JP5051232B2 - 感放射線性樹脂組成物及びパターン形成方法 - Google Patents
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Description
このような短波長の放射線としては、例えば、水銀灯の輝線スペクトル、エキシマレーザーに代表される遠紫外線、X線、電子線等を挙げることができるが、これらのうち、特にKrFエキシマレーザー(波長248nm)或いはArFエキシマレーザー(波長193nm)が注目されている。
この化学増幅型レジストとしては、例えば、カルボン酸のt−ブチルエステル基又はフェノールのt−ブチルカーボナート基を有する重合体と酸発生剤とを含有するレジストが提案されている(特許文献1参照)。このレジストは、露光により発生した酸の作用により、重合体中に存在するt−ブトキシカルボニル基或いはt−ブチルカーボナート基が解離して、該重合体がカルボキシル基或いはフェノール性水酸基からなる酸性基を有するようになり、その結果、レジスト被膜の露光領域がアルカリ現像液に易溶性となる現象を利用したものである。
しかしながら、この組成物は、微細加工性能の点では優れているものの、芳香族環をもたないため、ドライエッチング耐性が低いという欠点があり、この場合も高精度のエッチング加工を行うことが困難であり、放射線に対する透明性とドライエッチング耐性とを兼ね備えたものとは言えない。
このレジストでは、樹脂成分が有する酸解離性官能基として、従来の酸により比較的解離し易い基(例えば、テトラヒドロピラニル基等のアセタール系官能基)や酸により比較的解離し難い基(例えば、t−ブチルエステル基、t−ブチルカーボネート基等のt−ブチル系官能基)が用いられている。しかしながら、前者の酸解離性官能基を有する樹脂成分の場合、レジストの基本物性、特に感度やパターンプロファイルは良好であるが、組成物としての保存安定性に難点がある。また、後者の酸解離性官能基を有する樹脂成分では、逆に保存安定性は良好であるが、レジストの基本物性、特に感度やパターンプロファイルが損なわれるという欠点がある。更に、このレジスト中の樹脂成分には脂肪族環が導入されているため、樹脂自体の疎水性が非常に高くなり、基板に対する接着が不十分になるという問題があった。
しかし、これらの従来のオニウム塩化合物は、一般に感度の点で満足できず、また感度が比較的高い場合でも、解像度、パターンプロファイル等を総合したレジスト性能の点で未だ十分とは言えない。
このような状況の下、集積回路素子における微細化の進行に対応しうる技術開発の観点から、遠紫外線に代表される短波長の放射線に適応可能で、放射線に対する透明性が高く、且つ感度、解像度、パターンプロファイル等のレジストとしての基本物性に優れる化学増幅型レジストが強く求められている。
[1](A)酸の作用によりアルカリ可溶性となる酸解離性基含有樹脂と、(B)感放射線性酸発生剤と、(C)溶剤と、を含有する感放射線性樹脂組成物であって、前記(A)酸解離性基含有樹脂は、下記一般式(1)で表される繰り返し単位及び下記一般式(2)で表される繰り返し単位を含むことを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
[2]前記(A)酸解離性基含有樹脂が、更に、下記一般式(3−1)〜(3−4)で表される繰り返し単位群から選ばれる少なくとも1種の繰り返し単位を含む前記[1]に記載の感放射線性樹脂組成物。
[3]コンタクトホールパターンの形成に用いられる前記[1]又は[2]に記載の感放射線性樹脂組成物。
[4]前記一般式(1)で表される繰り返し単位におけるXが、水素原子又はヒドロキシル基である前記[1]乃至[3]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[5]前記一般式(2)で表される繰り返し単位が、下式(M−2−1)で表される化合物に由来する繰り返し単位、及び下式(M−2−2)で表される化合物に由来する繰り返し単位から選ばれる少なくとも一種である前記[1]乃至[4]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[6]前記(A)酸解離性基含有樹脂が、更に、ラクトン骨格を有する繰り返し単位を含む前記[1]乃至[5]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[7]前記ラクトン骨格を有する繰り返し単位が、下式(M−3)で表される化合物に由来する繰り返し単位である前記[6]に記載の感放射線性樹脂組成物。
[9]前記(A)酸解離性基含有樹脂における前記一般式(2)で表される繰り返し単位の含有率が、前記(A)酸解離性基含有樹脂に含まれる全ての繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、5〜70モル%である前記[1]乃至[8]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[10]前記(C)溶剤が、直鎖状若しくは分岐状のケトン類、環状のケトン類、プロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類、2−ヒドロキシプロピオン酸アルキル類、3−アルコキシプロピオン酸アルキル類、及びγ−ブチロラクトンから選ばれる少なくとも一種である前記[1]乃至[9]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[11]更に、酸拡散制御剤を含有する前記[1]乃至[10]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
[12]前記酸拡散制御剤が窒素含有化合物である前記[11]に記載の感放射線性樹脂組成物。
[13]前記[1]乃至[12]のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物を基板上に塗布してレジスト被膜を形成し、該レジスト被膜を露光し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
[14]露光後に、加熱処理を行う前記[13]に記載のパターン形成方法。
[15]露光方法が液浸露光であり、前記レジスト被膜上に更に液浸用保護膜を設けることを特徴とする前記[13]又は[14]に記載のパターン形成方法。
前記酸解離性基含有樹脂〔以下、「樹脂(A)」ともいう。〕は、アルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂であって、酸の作用によりアルカリ可溶性となる樹脂である。ここでいう「アルカリ不溶性又はアルカリ難溶性」とは、樹脂(A)を含有する感放射線性樹脂組成物から形成されたレジスト被膜からレジストパターンを形成する際に採用されるアルカリ現像条件下で、当該レジスト被膜の代わりに樹脂(A)のみを用いた被膜を現像した場合に、当該被膜の初期膜厚の50%以上が現像後に残存する性質を意味する。
また、前記一般式(1)におけるXのアシル基としては、例えば、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基等を挙げることができる。
更に、一般式(1)におけるmは1〜18の整数であり、好ましくは1〜10の整数、より好ましくは1〜5の整数である。
また、一般式(2)におけるnは4〜8の整数であり、好ましくは4〜7の整数である。
前記他の繰り返し単位としては、例えば、下記一般式(3−1)〜(3−4)で表される繰り返し単位、ラクトン骨格を有する繰り返し単位等を挙げることができる。
また、一般式(4)のR7における2価の有機基は、好ましくは2価の炭化水素基であり、2価の炭化水素基のなかでも鎖状又は環状の炭化水素基が好ましく、アルキレングリコール基であってもよいし、アルキレンエステル基であってもよい。
また、R7としては、2,5−ノルボルニレン基を含む炭化水素基、1,2−エチレン基、プロピレン基が好ましい。
また、一般式(5)のR9におけるCOOR10基のR10は、水素原子或いは炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、又は炭素数3〜20の脂環式のアルキル基を表す。このR10における、前記炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基を例示できる。
また、前記炭素数3〜20の脂環式のアルキル基としては、−CnH2n−1(nは3〜20の整数)で表されるシクロアルキル基、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等が挙げられる。更には、多環型脂環式アルキル基、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル基、トリシクロ[5.2.1.02,6]デシル基、テトラシクロ[6.2.13,6.02,7]ドデカニル基、アダマンチル基等、又は、直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基の1種以上或いは1個以上でシクロアルキル基又は多環型脂環式アルキル基の一部を置換した基等が挙げられる。
また、3つのR9のうち少なくとも一つは水素原子でなく、且つXが単結合のときは、3つのZのうち少なくとも一つは炭素数1〜3の2価の前記有機基であることが好ましい。
尚、これらの他の繰り返し単位は、1種のみ含有されていてもよいし、2種以上含有されていてもよい。
尚、下記の各繰り返し単位におけるR11は、各々独立に、水素原子又はメチル基を示す。
また、前記繰り返し単位(2)の含有率は、樹脂(A)に含まれる全ての繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、通常5〜70モル%、好ましくは5〜50モル%、より好ましくは10〜50モル%である。この繰り返し単位(2)の含有率が5モル%未満の場合、解像性が不十分となるおそれがある。一方、70モル%を超える場合、十分な、円形性、CD Uniformity、及びパターン形状等が得られないおそれがある。
また、前記他の繰り返し単位の含有率は、樹脂(A)に含まれる全ての繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、5〜70モル%であることが好ましく、より好ましくは10〜70モル%、更に好ましくは20〜60モル%である。この他の繰り返し単位の含有率が5〜70モル%である場合、解像性等の観点から好ましい。
また、樹脂(A)のMwと、GPCによるポリスチレン換算数平均分子量(以下、「Mn」という。)との比(Mw/Mn)は、通常1〜5、好ましくは1〜3である。
前記重合に使用される溶媒としては、例えば、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、n−ノナン、n−デカン等のアルカン類;シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン、デカリン、ノルボルナン等のシクロアルカン類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン等の芳香族炭化水素類;クロロブタン類、ブロモヘキサン類、ジクロロエタン類、ヘキサメチレンジブロミド、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−ブチル、プロピオン酸メチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等の飽和カルボン酸エステル類;γ−ブチロラクトン等のアルキルラクトン類;テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン類、ジエトキシエタン類等のエーエル類;2−ブタノン、2−ヘプタノン、メチルイソブチルケトン等のアルキルケトン類;シクロヘキサノン等のシクロアルキルケトン類;2−プロパノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のアルコール類等を挙げることができる。これらの溶媒は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
金属等の不純物を除去する方法としては、ゼータ電位フィルターを用いて樹脂溶液中の金属を吸着させる方法や、蓚酸やスルホン酸等の酸性水溶液で樹脂溶液を洗浄することで金属をキレート状態にして除去する方法等が挙げられる。
残留モノマーやオリゴマー成分を規定値以下に除去する方法としては、水洗や適切な溶媒を組み合わせることにより残留モノマーやオリゴマー成分を除去する液々抽出法、特定の分子量以下のもののみを抽出除去する限外濾過等の溶液状態での精製方法や、樹脂溶液を貧溶媒へ滴下することで樹脂を貧溶媒中に凝固させることにより残留モノマー等を除去する再沈澱法や、濾別した樹脂スラリー貧溶媒で洗浄する等の固体状態での精製方法がある。尚、これらの方法は組み合わせて用いることができる。
また、前記再沈澱法に用いられる貧溶媒は、精製する樹脂の物性等により適宜選択される。
前記感放射線性酸発生剤〔以下、「酸発生剤(B)」ともいう。〕は、放射線の照射により酸を発生する物質である。
この酸発生剤(B)としては、一般的なものを使用することができるが、下記一般式(6)で表される化合物を含むことが好ましい。
また、R12の炭素原子数1〜10の環状のアルキル基としては、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等を挙げることができる。
更に、前記アルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロポキシカルボニル基、i−プロポキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル基、2−メチルプロポキシカルボニル基、1−メチルプロポキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、シクロペンチルオキシカルボニル基、シクロヘキシルオキシカルボニル等の炭素原子数2〜21の直鎖状、分岐状若しくは環状のアルコキシカルボニル基等を挙げることができる。
一般式(6)におけるR13の置換されていてもよいフェニル基としては、フェニル基、4−シクロヘキシルフェニル基、4−t−ブチルフェニル基、4−メトキシフェニル基、4−t−ブトキシフェニル基等が好ましい。
一般式(6)におけるR14としては、メチル基、エチル基、フェニル基、4−メトキシフェニル基、1−ナフチル基、2個のR14が互いに結合して硫黄原子と共にテトラヒドロチオフェン環構造を形成する2価の基等が好ましい。
また、R15における置換されていてもよい炭素原子数1〜12の炭化水素基としては、炭素数1〜12のアルキル基、シクロアルキル基、有橋脂環式炭化水素基が好ましい。
具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル基、ノルボルニル基、ノルボニルメチル基、ヒドロキシノルボルニル基、アダマンチル基等を挙げることができる。
一般式(7−1)又は(7−2)において、R16が、炭素数1〜10の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基である場合、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、ノナフルオロブチル基、ドデカフルオロペンチル基、パーフルオロオクチル基等が挙げられる。
また、R16が、炭素数2〜10の2価の有機基である場合、テトラフルオロエチレン基、ヘキサフルオロプロピレン基、オクタフルオロブチレン基、デカフルオロペンチレン基、ウンデカフルオロヘキシレン基等が挙げられる。
特に、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(3−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカニル)−1,1−ジフルオロエタンスルホネートが好ましい。
これらの酸発生剤(B)は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の感放射線性樹脂組成物は、その使用に際して、全固形分濃度が、通常1〜50質量%、好ましくは1〜25質量%となるように、溶剤〔以下、「溶剤(C)」ともいう。〕に溶解したのち、例えば、孔径0.2μm程度のフィルターでろ過することによって、組成物溶液として調製される。
これらの溶剤(C)は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の感放射線性樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない限り、必要に応じて、酸拡散制御剤、脂環族添加剤、界面活性剤、増感剤等の各種添加剤を配合することができる。
前記酸拡散制御剤は、露光により酸発生剤から生じる酸のレジスト被膜中における拡散現象を制御し、非露光領域における好ましくない化学反応を抑制する作用を有する成分である。
このような酸拡散制御剤を配合することにより、得られる感放射線性樹脂組成物の貯蔵安定性を向上させることができる。更に、レジストとしての解像度をより向上させることができるとともに、露光から露光後の加熱処理までの引き置き時間(PED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑えることができ、プロセス安定性に極めて優れた組成物を得ることができる。
前記3級アミン化合物としては、例えば、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ−n−ペンチルアミン、トリ−n−ヘキシルアミン、トリ−n−ヘプチルアミン、トリ−n−オクチルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、ジシクロヘキシルメチルアミン、トリシクロヘキシルアミン等のトリ(シクロ)アルキルアミン類;アニリン、N−メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルアニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、4−ニトロアニリン、2,6−ジメチルアニリン、2,6−ジイソプロピルアニリン等の芳香族アミン類;トリエタノールアミン、N,N−ジ(ヒドロキシエチル)アニリンなどのアルカノールアミン類;N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、1,3−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼンテトラメチレンジアミン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、ビス(2−ジエチルアミノエチル)エーテル等を挙げることができる。
これらの窒素含有化合物は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記脂環族添加剤は、ドライエッチング耐性、パターン形状、基板との接着性等を更に改善する作用を示す成分である。
このような脂環族添加剤としては、例えば、1−アダマンタンカルボン酸、2−アダマンタノン、1−アダマンタンカルボン酸t−ブチル、1−アダマンタンカルボン酸t−ブトキシカルボニルメチル、1−アダマンタンカルボン酸α−ブチロラクトンエステル、1,3−アダマンタンジカルボン酸ジ−t−ブチル、1−アダマンタン酢酸t−ブチル、1−アダマンタン酢酸t−ブトキシカルボニルメチル、1,3−アダマンタンジ酢酸ジ−t−ブチル、2,5−ジメチル−2,5−ジ(アダマンチルカルボニルオキシ)ヘキサン等のアダマンタン誘導体類;アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジプロピル、アジピン酸ジn−ブチル、アジピン酸ジt−ブチル等のアルキルカルボン酸エステル類や、5−〔2−ヒドロキシ−2,2−ビス(トリフルオロメチル)エチル〕テトラシクロ[6.2.1.13,6.02,7]ドデカン等を挙げることができる。その他の化合物としてはデオキシコール酸t−ブトキシカルボニルメチルエステル、リトコール酸t−ブトキシカルボニルメチルエステル等を挙げることができる。
これらの脂環族添加剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記界面活性剤は、塗布性、ストリエーション、現像性等を改良する作用を示す成分である。
このような界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンn−オクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンn−ノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレート等のノニオン系界面活性剤のほか、以下商品名で、KP341(信越化学工業株式会社製)、ポリフローNo.75、同No.95(共栄社化学株式会社製)、エフトップEF301、同EF303、同EF352(トーケムプロダクツ株式会社製)、メガファックスF171、同F173(大日本インキ化学工業株式会社製)、フロラードFC430、同FC431(住友スリーエム株式会社製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−382、同SC−101、同SC−102、同SC−103、同SC−104、同SC−105、同SC−106(旭硝子株式会社製)等を挙げることができる。
これらの界面活性剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記増感剤は、放射線のエネルギーを吸収して、そのエネルギーを酸発生剤(B)に伝達し、それにより酸の生成量を増加する作用を示すもので、感放射線性樹脂組成物のみかけの感度を向上させる効果を有する。
このような増感剤としては、例えば、カルバゾール類、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ナフタレン類、フェノール類、ビアセチル、エオシン、ローズベンガル、ピレン類、アントラセン類、フェノチアジン類等を挙げることができる。
これらの増感剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の感放射線性樹脂組成物は、化学増幅型レジストとして有用であり、特にコンタクトホールパターンの形成に有用である。この化学増幅型レジストにおいては、露光により酸発生剤から発生した酸の作用によって、樹脂成分〔主に、樹脂(A)〕中の酸解離性基が解離して、カルボキシル基を生じ、その結果、レジストの露光部のアルカリ現像液に対する溶解性が高くなり、該露光部がアルカリ現像液によって溶解、除去され、ポジ型のレジストパターンが得られる。
前記アルカリ性水溶液の濃度は、通常10質量%以下である。アルカリ性水溶液の濃度が10質量%を超えると、非露光部も現像液に溶解するおそれがあり好ましくない。
前記有機溶媒としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルi−ブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、3−メチルシクロペンタノン、2,6−ジメチルシクロヘキサノン等のケトン類;メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、シクロペンタノール、シクロヘキサノール、1,4−ヘキサンジオール、1,4−ヘキサンジメチロール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−アミル等のエステル類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類や、フェノール、アセトニルアセトン、ジメチルホルムアミド等を挙げることができる。
これらの有機溶媒は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
この有機溶媒の使用量は、アルカリ性水溶液に対して、100容量%以下が好ましい。有機溶媒の使用量が100容量%を超える場合、現像性が低下して、露光部の現像残りが多くなるおそれがある。
また、前記アルカリ性水溶液からなる現像液には、界面活性剤等を適量添加することもできる。
尚、アルカリ性水溶液からなる現像液で現像したのちは、一般に、水で洗浄して乾燥する。
<合成例1>
下記化合物(M−1)34.675g(40mol%)、化合物(M−2)6.700g(10mol%)、及び化合物(M−3)45.83g(40mol%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル4.23gを投入した単量体溶液を準備し、下記化合物(M−4)12.80g(10mol%)及び2−ブタノン100gを投入した1000mLの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度800gのメタノールにてスラリー状で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(66.0g、収率66%)。
この共重合体は、分子量(Mw)が6800、Mw/Mnが1.35、13C−NMR分析の結果、化合物(M−1)、化合物(M−2)、化合物(M−3)、化合物(M−4)に由来する各繰り返し単位の含有率が、39.5:10.0:41.3:9.2(mol%)の共重合体であった。この共重合体を樹脂(A−1)とする。
下記化合物(M−1)35.22g(40mol%)、化合物(M−5)5.24g(10mol%)、及び化合物(M−3)46.53g(40mol%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル4.30gを投入した単量体溶液を準備し、下記化合物(M−4)13.02g(10mol%)及び2−ブタノン100gを投入した1000mLの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー状で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(72g、収率72%)。
この共重合体は、分子量(Mw)が6800、Mw/Mnが1.40、13C−NMR分析の結果、化合物(M−1)、化合物(M−5)、化合物(M−3)、化合物(M−4)に由来する各繰り返し単位の含有率が、40.2:8.0:41.9:9.9(mol%)の共重合体であった。この共重合体を樹脂(A−2)とする。
下記化合物(M−1)28.40g(35mol%)、化合物(M−3)53.62g(50mol%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.96gを投入した単量体溶液を準備し、下記化合物(M−4)17.98g(15mol%)及び2−ブタノン100gを投入した1000mLの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー状で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(77g、収率77%)。
この共重合体は、分子量(Mw)が5900、Mw/Mnが1.42、13C−NMR分析の結果、化合物(M−1)、化合物(M−3)、化合物(M−4)に由来する各繰り返し単位の含有率が、33.2:52.5:14.3(mol%)の共重合体であった。この共重合体を樹脂(A−3)とする。
下記化合物(M−6)55.83g(50mol%)、化合物(M−2)12.40g(20mol%)、及び化合物(M−3)31.78g(30mol%)を2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.90gを投入した単量体溶液を準備し、2−ブタノン100gを投入した1000mLの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー状で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(84g、収率84%)。
この共重合体は、分子量(Mw)が4300、Mw/Mnが1.24、13C−NMR分析の結果、化合物(M−6)、化合物(M−2)、化合物(M−3)に由来する各繰り返し単位の含有率が、50.5:18.4:31.1(mol%)の共重合体であった。この共重合体を樹脂(A−4)とする。
下記化合物(M−1)45.22g(50mol%)、化合物(M−2)7.00g(10mol%)、及び化合物(M−3)47.79g(40mol%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル4.41gを投入した単量体溶液を準備し、2−ブタノン100gを投入した1000mLの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのヘキサンへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度800gのヘキサンにてスラリー状で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(72.0g、収率72%)。
この共重合体は、分子量(Mw)が6764、Mw/Mnが1.55、13C−NMR分析の結果、化合物(M−1)、化合物(M−2)、化合物(M−3)に由来する各繰り返し単位の含有率が、49.5:10.0:40.5(mol%)の共重合体であった。この共重合体を樹脂(A−5)とする。
<Mw及びMn>
東ソー(株)製GPCカラム(G2000HXL2本、G3000HXL1本、G4000HXL1本)を用い、流量1.0ミリリットル/分、溶出溶媒テトラヒドロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリスチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した。また、分散度Mw/Mnは測定結果より算出した。
<13C-NMR分析>
各重合体の13C−NMR分析は、日本電子(株)製「JNM−EX270」を用い、測定した。
表1に示す種類の(A)樹脂、(B)酸発生剤及び(D)酸拡散制御剤を、(C)溶剤中に、表1に示す割合で溶解させた。その後、この混合溶液を孔径0.2μmのメンブランフィルターでろ過することにより、実施例1〜3及び比較例1、2の各感放射線性樹脂組成物溶液を調製した。
<(B)酸発生剤>
B−1:4−シクロヘキシルフェニルジフェニルスルホニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート
B−2:1−(4−n−ブトキシナフチル)テトラヒドロチオフェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2’−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート
<(C)溶剤>
C−1:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
C−2:シクロヘキサノン
C−3:ガンマブチロラクトン
<(D)酸拡散制御剤>
D−1:N−t−ブトキシカルボニル−4−ヒドロキシピペリジン
実施例1〜3及び比較例1〜2の各感放射線性樹脂組成物溶液を用いて、下記の性能評価を行い、その結果を表3に示した。
ウェハ表面に膜厚850ÅのARC95(日産化学社製)膜を形成したシリコンウェハを用い、各組成物溶液を、基板上にクリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用い、スピンコートにより塗布し、ホットプレート上にて、表2に示す条件でPBを行って形成した膜厚0.14μmのレジスト被膜に、ニコン製ArFエキシマレーザー露光装置S306C(開口数0.78)を用い、マスクパターン(6%ハーフトーンマスクを使用)を介して露光した。その後、表2に示す条件で、クリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用いてPEBを行ったのち、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターンを形成した。このとき、マスクにおいて直径0.13μmのコンタクトホールパターン(1H1S)が直径0.09μmのサイズになるような露光量(マスクバイアス:40nm)を最適露光量とし、この最適露光量(mJ/cm2)を感度とした。
最適露光量で解像される最小のレジストパターンの寸法(直径)を解像度とした。
組成物溶液を石英ガラス上にスピンコートにより塗布し、表2に示した温度条件に保持したホットプレート上で表2に示した条件の間PBを行って形成した膜厚0.14μmのレジスト被膜について、波長193nmにおける吸光度から、放射線透過率(%)を算出して、遠紫外線領域における透明性の尺度とした。
ウェハ表面に膜厚850ÅのARC95(日産化学社製)膜を形成したシリコンウェハを用い、各組成物溶液を、基板上にクリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用い、スピンコートにより塗布し、ホットプレート上にて、表2に示す条件でPBを行って形成した膜厚0.14μmのレジスト被膜に、ニコン製ArFエキシマレーザー露光装置S306C(開口数0.78)を用い、マスクパターン(6%ハーフトーンマスクを使用)を介して、所定の露光量にて露光した。その後、表2に示す条件で、クリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用いてPEBを行ったのち、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターン〔コンタクトホールパターン(1H1S、直径0.09μm)〕を形成した。
この際、露光量を25〜35mJ/cm2の範囲で、0.5mJ/cm2ステップで変化させた際における、コンタクトホールの大きさをプロットし、その傾きをEL(nm/mJ)とした。尚、評価基準を下記に示す。
良好;ELが、8.0nm/mJ未満
不良;ELが、8.0nm/mJ以上
ウェハ表面に膜厚850ÅのARC95(日産化学社製)膜を形成したシリコンウェハを用い、各組成物溶液を、基板上にクリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用い、スピンコートにより塗布し、ホットプレート上にて、表2に示す条件でPBを行って形成した膜厚0.14μmのレジスト被膜に、ニコン製ArFエキシマレーザー露光装置S306C(開口数0.78)を用い、マスクパターン(6%ハーフトーンマスクを使用)を介して、最適露光量にて露光した。その後、表2に示す条件で、クリーントラックACT8(東京エレクトロン製)を用いてPEBを行ったのち、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターン〔コンタクトホールパターン(1H1S、直径0.09μm)〕を形成した。
そして、測長SEM(日立製作所社製、商品名「S−9380」)及び付属のOffline CD Measurement Software(Version 5.03)により、形成されたコンタクトホールパターンの同一ホールの直径を複数点(16箇所)測定し、20個のコンタクトホールで同様の作業を行って得られる平均の標準偏差(σ)の3倍値(3σ)を算出し、下記の基準で評価した。
良好;3σが、4.0以下である場合
不良;3σが、4.0を超える場合
前記円形性の評価の際と同様にして、ポジ型のレジストパターン〔コンタクトホールパターン(1H1S、直径0.09μm)〕を形成した。
そして、測長SEM(日立製作所社製、商品名「S−9380」)により、形成された異なるコンタクトホールパターンの直径を20箇所測定し、その結果から標準偏差(σ)の3倍値(3σ)を算出した。この値が10以下であれば、CD Uniformityのよいレジストであると定義し、下記の基準で評価した。
良好;3σが、10以下である場合
不良;3σが、10を超える場合
Claims (15)
- (A)酸の作用によりアルカリ可溶性となる酸解離性基含有樹脂と、
(B)感放射線性酸発生剤と、
(C)溶剤と、を含有する感放射線性樹脂組成物であって、
前記(A)酸解離性基含有樹脂は、下記一般式(1)で表される繰り返し単位及び下記一般式(2)で表される繰り返し単位を含むことを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
〔一般式(1)において、R1は水素原子又は炭素数1〜4の置換基を有してもよいアルキル基を示し、Xは水素原子、ヒドロキシル基又はアシル基を示し、mは1〜18の整数である。〕
〔一般式(2)において、R2は水素原子又は炭素数1〜4の置換基を有してもよいアルキル基を示し、R3は炭素数1〜4の置換基を有してもよいアルキル基を示し、nは4〜8の整数である。〕 - コンタクトホールパターンの形成に用いられる請求項1又は2に記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記一般式(1)で表される繰り返し単位におけるXが、水素原子又はヒドロキシル基である請求項1乃至3のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記(A)酸解離性基含有樹脂が、更に、ラクトン骨格を有する繰り返し単位を含む請求項1乃至5のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記(A)酸解離性基含有樹脂における前記一般式(1)で表される繰り返し単位の含有率が、前記(A)酸解離性基含有樹脂に含まれる全ての繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、5〜30モル%である請求項1乃至7のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記(A)酸解離性基含有樹脂における前記一般式(2)で表される繰り返し単位の含有率が、前記(A)酸解離性基含有樹脂に含まれる全ての繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、5〜70モル%である請求項1乃至8のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記(C)溶剤が、直鎖状若しくは分岐状のケトン類、環状のケトン類、プロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類、2−ヒドロキシプロピオン酸アルキル類、3−アルコキシプロピオン酸アルキル類、及びγ−ブチロラクトンから選ばれる少なくとも一種である請求項1乃至9のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 更に、酸拡散制御剤を含有する請求項1乃至10のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物。
- 前記酸拡散制御剤が窒素含有化合物である請求項11に記載の感放射線性樹脂組成物。
- 請求項1乃至12のいずれかに記載の感放射線性樹脂組成物を基板上に塗布してレジスト被膜を形成し、該レジスト被膜を露光し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
- 露光後に、加熱処理を行う請求項13に記載のパターン形成方法。
- 露光方法が液浸露光であり、前記レジスト被膜上に更に液浸用保護膜を設けることを特徴とする請求項13又は14に記載のパターン形成方法。
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