JP5111947B2 - 毛髪用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、毛髪用組成物に関し、さらに詳しくはダメージヘアに対してもコンディショニング効果、特に乾燥後の滑り性、しっとり感が良好な毛髪用組成物に関する。
従来、毛髪の汚れを除去する目的で、アニオン界面活性剤を主成分とするシャンプーで洗髪するが、シャンプーで洗髪すると毛髪の汚れのみならず、毛髪表面を保護している油分も同時に除去されてしまい、毛髪の柔軟性が失われ、艶のないくし通りの悪い髪となり、毛髪の損傷、枝毛、切れ毛が発生し易くなる。そこで毛髪にコンディショニング効果(柔軟性、しっとり感、サラサラ感、滑り性)を付与する目的で、カチオン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を主成分とする毛髪用組成物で処理するが、第4級アンモニウム塩を主成分とする毛髪用組成物を使用した場合、毛髪に対する柔軟性は優れているものの、乾燥後の滑り性、しっとり感が十分でない場合がある。そこで、乾燥後の滑り性を向上させるためにシリコーン油等を配合する方法が知られているが、シリコーン油等を配合する場合、配合量により系の安定性等に影響を及ぼすことがあり、配合量の制約を受けることもある。
一方、カチオン界面活性剤を配合し、平滑性、柔軟性を付与する目的で、特許文献1及び特許文献2には、高級アルコールにエチレンオキサイドを付加したエーテル基を有するエーテル型第4級アンモニウム塩が提案されている。また、特許文献3及び特許文献4には、アルキル基に水酸基を有する2−ヒドロキシアルキル型第4級アンモニウム塩を用いた、柔軟性、平滑性に優れたヘアリンス剤が提案されているが、これらの提案では、十分満足のいくしっとり感、滑り性は得られていない。
さらに近年のカラーリングの流行からいわゆるダメージヘアが増加しているが、特許文献5で提案された第4級アンモニウム塩は健常毛に対するコンディショニング効果は改善されているものの、ダメージヘアに対しては改善の余地があった。
特開平6−107524号公報(1−7頁) 特開平6−178928号公報(1−4頁) 特開昭49―81550号公報(1−3頁) 特開昭50―121443号公報(1−4頁) 特開2004−323496号公報(1−12頁)
従って、本発明は、毛髪用組成物に関し、さらに詳しくはダメージヘアに対してもコンディショニング効果、特に乾燥後の滑り性、しっとり感が良好な毛髪用組成物を開発することにある。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、
(A)下記一般式(1)
Figure 0005111947
(式中、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、下記一般式(2)
Figure 0005111947
(Rは直鎖又は分岐した炭素数6〜30のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基)で表される基であり、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、R、Rは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基、Aはエチレン基および/又はプロピレン基、nは1以上の整数、Xは一価のアニオンを表す。)で表されるカチオン界面活性剤と(B)高級アルコールと(C)油性成分とを配合することにより、上記要件を満たす毛髪用組成物が得られることを見いだし本発明を完成させた。
本発明の好ましい態様は、毛髪用組成物全量中に、(A)成分を0.1〜10質量%、(B)成分を1〜10質量%、(C)成分を0.1〜10質量%とを配合してなる毛髪用組成物であり、ダメージヘアに対しても優れたコンディショニング効果、特に乾燥後に良好な滑り性、しっとり感を与える。
以下に、本発明の毛髪用組成物について詳述する。
前記一般式(1)において、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、一般式(2)で表される基である。ここで、一般式(2)におけるRは直鎖又は分岐した炭素数6〜30、好ましくは炭素数12〜24、更に好ましくは炭素数14〜22のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基であり、特にアルキル基が好ましく、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基であり、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基、特に好ましくはメチル基である。
、Rは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基であり、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基、特に好ましくはメチル基である。
更にAはエチレン基および/又はプロピレン基であり、特に好ましくはエチレン基である。またnは1以上の整数であり、好ましくは1〜50、更に好ましくは1〜20、最も好ましくは1〜5である。またXは一価のアニオンであり、ハロゲン化イオン、硫酸メチルイオン等が挙げられ、特に塩化物イオンが好ましい。
本発明に使用される(A)成分としてのカチオン界面活性剤の製造方法としては特に限定はないが、一般的に下記反応式(5)〜(10)で示される方法で製造可能である。
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
(R、R、R、R、A、n、Xは前記の意味を表し、R’はH又はCHを表す。)
式(5)、(6)の具体的な例として、1,2−エポキシアルカン(1モル或いは2モル)にジメチルアミン(1〜1.5モル)或いはモノメチルアミン(0.8〜1.2モル)のガス或いは水溶液を常温〜120℃で速やかに添加し、50〜120℃で5時間〜20時間熟成する。本反応には1,2−エポキシアルカンが溶解可能な溶剤を用いても良い。更に、同温で過剰のジメチルアミン或いはモノメチルアミン及び溶剤、水を用いた場合はそれらを減圧留去し、目的のヒドロキシアルキルアミン化合物(N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシアルキル)アミン或いはN,N−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−N−メチルアミン)が得られる。また、得られた3級アミン化合物は減圧蒸留等で精製し用いることもできる。3級アミン化合物は他の方法でも製造でき、製造方法としては特に限定はない。
式(7)、(8)の具体的な例として、得られた3級アミン化合物に触媒として3級アミン化合物対0.5〜1%のKOHを加え、100〜130℃で脱水後、180℃まで昇温し3atmを維持しつつ、エチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイド(1〜20モル)を導入し、目的のポリオキシアルキレン(以下POAと略す)アルキルアミン化合物(N,N−ジメチル−N−(2−POAアルキル)アミン或いはN,N−ビス−(2−POAアルキル)−N−メチルアミン)が得られる。また、得られた3級アミン化合物は減圧蒸留等で精製し用いることもできる。3級アミン−POA付加物は他の方法でも製造でき、製造方法としては特に限定はない。
更に、式(9)、(10)は、ヒドロキシアルキルアミン化合物或いはPOAアルキルアミン化合物にエタノール、イソプロパノール等の低級アルコール或いは水、低級アルコール/水混合液を加え、70〜100℃でメチルクロライド等の4級化剤を5〜10時間かけて加え、目的のカチオン界面活性剤が得られる。得られたカチオン界面活性剤は、そのまま本発明品の配合成分として用いることもできるが、通常の精製方法により精製し用いることもできる。本発明のカチオン界面活性剤は他の方法でも製造できるが製造方法としては特に限定はない。
(A)成分の毛髪用組成物中の配合量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜8質量%がより好ましく、1〜5質量%が特に好ましい。(A)成分の配合量が少なすぎると毛髪に十分なコンディショニング効果が得られず、多すぎても効果が向上せず好ましくない。
本発明に使用される(B)成分の高級アルコールとしては、具体的には、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、イソステアリルアルコール等が挙げられ、これらの中でもセトステアリルアルコール、ステアリルアルコールが特に好適に用いられる。本発明では、これらの高級アルコ−ルの中から1種又は2種以上を任意に用いることができる。
(B)成分の毛髪用組成物中の配合量は、1〜10質量%が好ましく、3〜8質量%がより好ましい。(B)成分の配合量が少なすぎると期待される効果が不十分となり、また多すぎても使用後の感触が悪くなり好ましくない。
本発明に使用される(C)成分の油性物質としては、具体的には、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素類、イソプロピルパルミテート、オクタン酸セチル、オレイン酸オレイル等のエステル油、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、トリオクタン酸グリセリル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、ツバキ油、オリーブ油、アボガド油、ホホバ油等の動植物油脂類等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
(C)成分の毛髪用組成物中の配合量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜3質量%がより好ましい。(C)成分の配合量が少なすぎると期待される効果が不十分となり、また多すぎても、べとつくなど感触が悪くなり好ましくない。
更に、本発明の毛髪用組成物には、(D)成分のシリコーン油を配合することができる。具体的には、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性ポリシロキサン、アルコール変性シリコーン、脂肪族変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
(D)成分の毛髪用組成物中の配合量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜3質量%がより好ましい。(D)成分の配合量が少なすぎると期待される効果が不十分となり、また多すぎても、安定性が悪くなり好ましくない。
更に、本発明の毛髪用組成物には、(E)多価アルコールを配合することができる。具体的には、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等が挙げられるが、特に限定されるものではない.
(E)成分の毛髪用組成物全量中の配合量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜3質量%がより好ましい。(E)成分の配合量が少なすぎると期待される効果が不十分となり、また多すぎても、べたつくなど感触が悪くなり好ましくない。
本発明の毛髪用組成物は、(F)下記一般式(3)で表される3級アミン化合物を含有するものであってもよい。
Figure 0005111947
(式中、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、下記一般式(4)
Figure 0005111947
(Rは直鎖又は分岐した炭素数6〜30のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基)で表される基であり、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、Rは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、Aはエチレン基および/又はプロピレン基、nは1以上の整数を表す。)
(F)成分の3級アミン化合物としては、上記一般式(3)において、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、上記一般式(4)においてRは直鎖又は分岐した炭素数6〜24、好ましくは炭素数12〜24、更に好ましくは炭素数14〜22のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基であり、特にアルキル基が好ましく、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基であり、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基、特に好ましくはメチル基、エチル基である。Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基、特に好ましくはメチル基、エチル基である。更にAはエチレン基および/又はプロピレン基であり、特に好ましくはエチレン基である。またnは1以上の整数であり、好ましくは1〜50、更に好ましくは1〜20、最も好ましくは1〜5である。
(F)成分の3級アミン化合物としては、N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシパルミチル)アミン、N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシステアリル)アミン、N,N−ジエチル−N−(2−ヒドロキシパルミチル)アミン、N,N−ジエチル−N−(2−ヒドロキシステアリル)アミン等のN,N−ジアルキル−N−(2−ヒドロキシアルキル)アミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシパルミチル)−N−メチルアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシステアリル)−N−メチルアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシパルミチル)−N−エチルアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシステアリル)−N−エチルアミン等のN,N−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−N−アルキルアミン)、N,N−ジヒドロキシエチル−N−(2−ヒドロキシパルミチル)アミン、N,N−ジヒドロキシエチル−N−(2−ヒドロキシステアリル)アミン等のN,N−ジヒドロキシアルキル−N−(2−ヒドロキシアルキル)アミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシパルミチル)−N−ヒドロキシエチルアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシステアリル)−N−ヒドロキシエチルアミン等のN,N−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−N−ヒドロキシアルキルアミン等が挙げられる。
また、前記N,N−ジアルキル−N−(2−ヒドロキシアルキル)アミン或いはN,N−ジアルキル−N−(2−ヒドロキシアルキル)アミンにエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイドを付加した、N,N−ジメチル−N−(2−ポリオキシエチレン及び/又はプロピレンステアリル)アミン等のN,N−ジアルキル−N−(2−ポリオキシアルキレンアルキル)アミン、N,N−ビス−(2−ポリオキシエチレン及び/又はプロピレンステアリル)−N−メチルアミン等のN,N−ビス−(2−ポリオキシアルキレンアルキル)−N−メチルアミンが挙げられる。これらの中でもN,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシパルミチル)アミン、N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシステアリル)アミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシパルミチル)−N−メチルアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシステアリル)−N−メチルアミンが特に好適に用いられる。本発明では、これらの3級アミン化合物の中から1種又は2種以上を任意に用いることができる。
(F)成分の毛髪用組成物中の含有量は、0.01〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%、より好ましくは1〜3質量%である。
更に、本発明の毛髪用組成物には、(G)無機酸及び/又は有機酸を配合することができる。具体的には、無機酸としては塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられ、有機酸としては酢酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸、グルタミン酸、リンゴ酸、コハク酸等が挙げられるが、これらの中で乳酸、クエン酸が特に好適に用いることができる。本発明ではこれらの無機酸/有機酸の中から1種または2種以上を任意に用いることができる。
(G)成分の毛髪用組成物中の配合量は、(F)成分1モルに対して0.3〜5モル倍、特に0.5〜3モル倍が好ましい。本毛髪用組成物は毛髪の感触、製品の安定性よりpH2〜8、特に3〜6に調整されるのが好ましい。
本発明の毛髪用組成物には、さらに化粧料、医薬品などに通常使用される界面活性剤、薬効剤、抗炎症剤、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機および無機粉体、粘度調整剤、色素などを必要に応じて配合することができる。また、発明の効果を損なわない範囲で固形油分、半固形油分を加えることができる。具体的には、化粧料などで通常使用されるものでよく、使用目的や要求機能などにより適宜選択され、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グアガム、ジアリルジメチルアンモニウム系高分子等の陽イオン変性水溶性高分子類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール、香料などが挙げられる。
本発明の毛髪用組成物は、毛髪に使用する任意の組成物に適用可能であり、シャンプー等の毛髪洗浄剤、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアスプレー、スタイリング剤等の毛髪処理剤等が挙げられ、使用形態も毛髪に塗布し全体になじませた後すすぎ流すものや、洗い流さないもの等いずれも含まれるが、本発明の毛髪用組成物は塗布後すすぎ流して使用するヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメントに特に好適である。
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。なお、表1〜2に本明細書記載の方法で合成した本発明のカチオン界面活性剤1〜4を示した。(表中Aがエチレン基の場合EO、プロピレン基の場合POと略号で示した。)これらカチオン界面活性剤を用いて動摩擦係数測定(滑らかさ)を測定し、比較のカチオン界面活性剤の測定結果と合わせて表4に示し、比較に用いたカチオン界面活性剤を表3に示した。また、実施例1〜15及び比較例1〜10を常法により調製し、効果の測定を実施し、結果を表5〜9に示した。含有量は質量%である。
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
本実施例中で用いた試験方法は下記の通りである。
(動摩擦係数測定)
健常毛を10%ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、すすぎ後各々0.5%に調整した表4に示す各種カチオン界面活性剤水溶液に40℃、5分間浸漬し、十分に洗い流した後乾燥した。乾燥後毛髪をプレパラート上に固定し、摩擦感テスター(カトーテック社製 KES−SE)で動摩擦係数(MIU)を以下の条件で測定した。
測定加重:50g
測定回数:10回
同時に測定したブランクからの減少率を以下で算出した。
減少率=(M−M)/M×100
:ブランクのMIU値
:カチオン界面活性剤のMIU値
評価の基準を次のように設定した。
〇・・・減少率 20%以上
△・・・減少率 10%以上20%未満
×・・・減少率 10%未満
Figure 0005111947
(柔軟性、しっとり感、サラサラ感、滑り性と総合評価)
調整した組成物を女性10名の専門パネラーにて、髪の柔軟性、髪のしっとり感、髪のサラサラ感、髪の滑り性を官能的に比較し、下記基準で評価した。
◎:良いと答えた人が9人以上の場合
○:良いと答えた人が6〜8人の場合
△:良いと答えた人が3〜5人の場合
×:良いと答えた人が2人以下の場合
また総合評価については、官能評価の結果をポイント制(◎:3ポイント、○:2ポイント、△:1ポイント、×:0ポイント)にしてその合計より、下記基準で評価した。
◎:10ポイント以上
○:7〜9ポイント
△:4〜6ポイント
×:3ポイント以下
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
Figure 0005111947
実施例1〜15及び比較例1〜10より明らかなように、
本発明の毛髪用組成物は、髪の柔軟性、髪のしっとり感、髪のサラサラ感、髪の滑り性及び総合評価で、いずれも優れた性能を示した。
(ブリーチ処理した毛髪の柔軟性、しっとり感、サラサラ感、滑り性と総合評価)
健康黒髪にブリーチ処理を30分行った損傷毛髪束(10g×30cm)をアニオン界面活性剤を主成分とする市販のシャンプーで洗浄した。その後ヘアリンス剤1gを均一に塗布し、30秒間40℃の流水ですすいだ。乾燥後、女性5名の専門パネラーにて、髪の柔軟性、髪のしっとり感、髪のサラサラ感、髪の滑り性を官能的に比較し、下記基準で評価した。
◎:良いと答えた人が4人以上の場合
○:良いと答えた人が3人の場合
△:良いと答えた人が2人の場合
×:良いと答えた人が1人以下の場合
また総合評価については、官能評価の結果をポイント制(◎:3ポイント、○:2ポイント、△:1ポイント、×:0ポイント)にしてその合計より、下記基準で評価した。
◎:10ポイント以上
○:7〜9ポイント
△:4〜6ポイント
×:3ポイント以下
Figure 0005111947
Figure 0005111947
上記記載のごとく、本発明の毛髪用組成物は、ダメージヘアに対してもコンディショニング効果、特に乾燥後の滑り性、しっとり感を与えることは明らかである。

Claims (7)

  1. (A)下記一般式(1)
    Figure 0005111947
    (式中、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、下記一般式(2)
    Figure 0005111947
    (Rは直鎖又は分岐した炭素数6〜30のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基)で表される基であり、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、R、Rは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基、Aはエチレン基および/又はプロピレン基、nは1〜20の整数、Xは一価のアニオンを表す。)で表されるカチオン界面活性剤と(B)高級アルコールと(C)油性成分を含有する毛髪用組成物。
  2. 毛髪用組成物全量中に、(A)成分を0.1〜10質量%と、(B)成分を1〜10質量%と、(C)成分を0.1〜10質量%配合する請求項1に記載の毛髪用組成物。
  3. 更に、(D)シリコーン油を毛髪用組成物全量中に、0.1〜10質量%を配合してなる請求項1または2に記載の毛髪用組成物。
  4. 更に、(E)多価アルコールを毛髪用組成物全量中に、0.1〜10質量%配合してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪用組成物。
  5. 更に、(F)下記一般式(3)
    Figure 0005111947
    (式中、R、Rの少なくとも一方/又は両方は、下記一般式(4)
    Figure 0005111947
    (Rは直鎖又は分岐した炭素数6〜30のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基)で表される基であり、残りは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、Rは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、Aはエチレン基および/又はプロピレン基、nは1以上の整数を表す。)で表される3級アミン化合物を含有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛髪用組成物。
  6. 毛髪用組成物全量中に(F)成分を0.01〜10質量%配合してなる請求項5に記載の毛髪用組成物。
  7. 更に、(G)無機酸及び/又は有機酸を含有し、pHが2〜8である請求項1〜6にいずれか1項に記載の毛髪用組成物。
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