JP5076932B2 - フレームカウンタ補正装置及び対向装置 - Google Patents
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Description
以下の説明では、複数のME(Maintenance Entity)がポイントツーポイント接続されている場合に、同一管理境界内に存在するME群をMEG(ME Group)、OAMフレームを送信または終端するMEGの終点をMEP(MEG End Point)、特定のOAMフレーム中継、処理することができるMEGの中間点をMIP(MEGIntermediate Point)、MEGの管理レベルをMEG Levelと呼ぶ。
5の障害監視を行う場合の例を示している。
送信側のMEPAと受信側のMEPBは、フレームの通過数をカウントする送信カウンタと受信カウンタを有する。
。上記の動作が2回繰り返されて、受信側のMEPBは、2つの送信カウンタ値A1、A2と、2つの受信カウンタ値B1、B2を得る。こられらのカウンタ値から、以下の式によりフレームロスを計算することができる。
図4は、フレームロスの計測の問題点の説明図である。図4は、(a)送信カウンタの読み取り処理、(b)検査フレームの作成処理、(c)検査フレームの送信処理を時系列に並べたものである。
このようにフレームロスが負の値となり、フレームロスの計測に誤りが生じる。上記の問題は、以下のような場合に顕著になる。
(1)検査フレームの生成部と検査フレームの送信部が別のハードウェアで構成され、ハードウェアのバスの性能が内部アーキテクチャに依存する場合。
(2)検査フレームの生成部が低廉なプロセッサで構成され、検査フレームの生成に時間が掛かる場合。
(3)検査フレームの生成と検査フレームの送信がソフトウェアで構成されているために、処理速度に限界がある場合。
(4)送信カウンタがハードウェアで構成され、検査フレームの生成がソフトウェアで構成されている場合。API(Application Program Interface)を経由することにより、送信カウンタの値の読み出し速度が遅くなる。
しかしながら、その方法では、通常フレームの伝送遅延が大きくなり、通信速度が低下してしまう。
の前記送信カウンタ手段のカウント値と、前記検査フレームの送信時の前記送信カウンタ手段のカウント値の差分を算出し、算出した差分値と補正対象の検査フレームを特定する情報を別の検査フレームに付加する送信カウンタ補正手段とを備える。
上記のフレームカウンタ補正装置において、前記送信カウンタ補正手段は、補正対象の検査フレームのシーケンス番号と前記差分値を、Y.1731で規定されるCCフレームの予備領域に挿入する。
上記のフレームカウンタ補正装置において、前記送信カウンタ手段は、前記検査フレームの生成が終了した時点でカウンタ値の読み取りをロックし、前記検査フレームの送信が完了した時点でロックを解除する。
対向装置は、イーサネット網に接続された他の装置から送信されるフレームを受信する対向装置であって、フレーム、前記フレーム受信手段で受信したフレーム数をカウントする受信カウンタ手段と、検査フレームを受信したときの前記受信カウンタのカウンタ値と、別の検査フレームに付加されて送信されてくる、補正対象の検査フレームを特定する情報と、補正対象の検査フレーム生成時の送信側の送信カウンタ手段のカウンタ値と補正対象の検査フレームの送信時のカウンタ値の差分値を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した、補正対象の検査フレームを特定する情報に基づいて該当する検査フレームを特定し、特定した検査フレームのカウンタ値を前記差分値に基づいて補正すると共に、補正したカウント値と前記受信カウンタ手段のカウント値に基づいてフレームロスを計測する送受信カウンタ管理手段とを備える。
以下に説明する実施の形態は、イーサネットを用いた基幹通信において、ITU−TのY.1731に基づいたOAM(Operation Administration and Maintenance)機能を提供するものである。第1の実施の形態のフレームカウンタ補正装置20は、図1または図2のME(Maintenance Entity)に内蔵される。
フレーム識別部24は、受信したフレームが、検査フレームか、通常フレームかを識別し、通常フレームであれば送信カウンタ25をインクリメントして、受信したフレームをフレーム送信部26に出力する。また、受信したフレームが検査フレームであれば、送信カウンタ25の値を読み出し、読み出したカウンタ値をカウンタ差分管理部27に出力すると共に検査フレームをフレーム送信部26に出力する。
図7は、フレームカウンタ補正装置20のフレーム識別部24の処理動作を示すフローチャートである。
て、検査フレームをフレーム送信部26に出力する。
検査フレーム生成部22は、カウント値の差分が存在する場合には、次の検査フレームに、補正対象の検査フレームのシーケンス番号とその補正値を付加してスケジューラ23に出力する。
図9は、OAM PDU(Protocol Data Unit)の共通フォーマットを示す図である。
図10は、CC(Continuity Check)フレームのフォーマットを示す図である。
検査フレーム解析部(取得手段に対応する)38は、検査フレームのシーケンス番号(及び補正対象のシーケンス番号)と送信カウンタ値を取得し、それらのデータを処理IDと共に送信/受信カウンタ管理部36に出力する。
フレーム識別部33は、受信したフレームの宛先MACアドレスを識別し(図13、S21)、宛先MACアドレスが自装置のMACアドレスでない場合には(S21、NO)、ステップS22に進み、受信カウンタ34をインクリメントし、受信したフレームをスケジューラ35に出力する。スケジューラ35に出力されたフレームは、通常のフレーム処理が行われる(S23)。
補正シーケンス番号が格納されていない場合には(S33、NO)、ステップS34に進み、検査フレームに格納されている、フレームカウンタ補正装置20の送信カウンタ値と対向装置31の受信カウンタ値を取得し、それらのデータを処理IDと対応付けてメモリ等の記憶装置に格納する。
の他のパラメータを抽出し、それらのデータを処理IDと共に送信/受信カウンタ管理部36に出力する。また、検査フレーム解析部38は、検査フレームから補正シーケンス番号と送信カウンタ値の差分値を抽出し、それらのデータを処理IDと共に送信/受信カウンタ管理部36に出力する。補正シーケンス番号と差分値は、例えば、図11のCCフレームの予備領域に格納されている。
フレームカウンタ補正装置41は、検査フレームのシーケンス番号nと送信カウンタの補正値等を対応付けて記憶装置に格納する(図16、(1))。
の検査フレームの使用されていない領域にコピーし、自装置の受信カウンタ値(例えば、C)と送信カウンタ値(例えば、E)と必要に応じて補正値を付加してフレームカウンタ補正装置41に送信する(図16、(2))。
フレームカウンタ補正装置41は、送信カウンタ25の値(例えば、A)を検査フレームに挿入して対向装置42に送信する。また、検査フレームに挿入したカウンタ値Aと、検査フレームを送信した時の送信カウンタ25の値(例えば、B)との差分が存在するときには、その差分を補正値αとして次の検査フレームに挿入する。
図19は、フレームカウンタ補正装置41のデータベースの構成の一例を示す図である。
図19(B)に示すデータベース52は、シーケンス番号と検査フレームの識別時(送信時)のカウンタ値と補正値を対応付けたデータ構成を有する。補正値は、検査フレーム作成時の送信カウンタ25の値と、検査フレーム識別時の送信カウンタ25の値の差分から算出する。
を抽出したものであり、シーケンス番号と補正値を対応付けたデータ構成を有する。この補正エントリ53はメモリ上に作成される。
信カウンタの値と、それらの差分値である補正値を含む応答検査フレームを送信する機能を有している。
次に、図21は、受信側の対向装置42のフローチャートである。対向装置42は、図12に示すフレーム受信部32、フレーム識別部32、受信カウンタ34、検査フレーム解析部38等を有する。
検査フレームでないときには(S62、NO)、ステップS63に進み、受信カウンタ34をインクリメントする。
にシーケンス番号1の検査フレームの補正値が格納されていることを知ることができる。
上述した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、フレームカウンタ補正装置41に送信される検査フレームに含まれるカウンタ値とその補正値に基づいて、対向装置42からフレームカウンタ補正装置41に向かう方向のフレームロスを正確に計測することができる。
第3の実施の形態は、検査フレームを作成した後に、フレーム識別部24が送信カウンタ25の値を読み取ったとき、送信カウンタ25に読み取りのロックを指示し、検査フレームの送信が完了した時点でロックを解除することを特徴とする。
図23において、フレーム識別部24は、検査フレームの生成が終了して、フレーム識別部24が送信カウンタ25の値を読み出したなら、送信カウンタ25はカウンタ値の読み取りをロックする。これにより、送信カウンタ25の値を読み出してから、検査フレームを送信するまでの間に、通常フレームを受信して送信カウンタ25の値がインクリメントされるのを防止できる。
(1)検査フレームのシーケンス番号、カウンタ値等が登録されるデータベースは、実施の形態に述べたような構成のデータベースに限らず、検査フレームに含まれるカウント値を補正できるようなデータ構成を有するものであればどのようなものであっても良い。
(付記1)イーサネット網に接続されるフレームカウンタ補正装置であって、
送信するフレーム数をカウントする送信カウンタ手段と、
フレームロスを計測するための検査フレームを生成する検査フレーム生成手段と、
前記検査フレームの生成時の前記送信カウンタ手段のカウント値と、前記検査フレームの送信時の前記送信カウンタ手段のカウント値の差分を算出し、算出した差分値と補正対象の検査フレームを特定する情報を別の検査フレームに付加する送信カウンタ補正手段とを備えるフレームカウンタ補正装置。
(付記2) 前記送信カウンタ補正手段は、補正対象の検査フレームを特定する情報として補正対象の検査フレームのシーケンス番号を用いる付記1記載のフレームカウンタ補正装置。
(付記3) 前記送信カウンタ補正手段は、補正対象の検査フレームのシーケンス番号と前記差分値を、Y.1731で規定されるCCフレームの予備領域に挿入する付記1記載のフレームカウンタ補正装置。
(付記4) 前記送信カウンタ手段は、前記検査フレームの識別が終了した時点でカウンタ値の読み出しをロックし、前記検査フレームの送信が完了した時点でロックを解除する付記1記載のフレームカウンタ補正装置。
(付記5) フレーム受信手段と、
受信フレーム数をカウントする受信カウンタ手段と、
検査フレームを受信したときの前記受信カウンタのカウンタ値と、別の検査フレームに付加されて送信されてくる、補正対象の検査フレームを特定する情報と、補正対象の検査フレームのカウンタ値の差分値を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した、補正対象の検査フレームを特定する情報に基づいて該当する検査フレームを特定し、特定した検査フレームのカウンタ値を前記差分値に基づいて補正し、補正したカウント値と前記受信カウンタ手段のカウント値に基づいてフレームロスを計測するフレームロス計測手段とを備える付記1記載のフレームカウンタ補正装置。(付記6) イーサネット網に接続された他の装置から送信されるフレームを受信する対向装置であって、
フレーム受信手段と、
前記フレーム受信手段で受信したフレーム数をカウントする受信カウンタ手段と、
検査フレームを受信したときの前記受信カウンタのカウンタ値と、別の検査フレームに付加されて送信される、補正対象の検査フレームを特定する情報と、補正対象の検査フレーム生成時の送信側の送信カウンタ手段のカウンタ値と補正対象の検査フレームの送信時のカウンタ値の差分値を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した、補正対象の検査フレームを特定する情報に基づいて該当する検査フレームを特定し、特定した検査フレームのカウンタ値を前記差分値に基づいて補正し、補正したカウント値と前記受信カウンタ手段のカウント値に基づいてフレームロ
スを計測するフレームロス計測手段とを備える対向装置。
(付記7) 送信するフレーム数をカウントする送信カウンタ手段と、
受信した検査フレームのシーケンス番号を付加した検査フレームを生成する検査フレーム生成手段と、
前記検査フレームの生成時の前記カウンタ手段のカウント値と、前記検査フレームの送信時の前記カウンタ手段のカウント値の差分を算出し、算出した差分値と補正対象の検査フレームを特定する情報を別の検査フレームに付加して送信させる送信カウンタ管理手段とを備える付記6記載の対向装置。
(付記8) イーサネット網に接続された装置のフレームカウンタの補正方法であって、
送信するフレーム数を送信カウンタによりカウントし、
検査フレームの生成時の前記送信カウンタのカウント値と、前記検査フレームの送信時の前記送信カウンタのカウント値の差分を算出し、算出した差分値と補正対象の検査フレームを特定する情報を別の検査フレームに付加して送信するフレームカウンタの補正方法。
20 フレームカウンタ補正装置
22 検査フレーム生成部
24 フレーム識別
25 送信カウンタ
27 カウンタ差分管理部
31 対向装置
33 フレーム識別部
34 受信カウンタ
36 送信/受信カウンタ管理部
38 検査フレーム解析部
Claims (5)
- イーサネット(登録商標)網に接続されるフレームカウンタ補正装置であって、
送信するフレーム数をカウントする送信カウンタ手段と、
パケットロスを計測するための検査フレームを生成する検査フレーム生成手段と、
前記検査フレームの生成時の前記送信カウンタ手段のカウント値と、前記検査フレームの送信時の前記送信カウンタ手段のカウント値の差分を算出し、算出した差分値と補正対象の検査フレームを特定する情報を別の検査フレームに付加する送信カウンタ補正手段とを備えるフレームカウンタ補正装置。 - 前記送信カウンタ補正手段は、補正対象の検査フレームのシーケンス番号と前記差分値を、Y.1731で規定されるCCフレームの予備領域に挿入する請求項1記載のフレームカウンタ補正装置。
- 前記送信カウンタ手段は、前記検査フレームの生成が終了した時点でカウンタ値の読み出しをロックし、前記検査フレームの送信が完了した時点でロックを解除する請求項1記載のフレームカウンタ補正装置。
- フレーム受信手段と、
受信フレーム数をカウントする受信カウンタ手段と、
検査フレームを受信したときの前記受信カウンタのカウンタ値と、別の検査フレームに付加されて送信されてくる、補正対象の検査フレームを特定する情報と、補正対象の検査フレームのカウンタ値の差分値を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した、補正対象の検査フレームを特定する情報に基づいて該当する検査フレームを特定し、特定した検査フレームのカウンタ値を前記差分値に基づいて補正し、補正したカウント値と前記受信カウンタ手段のカウント値に基づいてフレームロスを計測するフレームロス計測手段とを備える請求項1記載のフレームカウンタ補正装置。 - イーサネット(登録商標)網に接続された他の装置から送信されるフレームを受信する対向装置であって、
フレーム受信手段と、
前記フレーム受信手段で受信したフレーム数をカウントする受信カウンタ手段と、
検査フレームを受信したときの前記受信カウンタのカウンタ値と、別の検査フレームに付加されて送信されてくる、補正対象の検査フレームを特定する情報と、補正対象の検査フレーム生成時の送信側の送信カウンタ手段のカウンタ値と補正対象の検査フレームの送信時のカウンタ値の差分値を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した、補正対象の検査フレームを特定する情報に基づいて該当する検査フレームを特定し、特定した検査フレームのカウンタ値を前記差分値に基づいて補正すると共に、補正したカウント値と前記受信カウンタ手段のカウント値に基づいてフレームロスを計測する送受信カウンタ管理手段とを備える対向装置。
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