JP4971631B2 - データキャリアシステム及びサーバ装置 - Google Patents

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本発明はデータキャリアシステム及びサーバ装置に関し、特にデータキャリアが取り付けられる物の種類を判別するための技術に関する。
近年、一定量のデータを記憶しておき、記憶内容を無線により読み取ることができるよう構成されたデータキャリア(例えば、RFID(Radio Frequency Identification))の利用が進んでいる。そのひとつには、データキャリアを、それが取り付けられる物の種類(地面への固定物、カバンや腕時計など人間が持ち運ぶことができる可搬物、車やバスなどの自走物など)により予め分類しておき(例えば特許文献1)、RFIDリーダがデータキャリアを認識した(読み取った)とき、そのデータキャリアの分類に応じた処理を行うことにより、ユーザの行動予測を行い、予測に応じた情報をユーザ等に提供するようにしているものがある。
特開2004−206590号公報(図3(a))
ところで、上記従来の技術ではデータキャリアの上記分類を予め記憶しておく必要があるので、データキャリアを取り付ける物を変更する都度記憶している情報を更新する必要がある。しかしながら、街中等に設置された多数のデータキャリアについてこの更新を行うことは現実的ではないという問題があった。
従って、本発明の課題の一つは、データキャリアが取り付けられる物の種類を判別することのできるデータキャリアシステム及びサーバ装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係るデータキャリアシステムは、携帯通信端末と、サーバ装置と、を含むデータキャリアシステムであって、前記携帯通信端末は、該携帯通信端末からの距離が所定値以下である複数のデータキャリアがそれぞれ記憶するデータを受信することにより、該各データキャリアを認識するデータキャリア認識手段と、当該携帯通信端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、を含み、前記サーバ装置は、前記携帯通信端末が認識した前記データキャリアを示すデータキャリア認識情報を取得するデータキャリア認識情報取得手段と、前記位置情報に基づいて算出された前記携帯通信端末の移動速度を取得する移動速度取得手段と、前記データキャリア認識情報と、該データキャリア認識情報により示されるデータキャリアを認識している期間における前記携帯通信端末の移動速度と、に基づいて、該データキャリア認識情報と、該データキャリアが可搬物に取り付けられたものである、および固定物に取り付けられたものではない、の少なくとも一部を示す可搬情報を、を対応づけて記憶手段に記憶させる判定手段と、を含み、前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間が所定値を上回る前記データキャリアについて、該データキャリアを示すデータキャリア認識情報と、前記可搬情報と、を対応づけて前記記憶手段に記憶させる、ことを特徴とする。
例えばある携帯通信端末が移動しているときも移動していないときも常に認識しているデータキャリアは、該携帯通信端末とともに携帯されている可搬物に取り付けられている可能性が高い。よって、上記データキャリアシステムは、データキャリアが取り付けられる物の種類が可搬物であるか否かを判別することができる。
また、上記データキャリアシステムにおいて、前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間に応じて、前記各データキャリアが可搬物に取り付けられているか否かを判定する、こととしてもよい。
携帯通信端末が移動しているときにもある程度の時間にわたり認識されているデータキャリアについては、該携帯通信端末とともに携帯されている可搬物に取り付けられている可能性が高い。よって、上記データキャリアシステムは、データキャリアが取り付けられる物の種類が可搬物であるか否かを判別することができる。
また、上記データキャリアシステムにおいて、前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間が所定値を上回る前記データキャリアについて、該データキャリアが可搬物に取り付けられていると判定する、こととしてもよい。
携帯通信端末がそれぞれ移動している場合、可搬物に取り付けられたデータキャリアは携帯通信端末のうちのいずれかにより常に認識される可能性が高いが、可搬物に取り付けられていないデータキャリアは携帯通信端末のいずれによっても常には認識されない可能性が高い。よって、上記データキャリアシステムは、データキャリアが取り付けられる物の種類が可搬物であることを判別することができる。
また、上記データキャリアシステムにおいて、前記判定手段は、特定の前記データキャリアについて、移動速度が所定値以上である間に該データキャリアを認識している時間が所定値を上回る前記携帯通信端末がない場合、該データキャリアは可搬物に取り付けられていないと判定する、こととしてもよい。
携帯通信端末がそれぞれ移動している場合、可搬物に取り付けられたデータキャリアは携帯通信端末のうちのいずれかにより常に認識される可能性が高いが、可搬物に取り付けられていないデータキャリアは携帯通信端末のいずれによっても常には認識されない可能性が高い。よって、上記データキャリアシステムは、データキャリアが取り付けられる物の種類が可搬物でないことを判別することができる。
また、上記データキャリアシステムにおいて、前記判定手段は、特定の前記データキャリアについて、該データキャリアを認識している携帯通信端末について前記位置情報取得手段により取得される位置情報により示される位置が、所定の範囲内にあるか否かに応じて、該データキャリアが固定物に取り付けられていないと判定する、こととしてもよい。
固定物に取り付けられたデータキャリアは、所定範囲内にある携帯通信端末により認識され、その範囲外にある携帯通信端末によっては認識されないはずである。よって、上記データキャリアシステムは、データキャリアが取り付けられる物の種類が固定物でないことを判別することができる。
また、本発明に係るサーバ装置は、携帯通信端末と通信接続されるサーバ装置であって、前記携帯通信端末が認識した該携帯通信端末からの距離が所定値以下であるデータキャリアを示すデータキャリア認識情報を取得するデータキャリア認識情報取得手段と、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報に基づいて算出された前記携帯通信端末の移動速度を取得する移動速度取得手段と、前記データキャリア認識情報と、該データキャリア認識情報により示されるデータキャリアを認識している期間における前記携帯通信端末の移動速度と、に基づいて、該データキャリア認識情報と、該データキャリアが可搬物に取り付けられたものである、および固定物に取り付けられたものではない、の少なくとも一部を示す可搬情報と、を対応づけて記憶手段に記憶させる判定手段と、を含み、前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間が所定値を上回る前記データキャリアについて、該データキャリアを示すデータキャリア認識情報と、前記可搬情報と、を対応づけて前記記憶手段に記憶させる、ことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るRFIDシステム10のシステム構成図である。同図に示すように、RFIDシステム10は、複数のRFID20と、複数の携帯電話30と、サーバ装置40と、を含んで構成されている。また、各携帯電話30はRFIDリーダ31を含んで構成されている。
RFID20は、データを記憶することのできるデータキャリアとして機能する装置であり、固定物、自走物、又は可搬物に取り付けられる。ここではバス停(固定物)、店(固定物)、自動車(自走物)、鞄(可搬物)、腕時計(可搬物)に取り付けられたものを例示している。また、RFID20は、RFIDリーダ31によって読み取られることができるように構成されている。より具体的には、RFIDリーダ31の発する電磁場を、記憶しているデータ(以下、記憶データと称する。)に応じて変調することにより読み取られるように構成してもよい(パッシブ型、セミパッシブ型)し、RFIDリーダ31の発する電波が受信された場合に、記憶データに応じた電波を送信することにより読み取られるように構成してもよい(アクティブ型)。
また、各RFID20には複数のRFID20の中から該RFID20を一意に識別可能な識別情報(RFID識別情報)が付与されており、各RFID20は自身に付与されたRFID識別情報を上記記憶データの一部として記憶している。
携帯電話30は、CPUとメモリとを備えた携帯通信端末の一種であり、人間が身に付けて持ち歩くものである。携帯電話30は上述のようにRFIDリーダ31を含んでおり、RFIDリーダ31は、複数のRFID20がそれぞれ記憶するデータを受信することにより、該各RFID20を認識する。具体的には、RFIDリーダ31はRFID20に対して読み取り用信号を送信し、該読み取り用信号に対して返送されるデータ信号を受信する。このデータ信号は上記記憶データを含んでおり、RFIDリーダ31は、該データ信号から上記記憶データを取得している。また、上述のように記憶データには識別情報が含まれており、RFIDリーダ31は、取得した記憶データからこのRFID識別情報を取得することによりRFID20を認識する。
また、携帯電話30はGPS(Global Positioning System,全地球測位システム)による測位機能を備えている。すなわち、GPS衛星が送信している信号に基づいて自身の位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を取得することができるよう構成される。さらに、携帯電話30は、移動体通信システムを経由してサーバ装置40と通信接続されており、サーバ装置40に対して、位置情報と、RFIDリーダ31が取得したRFID識別情報と、を送信するように構成される。
サーバ装置40は、CPUとメモリとを備えたコンピュータであり、移動体通信システムを経由して各携帯電話30と通信接続される。サーバ装置40は、各携帯電話30から送信された位置情報及びRFID識別情報に基づいて、各RFID20が可搬物に取り付けられているか否か、また固定物に取り付けられているか否かを判定する。
以下、まず携帯電話30及びサーバ装置40の機能の詳細について、これらの機能ブロック図を参照しながら詳細に説明する。
図2は、携帯電話30及びサーバ装置40の機能ブロックを示す図である。同図に示すように、携帯電話30は制御部32、RFID通信部33、GPS受信部34、無線通信部35を含んで構成されており、制御部32はさらに位置検出部321、RFID認識部322を含んで構成される。RFID通信部33及びRFID認識部322はRFIDリーダ31として機能する。
サーバ装置40は、制御部41、無線通信部42、記憶部43を含んで構成されており、制御部41はさらにRFID認識情報取得部411、位置情報取得部412、移動速度取得部413、判定部414を含んで構成される。
制御部32は、携帯電話30のメモリに記憶されるプログラムに従って動作し、携帯電話30の各部を制御する。また、制御部32は上記読み取り用信号を生成し、RFID通信部33に対して出力する。
RFID通信部33は、制御部32から入力された読み取り用信号を無線区間に定期的に送出する。すると、これを受信したRFID20は記憶データを含むデータ信号を返送するので、RFID通信部33は各RFID20が送信したデータ信号を受信し、RFID認識部322に出力する。
RFID認識部322は、RFID認識部322から入力されたデータ信号により、RFID20を認識する。具体的には、データ信号から上記RFID識別情報を取得することによりRFID20を認識する。そして、取得したRFID識別情報を逐次無線通信部35に出力する。
GPS受信部34は、複数のGPS衛星がそれぞれ送信しているGPS信号を定期的に受信し、位置検出部321に出力する。
位置検出部321は、GPS受信部34から入力されたGPS信号により、当該携帯電話30の位置を検出する。具体的には、各GPS衛星から受信されたGPS信号の伝達遅延時間を算出し、算出した伝達遅延時間に基づいて各GPS衛星とGPS受信部34との距離を算出する。そして、この距離に応じて当該携帯電話30の位置(緯度・経度)を算出し、その結果を位置情報として取得する。位置検出部321は、取得した位置情報を逐次無線通信部35に出力する。
無線通信部35は、入力されたRFID識別情報と位置情報とをサーバ装置40に対して逐次送信する。
無線通信部42は、各携帯電話30からRFID識別情報と位置情報とを受信し、RFID識別情報をRFID認識情報取得部411に、位置情報を位置情報取得部412にそれぞれ出力する。
RFID認識情報取得部411は、無線通信部42から入力されたRFID識別情報から、各携帯電話30が認識した1又は複数のRFID20を示すRFID認識情報を取得し、判定部414に出力する。
位置情報取得部412は、無線通信部42から入力された位置情報から、各携帯電話30の位置を示す位置情報を取得し、移動速度取得部413及び判定部414に出力する。
移動速度取得部413は、位置情報取得部412から入力された位置情報に基づいて各携帯電話30の移動速度を算出し、判定部414に出力する。
判定部414は、RFID認識情報取得部411から入力された各RFID認識情報と、該各RFID認識情報により示されるRFID20を認識中の各携帯電話30について、移動速度取得部413からそれぞれ入力された移動速度と、に基づいて、各RFID20が可搬物に取り付けられているか否か、また固定物に取り付けられているか否かを判定する。
以下、判定部414の処理について、具体的に説明する。
まず、RFID20が固定物に取り付けられているか否かを判定する処理について説明する。
判定部414は、あるRFID20について、該RFID20を認識している携帯電話30について位置情報取得部412から入力された位置情報により示される位置が、所定の範囲内にあるか否かに応じて、該RFID20が固定物に取り付けられていないと判定する。この処理を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は、RFID20が固定物に取り付けられていないと判定するための判定部414の処理の説明図である。判定部414は、あるRFID20に注目する。そして、ある時点で該注目RFID20を認識している1又は複数の携帯電話30の位置座標(X,Y)を取得して記憶する。判定部414は、記憶した各携帯電話30の位置座標から、Xの最小値(Xmin)及び最大値(Xmax)、及びYの最小値(Ymin)及び最大値(Ymax)を取得し、XmaxとXminの差Xlng及びYmaxとYminの差Ylngを算出する。
ここで、RFID20の送信するデータ信号の到達距離(想定飛距離)は概ねLr0であるとすると、RFID20が地面に固定されたものである場合、該RFID20を認識する携帯電話30の位置範囲は、RFID20から概ね半径Lr0内となるはずである。
そこで、判定部414はRFID20を認識したときの各携帯電話30の位置により示される範囲が概ね半径Lr0の円内に収まっていなければ、RFID20が固定物に取り付けられていないと判定する。具体的には、計算処理を簡素化するために、Xlng>2Lr0又はYlng>2Lr0である場合に、RFID20が固定物に取り付けられていないと判定する。
図3では、携帯電話30−n(n=1〜10)が、黒丸で示すRFID20を検出した位置を白丸で示している。同図に示すように、携帯電話30−1乃至8がRFID20を検出した位置だけで見ると、このときの上記差Xlng1及びYlng1は、「Xlng>2Lr0又はYlng>2Lr0」という条件を満たしていない。しかし、携帯電話30−9及び携帯電話30−10がRFID20を検出した位置も含めると、「Xlng>2Lr0又はYlng>2Lr0」という条件が満たされる。よってこの場合には、判定部414はRFID20が固定物に取り付けられていないと判定する。
次に、RFID20が可搬物に取り付けられているか否かを判定する処理について説明する。
判定部414は、各携帯電話30の移動速度が所定の閾値速度以上である間に該各携帯電話30により認識されている時間に応じて、各RFID20が可搬物に取り付けられているか否かを判定する。具体的には、判定部414は、各携帯電話30の移動速度が所定の閾値速度以上である間に該各携帯電話30により認識されている時間が所定値を上回るRFID20について、該RFID20が可搬物に取り付けられていると判定する。逆に、特定のRFID20について、移動速度が所定の閾値速度以上である間にRFID20を認識している時間が所定値を上回る携帯電話30がない場合、該RFID20は可搬物に取り付けられていないと判定する。この処理を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図4及び図5は、可搬物に取り付けられているRFID20を決定するための判定部414の処理の説明図である。判定部414は、まず、移動速度が所定の閾値速度より大きい携帯電話30を所定の時間間隔で取得し、該携帯電話30が各期間で認識しているRFID20を取得し、これらを要素とする集合Fを記憶する。
次に、判定部414は、あるRFID20−nに注目する。そして、各期間においてRFID20−nを認識していた携帯電話30の集合Gを取得する。そして、所定時間以上にわたりRFID20−nを認識し続けていた携帯電話30がない場合、判定部414はRFID20−nを可搬物に取り付けられているものでないと判定する。具体的には、図5(a)に示すように、Gの積集合に携帯電話30がない場合、判定部414はRFID20−n(図4及び図5ではRFID20−1)を可搬物に取り付けられているものでないと判定する。なおこの場合において、RFID20−nを認識している携帯電話30が1つもなかった期間については除外することが望ましい。
さらに、判定部414は、上述の処理によりRFID20−nが固定物に取り付けられていないか否かを判定し、固定物に取り付けられていないと判断した場合、このRFID20−nは自走物に取り付けられているものであると判定する。
一方、所定時間以上にわたりRFID20−nを認識し続けていた携帯電話30がある場合、判定部414はRFID20−nが可搬物に取り付けられているものであると推定する。具体的には、図5(b)に示すように、Gの積集合に携帯電話30が1つだけある場合、判定部414はRFID20−n(図4及び図5ではRFID20−3)を可搬物に取り付けられているものであると推定する。なおこの場合も、RFID20−nを認識している携帯電話30が1つもなかった期間については除外することが望ましい。
さらに、判定部414は、可搬物に取り付けられていると推定したRFID20−nが含まれる集合Fのうち少なくとも1つに、自走物と判定した他のRFID20が含まれていれば、RFID20−nは可搬物に取り付けられていると判断する。自走物とともに検出されているということは、外出時に検出されているということを意味するからである。
以上のようにして、判定部414は、各RFID20が可搬物に取り付けられているか否か、また固定物に取り付けられているか否かを判定する。そしてまた、各RFID20が自走物に取り付けられているか否かを判定する。そして、その結果を記憶部43に記憶する。
図6は、判定部414により記憶部43に記憶されるRFID分類テーブルの例である。同図に示すように、記憶部43はRFID識別情報ごとに、固定物に取り付けられたもの、自走物に取り付けられたもの、可搬物に取り付けられたもの、の分類を示す可搬情報を記憶する。
以上説明したように、RFIDシステム10は、RFID20が取り付けられる物の種類が可搬物であるか否かを判別することができる。また、固定物であるか否かや自走物であるか否かについても判別することができる。
さらに、サーバ装置40は、例えばコンテンツデータベースに可搬情報の内容と配信情報とを対応付けて記憶しておくようにすることができる。こうすれば、サーバ装置40は、携帯電話30からRFID識別情報を受信したときに、そのRFID識別情報に対応付けてRFID分類テーブルに記憶される可搬情報を読み出し、コンテンツデータベースから、該読み出した可搬情報と対応付けて記憶される配信情報を読み出して携帯電話30に返信するようにすることができる。すなわち、サーバ装置40は、可搬情報に応じた情報配信を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では携帯電話30は逐次RFID識別情報及び位置情報をサーバ装置40に対して送信していたが、一定時間分をまとめて送信するようにしてもよいし、携帯電話30のユーザの指示があった場合に送信するようにしてもよい。この場合、これら送信する各情報にタイムスタンプを設け、サーバ装置40はタイムスタンプに基づいて、RFID識別情報と位置情報との対応付けを行うようにすることが好適である。
本発明の実施の形態に係るRFIDシステムのシステム構成図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話及びサーバ装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDが固定物に取り付けられていないと判定するための処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係る可搬物に取り付けられているRFIDを決定するための処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係る可搬物に取り付けられているRFIDを決定するための処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係るRFID分類テーブルを示す図である。
符号の説明
10 RFIDシステム、20 RFID、30 携帯電話、31 RFIDリーダ、32 制御部、33 RFID通信部、34 GPS受信部、35 無線通信部、40 サーバ装置、41 制御部、42 無線通信部、43 記憶部、321 位置検出部、322 RFID認識部、411 RFID認識情報取得部、412 位置情報取得部、413 移動速度取得部、414 判定部。

Claims (2)

  1. 携帯通信端末と、サーバ装置と、を含むデータキャリアシステムであって、
    前記携帯通信端末は、
    該携帯通信端末からの距離が所定値以下である複数のデータキャリアがそれぞれ記憶するデータを受信することにより、該各データキャリアを認識するデータキャリア認識手段と、
    当該携帯通信端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    を含み、
    前記サーバ装置は、
    前記携帯通信端末が認識した前記データキャリアを示すデータキャリア認識情報を取得するデータキャリア認識情報取得手段と、
    前記位置情報に基づいて算出された前記携帯通信端末の移動速度を取得する移動速度取得手段と、
    前記データキャリア認識情報と、該データキャリア認識情報により示されるデータキャリアを認識している期間における前記携帯通信端末の移動速度と、に基づいて、該データキャリア認識情報と、該データキャリアが可搬物に取り付けられたものである、および固定物に取り付けられたものではない、の少なくとも一部を示す可搬情報と、を対応づけて記憶手段に記憶させる判定手段と、
    を含み、
    前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間が所定値を上回る前記データキャリアについて、該データキャリアを示すデータキャリア認識情報と、前記可搬情報と、を対応づけて前記記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とするデータキャリアシステム。
  2. 携帯通信端末と通信接続されるサーバ装置であって、
    前記携帯通信端末が認識した該携帯通信端末からの距離が所定値以下であるデータキャリアを示すデータキャリア認識情報を取得するデータキャリア認識情報取得手段と、
    前記携帯通信端末の位置を示す位置情報に基づいて算出された前記携帯通信端末の移動速度を取得する移動速度取得手段と、
    前記データキャリア認識情報と、該データキャリア認識情報により示されるデータキャリアを認識している期間における前記携帯通信端末の移動速度と、に基づいて、該データキャリア認識情報と、該データキャリアが可搬物に取り付けられたものである、および固定物に取り付けられたものではない、の少なくとも一部を示す可搬情報と、を対応づけて記憶手段に記憶させる判定手段と、
    を含み、
    前記判定手段は、前記携帯通信端末の移動速度が所定値以上である間に該携帯通信端末により認識されている時間が所定値を上回る前記データキャリアについて、該データキャリアを示すデータキャリア認識情報と、前記可搬情報と、を対応づけて前記記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とするサーバ装置。
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