JP4975006B2 - 洗浄ストレーナ - Google Patents
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Description
この問題を解決するために、特許文献1には、外部からの動力(モータ)によりブラシを回転させて、ケーシング内の円筒エレメントの内壁に付着した異物を清掃するストレーナについて開示されている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成により濾過しきれない物質を粉砕して流体として次工程に流出させることにより、ストレーナの保守点検のサイクルを長期化して、保守費用の低減を図ることができる洗浄ストレーナを提供することを目的とする。
流体が粘着性を有した廃油等である場合、その流体に含まれる有機物がフィルタ手段に付着してスラッジ化する。その結果、流体の閉塞が発生してしまう。そこで本発明では、フィルタ手段により濾過されない物質を粉砕して濾過可能な状態とする粉砕手段を備えた。これにより、フィルタ手段により濾過されない物質を外部動力を必要とせず粉砕して流出させることができる。
また、モータ等の外部動力を使用しないでフィルタ手段により濾過されない物質を粉砕するためには、ケーシング内に流入した流体力を利用する必要がある。そこで本発明では、複数個の攪拌部材を流体力により攪拌して濾過されない物質を粉砕する。これにより、ケーシングの構成を簡略化すると共に、ケーシングからの流体の漏れを防止することができる。
また、攪拌部材はフィルタ手段内を可能な限り大きく、激しく移動することが必要である。そのためには、攪拌部材の比重、材質、硬度、又は形状の少なくとも一つが異なる複数種類の粒体(例えば、球体、楕円体、正多面体、変形多面体、それらの変形体、カット体等)から構成する。これにより、少ない流体力で攪拌部材を効率よく移動させることができる。
また、ケーシング内には、一方向に流体が流れる力が働いている。そこで本発明では、その力を利用して回転するスクリュウ状の回転部材を備える。これにより、例えば、回転部材の軸部にブラシ等を取り付けて濾過されない物質を粉砕することができる。
また、複数個の攪拌部材を流体力により攪拌して濾過されない物質を粉砕するので、ケーシングの構成を簡略化すると共に、ケーシングからの流体の漏れを防止することができる。
また、攪拌部材の比重、材質、硬度、又は形状の少なくとも一つが異なる複数種類の粒体から構成するので、少ない流体力で攪拌部材を移動させることができる。
また、流体力を利用して回転するスクリュウ状の回転部材を備えるので、回転部材の軸部にブラシ等を取り付けて濾過されない物質を粉砕することができる。
また、ケーシングは金属等の硬度が固い物質で構成されているため、超音波振動子をケーシングに直接配置するので、振動エネルギを殆ど減衰することなく内部に伝達することができる。
また、圧力差の所定値を決めておき、この所定値を所定時間以上超過したことを検出した場合、濾過されない物質が堆積したと判断して超音波振動子を駆動させるので、一定の圧力差を維持することができる。
図1は、不要となった柱上変圧器をリサイクルするための工程を模式化して示す図である。この図では、柱上変圧器リサイクルセンタ50と柱上変圧器に内蔵されている絶縁油をリサイクルする絶縁油リサイクルセンタ51とを示している。リサイクルする工程を手順を追って説明する。まず、不要となった柱上変圧器は中の絶縁油を抜いて絶縁油受入タンク7に貯留する。そして、柱上変圧器を分解して木屑、トランス、銅線等を真空加熱設備1により油、水、PCBを蒸発させて凝縮器2により凝縮する。凝縮器2で発生した空気は真空ポンプ4により排気ラインに排気される。また、凝縮器2で凝縮された油には紙屑や粉塵がまだ混入しているので、油水分離器3により油と水に分離する。分離された油は、回収油貯蔵タンク5に一旦貯蔵され、ストレーナ6により紙屑や木屑を濾過して絶縁油リサイクルセンタ51の絶縁油受入タンク7に貯留する。貯留された絶縁油は、ストレーナ8を介して濾過され、更に減圧蒸留槽9により完全に水分を抜取る。しかし、その絶縁油にはまだPCBが混入しているので、ストレーナ10を通過してポンプ11により反応槽12に送られ、反応槽12ではナトリウムを入れてPCBを分解する。分解された絶縁油にPCBが含まれていないか否かを確認するために、分解確認槽13により確認して、PCBが確認されなくなるまで、ポンプ14によりフィードバックする。その結果、ポンプ14からは、PCBが含まれない絶縁油16を回収することができる。このように、リサイクルセンタでは、多くのストレーナが使用され、ストレーナの性能を維持することが如何に大切かが理解できる。
本実施形態に係る粉砕手段は、ケーシング22内に流入した流体20によって攪拌される過程で濾過されない物質を粉砕して濾過可能な状態とする複数個の攪拌部材24から構成されている。また、攪拌部材は、比重、材質、硬度、又は形状の少なくとも一つが異なる複数種類の粒体から構成されている。
即ち、流体が廃油等の粘着性がある場合、その流体に含まれる有機物が円筒エレメント23の内壁に付着してスラッジ化する。その結果、流体の閉塞が発生してしまう。そこで本実施形態では、円筒エレメント23により濾過されない物質を粉砕して濾過可能な状態とする攪拌部材24を備えた。これにより、円筒エレメント23により濾過されない物質を外部動力を必要とせず粉砕して流出させることができる。
また、攪拌部材24は円筒エレメント23内を可能な限り大きく、激しく移動することが必要である。そのためには、攪拌部材24の比重、材質、硬度、又は形状の少なくとも一つが異なる複数種類の粒体(例えば、球体、楕円体、正多面体、変形多面体、それらの変形体、カット体等)から構成する。これにより、少ない流体力で攪拌部材24を移動させることができる。
図5は、本発明の第4の実施形態に係る洗浄ストレーナの構成を示す模式図である。同じ構成要素には図2と同じ参照番号を付して説明する。この洗浄ストレーナ55が第3の実施形態と異なる点は、円筒エレメント23内に攪拌部材24を入れて、超音波により円筒エレメント23を振動させると共に、攪拌部材24を同時に振動させて更に攪拌の効率を高めたものである。
Claims (1)
- 2つの流路間に配置されて上流側流路から流入する流体を濾過して下流側流路に流出させるストレーナであって、
前記2つの流路の端部間を連結するケーシングと、該ケーシング内に配置されたフィルタ手段と、前記フィルタ手段により濾過されない物質を粉砕して濾過可能な状態とする粉砕手段と、を備え、
前記粉砕手段は、前記ケーシング内に流入した流体によって回転する過程で前記濾過されない物質を粉砕して濾過可能な状態とする複数個の攪拌部材から構成され、該攪拌部材は、比重、材質、硬度、又は形状の少なくとも一つが異なる複数種類の粒体から構成されていることを特徴とする洗浄ストレーナ。
Priority Applications (1)
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| JP2008311343A JP4975006B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 洗浄ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2008311343A JP4975006B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 洗浄ストレーナ |
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| JP2010131555A JP2010131555A (ja) | 2010-06-17 |
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Family Applications (1)
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| JP2008311343A Active JP4975006B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 洗浄ストレーナ |
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