JP4932852B2 - 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4932852B2
JP4932852B2 JP2008550293A JP2008550293A JP4932852B2 JP 4932852 B2 JP4932852 B2 JP 4932852B2 JP 2008550293 A JP2008550293 A JP 2008550293A JP 2008550293 A JP2008550293 A JP 2008550293A JP 4932852 B2 JP4932852 B2 JP 4932852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
dye
sensitized solar
solar cell
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008550293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008149811A1 (ja
Inventor
顕一 岡田
隆之 北村
浩志 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2008550293A priority Critical patent/JP4932852B2/ja
Publication of JPWO2008149811A1 publication Critical patent/JPWO2008149811A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4932852B2 publication Critical patent/JP4932852B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/20Light-sensitive devices
    • H01G9/2068Panels or arrays of photoelectrochemical cells, e.g. photovoltaic modules based on photoelectrochemical cells
    • H01G9/2081Serial interconnection of cells
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F19/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one photovoltaic cell covered by group H10F10/00, e.g. photovoltaic modules
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M14/00Electrochemical current or voltage generators not provided for in groups H01M6/00 - H01M12/00; Manufacture thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/20Light-sensitive devices
    • H01G9/2027Light-sensitive devices comprising an oxide semiconductor electrode
    • H01G9/2031Light-sensitive devices comprising an oxide semiconductor electrode comprising titanium oxide, e.g. TiO2
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/20Light-sensitive devices
    • H01G9/2059Light-sensitive devices comprising an organic dye as the active light absorbing material, e.g. adsorbed on an electrode or dissolved in solution
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/542Dye sensitized solar cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Description

本発明は、色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法に関する。
本願は、2007年6月6日に日本国に出願された特願2007−150338号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
色素増感太陽電池(Dye―Sensitized Solar Cell。以下、DSCという場合がある)における隣接したセル間を接続する方法の一種として、カーボン導電膜により対極と直列配線を兼ねる手法(DSC研究者間ではモノリシックモジュールと呼ばれる。)が知られている。
特許文献1には、共通透明基板上に細長いストライプとして配置される複数の直列接続の光起電力素子のモノリシックアッセンブリからなる光起電力セル電池であって、前記各素子は、多結晶半導体の多孔質層を備えた光陽極と、導電性材料の多孔質層で形成されかつ前記光陽極から電気絶縁性材料の中間多孔質層によって分離された背面電極とを備え、前記多孔質層の孔が電子輸送性電解質によって充填されている光起電力セル電池が記載されている。
特許文献2には、第1実施形態として、透明基板上に透明導電膜および半導体電極が形成された光電極と、基板面上に炭素電極が形成された対極との間に、スペーサとしてシリカビーズを介在させ、光電極と対極との間隙に電解質を充填した色素増感型太陽電池セルが記載されている。また、特許文献2の第3実施形態として、光電極と対極との間隙を多孔体層としたモノリシックモジュールが記載されており、この場合、多孔質層および炭素電極は、半導体電極上にペーストを順次塗布する方法でも形成できることが記載されている。
特許文献3には、基材および基材の一面に配された第一導電層からなる電極用基板、前記第一導電層上に順に重ねて配される多孔質半導体層、多孔質絶縁体層、並びに第二導電層から構成されるセル構造体を備え、多孔質半導体層および多孔質絶縁体層の内部に電解液を含む色素増感太陽電池が好ましいことが示されている。
特表平11−514787号公報 特開2004−127849号公報 特開2006−236960号公報
上述のように、従来のモノリシック型の色素増感太陽電池モジュールにおいては、ほとんどが窓側透明導電ガラスの上に多孔質酸化チタン(半導体)膜を形成し、次にセパレータ層を形成し、対極と隣接セルの作用極とのインターコネクトを同時形成し、色素担持、電解液含浸、オーバーコート封止を順に行う手順で製作されている。この製法で作製されるモジュールには、以下の特徴がある。
(1)透明導電ガラスから対極までの層は重ね合わせ形成されるため、相互に接合して一体化されている。
(2)光電極および対極の各層は、前工程までに形成した層を下地として形成されるので、これらの下地層を被毒しないような材料および方法で成膜しなければならない。また、成膜前にはインクやペーストのように塗布できる前駆体でなければならない。
(3)各層は相互に接合しているとはいえ、層間および層内の結合強度は低く、歪みに対して耐久性が低い。特に、各層の熱膨張率に差がある場合や、基板に曲げ・歪みが生じる場合には、顕著である。
(4)多孔質電極内に不純物が残留しやすく、発電特性が低くなるおそれがある。
特許文献2には、第1実施形態として、透明基板側に形成した光電極と、裏側の基板上に形成した対極を対向させ、その間にシリカビーズと電解質を充填する製造方法が記載されている。この場合は、対極は光電極を下地とせずに形成されているものの、裏側の基板に接合されているため、対極と裏側の基板の熱膨張率に差がある場合や、基板に曲げ・歪みが生じる場合には、対極の耐久性が低下する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、熱履歴による光電極および対極の各層の熱膨張および収縮、透明基板および裏側基板の各基板の曲げや歪みなどに対して、対極となる膜の耐久性の低下を抑制することが可能な色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、基材と、当該基材に対向して配置される裏面板と、前記基材および前記裏面板の間に並設される複数の色素増感太陽電池セルと、を備え、
前記色素増感太陽電池セルは、前記基材側に配置される第一導電層と、前記裏面板側に前記第一導電層に対向して配置される第二導電層と、前記第一導電層および前記第二導電層の間に配置される多孔質半導体層と、を有し、
一の色素増感太陽電池セルに属する前記第二導電層が、前記一の色素増感太陽電池セルに隣接する他の色素増感太陽電池セルにおける第一導電層である隣接第一電極層に電気的に接続されることで、前記複数の色素増感太陽電池セルが電気的直列に接続される色素増感太陽電池モジュールであって、
前記第二導電層は、前記裏面板側から見て前記多孔質半導体層に重なる領域が、前記多孔質半導体層および前記裏面板に接合されていないことを特徴とする色素増感太陽電池モジュールを提供する。
本発明の色素増感太陽電池モジュールにおいて、前記第二導電層は、前記隣接第一導電層側における前記重なる領域以外の領域が、前記隣接第一導電層に接合されることで、前記色素増感太陽電池セル内に保持されることが好ましい。
前記第二導電層は、前記隣接第一導電層側における前記重なる領域以外の領域が、さらに、前記裏面板に接合されることが好ましい。
前記第二導電層は、フィルム状の導電性部材であることが好ましい。
前記第二導電層は、前記複数の色素増感太陽電池セルの配列方向に分割されていることが好ましい。
前記第二導電層は、導電性の接続用部材を介して隣接する前記第一導電層に接合されることが好ましい。
また、本発明は、基材およびこの基材の一面上に形成される複数の第一導電層を有する電極用基板を準備する基板準備工程と、
前記電極用基板の各導電層上に、多孔質半導体層を形成する半導体層形成工程と、
前記多孔質半導体層上に、当該多孔質半導体層と接合しないように第二導電層を載置する第二電極層載置工程と、
前記第二導電層を、当該第二導電層が属する一の色素増感太陽電池セルに隣接する他の色素増感太陽電池セルにおける第一導電層である隣接第一電極層に接合し電気的に接続する導電層接合工程と、
前記第二導電層における前記多孔質半導体層上に載置された領域が、裏面板と接合しないように、前記第二導電層上に、前記裏面板を配置する裏面板配置工程と、
前記多孔質半導体層の内部に電解液を充填する溶解液充填工程と、を有することを特徴とする色素増感太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
本発明の色素増感太陽電池モジュールの製造方法において、前記第二導電層は、フィルム状の導電性部材であることが好ましい。
前記導電層接合工程において、隣接する前記第一導電層上に、前記多孔質半導体層の上面よりも上方に突出するように導電性の接続用部材を設け、当該接続用部材の上面に前記第二導電層の一端部を接合することが好ましい。
前記第二導電層載置工程において、前記電極用基板に対応する大きさの一枚のフィルム状の導電性部材を複数の前記多孔質半導体層を覆うように載置し、
前記導電層接合工程において、前記一枚のフィルム状の導電性部材を、一の色素増感太陽電池セルに対応する領域の一端部を、隣接する他の色素増感太陽電池セルの第一導電層に接合し電気的に接続した後、前記導一枚のフィルム状の導電性部材を切断する、ことが好ましい。
本発明によれば、対極となる第二導電層は、裏面板側から見て多孔質半導体層に重なる領域が、多孔質半導体層および裏面板に接合されていない。そのため、光電極および対極の各層が、それぞれ熱膨張係数の異なる材質であっても、光電極と対極との間に熱膨張係数の差による応力が発生しにくくなる。また、透明基板および裏側基板の各基板に対して曲げや歪みなど外力が加わっても、対極に対して、この外力が伝わりにくくなる。したがって、第二導電層は、熱履歴による各層の熱膨張および収縮、各基板の曲げや歪みなどに対して、対極となる膜の耐久性の低下を抑制することが可能となる。
本発明の色素増感太陽電池モジュールの一例を示す模式的断面図である。 基材の一面に第一導電層を有する基板の一例を示す模式的断面図である。 基材の一面に互いに分離して配された複数の第一導電層を有する電極用基板の一例を示す模式的断面図である。 図3に示す電極用基板の平面図である。 電極用基板の各第一導電層上に、第一の多孔質半導体層を形成する工程の説明図である。 第一の多孔質半導体層上に、第二の多孔質半導体層を形成する工程の説明図である。 第一導電層上に、接続用部材を形成する工程の説明図である。 第二導電層となる導電性フィルムを、多孔質半導体層上に非接合となるように載置したのち、接続用部材の上面に固定する工程の説明図である。 導電性フィルムを切断して、各色素増感太陽電池セルに対応する第二導電層を形成する工程の説明図である。 図9の状態における基板の平面図である。 多孔質半導体層に色素を担持する工程の説明図である。 裏面板を配する工程の説明図である。 多孔質半導体層の内部に電解液を充填する工程の説明図である。
符号の説明
10…基材
11…第一導電層
12…第一の色素担持多孔質半導体層
13…第二の色素担持多孔質半導体層
14…接続用部材
15…導電性フィルム(第二導電層)
16…仕切り材
17…裏面板
17a…電解液注入穴
18…封止材
19…電解液
20…太陽電池モジュール
20a,20b…太陽電池セル
以下、最良の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明の色素増感太陽電池モジュールの一例を示す模式的断面図である。図2は、基材の一面に第一導電層を有する基板の一例を示す模式的断面図である。図3は、基材の一面に互いに分離して配された複数の第一導電層を有する電極用基板の一例を示す模式的断面図である。図4は、図3に示す電極用基板の平面図である。図5は、電極用基板の各第一導電層上に、第一の多孔質半導体層を形成する工程の説明図である。図6は、第一の多孔質半導体層上に、第二の多孔質半導体層を形成する工程の説明図である。図7は、第一導電層上に、接続用部材を形成する工程の説明図である。図8は、第二導電層となる導電性フィルムを、多孔質半導体層上に非接合となるように載置したのち、接続用部材の上面に固定する工程の説明図である。図9は、導電性フィルムを切断して、各色素増感太陽電池セルに対応する第二導電層を形成する工程の説明図である。図10は、図9の状態における基板の平面図である。図11は、多孔質半導体層に色素を担持する工程の説明図である。図12は、裏面板を配する工程の説明図である。図13は、多孔質半導体層の内部に電解液を充填する工程の説明図である。
図1に示した本形態例の色素増感太陽電池モジュール20は、基材10およびこの基材10の一面に互いに分離して配された複数の第一導電層11からなる電極用基板と、この電極用基板の各第一導電層11上に重ねて配された多孔質半導体層12,13と、多孔質半導体層12,13上に載置された第二導電層15と、前記電極用基板と対向して配される裏面板17を備えるものである。
基材10と裏面板17との間には、基材10上の一つの第一導電層11と、この第一導電層11上に配された多孔質半導体層12,13と、多孔質半導体層12,13上に載置された第二導電層15とからなる色素増感太陽電池セル20a,20bが複数並設されている。そして、この色素増感太陽電池セル20a,20bはそれぞれ電気的に直列に接続されている。各色素増感太陽電池セル20a,20bの間には、例えば樹脂や低融点ガラスなど(絶縁体)からなる仕切り材16が設けられている。また、基材10と裏面板17との間の空間には電解液19が充填されている。この電解液19は、多孔質半導体層12,13の内部にも充填されている。裏面板17には、電解液19を注入するための穴17aが各色素増感太陽電池セル20a,20bごとに設けられ、この穴17aは、封止材18で液密に封止されている。
第二導電層15の一端は、該第二導電層15が属する色素増感太陽電池セルに隣接する色素増感太陽電池セルの第一導電層11に対して固定されている。例えば、色素増感太陽電池セル20aに属する第二導電層15の一端は、隣接する色素増感太陽電池セル20bの第一導電層11に対して固定されている。これにより、全ての色素増感太陽電池セルが電気的に直列に接続されている。
また、第二導電層15は、多孔質半導体層12,13上に載置された部分が、多孔質半導体層12,13および裏面板17に対して非接合となっている。すなわち、第二導電層15は、裏面板17側から見て多孔質半導体層12,13に重なる領域が、多孔質半導体層12,13および裏面板17に接合されていない。そのため、多孔質半導体層12,13および第二導電層15の各層が、それぞれ熱膨張係数の異なる材質であっても、多孔質半導体層12,13と第二導電層15との間に熱膨張係数の差による応力が発生しにくくなる。また、電極用基板26および裏面板17の各基板に対して曲げや歪みなど外力が加わっても、第二導電層15に対して、この外力が伝わりにくくなる。したがって、第二導電層15は、熱履歴による各層の熱膨張および収縮や、基板の曲げおよび歪みなどが生じたときに受ける悪影響を防ぐことができる。その結果、第二導電層15の耐久性の低下を抑制することが可能となる。また、第二導電層15の第一導電層11に対して固定されている一端部(固定端)とは反対側の他端部15aは、他の部材(例えば仕切り材16)に固定されてもよく、固定されずに自由端としてもよい。このなかでも、第二導電層15の他端部15aは、他の部材に固定されずに自由端になっていることが好ましい。すなわち、第二導電層15は、電気的に接続される第一導電層11側における多孔質半導体層12に重なる領域以外の領域が、前記第一導電層11に接合されることで、前記色素増感太陽電池セル内に保持されることが好ましい。第二導電層15と第一導電層11との電気的接続および第二導電層15の保持を確実に行うことができるともに、第二導電層15の耐久性の低下をより抑制することができる。
本形態例の色素増感太陽電池モジュールにおいて、第二導電層15は、多孔質半導体層12,13の上面を覆うことができる形状にあらかじめ形成されたものが用いられる。
このような第二導電層15には、フィルム状の導電材料を用いることが好ましい。第二導電層15に自立性のフィルムを用いることで、光電極に成膜する従来の第二導電層に比べて、成膜時に被毒ガスが発生しないため、光電極の劣化を防止することができる。導電材料としては、例えば、カーボン、グラファイトなどの炭素系導電材料が挙げられる。この炭素系導電材料は、ヨウ素、臭素などのハロゲンを含む電解液に対して化学的安定性に優れているので好ましく用いることができる。また、白金箔や、表面に白金を薄く成膜したチタン箔などの耐食性に優れた導電性金属の箔などを用いることもできる。フィルム状のグラファイト、すなわちグラファイトシートの破断強度は、比較的低いもので0.5MPa、比較的高いもので20MPa程度であるので、第二導電層15として好適である。また、グラファイトシートの電気抵抗は、厚さ約50μmで0.02〜0.1Ω/□程度であり、通常のカーボンペースト(厚さ約50μmで30Ω/□程度)を使った導電層に比べて導電性に優れている。
第二導電層15の一端部と、隣接する色素増感太陽電池セルの第一導電層11とは、直接、接合して電気的に接続してもよく、導電性を有する接続用部材14を介して接続してもよい。より確実に各導電層11、15を接合させるために、導電性を有する接続用部材14を介して接続させることが好ましい。この接続用部材14には、比較的抵抗率の高い材料を用いることができる。例えば、導電性粒子および結着剤(樹脂やセラミックなど)などを配合した導電性接着剤や導電性ペーストなどを用いて形成することができる。
本形態例の色素増感太陽電池モジュール20の場合、接続用部材14は、第一導電層11からの高さが多孔質半導体層12,13の厚さよりも大きくなるように第一導電層11上に突設されている。そして、この接続用部材14の上端面に第二導電層15の一端部が固定されている。
基材10は、光透過性の高い部材であれば特に制限されない。基材10としては、一般的にガラス板が用いられるが、ガラス板以外の部材が用いられてもよい。ガラス板以外の部材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)などのプラスチックシートや、酸化チタン、アルミナなどのセラミックスの研磨板などを用いることができる。また、基材10は、多孔質半導体層を形成する過程で、多孔質半導体として二酸化チタン(TiO2)を焼き付ける場合には、500℃程度の高熱に耐える導電性耐熱ガラスを用いることが好ましい。基材10の厚さは、特に限定されるものではないが、例えば1〜4mm程度である。
第一導電層11は、光透過性の高い導電性の膜であり、基材10の一面上に形成されている。この第一導電層11としては、例えば、スズ添加酸化インジウム(ITO)、酸化スズ(SnO2)、フッ素添加酸化スズ(FTO)などの透明な酸化物半導体を用いることができる。これらは、単独で、または複数種類を複合化して用いても良い。そして、基材10の一面上に導電層を形成し、各色素増感太陽電池セルに対応するように、導電層にスリット状の間隙11aを形成することで複数の第一導電層11が形成された電極用基板を作製することができる。
多孔質半導体層12,13は、多孔質半導体に色素を担持させたものである。多孔質半導体の材料としては、例えば、二酸化チタン(TiO2)、酸化スズ(SnO2)、酸化タングステン(WO3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ニオブ(Nb2O5)などが挙げられる。これらの酸化物の1種または2種以上を組み合わせて使用することができる。多孔質半導体は、多数の微細な孔を有しており、例えば、平均粒径が6〜50nmの上述した酸化物粒子を含む原料を焼結することで作製することができる。多孔質半導体層12,13には、色素が担持されるほか、孔の内部に電解液19が充填されている。多孔質半導体層は、1層でもよく多層としてもよい。例えば、2層とする場合、対極(第二導電層)側は、光散乱粒子を配合した多孔質半導体層13を形成し、窓(基材)側は、光散乱粒子を配合していない多孔質半導体層13を形成することが好ましい。これにより、窓側から入射した光が光散乱粒子で散乱されるので、多孔質半導体層での光の吸収効率が向上する。光散乱粒子としては、例えば、300nm程度の酸化チタン粒子が挙げられる。
多孔質半導体層12,13に担持される色素としては、例えば、ルテニウム錯体や鉄錯体、ポルフィリン系あるいはフタロシアニン系の金属錯体の他、エオシン、ローダミン、メロシアニン、クマリンなどの有機色素が挙げられる。これらは、用途や多孔質半導体層の材料に応じて適宜選択することができる。
電解液19としては、電解質が溶媒に溶解された溶液、あるいはイオン性液体などの電解質からなる液体を用いることができる。イオン性液体としては、四級化イミダゾリウム塩、四級化ピリジニウム塩、四級化アンモニウム塩などが挙げられる。また、電解液19に溶媒を用いる場合の溶媒としては、メトキシアセトニトリル、アセトニトリル、プロピオニトリル、エチレンカーボネート、γ−ブチロラクトンなどの有機溶媒が挙げられる。
電解液19中には、酸化還元対が含まれている。酸化還元対としては、例えば、ヨウ素/ヨウ化物イオン、臭素/臭化物イオンなどが挙げられる。また、電解液19中には、必要に応じて各種添加剤を添加することもできる。
裏面板17は、透明でも不透明でも良く、その材質は特に制限されない。裏面板17としては、一般的にガラス板が用いられるが、ガラス板以外の部材が用いられてもよい。ガラス板以外の部材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)などのプラスチックシートもしくはフィルムや、酸化チタン、アルミナなどのセラミックスの研磨板や、金属箔とプラスチックフィルムを貼り合わせたシートなどを用いることができる。裏面板17の厚さは、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス板の場合には、1〜4mm程度である。
封止材18としては、樹脂などを用いることができる。この樹脂としては、特に制限されないが、紫外線硬化樹脂を用いることが好ましい。紫外線硬化樹脂を用いると、硬化の際に加熱する必要がないので、熱に弱い色素へのダメージが少なくなる。
仕切り剤16は、第二導電層15と裏面版17とを接合させている。すなわち、第二導電層15における多孔質半導体層12に重なる領域以外の領域と裏面版17との間にも仕切り剤16が設けられ、この仕切り版16がこれらを接合している。これにより、より確実に第二導電層15を色素増感太陽電池セル内に保持することができる。仕切り材16としては、アイオノマーなどのホットメルト樹脂(ホットメルト接着剤)や、紫外線硬化樹脂、低融点ガラスなどの絶縁体を用いることができる。樹脂のように色素の耐熱温度よりも低温で形成できる材質を用いた場合、仕切り材16は、多孔質半導体層への色素担持後に形成することができる。また、色素の耐熱温度よりも高温で形成する場合、多孔質半導体層への色素担持前に仕切り材16を形成する。
次に、本形態例の色素増感太陽電池モジュールの製造方法について説明する。
まず、図3に示すように、基材10およびこの基材10の一面に配された複数の第一導電層11からなる電極用基板を用意する。このような電極用基板を作製するには、例えば、図2に示すように、基材10の一面上の全面に第一導電層11が形成された基板を用意し、第一導電層11にスリット11aを形成する方法が挙げられる。また、基材10の一面上に第一導電層11を形成する際に、はじめからスリット11aを有するようにパターニングする方法としてもよい。
基材10の一面上に第一導電層11を形成する方法は、第一導電層11の材料に応じて適宜選択することができる。例えば、スパッタ法、CVD法(化学気相成長法)、SPD法(スプレー熱分解堆積法)、蒸着法などにより、ITO、FTO、SnO2などの酸化物半導体からなる薄膜を形成する。第一導電層11の膜厚は、光透過性と導電性との機能を両立させることを考慮すると、例えば、0.1〜1μm程度が好ましい。これが厚過ぎると光透過性が劣り、一方、薄過ぎると導電性が劣ることになる。
スリット11aの形成方法は、第一導電層11の材料に応じて適宜選択することができる。例えば、エキシマレーザー、エアジェット、ウォータジェット、エッチング、機械的加工などが挙げられる。これにより、第一導電層11は、図4に示すように、ストライプ状(短冊状)の複数の領域に分離される。スリット11aのピッチは、色素増感太陽電池セルのサイズに応じて、適宜設定される。
次に、第一導電層11の上に、多孔質半導体層22,23を形成する。ここで、多孔質半導体層22,23は、まだ色素が担持されていない状態のものである。図5〜9では、上述の色素担持された多孔質半導体層12,13と区別するため、色素が未担持の多孔質半導体層22,23について異なる符号を使用している。
多孔質半導体層22,23は、例えば、酸化チタン微粒子などを含む酸化物半導体ペーストをスクリーン印刷法、インクジェットプリント法などの印刷法などを用いてパターニングし、微粒子の焼結に必要な温度に加熱することで形成することができる。光散乱粒子なしの多孔質半導体層22と、光散乱粒子入りの多孔質半導体層23を積層する場合は、例えば、図5に示すように、まず、光散乱粒子なし酸化物半導体ペーストを印刷し焼結して多孔質半導体層22を形成する。その後に、図6に示すように、その上に光散乱粒子入り酸化物半導体ペーストを印刷し焼結して多孔質半導体層23を形成することができる。
次に、図7に示すように、第一導電層11上に、電極用基板からの高さが多孔質半導体層22,23の厚さよりも大きい導電性を有する接続用部材14を突設する。接続用部材14は、導電性ペーストを用いて形成することが好ましい。導電性ペーストとしては、導電性粒子としてカーボン粒子、バインダー、溶媒、その他必要な添加物を混練してペースト状にしたカーボンペーストなどが挙げられる。
カーボンペーストは、例えば、無機結着剤前駆体、異性混合テルピネオール、グラファイト粉末、エチルセルロースを、それぞれ0.02〜0.2:1:0.02〜0.2:0.02〜0.2の質量比で配合したペースト、あるいは、無機結着剤前駆体、エチルカルビトール、グラファイト粉末、エチルセルロース、トルエンをそれぞれ0.02〜0.2:1:0.02〜0.2:0.02〜0.2:0.01〜0.1の質量比で配合したペーストが挙げられる。
このような導電性ペーストを用いて接続用部材14を形成すれば、接続用部材14を焼成する前に第二導電層15を載置して、第二導電層15が接続用部材14に接触した状態で導電性ペーストの焼成を行うことで、接続用部材14と第二導電層15との固定を容易に行うことができる。また、各色素増感太陽電池セル間の隙間24を適当に設けておくことにより、接続用部材14の幅を確保することができる。そのため、第二導電層15との接合強度と、接続用部材14を介したセル間接続の導電性とを十分に得ることができる。
なお、本発明において、第二導電層15を第一導電層11と、直接、接続する場合は、接続用部材14の形成は省略することができる。
次に、図8に示すように、多孔質半導体層22,23に対して非接合となるように、多孔質半導体層22,23の上に第二導電層15を載置する。このとき、第二導電層15と多孔質半導体層22,23との間の部分21は、互いに接合されていなければ、接触していても隙間ができていてもよい。
第二導電層15は、多孔質半導体層22,23上に載置するとき、フィルム状の導電性部材を用いることが好ましい。第二導電層15を載置するとき、フィルム状の導電性部材は、あらかじめ一の色素増感太陽電池セルの寸法に対応するサイズに調整されたものを用いることができる。または、電極用基板の基材10の寸法に対応するサイズのフィルム状の導電性部材を用いてもよい。基材10の寸法に対応するサイズのフィルム状の導電性部材を用いる場合は、載置後に一の色素増感太陽電池セルの寸法に対応するサイズに切断する。この場合、フィルム状の導電性部材を載置後に一の色素増感太陽電池セルの寸法に対応するサイズに調整することができるので、第二導電層15の位置精度がより向上する。
次に、色素増感太陽電池セルにおける第二導電層15の一端部を、これに隣接する色素増感太陽電池セルにおける第一導電層11に対して固定して、第二導電層15と第一導電層11とを電気的に接続する。上述したように、導電性ペーストを用いて接続用部材14を形成したときには、第二導電層15が接続用部材14に接触した状態で導電性ペーストを焼成することで、第二導電層15を接続用部材14の上面に固定することができる。また、第二導電層15と接続用部材14との接合強度を高めるために、導電性ペーストを焼成する際に、第二導電層15と接続用部材14とを挟む方向からプレスすることが望ましい。
図8に示される第二導電層15として、あらかじめ一の色素増感太陽電池セルの寸法に対応するサイズに調整されたフィルム状の導電性部材を用いたときは、第二導電層15を接続用部材14に対して固定するときに、各第二導電層15の一端部が各接続用部材14の上面に固定されるように位置あわせする必要がある。これに対して、本形態例においては、電極用基板の基材10の寸法に対応するサイズのフィルム状の導電性部材が用いられている。このため、該フィルム状の導電性部材で全ての多孔質半導体層22,23を覆うように載置して固定し、この後、各色素増感太陽電池セルのサイズに合わせてフィルム状導電性部材を切断するという手順とすることができる。したがって、個々の色素増感太陽電池セルに対しての各第二導電層15の位置決めが不要となり作業性が向上すると共に位置精度も向上する。
図10は、フィルム状の導電性部材を切断した後の基板の様子を例示する平面図である。このフィルム状の導電性部材を切断して、各色素増感太陽電池セルでそれぞれ第二導電層15を形成するためには、少なくとも第一導電層11のスリット11aがのびる方向と同じ方向に沿ってスリット15aを形成する必要がある。フィルム状の導電性部材にスリット15aを形成する方法としては、エキシマレーザー、エアジェット、ウォータジェット、エッチング、機械的加工などが挙げられる。
また、この例では、スリット11aがのびる方向と直交する方向にもスリット15aを形成している。すなわち、第二導電層15は、複数の色素増感太陽電池セルの配列方向に分割(図10では1つの色素増感太陽電池セル当たり6個である。図10の上下方向に並んでいる各第二導電層15は、同一のセルに属するものとなる。)されている。このように、1の色素増感太陽電池セルに属する第二導電層15が複数の部分に分離されることにより、第二導電層15の応力が分散される。その結果、第二導電層15の耐久性をより向上させることができる。
多孔質半導体層22,23へ色素を担持するには、モジュール構造体全体を色素液に浸漬させることによる手法を用いることができる。この浸漬工程は、第二導電層15を第一導電層11に対して固定する工程の後、かつ第二導電層15の上に裏面板17を配する工程の前に行うことが好ましい。これにより、焼成時の熱が色素に加わることがなく、色素へのダメージを防ぐことができる。また、色素担持の後で余分な色素溶液を除去するための洗浄、溶媒の乾燥などが容易になる。
次に、図12に示すように、電極用基板上において、セル間の隙間に仕切り材16を形成したのち、この仕切り材16を介して裏面板17を電極用基板と接合する。仕切り材16は、ホットメルト接着剤を、第一導電層11のスリット11aと同じ方向に塗布する方法などで形成することができる。
本形態例では、各色素増感太陽電池セルの間であって第一導電層11と第二導電層15とが接続された部分に仕切り材16が形成されている。そして、この仕切り材16は、第二導電層15の一端部から接続用部材14の側面部にわたって設けられている。これにより、第二導電層15と接続用部材14との接合強度をさらに高めることができる。また、互いに隣接する色素増感太陽電池セル20a,20bの間において、光電変換により生じた電子が色素増感太陽電池セル20bの第二導電層15、隙間21、多孔質半導体層13、多孔質半導体層12、第一導電層11を経て、セル20aの接続用部材14まで移動した後、再びセル20bの第二導電層15へと戻る現象を防ぐことができる。さらに、第二導電層15や接続用部材14が多孔質である場合に、これらの内部を通って電解液19の成分が移動して組成が変動しないようにすることができる。
また、第二導電層15の自由端となる側は、仕切り材16に接触しないように構成されている。また、仕切り材16は、第二導電層15の上面まで廻りこむように形成され、第二導電層15の上面よりも突出している。仕切り材16としてホットメルト接着剤を用いた場合は、仕切り材16の上に裏面板17を配置したのち、裏面板17が仕切り材16に接触した状態でホットメルト接着剤が軟化する温度に加熱することで、裏面板17を固定することができる。
これにより、第二導電層15において、多孔質半導体層12,13上に載置された領域が裏面板17に対して非接合となる。また、基材10と裏面板17との間に、電解液19(図13参照)が注入される空間25が形成される。
次に、図13に示すように、多孔質半導体層12,13の孔内部に電解液19を充填する。電解液19の充填は、裏面板17に設けられた注入穴17aから、電解液19を注入し、電解液19を多孔質半導体層12,13に含浸させることで行うことができる。そして、電解液19の注入した後に、注入穴17aを樹脂等の封止材18で液密に塞ぎ、電解液19が注入された空間25を封止する。
以上の工程により、色素増感太陽電池モジュール20(図1参照)を作製することができる。
なお、上述の形態例では、多孔質半導体層に色素を担持させた色素増感太陽電池の場合について説明したが、本発明の思想は、電解液を使用する湿式太陽電池であれば、多孔質半導体層に色素を担持させていない場合であっても、同様に適用することが可能であると考えられる。
以下、実施例をもって本発明を具体的に説明する。なお、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。
<実施例1>
[作用極基板の作製]
(A)10cm角のFTO透明導電膜付きガラス基板(旭硝子株式会社製、商品名:A110U80R、表面抵抗率:10Ω/□)を洗浄し、エキシマレーザー装置を用いて約1cmのピッチでスリットを形成して、幅が約1cmのストライプ状の複数の透明導電膜(第一導電層)が形成された電極用基板を準備した。
(B)透明導電層の一側縁部が露出されるように、透明導電層の上面に幅が約9mmのストライプ状に酸化チタンペースト(Solaronix社製、商品名:Ti−nanoxide T/sp)をスクリーン印刷法で成膜後、500℃で焼成して厚さが約10μmの多孔質酸化チタン膜を形成した。
(C)同様に、上記多孔質酸化チタン膜上に、幅が約9mmのストライプ状に光散乱粒子入り酸化チタンペースト(Solaronix社製、商品名:Ti−nanoxide D/sp)をスクリーン印刷法で重ねて成膜後、500℃で焼成して多孔質酸化チタン膜を形成した。このとき、2層の多孔質酸化チタン膜を合わせた膜厚は、約20μmであった。
[グラファイトシート(フィルム状の導電性部材)の用意]
(A)厚さが25μmのグラファイトシート(松下電器産業株式会社製、商品名PGSシート)を、電極用基板のサイズに合わせて10cm角に切り出した。
[組み立て]
(A)ストライプ状に形成された各多孔質酸化チタン膜の間であって、露出されている透明導電層の上面に、カーボンペーストをディスペンサでライン状に成膜した。このときライン状のカーボンペーストは、両側の多孔質酸化チタン膜の側面よりわずかに離間させて形成した。
(B)塗布したカーボンペーストを120℃で乾燥し、ややタック性のある塗膜とした。
(C)カーボンペースト塗膜の上に10cm角に切り出したグラファイトシートを貼り合わせ、上下方向から押さえながら、カーボンペーストを400℃で焼結した。
(D)エキシマレーザー装置で多孔質酸化チタン膜の形状に合わせてストライプ形状にグラファイトシートを切断した。さらに、このストライプ形状と直交する方向にも切断して対極となる第二導電層を形成し、電気的に直列に接続される色素増感太陽電池セルの構造体を形成した。
(E)50℃に加熱した色素溶液(増感色素(Solaronix社製、商品名:Ruthenium535)をt−ブタノールとアセトニトリルとの等量混合溶媒中に、濃度が0.3mMとなるように溶解したもの)に一昼夜浸漬し、多孔質酸化チタン膜に色素を担持し、アセトニトリルで洗浄した。
(F)各色素増感太陽電池セルの構造体の間(透明導電膜および多孔質酸化チタン膜のストライプ形状と同じ方向に形成されたスリット)にホットメルト接着剤(三井デュポン株式会社製、商品名:ハイミラン)を塗布した後、裏面ガラス板を120℃熱プレスで貼り合わせた。
(G)裏面ガラス板に開けられた穴から電解液を注入したのち、穴をUV硬化樹脂(スリーボンド社製)で封止した。
以上により、実施例に係る色素増感太陽電池モジュールを作製した。このモジュールには、以下の特長がある。
(1)対極となるグラファイトシートと、酸化チタン多孔質電極とが接合しておらず、自由に滑ることができるので、ストレスを緩和することができる。
(2)対極膜はその場で成膜せずともよく、強固で導電率の高いシートが自由に選択できる。
(3)作用極と対極とを接合させるカーボンペーストは、成膜時に収縮する組成であるため、対極シート材としては使用できないが、極めて強固で、かつ揮発成分が低温で分解する有機物とチタンのみであるので、酸化チタン多孔質膜を被毒しない(ポリイミドなどの耐熱性樹脂成分や、シリコーン、アルミナ等を揮発成分に含むと酸化チタン多孔質膜の被毒が著しい)。
<比較例1>
比較例1として、以下のとおりサンプルを作製した。
(A)10cm角のFTO透明導電膜付きガラス基板(旭硝子株式会社製、商品名:A110U80R、表面抵抗率:10Ω/□)を洗浄し、エキシマレーザー装置を用いて約1cmのピッチでスリットを形成して、幅が約1cmのストライプ状の複数の透明導電膜(第一導電層)が形成された電極用基板を作製した。
(B)透明導電層の一側縁部が露出されるように、透明導電層の上面に幅が約9mmのストライプ状に酸化チタンペースト(Solaronix社製、商品名:Ti−nanoxide T/sp)をスクリーン印刷法で成膜後、500℃で焼成して厚さが約10μmの多孔質酸化チタン膜を形成した。
(C)同様に、上記ストライプ状の多孔質酸化チタン膜上に、セパレータ層用酸化チタンペースト(酸化チタン(国産化学株式会社製、ルチル型酸化チタン試薬)とエチルセルロースとをテルピネオールに溶解したもの)を幅方向に少しずらしてスクリーン印刷法でストライプ状の成膜後、500℃で焼成して第2の多孔質酸化チタン膜を作製した。このとき2層の多孔質酸化チタン膜を合わせた膜厚は約20μmであった。
(D)セパレータ層が形成された多孔質酸化チタン膜上に、カーボンペーストを上記第2の多孔質酸化チタン膜のずらし方向と同一方向に、さらに少しずらしてディスペンサでライン状に成膜した。
(E)カーボンペーストを450℃で焼成し塗膜とし、電気的に直列に接続される色素増感太陽電池セルの構造体を形成した。
(F)50℃に加熱した色素溶液(増感色素(Solaronix社製、商品名:Ruthenium535)をt−ブタノールとアセトニトリルとの等量混合溶媒中に、0.3mMの濃度となるように溶解したもの)に一昼夜浸漬し、多孔質酸化チタン膜に色素を担持し、アセトニトリルで洗浄した。
(G)各色素増感太陽電池セルの構造体の間(透明導電膜および多孔質酸化チタン膜のストライプ形状と同じ方向に形成されたスリット)にホットメルト接着剤(三井デュポン株式会社製、商品名:ハイミラン)を塗布した後、裏面ガラス板を120℃熱プレスで貼り合わせた。
(H)裏面ガラス板に開けられた穴から電解液を注入したのち、穴をUV硬化樹脂(スリーボンド社製)で封止した。
<比較評価>
実施例1、比較例1のサンプルをそれぞれ20個作製し、AM−1.5、1Sunの条件下での変換効率を測定し、初期変換効率および初期平均フィルファクタを評価した。また、−40℃⇔60℃の熱サイクルと1mの落下試験とをそれぞれ20回ずつ行った後で変換効率を測定し、初期変換効率からの変換効率低下率を評価した。初期変換効率は5.0%以上を合格とし、変換効率低下率は初期値の80%以上を合格とした。これらの評価試験の結果を表1に示す。なお、表1に示すNG数は、上記合格基準に満たなかった不良サンプルの数を示している。
実施例1、比較例1のサンプルをそれぞれ20個作製し、AM−1.5、1Sunの条件下での変換効率を測定し、初期変換効率および初期平均フィルファクタを評価した。また、95℃⇔−40℃の熱サイクルを100回行った後で変換効率を測定し、初期変換効率からの変換効率低下率を評価した。初期変換効率は5.0%以上を合格とし、変換効率低下率は初期値の80%以上を合格とした。これらの評価試験の結果を表2に示す。なお、表2に示すNG数は、上記合格基準に満たなかった不良サンプルの数を示している。
実施例1、比較例1のサンプルを作製するに当たり、色素担持前の電極(実施例1では[組み立て]の(D)と(E)の間、比較例1では(E)と(F)の間)に対して、25℃⇔500℃の熱サイクルを20回行う工程を加えて、各サンプルをそれぞれ20個作製した。AM−1.5、1Sunの条件下での変換効率を測定し、初期変換効率および初期平均フィルファクタを評価した。初期変換効率は5.0%以上を合格とした。これらの評価試験の結果を、表3に示す。なお、表3に示すNG数は、上記合格基準に満たなかった不良サンプルの数を示している。
他の実施例として、実施例1の対極材料としてグラファイトシートに代えて、白金をRFスパッタ装置で5nm成膜したTi箔(厚さ0.04mm)を使用したもの(実施例2)、グラファイトシートについて、ストライプと直交方向に切断をしなかったもの(実施例3)についても作製し、評価した。
実施例2,3のサンプルをそれぞれ20個作製し、AM−1.5、1Sunの条件下での変換効率を測定し、初期変換効率および初期平均フィルファクタを評価した。また、−40℃⇔60℃の熱サイクルと1mの落下試験をそれぞれ20回行った後で変換効率を測定し、初期変換効率からの変換効率低下率を評価した。初期変換効率は5.0%以上を合格とし、変換効率低下率は初期値の80%以上を合格とした。これらの評価試験の結果を表4に示す。なお、表4に示すNG数は、上記合格基準に満たなかった不良サンプルの数を示している。
以上の評価結果から、本発明に係る色素増感太陽電池モジュールは、初期変換効率や変換効率低下率のNG数が少なく、初期平均フィルファクタが高いことが分かった。また、使用時のストレス(設置時の衝撃等、夏冬の温度変化、降雹、運搬など)に対して優れた耐久性を有することが分かった。
本発明に拠れば、熱履歴による光電極および対極の各層の熱膨張および収縮、透明基板および裏側基板の各基板の曲げや歪みなどに対して、対極となる膜の耐久性の低下を抑制することが可能な色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供することができる。

Claims (11)

  1. 基材と、当該基材に対向して配置される裏面板と、前記基材および前記裏面板の間に並設される複数の色素増感太陽電池セルと、を備え、
    前記色素増感太陽電池セルは、前記基材側に配置される第一導電層と、前記裏面板側に前記第一導電層に対向して配置される第二導電層と、前記第一導電層および前記第二導電層の間に配置される多孔質半導体層と、を有し、
    一の色素増感太陽電池セルに属する前記第二導電層が、前記一の色素増感太陽電池セルに隣接する他の色素増感太陽電池セルにおける第一導電層である隣接第一電極層に電気的に接続されることで、前記複数の色素増感太陽電池セルが電気的直列に接続される色素増感太陽電池モジュールであって、
    前記第二導電層は、前記裏面板側から見て前記多孔質半導体層に重なる領域が、前記多孔質半導体層および前記裏面板に接合されていないことを特徴とする色素増感太陽電池モジュール。
  2. 前記第二導電層は、前記隣接第一導電層側における前記重なる領域以外の領域が、前記隣接第一導電層に接合されることで、前記色素増感太陽電池セル内に保持されることを特徴とする請求項1に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  3. 前記第二導電層は、前記隣接第一導電層側における前記重なる領域以外の領域が、さらに、前記裏面板に接合されることを特徴とする請求項2に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  4. 前記第二導電層は、フィルム状の導電性部材であることを特徴とする請求項1ないし3に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  5. 前記第二導電層は、前記複数の色素増感太陽電池セルの配列方向に分割されていることを特徴とする請求項1ないし3に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  6. 前記第二導電層は、前記複数の色素増感太陽電池セルの配列方向に分割されていることを特徴とする請求項4に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  7. 前記第二導電層は、導電性の接続用部材を介して電気的に接続される前記第一導電層に接合されることを特徴とする請求項2または3に記載の色素増感太陽電池モジュール。
  8. 基材およびこの基材の一面上に形成される複数の第一導電層を有する電極用基板を準備する基板準備工程と、
    前記電極用基板の各導電層上に、多孔質半導体層を形成する半導体層形成工程と、
    前記多孔質半導体層上に、当該多孔質半導体層と接合しないように第二導電層を載置する第二電極層載置工程と、
    前記第二導電層を、当該第二導電層が属する一の色素増感太陽電池セルに隣接する他の色素増感太陽電池セルにおける第一導電層である隣接第一電極層に接合し電気的に接続する導電層接合工程と、
    前記第二導電層における前記多孔質半導体層上に載置された領域が、裏面板と接合しないように、前記第二導電層上に、前記裏面板を配置する裏面板配置工程と、
    前記多孔質半導体層の内部に電解液を充填する溶解液充填工程と、を有することを特徴とする色素増感太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 前記第二導電層は、フィルム状の導電性部材であることを特徴とする請求項8に記載の色素増感太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 前記導電層接合工程において、隣接する前記第一導電層上に、前記多孔質半導体層の上面よりも上方に突出するように導電性の接続用部材を設け、当該接続用部材の上面に前記第二導電層の一端部を接合することを特徴とする請求項8または9に記載の色素増感太陽電池モジュールの製造方法。
  11. 前記第二電極層載置工程において、前記電極用基板に対応する大きさの一枚のフィルム状の導電性部材を複数の前記多孔質半導体層を覆うように載置し、
    前記導電層接合工程において、前記一枚のフィルム状の導電性部材を、一の色素増感太陽電池セルに対応する領域の一端部を、隣接する他の色素増感太陽電池セルの第一導電層に接合し電気的に接続した後、前記一枚のフィルム状の導電性部材を切断する、ことを特徴とする請求項8から10に記載の色素増感太陽電池モジュールの製造方法。
JP2008550293A 2007-06-06 2008-05-30 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP4932852B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008550293A JP4932852B2 (ja) 2007-06-06 2008-05-30 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007150338 2007-06-06
JP2007150338 2007-06-06
PCT/JP2008/060046 WO2008149811A1 (ja) 2007-06-06 2008-05-30 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法
JP2008550293A JP4932852B2 (ja) 2007-06-06 2008-05-30 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008149811A1 JPWO2008149811A1 (ja) 2010-08-26
JP4932852B2 true JP4932852B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=40093629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008550293A Expired - Fee Related JP4932852B2 (ja) 2007-06-06 2008-05-30 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20100078060A1 (ja)
EP (1) EP2159869A4 (ja)
JP (1) JP4932852B2 (ja)
KR (1) KR101146768B1 (ja)
CN (1) CN101682100B (ja)
AU (1) AU2008258967B2 (ja)
TW (1) TW200908355A (ja)
WO (1) WO2008149811A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5528871B2 (ja) * 2009-03-27 2014-06-25 兵庫県 色素増感太陽電池対極のスクリーン印刷用カーボンペースト作製方法
JP5429541B2 (ja) * 2009-08-26 2014-02-26 アイシン精機株式会社 色素増感型太陽電池
JP2011091328A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Renesas Electronics Corp 電子装置及びその製造方法
WO2011052731A1 (ja) * 2009-11-02 2011-05-05 シャープ株式会社 湿式太陽電池および湿式太陽電池モジュール
JP2011129451A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Hitachi Maxell Ltd 非水電解液二次電池
KR101032982B1 (ko) 2010-02-25 2011-05-09 부산대학교 산학협력단 염료감응 태양전지 및 그 제조 방법
CN102214518B (zh) * 2010-04-07 2012-10-10 德元太阳能科技股份有限公司 阵列串接式太阳能电池模组的结构及其制造方法
US20120012158A1 (en) * 2010-07-16 2012-01-19 Jung-Tae Park Photoelectric conversion module and method of manufacturing the same
JP2012042283A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Sony Corp 検査方法及び検査装置
US20120145234A1 (en) * 2010-10-10 2012-06-14 The Trustees Of Princeton University Graphene electrodes for solar cells
CN102087920A (zh) * 2010-11-23 2011-06-08 奇瑞汽车股份有限公司 一种柔性光阳极及其制备方法
CN102136504B (zh) * 2011-01-14 2015-03-18 天津艺荣科技有限公司 一种太阳能电池组件及其应用
JP2013054827A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Fujikura Ltd 色素増感太陽電池モジュール
GB201117112D0 (en) 2011-10-03 2011-11-16 Solarprint Ltd Dye-sensitised solar cell module, component for a dye-sensitised solar cell module and method of manufacturing the same
ITRM20110653A1 (it) * 2011-12-07 2013-06-08 Dyepower Contatti elettrochimici verticali di celle fotoelettrochimiche a basso impatto visivo.
KR101447772B1 (ko) * 2012-03-09 2014-10-07 주식회사 세아엔지니어링 직렬 연결 구조를 갖는 염료감응 태양전지 모듈
EP2843754A4 (en) * 2012-04-23 2015-12-30 Sharp Kk PHOTOELECTRIC CONVERSION ELEMENT MODULE AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME
JP5969841B2 (ja) * 2012-07-03 2016-08-17 株式会社フジクラ 色素増感太陽電池モジュール
US20150020863A1 (en) * 2013-07-22 2015-01-22 International Business Machines Corporation Segmented thin film solar cells
KR101534941B1 (ko) * 2013-11-15 2015-07-07 현대자동차주식회사 도전성 전극패턴의 형성방법 및 이를 포함하는 태양전지의 제조방법
WO2016017353A1 (ja) * 2014-07-30 2016-02-04 シャープ株式会社 光電変換素子およびこれを含む光電変換素子モジュール
KR20170070882A (ko) * 2015-12-14 2017-06-23 주식회사 동진쎄미켐 페로브스카이트 태양전지의 모노리식 타입 모듈 및 이의 제조 방법
CN105513812B (zh) * 2016-01-29 2018-06-22 白德旭 一种石墨烯太阳能电池及其制备方法
CN109478467A (zh) * 2016-07-22 2019-03-15 夏普株式会社 染料敏化太阳能电池、染料敏化太阳能电池模块及染料敏化太阳能电池的制造方法
TW201904083A (zh) * 2017-03-24 2019-01-16 日商積水化學工業股份有限公司 太陽電池模組、太陽電池模組之製造方法
PL3896709T3 (pl) * 2020-04-17 2023-09-25 Exeger Operations Ab Urządzenie fotowoltaiczne
JP7827054B2 (ja) * 2021-02-24 2026-03-10 日本ゼオン株式会社 光電変換モジュール及びその製造方法
CN120349007B (zh) * 2025-06-24 2025-09-09 洛阳理工学院 一种纳米TiO2@AC@GPs电催化阳极材料的制备方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU4936796A (en) * 1995-03-23 1996-10-08 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne Process for applying a predetermined quantity of a sensitiserto a surface
WO1997016838A1 (en) * 1995-10-31 1997-05-09 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne A battery of photovoltaic cells and process for manufacturing the same
US7205473B2 (en) * 2002-01-25 2007-04-17 Konarka Technologies, Inc. Photovoltaic powered multimedia greeting cards and smart cards
JP2004119305A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Hitachi Maxell Ltd 光電変換素子及びそれを用いた光電変換素子モジュール
ATE426187T1 (de) * 2003-01-31 2009-04-15 Ntera Ltd Elektrochrome anzeigevorrichtung und deren herstellungsverfahren
JP2004319383A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sharp Corp 色素増感太陽電池モジュール
JP2004362793A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Enplas Corp 色素増感型太陽電池ユニット、色素増感型太陽電池用基板、及び色素増感型太陽電池ユニットの封止構造
CN100356586C (zh) * 2004-03-23 2007-12-19 中国科学院等离子体物理研究所 大面积内部串联染料敏化纳米薄膜太阳电池及其制作方法
JP4606799B2 (ja) * 2004-07-22 2011-01-05 株式会社フジクラ 光電変換素子

Also Published As

Publication number Publication date
EP2159869A4 (en) 2017-05-10
EP2159869A1 (en) 2010-03-03
TW200908355A (en) 2009-02-16
JPWO2008149811A1 (ja) 2010-08-26
AU2008258967A1 (en) 2008-12-11
AU2008258967B2 (en) 2010-11-04
KR101146768B1 (ko) 2012-05-21
KR20100007958A (ko) 2010-01-22
CN101682100A (zh) 2010-03-24
WO2008149811A1 (ja) 2008-12-11
CN101682100B (zh) 2012-08-29
US20100078060A1 (en) 2010-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4932852B2 (ja) 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法
CN102106032B (zh) 光电转换元件模块、及光电转换元件模块的制造方法
JP5208974B2 (ja) 色素増感太陽電池
EP2023435B1 (en) Method for producing electrode substrate, electrode substrate, photoelectric converter and dye-sensitized solar cell
EP2683020B1 (en) Dye-sensitized solar cell module
CN102396101B (zh) 染料敏化太阳能电池和染料敏化太阳能电池模块
EP2221909A1 (en) Dye-sensitized photoelectric conversion device module and method for manufacturing the same, photoelectric conversion device module and method for manufacturing the same, and electronic device
JP5631242B2 (ja) 色素増感太陽電池モジュール
JPWO2009069551A1 (ja) 光電変換素子用電極基板
EP3376514A1 (en) Photoelectric conversion element
WO2013031939A1 (ja) 光電変換素子用電極、その製造方法及び、光電変換素子
JP5128118B2 (ja) 湿式太陽電池とその製造方法
JP6333343B2 (ja) 光電変換素子
JP5680996B2 (ja) 色素増感太陽電池モジュール及びその製造方法
WO2013114733A1 (ja) 光電変換素子モジュール
JP5680995B2 (ja) 色素増感太陽電池モジュール
JP2012186032A (ja) 色素増感太陽電池
JP5095148B2 (ja) 作用極用基板及び光電変換素子
JP2013004178A (ja) 色素増感太陽電池及びその製造方法
JP6598757B2 (ja) 光電変換素子
JP2013051143A (ja) 光電変換素子用電極、及び、光電変換素子
JPWO2018092740A1 (ja) 光電変換素子
JP2017022325A (ja) 光電変換素子

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120215

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4932852

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees