって同時に排出することができる。
また、熱発電装置の加熱部に、前記放熱部の部材よりも熱容量の小さい部材が用いられると、加熱部と放熱部との温度差が得られやすいので、短時間で熱発電装置の発電に必要な温度差が得られる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るガス燃焼装置の一実施形態を表す断面図である。図2は、図1に示されるガス燃焼装置の外観図である。図3は、図1に示されるガス燃焼装置の前面パネルを外した状態の正面図である。図4は、図1に示されるガス燃焼装置に設置される熱発電装置の一実施形態を表す模式図である。
まず、本実施形態に係るガス燃焼装置10の外観構成について説明する。図2に示されるように、ガス燃焼装置10は、正面に配置される前面パネル12と、側面と背面に連結されて配置されるバックケース14と、操作部16を備えたトップパネル18とからなる本体ケース20を有する。
次に、内部構成について説明する。図3に示されるように、正面から見て右側には収納部22が設けられ、送風ファンのモータ24やガスバーナへのガス供給管26、比例弁28、送風ファンの駆動などを制御するコントローラ30等の部品が収納されている。これらは、本発明に直接的に関わりがないため、詳細な説明を省略するものとする。一方、左側には、後述するガスバーナや送風ファン、熱発電装置などが配置されている。
正面から見て左側に配置される部品について説明すると、図1に示されるように、中心付近に燃焼室32が配置されている。燃焼室32は、上方に延びる隔壁34により仕切られ、上部が開口した室となっている。そして、この燃焼室32内にガスバーナ36が配置されている。ガスバーナ36の上方には仕切り板38が配置され、この仕切り板38は、前面パネル12と燃焼室32との間に、燃焼室32の正面側まで延設されている。
この仕切り板38と燃焼室32の隔壁34との間には、ガスバーナ36上方から燃焼室32横までガスバーナの燃焼ガスが流通する燃焼ガス流路40が形成され、上方から下方に燃焼ガスを導く。燃焼ガス流路40の下方先には、燃焼ガス出口42が設けられている。
この仕切り板38と本体ケース20のトップパネル18・前面パネル12との間には、外気を取り込む外気流路44が形成されている。仕切り板38の下部には横長矩形状の連通口46が設けられ、燃焼ガス出口42とつながっている。
燃焼ガス出口42と連通口46の下方には送風ファン48が設けられている。この送風ファン48の正面側にある前面パネル12下部には、前面パネル12の左右両端近傍まで、吹出口50が開口形成されている。この吹出口50には、円弧状のルーバ52が上下方向に複数段配置されている。
バックケース14の背面には、仕切り板38とトップパネル18との間の外気流路44へ給気する第一給気口54と、ガスバーナ36へ給気する第二給気口56と、送風ファン48へ給気する第三給気口58とが形成され、これら給気口54,56,58をフィルター60が覆っている。
そして、ガスバーナ36上方には、仕切り板38を貫通して熱発電装置62が設けられている。この熱発電装置62は、送風ファン48の駆動電力や制御部品の作動電力などの電力を供給するものである。この熱発電装置62の加熱部64はガスバーナ36上方、燃焼室32の直上に位置する燃焼ガス流路40に配置され、放熱部66は熱発電装置62の本体部68を隔てて外気流路44に配置されている。熱発電装置62の本体部68は、燃焼ガス流路40と外気流路44との間の仕切りにもなっている。
次に、この熱発電装置62について詳細に説明する。図4に示されるように、一実施形態に係る熱発電装置62は、加熱部64と放熱部66と本体部68とから構成される。
本体部68は、P型半導体とN型半導体とを有する半導体部70と一対の絶縁性基板72,72とを備えた熱発電素子であり、一対の絶縁性基板72,72で半導体部70が挟持されている。半導体部70は、P型半導体(P)とN型半導体(N)とが交互に配置され、これらが直列に接続されるように、P型半導体(P)とN型半導体(N)との間が電極70a,70a・・・で接続されている。そして、両端の電極70a,70aから電気を取り出す配線70b、70bが引出されている。
半導体部70を構成するP型半導体(P)およびN型半導体(N)としては、例えばPb−Te系の半導体やBi−Te系の半導体などがあり、熱発電素子として通常用いられるものであれば良い。また、半導体部70を構成する電極70a,70a・・・は、熱伝導性や電気伝導性に優れる材料であれば良く、特に限定されるものではない。その材料としては、例えば銅などを例示することができる。一対の絶縁性基板72,72は、電気的絶縁性を有するものであれば良く、特に限定されるものではない。その材料としては、例えばアルミナを混ぜたセラミックス等を例示することができる。
このような構成を有する熱発電素子として、市販されているペルチェ素子などを用いることができる。例えば、市販の63×63mmの熱発電素子1個を用い、高温側230℃、低温側100℃の条件下で、2.3W程度の発電が可能である。
加熱部64および放熱部66は、熱伝導性に優れる材料であれば良く、特に限定されるものではない。その材料としては、例えば銅やアルミなどを例示することができる。これらの形状は特に限定されるものではないが、吸熱や放熱がしやすいようにフィン形状にすると良い。
この加熱部64には、放熱部66の部材よりも熱容量の小さい部材が用いられることが好ましい。熱容量は比熱と質量との積であることから、具体的には、放熱部66より比熱の小さい材料を加熱部64に用いたり、放熱部66の部材の体積より加熱部64の部材の体積を小さくすると良い。例えば銅とアルミとでは、熱容量が約30%異なる。
加熱部64の部材の熱容量は、吸熱するのに必要な伝熱面積と、大きな熱抵抗にならない程度の厚みが確保されていれば、小さいほど良い。好適な範囲としては、放熱部66の部材の熱容量よりも50%以上小さいことである。また、より好適な範囲としては70%以上小さいことである。
放熱部66の部材よりも熱容量の小さい部材を加熱部64に用いれば、加熱部64と放熱部66との温度差が得られやすくなり、短時間で熱発電装置62の発電に必要な温度差が得られる。
以上のように構成されるガス燃焼装置10では、装置外から第二給気口56を通って燃焼用空気が燃焼室32に流れ、ガスバーナ36が点火されると、ガスバーナ36が燃焼を開始し、燃焼室32内で燃焼ガスが発生する。発生した燃焼ガスは、ガスバーナ36の上方にある熱発電装置62の加熱部64に向けて上昇した後、燃焼室32横まで形成されている燃焼ガス流路40を下降してその先の燃焼ガス出口42に流れる。
このとき、燃焼室32にはガスバーナ36の上方に向けて隔壁34が設けられているので、発生した燃焼ガスは熱発電装置62の加熱部64に案内されることになる。そのため、発生した燃焼ガスは、自然対流により上方へ集中することと相まって、熱発電装置62の加熱部64に集中することになる。特に始動時においては送風ファン48による強制対流がないので、燃焼ガスはガスバーナ36の上方にある熱発電装置62の加熱部64近傍に滞留し、その後押出される形で下方へ流れる。よって、熱発電装置62の加熱部64近傍には、燃焼ガスによる熱がたまりやすくなる。
熱発電装置62の加熱部64は、熱発電装置62の発電に十分な燃焼ガスの燃焼熱ですぐに加熱され、熱発電装置62の本体部68に温度差が生じると、熱発電装置62に起電力が発生する。この起電力により送風ファン48が駆動すると、ガスバーナ36上方の燃焼ガス流路40に滞留していた燃焼ガスは、強制対流により燃焼ガス出口42に運ばれる。同時に、強制対流により、第一給気口54から外気が取り込まれ、取り込まれた外気は外気通路44を通って連通口46から燃焼ガス出口42に運ばれる。燃焼ガス出口42は、熱発電装置62よりも下方に設けられているので、特に始動時において、熱発電装置62の加熱部64に燃焼ガスが滞留しやすくなり、始動時に、熱発電装置62の加熱部64を効率良く加熱する。
このとき、熱発電装置62の本体部68で燃焼ガス流路40と仕切られた外気流路44には、燃焼ガスは通過せず、強制対流により取り込まれた外気のみが通過するので、外気流路44に設けられた熱発電装置62の放熱部66の冷却が効果的に行われる。また、前述のとおり、熱発電装置62の加熱部64には燃焼ガスが集中するので、加熱部64の加熱も効果的に行なわれる。よって、送風ファン48の強制対流により温度差が大きくなって、熱発電装置62の発電量が増大する。
その後、燃焼ガス出口42で燃焼ガスと外気とが混合されて混合気となり、第三給気口58から送風ファン48へ直接取り込まれた外気とさらに混合されて適温の温風となり、送風ファン48により吹出口50から温風が排気され、使用者を暖める。送風ファン48は、燃焼ガス出口42よりも下方に設けられているので、上方から流れてきた燃焼ガスと外気とを1つの送風ファン48によって同時に排出することとなる。
以上のように、ガス燃焼装置10によれば、始動してすぐに熱発電装置62の加熱部64を効率良く加熱することができる。これにより、短時間で熱発電装置62の発電に必要な温度差が得られるので、始動から短時間で送風ファン48などを駆動させることができる。
そして、送風ファン48の強制対流により温度差が大きくなり、熱発電装置62の発電量が増大すると、送風ファン48の回転数が上昇するので、効果的な暖房を行なうことができる。また、ガス燃焼装置10の燃焼が行なわれている間は、加熱部64と放熱部66との間の温度差が大きく保たれるので、十分な電力を確保しつつ、熱発電装置62の発電を継続することができる。
そして、ガス燃焼装置10に熱発電装置62を組み込んでいるので、家庭のコンセントからの100V電源を用いなくても良い。また、ガス燃焼装置10本体から電源配線を引出す必要がなく、電源配線の取回しが煩わしいという問題はない。さらに、ガス燃焼装置10は、短時間で熱発電装置62の発電に必要な温度差が得られ、始動から短時間で送風ファン48などを駆動させることが可能なことから、始動時の運転に、蓄電装置などを用いなくても良い。これにより、製造コストが増加する心配もない。
次に、実施例について説明する。本実施例では、熱発電装置の加熱部・放熱部に用いる部材の熱容量と発電性能との関係について調べた。
(試験装置)
試験装置A
電極に接続された半導体部分を2枚のセラミックス基板で挟み込んだ構成の市販の熱発電素子(63×63mm)のセラミックス基板の両外側に、フィン形状にした銅製の加熱部材aと、この加熱部材aと同じ形状・同じ体積の銅製の放熱部材xを取付けたものからなる。(体積比(加熱部材a/放熱部材x)=1)
試験装置B
試験装置Aの放熱部材xと同じ形状で放熱部材xより体積の小さい銅製の加熱部材bと、銅製の放熱部材xを、上記熱発電素子のセラミックス基板の両外側に取付けたものからなる。(体積比(加熱部材b/放熱部材x)=0.26)
試験装置C
試験装置Aの放熱部材xと同じ形状で放熱部材xより体積の小さい銅製の加熱部材cと、銅製の放熱部材xを、上記熱発電素子のセラミックス基板の両外側に取付けたものからなる。(体積比(加熱部材c/放熱部材x)=0.24)
(実施例1−2および参考例)
上記試験装置Aを図5(a)に、試験装置Bを図5(b)に、試験装置Cを図5(c)にそれぞれ示す。これらの試験装置A−Cを用いて、ガスバーナ(2600kcal/h)で加熱部材を加熱し、出力が1.0Wになるまでの時間(起動時間)を計測した。その結果を表1に示す。
Figure 0004905923
表1に示されるように、加熱部材と放熱部材に熱容量(体積)が同じ部材を用いた参考例では、出力が1.0Wになるまでの時間が68秒であった。これに対し、放熱部材よりも熱容量が小さい加熱部材を用いた実施例1および実施例2では、出力が1.0Wになるまでの時間がそれぞれ50秒、59秒であり、参考例と比べて、起動時間が大幅に短縮された(起動時間がそれぞれ26%、13%短縮された)。
以上の結果から、熱発電装置の加熱部に用いる部材の熱容量を、放熱部に用いる部材の熱容量よりも小さくすることにより、起動時間の大幅な短縮が図れることが確認できた。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施例において、加熱部の部材の熱容量を放熱部の部材の熱容量より小さくする方法として、部材の体積を小さくするものについて示したが、材料の異なるもの(銅とアルミなど)を用いて行なうものであっても良いことは勿論である。また、上記実施形態において、熱発電装置は、図4に示されている形態のものに限られず、熱電対であっても良い。
本発明に係るガス燃焼装置は、例えばガスバーナの燃焼ガスを送風ファンによって送風して室内を暖房するガスファンヒータなどのガス燃焼装置として使用することができる。
本発明に係るガス燃焼装置の一実施形態を表す断面図である。 図1に示されるガス燃焼装置の外観図である。 図1に示されるガス燃焼装置の前面パネルを外した状態の正面図である。 図1に示されるガス燃焼装置に設置される熱発電装置の一実施形態を表す断面図である。 実施例の試験装置A(a)、試験装置B(b)、試験装置C(c)をそれぞれ表す模式図である。 内部に熱発電装置が組み込まれた石油ファンヒータ(従来のガス燃焼装置)を表す模式図である。
符号の説明
10 ガス燃焼装置
32 燃焼室
34 隔壁
36 ガスバーナ
40 燃焼ガス流路
42 燃焼ガス出口
44 外気流路
48 送風ファン
62 熱発電装置
64 加熱部
66 放熱部
68 本体部

Claims (2)

  1. ガスバーナの燃焼ガスが対流するガスバーナ上方に燃焼ガスを流通させる燃焼ガス流路が設けられ、このガスバーナ上方の燃焼ガス流路に送風ファンの駆動電力などの電力を供給する熱発電装置の加熱部が設けられるとともに、前記熱発電装置の本体部を隔てて設けられた外気を取り込む外気流路に熱発電装置の放熱部が設けられたガス燃焼装置であって、
    前記ガスバーナは、前記燃焼ガスが対流するガスバーナ上方まで隔壁により仕切られた燃焼室内に設けられ、かつ前記熱発電装置の加熱部は、この燃焼室の直上に設けられ、
    前記燃焼ガス流路及び前記外気流路はガスバーナ上方から燃焼室の正面側まで延設されており、前記燃焼ガス流路と前記外気流路の間は仕切り板で仕切られ、
    前記仕切り板には、前記燃焼ガスに混合する外気を供給する連通口が、前記熱発電装置よりも下方に熱発電装置と隣接することなく設けられ、
    前記燃焼ガスが前記外気と混合される燃焼ガス出口が、前記熱発電装置よりも下方に燃焼ガス流路を介して前記熱発電装置から離れた位置に設けられ、前記連通口とつながっており、
    前記燃焼ガスと前記外気を排出する送風ファンが、前記燃焼ガス出口よりも下方に設けられることを特徴とするガス燃焼装置。
  2. 前記熱発電装置の加熱部には、前記放熱部の部材よりも熱容量の小さい部材が用いられることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼装置。
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