JP5012011B2 - 車両用ベンチレーション装置 - Google Patents

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本発明は、ドラフタを介して車室外と車室内とを連通する車両用ベンチレーション装置に関する。
特許文献1には、車室内と車室外とを連通させ、空気を導入するベンチレーションシステムが開示されている。このベンチレーションシステムでは、車室外騒音が車室内に進入、拡散するのを防止している。
実公平6−245号公報
しかし、前記特許文献1に記載の技術では、全ての車室外騒音が車室内に進入、拡散することを防止できるが、一部の車室外騒音を車室内に進入、拡散することを防止しつつ、さらに他の車室外騒音については車室内に積極的に取り込むようなことはできない。すなわち、前記特許文献1に記載の構造は、車室外騒音を車室内に進入、拡散することや積極的に取り込むことを選択的に行うことができる構造ではない。
本発明の課題は、タイヤ音が車室内に進入するのを防止しつつ、排気音を車室内に積極的に取り込むことができるようにすることである。
前記課題を解決するために、本発明に係る車両用ベンチレーション装置は、管形状とされて、車両前後方向においてマフラの排気口と後輪との間に位置されており、上側に位置されている一端が閉塞されるとともに、下側に位置されている他端が開口されている管状部材を備え、前記管状部材の上端側の壁部に対して形成されたドラフタ用の開口部を介して、前記ドラフタを該管状部材内に臨ませ、前記管状部材の下端の開口部を、前記マフラの排気口側に向ける。さらに、前記管状部材の上下方向の長さを、前記マフラの排気口から排出される排気音の周波数のうちの所定の周波数が、前記管状部材の空洞共鳴周波数となるように決定する。
本発明によれば、マフラの排気口と後輪との間に管状部材を設け、この管状部材の下端の開口部を、マフラの排気口側に向けることで、マフラの排気口から排出される排気音を管状部材により空気排出口に導くことで、タイヤ音が車室内に進入するのを防止しつつ、排気音を車室内に積極的に取り込むことができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
先ず第1の実施形態を説明する。
(構成)
第1の実施形態は、本発明を適用した車両用ベンチレーション装置である。
図1及び図2は、車両用ベンチレーション装置の構成を示す。図1は、車両側方からみた図であり、図2は、車両後方からみた図である。
図1及び図2に示すように、車体の後部側面、例えばリヤボディ(リヤフェンダ内)に、車両用ベンチレーション装置においてドラフタをなす空気排出口10が開口形成されている。これにより、空気排出口10は後輪100の後方に位置されている。この空気排出口10には、同じ形状の板部材(フィン)11が傾斜させて上下方向に配列されている。空気排出口10は、車両用ベンチレーション装置を構成する図示しないダクトを介して車室内と連通している。
このような空気排出口10を覆うように、断面略矩形の管状部材からなり、若干長尺(ダクト長が長め)のドラフターダクト20を設けている。ドラフターダクト20は例えばリヤフェンダ内側やリヤバンパ内側に設けられている。ドラフターダクト20は、水平断面でみた場合に長辺をなす側壁部21,22が、車両前後方向に対して平行に、又は車両前後方向に対して多少斜めになるように配置されている。ドラフターダクト20の前記長辺となる一方の側壁部21には、開口部25が設けてあり、その開口部25を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト20内に臨む(連通する)ようになっている。そして、このドラフターダクト20は、上端が閉塞されるとともに、下端が開口されている。
また、水平断面でみた場合に短辺をなす側壁部で、車両前方側(後輪100側に向く)の側壁部23の上下方向の長さが、車両後方側(マフラ200側に向く)の側壁部24のそれよりも長くなっており、これにより、該車両前方側の側壁部23の下端部が、該車両後方側の側壁部24の下端部よりも下方に位置される。すなわち、ドラフターダクト40の下端部に設けた開口部26は、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラ200の排気口201側に向いている。
このように、ドラフターダクト20の下端部に設けた開口部26をマフラの排気口201に向けることで、ドラフターダクト20の開口部26にマフラの排気口201から出る排気音が導入され易くなる。
ここで、マフラの排気口201からの排気音の周波数うち、ドラフターダクト20の開口部26に導入したい、すなわち車室内に伝達したい排気音(例えば運転者が心地いいと思う排気音)の周波数をf(Hz)とし、音速をCとした場合に、ドラフターダクト20のダクト長Lを下記(1)式として示す関係式により決定する。
f=C/4L ・・・(1)
すなわち、ドラフターダクト20のダクト長Lを、車室内に伝達したい排気音の周波数が、ドラフターダクト20の共鳴周波数になるように決定する。なお、(1)式によれば、音速をほぼ一定と考えることができるので、ドラフターダクト20のダクト長Lに依存して、共鳴周波数が決定されることになる。
また、ドラフターダクト20と後輪100との間には、該後輪100を覆うように、インナーフェンダ(リヤホイールハウス)としても機能する遮蔽部材30を配置している。例えば、この遮蔽部材30の下端部30aは、ドラフターダクト20の車両前方側の側壁部(短辺をなす側壁部)23の下端部と略同じ位置、又はそれよりも下方に位置されている。なお、この遮蔽部材30の上端部近傍に、前後方向、すなわち、後輪100側とドラフターダクト(特に上部側)20とを連通する開口部(例えばスリット形状)31を形成してもよい。
(動作、作用及び効果)
動作、作用及び効果は次のようになる。
ドラフターダクト20の下端部に設けた開口部26が後輪100側ではなく、マフラの排気口201に向いているので、マフラの排気口201からの排気音を該ドラフターダクト20により空気排出口10に導いて(図1及び図2に示す矢印Aのように)、その空気排出口10から図示しないダクトを介して車室内に積極的に取り込みつつ、後輪100のタイヤ接地点から生じる不快なタイヤ音(ロードノイズ、図1に示す矢印B)がドラフターダクト20内に入り込むこと、すなわち空気排出口10から伝わって車室内に入り込んでしまうのを防止できる。例えば、車室外騒音のうち、マフラの排気口201からの排気音は、スポーティなサウンドを演出できる音であるので、このような音を、ドラフターダクト20により車室内に積極的に取り込むことができるようになる。
さらに、ドラフターダクト20のダクト長Lを、車室内に伝達したい周波数が、ドラフターダクト20の共鳴周波数になるように決定しているので、車室内に伝達したい周波数の排気音のレベルをドラフターダクト20内で増幅させて、排気音をより効率よく車室内に伝達できるようになる。
また、ドラフターダクト20と後輪10との間に遮蔽部材30を設けることで、ドラフターダクト20の開口部26に後輪100のタイヤ接地点から生じるタイヤ音が入り込んでしまうのを抑制できる。さらに、遮蔽部材30は、後輪100を覆うように形成されるものであるから、新たな部品を追加することなく、既存のインナーフェンダ(リヤホイールハウス)を流用して備えられるものとなる。
また、タイヤ接地点から生じるタイヤ音は、高周波で、指向性が高い音になるので、前述のように、ドラフターダクト20の下端部に設けた開口部26を後輪100側の向けないようにしつつ、ダクト長Lを適宜選定することにより、所定の周波数のみを選択的に取り込むようにしているので、ドラフターダクト20はタイヤ接地点から生じるタイヤ音を効果的に遮断することができる。
なお、前記第1の実施形態の説明において、ドラフターダクト20は、管形状とされて、車両前後方向においてマフラの排気口と後輪との間に位置されており、上側に位置されている一端が閉塞されるとともに、下側に位置されている他端が開口されている管状部材を実現しており、側壁部21に設けた開口部25は、前記管状部材の上端側の側壁部に対して形成されたドラフタ用の開口部を実現しており、開口部26は、前記管状部材の下端で、前記マフラの排気口側に向いている開口部を実現している。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を説明する。
図3及び図4は、第2の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクト40の構成を示す。
図3及び図4に示すように、第2の実施形態におけるドラフターダクト40は、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様に、断面略矩形の管状部材であるが、水平断面でみた場合に長辺をなす両側壁部41,42が湾曲した形状になっている。そして、該長辺をなす一方の側壁部41に空気排出口(ドラフタ)用の開口部43が設けてあり、その開口部43を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト40内に臨む(連通する)ようになっている。例えば、車体へのドラフターダクト40の取り付け位置や車体における空気排出口10の形成位置等の諸条件により、ドラフターダクト20が以上のような形状に決定している。
この場合、ドラフターダクト40は、水平断面でみた場合に長辺をなす側壁部で、車両前方側の側壁部41の上下方向の長さが、車両後方側の側壁部42のそれよりも長くなっており、これにより、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様に、車両前方側の側壁部41の下端部が、車両後方側の側壁部42の下端部よりも下方に位置される。
これにより、第2の実施形態におけるドラフターダクト40は、その下端部に設けた開口部44が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態を説明する。
図5は、第3の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図5に示すように、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、前記第1及び第2の実施形態におけるドラフターダクト20,40と同様に、断面略矩形の管状部材であり、前記第2の実施形態と同様に、水平断面でみた場合に長辺をなす一方の側壁部51に空気排出口(ドラフタ)用の開口部53が設けてあり、その開口部53を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト50内に臨む(連通する)ようになっている。
しかし、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、その内部が上下方向で連通する形状になっているものの、上下方向における一部54が、くびれ形状になっている。すなわち、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、上下方向の一部54が他の部分の水平断面の断面積と異なるものになっている。また、第3の実施形態におけるドラフターダクト50のダクト長Lについては、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様に、車室内に伝達したい排気音の周波数が、ドラフターダクト50の共鳴周波数になるように決定している。
そして、ドラフターダクト50は、水平断面でみた場合に長辺をなす側壁部で、車両前方側の側壁部51の上下方向の長さが、車両後方側の側壁部52のそれよりも長くなっており、これにより、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様に、車両前方側の側壁部51の下端部が、該車両後方側の側壁部52の下端部よりも下方に位置される。
これにより、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、ドラフターダクト50の下端部に設けた開口部55が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
さらに、ドラフターダクト50のダクト長Lについては、車室内に伝達したい排気音の周波数が、ドラフターダクト50の共鳴周波数になるように決定している。ここで、前記(1)式によれば、ドラフターダクトのダクト長Lに依存して、共鳴周波数が決定されるので、上下方向で水平断面の断面積が変化する場合でも、その断面積の変化の影響を受けることなく、共鳴周波数に決定(設定)することができる。これにより、上下方向で水平断面の断面積が変化する場合でも、車室内に伝達したい周波数の排気音のレベルをドラフターダクト50内で増幅させて、排気音をより効率よく車室内に伝達できるようになる。
なお、前記第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、図5に示すように、直方体形状であるが、前記第3の実施形態におけるドラフターダクト50を、前記第2の実施形態におけるドラフターダクト40のように湾曲形状とすることもできる。
(第4の実施形態)
次に第4の実施形態を説明する。
図6は、第4の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図6に示すように、第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、前記第1及び第2の実施形態等におけるドラフターダクト20,40と同様に、断面略矩形の管状部材であり、水平断面でみた場合に長辺をなす一方の側壁部61に空気排出口(ドラフタ)用の開口部63が設けてあり、その開口部63を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト60内に臨む(連通する)ようになっている。
また、ドラフターダクト60は、水平断面でみた場合に長辺をなす側壁部で、車両前方側の側壁部61の上下方向の長さが、車両後方側の側壁部62のそれよりも長くなっており、これにより、前記第1の実施形態等のドラフターダクト20と同様に、車両前方側の側壁部61の下端部が、車両後方側の側壁部62の下端部よりも下方に位置される。
そして、ドラフターダクト60は、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる(管径が拡径する)。具体的には、水平断面でみた場合に長辺をなす両側壁部61,62、すなわち、車両前方側の側壁部61と車両後方側の側壁部62との間隔が、下端部に近づくほど広くなることで、水平断面の断面積が大きくなる。
これにより、第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、ドラフターダクトの下端部に設けた開口部64が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
また、ドラフターダクト60のダクト長Lに依存して共鳴周波数が決定されるので(前記(1)式参照)、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、その断面積の変化の影響を受けることなく、共鳴周波数に決定(設定)することができる。これにより、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、車室内に伝達したい周波数の排気音のレベルをドラフターダクト60内で増幅させて、排気音をより効率よく車室内に伝達できるようになる。
なお、前記第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、図6に示すように、側壁部61,62が湾曲形状になっているが、側壁部61,62を前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20のように平板形状、すなわち、ドラフターダクト60を台形柱形にすることもできる。
(第5の実施形態)
次に第5の実施形態を説明する。
図7は、第5の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図7に示すように、第5の実施形態におけるドラフターダクト70は、前記第4の実施形態等におけるドラフターダクト60と同様に、断面略矩形の管状部材であり、水平断面でみた場合に長辺をなす車両前方側の側壁部71に空気排出口(ドラフタ)用の開口部73が設けてあり、その開口部73を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト70内に臨む(連通する)ようになっている。
また、ドラフターダクト70は、前記車両前方側の側壁部71の上下方向の長さが、車両後方側の側壁部72のそれよりも長くなっており、これにより、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様に、車両前方側の側壁部71の下端部が、車両後方側の側壁部72の下端部よりも下方に位置される。
そして、第5の実施形態におけるドラフターダクト70は、前記第4の実施形態におけるドラフターダクト60と同様に、下段部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる(管径が拡径する)。第5の実施形態では、具体的には、水平断面でみた場合に長辺をなす両側壁部71,72の間隔に加えて、水平断面でみた場合に短辺をなす両側壁部75,76の間隔が、下段部に近づくほど広くなることで、水平断面の断面積が大きくなる。例えば、前記短辺をなす一方の側壁部76が、ドラフターダクト70の上端を閉塞する側壁部(上側壁部)77に対して略直角に形成されており、前記短辺をなす他方の側壁部75が、上側壁部77に対して、鈍角(例えばさらには湾曲形状)となるように形成されている。
以上のような第5の実施形態におけるドラフターダクト70は、下端部に設けた開口部74が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
また、ドラフターダクト70のダクト長Lに依存して共鳴周波数が決定されるので(前記(1)式参照)、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、その断面積の変化の影響を受けることなく、共鳴周波数を決定(設定)することができる。これにより、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、車室内に伝達したい周波数の排気音のレベルをドラフターダクト70内で増幅させて、排気音をより効率よく車室内に伝達できるようになる。
そして、前記短辺をなす両側壁部75,76の間隔を変化させることで、ドラフターダクト70を車体形状に合致させることができる。例えば、図8に示すように、車体300の両側で後輪100をカバーするリヤフェンダ301の形状が、下方にいくほど外側に大きく膨らむような場合に対応して、前述のように、上側壁部77に対して鈍角(さらには湾曲形状)となる側壁部75が外側に位置するようにドラフターダクト70を取り付けることで、ドラフターダクト70を車体形状に合致させることができる。これにより、車体の空きスペースを有効活用して、ドラフターダクト70を配置できる。
本発明の第1の実施形態の車両用ベンチレーション装置の構成を、車両側方からみた図である。 車両用ベンチレーション装置の構成を、車両後方からみた図である。 本発明の第2の実施形態の車両用ベンチレーション装置の構成を、車両側方からみた図である。 本発明の第2の実施形態の車両用ベンチレーション装置のドラフターダクトを示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態の車両用ベンチレーション装置のドラフターダクトを示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態の車両用ベンチレーション装置のドラフターダクトを示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態の車両用ベンチレーション装置のドラフターダクトを示す斜視図である。 第5の実施形態におけるドラフターダクトの車両への取り付け例を示す図である。
符号の説明
10 空気排出口(ドラフタ)、20 ドラフターダクト、26 開口部

Claims (4)

  1. 車室外と車室内とを連通するドラフタを備えた車両用ベンチレーション装置において、
    管形状とされて、車両前後方向においてマフラの排気口と後輪との間に位置されており、上側に位置する一端が閉塞されるとともに、下側に位置する他端が開口されており、上端側の壁部に対して形成されたドラフタ用の開口部を介して、前記ドラフタをその内部に臨ませ、下端の開口部が、前記マフラの排気口側に向く管状部材を備え
    前記管状部材の上下方向の長さは、前記マフラの排気口から排出される排気音の周波数のうちの所定の周波数が、前記管状部材の空洞共鳴周波数となるように決定されることを特徴とする車両用ベンチレーション装置。
  2. 前記管状部材は、後輪側に向く側壁部の下端が、マフラの排気口側に向く側壁部の下端よりも下方に位置していることで、前記管状部材の下端の開口部が、前記マフラの排気口側に向いていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ベンチレーション装置。
  3. 後輪と前記管状部材との間に、前記管状部材の下端の開口部に後輪のタイヤ音が入り込むのを抑制する遮蔽部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ベンチレーション装置。
  4. 前記遮蔽部材は、車体において後輪を囲うように配置されるインナーフェンダにより構成されることを特徴とする請求項に記載の車両用ベンチレーション装置。
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