JP5082902B2 - フォトマスクの製造方法、フォトマスク製造装置及びフォトマスク - Google Patents

フォトマスクの製造方法、フォトマスク製造装置及びフォトマスク Download PDF

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Description

本発明は、フォトマスクの製造方法、フォトマスク製造装置及びフォトマスクに関する。
近年の半導体集積回路装置や磁気ヘッド等の磁気素子等の製造においては、非常に微細なパターンの形成が要求されており、これに関連して、様々な微細化技術が提案されている。
露光によりウェハ上に微細なデバイスパターンを形成しようとすると、短波長の光を使い、かつ大きな開口数の光学系を使用する必要がある。開口数の大きな光学系は、焦点深度が浅い。そのため、このような光学系を使用した場合、ウェハ上に所望の微細なデバイスパターンを形成しようとすると、厳密なフォーカシングをウェハ全面にわたって維持する必要がある。しかし、ウェハ表面には、多少の凹凸が生じるのは避けられず、そのような厳密なフォーカシングをウェハ全面にわたって維持するのは困難である。この問題は、特に孤立デバイスパターンを露光しようとする場合に顕著に現れる。
このような問題に対し、ウェハ上に形成するデバイスパターンに対応したデバイスパターンを有するフォトマスクにおいて、そのフォトマスクのデバイスパターン(主パターン)の脇に、ウェハ上には解像されない、いわゆるアシストパターン(副パターン)を付加することで、フォーカスレンジを広げる超解像技術が知られている(例えば、特許文献1〜4参照。)。このような超解像技術により、フォーカスレンジを拡大し、ウェハの凹凸等の影響を吸収するようにしている。
また、近接したデバイスパターンをウェハ上に形成しようとした場合には、それらと同じ形状のデバイスパターンを有するフォトマスクを用いてそのまま露光を行うと、ウェハ上に形成されるデバイスパターンの形状が、本来有すべき形状から変化してしまうことが知られている。このように周辺の環境によりウェハ上に形成されるデバイスパターンの寸法等が変化することを近接効果と呼ぶ。そして、そのようなウェハ上に生じる変化を、フォトマスクに対してその露光前に予め補正しておく処理は、近接効果補正(Optical Proximity Correction;OPC)と呼ばれている。
特開2000−206671号公報 特許第3111962号公報 特開2003−17390号公報 特開平10−123692号公報
ウェハ上にデバイスパターンを寸法精度良く形成するため、フォトマスクのデバイスパターンに対してOPCを適用すると、フォトマスクのデバイスパターンには、平面的に、数nmの微小な段差が多数存在してくるようになる。フォトマスクのデバイスパターンをこのような微小段差を多数有する形状にすることにより、アシストパターンによる効果と相俟って、ウェハ上に所望の寸法のデバイスパターンが形成されるようになる。
このようにフォトマスクのデバイスパターンに微小段差が多数存在するようになると、それに伴い、フォトマスクを形成する上で、そのデバイスパターンに生じた欠陥の修正精度を高める必要が生じてくる。しかし、例えば、フォトマスクのデバイスパターンに存在する段差部分に欠陥が生じてしまった場合に、その部分を本来有すべき段差形状にするような修正を行うことは、段差のない直線状の部分に生じた欠陥を修正するのに比べ、非常に難しい。また、そのような段差部分に対して行った修正が、ウェハ上に形成されたデバイスパターンに適切に反映されているかを高精度で確認することも困難である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、主パターンの修正の容易化が図られ、かつ所望の寸法で主パターンの転写が可能なフォトマスクを得ることのできる、フォトマスクの製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。また、そのようなフォトマスクを提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、次のようなフォトマスクの製造方法が提供される。すなわち、フォトマスクの製造方法は、基板上に転写する主パターンのデータ、及び前記主パターンに隣接して配置され前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する副パターンのデータを生成する工程、生成された前記主パターンのデータにOPCを行う工程、前記OPCによって前記主パターンに生じる形状変化に基づいて前記主パターン及び前記副パターンの形状を補正する工程、及び補正後の前記主パターン及び前記副パターンのデータを用いてフォトマスクを形成する工程を有する。
また、本発明の一観点によれば、このようなフォトマスク製造に用いることのできる製造装置が提供される。
このような製造方法及び製造装置によれば、OPCによって主パターンに生じる形状変化に基づき、その主パターンとそれに隣接する副パターンの形状が補正される。OPC後に形状を補正した主パターンの基板上での転写形状は、形状を補正した隣接する副パターンによって調整される。
また、本発明の一観点によれば、パターン形成に用いるフォトマスクであって、基板上に転写される主パターンと、前記主パターンを挟んで前記主パターンの両側にそれぞれ複数配置され、前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する複数の副パターンと、を有し、前記主パターンは、第1の方向に延在する直線状のエッジを有し、前記複数の副パターンのうち、前記エッジに隣接して配置される第1の副パターンは、前記第1の方向に沿って対称的に幅を変化させた部分を有し、前記第1の副パターン以外の前記複数の副パターンは矩形であるフォトマスクが提供される。
このようなフォトマスクによれば、副パターンにその幅を変化させた部分が形成されており、そのように形状を変化させた副パターンにより、隣接する主パターンの基板上での転写形状が調整される。
開示のフォトマスクの製造方法及び製造装置によれば、主パターンの修正の容易化を図ることができ、かつ所望の寸法で主パターンを転写することのできるフォトマスクを得ることが可能になる。
以下、図面を参照して詳細に説明する。
まず、フォトマスクのデバイスパターン及びアシストパターンについて行う形状補正の概略について説明する。
図1はフォトマスクのデバイスパターン及びアシストパターンの形状補正の流れを説明する図であって、(A)はOPC前の状態、(B)はOPC後の状態、(C)は形状補正後の状態を示す。また、図2はフォトマスクに発生する欠陥の一例を示す図である。
フォトマスクには、図1(A)に示すように、ウェハ上に転写されるデバイスパターン1と、そのデバイスパターン1に隣接してその転写を補助するアシストパターン2が配置される。アシストパターン2は、ウェハ上に転写されないような寸法(線幅)で形成される。
この図1(A)に示すようなデバイスパターン1及びアシストパターン2のうち、通常はデバイスパターン1に対してOPCが適用される。OPC後のデバイスパターン1には、それ自体の形状や図示しない他のデバイスパターンとの配置関係等により、図1(B)に示すように、そのエッジに段差1aが形成されるようになる。実際にこのような段差1aが存在するデバイスパターン1を形成したフォトマスクを用いてウェハに露光を行うと、ウェハ上にはエッジが直線状のデバイスパターンが転写されるようになる。
ただし、図2に示すように、フォトマスクの形成段階で段差1aに欠陥3が存在してしまっているような場合には、欠陥3を除去してデバイスパターン1にその段差1aを再現するような修正を行っておく必要がある。しかし、デバイスパターン1に対する修正は、ウェハ上の所望の転写形状を確保するために、極めて高精度で行わなければならない。フォトマスク上にこのような段差1aがOPCによって多数存在するような場合には、そのような高精度で行う修正の頻度も多くなる。
そこで、デバイスパターン1に隣接して配置されたアシストパターン2の形状を変化させることにより、OPCで形成されたデバイスパターン1の段差1aを消失させ、このような段差1aが多数生成されている場合には、その数を低減する。
すなわち、例えば、図1(C)に示すように、デバイスパターン1のエッジの段差1aが存在している部分(図中、点線で図示。)が直線状になるよう、その部分のエッジの位置を移動させて段差1aを消失させる(図中、矢印で図示。)。そして、そのようなエッジの位置移動に伴ってデバイスパターン1の線幅が小さくなった部分に対向する部分のアシストパターン2の線幅を対称的に大きくし、デバイスパターン1の線幅が大きくなった部分に対向する部分のアシストパターン2の線幅を対称的に小さくする(図中、矢印で図示。)。このような形状補正の際の補正量(デバイスパターン1のエッジの位置移動量及びアシストパターン2の線幅変化量)は、形状補正後のパターンを形成したフォトマスクを用いて露光を行った場合に、図1(B)のようなOPC後(形状補正前)のパターンを形成したフォトマスクを用いたときに得られる転写形状と同等の転写形状が得られるように、それぞれ設定される。デバイスパターン1のエッジの位置移動量と、アシストパターン2の線幅変化量との関係は、予め取得しておく。
このように、OPCで形成されるデバイスパターン1の段差1aがウェハ上の転写形状に与える効果を、段差1aを消失させたデバイスパターン1と、その消失に伴うエッジの位置移動量に基づいて線幅を変化させたアシストパターン2とによって実現する。これにより、高精度の修正が必要な欠陥3の発生を抑制することが可能になる。たとえデバイスパターン1のエッジに欠陥が発生した場合にも、このようにエッジを直線状にしておくことで、その直線状のエッジに沿って欠陥を除去するような修正を行えばよく、欠陥修正の容易化を図ることができる。また、線幅を変化させたアシストパターン2に欠陥が存在した場合でも、後述のように、その修正精度は、デバイスパターン1ほど求められない。
続いて、上記のようなフォトマスクのデバイスパターン及びアシストパターンの形状補正の原理について詳細に説明する。
図3はフォトマスク上のデバイスパターン及びアシストパターンの配置例を示す図である。
図3には、ウェハ上に転写する直線状のデバイスパターンDを挟んだ両側に、そのデバイスパターンDに隣接して2本の直線状のアシストパターンA1が配置され、それらのアシストパターンA1の外側に、さらに2本の直線状のアシストパターンA2が配置されている場合を例示している。ここでは、デバイスパターンDの線幅を80nmとし、各アシストパターンA1,A2の線幅を40nmとする。
デバイスパターンD及びアシストパターンA1,A2の各線幅を変化させたときにウェハ上に転写されるデバイスパターン(転写パターン)の線幅(CD(Critical Dimension)値)を光学シミュレーションによって求めた結果を、次の図4から図6に示す。なお、光学シミュレーションの目標線幅は、75nmとしている。
図4はデバイスパターンDの線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図、図5はアシストパターンA1の線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図、図6はアシストパターンA2の線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図である。
図4には、アシストパターンA1,A2の線幅は変えずに、デバイスパターンDの片側のエッジの位置を変化させて光学シミュレーションを行ったときの、デバイスパターンDの線幅とその転写パターンの線幅との関係を示している。図5には、デバイスパターンD及びアシストパターンA2及び片側のアシストパターンA1の線幅は変えずに、もう一方のアシストパターンA1の線幅を変化させて光学シミュレーションを行ったときの、アシストパターンA1の線幅とデバイスパターンDの転写パターンの線幅との関係を示している。図6には、デバイスパターンD及びアシストパターンA1及び片側のアシストパターンA2の線幅は変えずに、もう一方のアシストパターンA2の線幅を変化させて光学シミュレーションを行ったときの、アシストパターンA2の線幅とデバイスパターンDの転写パターンの線幅との関係を示している。
図4に示したように、フォトマスク上のデバイスパターンDの線幅を変化させれば、当然、その増減に従ってその転写パターンの線幅も増減する。また、図5より、フォトマスク上のアシストパターンA1の線幅を変化させることで、デバイスパターンDの転写パターンの線幅を変化させることが可能であることがわかる。例えば、フォトマスク上のデバイスパターンDの線幅が1nm太くなり81nmである場合、図4より、光学シミュレーションによるデバイスパターンDの転写パターンの線幅は、およそ76.1nmになる。フォトマスク上のデバイスパターンDの線幅が80nmのままで同じ効果を得る場合には、フォトマスク上のアシストパターンA1の線幅を10nm太らせた50nmにすれば、図5より、デバイスパターンDについて、線幅がおよそ76.1nmの転写パターンを得ることができる。一方、図6より、アシストパターンA2の線幅を変化させても、デバイスパターンDの転写パターンの線幅はほとんど変化しないことがわかる。
図4より、フォトマスク上のデバイスパターンDの線幅を変化させた場合、その転写パターンの線幅は比較的急激に変化する。これは、フォトマスク上に欠陥が存在しその欠陥を修正する場合に、その修正精度が厳しく問われることを示している。そのため、デバイスパターンに段差が存在し、その段差に欠陥が存在した場合、その段差を正確に再現するような修正が求められることになる。
これに対し、図5に示したように、フォトマスク上のアシストパターンA1の線幅を変化させた場合におけるデバイスパターンDの転写パターンの線幅変化は比較的緩い。これは、アシストパターンA1の線幅が若干変動しても、デバイスパターンDへの影響が比較的小さいことを示している。すなわち、アシストパターンA1に欠陥が存在した場合、デバイスパターンDほど厳格な修正精度は要求されないということができる。
このようなことから、OPCによってデバイスパターンのエッジに形成された1又は2以上の段差を消失或いは減少させようとする場合には、そのデバイスパターンから段差を消失或いは減少させたことによるその転写パターンの形状変化を、そのデバイスパターンに隣接するアシストパターンの形状変化で調整する。これにより、フォトマスクに段差のない或いは少ないデバイスパターンを形成することができ、そのエッジに欠陥が発生した場合の修正の容易化を図ることができるようになる。
以下、実施の形態について詳細に説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図7はフォトマスク製造装置の構成例を示す図である。
図7に例示するフォトマスク製造装置10は、データ生成部11、データ記憶部12、OPC処理部13、形状補正処理部14及びフォトマスク形成部15を有している。
データ生成部11は、フォトマスクに形成する全デバイスパターンの配置及び形状を示すデータ(原図データ)を生成する。さらに、データ生成部11は、その原図データを用い、デバイスパターンが形成されない領域に形成する全アシストパターンの配置及び形状を示すデータを生成する。生成された原図データ及びアシストパターンのデータは、データ記憶部12に記憶される。
OPC処理部13は、データ生成部11で生成され、データ記憶部12に記憶されている原図データに対してOPCを行う。このOPCにより、エッジに段差を有するデバイスパターンのデータが生成されるようになる。なお、OPC処理部13は、データ生成部11で生成され、データ記憶部12に記憶されているアシストパターンのデータに対してもOPCを行うことができるようにしてもよい。OPC後のデータは、データ記憶部12に記憶される。
形状補正処理部14は、データ記憶部12に記憶されているOPC後のデバイスパターンのデータ及びアシストパターンのデータを用い、OPCでデバイスパターンに生じた形状変化(段差形成)に基づき、デバイスパターン及びアシストパターンの形状を補正する処理を行う。この形状補正処理後のデータは、データ記憶部12に記憶される。
そして、フォトマスク形成部15は、形状補正処理部14で補正されたデバイスパターン及びアシストパターンの最終的なデータを用い、所定の基材にパターニング等を行って、実際の露光に用いるフォトマスクを形成する。
ここで、OPC後のデバイスパターン及びアシストパターンの形状補正処理を行う形状補正処理部14は、例えば、図7に示したように、段差検出部16、アシストパターン検出部17、補正量算出部18、データ修正部19、補正テーブル20及び転写判定部21を有する構成とされる。
この場合、段差検出部16は、データ記憶部12に記憶されているOPC後のデバイスパターンのデータを用い、OPC後のデバイスパターンについて、そのエッジに存在する段差を検出する。
アシストパターン検出部17は、デバイスパターンのエッジの、段差検出部16で検出された段差が存在する部分に対向して2本以上のアシストパターンが並置されているか否かを検出する。すなわち、このアシストパターン検出部17では、デバイスパターンの検出段差が存在しているエッジ側に隣接するアシストパターンと、デバイスパターンとの間にそのアシストパターンを挟む1本又は2本以上の別のアシストパターンとが配置されているかが検出される。
補正量算出部18は、アシストパターン検出部17で所定配置の2本以上のアシストパターンが検出されたデバイスパターンとそれに隣接するアシストパターンとに対し、それらの形状を変化させるための補正量を算出する。すなわち、デバイスパターンの段差を消失させるためのエッジの位置移動量、及びそのエッジの位置移動に伴うアシストパターンの線幅変化量を算出する。
この補正量算出部18における補正量の算出には、デバイスパターンのエッジの位置移動量と、アシストパターンの線幅変化量との関係を示す、補正テーブル20が用いられるようになっている。補正テーブル20の内容は、形成するフォトマスクの構成(デバイスパターン・アシストパターンの配置等)やそのフォトマスクを用いて行う露光の条件等を考慮して、予め取得しておく。
データ修正部19は、補正量算出部18で算出された補正量を用い、OPC後のデバイスパターンのデータ、及びアシストパターンのデータを修正する。すなわち、デバイスパターンについては、そのエッジの位置を補正量分だけ移動させたデータに修正し、アシストパターンについては、その線幅を補正量分だけ変化させたデータに修正する。デバイスパターン及びアシストパターンの修正データは、データ記憶部12に記憶される。
転写判定部21は、データ修正部19で修正されたアシストパターンのデータを用い、実際に行う露光の条件を考慮した光学シミュレーションを行って、データ修正後のアシストパターンが転写されるものであるか否かを判定する。データ修正部19は、この転写判定部21での判定を行ったデータをフォトマスク形成部15に伝達するように構成することもできる。
続いて、上記のようなフォトマスク製造装置10を用いたフォトマスクの製造フローの一例について説明する。
図8はフォトマスク製造フローの一例を示す図である。
まず、データ生成部11により、フォトマスクに形成する全デバイスパターンのデータが生成され(ステップS1)、さらにそれらのデータを用いてフォトマスクに形成する全アシストパターンのデータが生成される(ステップS2)。次いで、OPC処理部13により、それらのデバイスパターンに対してOPCが行われる(ステップS3)。このOPCにより、デバイスパターンのエッジに段差を有するデータが生成される。そして、このOPCまで行ったデータが用いられ、形状補正処理部14による処理が実行される。
まず、段差検出部16により、OPC後のデバイスパターンについて、そのエッジに存在する段差が検出される(ステップS4)。このとき、ある特定のデバイスパターンについて段差が検出された場合には、アシストパターン検出部17により、その段差が存在するエッジに対向して2本以上のアシストパターンが並置されているか否かが検出される(ステップS5)。
このステップS5において、2本以上のアシストパターンが検出された場合には、補正量算出部18により、その特定デバイスパターンとそれに隣接するアシストパターンについて、補正テーブル20を用いた補正量(デバイスパターンのエッジの位置移動量、及びアシストパターンの線幅変化量)の算出が行われる(ステップS6)。
また、ステップS5においてアシストパターンが検出されなかった場合、及び検出されたアシストパターンが1本であった場合には、その特定デバイスパターンの検出段差部分を、続くステップS6の補正量算出の対象とはしない。すなわち、ステップS4に戻り、その特定デバイスパターン或いは別のデバイスパターンについて、ステップS4以降の処理を行う。これは、段差が存在するエッジ側のアシストパターンが0本の場合には、段差の消失に伴うアシストパターンの線幅変化が行えないためである。また、段差が存在するエッジ側のアシストパターンが1本の場合には、そのアシストパターンに行う線幅変化が、今対象にしている特定デバイスパターンとは別のデバイスパターンの転写形状に影響を及ぼす可能性があるためである。
上記ステップS6の補正テーブル20を用いた補正量の算出は、例えば次のようにして行うことができる。
図9は補正テーブルの一例を示す図、図10はデバイスパターン及びアシストパターンの補正量算出の説明図である。
図9には、一例として、図3に示したような線幅80nmの直線状デバイスパターンDの両側に、線幅40nmの直線状アシストパターンA1,A2が各2本ずつ配置されている場合について取得された補正テーブル20を示している。
補正テーブル20には、OPC後のデバイスパターンDに形成される段差の大きさごとに、デバイスパターンDのアシストパターンA1に近づく方へのエッジ位置移動量sとそのときのアシストパターンA1の線幅変化量uとの関係、及びデバイスパターンDのアシストパターンA1から離れる方へのエッジ位置移動量tとそのときのアシストパターンA1の線幅変化量vとの関係が示されている。
例えば、図10に示すように、OPC後のデバイスパターンDのエッジに存在する段差30が4nmである場合を想定する。この場合、補正テーブル20を参照し、図10に点線で示したように、デバイスパターンDの凸部DaのエッジをアシストパターンA1から離れる方へ1nm移動させ(t)、デバイスパターンDの凹部DbのエッジをアシストパターンA1に近づく方へ3nm移動させる(s)。これにより、デバイスパターンDの段差30は消失することになる。
そして、この段差30消失後のデバイスパターンDを用いて露光したときにウェハ上に所望の転写形状のパターンが形成されるように、アシストパターンA1の線幅をコントロールする。その際は、図10に点線で示したように、デバイスパターンDの凸部Daに対向していたアシストパターンA1の部分A1aの線幅を10nm太くし(v)、デバイスパターンDの凹部Dbに対向していたアシストパターンA1の部分A1bの線幅を36nm細くする(u)。この場合、凸部Daに対向する部分A1aの線幅を片側5nmずつ対称的に太くし、凹部Dbに対向する部分A1bの線幅を片側18nmずつ対称的に細くする。
ただし、このようなデバイスパターンDのエッジ位置移動、及びアシストパターンA1の線幅変化を行う範囲は、今対象にしている段差30から同じエッジに存在する隣の段差までの間、又は隣接するアシストパターンA1が存在するところまでとする。
図11はデバイスパターンのエッジ位置移動及びアシストパターンの線幅変化を行う範囲の説明図である。
図11には、OPC後のデバイスパターンDのエッジに、大きさの異なる段差31,32が存在している場合を例示している。例えば、段差31を消失させようとする場合には、図11に点線で示したように、隣の段差32までの凹部Ddについて、補正テーブル20に基づいてエッジの位置を所定量移動させる。また、凸部Dcについては、図11に点線で示したように、段差31からアシストパターンA1の端33までの間で、補正テーブル20に基づいてエッジの位置を所定量移動させる。アシストパターンA1は、このような範囲の凸部Dc及び凹部Ddと対向する部分A1c,A1dにおいて、補正テーブル20を基に、図11に点線で示したように、その線幅を変化させる。
図8に示したステップS6で上記の例のようにして特定デバイスパターンとその隣接アシストパターンについて補正量の算出が行われた後は、データ修正部19でOPC後の特定デバイスパターンのデータ及び隣接アシストパターンのデータが修正される。すなわち、その補正量のうち、エッジ位置移動量が用いられて、OPC後の特定デバイスパターンのデータが修正され(ステップS7)、線幅変化量が用いられて、隣接アシストパターンのデータが修正される(ステップS8)。
特定デバイスパターンと隣接アシストパターンについてのデータ修正後は、ステップS4に戻り、OPC後のデバイスパターンのデータに存在するすべての段差について、それぞれステップS4〜S8の処理が行われる。そして、すべての段差について処理が行われた後は、最終的に得られたデバイスパターン及びアシストパターンの最終データがフォトマスク形成部15に送られ、フォトマスク形成部15でフォトマスクが形成される(ステップS9)。フォトマスク形成にあたっては、上記の形状補正を反映したデバイスパターン及びアシストパターンを、同じ構成で形成することが可能であり、また、両パターンで透過率や反射率を変更することも可能である。
また、フォトマスク製造は、この図8に示したようなフローで行うことができるほか、次の図12に示すようなフローでも行うことができる。
図12はフォトマスク製造フローの別の例を示す図である。
図12に示すフローにおけるステップS1〜S9での各処理内容は、図8に示したフローと同じである。図12に示すフローでは、補正量算出部18で算出した形状補正量に基づいてデータ修正部19で修正した隣接アシストパターンのデータを用い(ステップS6〜S8)、転写判定部21でその修正後のアシストパターンがウェハ上に転写されるか否かが判定される(ステップS10)。
そして、その修正後のアシストパターンがウェハ上に転写されると判定された場合には、今対象にしている段差について行った形状補正、すなわち特定デバイスパターンのエッジの位置移動及び隣接アシストパターンの線幅補正が中止され、データ修正部19で両パターンの修正データ共に形状補正前の元の状態(OPC後の状態)に戻される(ステップS11)。その後は、別の段差についてステップS4以降の処理が行われる。また、修正後のアシストパターンがウェハ上に転写されないと判定された場合には、行った形状補正を元の状態に戻すことなく、別の段差についてステップS4以降の処理が行われる。
線幅補正後のアシストパターンの転写性については、補正テーブル20を作成する上でも考慮されるが、補正後の再確認も含めて、このステップS10,S11のようなプロセスを追加するようにしてもよい。
続いて、以上説明したような手法の適用例について述べる。
図13はOPC後のデータを示す図であって、(A)はOPC後のデバイスパターンのデータ及びアシストパターンのデータ、(B)は(A)の光学シミュレーション結果である。また、図14は形状補正後のデータを示す図であって、(A)は形状補正後のデバイスパターンのデータ及びアシストパターンのデータ、(B)は(A)の光学シミュレーション結果である。
図13(A)に示すように、デバイスパターン40に対してOPCを行った場合、そのデバイスパターン40には、数nm程度の微小な段差が多数形成されるようになる。アシストパターン41〜48には、OPCを行っておらず、従って、それらに段差は形成されていない。
この図13(A)に示したOPC後のデバイスパターン40のデータ及びアシストパターン41〜48のデータを用いて上記のような形状補正処理を行った結果が図14(A)になる。図14(A)に示したように、デバイスパターン40にOPCで形成された段差は消失し、エッジが直線状になり、残る段差の数が低減されていることがわかる。一方、アシストパターン41〜48については、デバイスパターン40に隣接するアシストパターン41〜44の線幅が変化している。
図13(A)及び図14(A)のデータを用いてそれぞれ光学シミュレーションを行った結果を比較すると、図13(B)及び図14(B)に示すように、両者のデバイスパターン40の転写形状に際立った違いは認められない。また、両者の転写形状の寸法差も1nm以下と良好である。
なお、以上の説明において、補正テーブル20は段差の数値を1nmステップで設定しているが、データグリッドにより細かく設定できるのであれば、数値を変更してもよい。また、補正テーブル20の内容を取得する上で、デバイスパターンの段差を消失させるための補正量の配分は、アシストパターンの線幅補正でカバーできる範囲で任意に割り振ることが可能である。ただし、アシストパターンはウェハ上に転写されてはならないことに留意する。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図15はOPCまでのデータ処理フローの一例を示す図である。
上記第1の実施の形態では、例えば図8に示したように、デバイスパターンの原図データとアシストパターンの生成後(ステップS1,S2)、そのデバイスパターンのデータにOPCを行う(ステップS3)。通常、デバイスパターン及びアシストパターンのデータは、階層構造とされ、例えば、アシストパターンのデータをデバイスパターンのデータと別階層に生成し、アシストパターンのデータの階層にはOPCを行わないようにしている。
これに対し、第2の実施の形態では、図15に示すように、デバイスパターンの原図データ及びアシストパターンのデータの生成後(ステップS20,S21)、まずアシストパターンのデータにOPCを行い(ステップS22)、その後、デバイスパターンのデータにOPCを行う(ステップS23)。
このように、OPC前のデバイスパターンを基準にして先にアシストパターンの線幅補正をOPCによって行っておき、そのOPC後のアシストパターンのデータを考慮してデバイスパターンのデータにOPCを行うことで、段差のない或いは少ないデバイスパターンのデータを得ることができる。
このようにしてOPC後のアシストパターンのデータ、及びOPC後のデバイスパターンのデータを取得した後は、それらのデータを用いて、図8に示したステップS4以降の処理と同じ処理を行っていくことが好ましい。すなわち、ステップS23の処理後、デバイスパターンになお存在する段差について、それを消失させ、対応するアシストパターンの線幅を変化させる形状補正処理を行う。それにより、デバイスパターンの段差の消失或いは低減をより高精度に行うことが可能になる。また、その場合、勿論、図12に示したステップS10,S11の処理を追加することも可能である。
以上説明した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 基板上に転写する主パターンのデータ、及び前記主パターンに隣接して配置され前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する副パターンのデータを生成する工程と、
生成された前記主パターンのデータにOPCを行う工程と、
前記OPCによって前記主パターンに生じる形状変化に基づいて前記主パターン及び前記副パターンの形状を補正する工程と、
補正後の前記主パターン及び前記副パターンのデータを用いてフォトマスクを形成する工程と、
を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
(付記2) 前記形状を補正する工程は、
前記OPCによって前記主パターンの前記副パターンと対向するエッジに平面的に生じる段差を検出し、
検出した前記段差を消失させて前記エッジを直線状にするときの前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジが前記基板上に直線状に転写されるように、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出する、
ことを特徴とする付記1記載のフォトマスクの製造方法。
(付記3) 予め設定された、前記エッジ位置の補正量と、前記副パターン幅の補正量との関係を用いて、前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする付記2記載のフォトマスクの製造方法。
(付記4) 前記段差の検出後に、前記主パターンとの間に前記副パターンを挟んで配置された、前記基板上に転写されない別の副パターンの有無を検出し、
前記別の副パターンがある場合に、前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする付記2又は3に記載のフォトマスクの製造方法。
(付記5) 前記形状を補正する工程後に、補正後の前記副パターンが前記基板上に転写されるか否かを判定する工程を有し、
前記フォトマスクを形成する工程は、転写されないと判定された補正後の前記副パターンのデータを用いて前記フォトマスクを形成することを特徴とする付記1から4のいずれかに記載のフォトマスクの製造方法。
(付記6) 前記主パターン及び前記副パターンのデータを生成する工程後、前記主パターンのデータに前記OPCを行う工程前に、前記副パターンのデータに副パターン用OPCを行う工程を有し、
前記主パターンのデータに前記OPCを行う工程は、前記副パターン用OPCの結果を用いて、前記主パターンのデータに前記OPCを行うことを特徴とする付記1から5のいずれかに記載のフォトマスクの製造方法。
(付記7) 基板上に転写する主パターンのデータ、及び前記主パターンに隣接して配置され前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する副パターンのデータを生成するデータ生成部と、
前記データ生成部によって生成された前記主パターンのデータにOPCを行うOPC処理部と、
前記OPC処理部での前記OPCによって前記主パターンに生じる形状変化に基づいて前記主パターン及び前記副パターンの形状を補正する形状補正処理部と、
前記形状補正処理部によって補正された補正後の前記主パターン及び前記副パターンのデータを用いてフォトマスクを形成するフォトマスク形成部と、
を有することを特徴とするフォトマスク製造装置。
(付記8) 前記形状補正処理部は、
前記OPC処理部での前記OPCによって前記主パターンの前記副パターンと対向するエッジに平面的に生じる段差を検出する段差検出部と、
前記段差検出部によって検出された前記段差を消失させて前記エッジを直線状にするときの前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジが前記基板上に直線状に転写されるように、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出する補正量算出部と、
を有することを特徴とする付記7記載のフォトマスク製造装置。
(付記9) 前記補正量算出部は、予め設定された、前記エッジ位置の補正量と、前記副パターン幅の補正量との関係を用いて、前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする付記8記載のフォトマスク製造装置。
(付記10) 前記形状補正処理部は、前記段差検出部での前記段差の検出後に、前記主パターンとの間に前記副パターンを挟んで配置された、前記基板上に転写されない別の副パターンの有無を検出する副パターン検出部を有し、
前記副パターン検出部によって前記別の副パターンが検出された場合に、前記補正量算出部は、前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする付記8又は9に記載のフォトマスク製造装置。
(付記11) 前記形状補正処理部は、補正後の前記副パターンが前記基板上に転写されるか否かを判定する転写判定部を有し、
前記フォトマスク形成部は、前記転写判定部によって転写されないと判定された補正後の前記副パターンのデータを用いて前記フォトマスクを形成することを特徴とする付記7から10のいずれかに記載のフォトマスク製造装置。
(付記12) 前記データ生成部によって生成された前記副パターンのデータに副パターン用OPCを行う副パターン用OPC処理部を有し、
前記OPC処理部は、前記副パターン用OPC処理部による前記副パターン用OPCの結果を用いて、前記主パターンのデータに前記OPCを行うことを特徴とする付記7から11のいずれかに記載のフォトマスク製造装置。
(付記13) パターン形成に用いるフォトマスクにおいて、
基板上に転写される主パターンと、
前記主パターンに存在する直線状のエッジに隣接して配置され、前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助し、対称的に幅を変化させた部分を有する副パターンと、
を備えることを特徴とするフォトマスク。
(付記14) 1つの前記主パターンにつき、複数の前記副パターンを有していることを特徴とする付記13記載のフォトマスク。
(付記15) 1つの前記主パターンを挟む、複数の前記副パターンを有していることを特徴とする付記13又は14に記載のフォトマスク。
(付記16) 前記主パターンとの間に前記副パターンを挟んで配置され、前記基板上に転写されず前記副パターンと共に前記主パターンの転写を補助する別の副パターンを有していることを特徴とする付記13から15のいずれかに記載のフォトマスク。
フォトマスクのデバイスパターン及びアシストパターンの形状補正の流れを説明する図であって、(A)はOPC前の状態、(B)はOPC後の状態、(C)は形状補正後の状態を示す。 フォトマスクに発生する欠陥の一例を示す図である。 フォトマスク上のデバイスパターン及びアシストパターンの配置例を示す図である。 デバイスパターンDの線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図である。 アシストパターンA1の線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図である。 アシストパターンA2の線幅と転写パターンの線幅との関係を示す図である。 フォトマスク製造装置の構成例を示す図である。 フォトマスク製造フローの一例を示す図である。 補正テーブルの一例を示す図である。 デバイスパターン及びアシストパターンの補正量算出の説明図である。 デバイスパターンのエッジ位置移動及びアシストパターンの線幅変化を行う範囲の説明図である。 フォトマスク製造フローの別の例を示す図である。 OPC後のデータを示す図であって、(A)はOPC後のデバイスパターンのデータ及びアシストパターンのデータ、(B)は(A)の光学シミュレーション結果である。 形状補正後のデータを示す図であって、(A)は形状補正後のデバイスパターンのデータ及びアシストパターンのデータ、(B)は(A)の光学シミュレーション結果である。 OPCまでのデータ処理フローの一例を示す図である。
符号の説明
1,40,D デバイスパターン
1a,30,31,32 段差
2,41〜48,A1,A2 アシストパターン
3 欠陥
10 フォトマスク製造装置
11 データ生成部
12 データ記憶部
13 OPC処理部
14 形状補正処理部
15 フォトマスク形成部
16 段差検出部
17 アシストパターン検出部
18 補正量算出部
19 データ修正部
20 補正テーブル
21 転写判定部
33 端
Da,Dc 凸部
Db,Dd 凹部
A1a,A1b,A1c,A1d 部分

Claims (9)

  1. 基板上に転写する主パターンのデータ、及び前記主パターンに隣接して配置され前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する副パターンのデータを生成する工程と、
    生成された前記主パターンのデータに近接効果補正を行う工程と、
    前記近接効果補正によって前記主パターンに生じる形状変化に基づいて前記主パターン及び前記副パターンの形状を補正する工程と、
    補正後の前記主パターン及び前記副パターンのデータを用いてフォトマスクを形成する工程と、
    を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  2. 前記形状を補正する工程は、
    前記近接効果補正によって前記主パターンの前記副パターンと対向するエッジに平面的に生じる段差を検出し、
    検出した前記段差を消失させて前記エッジを直線状にするときの前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジが前記基板上に直線状に転写されるように、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出する、
    ことを特徴とする請求項1記載のフォトマスクの製造方法。
  3. 前記段差の検出後に、前記主パターンとの間に前記副パターンを挟んで配置された、前記基板上に転写されない別の副パターンの有無を検出し、
    前記別の副パターンがある場合に、前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする請求項2記載のフォトマスクの製造方法。
  4. 前記主パターン及び前記副パターンのデータを生成する工程後、前記主パターンのデータに前記近接効果補正を行う工程前に、前記副パターンのデータに副パターン用近接効果補正を行う工程を有し、
    前記主パターンのデータに前記近接効果補正を行う工程は、前記副パターン用近接効果補正の結果を用いて、前記主パターンのデータに前記近接効果補正を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のフォトマスクの製造方法。
  5. 基板上に転写する主パターンのデータ、及び前記主パターンに隣接して配置され前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する副パターンのデータを生成するデータ生成部と、
    前記データ生成部によって生成された前記主パターンのデータに近接効果補正を行う近接効果補正処理部と、
    前記近接効果補正処理部での前記近接効果補正によって前記主パターンに生じる形状変化に基づいて前記主パターン及び前記副パターンの形状を補正する形状補正処理部と、
    前記形状補正処理部によって補正された補正後の前記主パターン及び前記副パターンのデータを用いてフォトマスクを形成するフォトマスク形成部と、
    を有することを特徴とするフォトマスク製造装置。
  6. 前記形状補正処理部は、
    前記近接効果補正処理部での前記近接効果補正によって前記主パターンの前記副パターンと対向するエッジに平面的に生じる段差を検出する段差検出部と、
    前記段差検出部によって検出された前記段差を消失させて前記エッジを直線状にするときの前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジが前記基板上に直線状に転写されるように、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出する補正量算出部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載のフォトマスク製造装置。
  7. 前記形状補正処理部は、前記段差検出部での前記段差の検出後に、前記主パターンとの間に前記副パターンを挟んで配置された、前記基板上に転写されない別の副パターンの有無を検出する副パターン検出部を有し、
    前記副パターン検出部によって前記別の副パターンが検出された場合に、前記補正量算出部は、前記エッジ位置の補正量を算出すると共に、前記エッジ位置の補正量に基づいて前記副パターン幅の補正量を算出することを特徴とする請求項6記載のフォトマスク製造装置。
  8. 前記データ生成部によって生成された前記副パターンのデータに副パターン用近接効果補正を行う副パターン用近接効果補正処理部を有し、
    前記近接効果補正処理部は、前記副パターン用近接効果補正処理部による前記副パターン用近接効果補正の結果を用いて、前記主パターンのデータに前記近接効果補正を行うことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のフォトマスク製造装置。
  9. パターン形成に用いるフォトマスクであって、
    基板上に転写される主パターンと、
    前記主パターンを挟んで前記主パターンの両側にそれぞれ複数配置され、前記基板上に転写されず前記主パターンの転写を補助する複数の副パターンと、
    を有し、
    前記主パターンは、第1の方向に延在する直線状のエッジを有し、
    前記複数の副パターンのうち、前記エッジに隣接して配置される第1の副パターンは、前記第1の方向に沿って対称的に幅を変化させた部分を有し、
    前記第1の副パターン以外の前記複数の副パターンは矩形であることを特徴とするフォトマスク。
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