JP5098859B2 - 電気二重層キャパシタ - Google Patents

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Description

本発明は各種電子機器、電気機器、携帯機器等に使用される電気二重層キャパシタに関するものである。
電気二重層キャパシタは、分極性電極と駆動用電解液との界面に形成される電気二重層に蓄積される電気エネルギーを利用するものであり、このような電気二重層キャパシタは、小型化が図れ、かつ、大容量の充電が可能なキャパシタとして、マイコン、メモリ、タイマーのバックアップ用、各種電源のアシスト用等に広く用いられているものである。
図6はこの種の従来の電気二重層キャパシタの構成を示した断面図であり、図6において、21は両面に分極性電極23が設けられた正極側の集電体、25はポリエチレンの多孔質膜からなる袋状のセパレータであり、このセパレータ25の中に上記集電体21が挿入され、セパレータ25の開口部は集電体21の上方露出部の表面に熱溶着されている。
22は両面に分極性電極24が設けられた負極側の集電体、26はポリエチレンの多孔質膜からなる袋状のセパレータであり、このセパレータ26の中に上記集電体22が挿入され、セパレータ26の開口部は集電体22の上方露出部の表面に熱溶着されており、上記集電体21、22を、セパレータ25、26から露出している部分が夫々上下逆方向となるようにして交互に積層することにより、積層体を形成しているものである。
27は上記積層体の上方に突出した集電体21の端部とスポット溶接により接続されたアルミニウム製の第1の導体、28は同じく積層体の下方に突出した集電体22の端部とスポット溶接により接続されたアルミニウム製の第2の導体である。
29はポリプロピレン製の箱形の容器29aと蓋29bからなる角形の外装部材であり、上記容器29a内には上記積層体が駆動用電解液と共に収容されており、上記第1の導体27と第2の導体28が貫通する貫通孔を有する蓋29bによって封止されているものである。
このように構成された従来の電気二重層キャパシタは、複数のセルを並列接続することによって大容量のキャパシタを構成することができるため、角形で体積効率に優れ、かつ、各接続部における電気抵抗も小さいものが実現できるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平7−94374号公報
しかしながら上記従来の電気二重層キャパシタでは、体積効率に優れ、電気抵抗も小さいという特徴を有するものの、構造が複雑なために組み立て作業が難しく、高い寸法精度を実現することが困難であり、結果的に高いコストのものになってしまい、低価格化が実現できないという課題があった。
また、使用機器側からの要求により、更なる低抵抗化と低背化が求められているという課題もあった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、簡単な構成により作業性と寸法精度の向上を図って低コスト化を実現すると共に、更なる低抵抗化と低背化を図ることが可能な電気二重層キャパシタを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、一部に分極性電極層を形成した陽極電極と陰極電極と、この陽極電極と陰極電極の間にセパレータを介在させ複数層積層した素子とこの素子の積層方向と平行となる端面に対向して夫々露呈した上記陽極電極と上記陰極電極上に、少なくとも一部が接合された陽極端子陰極端子と、
この陽極端子陰極端子の少なくとも一部が表出した状態で上記素子を封止した外装樹脂と、を備える電気二重層キャパシタにおいて、上記陽極電極と陰極電極の上記分極性電極層は、上記セパレータを介して前記積層方向に重なりあうように設けられ、上記素子は、最上面と最下面に上記分極電極層が形成されていない上記陰極電極が配設され、上記陰極端子は、外方に突出する接続部を設けたコ字形に形成され、上記コ字形の内面は、上記素子の上記端面に露呈した上記陰極電極に接合され、かつ積層した上記分極性電極を挟持するように、上記素子の最上段と最下段の上記陰極電極に接合した構成にしたものである。
以上のように本発明による電気二重層キャパシタは、陽極電極と陰極電極をセパレータを介して複数層積層した素子の対向する端面に露呈した各電極上に陽極端子と陰極端子を夫々接合した構成により、簡単な構成により作業性と寸法精度の向上を図って低コスト化を実現すると共に、低抵抗化と低背化を図ることができるようになるという効果が得られるものである。
更に、素子の最上段ならびに最下段に陰極電極を配設した構成により、陽極電極の面積よりも陰極電極の面積が大きくなるために、陽極電極の局所部で発生する腐食反応を抑制して安定した性能を発揮することができるようになるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜5、7に記載の発明について説明する。
図1は本発明の実施の形態1による電気二重層キャパシタの構成を示した断面図、図2は同電気二重層キャパシタを構成する素子の構成を示した斜視図、図3は同電気二重層キャパシタに使用される陰極端子の構成を示した斜視図である。なお、図1に示す電気二重層キャパシタの素子と図2に示す素子は同一のものであるが、図2においては素子の構成をより分かり易くするために、積層枚数を少なくして記載しているものである。
図1〜図3において、1は素子を示し、この素子1はアルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した陽極電極2Aと、同様に形成された陰極電極3Aとを、その間に多孔質フィルム(本実施の形態においては耐熱性に優れたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)フィルムを用いた)からなるセパレータ4を介在させて積層することにより、陽極電極2Aと陰極電極3Aが夫々対向する端面に露呈すると共に、最上段と最下段に陰極電極3Bが配設されるように形成されたものである。
また、上記素子1の製造方法としては、まず長尺のセパレータ4を交互に折り返すことにより積層状(一般に、つづら折りとも呼ばれている)に折り曲げ、このセパレータ4の各層間に両面に分極性電極層2aを形成したシート状の陽極電極2Aと、同じく両面に分極性電極層3aを形成したシート状の陰極電極3Aを交互に配設すると共に、片面に分極性電極層3aを形成した陰極電極3Bを上記セパレータ4の最上段と最下段に夫々分極性電極層3aがセパレータ4と当接するようにして配設することにより作製されるものであり、このように構成される素子1は簡単な構成によって作業性が向上するばかりでなく、折り曲げられたセパレータ4の各層間に陽極電極2Aと陰極電極3Aを交互に挿入するだけで高い寸法精度を確保することができるようになるものである。
また、上記陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bに夫々形成された分極性電極層2a、3aは、活性炭粉末とカーボンブラックとバインダとを混練したものにより構成され、上記活性炭粉末としては、木粉系、ヤシガラ系、フェノール樹脂系、石油コークス系、石炭コークス系、ピッチ系の原料を賦活したものが用いられる。また、バインダとしては、ポリテトラフルオロエチレン、カルボキシメチルセルロースの水溶性バインダを混合したものが用いられるものである。
なお、このように構成された素子1は、上下方向(積層方向)にプレス加工されることによって極めて薄い厚みに加工されるものであるが、本実施の形態においては、構成を分かり易くして説明するために、プレス加工なしの状態のままで図示している。
5と6は上記素子1の対向する端面に夫々露呈した陽極電極2Aと陰極電極3A、3B上に形成された陽極集電電極と陰極集電電極であり、この陽極集電電極5ならびに陰極集電電極6は、コールドスプレーと呼ばれる高速粒子衝突を利用した重厚皮膜形成により形成された非弁作用金属層からなるものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、導電性銀ペースト等の導電性材料を塗布することにより形成しても良いものである。
なお、このような陽極集電電極5、陰極集電電極6を形成する際に、上記セパレータ4の材料として多孔質フィルムを用いることにより、この多孔質フィルムからなるセパレータ4の折り曲げ部分は目詰まりを起こしたような状態になり、電極を形成するための材料がセパレータ4を透過して素子1の内部にまで侵入してしまうことを阻止することができるようになるため、短絡を防止して精度の良い電極形成を行うことができるものである。
更に、素子1の対向する端面に露呈した陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bを夫々一体に接続するように陽極集電電極5、陰極集電電極6を形成した構成により、抵抗を大きく低減することができると共に、低背化も実現できるものである。
また、上記コールドスプレーは、例えば、財団法人 機械システム振興協会が平成17年3月に発行した、システム技術開発調査研究16−R−17「高速粒子衝突を利用した革新部材創製に関する調査研究報告書−要旨−」の、3.調査研究成果の要約、第1章 高速粒子衝突技術、(3)高速粒子衝突を利用した重厚皮膜形成、直接造形技術の欄に紹介されている技術であり、金属粒子を超高速で加速して基材に衝突させることにより、金属粒子が衝突時の塑性変形のエネルギーで溶融し、これにより金属粒子を基材に付着させるようにするものであり、強固な付着強度が得られるものである。
また、上記コールドスプレーは、陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bを構成する材料であるアルミニウムと腐食電位が近い材料である亜鉛や真鍮を用いるのが好ましいことから、本実施の形態においては亜鉛を用いた構成にしたものであり、亜鉛の粒子が陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bの一部に喰い込んだ状態になっているものである。
また、上記コールドスプレーは、陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bが弁作用金属であるアルミニウムにより構成されているため、このアルミニウムと金属間結合するものでないとアルミニウムの表面に誘電体酸化皮膜層が形成されて絶縁化してしまうので、これを防止するためには非弁作用金属を用い、この非弁作用金属に置換することが必要なものであり、上記亜鉛に限定されるものではない。
7は上記陽極集電電極5に接合された陽極端子であり、この陽極端子7はアルミニウム板等の導電性材料をL字形に折り曲げることによって一端に接続部7aを設けて形成されたものであり、この接続部7aを除く部分が陽極集電電極5に接合されるようにしたものである。
8は上記陰極集電電極6に接合された陰極端子であり、この陰極端子8はアルミニウム板等の導電性材料をコ字形に折り曲げると共に、下辺の一部に外方に突出する舌片状の接続部8aを設けて形成されたものであり、この接続部8aを除く陰極端子8の内面が、陰極集電電極6と素子1の最上段と最下段に配設された各陰極電極3Bに夫々接合されるようにしたものである。なお、上記接続部8aは、コ字形に形成された陰極端子8の中央の辺の一部を打ち抜き加工し、この部分を用いて形成するようにしたものであるため、材料歩留まりにおいてもロスが発生することがないようにしたものである。
このようにL字形に形成された陽極端子7とコ字形に形成された陰極端子8を素子1に夫々接合することにより、プレス加工により圧縮された素子1が元に戻るように反力が作用した場合や、膨れ現象が発生した場合等に、素子1は陰極端子8により挟持されると共に陽極端子7が陽極集電電極5に接合されているために膨れることはなく、安定した性能を発揮することができるものである。
9は上記素子1に図示しない駆動用電解液を含浸し、上記陽極端子7と陰極端子8の一部に設けた接続部7a、8aが夫々表出した状態で上記素子1を封止した絶縁性の内装フィルムであり、この状態で1つのセルとして機能するものであり、以下、これをセルと呼ぶ。また、内装フィルム9としては、耐熱性に優れたエポキシフィルム等が適しているものであるが、封止性と耐熱性を満足できるものであれば、上記材料に限定されるものではない。
また、上記駆動用電解液としては、溶媒として、プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、エチレンカーボネート、スルホラン、アセトニトリル、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートまたはメチルエチルカーボネートのいずれか1種もしくは2種以上の混合物を使用することができる。電解質カチオンとしては、第四級アンモニウム、第四級ホスホニウム、イミダゾリウム塩が使用でき、電解質アニオンとしては、BF4 -、PF6 -、ClO4 -、CF3SO3 -またはN(CF3SO22 -を使用することができるものである。
10は上記陽極端子7と陰極端子8を接合し、かつ、駆動用電解液が含浸された素子1を内装フィルム9で封止したセルを、上記陽極端子7と陰極端子8に設けた接続部7a、8aが夫々表出した状態で被覆した絶縁性の外装樹脂であり、この外装樹脂10としては、耐熱性に優れたエポキシ樹脂等が適しているものであるが、封止性と耐熱性を満足できるものであれば、上記材料に限定されるものではない。
このように構成された本実施の形態による電気二重層キャパシタは、陽極電極2Aと陰極電極3A、3Bをセパレータ4を介して積層した素子1の対向する端面に露呈した各電極上に陽極集電電極5と陰極集電電極6を夫々形成し、この陽極集電電極5と陰極集電電極6に陽極端子7と陰極端子8を夫々接合し、これを内装フィルム9で封止し、更に外装樹脂10で被覆した構成により、簡単な構成により作業性と寸法精度の向上を図って低コスト化を実現すると共に、低抵抗化と低背化を図ることができるようになるという格別の効果を奏するものである。
また、コ字形に形成した陰極端子8により素子1を挟持するようにした構成により、素子1の膨れを防止して安定した性能を発揮することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
また、素子1の最上段ならびに最下段に陰極電極3Bを配設した構成により、陽極電極の面積よりも陰極電極の面積が大きくなるために、陽極電極の局所部で発生する腐食反応を抑制して安定した性能を発揮することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
また、駆動用電解液が含浸された素子1を内装フィルム9で封止し、更にこれを外装樹脂10で被覆した構成により、高い封止性能と高い耐熱性を発揮することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
なお、本実施の形態においては、素子1の対向する端面に露呈した各電極上に陽極集電電極5と陰極集電電極6を夫々形成し、この陽極集電電極5と陰極集電電極6に陽極端子7と陰極端子8を夫々接合する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、素子1の対向する端面に露呈した各電極に陽極端子7と陰極端子8を直接接合するようにしても構わないものであり、このような構成によっても同様の効果が得られるものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項6に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1〜図3を用いて説明した電気二重層キャパシタの素子の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて詳細に説明する。
図4は本発明の実施の形態2による電気二重層キャパシタを構成する素子の構成を示した断面図であり、図4において、11は素子を示し、この素子11はアルミニウム箔からなる集電体の片面に分極性電極層12aを形成した長尺の陽極電極12と、同じくアルミニウム箔からなる集電体の片面に分極性電極層13aを形成した長尺の陰極電極13とを、その間に長尺のセパレータ14を介在させて重ね合わせ、これらを交互に折り返すことによって積層状に折り曲げ、陽極電極12と陰極電極13が夫々対向する端面に露呈すると共に、最上段と最下段に陰極電極13が配設されるように構成されたものである。
このように構成された本実施の形態による素子11は、上記実施の形態1による素子1と同様に、簡単な構成によって作業性が向上するばかりでなく、高い寸法精度を確保することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
なお、このように構成された素子11は、上下方向(積層方向)にプレス加工されることによって極めて薄い厚みに加工されるものであるが、本実施の形態においては、構成を分かり易くして説明するために、プレス加工なしの状態のままで図示している。
また、図示はしないが、上記素子11には駆動用電解液が含浸され、素子11の対向する端面に露呈した陽極電極12と陰極電極13上には陽極集電電極と陰極集電電極が夫々形成され、この陽極集電電極と陰極集電電極には陽極端子と陰極端子が夫々接合され、この陽極端子と陰極端子の一部が表出した状態で素子11を絶縁性の内装フィルム9で封止し、更にこれを絶縁性の外装樹脂10で被覆して、本実施の形態による電気二重層キャパシタを構成するのは上記実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1〜図3を用いて説明した電気二重層キャパシタの内装フィルムで封止された素子を1つのセルとし、このセルを複数個接続して外装樹脂で一体に被覆した点が異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて詳細に説明する。
図5(a)〜(d)は本発明の実施の形態3による電気二重層キャパシタの構成を示した製造工程図であり、図5において、15はセルを示し、このセル15は上記実施の形態1で図1を用いて説明したように、駆動用電解液を含浸した素子1を絶縁性の内装フィルム9で封止したものであり、この内装フィルム9から陽極端子7と陰極端子8の一端に夫々設けられた接続部7a、8aが表出しているものである。
このように構成されたセル15を図5(b)に示すように2個重ね合わせ、上記陽極端子7と陰極端子8に夫々設けられた接続部7a、8aに陽極外部端子16と陰極外部端子17を夫々接続し、これを図5(c)に示すように、上記陽極外部端子16と陰極外部端子17の一部が外部に表出した状態で絶縁性の外装樹脂10で被覆した後、図5(d)に示すように、上記外装樹脂10から表出した陽極外部端子16と陰極外部端子17を外装樹脂10に沿って折り曲げることにより、本実施の形態による電気二重層キャパシタが構成されているものである。
このように構成された本実施の形態による電気二重層キャパシタは、上記実施の形態1、2による電気二重層キャパシタにより得られる効果に加え、複数個のセル15を接続して一体化することにより、小型大容量化を実現することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
本発明による電気二重層キャパシタは、簡単な構成により作業性と寸法精度の向上を図って低コスト化を実現すると共に低抵抗化と低背化を図り、更に、陽極電極の局所部で発生する腐食反応を抑制して安定した性能を発揮することができるという効果を有し、各種電源のアシスト用分野等として有用である。
本発明の実施の形態1による電気二重層キャパシタの構成を示した断面図 同電気二重層キャパシタを構成する素子の構成を示した斜視図 同電気二重層キャパシタに使用される陰極端子の構成を示した斜視図 本発明の実施の形態2による電気二重層キャパシタを構成する素子の構成を示した断面図 (a)〜(d)本発明の実施の形態3による電気二重層キャパシタの構成を示した製造工程図 従来の電気二重層キャパシタの構成を示した断面図
符号の説明
1、11 素子
2A、12 陽極電極
2a、3a、12a、13a 分極性電極層
3A、3B、13 陰極電極
4、14 セパレータ
5 陽極集電電極
6 陰極集電電極
7 陽極端子
8 陰極端子
7a、8a 接続部
9 内装フィルム
10 外装樹脂
15 セル
16 陽極外部端子
17 陰極外部端子

Claims (5)

  1. 一部に分極性電極層を形成した陽極電極と陰極電極と、
    この陽極電極と陰極電極の間にセパレータを介在させ複数層積層した素子と
    この素子の積層方向と平行となる端面に対向して夫々露呈した上記陽極電極と上記陰極電極上に、少なくとも一部が接合された陽極端子陰極端子と、
    この陽極端子陰極端子の少なくとも一部が表出した状態で上記素子を封止した外装樹脂と、を備える電気二重層キャパシタにおいて、
    上記陽極電極と陰極電極の上記分極性電極層は、上記セパレータを介して前記積層方向に重なりあうように設けられ、
    上記素子は、最上面と最下面に上記分極電極層が形成されていない上記陰極電極が配設され、
    上記陰極端子は、外方に突出する接続部を設けたコ字形に形成され、
    上記コ字形の内面は、上記素子の上記端面に露呈した上記陰極電極に接合され、かつ積層した上記分極性電極を挟持するように、上記素子の最上段と最下段の上記陰極電極に接合された電気二重層キャパシタ
  2. 上記素子の上記端面に夫々露呈した上記陽極電極と上記陰極電極の各表面に陽極集電電極陰極集電電極をコールドスプレーにより夫々形成し、この陽極集電電極陰極集電電極に上記陽極端子と上記陰極端子の少なくとも一部を夫々接合するようにした請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  3. 上記コ字形の内面は、上記陰極電極上に形成された上記陰極集電電極合した請求項1または2に記載の電気二重層キャパシタ。
  4. 上記コ字形の接続部は、舌片状設けられた請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  5. 上記セパレータは、交互に折り返すことにより積層状に折り曲げられた請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
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