JP5113450B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
初期歪み:10%
振幅:±2%
周波数:10Hz
変形モード:引張
測定温度:70℃
周知の製造方法により、実施例1に係るタイヤとして、図5及び図6で示された構造を有するタイヤを得た。タイヤサイズは「235/70R17.5」とされた。このタイヤを、リムサイズが「6.75×17.5」のリムに装着し、内圧が750kpaとなるように空気が充填された。このタイヤにおいて、上記軸方向距離Waは6.5mmとされ、周方向主溝の軸方向幅Wbは8.0mmとされ、前述した比(Wc/Wr)は0.9とされ、主溝間領域R1におけるトレッドゴム(A)の損失正接tanδは0.14とされ、他の部分のトレッドゴム(B)の損失正接tanδは0.08とされた。このタイヤの仕様と評価結果が下記の表1で示される。
軸方向距離Waが6.9mmとされた他は実施例1と同様にして、実施例2に係るリム付きタイヤを得た。実施例2の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
主溝間領域R1におけるトレッドゴム(A)の損失正接tanδが0.13とされ、他の部分のトレッドゴム(B)の損失正接tanδが0.115とされた他は実施例1と同様にして、実施例3に係るリム付きタイヤを得た。実施例3の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
比(Wc/Wr)が表1で示される値とされた他は実施例1と同様にして、各例に係るリム付きタイヤを得た。各例の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
主溝間領域にラグ溝が設けられた他は実施例1と同様にして、実施例7に係るリム付きタイヤを得た。実施例7の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
図8で示されるトレッドパターンとされた他は実施例1と同様にして、実施例8に係るリム付きタイヤを得た。実施例8の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
周方向主溝の形状がストレートとされ、主溝間領域にラグ溝が設けられ、補強層が無くされ、更に表1で示す仕様とされた他は実施例1と同様にして、比較例1に係るリム付きタイヤを得た。比較例1の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
トレッドパターンがサイピングのみとされた他は比較例1と同様にして、比較例2に係るリム付きタイヤを得た。比較例2の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
ウエット性能、偏摩耗、耐久性、リブティアー性能及び路面走行での乗り心地が評価された。ウエット性能及び乗り心地は、タイヤをテスト車両に装着して評価した。このテスト車両において、評価されるタイヤは、複輪である後輪の内側に装着された。レール上でのウエット性能の評価において、テストコースに50m程度設置されたレールが用いられた。このテストに用いられた軌道のレール幅Wrは、65mmであった。ウエット性能として、レール上におけるトラクション特性と、道路上におけるブレーキ特性とが評価された。偏摩耗、耐久性及びリブティアー性能は、ドラムテストにより評価された。このドラムテストでは、上記テストコースのレールと同一の断面形状を有する突起が設けられたドラムが用いられた。このドラムテストにおいて、ドラムの回転速度は、60km/hでの軌道走行に相当する回転速度に設定された。これらの評価の全ては、比較例1を100とした指数で示されている。
濡れたレール上において車両を停止状態から20m走行させるまでの区間タイム(最短時間)が計測され、この区間タイムが指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、レール上におけるトラクション特性が優れていることを意味する。この指数は、上記区間タイムの逆数に比例した値である。
濡れた道路上において、60km/hで走行する車両が停止するまでの制動距離が計測され、この制動距離が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、道路上におけるブレーキ特性が優れていることを意味する。この指数は、上記制動距離の逆数に比例した値である。
3万kmの走行に相当するドラムテストを行った後、ヒールアンドトウー摩耗(H/T摩耗)が評価された。ラグ溝又はサイピングで仕切られたトレッド部分において、周方向前方端での摩耗量と周方向後方端での摩耗量との差が計測され、この摩耗量の差が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、摩耗量の差が小さく、偏摩耗が少ないことを意味する。この指数は、上記摩耗量の差の逆数に比例した値である。
規格荷重の3倍の荷重を負荷させてドラムテストを行い、タイヤが使用不能となるまでの時間T1が計測され、この時間T1が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほどタイヤの耐久性が良好であることを意味する。この指数は、上記時間T1に比例した値である。
3万kmの走行に相当するドラムテストを行った後、主溝の底部に発生したクラック数が計測され、このクラック数が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほどクラック数が少ないことを意味する。この指数は、クラック数の逆数に比例した値である。
路面走行を行ったドライバーが乗り心地について官能評価を行い、この評価結果が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど乗り心地が良好であることを意味する。
4・・・前輪
6・・・後輪
8・・・前方案内輪
10・・・後方案内輪
14・・・前輪タイヤ
16・・・後輪内側タイヤ(タイヤ)
18・・・後輪外側タイヤ
22・・・トレッド
24・・・サイドウォール
26・・・ビード
28・・・カーカス
30・・・インナーライナー
32・・・ベルト
34・・・補強層
36・・・トレッド面
38・・・周方向主溝
52、56・・・サイピング
R1・・・主溝間領域
S1・・・接触領域
Wb・・・周方向主溝の軸方向幅
Wc・・・補強層の軸方向幅
Wr・・・レール幅
Claims (5)
- 道路上及び軌道のレール上において使用される車両に装着され、
そのトレッド面に、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在する周方向主溝が設けられ、
上記周方向主溝の軸方向幅が上記レール幅の25%以下であり、
上記周方向主溝が二本設けられ、
この二本の周方向主溝で挟まれた主溝間領域が形成され、
この主溝間領域のトレッドパターンがサイピングにより構成されており、
軌道走行中において、上記主溝間領域がレール幅より広くなるように構成された空気入りタイヤ。 - 上記主溝間領域においてトレッド面を構成するトレッドゴム(A)と、他の部分のトレッドゴム(B)とで、材質が異なる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 上記トレッドゴム(A)の70℃における損失正接tanδが0.13以上0.15以下であり、上記トレッドゴム(B)の70℃における損失正接tanδが0.07以上0.1以下である請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 二以上のプライを有するベルトが設けられるとともに、このベルトの半径方向外側に補強層が設けられ、
この補強層の軸方向幅が上記レール幅の80%以上120%以下である請求項1から3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 上記補強層が、実質的に周方向に延びており且つ螺旋状に巻かれている部材により構成されている請求項4に記載の空気入りタイヤ。
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