JP4924092B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
冷凍サイクル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4924092B2 JP4924092B2 JP2007045060A JP2007045060A JP4924092B2 JP 4924092 B2 JP4924092 B2 JP 4924092B2 JP 2007045060 A JP2007045060 A JP 2007045060A JP 2007045060 A JP2007045060 A JP 2007045060A JP 4924092 B2 JP4924092 B2 JP 4924092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- working fluid
- valve
- refrigerant
- working chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
図1および図5に示すように、本実施形態は、膨張機一体型圧縮機10の膨張機構(容積型膨張機)3に第1および第2のインジェクションポート72,76を設けるとともに、それら第1および第2のインジェクションポート72,76に、互いに並列に配置された第1および第2のインジェクション通路81,82をそれぞれ接続したものである。
図1に示すように、本実施形態に係る膨張機一体型圧縮機10は、密閉容器11と、密閉容器11内の上側に配置されたスクロール式の圧縮機構1と、密閉容器11内の下側に配置されたロータリ式の膨張機構3とを備えている。圧縮機構1と膨張機構3との間には、回転子6aおよび固定子6bを備えた回転電動機6が配置されている。これら圧縮機構1と回転電動機6の回転子6aと膨張機構3とは、回転軸7によって連結されている。
圧縮機構1は、固定スクロール21と、旋回スクロール22と、オルダムリング23と、軸受部材24と、マフラー25とを備えている。密閉容器11には、吸入管26と、吐出管27とが接続されている。旋回スクロール22は、回転軸7の偏心軸7aに嵌合されており、オルダムリング23によって自転運動を拘束されている。旋回スクロール22には渦巻形状のラップ22aが設けられ、固定スクロール21にも渦巻形状のラップ21aが設けられている。これらラップ22aとラップ21aとは、互いに噛み合うことにより、横断面が三日月形状の作動室28を形成している。
膨張機構3は、第1シリンダ41と、第1シリンダ41よりも厚みのある第2シリンダ42と、これらのシリンダ41,42を仕切る中板43とを備えている。第1シリンダ41と第2シリンダ42とは、いずれも円筒状に形成されており、互いの中心が一致するように上下に一直線状に配置されている。
図5に示すように、本実施形態に係る冷凍サイクル装置9は、膨張機一体型圧縮機10とともに、放熱器(ガスクーラ)2と蒸発器4とを備えている。冷凍サイクル装置9は、膨張機一体型圧縮機10の圧縮機構1と、放熱器2と、膨張機一体型圧縮機10の膨張機構3と、蒸発器4とが順に環状に接続されてなる主冷媒回路80を備えている。また、冷凍サイクル装置9は、第1インジェクション通路81と、第2インジェクション通路82と、バイパス通路83とを備えている。
次に、図6〜図8を参照しながら、膨張機一体型圧縮機10の膨張機構3の動作を説明する。図6〜図8には、回転軸7の回転角θが45°ごとのピストン44,45の状態が示されている。ここでは、第1シリンダ41と第1ピストン44との接点が第1ベーン46と接触する位置をいわゆる上死点(θ=0°)とし、回転軸7の回転方向である時計回り方向を回転角θの正の方向として表示する。膨張機構3は、回転軸7が3回転する間に、吸入過程から吐出過程までの1サイクルを行う。このため、図6〜図8では、回転角θを、整数n(n=0、1、2)を用いて表現している。
始めに、インジェクションを行わない運転(=非インジェクション運転)について説明する。非インジェクション運転においては、第1インジェクション通路81の第1流量調整弁91が全閉状態に設定されるとともに、第2インジェクション通路82の第2流量調整弁92も全閉状態に設定される。
次に、第1インジェクション通路81から冷媒をインジェクションさせ、第2インジェクション通路82から冷媒をインジェクションさせない運転(=第1インジェクション運転)について説明する。この第1インジェクション運転では、第1インジェクション通路81の第1流量調整弁91は全閉以外の所定開度に制御され、第2インジェクション通路82の第2流量調整弁92は全閉状態に設定される。
次に、第2インジェクション通路82から冷媒をインジェクションさせる運転(=第2インジェクション運転)について説明する。なお、第2インジェクション運転では、第2インジェクション通路82とともに第1インジェクション通路81から冷媒をインジェクションさせることも可能であるが、以下の説明では、第2インジェクション通路82から冷媒をインジェクションさせ、第1インジェクション通路81からは冷媒をインジェクションさせないこととする。したがって、この第2インジェクション運転では、第1インジェクション通路81の第1流量調整弁91は全閉状態に設定され、第2インジェクション通路82の第2流量調整弁92は全閉以外の所定開度に制御される。
バイパス運転は、放熱器2から流れてきた冷媒の一部を、膨張機構3を通過させずにバイパスさせる運転である。バイパス運転では、開閉弁93が開かれ、冷媒の一部が膨張機構3を通過せずに開閉弁93を通過し、開閉弁93で減圧されてから蒸発器4に供給される。
図9は、各運転における回転軸7の回転角θと各過程との関係を示している。前述したように、非インジェクション運転においては、吸入過程、膨張過程、および吐出過程がこの順に行われる。一方、第1インジェクション運転および第2インジェクション運転においては、第1吸入過程、第1膨張過程、第2吸入過程、第2膨張過程、および吐出過程がこの順に行われる。
以上のように、本実施形態によれば、膨張機一体型圧縮機10の膨張機構3は複数のインジェクションポート72,76を備えており、これらインジェクションポート72,76には、流量調整弁91,92を有するインジェクション通路81,82がそれぞれ接続されている。そのため、運転条件に応じて、利用するインジェクション通路81,82を適宜切り換えることによって、広い運転範囲に渡って膨張機構3のエネルギー回収効率を高く維持することが可能となる。すなわち、上述したように、運転範囲Wを複数の運転範囲W1,W2に区切り、それぞれの運転範囲W1,W2においてエネルギー回収効率を高めることができるので、全運転範囲Wに渡ってエネルギー回収効率を高く維持することが可能となる。
図12に示すように、実施形態2は、第1インジェクション通路81と第2インジェクション通路82とが互いに直列に配置されているものである。
前記実施形態では、本発明に係る容積型膨張機が膨張機一体型圧縮機10の膨張機構3を構成するものであったが、本発明に係る容積型膨張機は、膨張機一体型圧縮機10に組み込まれたものに限定されない。本発明に係る容積型膨張機は、単体で用いられるものであってもよい。
前記各実施形態では、インジェクションポート72,76は上側端板50に形成され、作動室55aまたは55bに向かって第1シリンダ41の軸方向に沿って開口していた。しかし、インジェクションポート72,76は上側端板50以外の部分に形成されていてもよい。また、インジェクションポート72,76の開口方向は、第1シリンダ41の軸方向と平行な方向でなくてもよい。例えば、第1流路73および第1インジェクションポート72が第1シリンダ41に形成され、第1インジェクションポート72が第1シリンダ41の内周面において半径方向内向きに開口していてもよい。また、第2流路77および第2インジェクションポート76が第1シリンダ41に形成され、第2インジェクションポート76が第1シリンダ41の内周面において半径方向内向きに開口していてもよい。
2 放熱器
3 膨張機構(容積型膨張機)
4 蒸発器
7 回転軸
9 冷凍サイクル装置
10 膨張機一体型圧縮機
41 第1シリンダ
42 第2シリンダ
43 中板(第2閉塞部材)
43a 連通孔
44 第1ピストン
45 第2ピストン
50 上側端板(第1閉塞部材)
51 下側端板(第3閉塞部材)
51a 吐出ポート
55a,55b,56a,56b 作動室(作動流体室)
71 吸入ポート
72 第1インジェクションポート
76 第2インジェクションポート
80 主冷媒回路
81 第1インジェクション通路
82 第2インジェクション通路
82a 第1吸入弁(逆止弁)
82b 第2吸入弁(逆止弁)
91 第1流量調整弁(開度調整自在な弁)
92 第2流量調整弁(開度調整自在な弁)
Claims (4)
- 作動流体を吸入する吸入ポートと、
前記吸入ポートから吸入された作動流体を、容積が変化することによって膨張させる作動流体室と、
前記作動流体室で膨張した作動流体を吐出する吐出ポートと、
それぞれ前記作動流体室につながり、前記作動流体室における作動流体の膨張過程の異なるタイミングで前記作動流体室に作動流体をインジェクションさせる第1インジェクションポートならびに第2インジェクションポートと、を備えた容積型膨張機からなる膨張機構と、
作動流体を圧縮する圧縮機構と、
前記膨張機構と前記圧縮機構とを連結する回転軸と、
前記圧縮機構と、放熱器と、前記膨張機構と、蒸発器とが順に環状に接続されてなる主冷媒回路と、
前記主冷媒回路における前記放熱器と前記膨張機構との間で作動流体を分岐し、開度調整自在な第1の弁を介して、前記第1インジェクションポートに作動流体を供給する第1インジェクション通路と、
前記第1の弁と前記第1インジェクションポートとの間で作動流体を分岐し、開度調整自在な第2の弁を介して、前記第2インジェクションポートに作動流体を供給する第2インジェクション通路と、
前記第2の弁と前記第2インジェクションポートとの間で作動流体を分岐し、開度調整自在な第3の弁を介して、前記膨張機構と前記蒸発器の間に作動流体を供給する通路と、
を備えた冷凍サイクル装置。 - 請求項1に記載の冷凍サイクル装置において、
前記各インジェクションポートからの作動流体の逆流を防止しする逆止弁を備えている冷凍サイクル装置。 - 請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置において、
前記第1の弁、前記第2の弁、前記第3の弁は、開度調整自在な電磁弁である冷凍サイクル装置。 - 請求項1〜3のいずれか一つに記載の冷凍サイクル装置において、
前記冷媒は、二酸化炭素である冷凍サイクル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007045060A JP4924092B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 冷凍サイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007045060A JP4924092B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 冷凍サイクル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008208758A JP2008208758A (ja) | 2008-09-11 |
| JP4924092B2 true JP4924092B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
ID=39785267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007045060A Expired - Fee Related JP4924092B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 冷凍サイクル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4924092B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010084552A2 (en) * | 2009-01-20 | 2010-07-29 | Panasonic Corporation | Refrigeration cycle apparatus |
| JP5593623B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2014-09-24 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP5535511B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-07-02 | 三菱重工業株式会社 | 密閉型流体機械の製造方法および密閉型流体機械 |
| JP2013142355A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Toyota Industries Corp | 膨張機 |
| WO2019244273A1 (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 三菱電機株式会社 | ロータリ圧縮機 |
| JP2025033188A (ja) * | 2023-08-29 | 2025-03-13 | 株式会社ヴァレオジャパン | 電動圧縮機 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227080A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Nippon Soken Inc | スクロール型膨張機 |
| JP4074770B2 (ja) * | 2002-03-14 | 2008-04-09 | 松下電器産業株式会社 | 容積型膨張機 |
| JP4517684B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2010-08-04 | ダイキン工業株式会社 | ロータリ式膨張機 |
| JP4654629B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2011-03-23 | ダイキン工業株式会社 | スクロール型膨張機 |
| JP4561225B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2010-10-13 | ダイキン工業株式会社 | 容積型膨張機及び流体機械 |
| JP4735159B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2011-07-27 | ダイキン工業株式会社 | 膨張機 |
| WO2007052510A1 (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 膨張機およびこれを用いたヒートポンプ |
-
2007
- 2007-02-26 JP JP2007045060A patent/JP4924092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2008208758A (ja) | 2008-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5178560B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
| EP2072753B1 (en) | Rotary expander | |
| JP3778203B2 (ja) | 回転式圧縮機 | |
| EP2090746B1 (en) | Freezing apparatus, and expander | |
| EP1953338B1 (en) | Expander and heat pump using the expander | |
| US7607319B2 (en) | Positive displacement expander and fluid machinery | |
| JP4924092B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
| JP2004190559A (ja) | 容積型膨張機及び流体機械 | |
| JP4382151B2 (ja) | 2段ロータリ式膨張機、膨張機一体型圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
| AU2004259945A1 (en) | Scroll type fluid machinery | |
| EP1798372B1 (en) | Displacement type expander | |
| JP4065316B2 (ja) | 膨張機およびこれを用いたヒートポンプ | |
| JP2012093017A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
| KR101545580B1 (ko) | 냉동 사이클 | |
| JP5240356B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPWO2011161953A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091222 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100113 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110922 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111027 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120110 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120123 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |