JP5111252B2 - インクタンク及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の他の態様のインクタンクは、第1の開口を形成する第1開口形成面を備えた第1部材と、第2の開口を形成する第2開口形成面と前記第2の開口に連通する第3の開口を形成する第3開口形成面とを備えた第2部材と、蓋部材と、インクを保持するインク保持部材と、を有し、前記第1開口形成面と前記第2開口形成面とが溶着接合されて形成されたインク収納部に前記インク保持部材が収納され、前記蓋部材と前記第3開口形成面とが溶着接合されて前記インク収納部が閉塞されたインクタンクであって、前記第2開口形成面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1開口形成面の内周縁部よりタンク内方に位置していることを特徴とする。
また、本発明の他の態様のインクタンクの製造方法は、第1の開口を形成する第1開口形成面を備えた第1部材と、第2の開口を形成する第2開口形成面と前記第2の開口に連通する第3の開口を形成する第3開口形成面とを備えた第2部材と、蓋部材と、インクを保持するインク保持部材と、を用意する工程と、前記第2開口形成面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1開口形成面の内周縁部よりタンク内方に位置するように、前記第2開口形成面と前記第1開口形成面とを溶着接合してインク収納部を形成する工程と、前記インク保持部材を前記第3の開口から前記インク収納部内に挿入する工程と、前記蓋部材と前記第3開口形成面とを溶着接合して、前記インク保持部材が挿入された前記インク収納部を閉塞する工程と、を有することを特徴とするインクタンクの製造方法。
以下に、図を参照しながら、本発明のインクタンクの実施形態について説明する。
インク収納部4内部に突出するバリによる不具合を回避する上述の段差を形成するためには、開口方向すべてにわたって、第2のタンク部材2の壁厚を第1のタンク部材1の壁厚よりも厚くする必要はない。少なくとも、溶着接合面近傍、例えば下部開口端面21から数ミリ程度の範囲においてのみ、第2のタンク部材2の壁厚が第1のタンク部材1の壁厚よりも厚くなるように形成されていればよい。
上記の実施形態において、第1のタンク部材1と第2のタンク部材2との接合部分における段差は、図3において太線と破線に囲まれた領域であるように、インク収納部4の内周すべてに形成されている。しかし、本発明では、全周にわたって段差が形成されている以外にも、部分的に形成されていてもよく、その場合も上述のバリによる不具合を回避する効果がある。部分的に段差を形成する場合には、インク収納部4の内周各辺に、少なくとも1つ以上の段差を形成する必要がある。その際、段差が形成されない箇所にインク保持部材5が入り込まないように、それぞれの段差の長さや、各段差間の間隔を適切に設定する必要がある。
11 開口端面
2、2a−2e 第2のタンク部材
21 下部開口端面
22 上部開口端面
3 蓋部材
4 インク収納部
5、51、52 インク保持部材
7a−7e 突出部
10 インクタンク
Claims (16)
- 上部が開口した第1のタンク部材と、上部および下部が開口した第2のタンク部材と、蓋部材と、インクジェット記録ヘッドに供給するインクを保持するインク保持部材と、を有し、前記第1のタンク部材の開口を形成する開口端面と前記第2のタンク部材の下部開口を形成する下部開口端面とが溶着接合されてインク収納部が形成され、前記インク保持部材が前記インク収納部に収納され、前記蓋部材と前記第2のタンク部材の上部開口を形成する上部開口端面とが溶着接合されて前記インク収納部が閉塞されたインクタンクにおいて、
前記第2のタンク部材の前記下部開口端面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1のタンク部材の前記開口端面の内周縁部よりタンク内方に位置していることを特徴とするインクタンク。 - 前記第2のタンク部材は、タンク内方に突出した突出部を有し、
前記突出部は、前記下部開口端面の前記内周縁部を有することを特徴とする、請求項1に記載のインクタンク。 - 前記突出部は、前記上部開口端面側から前記下部開口端面側に向かうに従ってタンク内方への突出量が徐々に大きくなる曲面を有することを特徴とする、請求項2に記載のインクタンク。
- 前記突出部の前記上部開口端面側がテーパー状に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のインクタンク。
- 前記突出部の先端が曲面状に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のインクタンク。
- 前記突出部は、前記上部開口端面側から前記下部開口端面側に向かうに従ってタンク内方への突出量が徐々に大きくなる斜面を有することを特徴とする、請求項2に記載のインクタンク。
- 前記第2のタンク部材の前記下部開口端面の内周縁部が、全周にわたって、前記第1のタンク部材の前記開口端面の内周縁部よりタンク内方に位置していることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のインクタンク。
- 前記インク保持部材が前記インク収納部に2つ以上収納されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載のインクタンク。
- 前記インクタンクが、前記インクジェット記録ヘッドに着脱可能に構成されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載のインクタンク。
- 前記インクタンクが、前記インクジェット記録ヘッドと一体に構成されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載のインクタンク。
- 上部が開口した第1のタンク部材と、上部および下部が開口した第2のタンク部材と、インクと、前記インクを保持するインク保持部材とを用意する工程と、
前記第2のタンク部材の下部開口を形成する下部開口端面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1のタンク部材の開口を形成する開口端面の内周縁部よりタンク内方に位置するように、前記第1のタンク部材の前記開口端面と、前記第2のタンク部材の前記下部開口端面と、を溶着接合してインク収納部を形成する工程と、
前記インク収納部に前記インク保持部材を収納する工程と、
前記インク保持部材が収納された前記インク収納部に前記インクを注入する工程と、
を有することを特徴とするインクタンクの製造方法。 - 前記インクを注入する工程の後に、蓋部材と前記第2のタンク部材の上部開口を形成する上部開口端面とを溶着接合して前記インク収納部を閉塞する工程をさらに有し、前記インクを注入する工程において、前記第2のタンク部材の上部開口から前記インクを注入することを特徴とする、請求項11に記載のインクタンクの製造方法。
- 前記インクを注入する工程の前に、蓋部材と前記第2のタンク部材の上部開口を形成する上部開口端面とを溶着接合して前記インク収納部を閉塞する工程をさらに有し、前記インクを注入する工程において、前記蓋部材に設けられたインク注入口から前記インクを注入することを特徴とする、請求項11に記載のインクタンクの製造方法。
- 前記インク保持部材を収納する工程において、前記インク収納部に前記インク保持部材を2つ以上収納することを特徴とする、請求項12または13に記載のインクタンクの製造方法。
- 第1の開口を形成する第1開口形成面を備えた第1部材と、第2の開口を形成する第2開口形成面と前記第2の開口に連通する第3の開口を形成する第3開口形成面とを備えた第2部材と、蓋部材と、インクを保持するインク保持部材と、を有し、前記第1開口形成面と前記第2開口形成面とが溶着接合されて形成されたインク収納部に前記インク保持部材が収納され、前記蓋部材と前記第3開口形成面とが溶着接合されて前記インク収納部が閉塞されたインクタンクであって、
前記第2開口形成面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1開口形成面の内周縁部よりタンク内方に位置していることを特徴とするインクタンク。 - 第1の開口を形成する第1開口形成面を備えた第1部材と、第2の開口を形成する第2開口形成面と前記第2の開口に連通する第3の開口を形成する第3開口形成面とを備えた第2部材と、蓋部材と、インクを保持するインク保持部材と、を用意する工程と、
前記第2開口形成面の内周縁部の少なくとも一部が、前記第1開口形成面の内周縁部よりタンク内方に位置するように、前記第2開口形成面と前記第1開口形成面とを溶着接合してインク収納部を形成する工程と、
前記インク保持部材を前記第3の開口から前記インク収納部内に挿入する工程と、
前記蓋部材と前記第3開口形成面とを溶着接合して、前記インク保持部材が挿入された前記インク収納部を閉塞する工程と、
を有することを特徴とするインクタンクの製造方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2008160310A JP5111252B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | インクタンク及びその製造方法 |
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