JP4984781B2 - スライド式カートン - Google Patents
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Description
2、中舟Bの内側に、中敷Cを貼り付けるための製造工程を必要とする。
3、中敷Cは、クッション性を出すための複雑な形状を必要とするため、製造コストが 高価である。
4、内容物が油脂成分を含む場合、前記中敷Cに耐油加工を施す必要があり、さらに耐 油性中敷を製造するためのコストがかかる。
また、前記中舟の、前記内前面および前記内後面の長さ(h)が前記外前面および前記外後面の長さ(H)より長く形成され、前記内左面および前記内右面の長さ(h)が前記外左面および前記外右面の長さ(H)より短く形成されているので、中舟の内面を傾斜させる簡単な構成であり、内容物と接する中舟の内面にクッション性を持たせることが可能である。
また、前記内面と前記外面とが同一のシートからなるので、クッション性を有するスライド式カートンを、低コストで簡単に作製可能である。
また、前記中舟の、前記内左面および前記内右面の長さ(h)が前記外左面および前記外右面の長さ(H)より長く形成され、前記内前面および前記内後面の長さ(h)が前記外前面および前記外後面の長さ(H)より短く形成されているので、中舟の内面を傾斜させる簡単な構成であり、内容物と接する中舟の内面にクッション性を持たせることが可能である。
また、前記内面と前記外面とが同一のシートからなるので、クッション性を有するスライド式カートンを、低コストで簡単に作製可能である。
本発明のクッション性を有するスライド式カートン1(カートン1)の一例としては、図1(a)に示すように、内容物を収容するための上方に開口Kを有する舟形状からなる中舟10と、該中舟10の外形と略同形状の筒体からなるスリーブ40とから構成され、図1(b)に示すように、前記スリーブ40が、前記中舟10を覆いつつ、前後方向へと摺動して、カートン1の開口Kの開口量を調節するとともに、前記カートン1の開閉封を行なう構成である。
中舟10を構成する各面は、図2の展開図に示すように、1枚のシート上に折り線(k、v)を介して、それぞれ連設されている。
ここで、折り線kおよび折り線vは、後述する、シート状のカートンから立体形状のカートンを組み立てる際に、シートを折り線に沿って、山折りするための折り線kと、谷折りするための折り線vである。
また、シートの外端部分に形成された貼合面Pは、カートン形成時に各面を貼り合わせるための面である。
また、外左面22と、前記外右面24とからは、さらに折り線を介して挿入面Rが形成されており、カートン1形成時に外面と内面との間に挿入される面である。
そして、外底面25の左方には、外左面22と、内左面12と、左底面15と、貼合面Pとが、折り線(k、v)を介して連設されている。
また、前記外底面25の右方には、外右面24と、内右面14と、右底面16と、折り面17と、貼合面Pとが、折り線(k、v)を介して連設されている。
さらに、前記外底面25の上方には、外前面21と、内前面11と、貼合面Pとが、折り線(k、v)を介して連設されている。
さらに、前記外底面25の下方には、外後面23と、内後面13と、貼合面Pとが、折り線(k、v)を介して連設されている。
また、中舟の内側の面(内面)は、前後左右の内面(内前面11、内後面13、内左面12、内右面14)と、底の内面(左底面15と、右底面16)と、からなる計5面を形成し、さらに前記折り面17は、底面部分に二重内面を形成する。
中舟10の左側と右側の各面は、図4(a)(b)に示すように、外面の高さHと、内面の高さhとがそれぞれ異なっており(H≠h)、内面の高さhが、外面の高さHより小さく形成されている(h<H)。
そして、貼合面Pを外底面25に貼り合せる際に、それぞれ左右の内面が、斜めの傾斜面Sを形成する位置において、前記貼合面Pを外底面25へと貼り合せることにより、左右および底の内面(12,15,16,14)と、左右および底の外面(22,25,24)との間に空隙7が形成される。
また、中舟10の前後の部分は、図5(a)(b)に示すように、外前面21の高さ方向の長さ(高さ)Hと、内前面11との高さ方向の長さ(高さ)hとが、異なっており(H≠h)、外前面21の高さHより、内前面の高さhのほうが高く形成されている(H<h)。同様に、外後面23の高さHと、内後面の高さhとは、それぞれ高さが異なっており(H≠h)、外後面の高さHより、外後面の高さhのほうが高く形成されている(H<h)。
中舟10の開口K部分は、通常、筒形状のスリーブにより覆われており、内容物の上方は、スリーブの上面と接することとなる。よって、中舟10の開口部分である、スリーブの上外面に、クッション性を有する構成を形成することにより、カートン内部の前後左右上下の6面すべてにクッション性を奏する構成を形成することが可能である。
特に、前記上外面41には、該上外面41の長手方向に、折り線kを介してさらに、上内面45が連設され、該上内面45からさらに貼合面Fが連設されている。そして、上内面45の長手方向の長さlは、前記上外面41の長手方向の長さLより長い形状(l>L)をなしており、後述する(段落0049)、スリーブ40を形成した際に、上外面41の内方にクッション性を有する上内面45を形成することが可能である。
また、前記凸部は、内面の裏側に形成した例を示したが、これに限らず、外面の裏側や、さらには、内面と外面のそれぞれの裏側に形成してもよい。特に、内面と外面にそれぞれ形成し、かつ内面と外面との凸部が互いに対向するように形成することにより、より大きなクッション効果を奏することが可能である。また、スリーブの外面と内面との間に形成してもよく、凸部の形成箇所は外面と内面との間であれば限定されるものではない。
7 空隙
10 中舟
11 内前面
12 内左面
13 内後面
14 内右面
15 内底面
16 内底面
17 二重内面
21 外前面
22 外左面
23 外後面
24 外右面
25 外底面
40 スリーブ
41 外上面
42 外左面
43 外右面
44 外下面
45 上内面
K 開口
P、F 貼合面
B 凸部
S 斜面(傾斜面)
k、v 折り線
Claims (8)
- 上面が開口した中舟と、該中舟を覆う筒形状のスリーブとからなるスライド式カートンにおいて、
前記中舟は、矩形状の外底面の4辺に折線(v)を介して外前面、外後面、外左面、外右面がそれぞれ連設され、
前記外前面、前記外後面、前記外左面、前記外右面の前記折線(v)と平行な辺に折線(k)を介して内前面、内後面、内左面、内右面がそれぞれ連設され、
前記内左面および前記内右面の前記折線(k)と平行な辺に折線を介してそれぞれ内底面が連設されたブランクからなり、
前記内前面および前記内後面の長さ(h)が前記外前面および前記外後面の長さ(H)より長く形成され、
前記内左面および前記内右面の長さ(h)が前記外左面および前記外右面の長さ(H)より短く形成され、
前記外前面、前記外後面、前記外左面、前記外右面に対して前記内前面、前記内後面、前記内左面、前記内右面をそれぞれ内方に折り曲げ、
前記内左面、前記内右面に対して前記内底面をそれぞれ内方に折り曲げ、
前記外前面と前記内前面、前記外後面と前記内後面、前記外左面と前記内左面、前記外右面と前記内右面、前記外底面と前記内底面との間にそれぞれ空隙を形成したことを特徴とする、クッション性を有するスライド式カートン。 - 上面が開口した中舟と、該中舟を覆う筒形状のスリーブとからなるスライド式カートンにおいて、
前記中舟は、矩形状の外底面の4辺に折線(v)を介して外前面、外後面、外左面、外右面がそれぞれ連設され、
前記外前面、前記外後面、前記外左面、前記外右面の前記折線(v)と平行な辺に折線(k)を介して内前面、内後面、内左面、内右面がそれぞれ連設され、
前記内前面および前記内後面の前記折線(k)と平行な辺に折線を介してそれぞれ内底面が連設されたブランクからなり、
前記内左面および前記内右面の長さ(h)が前記外左面および前記外右面の長さ(H)より長く形成され、
前記内前面および前記内後面の長さ(h)が前記外前面および前記外後面の長さ(H)より短く形成され、
前記外前面、前記外後面、前記外左面、前記外右面に対して前記内前面、前記内後面、前記内左面、前記内右面をそれぞれ内方に折り曲げ、
前記内前面、前記内後面に対して前記内底面をそれぞれ内方に折り曲げ、
前記外前面と前記内前面、前記外後面と前記内後面、前記外左面と前記内左面、前記外右面と前記内右面、前記外底面と前記内底面との間にそれぞれ空隙を形成したことを特徴とする、クッション性を有するスライド式カートン。 - 前記スリーブは外上面の内側に上内面を有し、
前記上内面の長さを前記外上面の長さより長く形成して前記上内面の前後の辺と前記外上面の前後の辺を重ね合わせ、
前記外上面と前記上内面との間に空隙を形成したことを特徴とする、請求項1または2に記載のクッション性を有するスライド式カートン。 - 前記スリーブは外上面の内側に上内面を有し、
前記上内面の幅を前記外上面の幅より長く形成して前記上内面の左右の辺と前記外上面の左右の辺を重ね合わせ、
前記外上面と前記上内面との間に空隙を形成したことを特徴とする、請求項1または2に記載のクッション性を有するスライド式カートン。 - 前記中舟の少なくとも一方の前記内底面の前記折線(v)と平行な辺に折線を介して二重内面を連設し、
前記内底面に対して前記二重内面を外方に折り曲げたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のクッション性を有するスライド式カートン。 - 前記内前面、前記内後面、前記内左面、前記内右面、前記内底面の少なくとも1面に凸部が形成され、
該凸部は内容物と接しない面に突出していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のクッション性を有するスライド式カートン。 - 前記凸部は、罫線状の凸部であることを特徴とする、請求項6に記載のクッション性を有するスライド式カートン。
- 前記内前面、前記内後面、前記内左面、前記内右面、前記内底面の少なくとも1面に耐油加工が施され、
該耐油加工は内容物と接する内面に施されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のクッション性を有するスライド式カートン。
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