JP5121604B2 - 折畳式ベビーカー - Google Patents
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Description
この折畳式ベビーカーの骨組部は、一対の側面軸部と、一対の後輪軸部と、一対の前輪軸部と、底面配置骨組部と、背面配置骨組部と、を有している。
そして、底面配置骨組部は、使用時には、臀部座席支持部の幅が保たれ、折畳み時には、狭める方向の状態で保持され、背面配置骨組部は、使用時には、背面座席支持部の幅が保たれ、折畳み時には、狭める方向の状態で保持される。このため、利用者は、折畳み時にコンパクトに収容できるようになっている。
また、座席部は、乳幼児が着座した際に衝撃緩和性を有する着脱可能な弾力性座席部を有し、この弾力性座席部を支持する座席支持部から構成されている。
このため、乳幼児が着座した際に、座席部の座り心地が良好である。
そのため、走行時の路面の凹凸などのゆれなどにより、乳幼児の身体が揺れても、臀部防護弾力性部と頭部防護弾力性部とにより骨組部等にぶつかって怪我をすることを未然に防止することができる。
また、座席支持部には、頭部防護弾力性部と臀部防護弾力性部とが直接配置することも可能となっているので、座席支持部を通気性の良い素材等で構成すれば、着座する乳幼児にとって、通気性も良好でありつつ、座り心地の良いものとして構成することができるようになっている。
すなわち、背面座席支持部の複数対の肩帯孔と、頭部防護弾力性部の複数対の肩帯高さ調節孔とが設けられており、この複数対の肩帯孔と複数対の肩帯高さ調節孔との組み合わせによって、乳幼児の左右の肩部分に配置される一対の肩帯部の高さの調整が可能となっている。
このため、肩帯部の高さ調整は、着座する乳幼児の体型の大きさにより、乳幼児の臀部からの肩の位置が上方に配置される場合においても、乳幼児の肩に合わせて肩帯部を配置することが可能である。
つまり、肩帯部は、乳幼児の成長に合わせて、調節可能となっており、最適な位置で固定することができるので、安全性の高いものとなる。
このため、乳幼児の成長に合わせて肩帯部の高さを調整する際に、臀部防護弾力性部に対して頭部防護弾力性部の相対的な高さ調整が可能となる。
このため、走行時の路面の凹凸などにより、特に横ゆれなどが発生した場合において、乳幼児の頭部等の身体が大きく横揺れしても、飛出防止部により横方向の飛び出しを防止することができる。そして、この飛出防止部近傍に側頭部防護弾力性部が調整され配置される。そのため、万一、乳幼児の頭部部分が飛出防止部の方へ勢いよく当たってしまう状況になった場合でも、側頭部防護弾力性部によって緩衝することが可能である。したがって、乳幼児の横方向の飛び出しを防止しつつ、万一の怪我を未然に防止することができる。
このため、利用者が、乳幼児を折畳式ベビーカーに着座させて、日差しを避けたい場合には、日除け部を取り付けて使用することができる。また、この日除け部は、飛出防止部の日除け部の取り付け位置で回動可能とされており、多段階の保持位置を有しているので、日差しの強さや、日の当たる方向に併せて日除け部で覆う位置を調整できる。
このため、後輪部と前輪部の間隔を大きくすることにより、把持部を握って折畳式ベビーカーを走行させる際の重心が前輪部側に係りすぎることがなく、折畳式ベビーカーの重心位置を低い位置とすることができるので、安定感を増し、使い勝手のよいものとすることができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
折畳式ベビーカー1は、前輪部18a,18bを支持する前輪軸部14a,14bと、後輪部19a,19bを支持する後輪軸部17a,17bを有している。前輪部18a,18bは左右対称の位置に設けられており、また、後輪部19a,19bも同様に左右対称の位置となるように設けられている。つまり、一対の前輪部18a,18bと、一対の後輪部19a,19bとなっている。そして、前輪軸部14a,14bも同様に左右に設けられ、一対となっており、後輪軸部17a,17bもまた、同様に左右に設けられ、一対となっている。
左右の一対の側面軸部10a,10bは、背面幅支持部35によって、使用時には、座席部45の幅に保たれている。同様に、一対の前輪軸部14a,14b及び一対の後輪軸部17a,17bは、使用時には、底面幅支持部15によって、座席部45の幅に保たれている。
つまり、一対の側面軸部10a,10b、一対の前輪軸部14a,14b、一対の後輪軸部17a,17b、背面幅支持部35及び底面幅支持部15によって、前輪部18a,18bと後輪部19a,19b及び座席部45が支持されている。
ここで、一対の側面軸部10a,10b、一対の前輪軸部14a,14b、一対の後輪軸部17a,17b、背面幅支持部35及び底面幅支持部15は骨組部の一例となっている。そして、底面幅支持部15は、底面配置骨組部の一例であり、背面幅支持部35は、背面配置骨組部の一例となっている。
また、本実施の形態においては、後述するように、折畳式ベビーカー1は、一対の側面軸部10a,10b、一対の前輪軸部14a,14b及び一対の後輪軸部17a,17bとが、それぞれ固定部の位置で回動され折畳むことができるようになっている。つまり、左右の一対の前輪部18a,18bと左右の一対の後輪部19a,19bとが、それぞれ左右互いに近接する方向に移動し幅を狭め、さらに、前輪部18a,18bが把持部2a,2bに近接する方向に回動して、座席部45を折り畳んでコンパクトにすることができる構成とされている。
さらに、折畳式ベビーカー1は、乳幼児を直射日光から守る幌部23を有しており、この幌部23も折畳式ベビーカー1に対し着脱自在となっている。このため、必要に応じて、幌部23を外した状態で使用したり、付けた状態で使用したりすることができる。
そして、利用者が、これらの着脱自在な前倒れ防止部22や幌部23等を外して折畳式ベビーカー1を使用すれば、折畳式ベビーカー1は、さらに、軽量化できる。
また、折畳式ベビーカー1は、利用者である例えば保護者等が荷物を入れる物入れ部30や乳幼児が乗車中に足を置く足のせ部16、乳幼児を座席部45に保持するための前股帯部20や腰帯部46a,46bも有している。これらの物入れ部30や足のせ部16、前股帯部20や腰帯部46a,46b等も着脱可能とされていてもよく、必要に応じて付けたり、外したりすることができ、利用者にとっては、更に便利である。
物入れ部30は、例えば、メッシュ上の素材からなる籠状とされており、後述する座面支持部48の下側であって、底面幅支持部15との間に配置されている。そのため、物入れ部30に荷物を入れてもその重みで、下がってしまっても、底面幅支持部15がこの重みを支えることができるので、走行中に路面で擦れてしまうこともない。そして、足のせ部16は、帯状の形態を有しているものであり、左右の一対の前輪軸部14a,14bの端部に配置される前輪部18a,18bの上方であって、左右の一対の前輪軸部14a,14bの間に配置されている。この足のせ部16は、折畳み易いように、例えば、折り曲げ可能な部材で構成されている。前股帯部20、腰帯部46a,46bは、乳幼児の身体をしっかりと固定できるように、例えば、伸びない素材で構成されている。
さらに、足のせ部16は、前輪軸部14a,14bに接続部50a,50bを介して固定さている。つまり、足のせ部16の左右端が、それぞれ接続部50a,50bの内部に挿入され、接続部50a,50bで挟むようにして固定されている。したがって、足のせ部16と接続部50a,50bとの間には、隙間がない。このため、乳幼児が足の指等を誤って足のせ部16と接続部50a,50bとの隙間に挟んで負傷することを予防できる構成とされている(図1及び図3参照)。
この座席支持部13は、背もたれ支持部44と座面支持部48を有しており、背もたれ支持部44と座面支持部48とが一体となって座席支持部13を構成している。
そして、背もたれ支持部44は、一対の側面軸部10a,10bと背面幅支持部35と一対の前輪軸部14a,14b及び一対の後輪軸部17a,17b等の骨組部で形成される領域に配置され、座面支持部48は、一対の前輪軸部14a,14b及び一対の後輪軸部17a,17bと底面幅支持部15等の骨組部で形成される領域に配置されている。ここで、背もたれ支持部44は、背面座席支持部の一例であり、座面支持部48は、臀部座席支持部の一例となっている。
そして、この座席支持部13は、例えば、通気性の良いメッシュ状の素材で構成されている。
本実施の形態では、背もたれクッション部3、座面部12は、座席支持部13に着脱可能に配置されており、背もたれクッション部3と座面部12を取り外して、座席支持部13に、直接、頭部保護クッション部7と臀部保護クッション部40を取り付けて使用することもできる。つまり、頭部保護クッション部7と臀部保護クッション部40は、座席支持部13に背もたれクッション部3と座面部12を介さずに配置して使用することもできるようにも構成されている。
したがって、座席支持部13に直接、頭部保護クッション部7と臀部保護クッション部40を配置して使用した場合には、特に気温や湿度の高い季節においても、乳幼児の座り心地の良さを保ちながら通気性の確保が可能となり、背もたれクッション部3、座面部12を座席支持部13に取り付けて使用している場合には、更にクッション性が良好となり、また、保温性も良好となる。
また、後述するように、この頭部保護クッション部7は、背もたれクッション部3上で、座面部12及び臀部保護クッション部40に対する高さの相対位置の調節が可能となっており、背もたれクッション部3や座面部12を介さずに使用した場合においても、座席支持部13の背もたれ支持部44上で、座面支持部48及び臀部保護クッション部40に対する高さの相対位置の調節が可能となっている。つまり、乳幼児の成長に合わせて頭部保護クッション部7の高さ調整が可能とされている。
なお、頭部保護クッション部7は、後頭部保護クッション部5と側頭部保護クッション部6とを有しており、臀部保護クッション部40は、横臀部保護部11と臀部中心保護部39とを有している。
ここで、座面部12は、座面弾力性部の一例であり、背もたれクッション部3は、背もたれ弾力性部の一例である。臀部保護クッション部40は、臀部防護弾力性部の一例であり、頭部保護クッション部7は、頭部防護弾力性部の一例である。
図19に示すように、側頭部保護クッション部6および横臀部保護部11には、固定部59a,59b、60a,60b、61a,61bが設けられている。つまり、側頭部保護クッション部6の横方向の外側周辺に、左右に2箇所、一対の固定部59a,59bと一対の固定部60a,60bが設けられており、横臀部保護部11の裏面側の周辺部近傍には、一対の固定部61a,61bが、設けられている。なお、それぞれの固定部は、側頭部保護クッション部6の裏面側の周辺部近傍や臀部保護クッション部40の横方向の外側周辺に設けられていてもよい。
そして、図18に示すように、背もたれ支持部44の側面側であって、背もたれ支持部44の中腹の高さには、左右に頭部保護クッション固定部57,57が設けられている。この頭部保護クッション固定部57,57は、側頭部保護クッション部6の固定部59a,59b、60a,60bと対応して、着脱可能な固定手段となる。
また、背もたれ支持部44の側面側であって、座面支持部48からやや上側の位置には、左右に臀部保護クッション固定部58,58が設けられている。この臀部保護クッション固定部58,58は、横臀部保護部11の固定部61a,61bと対応して、着脱可能な固定手段となる。
なお、図面上では、左側面側に設けられた頭部保護クッション固定部57及び臀部保護クッション固定部58のみを示しているが、右側面側にも同様に頭部保護クッション固定部57及び臀部保護クッション固定部58が設けられている。
そして、頭部保護クッション部7および臀部保護クッション部40は、これらの固定部により、座席支持部13上に配置した際に、その位置を保つことが可能となる。つまり、座席支持部13上に配置した際に、側頭部保護クッション部6および横臀部保護部11が、内側に倒れてこないようになっている。さらに、言い換えると、これらの固定部57,57、58,58、59a,59b、60a,60b、61a,61bは、側頭部保護クッション部6および横臀部保護部11が、後頭部保護クッション部5や臀部中央保護部39側に倒れてくることを抑えることができるようになっている。
また、頭部保護クッション部7の側頭部保護クッション部6に設けられた固定部59a,59b、60a,60bが、左右に設けられている。このため、座席支持部13の左右の側面側にそれぞれ設けられた頭部保護クッション固定部57,57により、頭部保護クッション部7は、座面部12からの高さの位置調節が可能となっている。
ここで、これらの固定部59a,59b、60a,60b、61a,61b、頭部保護クッション固定部57,57及び臀部保護クッション固定部58,58は、着脱可能な固定手段であり、例えば釦、面ファスナー、ファスナー、紐等で構成されている。
背面幅支持部35は、左右の一対の側面軸部10a,10bと一対の後輪軸部17a,17bの間に配置されている。そして、図2で示すように背面側から見ると、折畳式ベビーカー1の使用状態においては、二本の支柱が支柱の長さ方向の略中心位置でクロス(X字状)するように配置されている。この二本の支柱は、クロスしている部分でビス等により回動可能に固定され、背面幅支持部35となっている。そして、折畳式ベビーカー1を折畳む際には、背面幅支持部35の二本の支柱は、その間の距離を縮めるように、クロスしている部分を中心に回動され、両者が接近すると、背もたれ支持部44が折畳まれ、その幅が縮められコンパクトに収容できるようになる。
つまり、使用状態において、横幅保持部33が、背面幅支持部35の幅を保持し、背もたれ支持部44の幅を確保できる程度に保持するようになっている。そして、横幅保持部33は、幅方向の略中心位置において、折り曲げができるようにされており、この横幅保持部33が折り曲げられると、背面幅支持部35の二本の支柱が接近させられる。これにより、背もたれ支持部44の幅方向の距離は縮められる。つまり、この横幅保持支持部33によって、背もたれ支持部44の幅方向の距離が保たれるようにもなっている。ここで、幅方向とは、例えば左右の把持部2a,2b間であり、図2における横方向である。
後述するように、利用者が、この幅保持解除レバー32を操作して、留めの役割を解除すると、横幅保持支持部33は略中心位置で折り曲げられ、幅方向の距離が縮められて、折畳式ベビーカー1は、折畳まれる。そして、後輪19a,19bとの間に自立スタンド部31が下げられた状態となり、自立スタンド部31と後輪19a,19bとで折畳式ベビーカー1が支えられるので、折畳式ベビーカー1を自立させた状態で収容することが可能となる。
図3で示すように、頭部保護クッション部7は、背もたれクッション部3上に配置されており、座面部12には、臀部保護クッション部40が配置されている。背もたれクッション部3には、一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a,64bと、ここでは図示されていないが後述する一対のクッション部肩帯第2挿通孔65a,65bが設けられている。そして、頭部保護クッション部7の後頭部保護クッション部5には、一対の頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bと、ここでは図示されていないが後述する一対の頭部保護肩帯第2挿通孔38a,38bが設けられている。
ここで、一対のクッション部肩帯第2挿通孔65a,65bは、後述する背もたれ支持部44に設けられた一対の支持部肩帯第2挿通孔34a,34b(図2参照)と頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bとに重ねられて配置され、一対の肩帯部8a,8bがこれらを通されて配置されている。そして、肩帯部8a,8bは、頭部保護クッション部7の頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bから伸びるように配置されている。
そして、臀部保護クッション部40には、前股帯挿通部20aが設けられており、前股帯部20が、この前股帯挿通部20aから上方に向かって伸びるように配置されている。また、臀部保護クッション部40には、乳幼児の腰部付近を横方向から斜め上方に向かって押えることのできる腰帯部46a,46bが左右に配置されている。
そして、肩帯部8a、8bは、図示しない連結部を介して腰帯部46a,46bに連結されたのち、乳幼児の前面側の腹部分で前股帯部20に設けられた着脱連結部49によって連結されるように構成されている。このため、この肩帯部8a,8b、前股帯部20、腰帯部46a,46bによって、乳幼児が座席部45に固定され、乳幼児の安全性が確保できるようになっている。
そして、側面飛出し防止部9a,9bの形状は、万が一、乳幼児が横方向に揺れて飛び出した際に確実に防止できるように、側面軸部10a,10bより前方にやや飛び出す形状とされていることが好ましく側面視で外形が例えば、略弓状の形状、或いは略三日月状の形状をしている。さらに、万が一、乳幼児がこの側面飛出し防止部9a,9bに当たってしまった場合を考え、比較的柔らかくかつ保護部材としての強度を有する材料で形成されていることが好ましい。そのため、たとえば、側面飛出し防止部9a,9bを形成する材料としては、ポリプロピレン系又はポリオレフィン系又はポリアミド系その他の熱可塑性樹脂や、ポリプロピレン系、ポリオレフィン系又はポリエステル系その他の熱可塑性エラストマー等が挙げられる。また、側面飛出し防止部9a,9bは、比較的硬く強度を有する材料で基部を形成し、比較的柔らかい材料で表面を覆ったり、二色成形したりしてもよい。
ここで、側面飛出し防止部9a,9bは、飛出防止部の一例となっている。
このため、乳幼児が着座した際に、側面飛出し防止部9a,9bにより横方向の飛び出しを防止できるとともに、万が一、乳幼児が側面飛出し防止部9a,9bへ当たった場合においても、その衝撃を側頭部保護クッション部6によって低減でき、安全性のより高いものとすることができる。
図4乃至図7は、背もたれクッション部3、頭部保護クッション部7、連結部41、臀部保護クッション部40とを抜き出して、説明の便宜の為に、平面的に記載したものである。尚、背もたれクッション部3は、背もたれ支持部44上に配置されており、頭部保護クッション部7の高さ調整に対する役割は、背もたれクッション部3と背もたれ支持部44とでほぼ同様となっている。
また、背もたれクッション部3には、一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a、64bと一対のクッション部肩帯第2挿通孔65a,65bが設けられており、背もたれ支持部44には、一対の支持部肩帯第1挿通孔4a,4bと一対の支持部肩帯第2挿通孔34a,34bが設けられている。
つまり、背もたれクッション部3には、左右対称に上下2段、合計4個の肩帯部8a,8b用の挿通孔が配置されている。同様に、背もたれ支持部44にも、左右対称に上下2段、合計4個の肩帯部8a,8b用の挿通孔が配置されている。
そして、背もたれ支持部44上には背もたれクッション部3が配置されており、これらに設けられた一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a,64bと一対の支持部肩帯第1挿通孔4a,4bとは、互いに重ねられるように配置されている。同様に、一対のクッション部肩帯第2挿通孔65a,65bと一対の支持部肩帯第2挿通孔34a,34bも重ねられるように配置されている。そのため、上述したように、頭部保護クッション部7の高さ調整に対する役割は、背もたれクッション部3と背もたれ支持部44とでほぼ同様となっている。
もう一方の肩帯部8bも、同様に、これらの各挿通孔4b,34b,64b、65b,21b,38bの何れかに通される。つまり、支持部44および背もたれクッション部3の各第1挿通孔4b,64bと各第2挿通孔65b、34bは、互いに重ねられて配置されているので、肩帯部8bは、これらの組の何れかが選択され、通される。そして、頭部保護肩帯第1挿通孔21b又は頭部保護肩帯第2挿通孔38bの何れかが選択され肩帯部8bが通される。
以上のようにして、肩帯部8a,8bは、各挿通孔の4a,4b、34a,34b、64a,64b、65a,65b、21a,21b,38a,38bの何れかに通されて、頭部保護クッション部7の前面に配置され、乳幼児の体型や成長等に合わせて高さ調節等が行えるようになっている。そして、肩帯部8a,8bの調整に合わせて、頭部保護クッション部7は、臀部保護クッション部40からの相対的な高さ調整が可能とされている。
この状態で、頭部保護クッション部7が、座席部45に配置されている場合は、乳幼児の体型が余り大きくない場合に適していると考えられる。つまり、頭部保護クッション部7は、座面部12(図3等参照)上に配置されている臀部保護クッション部40と近づく方向に配置されている。そのため、乳幼児が座席部45に着座した際に、頭部保護クッション部7は、背もたれクッション部3上の比較的低い位置に配置されることになる。
ただし、上記の状態では乳幼児の体型が比較的大きいと、頭部保護クッション部7の位置が、乳幼児の頭部よりやや下方向に配置されることとなるので、側頭部保護クッション部6は、乳幼児の側頭部の位置と合わなくなってしまう。このような状態では、頭部保護クッション部7は、乳幼児の頭部部分を保護する役割を十分に発揮することができないこととなる。
つまり、側面飛出し防止部9a,9b(図3参照)の近傍に配置され、乳幼児の側頭部部分を保護する役割を果たし、着座している乳幼児を一番効果的な位置で固定できるようにするために、頭部保護クッション部7の位置と、肩帯部8a,8bの位置等がこのように調整可能とされている。
そして、図6では、肩帯部8a,8bは、頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bを通り、正面側に配置されるようになっている。つまり、肩帯部8a,8bは、一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a,64bおよび支持部肩帯第1挿通孔4a,4bを通り、頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bを通って配置される。
したがって、座席部45において、頭部保護クッション部7の背もたれクッション部3との位置は変えず、肩帯部8a,8bの取り付ける位置の挿通孔を変えることにより、肩帯部8a,8bの高さ調整を容易に行うことができる。そのため、たとえば、乳幼児の成長に合わせて容易に肩帯部8a,8bの高さ調整を行うことができるので、利用者にとっては便利である。
また、たとえば、この折畳式ベビーカー1を体型の異なる2人以上の乳幼児が共通で使用する場合に、頭部保護クッション部7の位置は変えずに、肩帯部8a,8bの高さ調整が容易に行えるので、利用者にとって便利である。
また、上述したように、この頭部保護クッション部7及び臀部保護クッション部40は、固定部59a,59b、60a,60b、61a,61b等を有しており、座席支持部13に配置される各固定部57,57、58,58に対して、着脱自在に固定できるようになっている。そして、頭部保護クッション部7に設けられた固定部59a,59b、60a,60bは、左右に上下2段、高さを変えて配置されている(図19参照)ので、肩帯部8a,8bの調整、及び頭部保護クッション部7の高さ調整に併せて、座席支持部13との固定位置も調節することができるようになっている。
したがって、頭部保護クッション部7は、座面部12(図3等参照)上に配置されている臀部保護クッション部40との位置関係において、図4の位置よりはやや上方向に離れて配置されることとなる。そのため、乳幼児が着座した際に、頭部保護クッション部7は、背もたれクッション部3上において、図4よりはやや高い位置に配置されることになる。そして、このような場合においても、頭部保護クッション部7の側頭部保護クッション部6は、側面飛出し防止部9a,9bの近傍に確実に配置されるようになり、乳幼児の頭部部分が横に飛び出してしまうのを防止することができると共に、側頭部保護クッション部6により、頭部部分の怪我を低減することができる。
そのため、頭部保護クッション部7の一対の頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bは、背もたれクッション部3に設けられている二対の挿通孔64a,64b、65a,65bおよび背もたれ支持部44の二対の挿通孔4a,4b、34a,34bと異なる部分に配置される。つまり、一対の頭部保護肩帯第1挿通孔21a,21bは、背もたれクッション部3に設けられている一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a,64bおよび支持部肩帯第1挿通孔4a,4bの上方に配置される。
そして、図7においては、頭部保護クッション部7は、背もたれクッション部3上における上方に配置される。つまり、頭部保護クッション部7は、座面部12から高い位置に配置されるので、体型が大きい乳幼児が着座した際に、頭部が比較的上方であってもしっかりと保護することができる。
そのため、肩帯部8a,8bは、これらの挿通孔4a,4b、34a,34b、21a,21b、38a,38bを組み合わせることにより、乳幼児の左右の肩部分に配置される一対の肩帯部の高さの調整が可能となる。
また、背もたれクッション部3の一対のクッション部肩帯第1挿通孔64a,64bと一対のクッション部肩帯第2挿通孔65a,65bは、背もたれ弾力性部の複数対の肩帯通孔の一例となっている。そのため、肩帯部8a,8bは、更に、これらの挿通孔64a,64b、65a,65を上述の挿通孔4a,4b、34a,34b、21a,21b、38a,38bと併せて、組み合わせることにより、乳幼児の左右の肩部分に配置される一対の肩帯部の高さの調整が可能となっている。
そのため、肩帯部8a,8bは、乳幼児の体形に合わせた最適な位置で乳幼児を座席部45に固定することができる。したがって、走行時に路面上の凹凸などにより発生するゆれなどにより、乳幼児の身体の揺れが低減できる。
また、頭部保護クッション部7は、座面支持部48に配置された座面部12上の臀部保護クッション部40に対しての高さの相対的位置の調整が可能となっている。そして、頭部保護クッション部7は、乳幼児の体型に合わせて最適な位置に配置することができる。このため、万一、乳幼児の頭部等が横揺れして、ベビーカーの骨組部等にぶつかっても、頭部保護クッション部7によって、衝撃が緩和され、吸収されるので、頭部部分等の怪我等を低減することができる。
この幌着脱固定部43a,43bは、たとえば、面ファスナーであり、巻きつけるように取り付けることができるように、幌部23の左右にそれぞれ、雄側と雌側の面ファスナーが配置されている。または、ホックやスナップ釦などの雄側と雌側が配置されていてもよいし、紐で側面軸部10a,10bにくくり付けてもよい。
まず、幌部23の構成を説明すると、幌部23は、第1幌部26と、第2幌部27を有し、第1幌部26は、第1骨組部24と第2骨組部25の間を覆うことができるように張られており、第2幌部27は、取り付け時には第2骨組部25と把持部2a,2b間の領域、つまり、背もたれ支持部44の上端部近傍を覆うことができるようになっている。第1幌部26は、二つの骨組部24,25を有し、その間を張るように設けられているが、第2幌部27には、骨組部は、第1幌部26との間にあるのみである。このため、通常の幌部と比較して、本実施の形態の態の幌部23は軽量となっている。また、第1骨組部24と第2骨組部25は、略逆U字状の形状(図1等参照)をしており、略U字状骨組部の一例となっている。そして、第1幌部26は、第1骨組部24と第2骨組部25の間に張られ、左右の側面軸部10a,10bの間で尾根状となり、座席部45を覆うことができるようになっている。ここで、第1幌部は、第一覆い部の一例となっている。
この位置では、二つの骨組部24,25の間が近づけられ両者が重ねるように移動され、第1幌部26が折畳まれた状態とされ、更に二つの骨組部24,25が共に把持部2a,2bの近傍、つまり、背もたれ支持部44の上端部近傍まで移動されて、第2幌部27が、折畳まれた状態とされている。幌部23は、上述した幌着脱部42a,42bを中心に回動して、把持部2a,2bの近傍の位置まで二つの骨組部24、25等を可動して、折畳まれる。つまり、幌部23のこの状態の位置は、多段階の保持位置の一例となっている。
そして、第2幌部27は、この状態では、第2骨組部25と把持部2a,2bの近傍、つまり、背もたれ支持部44の上端部近傍の間で折畳まれた状態で収容されている。つまり、この状態の位置は、第2幌部27が折畳まれ、第1幌部26が広げられた状態で保持される位置である。
ここで、第1幌部26が広げられ、第2幌部27が折畳まれた状態の位置は、多段階の保持位置の一例となっている。
この状態は、図示しないが折畳式ベビーカー1の正面側から見た場合に、幌部23が、座席部45の上部前面側をすっぽりと覆うようにされており、乳幼児の顔や上半身部分を日差しから保護することができるようになっている。ここで、第2幌部27は、第二覆い部の一例となっており、背もたれ支持部44の上縁端部と第2骨組部25の間を覆うことができるようになっている。幌23は、ラチェット(ratchet)式を採用して、多段階で固定可能となっていてもよい。
この状態の位置は、第1幌部26及び第2幌部27の両方が、広げられた状態であり、幌部23が最も大きく広げられた状態である。幌部23のこの状態の位置は、多段階の保持位置の一例となっている。
ここで、幌部23は、日除け部の一例であり、上述のように多段階の保持位置を有している。
このため、利用者は、乳幼児を折畳式ベビーカー1に着座させて、日差しを避けたい場合には、幌部23を取り付けて使用することができる。
また、幌部23は、多段階の保持位置を有しているので、日差しの強さや、日差しの角度にあわせて幌部23で座席部45に着座する乳幼児を覆う位置を調整することができるようになっている。
つまり、窓部55がフラップ部54で覆われている場合には、フラップ部54は、このフラップ部固定部55a、55bにより、固定されている。また、この状態では、のぞき窓53は、フラップ部54で覆われているので、幌部23は、日差しを遮断することができる。
また、フラップ部固定部55a、55bの固定を解除して、図20、図21で示すように、フラップ部54をめくると、窓部55が表出される。この状態とすると、利用者は、幌部23を取り付けている場合でも、窓部55から、容易に乳幼児の様子を観察することができる。
フラップ部54は、幌部23と同様な材質で形成されていてもよい。つまり、図20および図21で示すように、フラップ部54は、片側まで丸めてフラップ部押さえ部56で容易に留めることができるように、柔軟な材質であることが好ましい。また、窓部55は、第2幌部27の略中心領域に略四角形上に貫通孔として形成され、その貫通孔をふさぐようにネット状の部材や、透明なプラスチックシートが配置され形成されている。この窓部55は、着座している乳幼児の様子が分かる程度の視認性を有するもので構成されていればよく、また、幌部23が折畳まれることから、折り曲げ可能な柔軟性の良い材料が好ましい。このようなのぞき窓53が設けられているので、利用者が、幌部23を取り付けていて使用している場合でも、のぞき窓53の窓部55から容易に乳幼児の様子を観察することができる。
図14に示すように、本実施の形態の折畳式ベビーカー1の後輪軸部17aは、側面軸部10aと側面軸部10aの延長上の前輪軸部14aを後方から支えるように配置されている。
そして、後輪軸部17aの後輪部19aが設けられている端部は、前輪部18aと離間する方向に向いている。後輪軸部17aは側面視で緩やかな略S字状カーブを有する形状となっている。
一方、図15で示すように、従来の折畳み式ベビーカーは、後輪軸部171aが前輪軸部141aとの連設部分から伸びる際に、やや前輪軸部141aの端部に設けられている前輪部181aの方向に緩やかに近づくような形状とされており、後輪部191aは、前輪部181aと近づく方向に配置されている。
つまり、本実施の形態の折畳式ベビーカー1の後輪部19aと前輪部18aの配置されている間隔は、従来の折畳み式ベビーカーと比較し、広くなっている。図面上で示すように、本実施の形態の折畳式ベビーカー1の前輪部18aと後輪部19aの間隔Bは、従来の折畳式ベビーカー1の前輪部181aと後輪部191aの間隔Aより大きくされている。ここでは、一方の側面側から見た場合で説明しているが、もう一方の側面側から見た場合においても前輪部18bと後輪部19b、前輪軸部14b、後輪軸部17b等は、それぞれ同様な構成とされている。
このように、後輪部19aと前輪部18aの間隔を大きくすることにより、把持部2a,2bを握って折畳式ベビーカー1を走行させる際の重心が前輪部18a,18b側に係りすぎることがなく、折畳式ベビーカー1の重心位置を低い位置とすることができるので、安定感を増し、使い勝手のよいものとすることができる。
利用者は、この折畳式ベビーカー1を収納したり、持ち運んだりする場合には、まず、幅保持解除レバー32を足等で右の後輪軸部17a側から左の後輪軸部17b側に向かって蹴る。すると、横幅保持部33の幅方向の略中心部に設けられた、例えば、幅保持手段が解除され、横幅保持部33は幅方向の略中心部領域で折り曲げることができるようになる。
このとき、横幅保持部33は、幅方向の略中心部が上方、図面上では矢印x3の向きに押し上げられる。すると、背面幅支持部35は、その2本の支柱がそれぞれ近づくように中心部に移動する。そして、それに伴い、左右の後輪軸部17a,17bも互いに幅を狭める方向に近づくようになる。つまり、図面上の矢印x1と矢印x2の向きに背面幅支持部35の二本の支柱と、左右の後輪軸部17a,17bと、左右の後輪部19a,19bが移動する。こうして、折畳式ベビーカー1は、その幅を狭めて、折畳まれる。
ここで、幅解除保持レバー32は、その先端部に舌片上の形状を有する樹脂部が設けられているので、利用者が、折畳式ベビーカー1を折畳みたい時に、先端部を足等で蹴って解除する際に、滑ることがない。そのため、片手で乳幼児を抱えて、折畳まなければならない状況などにおいても容易に横幅保持部33の解除を行うことができ、折畳むことができる。
つまり、利用者は、把持部2a,2bを図の矢印x4の向きに移動させ、把持部2a,2bを前輪部18a,18bの方向に近づけるようにする。このようにして、折畳式ベビーカー1は、コンパクトに収容できるようになる。また、本実施の形態では、把持部2a,2bを持って、把持部2a,2bを前輪部18a,18bの方向に回動させたが、逆に、前輪軸部14a,14bを持って、把持部2a,2bに近づけるようにして折畳んでも同様である。
さらに、利用者が、図2に示される移動用帯部51を持って、移動用帯部51を把持部2a,2bに近づけるように引き上げて折畳むことも可能である。この方法によれば、利用者はしゃがむことなく、折畳式ベビーカー1を折畳むことができるので、利用者が背の高い場合や、荷物を抱えているとき等には便利である。
そして、この時、自立スタンド部31は、左右の後輪部19a,19bと同じ平面で、折畳まれた折畳式ベビーカー1を支えて自立して収納ができるように下降するようになっている。つまり、本実施の形態の折畳式ベビーカー1は、一対の後輪部19a,19bと自立スタンド部31によって、折畳式ベビーカー1の重量を支えて、自立させて収容できるようになっている。
このように、本実施の折畳式ベビーカー1は、折畳んでコンパクトに収容でき、かつ、自立して収容することも可能である。
また、本実施の折畳式ベビーカー1は、折畳んだ状態では、把持部2a,2bがちょうど傘の柄のような形状であるので、アンブレラタイプと称したり、コンパクトで、軽量であり、持ち運びが便利で、収容するスペースが省スペースで良いので、バギータイプのベビーカーとも称する場合がある。
Claims (5)
- 乳幼児が乗車する座席部と、
前記乳幼児が乗車した際に背面から左右の肩部分を規制する一対の肩帯部と、
前記座席部を支持する骨組部と、
一対の前輪部と一対の後輪部とを有する回動可能な車輪部と、
利用者が操作するための一対の把持部と、を備えており、
前記座席部は、前記乳幼児が着座する衝撃緩和性を有する着脱可能な弾力性座席部と、前記弾力性座席部を支持する座席支持部と、を有し、
前記弾力性座席部は、少なくとも、前記乳幼児の頭部部分を保護する頭部防護弾力性部と、前記乳幼児の臀部部分を保護する臀部防護弾力性部と、を有しており、
前記座席支持部は、前記頭部防護弾力性部が配置され、前記乳幼児が着座した際に前記乳幼児の背中側が支持される背面座席支持部と、前記臀部防護弾力性部が配置され、前記乳幼児が着座した際に前記乳幼児の臀部側が支持される臀部座席支持部と、を有し、
前記骨組部は、
一対の前記把持部からそれぞれ伸びて、前記背面座席支持部を主に支持する一対の側面軸部と、
前記前輪部を支持する一対の前輪軸部と、前記後輪部を支持する一対の後輪軸部と、
一対の前記前輪軸部の幅と一対の前記後輪軸部の幅とを使用時には前記臀部座席支持部の幅で保持し、折畳み時には一対の前記前輪軸部の幅と一対の前記後輪軸部の幅とを狭める方向の状態で保持される底面配置骨組部と、
一対の前記側面軸部と一対の後輪軸部とを使用時には前記背面座席支持部の幅で保持して、折畳み時には一対の前記側面軸部の幅と一対の後輪軸部の幅とを狭める状態で保持される背面配置骨組部と、を有しており、
一対の前記肩帯部は、前記背面座席支持部に設けられた複数対の肩帯孔と、前記頭部防護弾力性部に設けられた複数対の肩帯高さ調節孔と、により、前記乳幼児の体型に合わせて調整可能とされており、
前記頭部防護弾力性部は、一対の前記肩帯部の調整に併せて前記臀部座席支持部に対する高さの相対的位置調節が可能とされていること、
を特徴とする折畳式ベビーカー。 - 前記弾力性座席部は、前記背面座席支持部と前記頭部防護弾力性部との間に配置され、着座した前記乳幼児の前記背中側を弾性的に支持する背もたれ弾力性部と、前記臀部座席支持部と前記臀部防護弾力性部との間に配置され、着座した前記乳幼児の前記臀部側を弾性的に支持する座面弾力性部と、を更に有しており、
前記背もたれ弾力性部は、前記背面座席支持部の複数対の前記肩帯孔と対応する位置に設けられた複数対の肩帯通孔を有しており、複数対の前記肩帯孔と複数対の前記肩帯通孔とに一対の前記肩帯部が通され、複数対の前記肩帯高さ調節孔とにより、一対の前記肩帯部は調節可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の折畳式ベビーカー。 - 一対の前記側面軸部は、前記乳幼児の前記頭部部分の横方向の飛び出しを防止するための飛出防止部が設けられており、前記頭部防護弾力性部は、前記乳幼児の側頭部分を保護する一対の側頭部防護弾力性部を有しており、前記飛出防止部の近傍に前記側頭部防護弾力性部が配置されるようになっていること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の折畳式ベビーカー。
- 一対の前記把持部の近傍と一対の前記飛出防止部とに着脱自在に取り付け可能な日除け部を有しており、
前記日除け部は、少なくとも2本の略逆U字状骨部と、前記略逆U字状骨部の間に張られる第一覆い部と、一対の前記把持部の近傍で取り付けられ、前記略逆U字状骨部と前記背もたれ弾力性部の上縁部付近との間を覆う第二覆い部と、を有し、前記飛出防止部の前記日除け部の取り付け位置で回動可能とされ、少なくとも前記日除け部の前記第二覆い部が折畳まれ、前記第一覆い部が広げられた状態で保持される位置を含む多段階の保持位置を有していること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の折畳式ベビーカー。 - 前記後輪軸部は、前記側面軸部とその側面軸部の延長上に設けられている前記前輪軸部を後方から支えるように連設されており、
前記後輪軸部の前記後輪部が設けられている端部は、前記前輪部と離間する方向に向いており、前記後輪軸部は側面視で緩やかな略S字状カーブを有する形状となっていること、を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の折畳式ベビーカー。
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