JP4969253B2 - グリス切れ対策用庇付きチェーンカバー - Google Patents

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本発明は、チェーンカバー内部に収容されたチェーンホイール等の動きを円滑化するグリスが劣化や減少することを防止するためのグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーに関し、特に、発電所等に備えられる放電極槌打装置に放槌減速機の回転軸の回転力を伝達するためのチェーンを覆うチェーンカバーに形成された開口部からの雨の侵入や日光の直射を抑制するための技術に関する。
発電所等の大型施設のボイラ等で発生した燃焼灰は、燃焼排ガスとともに脱硝装置および空気予熱器を経て電気集塵器に導入され、電気集塵器ではEP灰などの塵芥の大半を静電引力により集電極に捕捉する。電気集塵機の集電極に付着した塵芥は、振動により塵芥を遊離させるための放電極槌打装置の槌打によって周期的に除去される。集電極から遊離した塵芥は落下し、下方に設けられたホッパに蓄積され、真空ポンプの吸引によって灰移送管を通じて灰処理装置に移送される。
放電極槌打装置に関する発明の一例としては、下記特許文献の「電気集塵装置」などの技術が発案されている。
特開平11−221493号公報
図8に放電極槌打装置の構成を概念図で示した。図に示したように放電極槌打装置の駆動は、モータ16の回転動力を減速機(放槌減速機18)で減速し、放槌減速機の回転軸に取り付けた歯車であるチェーンホイール41aの回転を、チェーン21を介して連結した放電極槌打装置本体14のチェーンホイール41bに伝達することによって行われる。一つの放槌減速機の回転軸には2つのチェーンホイールが取り付けられており、一つのモータによって放槌減速機の左右に配した2つの放電極槌打装置を駆動するようになっている。なお一般に上記モータおよび減速機は設備の屋根上など屋外に設置される。
ここで放槌減速機18の回転軸のチェーンホイール41aを放電極槌打装置本体14のチェーンホイール41bに連結するチェーン21(破線)は、1〜数メートル程度の長さを有しているため、作業員の安全確保や風雨からのチェーン等の保護の観点からチェーンにはこれを覆うように破線で示したチェーンカバー22が被せられている。
このチェーンカバー22はその横断面が底面が開放するようにして金属板をコの字型に折り曲げて形成したものであり、その中間部一側面には放槌減速機の回転軸を貫通するための逆U字型の開口部24が形成されている。
図に示したようにチェーンカバーの開口部の周縁と放槌減速機の回転軸との間には、比較的広い隙間が存在している。これは組み付けの際に、チェーンホイールを取り付けた放槌減速機の回転軸を貫通させる必要があるためである。ここでモータやチェーンカバー等は屋外に設置されているため、チェーンカバー開口部の隙間から、チェーンカバー内部に風雨が侵入し、また直射日光が照射し、チェーンとチェーンホイールとの噛み合いを円滑化するために注油したグリスが劣化したり流失してしまったりすることがあった。グリスの劣化等が発生すると、チェーンおよびチェーンホイールには金属磨耗が生じ、これが進行するとチェーン切れや歯車の歯の欠損が発生する虞があった。またチェーンカバー開口部の隙間はチェーンとチェーンホイールとの噛み合い部近くにあるため、ここからチェーンカバー内部に差し入れた手が巻き込まれる虞もあった。
本発明は上記問題を解決するために創案されたものであり、チェーンカバーの開口部と放槌減速機の回転軸との間の隙間からチェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光が照射を低減し、チェーンホイールに注油したグリスの劣化や流失の抑制を図り、また、かかる隙間から手を差し入れ難くすることで巻き込み事故の防止を図るためのグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、モータ(16)の回転動力を減速する放槌減速機(18)と、電気集塵装置の集塵極に付着した塵芥を槌打して遊離させるための放電極槌打装置(14)と、を連結して回転力を伝達するためのチェーン(21)に、該チェーンを覆うように被せられるチェーンカバー(22)であって、前記チェーンカバーに放槌減速機の回転軸を貫通するために形成された開口部(24)に、放槌減速機側に伸長する薄板状の開口部庇(26)を設けたものであり、該開口部庇(26)は短冊状の庇部(26a)と、該庇部の一長辺から伸長して並んだ複数の脚部(26b)とからなり、前記庇部は所定の柔軟性を有し、また、前記脚部は磁性を帯びており、前記庇部は前記脚部に対して直角をなすように折り曲げられ、かつ、前記開口部(24)の形状に沿うように湾曲されて前記脚部を前記開口部に磁着して取り付けられる、ことを特徴とするグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーを提供する。
また本発明は、モータ(16)の回転動力を減速する放槌減速機(18)と、電気集塵装置の集塵極に付着した塵芥を槌打して遊離させるための放電極槌打装置(14)と、を連結して回転力を伝達するためのチェーン(21)に、該チェーンを覆うように被せられるチェーンカバー(22)であって、前記チェーンカバーに放槌減速機の回転軸を貫通するために形成された開口部(24)に、放槌減速機側に伸長する薄板状の開口部庇(26)を設けたものであり、該開口部庇(26)は短冊状の庇部(26a)と、該庇部の一長辺から伸長して並んだクランプ部(26c)と、からなり、前記庇部は所定の柔軟性を有し、また、前記クランプは前記開口部(24)の周縁を把持するように形成され、前記庇部は前記クランプ部に対して直角をなすように折り曲げられ、かつ、前記開口部の形状に沿うように湾曲されて前記開口部に取り付けられる、ことを特徴とするグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーを提供する。
また、前記開口部庇(26)の先端部に、先端部からの雨滴の滴下を防止するための回り縁(28)を形成してやる、ことも好ましい。
さらに、前記開口部庇(26)の先端部を縁取るように、かつ、前記開口部庇の先端部からはみ出すように平帯状のゴム帯(32)を張設する、ことも好ましい。
本発明ではチェーンカバーに形成された開口部に、放槌減速機側に伸長する薄板状の開口部庇を設けることで、放槌減速機の回転軸との間の隙間からチェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光が照射を低減することができる。これにより、チェーンホイールに注油したグリスの劣化や流失の抑制し、また、かかる隙間からの手の巻き込み事故を防止することができる。
ここで、開口部庇をチェーンカバーの開口部に着脱自在に構成することで、既存のチェーンカバーの開口部に容易にその取り付けを行うことができる。なお開口部庇の取り付けを、庇となる庇部から連続した構造の磁石やクランプを用いて行うようにしてやれば、その取り付けの容易化を簡易な構造で実現することができる。
また、開口部庇の先端部に回り縁を形成してやれば、庇上に降った雨は回り縁に沿って流れるため、モータ側への滴下を防止してやることができる。
さらに、開口部庇の先端部を縁取るように、開口部庇の先端部からはみ出して平帯状のゴム帯を張設することで、はみ出した部分のゴム帯は張力により放槌減速機の回転軸側に張り出すこととなるため、放槌減速機の回転軸との間の隙間を狭小化若しくはなくすことができ、チェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光が照射を低減もしくは防止することができる。なおはみ出したゴム帯が放槌減速機の筐体と接触する場合にも、ゴム帯が放槌減速機の振動を吸収するため、振動によるチェーンカバーへの影響を回避することができる。
図1に示した本発明のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーは、発電所等のボイラ等で発生する燃焼灰の粉塵を静電引力により捕捉する電気集塵装置(図示せず)の集電極に付着した塵芥を、槌打による振動によって遊離させる放電極槌打装置本体14を駆動させるためチェーン21に被せられるようにして取り付けられるものである。このチェーン21は動力源であるモータ16の回転力を低減する放槌減速機18の回転軸に設けられたチェーンホイール41aと、放槌減速機の左右に配置された2つの放電極槌打装置本体14の各回転軸に設けられたチェーンホイール41bとを接続するものである。
このチェーンカバー22はその横断面が底面が開放するようにして、縦×横が30cm×20cm程度のコの字型に形成され、また、その長さが2m程度となるように、防錆塗装を施した厚さ1mm程度の鉄などの金属板を折り曲げて製作されている。また、その中間部一側壁には放槌減速機18の回転軸を貫通するための湾曲部の半径が15cm程度の逆U字型の開口部24が形成されている。
本発明の要旨は、チェーンホイール41を取り付けた放槌減速機18の回転軸を貫通するチェーンカバー22の開口部周縁と放槌減速機18の回転軸との間の隙間から、チェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光が照射を抑制・防止するための庇(開口部庇26)を新たに設けるものである。
以下図面を参照して本発明のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーについて説明する。
図2に実施例1のチェーンカバー22に取り付けられる開口部庇の斜視図を示した。
この開口部庇26は、既存のチェーンカバー22の開口部24に後から簡易に取り付けられるもので、手で曲げることができる程度の柔軟性を有し、かつ、磁性を有する厚さ0.5mm程度の金属板を用いて製作されている。
開口部庇26はチェーンカバー22に取り付けた際に庇となる庇部26aと、庇部の一長辺から伸長し、かつ、一長辺に並列する複数の脚部26bとから構成され、庇部26aと脚部26bとは一体的に形成されている。
庇部26aは長さがチェーンカバー22開口部周縁の長さと同じで(70cm程度)、幅が10cm程度、厚みが0.5mm程度の短冊形状をしている。
脚部26bは、庇部26aをチェーンカバー22に取り付けるためのもので、庇部の一長辺から長辺と垂直方向に伸長している。この脚部26bは縦横とも8cm程度の矩形板であり、複数(本実施例では8個)の脚部26bが庇部26aの一長辺に連続して並んでいる。
図3に示すようにこの開口部庇26のチェーンカバーへの取り付けは次のようにして行われる。
まず開口部庇26を庇部26aと脚部26bとが直角をなすように折り曲げ、次に庇部26aがチェーンカバー開口部24の周縁の形状に沿うようにこれを湾曲させる。このとき湾曲部では複数の脚部26bが扇状に広がった状態となる。この状態で脚部26bをチェーンカバー開口部24の周縁の形状に沿って磁着してやる。なお脚部26bはチェーンカバー22の内側面に磁着するのが好ましいが、外側面に磁着してやることも可能である。
なお本実施例では庇部26aと脚部26bを一枚の薄板により形成したことから、庇部26aにも磁性を持たすことができる。そのため、必要に応じてこの庇部26aに短冊状の薄い金属板を被せて磁着することで、適宜庇の長さの延長を容易に図ることができる。
以上に説明した開口部庇を取り付けた本実施例のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーによれば、チェーンカバーの開口部に沿って簡易に庇を取り付けることができ、チェーンカバー開口部と放槌減速機の回転軸との間の隙間からのチェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光が照射を低減することができる。これにより、チェーンホイールに注油したグリスの劣化や流失を抑制することができ、また、かかる隙間からの手の巻き込み事故を防止することができる。
図4に実施例2のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーに取り付けられる開口部庇の斜視図を示した。
この開口部庇26は、既存のチェーンカバー22の開口部24に後から簡易に取り付けられるもので、手で曲げることができる程度の柔軟性を有し、かつ、弾性に富んだ厚さ0.5mm程度の金属板を用いて製作されている。
開口部庇26はチェーンカバー22に取り付けた際に庇となる庇部26aと、庇部26aの一長辺に並んだ複数のクランプ部26cとから構成され、庇部とクランプ部とは一体的に形成されている。
庇部26aは実施例1とほぼ同様の構成を有しているため重複する説明は省略するが、その先端部には凸条の回り縁28がプレスによって成形されている。
またクランプ部26cは、庇部26aの一長辺側をプレスによってZ型の三つ折に折り返すことで形成され、折り返した状態で縦横とも8cm程度の長さの矩形をなし、複数(本実施例では8個)のクランプ部26cが庇部26aの一長辺に並んでいる。Z型に折り返すことで形成されたクランプ部26cは、チェーンカバー22の開口部周縁をその末端から差し入れてこれを弾性力によって把持できるようになっている。
図5に横断面図で示すように、この開口部庇26のチェーンカバーへの取り付けは次のようにして行われる。
まず開口部庇26を庇部26aとクランプ部26cとが直角をなすように折り曲げ、次に庇部26aがチェーンカバー開口部24の周縁の形状よりも若干小さくなるようにこれを湾曲させてやる。このとき湾曲部では複数のクランプ部26cが扇状に広がった状態となる。この状態でクランプ部26cの末端をチェーンカバー開口部24の周縁に押し付けるようにして差し入れて開口部周縁を把持させることで、開口部庇26がチェーンカバー開口部24に取り付けられる。
以上に説明した開口部庇を取り付けた本実施例のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーによれば、チェーンカバーの開口部に簡易に庇を取り付けることができ、実施例1と同様にグリスの劣化や流失等を抑制することができる。また雨が降った際にも、雨滴が庇部の先端部に形成した回り縁に沿って流れ落ちるため、モータ側への滴下を防止してやることができる。
図6に実施例3のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーの斜視図を示した。
この開口部庇自体は実施例2のものとほぼ同様の構成をしているが、庇部26aには以下に説明するゴム帯32を止めるための縦×横が2cm×5mm程度のスリット穴43が一定間隔で形成されている。
一方ゴム帯32は、幅が10cm程度で、引き伸ばした際の長さが庇部26aの長さと同じ(70cm程度)となるような2mm程度の厚みのゴム平帯であり、その一長辺側には引き伸ばした際に開口部庇26に形成されているスリット穴43に対応する位置に、ゴム帯32を取り付けるためのフック45が設けられている。
開口部庇26へのゴム帯32の取り付けは、ゴム帯32が開口部庇の庇部26aの先端部を縁取るように、かつ、庇部26aの先端部からゴム帯の幅の半分程度がはみ出すようにして、チェーンカバー開口部24に取り付けた開口部庇26の庇部26aのスリット穴43に、引っ張りながら順にフック45を掛け止めてゆくことで行われる。なお図7に横断面図で示したように庇部26aの先端部からはみ出して張設されたゴム帯32は、その張力によって庇部の先端部から湾曲の径方向内側に入り込むように傾斜することとなる。
以上に説明した開口部庇を取り付けた本実施例のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーによれば、庇部の先端からはみ出して張設したゴム帯が、開口部周縁と放槌減速機との間の隙間を狭め又は塞ぐため、かかる隙間からチェーンカバー内部への風雨の侵入や直射日光の照射をより一層低減することができ、グリスの劣化や流失や手の巻き込み事故を効果的に防止することができる。なおゴム帯が放槌減速機の筐体と接触する場合にも、ゴム帯が放槌減速機の振動を吸収するため、振動によるチェーンカバーへの影響はない。
また上述した開口部庇はその構造が単純であり、また、開口部周縁の長さに合わせて現場でその長さを変更(切断)することが可能である。さらにこの開口部庇は、現場で開口部の形状に合わせてこれを容易に湾曲させることができ便宜である。またゴム帯が劣化した場合などにはその交換を極めて容易に行うことができる。
以上本発明のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーの好ましい実施例について説明したが、本発明はかかる構成に限られず、チェーンカバー開口部の周縁に開口部庇を簡易に取り付けて、チェーンカバー内部への風雨の侵入を抑制するものであれば本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して用いることができることは勿論である。
上述したように本発明のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバーは、発電所等に備えられる放電極槌打装置のチェーンカバーとすることを主目的として発案されたものであるが、開口部に庇を設けることで開口部からの雨の侵入や日光の直射を抑制することを目的とするものであれば、種々の設備に使用することができる。
グリス切れ対策用庇付きチェーンカバーを備えた放電極槌打装置の構成図である。 実施例1のチェーンカバーの開口部庇の斜視図である。 開口部庇の取り付けの様子を示した斜視図である。 実施例2のチェーンカバーの開口部庇の斜視図である。 開口部庇の取り付けの様子を示した斜視図である。 実施例3のチェーンカバーの斜視図であり、開口部庇へのゴム帯の取り付けの様子を示したものである。 ゴム帯の取り付けたチェーンカバーの横断面図である。 従来の放電極槌打装置の構成図である。
符号の説明
14 放電極槌打装置
16 モータ
18 放槌減速機
21 チェーン
22 チェーンカバー
24 開口部
26 開口部庇
26a 庇部
26b 脚部
26c クランプ部
28 回り縁
32 ゴム帯
41a,41b チェーンホイール
43 スリット穴
45 フック

Claims (4)

  1. モータ(16)の回転動力を減速する放槌減速機(18)と、電気集塵装置の集塵極に付着した塵芥を槌打して遊離させるための放電極槌打装置(14)と、を連結して回転力を伝達するためのチェーン(21)に、該チェーンを覆うように被せられるチェーンカバー(22)であって、
    前記チェーンカバーに放槌減速機の回転軸を貫通するために形成された開口部(24)に、放槌減速機側に伸長する薄板状の開口部庇(26)を設けたものであり、
    該開口部庇(26)は短冊状の庇部(26a)と、該庇部の一長辺から伸長して並んだ複数の脚部(26b)とからなり
    前記庇部は所定の柔軟性を有し、また、前記脚部は磁性を帯びており、
    前記庇部は前記脚部に対して直角をなすように折り曲げられ、かつ、前記開口部(24)の形状に沿うように湾曲されて前記脚部を前記開口部に磁着して取り付けられる、ことを特徴とするグリス切れ対策用庇付きチェーンカバー。
  2. モータ(16)の回転動力を減速する放槌減速機(18)と、電気集塵装置の集塵極に付着した塵芥を槌打して遊離させるための放電極槌打装置(14)と、を連結して回転力を伝達するためのチェーン(21)に、該チェーンを覆うように被せられるチェーンカバー(22)であって、
    前記チェーンカバーに放槌減速機の回転軸を貫通するために形成された開口部(24)に、放槌減速機側に伸長する薄板状の開口部庇(26)を設けたものであり
    該開口部庇(26)は短冊状の庇部(26a)と、該庇部の一長辺から伸長して並んだクランプ部(26c)と、からなり、
    前記庇部は所定の柔軟性を有し、また、前記クランプは前記開口部(24)の周縁を把持するように形成され、
    前記庇部は前記クランプ部に対して直角をなすように折り曲げられ、かつ、前記開口部の形状に沿うように湾曲されて前記開口部に取り付けられる、ことを特徴とするグリス切れ対策用庇付きチェーンカバー。
  3. 前記開口部庇(26)の先端部には、先端部からの雨滴の滴下を防止するための回り縁(28)が形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバー。
  4. 前記開口部庇(26)の先端部を縁取るように、かつ、前記開口部庇の先端部からはみ出すように平帯状のゴム帯(32)を張設した、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のグリス切れ対策用庇付きチェーンカバー。
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