JP5116052B2 - 編み方と編み物 - Google Patents

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Description

この発明は、三つ編みを変化させた特有の編み方を施す事により、編地を平面的に編み広げていく編み方及び編み物に関するものである。
従来、三つ編みによって平面を得ようとする時、一本の紐状に編んだ三つ編みを針と糸によってかがり合わせていく方法により平面を構成していく方法が一般的であり例えば編み方の一例として特許文献1にその一部が見られるだけで三つ編みによって平面を構成していく方法の文献は見当たらない。
特開 2005−60901
三つ編みの紐をかがりながら面を構成していく一般的な方法は多くの時間を必要とする。又その形状は接合部が糸の為丈夫さに欠ける。よってより短時間でより強度のある三つ編みの形を展開しようとするこの発明は、かかる点を鑑みてなされたもので、この編み方の構成上、三つ編みの紐の一本一本が互いに編み合わされているので紐同士の摩擦によって丈夫であるこの編み方及び編み物を提供する事を目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成されている。すなわち請求項1に記載の発明は、編み終えた前段の三つ編みの一目ずつに三つ編みの紐の一本ずつを順に通しながら編み広げ面を構成していく編み方を特徴とする編み方である。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の編み方により作成されたことを特徴とする編み物である。
前記構成によりこの発明は以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、三つ編みをしながらその紐の一本ずつを前段の目の一つずつに順に通すという特徴のある編み方によって編み進み、四角形あるいは楕円形の面を構成していく編み方にて、道具を使わず紐の素材によって用途別の作品を作る事ができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の編み方により作成された編み物であり、例えば敷きマットなどに用いる事ができる。
編み方の第1ステップを示す図である。 四角形に編む時の編み広げていくところを示す図である。 編み上がった四角形のマットを示す図である。 楕円状に編む時の折り返し点の編み方を示す図である。 楕円状に編む時に折り返して一周目を編み始めたところの図である。 楕円状に編む時一周したところの編み方を示す図である。 楕円状のマットを編み広げていく途中を示す図である。 楕円状に編んだマットを示す図である。 布同士を重ね合わせて巻きつなぐつなぎ方を示す図である。 双方の布紐に穴をあけ双方の布端を通し合ってつなぐつなぎ方を示す図である。
以下、この発明の編み方及び編み物の実施の形態を説明するが、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
この発明の編み方を図1乃至図10に基づいて説明する。図1は編み方の第1ステップを示す図、図2は編み方の第2ステップを示す図、図3は完成品のイメージを示す図、図4は楕円状に編む場合の折り返し点の編み方を示す図、図5は楕円状に編む時の一周目を編み始めたところを示す図である。図7は楕円状に編み広げていくところを示し、図8は楕円状に編み上げたところを示す。
図1では一般的な三つ編みを望む長さに編むが、この実施の形態ではA、B、Cとする3本の紐を端から5センチくらいのところで一つにくくり、Aの紐の上にBを右から左へ交差させそのBの紐の上にCを左から右へ乗せて交差させる。次にCの紐の上にAの紐を右から左へ交差させて乗せる、このことを繰り返し望む長さまで編んだあと、三本一緒にくくる。
図2では図1と同様に端をくくった3本の紐のa、b、cを図1にて編んでできた編目の、この形態では編目アにaの紐を下から上へと通したあと三つ編みをし、編目イにcの紐を同様に通したあと三つ編みをする。又、編目ウにbの紐を同様に下から上へ通し三つ編みをする、このことを繰り返しながら図1の三つ編みの長さまで達したらa、b、cの三本を一緒にくくる。
図2の作業を好みの広さになるまで繰り返した後、両端の長さをそろえてできるのが図3の四角形のマットである。
図4では楕円状に作成したい時の折り返し点の編み方を示す。この形態ではまず図1のように好みの長さに三つ編みをした後引き続きその3本の紐を使って時計回りに図1の三つ編みの目に編みこみながら周回をはじめる時の編み方を示す。まずaを編目カに通し少し引き締めた後bの紐の上を左から右へ交差し三つ編みをし、次はbをキの目に下から上へ通し三つ編みをし、cをクの目に下から上へと通して三つ編みをする。
図5は折り返した後、図1の三つ編みの目を編みこみながら周回を始めるところを示す図である。
図6では一周編み終えたところをしめす。尚この後周回を重ねる時、楕円状の編み物の両端
の付近で増し目をするが、素材や紐の太さによるので編む時時に床に置いて平らになるように増し目する。
図7では三つ編みの紐の一本ずつを順に編みこみながら楕円状に平面を構成していくところを示す。
図8は楕円状のマットの完成図である。
図9では編みながらつなぐことができる紐のつなぎかたをしめす。布紐を広げ10cmほど重ねしっかり巻いたあと編むだけで日常の使用には十分耐えられると思われるが、すべりやすい素材やほどけやすい素材では巻いた後数針縫っておくか、重ね部分を長く取って2本同時に編む。
図10ではDの布端、Eの布端にそれぞれd、eの小さめの穴をあけ、Eの布端を穴dの向こう側より手前に通し又Eの布紐を穴eの向こう側より手前に通しつなぐ方法を示す。
この編み方は、編み紐の素材により、例えば丈夫なロープを使えばより強く固く、セーターなどを紐状に切って、予めほつれないように縫っておいて編めばソフトに、一般的な布紐は切りっぱなしで編む事もできる。よって素材を生かした編地によって自由な創造性のある個性的なマットの類を生み出す事ができる。
A 三つ編みの紐の一本
B 三つ編みの紐の一本
C 三つ編みの紐の一本
D 短くなった編み紐
E つなごうとする編み紐
a 編み広げていく三つ編みの紐の一本
b 編み広げていく三つ編みの紐の一本
c 編み広げていく三つ編みの紐の一本
d Dにあけた穴
e Eにあけた穴
ア 四角に編む時の前段の編目
イ 四角に編む時の前段の編目
ウ 四角に編む時の前段の編目
カ 楕円に編む時の前段の編目
キ 楕円に編む時の前段の編目
ク 楕円に編む時の前段の編目

Claims (2)

  1. 三つ編みをしながらその紐の1本ずつを前段の三つ編みの目の下から上へと順に通しながら編み進め面を広げていくことを特徴とする編み方。
  2. 前記請求項1に記載の編み方により作成されたことを特徴とする編み物。
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