JP4982065B2 - 映像コンテンツ表示システム、映像コンテンツ表示方法及びそのプログラム - Google Patents

映像コンテンツ表示システム、映像コンテンツ表示方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、映像コンテンツ表示システム、映像コンテンツ表示方法及びそのプログラムに関する。
近年、TV番組等の映像コンテンツを長時間録画できる機器が普及してきた。そのような録画機器として、ハードディスク装置を内蔵した所謂ハードディスクレコーダ(以下、HDDレコーダと略す)、ホームサーバ、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)等がある。これは、ハードディスク装置等の情報記録装置が、その記憶容量が大きくなり、かつ価格の面でも安価になってきたためである。
一般的なHDDレコーダであれば、ユーザは、その装置の有する機能を利用して、番組名等の一覧表示の中から、録画された複数の番組の中から絞り込んで視聴を希望する番組を選択する。このとき、選択候補となる複数の番組は、所謂サムネール形式で一覧表示され、ユーザはそのサムネールを見ながら番組の選択を行う。
また、最近は、複数のチューナを内蔵して現在放送中の複数の番組を録画可能な装置も実用化されている(例えば、非特許文献1参照)。そのような装置における、録画された複数の番組の表示も、新聞等における週間番組表と同じような表示である。
しかし、上述した従来の装置では、録画された複数の番組の中から視聴したい番組を選択する場合、1画面の中に表示された複数の番組名等の一覧表示は、番組名を単に表示するだけであったり、番組毎に1枚のサムネールを表示するだけであり、ユーザに見易いとは言えない。また、その録画された複数の番組の表示を単に週間番組表と同じようにした表示も、見易いとは言えない。さらに、過去において録画された多くの番組の中からユーザが所望の番組を検索する場合における、ユーザの操作性も良いとは言えなかった。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products?/VGX-X90P/
そこで、本発明は、録画された映像コンテンツを、直感的に見易くし、かつコンテンツの検索の操作性のよい映像コンテンツ表示システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る映像コンテンツ表示システムは、放送あるいは配信された映像コンテンツである複数の番組を表示する映像コンテンツ表示システムであって、操作信号を受信する操作器インターフェース部と、前記複数の番組についての複数の番組情報を、第1の平面上に、チャンネル毎に前記第1の平面上の時間軸に沿って帯状に並べて表示し、前記時間軸は、前記画面内において奥側から手前側に向かい、前記帯に直交する方向の時刻は、前記時間軸の時刻に一致する、内容情報表示部と、前記第1の平面に直交する第2の平面上に、前記時間軸上の指定された時刻に対応する位置の前記複数の番組についてのサムネールをチャンネル毎に表示し、かつ前記操作器インターフェース部において受信された前記操作信号に基づいて前記指定された時刻を変更する、映像コンテンツ表示部と、を有する。
本発明によれば、録画された映像コンテンツを、直感的に見易くし、かつコンテンツの検索の操作性のよい映像コンテンツ表示システムを実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず図1に基づき、本実施の形態に係わる映像コンテンツ録画及び再生システム(以下、単に映像コンテンツ再生システムという)の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わる映像コンテンツ再生システムの構成を示すブロック構成図である。
映像コンテンツ表示システムである映像コンテンツ再生装置1は、アンテナ2からの信号を受信する受信部3と、インターネット4及びホームサーバ5との接続のためのネットワークインターフェース部(以下、単にNWI/Fと略す)6と、中央処理装置(CPU)等を含む制御部7と、映像コンテンツを記憶する記録部であるHDD8と、表示装置9への表示信号を出力するための表示装置インターフェース部(以下、単に表示装置I/Fと略す)10と、操作用リモコン11からの操作信号を受信する操作器インターフェース部(以下、単に操作器I/Fと略す)12を含んで構成される。受信部3,NWI/F6,制御部7,HDD8,表示装置I/F9及び操作器I/F10は、バス13を介して接続されている。なお、表示装置I/F10は、映像コンテンツの情報に含まれる音声信号も同時に処理して、図示しないスピーカ等に音声信号を出力する。
ユーザは、リモコン11を操作して映像コンテンツ再生装置1に所定のコマンドを送信することによって、受信部3あるいはNWI/F6を介して受信した複数のチャンネルの複数の番組情報、すなわち複数の映像コンテンツ(以下、単にコンテンツともいう)の情報を、HDD8に記録、すなわち録画することができる。そして、ユーザは、リモコン11を操作して映像コンテンツ再生装置1に所定のコマンドを送信することによって、HDD8に録画された複数のコンテンツの中から見たいコンテンツを検索して再生させ、表示装置9に表示させて、コンテンツを視聴することができる。
受信器3は、複数のチューナを含み、放送された複数のチャンネルのコンテンツの情報をアンテナ2から受信することができる。NWI/F6も、配信される複数のコンテンツの情報をインターネット4あるいはホームサーバ5から受信することができる。
映像コンテンツ再生装置1における各種処理は、制御部7によって統括的に実行される。制御部7は、図示しないCPU、ROM、RAM等を含む。制御部7は、CPUがROM等に予め記憶されたソフトウエアプログラムを実行することによって、録画、再生等の各種処理に対応した機能を実現する。
なお、映像コンテンツ再生装置1は、DVD等のパッケージメディアからの映像情報を取得するための、記録媒体駆動再生装置(図示せず)も有する。
本実施の形態では、CPUは、例えば、並列処理可能なマルチコア・マルチプロセッサ・アーキテクチャを有し、かつリアルタイムOS(オペレーティングシステム)を実行可能なプロセッサである。従って、制御部7は、大量のデータ、特に映像データを高速かつ並列に処理することができる。
具体的には、制御部7は、例えば、64ビットCPUコアと、128ビットのレジスタを扱う8個の独立した信号処理プロセッサSPE(synergistic processing element)と、からなる合計9個のプロセッサ群を1チップに集積した並列処理可能なプロセッサを用いて構成される。SPEは、マルチメディア・データやストリーミング・データを扱うには好適である。各SPEは、異なる信号処理を並列に実行するために、256Kバイトのローカルメモリとして、パイプライン動作するシングル・ポートのSRAMを有している。
図2は、制御部7に含まれるこのようなプロセッサの構成例を示すブロック図である。プロセッサ70は、8個のSPE72と、親プロセッサとなるコアCPU73と、2つのインターフェース部74,75を有し、互いに内部バス76を介して接続されている。各SPE72は、コプロセッサである演算部72aと、ローカルメモリ72bとを含んで構成されている。ローカルメモリ72bは、演算部72aと接続されており、演算部72aで実行するプログラムのアドレス空間が互いに干渉しないように、SPE72のロード命令とストア命令は、システム全体のアドレス空間ではなく、それぞれが備えるローカルメモリ72bを対象としたローカルなアドレス空間を利用する。また、ローカルメモリ72bは、内部バス76と接続されている。各SPE72に組み込まれたDMAコントローラ(図示せず)を使用することで、SPE72の演算部72aにおける命令の実行と並行して、主メモリとの間のデータ転送をソフトウエアによりスケジューリングが可能である。
コアCPU73は、2次キャッシュ73a、1次キャッシュ73bおよび演算部73cを含む。インターフェース部74は、メモリインターフェースとしての2チャンネルのXDRのDRAMインターフェースであり、インターフェース部75は、システムインターフェースとしてのFlexIOインターフェースである。
このような並列処理可能なマルチコア・マルチプロセッサ・アーキテクチャのプロセッサを用いることによって、後述するユーザインターフェースデータ生成部、コンテンツ受信部等の並列処理がスムーズに実行され得る。なお、CPUは、1つのチップからなるプロセッサでなくいても、複数個組み合わせたプロセッサでもよい。
次に、以上のような構成にかかるコンテンツ再生装置1において、その制御部7が実行する各種処理の内容について説明する。図3は、映像コンテンツ再生装置1の処理ブロック構成図である。
図3に示すように、制御部7は、ユーザインターフェース処理部(以下、UI処理部という)21と、ユーザインターフェースデータ生成部(以下、UIデータ生成部という)22と、コンテンツ受信部23と、データ蓄積及び取り出し部(以下、データ蓄積・取出部という)24と、コンテンツ解析部25とを含む。各処理部は、CPUによって実行されるソフトウエアプログラムを含んで構成されている。なお、図3において、情報の流れの方向は矢印で示し、その矢印の近傍に付したアルファベット文字(カッコ書きの中の文字)は、以下の説明における情報を示す。
UI処理部21は、ユーザが操作するリモコン11等からのコマンド信号の情報(以下、コマンド情報という)(a1)を受信して、受信したコマンド情報に対応する処理を実行する。コマンド情報(a1)は、後述するような、表示装置9の表示されるグラフィッカルユーザインターフェース(以下、GUIという)の画面の生成、カーソルの移動、コンテンツの選択又は検索、シーンの検索等のコマンドの情報である。
また、UI処理部21は、UIデータ生成部22からの映像情報(c)と、データ蓄積・取出部24からの映像情報等の情報(e)とを受信して、GUIの画面表示のための情報を生成し、その生成した画面表示情報(a2)を表示装置9へ出力する。生成する画面表示情報(a2)は、後述するような表示装置に表示される3次元グラフィック表示のための画面情報を含む。そのために、UI処理部21は、サムネール画像列をテクスチャにして表示するための処理、電子番組表(以下、EPGという)等の放送あるいは配信予定スケジュール情報のデータとキーフレームを合成して3次元的表示を行うための処理、EPGが3次元的に時間経過と共に移動するように表示する処理、等を行う。
なお、UI処理部21は、従来のHDDレコーダが有する通常のユーザインターフェース処理、例えば、録画、録画予約、再生、消去等などの処理も実行することができる。
UI処理部21は、UIデータ生成部22がユーザインターフェースデータ(以下、UIデータという)を生成するための制御情報(b)をUIデータ生成部22に送信し、かつUIデータ生成部22からの映像情報(c)を受信する処理を実行する。制御情報(b)は、後述するように、サムネール画像を生成させたり、チャプターマークを指定された映像コンテンツに対して付加したりするための情報である。また、コンテンツに関する各種情報についての、タイトル名、ジャンル名、出演者等、文字コードによるソート等の処理も、UI処理部21において行われる。さらに、ユーザ別の表示内容を変更する処理等も、UI処理部21において行われる。表示内容を変更する処理は、ユーザの違いに応じて、例えば、家庭内における、お父さんか、子供かのユーザの違いに応じて、表示画面の内容を変更する等の処理である。
UI処理部21は、コンテンツ解析のための制御情報(d)をコンテンツ解析部25へ送信する処理を実行する。後述するように、コンテンツ解析部25は、ユーザからの指示に基づいて映像コンテンツを解析して所定の解析結果情報を生成する。コンテンツ解析部25は、その解析結果情報をデータ蓄積・取出部24へ送信する。
UI処理部21は、データ蓄積・取出部24からの映像情報等(e)を取り出す処理を実行する。映像情報等(e)には、コンテンツの映像情報だけでなく、基本テーブル、拡張テーブル、及び番組表データが含まれる。読み出されたこれらの情報は、各種画面情報の生成のために利用される。
さらに、UI処理部21は、コンテンツ受信部23による各種情報の受信のための制御情報(f)をコンテンツ受信部23へ送信する処理を実行する。制御情報(f)には、蓄積すべきコンテンツを指定するためのチャンネル、番組名、時間帯等の情報が含まれる。
さらに、UI処理部21は、後述するGUI画面における、3次元空間内の視点位置、静止画列の中心軸方向、表示する静止画の枚数等の情報を、保有している。
後述するように、UI処理部21は、内容情報表示部、映像コンテンツ表示部、静止画表示部としての処理機能を有している。
コンテンツ受信部23は、UI処理部21からの制御情報(f)に基づいて、インターネット4から配信されるEPGデータ等の映像コンテンツに関する内容情報、すなわちメタ情報(g1)と、アンテナ2を介して受信した、放送によるコンテンツ、インターネット4等を介して配信されるネットワーク配信によるコンテンツ、及びパッケージメディア等の記録媒体から読み出されたコンテンツ等の映像情報(g2)との受信処理を実行する。
コンテンツ受信部23は、受信したコンテンツの映像情報(g2)を、MPEG2、H.264等の所定の方式に基づくデータ圧縮をするために符号化処理を行い、HDD8に記録するためにデータ蓄積・取出部24に符号化映像情報(h1)を出力する。また、コンテンツ受信部23は、メタ情報(g1)に基づいて基本テーブル等を作成する。そして、コンテンツ受信部23は、作成した基本テーブル等の管理情報(h2)を、HDD8に記録するためにデータ蓄積・取出部24に出力する。
データ蓄積・取出部24は、コンテンツ受信部23から受信した符号化映像情報(h1)と、基本テーブル、拡張テーブル等の管理情報(h2)とを、HDD8に記録する処理を実行する。
さらに、データ蓄積・取出部24は、他にも、キーフレーム画像、サムネール画像列、EPGデータ、ユーザ嗜好情報等をHDD8に記録する処理を実行する。キーフレーム画像は、各コンテンツの代表的な1枚の画像であり、基本テーブルのリンク先情報によって読み出すことができる。サムネール画像列は、各コンテンツの複数の静止画の画像であり、拡張テーブルのリンク先情報によって読み出すことができる。
UIデータ生成部22は、データ蓄積・取出部24から符号化映像情報(i1)を読み出し、キーフレーム画像及びサムネール画像列の生成を行う。UIデータ生成部22は、符号化映像情報(i1)に基づいて、キーフレーム画像情報とサムネール画像列情報(i2)を、HDD8に記録するためにデータ蓄積・取出部24に出力する。また、UIデータ生成部22は、拡張テーブル内のデータも生成し、HDD8に記録するためにデータ蓄積・取出部24に出力する。
後述するように、UIデータ生成部22は、静止画生成部及び静止画情報逐次送信部としての処理機能を有している。
コンテンツ解析部25は、ユーザによる指示あるいは設定に基づく、UI処理部21からの解析のための制御情報(d)を受信する。コンテンツ解析部25は、その受信した制御情報(d)と、UIデータ生成部22からの映像情報(j)と、データ蓄積・取出部23からのメタ情報(g1)と符号化映像情報(k)とに基づいて、拡張テーブルデータの作成処理を実行する。コンテンツ解析部25は、映像内容の解析と認識、ユーザの嗜好解析、解析結果に基づく映像の加工と生成、の各処理を実行し、認識して得られたメタ情報、加工し生成された映像情報、及びユーザの嗜好解析結果情報(l)を、HDD8に記録するためにデータ蓄積・取出部24に出力する。
なお、映像コンテンツにおける映像内容の認識あるいは解析は、例えば、再生される映像において、特定の色への変化の有無、輝度の所定量以上の変化の有無、音量の所定量以上の出力の有無、等を判断することによって行われる。また、認識あるいは解析の処理は、ユーザの嗜好をコンテンツに対する操作履歴、視聴履歴等から、判別するようなコンテンツ解析処理でもよい。なお、映像内容の認識等は、他にもパターン認識、シーン解析など、種々の技術によって実現することができる。
さらに、解析結果に基づいて、所定のブックマークを、ハイライトシーンであると判断された映像コンテンツの情報に付与したり、ユーザへのお勧め番組表を作成したり等の処理を行うようにしてもよい。
そして、データ蓄積・取出部24は、蓄積された映像情報、キーフレーム画像、サムネール画像列、基本テーブル、拡張テーブル、番組表データ等の情報(e)を、UI処理部21からの要求に応じて、UI処理部21へ出力する。
図3の各処理部の中で、UIデータ生成部22,コンテンツ受信部23及びコンテンツ解析部25は、それぞれ制御部7のCPUによって並列処理動作可能な処理プログラムである。よって、例えば、UIデータ生成部22は、キーフレーム画像生成処理、サムネール画像列生成処理、符号化された画像の展開処理等を、それぞれ同時に複数実行可能である。コンテンツ受信部23は、映像コンテンツの情報の受信処理、符号化処理等を、それぞれ同時に複数実行可能である。コンテンツ解析部25は、映像内容の解析・認識処理、ユーザの嗜好解析処理等を、それぞれ同時に複数実行可能である。
図3は、基本テーブルの構成を説明するための図である。
HDD8に記憶される基本テーブル31は、本実施の形態では、表形式であり、複数の項目を有する。複数の項目には、番組識別子(以下、番組IDという)31a、チャンネル番号31b、放送日31c、時間帯(開始時刻から終了時刻)31d、番組タイトル31e、ジャンル31f、キーフレーム31g、拡張テーブルへのリンク情報31hの項目を含む。
基本テーブル31の各項目のデータは、基本的には、録画される前あるいは録画時(すなわちコンテンツの配信時)に決定されるデータである。放送番組であれば、例えば、番組名、チャンネル等のデータは、EPGの情報から抽出されたデータであり、録画前、あるいは録画時には決まっている。
しかし、各項目のデータの中には、録画後、録画された画像、放送された実際の時刻等のデータによって書き換えられるものもある。例えば、時間帯31dでは、未放送(すなわち未録画)の場合は、予定日、予定時刻であり、放送後(すなわち録画後)は、実際の日、実際の時刻である。キーフレーム31gも、例えば、放送後(すなわち録画後)は、最初のフレームであり、未放送(すなわち未録画)の場合は、配信されたキーフレームでもよいし、予め登録された汎用画像のフレームを利用してもよい。
図5は、拡張テーブルの構成を説明するための図である。
HDD8に記憶される拡張テーブル31も、本実施の形態では、表形式であり、複数の項目を有する。複数の項目には、番組ID41a、コンテンツ記録方式(画像エンコード方式、音声エンコード方式、ビットレート)41b、認識されたジャンル41c、チャプタ情報へのリンク41d、ハイライトシーンテーブルへのリンク41e、サムネール画像列へのリンク41f、さらなる拡張情報への第1のリンク41g、さらなる拡張情報への第2のリンク41hの項目を含む。
拡張テーブル41の各項目のデータは、基本的には、データの内容が変化する可能性のある情報と、システム内での処理の結果得られる情報とが含まれる。各項目のデータは、放送番組であれば、録画される前は、データは無しである。よって、各項目のデータは、録画後、録画された画像、放送された実際の映像等のデータに基づいて認識されて、追記される。
データの内容が変化する可能性のある情報は、例えば、ビットレート、コーデック方式等の録画に関する情報41bなどである。なお、他にも、録画時あるいはその後に配信される公式なジャンル、出演者の情報もある。
システム内での処理の結果得られる情報は、個人の嗜好を学習機能によって認識されたジャンル情報41cなどである。さらに、拡張テーブル41の各項目のデータとしては、チャプタ情報へのリンクなどの各種リンク情報41d,41e、41f、41g、41h等がある。なお、他にも、録画後、コンテンツ再生装置1において、所定のプログラム処理の結果、認識される情報としては、ジャンル、出演者の登場時刻マーク、ハイライトマーク、チャプタ情報、画像処理における明度、輝度変化ライン、音量ライン、ニュース等の時事性の高さを示す所謂鮮度の情報がある。
リンク情報としては、チャプタ情報へのリンク情報41d、ハイライトシーンテーブルへのリンク41e、サムネール画像列情報へのリンク41f等々がある。他にも、リンク情報としては、ユーザが視聴時に付加したブックマーク情報等、オフライン処理等によって後から追加される情報である。
図6は、ハイライトシーン共通情報テーブルの例を示す図である。
HDD8に記憶されるハイライトシーン共通情報テーブル51は、本実施の形態では、表形式であり、複数の項目を有する。複数の項目には、番組ID51a、認識方式51b、ハイライトシーン数51cの項目を含む。
すなわち、ハイライトシーン共通情報テーブル51の各項目のデータは、指定された番組毎に実行される認識処理方式の指定と、認識処理の結果得られたハイライトシーン数の情報である。よって、各項目のデータは、ユーザによって指定された認識処理方式と、処理結果として得られたハイライトシーンの数の情報である。
ハイライトシーンの検索処理がユーザの指定により指示されると、コンテンツ解析部25は、指定された番組のコンテンツの映像情報に対して、指定された認識方式、図6では「野球チャンス認識方式A」という認識方式の処理プログラムを実行することによって、コンテンツからハイライトシーンを検出し、ハイライトシーンをユーザが容易に検索できるようにするための各種データを作成し、ハイライト情報テーブル61に記録する。
図7は、HDD8に記憶されるハイライト情報テーブル61の例を示す図である。ハイライト情報テーブル61は、本実施の形態では、表形式であり、番組ID毎に生成され、複数の項目を有する。複数の項目には、シーン番号61a、開始時刻61b、終了時刻61c、分類61d、判定値のスコア61e、視聴回数61fの項目を含む。
ハイライト情報テーブル61の各項目のデータは、基本的には、上述したように、認識処理の結果得られたハイライトシーンに関する情報である。シーン番号61aの項目には、ハイライトシーンの識別番号が記録される。開始時刻61bの項目には、ハイライトシーンであると認識された映像の開始時刻が記録され、終了時刻61cの項目には、ハイライトシーンであると認識された映像の終了時刻が記録される。さらに、分類61dの項目には、認識されたハイライトシーンの内容の分類が記録される。判定値のスコア61eの項目には、判定されたハイライトシーンの度合いが記録される。視聴回数61fには、そのシーンをユーザが視聴した回数が記録される。
すなわち、図7は、野球番組のコンテンツのハイライトシーンを認識した結果得られた情報が記録された場合の例を示す。図6のハイライトシーン共通情報テーブル51に指定された認識方式によって、認識された複数のハイライトシーンを、それぞれシーン番号を付して、各シーンの開始時刻と終了時刻の情報を抽出する。さらに、コンテンツ解析部25は、指定された認識方式によって認識されたハイライトシーンを、得点シーンか、守備シーンか、攻撃シーンか等の分類を付して、さらに、ハイライトシーンの度合い(ハイライトシーンである確率)の情報と、ユーザの視聴回数の情報も併せてハイライト情報テーブル61に記録する。ここでは、攻撃シーンに含まれる得点シーンの分類が、攻撃シーンに優先して付与されている。
なお、コンテンツの映像情報から分類を付与する方法は、上述したような、映像の色の変化、音声の音量の変化等によってハイライトシーンの特定する方法だけでなく、さらに、アナウンサーの言葉の認識、ユーザの嗜好学習、等の方法によってもよい。
図8は、サムネール画像列情報テーブル71の例を示す図である。HDD8に記憶されるサムネール画像列情報テーブル71は、本実施の形態では、表形式であり、番組ID毎あるいはチャンネル毎に生成され、複数の項目を有する。複数の項目には、画像番号71a、コンテンツ内時刻71b、画像情報71c、画像データへのリンク情報71dの項目を含む。
サムネール画像列情報テーブル71の各項目のデータは、基本的には、上述したように、UIデータ生成部22においてサムネール画像列が生成されるときに、生成されて得られる情報である。画像番号71aの項目には、各サムネール画像の識別番号が記録される。コンテンツ内時刻71bの項目には、そのサムネール画像のコンテンツ内における時刻データが記録される。画像情報71cの項目には、そのサムネール画像の形式、サイズ、色ビット数などの情報が記録される。画像データへのリンク71dの項目には、サムネール画像自体の画像識別データであり、HDD8に記録されたサムネール画像を読み出すときのデータである。
以上は表形式で記憶した場合の例であり、他にもXMLなどハイパーテキスト形式で映像や画像及びメタデータを関連付けて記憶することも可能である。本実施の形態のデータ記憶方式として本質的に必要な機能は、録画時に決定できる情報と録画後に映像を解析したり加工して作る情報の両方を記憶できることと、画像のサムネール(複数の画像列)をメタデータとして記憶できることである。 以上説明した各種テーブルは、各種画面における映像情報とEPGの情報と関連付けに利用され、UI処理部22は、ユーザの指定した画面表示において必要な情報を、これらのテーブルを検索して、リンクされた情報として得ることができる。
次に上述した映像コンテンツ再生装置1の作用を具体的な例を用いて説明する。
ユーザが、映像再生装置1を利用して、例えば、放送される複数のチャンネルのTV番組等のコンテンツを、例えば24時間に渡って連続してHDD8に録画することを設定した場合で、映像コンテンツ再生装置1の作用を説明する。そして、所定のチャンネルの番組が24時間に渡って連続して録画された複数の番組の中から、ユーザが、視聴したい番組を検索して再生する場合を例として説明する。
なお、ここでは、録画するコンテンツは、指定された各チャンネルについて全ての番組であるが、全ての番組でなくても良く、ユーザが設定した特定の、時間帯、ジャンル、出演者等の設定情報に基づいて選択されたコンテンツだけでもよい。
コンテンツ受信部23は、24時間に渡って連続して指定された番組すなわちコンテンツの情報を受信し、データ蓄積・取出部24がその受信したコンテンツの符号化された情報をHDD8に記録する。コンテンツ受信部23は、並列処理により受信処理を実行する。
放送あるいは配信されたコンテンツは、HDD8に記録されるが、HDD8の上述した基本テーブル(図4)と拡張テーブル(図5)には、録画前、録画時及び録画後に入力、配信、生成等された所定のデータが記憶される。
特に、ユーザが指定して実行した認識処理、例えば、上述したハイライトシーン認識処理の結果、得られた情報も、拡張テーブル(図5)に記録される。
次に、ユーザがHDD8に録画された複数のコンテンツの中から番組を検索して視聴する場合について説明する。ユーザが、HDD8に録画された複数のコンテンツの中から視聴したいコンテンツを検索するときは、ユーザは、リモコン11あるいは図示しない操作パネルを操作してコンテンツ検索のための画面を表示装置9に表示させるコマンドをコンテンツ再生装置1に指示する。
図9は、映像コンテンツ再生装置1におけるコンテンツの検索、およびシーンの検索のためのGUI画面の画面遷移を説明するための画面遷移図である。
図9は、トップメニューから種々の機能画面に移行できるが、ここでは本実施の形態に関わる画面への遷移の部分のみ示す。図9に示すように、ユーザは、表示装置9の表示画面を、トップメニュー画面81からジャンル選択画面101(図11)と、チャンネル別時系列検索画面121(図13)のいずれかに移行させることができる。画面の移行は、リモコン11に対して所定の操作を行うことによって行うことができる。
さらに、同様に、リモコン11を操作して、ジャンル選択画面101(図11)からコンテンツ検索画面111(図12)に移行することもできる。そして、リモコン11を操作して、コンテンツ検索画面111(図12)とチャンネル別時系列検索画面121(図13)のそれぞれから、シーン検索画面131(図15)へ移行することができる。
ここで、図10を用いてリモコン11の複数の操作キーを説明する。本実施の形態では、後述するように、立体的な画面表示に対する操作も必要なため、複数の操作キーの中には、通常の上下左右のそれぞれのキーだけでなく、奥行き方向の移動を指示するためのキーも含まれる。
図10は、リモコン11のキー配列の例を示すリモコン11の平面図である。リモコン11の表面には、ユーザが指で操作できる複数のボタンとキーが配置されている。
リモコン11は、電源ボタン91と、チャンネル切換ボタン92と、音量変更ボタン93と、チャンネル直接切換ボタン94と、カーソルを上下左右に移動させる十字キー95と、ホームボタン96と、番組表ボタン97と、サブメニューボタン97と、戻るボタン98と、各種録画及び再生機能キー群99とを備える。
十字キー95は、2重のリング形状のキー(以下、リングキーという)95a、95bを有し、内側のリングキー95aは、カーソルを上下左右方向に移動させるためのキーである。外側のリングキー95bは、3次元表示された画面における奥行き方向と手前方向を指示すること等の機能を有している。内側のリングキー95aの内側には、選択すなわち実行の機能のための実行キー95cが設けられている。
なお、ここでは、2重のリングキー95a、95bの1つを用いて3次元表示における手前側方向と奥側方向の指示を行っているが、図10において点線で示すように、リモコン11に、手前側方向と奥側方向の指示を行うための、別々の独立した専用のボタン95d、95eを設けてもよい。
ユーザは、表示装置9の表示画面を見てリモコン11を操作しながら、各種コマンドを送信することができる。
以下、それぞれの画面について操作と処理について具体的な例で説明する。
例えば、ムービーであるドラマの中からコンテンツを選択する場合、ユーザは、リモコン11のボタン、例えばホームボタン96等を操作して、まず、ムービーのジャンルを選択するためのメニュー画面を表示させる所定のコマンドをコンテンツ再生装置1に送信する。コンテンツ再生装置1は、そのコマンドを受信すると、図11に示すような画面を表示装置9に表示する。具体的には、リモコン11からのコマンドは、UI処理部21に入力されて処理される。UI処理部21は、そのコマンドがムービーのジャンルを選択するためのコマンドであることを判別し、HDD8内に記憶されている基本テーブル等のデータを読み出して、ジャンル別にソートし、図11の画面を生成する処理を実行する。
なお、ここでは、ムービーのコンテンツを、ジャンルにより分類しているが、基本テーブルの他の項目の情報に基づいて分類してもよいし、拡張テーブルの項目の情報に基づいて分類してもよい。
図11は、ムービーのジャンルのコンテンツ中から、バラエティ、映画、ドラマなどの下位のジャンルを選択するためのジャンル選択画面の例を示す図である。
図11の画面には、ジャンル毎に、録画された番組の量がブロック化されて示されている。図11では、12個のジャンルは、それぞれ、複数の直方体が積み重ねられて1つの島を形成するように1つの固まりとして表示されている。各島は、番組毎に録画されている量を、各直方体の積み重ね数で示すように、表示されている。積み重ねは、5×5の行列内と奥行き方向に、すなわち3次元的表示で、ソート時に算出されたカウント値の数だけ行われる。
より具体的には、ジャンル選択画面101には、複数の、ここでは12個のジャンルが、それぞれ1つの固まりの島として、ジャンル名102と、ジャンルに対応するアイコン103とともに表示される。複数の島が、行列のマトリクス、ここでは、4×3(行が4、列が3)で表示され、かつ、各島は、複数の直方体ブロックが3次元空間内において積み重ねられているような立体的に表示される。さらに、各島は、5×5×5(行と列と奥行きがそれぞれ5)の各固まり直方体ブロックの集合として表示される。1つのジャンルとしてのドラマの島104aは、5×5×5(行と列と奥行きがそれぞれ5)の直方体ブロックの集合として表示されている。なお、図11では、奥行きが最大で5の場合を示しているが、奥行き方向の数は、各島におけるコンテンツの数量に応じて変化する。よって、ある島のコンテンツの数量が増えると、図11の場合は、その数量を25で割った数値の整数値に、1を加えた数が、奥行き方向の数となる。アニメーションの島104bは、5×5×5(又は4)(行と列がそれぞれ5で、奥行きが5又は4)の直方体ブロックの集合として表示されている。福祉の島104cは、2×5(又は2)×1(行が2で、列が5又は2で、奥行きが1)の直方体ブロックの集合として表示されている。
1つのブロックが1コンテンツを示す。そして、各島に複数のコンテンツがあると、所定の行列(ここでは5×5)のブロック集合の表示によって、コンテンツの数量が示される。さらにコンテンツの数が増えて、所定の行列(ここでは5×5)を超える数量のコンテンツの場合、奥行き方向に重ねる立体的なブロック集合の表示によって、コンテンツの数量が示される。
特に、UI処理部21は、図11に示すように、ユーザが1つの視点から見て、各島が立体的な、すなわち3次元的なブロック集合として見えるように表示する。行と列だけでなく、奥行き方向の長さdも、各ジャンルのコンテンツの数量を示すので、ユーザは、各ジャンルのコンテンツがどの程度蓄積されているかを直感的に把握することができる。例えば、ドラマの島104aは、奥行き方向daが5であり、アニメーションの島104bは、奥行き方向dbが4又は5であり、福祉の島104は、奥行き方向dcが1であるので、ユーザは、島間でのコンテンツ量の差が一目瞭然で把握できる。
以上のように、上述したジャンル選択画面の生成処理は、UI処理部21によって、HDD8から読み出した基本テーブル(図4)のジャンル情報を用いて、HDD8に記録されているコンテンツを分類する。そして、分類処理によって得られた分類毎の数をカウントする。
カウントされた数に応じて、各島のブロックの数を決定する。そして、UI処理部21は、予め指定され記憶されている視点情報に基づいて、各島の立体的なブロック集合の画像を生成して、表示装置9にその生成したジャンル選択画面(図11)の画像情報を出力する。
従って、図11の画面は、複数のコンテンツを一覧表示するときに、所定の情報に基づいて、関連するコンテンツをグルーピングし、各グループのコンテンツの蓄積量を3次元的に表現するので、ユーザは、コンテンツの量を把握し易い。
今、ユーザが、図11のジャンル選択画面において、リモコン11のリングキー95aを操作してカーソル105を移動させてドラマの島104aを選択したとする。その選択操作のコマンドは、UI処理部21に入力され、UI処理部21は、そのコマンドがドラマのジャンルの中からコンテンツを選択するためのコマンドであることを判別し、HDD8内に記憶されている基本テーブル等のデータを読み出して、さらに、図12の画面を生成する処理を実行する。
図12は、ドラマのジャンルの複数のコンテンツの中から、視聴したい目的とするコンテンツを検索するためのコンテンツ検索画面の一例を示す図である。
図12のコンテンツ検索画面111は、複数のコンテンツを一覧表示し、かつ1つ1つのドラマが1つの立体的に表示された直方体ブロック112で示す部分を有している。図12では、25個のドラマのタイトルが、各ブロック112の1面112a、あるいはサムネール画像113の近傍に表示される。図12のコンテンツ検索画面111は、図11の画面のドラマの島104aに対応して、複数のドラマを、全体的には、5×5×5(行と列と奥行きがそれぞれ5)の複数の直方体ブロックで表示しているように表示している。詳しくは、図12のコンテンツ検索画面111の上下のそれぞれの2行(すなわち1行目、2行目、4行目と5行目)には、図11の画面のドラマの島104aに対応して、複数のドラマが、5×5(行と奥行きがそれぞれ5)の複数の直方体ブロックで表示の集合として表示されている。さらに、中央の行(すなわち3行目)の5つのドラマは、タイトルだけでなく、録画されたドラマの映像が動画形式のサムネールとして表示される。中央の行(すなわち3行目)は、平面的に5つのサムネールを表示しているが、仮想的には、5×5(行と奥行きがそれぞれ5)のドラマのコンテンツがあり、後ろのドラマは表示されていない。従って、図12において、動画形式のサムネールとして表示される3行面3Lの各ドラマだけは、立体的な直方体ブロックで表示されていない。
ユーザは、録画されている複数のドラマの中から視聴したいドラマを選択するときは、リモコン11のリングキー95aを操作して、カーソルを画面の左右方向に移動でき、かつカーソルを画面の上下方向に移動することができる。以下にその選択の操作方法について説明するが、以下の例は、125個のドラマが録画され、行と列と奥行きがそれぞれ5の直方体ブロック表示されている場合における操作方法について説明する。
例えば、リモコン11のリングキー95aの左右部を押すと、カーソル114は、そのキー操作に対応して左右に移動するので、ユーザは、図12のコンテンツ検索画面111において選択可能状態のドラマを変更することができる。同様に、リモコン11のリングキー95aの上下部を押すと、動画形式のサムネールとして表示される行が、そのキー操作に対応して変更する。なお、ここでは、縦方向において真ん中の3行目が、全て動画形式のサムネール表示される例で説明するが、サムネール表示は、真ん中の行の全てのコンテンツ(ここでは5つのコンテンツ)を動画形式でなくてもよく、一部が静止画であってもよい。
例えば、図12の状態で、リングキー95aの上部を押すと、中央の3行目(3L)は、タイトルが表示された直方体ブロックの表示となりし、動画形式のサムネールとして表示される行は、2行目(2L)となる。さらに、リングキー95aの上部を押すと、動画形式のサムネールとして表示される行は、1行目(1L)となる。このとき、他の行は、タイトルが表示された直方体ブロックの表示となる。同様に、図12の状態から、リングキー95aの下部を押すと、動画形式のサムネールとして表示される行は、4行目となる。すなわち、リングキー95aの上下部の操作に応じて、動画形式のサムネールとして表示される行の位置が変更していく。
このようにして、カーソル114は、そのキー操作に対応して上下左右に移動するので、ユーザは、図12のコンテンツ検索画面111において選択可能状態のドラマを変更することができる。
よって、図12に示すような表示により、選択可能状態のコンテンツを含む行がサムネイル表示され、他はタイトルなどの文字情報だけという構成により、より多くのコンテンツを1画面内に効率よく配置させることができ、且つユーザは、選択可能状態のコンテンツと、その選択可能状態のコンテンツの近くのコンテンツとを比較し易い。
さらに、リモコン11のリングキー95bを操作して、現在表示されている25個のドラマの次の25個を表示させることができる。図12の画面は、画面の右上に125個のうちの1/5の固まりを示すページ表示部を有している。
例えば、リングキー95bの上部を押すと、最前面の25個のページ(1/5)の後ろにある25個のドラマのページ(2/5)が、最前面に表示され、それまで表示されていた25個のドラマのページ(1/5)は、仮想的には最奥面に移動する。さらに、リングキー95bの上部を押すと、最前面の25個のページ(2/5)の後ろにある25個のドラマのページ(3/5)が、最前面に表示され、それまで表示されていた25個のドラマのページ(2/5)は、仮想的には最奥面に移動する。その結果、図12に示す最初の表示状態の25個のドラマのページ(1/5)よりも2つ奥のページ(奥行き方向で3番目のページ(3/5))が最前面に表示され、図12に示す最初の表示状態の25個のドラマのページ(1/5)は、仮想的には最奥面よりも1つ手前に移動する。
逆にこの状態(ページ(3/5)が最前面に表示されている状態)から、リングキー95bの下部を押すと、仮想的には最奥面にあった25個のドラマのページ(2/5)が、最前面に表示され、それまで最前面にあった25個のドラマのページ(3/5)が、最前面のページの1つ後ろに仮想的に移動する。さらに、リングキー95bの下部を押すと、仮想的には最奥面にあった25個のドラマのページ(1/5)が、最前面に表示され、それまで最前面にあった25個のドラマのページ(2/5)が、最前面の1つ後ろに仮想的に移動する。その結果、画面は、図12に示す最初の表示状態となる。
以上のように、図12の画面は、1画面中に納まりきれないコンテンツは、2ページ目以降のページに入れて重ねていくが、そのページの重なりを3次元的に表現することによって、仮想的な奥行き方向の移動を有する、6方向のフォーカシングが可能となる。よって、ユーザにとっては、ページ遷移が直感的に把握し易いので、ページ遷移の操作が容易となる。
また、3行目には、静止画ではなく、動画サムネールで各コンテンツの内容が表示されるので、代表的な1枚の静止画だけを表示している従来の場合に比べて、ユーザは、目的のコンテンツであるか否かの判断がし易い。静止画だけを表示する従来の場合、ユーザは、選択と視聴を繰り返さなければならず、検索のための操作効率も悪かったが、本実施の形態の場合、ユーザにとって操作効率がよい。
なお、図12の画面が表示されている状態で、リモコン11の再生、逆再生、再生早送り、逆再生早送り、再生一時停止の各機能ボタンを押すと、それぞれの機能が実行される。すなわち、リモコン11の機能ボタンに応じて、動画サムネールとして表示されている3行目の複数(ここでは5つ)の動画部分が、同時に再生、逆再生、再生早送り等の機能に応じて変化する。従って、ユーザにとって、目的とするコンテンツの検索が容易かつ迅速となる。
図12の画面の生成処理は、UI処理部21によって、UIデータ生成部22を介してコンテンツの映像情報を読み出し、かつ基本テーブルからの情報に基づいて実行される。
また、図12の画面も、複数のコンテンツを一覧表示するときに、コンテンツの蓄積量を3次元的に表現するので、ユーザは、コンテンツの量を把握し易い。
次に、ユーザは、リモコン11に対して別の所定の操作を行うことによって、図13のような検索画面を表示させることができる。図13は、複数のコンテンツの中から目的とする視聴したいコンテンツを検索するためのコンテンツ検索画面の他の例を示す図である。図13のコンテンツ検索画面は、複数のコンテンツを一覧表示し、かつチャンネル別で時系列にコンテンツを表示するチャンネル別時系列検索画面である。
チャンネル別時系列検索画面121は、全体的には、あたかも2次元の平面的な番組表122を所定の視点から眺めたときのような画面である。所定のチャンネルを24時間連続して録画した本実施の形態の場合には、図13に示すように、各チャンネルの番組欄は、ある時刻Tより未来が手前側となり、ある時刻Tよりも過去が奥側となるように、時系列に並べて複数の番組を表示する。各チャンネルの番組欄の横方向の時刻は、一致している。従って、各チャンネルの番組欄は、番組の情報を、所定の時間軸(ここでは、奥側から手前側に向かう時間軸)に沿って、タイムテーブルのように配置している。
チャンネル別時系列検索画面121は、その時刻Tを表示する時刻表示部123を有する。時刻表示部123は、年、月、日、時、分、曜日と午前午後表示のそれぞれを表示する表示部を含む。さらに、チャンネル別時系列検索画面121は、平面的な番組表122の横方向における時間、ここでは、時間だけを表示する時間表示部124も有している。図13では、ある時刻Tよりも前の時間、すなわち時刻Tから戻る時間として、16時、15時等々の時間表示が奥行き方向に沿って示されている。
チャンネル別時系列検索画面121は、横軸方向に並んだ、手前側から奥方向に伸びる、放送あるいは配信のチャンネル毎の帯状の番組欄を含む。すなわち、仮想的には、複数の帯状の番組欄が2次元平面状に配置される。表示されている各チャンネル(図13ではチャンネル35から41)は、現在放送され、録画されているチャンネルの一部である。そして、ユーザが画面をみたときに、各チャンネルの番組欄には、番組すなわちコンテンツの内容情報が、矢印Pで示すように手前から奥に向かって時間が戻る(過去に戻る)順番で並んで表示されている。すなわち、各番組欄は、2次元平面において時間軸に沿ってかつ時間経過に対応して、各チャンネルの番組の内容を表示する情報を帯状に示し、かつ平面的な番組表122を手前側の上から奥側に向かって、3次元空間の所定の視点から見た場合の表示形態で表示される。よって、帯状の各番組欄は、手前側の番組内容は、大きく表示され、奥に向かうにつれて、徐々に遠くなって小さくなっていくような台形で表示される。
さらに、画面の中央部には、表示されている複数の、ここでは7つの、チャンネルの番組内容を、それぞれの番組欄上に横方向に並んで動画サムネール形式で表示する動画サムネール表示部125が設けられている。
動画サムネール表示部125は、ある時刻Tを示す横方向の線LT上に複数の動画のサムネール映像を並べて平面的に、すなわちタイル状に表示する。ある時刻Tは、時間経過と共に変化するので、平面的な番組表122上の線LT上に、平面的な動画サムネール表示部125が、立っているように表示されるが、動画サムネール表示部125における動画の再生によって進む時間経過に応じて、動画の平面的な番組表122は、手前側から奥側の方向(矢印Pで示す方向)に向かって移動する。このとき、動画サムネール表示部125の画面上の位置は変化しないが、時刻Tを表示する時刻表示部123の時刻表示の表示内容は変化する。
さらに、図13の画面において、ユーザは、リモコン11のリングキー95aを操作すると、その操作に応じて、カーソル126は、左右へ移動し、選択可能状態の現在放送中の番組または、録画コンテンツを変更することができる。同様に、図13の画面において、ユーザは、リモコン11のリングキー95bを操作すると、その操作に応じて、カーソル126の位置は変更しないが、平面的な番組表122が手前側から奥側の方向(矢印Pの方向)あるいは奥側から手前側の方向(矢印Fの方向)に移動する。このときは、番組表122上の線LTに対応する時刻も変化するので、時刻表示部123の表示内容も、平面的な番組表122の移動に伴って変化する。すなわち、時刻表示部123は、動画サムネール表示部125に表示されている映像の放送時刻を表示する。
具体的には、時刻Tが現時刻である場合、動画サムネール表示部125に表示される動画は、現在放送され、録画されている映像であり、時間の経過と共に変化する。このとき、UI処置部21は、UIデータ生成部22を介して現在受信している番組の情報を受信して動画サムネール表示部125に表示する。
しかし、リモコン11のリングキー95bの上部を押して、時刻Tを時間が戻る方向に変更すると、UI処理部21は、UIデータ生成部22を介して、変更された時刻Tに対応する時刻の番組すなわち録画されたコンテンツの映像情報を読み出して動画サムネール表示部125に表示する。
リモコン11のリングキー95bの下部を押して、時刻Tを過去の時刻から、時刻を時間的に進む方向に変更すると、UI処理部21は、UIデータ生成部22を介して、変更された時刻Tに対応する時刻のコンテンツの映像情報を読み出して動画サムネール表示部125に表示する。 現在時刻を越えて時刻を進む方向に変化させた場合は、EPGデータに付随するサムネールや類似性の高い録画済みのコンテンツの代表画面、またはあらかじめ用意した任意の画像を動画サムネール表示部125に表示する。
なお、時刻Tが変更されると、帯状の番組欄もその変更された時刻に合わせて移動する。
よって、動画サムネール表示部125に表示されている各映像は、同時刻に放送、配信された映像であり、同時刻に放送された複数の番組を比較しながら、ユーザは、番組を検索することができる。
なお、動画サムネール表示部125に表示されている複数の映像の中には、一部に静止画が含まれていてもよい。
図13では、チャンネル35から41までの番組欄が、手前側から奥側に伸びる帯状で表示されているが、リモコン11のリングキー95bの左又は右部を押すことによって、チャンネル35よりも左側のチャンネルの番組欄、又はチャンネル41よりも右側のチャンネルの番組欄も表示させることができる。
なお、図13の画面が表示されている状態で、リモコン11の再生、逆再生、再生早送り、逆再生早送り、再生一時停止の各機能ボタンを押すと、それぞれの機能が実行される。すなわち、リモコン11の機能ボタンに応じて、動画サムネール表示部125に表示されている複数の動画部分が同時に再生、逆再生、再生早送り等の機能に応じて変化する。従って、ユーザにとって、目的とするコンテンツの検索が容易となる。
さらに、チャンネル別時系列検索画面121には、カーソル126が選択状態としている動画サムネールが表している映像が属しているコンテンツに関するEPGデータを表示する番組内容情報表示部127が設けられている。番組内容情報表示部127は、選択状態にある動画サムネールが表している映像が属しているコンテンツの放送チャンネル、放送局、タイトル、及び時間帯の情報が含まれる。
なお、番組欄には、各番組の内容情報として静止画のサムネール128を併せて表示するようにしてもよい。
さらになお、時刻Tが現在時刻である場合、上述したように、図13の画面中央部の動画サムネール表示部125に表示される各映像は、現在放送あるいは配信されている番組内容となる。そのとき、手間側の各チャンネルの番組欄は、未来の番組を表示することになる。よって、ユーザがリモコン11を操作して、早送り等の機能を選択しても、実行されない。
さらに、時刻Tを現在時刻とした場合、図13の画面は、奥側のEPGの部分は、過去の蓄積された番組の内容を表示し、動画サムネール表示部125は、現在放送中のコンテンツの内容を示し、手前側のEPGの部分は、未来の番組の内容を表示する。よって、未来の番組の内容を表示する部分は、EPGなどの放送予定スケジュールあるいは配信予定スケジュールの情報に基づいて、生成される。従って、図13の画面は、視聴可能な日時の異なるコンテンツを1つの画面上に一覧表示しているので、ユーザは、視聴または視聴の予約を目的とするコンテンツを検索し易い。
なお、時刻Tを現在時刻とした場合、図13の画面に表示される過去、現在及び未来の3つの内容を全て表示しないで、現在と過去の組合せ、あるいは現在と未来の組合せを表示するというように、表示内容の組合せを変更できるようにしてもよい。
図14は、図13の画面を生成する処理の流れの例を示すフローチャートである。ユーザにより、図13のチャンネル別時系列検索画面121の生成処理が指示されると、予め設定されている図13の画面表示のための設定情報に基づいて、表示するチャンネル毎に図14の処理が実行される。上述したように、並列処理により複数のチャンネルについて同時に処理が行われる。
まず、UI処理部21は、設定情報に基づいて、表示する時刻Tを確認する(ステップS1)。次に、UI処理部21は、時刻Tの情報に基づいて、EPGの情報を取得する(ステップS2)。UI処理部21は、得られたEPGの情報に関わる動画サムネールの情報を取得する(ステップS3)。
そして、UI処理部21は、取得したEPGの情報と、動画サムネールの情報を、設定された視点情報等に基づいて、図13の3次元表示画像を生成する合成処理を実行する(ステップS4)。合成処理は、平面的な番組表の中に内容情報を埋込み、さらに静止画のサムネールを貼り付け、所定の視点からその番組表を眺めたときの表示形態に、図13の画面をするための処理である。従って、ステップS4の合成処理が、コンテンツの内容情報を画面上の時間軸に沿って表示する内容情報表示部を構成する。さらに、ステップS3とS4の動画サムネール情報の取得処理と合成処理が、映像コンテンツを動画又は静止画で表示する映像コンテンツ表示部を構成する。
以降は、ステップ1に戻り、処理を繰り返す。
さらに、ユーザは、図12又は図13の画面において選択状態にした動画サムネールが表している映像が属しているコンテンツに対して、リモコン11のサブメニューボタン97を押して、所定のサブメニューを表示させてそのサブメニューの中から、「シーン検索」を選択すると、図15のようなシーン検索画面が表示される。図15は、ユーザが選択したチャンネルあるいはコンテンツの中からシーンを検索するためのシーン検索画面の1つの例を示す図である。
図15のシーン検索画面も、リモコン11から入力されたコマンドに応じて、UI処理部21が生成して表示装置9にする。
UI処理部21は、そのコマンドに応じて、UIデータ生成部22へデータ蓄積・取出部24から指定されたコンテンツの映像情報を読み出させ、読み出した映像情報に基づいて、UIデータ生成部22にサムネール画像列を生成させる。
シーン検索画面131は、サムネール画像列の複数の画像を、手前側から奥側に向かって時間経過に沿って並べたサムネール画像例表示部132と、表示しているコンテンツのタイトル等の内容情報を表示するコンテンツ内容情報表示部133とを有する。コンテンツ内容情報表示部133は、表示しているコンテンツのチャンネルと、放送局名と、録画された年月日と、時間帯と、番組タイトルとをそれぞれ表示する表示部を含む。
シーン検索画面131を表示するための、画面に表示される内容情報の種類は、ユーザによってUI処理部21に予め設定されていてもよいし、あるいはデフォルトで設定されていてもよい。UI処理部21は、シーン検索画面131を表示するコンテンツの基本的な内容情報を、UIデータ生成部22を介して、HDD8に記憶された基本テーブルから読み出し、表示すべきデータを生成して表示情報の一部とする。
UI処理部21は、シーン検索画面131を表示するに際し、設定されている視点位置、時間軸の傾き、サムネール画像の透過率、複数のサムネール画像を連続的に並べる枚数、位置、並べたときの傾き等の、サムネール画像の表示形態を決定する情報を予め有している。
そして、UI処理部21は、UIデータ生成部22から受信した複数のサムネール画像と、表示情報、位置情報等に基づいて、シーン検索画面131を生成する。よって、シーン検索画面131は、時間軸に対して斜めの角度から、複数の静止画を眺めたような画面となる。
UIデータ生成部22において生成された各サムネール画像は、UI処理部21において、テクスチャ画像に変換される。UI処理部21は、変換したテクスチャ画像を用いて、図15のシーン検索画面を生成する。
なお、サムネール画像例表示部132においては、サムネール画像列として表示するサムネール画像の数が予め決められており、その予め決められた数の画面が表示される。図15においては画面132、132、132、・・、132のn個(nは整数)が表示される。枚数が、100と設定されている場合は、例えば、動画であるコンテンツの録画時間を100分割して、分割した時点の静止画が生成されて表示される。
なお、生成される複数の静止画は、上述したコンテンツ解析部25によって、解析して得られた解析結果情報に基づいて生成されるようにしてもよい。静止画は、例えば解析して認識された特定のハイライトシーン毎に生成されるようにしてもよい。
サムネール画像例表示部132は、仮想の時間軸134を有し、その時間軸134に沿って手前側から奥側に向けて複数のサムネール画像が並んでいる。複数のサムネール画像は、画面の手前側から奥に向かって時間が経過していく順に並んでいる。すなわち、手前側のサムネール画像は、奥側のサムネール画像よりも時間的に前の画面である。
ユーザは、シーン検索画面131のサムネール画像列表示部132に表示されるサムネール画像を、順番に手前側に移動させながら、そのコンテンツにおける視聴したいシーンを検索することができる。
具体的には、ユーザは、図15の画面を表示させた状態で、リングキー95bの上部を押すと、複数のサムネール画像は、それぞれ手前側に進み、最前面のサムネール画像は、手前の方に、かつ左側へ消えるようにして画面上から消える。画像132が132の位置に移動し、画像132が132の位置に移動するように、奥側のサムネール画像が1つ前に移動する。最奥の画像132の位置には、画像132の次にある画像が新たに追加される。このようにして、リングキー95bの上部を押すと、サムネール画像は、時間が進んだように表示が変化する。そして、リンクキー95bの上部を押し続けている間は、複数のサムネール画像の手前側に向かう移動は連続的に行われるので、複数のサムネール画像が流れるように移動しながら表示される。このようなサムネール画像の表示変化は、UI処理部21によって実行される。
このような複数のサムネール画像の流れるような移動であっても、サムネール画像の変化、例えば、シーンの変わり目は画像全体の色が変わるので、ユーザは、コンテンツのシーンの変わり目を認識することができる。
同様に、ユーザは、図15の画面を表示させた状態で、リングキー95bの下部を押すと、複数のサムネール画像は、それぞれ奥側に進み、最前面のサムネール画像は、奥へ移動する。画像132が132の位置に移動し、画像132よりも前の画像が132の位置に新たに現れるように、手前側のサムネール画像が1つ奥側に移動する。最奥の画像132には、画像132n−1が移動する。このようにして、リングキー95bの下部を押すと、サムネール画像は、時間が戻るように表示が変化する。
なお、リングキー95bの左右部を押すことによって、時間軸134の画面内における傾きを変更できるようにしてもよい。例えば、リングキー95bの左部を押すと、時間軸134と視線方向との角度差が大きくなり、画像を重ねる軸と視線方向の軸が離れてくる。また、リングキー95bの右部を押すと、時間軸134と視線方向との角度差が小さくなり、画像を重ねる軸と視線方向の軸が近づいてくる。
なお、時間軸134の傾きを変更するために、上述した独立した専用のボタン95d、95eを用いてもよい。
図16と図17は、時間軸134と視線方向との角度差を説明するための表示例を示す図である。図18と図19は、画像を重ねる軸と視線方向の軸を説明するための図である。図16は、時間軸134と視線方向との角度差が、図17よりも小さい場合の表示例を示す。図18は、画像を重ねる軸と視線方向の軸が、図19よりも近づいている場合を示す。
図16の表示例は、図18に示すように、画像を重ねる軸と視線方向の軸との成す角度が小さく、限られた横方向においてより多くの枚数のサムネール画像列を投影面に表示することができる。これに対して、図17の表示例は、図19に示すように、画像を重ねる軸と視線方向の軸との成す角度が大きいので、限られた横方向において多くの枚数のサムネール画像列を投影面に表示することができない。
一方、図17の表示例は、左側の画像から順に右に向かって1枚ずつの画像をよく見ることができるが、図16の表示例は、1枚ずつの画像をよく見ることができない。
従って、図16は、例えば、CF(コマーシャル)画像が挿入されているような、大きなシーンチェインジを見つけるような場合や、長い時間に渡りコンテンツ内容を一覧したい場合に向いている表示例である。図17は、例えば、細かくシーンを探したい場合に向いている表示例である。
よって、時間軸134の画面内における傾きを変更することによって、目的に応じた表示形態に変更することができる。
次に、具体的には、シーン検索画面の生成処理について説明する。図20は、シーン検索画面の生成処理の流れの例を示すフローチャートである。
まず、図12のカーソル114で選択された状態のコンテンツあるいは図13のカーソル126で選択された状態のコンテンツに対して、シーン検索画面を表示させるコマンドが、UI処理部21に入力されると、UI処理部21は、予め設定されている、表示する複数のサムネール画像の枚数の情報を読み出して表示する画像の枚数を決定する(ステップS11)。
続いて、UI処理部21は、予め設定されている、表示する複数のサムネール画像の傾き角の情報を読み出して表示する画像列の傾き角を決定する(ステップS12)。
さらに、UI処理部21は、予め設定されている、時間軸の傾き、サムネール画像の透過率等の情報を読み出して、複数のサムネール画像の表示形態を決定する(ステップS13)。
そして、UI処理部21は、サムネール画像列のポリゴンの表示位置と姿勢を決定する(ステップS14)。これにより、UIデータ生成部22から受信したサムネール画像を表示する位置と姿勢が決定されたことになる。
そして図示しないが、同時に、UI処理部21は、選択されたコンテンツの基本テーブルの情報を、UIデータ生成部22を介してデータ蓄積・取出部24から取得する。取得した基本テーブルの情報の中から、コンテンツ内容情報表示部133において表示する情報を取得する。
次に、UI処理部21は、そのコンテンツについての映像情報に基づいて、UIデータ生成部22にサムネール画像列の生成を指示する(ステップS15)。この指示の中には、生成するサムネール画像の枚数と、サムネール画像の生成を開始する時刻の情報が含まれている。
UI処理部21は、サムネール画像列の生成指示をしたUIデータ生成部22から、サムネール画像を受信したか否かを判断し(ステップS16)、サムネール画像を受信した場合は、ステップS16でYESとなって、サムネール画像を生成する度に、UI処理部21に送信する。
UI処理部21は、サムネール画像を受信する度に、テクスチャ画像を生成し、生成されたテクスチャ画像の3次元投影計算を行い、投影像を生成し、図14のサムネール画像例表示部132の所定の位置に貼り付ける(ステップS16)。
以上のように、図20の処理が、生成された所定数の静止画を、画面上の所定の軸に沿って3次元で表示させる静止画表示部を構成する。
その後処理は、ステップS16に戻り、以降の処理を繰り返す。
図21は、UIデータ生成部22におけるサムネール画像列の生成処理の流れの例を示すフローチャートである。
UIデータ生成部22は、UI処理部21からステップS15に対応するサムネール画像の生成指示のコマンドを受信すると、所定の時刻から、例えば、コンテンツの録画開始時刻から、時間経過に応じて1枚ずつのサムネール画像の生成処理を実行する(ステップS21)。そして、UIデータ生成部22は、1枚のサムネール画像が生成されたか、すなわち1枚のサムネール画像が完成したか否かを判断する(ステップS22)。1枚のサムネール画像が完成しない場合は、ステップS22でNOとなり、処理は何もしない。
1枚のサムネール画像が完成すると、ステップS22でYESの場合となり、完成した1枚のサムネール画像を、UI処理部21へ送信する(ステップS23)。次に、指示を受けた枚数分のサムネール画像を生成したか否かを判断し(ステップS24)、指示を受けた枚数分のサムネール画像を生成していない場合は、ステップS24でNOとなり、ステップS21に戻り、以降の処理を繰り返す。指示を受けた枚数分のサムネール画像を生成した場合は、ステップS24でYESとなり、処理は終了する。以上のように、ステップS21,S22が、映像情報から所定の時刻から時間経過に沿った所定数の数の静止画を生成する静止画生成部を構成する。そして、ステップS22とS23が、静止画が生成される度に、静止画情報をUI処理部21へ逐次送信する静止画情報逐次送信部を構成する。
なお、リンクキー95bの上部あるいは下部を押し続けている間は、所定の時刻が次々と変化するので、その変化した所定の時刻に対応してサムネール画像列の生成が行われる。すなわち、リンクキー95bの上部あるいは下部を押したことによって発生して送信されたコマンドに応じて、所定の時刻を変更して、未生成の静止画を追加するようにして所定の数の静止画が、生成される。
さらになお、サムネール画像列が生成されると、図5の拡張テーブル41と、図8のサムネール画像列情報テーブル71に必要な情報が記録され、拡張テーブル41とサムネール画像列情報テーブル71は、一度生成されたサムネール画像列の情報を読み出すときに利用される。
従って、UIデータ生成部22は、サムネール画像の生成処理、及び生成されたサムネールの送信処理を並列処理により実行するので、UI処理部21は、生成されたサムネール画像を次々と受信する。UI処理部21は、受信したサムネール画像を順番にテクスチャ画像に変換して図14のサムネール画像例表示部132の所定の位置に貼り付ける。よって、ユーザは、リモコン11を操作して、シーン検索画面131の表示指示をすると、図14のシーン検索画面131において、各サムネール画像は、手前側から順に、すなわち図14において、画像132、132、132、・・の順に、画像が表示されていく。
以上のように、ユーザが1つのコンテンツの途中のシーンを検索する場合に、図15のシーン検索画面131は、所定の単位で分割された映像の先頭の静止画を奥行き方向に重ねて3次元表示を行うので、ユーザは、そのコンテンツの全体像を直感的に把握し易いので、シーンの検索が容易となる。言い換えると、ユーザにとっては、複数のページをめくりようにして複数の画像を把握できるので、画像の変化から目的のシーンを検索することができる。
なお、以上の説明では、選択されたコンテンツに対して、図15のシーン検索画面を生成しているが、チャンネルを選択して、そのチャンネルの時間的に連続して録画されたコンテンツに対して図15のシーン検索画面を生成するようにしてもよい。
さらになお、以上の説明において、リモコン11はリングキーを用いて、奥行き方向を指示しているが、他の入力機器、例えばジョイスティック等を用いて奥行き方向の指示をするようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、録画された映像コンテンツを、直感的に見易くし、かつコンテンツの検索の操作性のよい映像コンテンツ表示システムを実現することができる。
なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハードディスク等の記憶装置等に、その全体あるいは一部が記録され、あるいは記憶されている。そのプログラムがコンピュータにより読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。あるいは、そのプログラムの全体あるいは一部を通信ネットワークを介して流通または提供することができる。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本発明の映像コンテンツ表示システムを実現することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
以上説明の説明によれば、本発明の実施の形態は、次の各付記に記載の構成に特徴がある。
(付記項1)
記録された複数の映像コンテンツに関するそれぞれの内容情報を、画面上の時間軸に沿って表示させる内容情報表示部と、
前記時間軸上の指定された時刻における前記複数の映像コンテンツを動画又は静止画で表示する映像コンテンツ表示部と、
を有することを特徴とする映像コンテンツ表示システム。
(付記項2)
前記指定された時刻は、現時刻であり、時間の経過と共に変化することを特徴とする付記項1記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項3)
前記内容情報表示部は、前記それぞれの内容情報を、前記時間軸の時間経過に対応して2次元平面上に配置し、かつ該2次元平面上に配置された前記それぞれの内容情報を、3次元空間の所定の視点方向から見た場合の表示形態で表示することを特徴とする付記項1又は付記項2記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項4)
前記時間軸は、前記画面を見た場合に、手前側から奥側に向かって時間的に戻る方向を有し、
前記時間軸上において前記指定された時刻よりも時間的に進む時間における前記内容情報は、放送あるいは配信予定スケジュール情報に基づくものであることを特徴とする付記項3記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項5)
前記内容情報表示部は、前記それぞれの内容情報を、前記複数の映像コンテンツの放送あるいは配信チャンネル毎に表示し、
前記映像コンテンツ表示部は、前記複数の映像コンテンツを、前記放送あるいは配信チャンネル毎に表示することを特徴とする付記項4記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項6)
記録された複数の映像コンテンツに関する内容情報を、画面上に時間軸に沿って表示させるステップと、
前記時間軸上の指定された時刻における前記複数の映像コンテンツを動画又は静止画で表示するステップとを有することを特徴とする映像コンテンツ表示方法。
(付記項7)
映像コンテンツを表示するためのプログラムであって、
記録された複数の映像コンテンツに関する内容情報を、画面上に時間軸に沿って表示させる機能と、
前記時間軸上の指定された時刻における前記複数の映像コンテンツを動画又は静止画で表示する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
(付記項8)
所定のコマンドを受信すると、記録された映像コンテンツの情報から所定の時刻から時間経過に沿った所定の数の静止画を生成する静止画生成部と、
生成された前記所定の数の静止画を、画面上の所定の軸に沿って3次元で表示させる静止画表示部と、
前記静止画が前記静止画生成部において生成される度に、前記静止画の情報を、前記静止画表示部に逐次送信する静止画情報逐次送信部とを有することを特徴とする映像コンテンツ表示システム。
(付記項9)
前記静止画生成部は、前記所定の数の静止画を、前記記録された映像コンテンツの情報を解析して得られた解析結果情報に基づいて生成することを特徴とする付記項8記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項10)
前記静止画生成部は、前記所定の数の静止画を、前記記録された映像コンテンツを前記所定の時刻から所定の時間間隔で分割したときの分割時点の静止画から生成することを特徴とする付記項9記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項11)
時間を進めるコマンドあるいは時間を戻すコマンドを受信するコマンド受信部を有し、
前記静止画生成部は、受信したコマンドに応じて前記所定の時刻を変更して、未生成の静止画を追加するようにして前記所定の数の静止画を生成することを特徴とする付記項8から付記項10のいずれか1つ記載の映像コンテンツ表示システム。
(付記項12)
所定のコマンドを受信すると、記録された映像コンテンツ情報から所定の時刻から時間経過に沿った所定の数の静止画を生成するステップと、
前記静止画が生成される度に、前記静止画の情報を逐次送信するステップと、
受信した前記所定の数の静止画を、画面上の所定の軸に沿って3次元で表示するステップと、
を有することを特徴とする映像コンテンツ表示方法。
(付記項13)
映像コンテンツを表示するためのプログラムであって、
所定のコマンドを受信すると、記録された映像コンテンツ情報から所定の時刻から時間経過に沿った所定の数の静止画を生成する機能と、
前記静止画が生成される度に、前記静止画の情報を逐次送信する機能と、
受信した前記複数の静止画を、画面上の所定の軸に沿って3次元で表示する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
本発明の実施の形態に係わる映像コンテンツ再生システムの構成を示すブロック構成図である。 制御部に含まれるプロセッサの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる映像コンテンツ再生装置の処理ブロック構成図である。 本発明の実施の形態に係わる基本テーブルの構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる拡張テーブルの構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わるハイライトシーン共通情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わるハイライト情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わるサムネール画像列情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わるGUI画面の画面遷移を説明するための画面遷移図である。 本発明の実施の形態に係わるリモコンの平面図である。 本発明の実施の形態に係わるジャンル選択画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わるコンテンツ検索画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わるコンテンツ検索画面の他の例を示す図である。 図13の画面を生成する処理の流れの例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わるシーン検索画面の1つの例を示す図である。 時間軸と視線方向との角度差を説明するための表示例を示す図である。 時間軸と視線方向との角度差を説明するための表示例を示す図である。 画像を重ねる軸と視線方向の軸を説明するための図である。 画像を重ねる軸と視線方向の軸を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わるシーン検索画面の生成処理の流れの例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わるサムネール画像列の生成処理の流れの例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 映像コンテンツ表示システム、2 アンテナ、4 インターネット、8 HDD、13 バス、31 基本テーブル、41 拡張テーブル、51 ハイライトシーン共通情報テーブル、61 ハイライト情報テーブル、71 サムネール画像列情報テーブル、101 ジャンル選択画面、111、121 コンテンツ検索画面、131 シーン検索画面

Claims (6)

  1. 放送あるいは配信された映像コンテンツである複数の番組を表示する映像コンテンツ表示システムであって、
    操作信号を受信する操作器インターフェース部と、
    前記複数の番組についての複数の番組情報を、第1の平面上に、チャンネル毎に前記第1の平面上の時間軸に沿って帯状に並べて表示し、前記時間軸は、前記画面内において奥側から手前側に向かい、前記帯に直交する方向の時刻は、前記時間軸の時刻に一致する、内容情報表示部と、
    前記第1の平面に直交する第2の平面上に、前記時間軸上の指定された時刻に対応する位置の前記複数の番組についてのサムネールをチャンネル毎に表示し、かつ前記操作器インターフェース部において受信された前記操作信号に基づいて前記指定された時刻を変更する、映像コンテンツ表示部と、
    を有することを特徴とする映像コンテンツ表示システム。
  2. 前記第2の平面上に表示される前記複数のサムネールは、同時刻に放送あるいは配信された番組についてのサムネールであることを特徴とする請求項1に記載の映像コンテンツ表示システム。
  3. 前記チャンネル毎に帯状に表示された前記複数の番組情報は、前記時間軸に沿って前記画面の前記手前側は大きく、前記画面の前記奥側に向かうにつれて、徐々に遠くなって小さくなっていくように表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の映像コンテンツ表示システム。
  4. 前記番組についてのサムネールは、対応する前記番組情報上に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の映像コンテンツ表示システム。
  5. 放送あるいは配信された映像コンテンツである複数の番組を表示する映像コンテンツ表示方法であって、
    前記複数の番組についての複数の番組情報を、第1の平面上に、チャンネル毎に前記第1の平面上の時間軸に沿って帯状に並べて表示し、前記時間軸は、前記画面内において奥側から手前側に向かい、前記帯に直交する方向の時刻は、前記時間軸の時刻に一致する、ステップと、
    前記第1の平面に直交する第2の平面上の前記時間軸上の指定された時刻に対応する位置の前記複数の番組についてのサムネールをチャンネル毎に表示し、かつ操作信号を受信する操作器インターフェース部において受信された前記操作信号に基づいて前記指定された時刻を変更する、ステップとを有することを特徴とする映像コンテンツ表示方法。
  6. 放送あるいは配信された映像コンテンツである複数の番組を表示するためのプログラムであって、
    前記複数の番組についての複数の番組情報を、第1の平面上に、チャンネル毎に前記第1の平面上の時間軸に沿って帯状に並べて表示し、前記時間軸は、前記画面内において奥側から手前側に向かい、前記帯に直交する方向の時刻は、前記時間軸の時刻に一致する、機能と、
    前記第1の平面に直交する第2の平面上の前記時間軸上の指定された時刻に対応する位置の前記複数の番組についてのサムネールをチャンネル毎に表示し、かつ操作信号を受信する操作器インターフェース部において受信された前記操作信号に基づいて前記指定された時刻を変更する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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