JP5125548B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents
画像処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5125548B2 JP5125548B2 JP2008016819A JP2008016819A JP5125548B2 JP 5125548 B2 JP5125548 B2 JP 5125548B2 JP 2008016819 A JP2008016819 A JP 2008016819A JP 2008016819 A JP2008016819 A JP 2008016819A JP 5125548 B2 JP5125548 B2 JP 5125548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- partial
- code
- sequence
- coordinate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 56
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 74
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 66
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 3
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101100457843 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) tit1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
本発明の目的は、パターン画像から取得した部分列により媒体上の位置を特定できる可能性を高めることにある。
請求項2に記載の発明は、前記特定ビット列は、k次のM系列であり、前記特定手段は、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さとの和がk以上であれば、任意の位置を検索開始位置として、前記対応情報を前記検索用部分列に基づいて検索し、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さの和がk未満であれば、前記対応情報の前記検索用部分列に基づく検索を実行しないことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記複数のパターン画像のうちの対応する部分列を取得できないパターン画像である誤りパターン画像を検出する検出手段を更に備え、前記部分列取得手段は、前記複数のパターン画像のうち、前記誤りパターン画像以外のp個のパターン画像から前記p個の部分列を取得し、前記誤りパターン画像以外のq個のパターン画像から前記q個の部分列を取得することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記特定手段は、前記対応情報において前記所定位置に対応付けられた複数の部分列に基づいて、前記複数のパターン画像から取得できなった部分列を補完することにより、前記m個の部分列と前記n個の部分列とを取得することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記複数のパターン画像は、p個のパターン画像とq個のパターン画像とからなり、前記部分列取得手段は、前記複数のパターン画像のうち、前記p個のパターン画像から前記p個の部分列を取得し、前記q個のパターン画像から前記q個の部分列を取得することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記特定手段は、前記対応情報において前記所定位置に対応付けられた複数の部分列に基づいて、前記複数のパターン画像から誤って取得した部分列を訂正することにより、前記m個の部分列と前記n個の部分列とを取得することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータに、媒体上の位置を表す特定ビット列を構成する複数の部分列であって、当該媒体上の所定位置を表すm(m≧1)個の部分列と当該m個の部分列に隣接するn(n≧1)個の部分列とからなる複数の部分列にそれぞれ対応する複数のパターン画像を取得する機能と、前記複数のパターン画像のうちの前記m個の部分列にそれぞれ対応するm個のパターン画像から検出できたp(1≦p≦m)個の部分列と、前記複数のパターン画像のうちの前記n個の部分列にそれぞれ対応するn個のパターン画像から検出できたq(1≦q≦n)個の部分列とを取得する機能と、前記p個の部分列により前記所定位置が特定されない場合に、前記特定ビット列を構成する複数の部分列と当該複数の部分列が表す前記媒体上の位置とを対応付けた対応情報を、前記複数のパターン画像を取得する機能により前回に取得された複数のパターン画像に基づいて特定された位置を検索開始位置として、当該p個の部分列と前記q個の部分列とを含む検索用部分列に基づいて検索することにより、当該所定位置を特定する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項8に記載の発明は、前記特定ビット列は、k次のM系列であり、前記特定する機能では、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さとの和がk以上であれば、任意の位置を検索開始位置として、前記対応情報を前記検索用部分列に基づいて検索し、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さの和がk未満であれば、前記対応情報の前記検索用部分列に基づく検索を実行しないことを特徴とする請求項7記載のプログラムである。
請求項2の発明は、本構成を有していない場合に比較して、パターン画像から取得した部分列により特定される媒体上の位置の精度が高まるという効果を有する。
請求項3の発明は、一部のパターン画像から部分列を取得できない場合であっても、パターン画像から取得した部分列により媒体上の位置を特定できるという効果を有する。
請求項4の発明は、一部のパターン画像から部分列を取得できない場合であっても、正しい部分列を取得することができるという効果を有する。
請求項5の発明は、一部のパターン画像から誤った部分列を取得した場合であっても、パターン画像から取得した部分列により媒体上の位置を特定できるという効果を有する。
請求項6の発明は、一部のパターン画像から部分列を取得できない場合であっても、正しい部分列を取得することができるという効果を有する。
請求項7の発明は、本構成を有していない場合に比較して、パターン画像から取得した部分列により媒体上の位置を特定する処理の効率化が図れるという効果を有する。
請求項8の発明は、本構成を有していない場合に比較して、パターン画像から取得した部分列により特定される媒体上の位置の精度が高まるという効果を有する。
まず、本実施の形態で利用する符号化方式について説明する。
本実施の形態における符号化方式では、m(m≧3)箇所から選択したn(1≦n<m)箇所に単位画像を配置してなるパターン画像(以下、「符号パターン」という)によってmCn(=m!/{(m−n)!×n!})通りの情報を表現する。つまり、1つの単位画像を情報に対応させるのではなく、複数の単位画像を情報に対応させている。仮に1つの単位画像を情報に対応させたとすると、単位画像が欠損したり、ノイズが加わったりした場合に、誤った情報を表現してしまうという欠点がある。これに対して、例えば2つの単位画像を情報に対応させたとすると、単位画像が1つであったり3つであったりした場合に、容易に誤りであることが分かる。更に、1つの単位画像で1ビット、又は、高々2ビットを表現する方法では、情報を表現するための情報パターンと視覚的に似たパターンで、情報パターンの読出しを制御する同期パターンを表現することができない。このようなことから、本実施の形態では、上記のような符号化方式を採用している。以下では、このような符号化方式をmCn方式と称する。
ここで、単位画像としては、如何なる形状のものを用いてもよい。本実施の形態では、単位画像の一例としてドット画像(以下、単に「ドット」という)を用いるが、例えば、斜線パターン等、他の形状の画像であってもよい。
図では、黒色の領域と斜線の領域をドット配置可能な領域とし、その間にある白色の領域をドット配置不可能な領域としている。そして、ドット配置可能な領域のうち、黒色の領域にドットが配置され、斜線の領域にはドットが配置されていないことを示している。即ち、図1は、縦3×横3の合計9個のドット配置可能な領域を設けた例を示しており、このうち、(a)は、9個のドット配置可能な領域に2ドットを配置する9C2方式における符号パターンの一例を、(b)は、9個のドット配置可能な領域に3ドットを配置する9C3方式における符号パターンの一例を示している。
また、パターンブロックの形状として、正方形でなく、例えば3ドット×4ドットを配置する場合のように長方形を採用してもよい。尚、本明細書において、長方形とは、隣り合う2辺の長さが等しくない矩形、つまり、正方形以外の矩形のことをいうものとする。
更に、任意に決めた数のドット配置可能な領域のうち、幾つの領域にドットを配置するかも、表現したい情報の量と許容できる画像濃度とを考慮して、適宜決めるとよい。
図4(a)は、9C2方式における同期パターンの例である。ここでは、36種類の符号パターンのうち、32種類の符号パターンを5ビットの情報を表現する情報パターンとし、残りの4種類の符号パターンで1組の同期パターンを構成するものとする。例えば、パターン値「32」の符号パターンを正立した同期パターン、パターン値「33」の符号パターンを右に90度回転した同期パターン、パターン値「34」の符号パターンを右に180度回転した同期パターン、パターン値「35」の符号パターンを右に270度回転した同期パターンとしている。但し、36種類の符号パターンの情報パターンと同期パターンへの振り分け方は、これには限らない。例えば、16種類の符号パターンを4ビットの情報を表現する情報パターンとし、残りの20種類の符号パターンで5組の同期パターンを構成してもよい。
図5は、符号ブロックのレイアウトの一例を示したものである。
図中、(a)及び(b)のそれぞれの右側に、符号ブロックのレイアウトを示している。ここでは、レイアウトとして、パターンブロックを5個×5個の25個並べたものを採用している。この25個のパターンブロックのうち、左上の1ブロックに同期パターンを配置している。また、同期パターンの右の4ブロックに紙面上の横方向の座標を特定するX座標情報を表す情報パターンを配置し、同期パターンの下の4ブロックに紙面上の縦方向の座標を特定するY座標情報を表す情報パターンを配置している。更に、これらの座標情報を表す情報パターンで囲まれた16ブロックに、紙面又は紙面に印刷される文書の識別情報を表す情報パターンを配置している。
(a)は、11次のM系列の例として、「0111000101011010000110010…」というビット列を示している。本実施の形態では、これを4ビットずつに区切り、1つ目の部分列「0111」をパターン値「7」の符号パターンとして、2つ目の部分列「0001」をパターン値「1」の符号パターンとして、3つ目の部分列「0101」をパターン値「5」の符号パターンとして、4つ目の部分列「1010」をパターン値「10」の符号パターンとして、それぞれ紙面上に配置する。
尚、本実施の形態における符号パターンの利用形態としては、例えば、文書画像に重ねてその識別情報を紙面に印刷し、ペン状のスキャナで紙面上の部分画像を読み込み、そこから文書画像の識別情報を取得する、といったものが想定される。この場合、紙面上の汚れやスキャナの性能によって誤りが発生するが、この誤りはRS符号により訂正される。
本実施の形態では、上述したように、1パターンブロック内のドット数が一定である符号パターンを採用している。これにより、仮に1ドットが消失した場合や、1ドットが付加された場合は、パターンブロック内のドット数が変わる。従って、これらは誤りだと分かる誤りとなる。一方で、ドットの消失と付加が同時に起こった場合は、他の符号パターンであると誤認識してしまうので、誤りだと分からない誤りとなる。
例えば、識別情報を表す情報パターンを配置する16ブロックのうち、10ブロックを識別情報そのものを表す情報パターンを配置するブロックとし、6ブロックを訂正のためのブロックとする。この場合、誤りだと分かるブロックは6ブロックまで、誤りだと分からないブロックも3ブロックまで、訂正される。これを例えば9C2方式における32種類の情報パターンで実現したとすると、1ブロックで5ビットの情報が表現されるので、識別情報そのものは10ブロックで50ビット分表現される。また例えば9C3方式における64種類の情報パターンで実現したとすると、1ブロックで6ビットの情報が表現されるので、識別情報そのものは10ブロックで60ビット分表現される。
図7は、そのようなレイアウトの一例を示した図である。このレイアウトでは、図5の符号ブロックが基本単位として紙面全体の縦方向及び横方向に周期的に配置されている。
ここで、同期パターンとしては、同じ符号パターンが各符号ブロックにおける左上のパターンブロックに配置されている。図では、同期パターンを「S」で表している。
また、X座標情報としては、符号パターンの同じ並びが、同期パターンが配置されたのと同じ行の各パターンブロックに配置されている。Y座標情報としては、符号パターンの同じ並びが、同期パターンが配置されたのと同じ列の各パターンブロックに配置されている。図では、X座標情報を表すパターンを「X01」、「X02」、…で表し、Y座標情報を表すパターンを「Y01」、「Y02」、…で表している。
更に、識別情報としては、符号パターンの同じ配列が、縦方向及び横方向に周期的に配置されている。図では、識別情報を表すパターンを「I01」、「I02」、…、「I16」で表している。
そして、このようなレイアウトを採用することにより、例えば、図中、丸印で示した範囲が読み取られた場合のように、図5の符号ブロックの全体を含む範囲が読み取られていない場合であっても、後述する処理により、識別情報及び座標情報が得られる。
ここで、特殊トナーとしては、可視光領域(400nm〜700nm)における最大吸収率が7%以下であり、近赤外領域(800nm〜1000nm)における吸収率が30%以上の不可視トナーが例示される。ここで、「可視」及び「不可視」は、目視により認識できるかどうかとは関係しない。印刷された媒体に形成された画像が可視光領域における特定の波長の吸収に起因する発色性の有無により認識できるかどうかで「可視」と「不可視」とを区別している。また、可視光領域における特定の波長の吸収に起因する発色性が若干あるが、人間の目で認識し難いものも「不可視」に含める。
そこで、本実施の形態では、ストローク内の各フレームで取得される座標に大きな飛躍が無いことを利用する。即ち、例えば1フレーム前の履歴情報があれば、その履歴情報で示される座標を検索開始位置として、M系列の探索を行う。
このうち、(a)は、読み取った画像から得られた獲得パターン列に基づいて、登録パターン列を探索する際の様子を示した図である。ここでは、獲得パターン列の4ブロックのうちの3番目のブロックに特定不能誤りが発生したものとしている。そして、登録パターン列を先頭から探索していき、座標値「7」、「8」、「9」、「10」に対応する登録パターン列「6」、「2」、「0」、「10」が、3番目のブロックを除き、獲得パターン列と一致しているので、座標値「7」を取得している。
(b)に、このことを示す。ここでは、Pが、2047の座標位置のうちの求めるべき座標位置である。また、Qは、前フレームで求められた座標位置である。11次のM系列を用いた場合において、連続する4つの符号パターンのうちの3つの符号パターンのパターン値が一致する並びは、P以外には存在しない。従って、(a)のようにM系列の先頭から探索しても、間違った座標値を得ることはない。但し、この方法は効率的ではないので、Qを中心としてその近くから左右に探索していくのがよい。
このうち、(a)は、読み取った画像から得られた獲得パターン列に基づいて、登録パターン列を探索する際の様子を示した図である。ここでは、獲得パターン列の4ブロックのうちの1番目のブロックと3番目のブロックに特定不能誤りが発生したものとしている。そして、登録パターン列を座標値「9」の位置から探索していき、座標値「17」、「18」、「19」、「20」に対応する登録パターン列「8」、「8」、「1」、「2」が、1番目のブロックと3番目のブロックを除き、獲得パターン列と一致しているので、座標値「17」を取得している。
(b)に、このことを示す。ここでは、Pが、2047の座標位置のうちの求めるべき座標位置である。また、Qは、前フレームで求められた座標位置である。11次のM系列を用いた場合において、連続する4つの符号パターンのうちの2つの符号パターンのパターン値が一致する並びは、7箇所存在する。図では、P以外の6か所を、R1、R2、…、R6としている。P及びR1、R2、…、R6の位置はランダムであるが、平均間隔186mmで必ず7つ存在する。従って、M系列の先頭から探索すると間違った座標値を得る可能性があるので、Qを中心としてその近くから左右に探索していくのがよい。(a)では、前フレームで得た座標(座標値「9」)から検索を行っている。
また、座標テーブルについては、図示しないが、次のようなものが想定される。即ち、M系列テーブルにおける座標値jに対応する登録パターン列をPATTERN_SEQUENCE[j]と表記すると、座標値jと、PATTERN_SEQUENCE[j]+16×PATTERN_SEQUENCE[j+1]+(16×16×PATTERN_SEQUENCE[j+2]>>1)により得られた10進数とを対応付けたものである。尚、「>>」は、ビット列を右にシフトすることを示す。また、獲得パターン列に基づく検索が効率的に行えるよう、座標テーブル内のデータは、10進数の昇順にソートされていることが望ましい。
そして、本実施の形態において、M系列テーブル及び座標テーブルは、X座標符号復号部42及びY座標符号復号部47が参照可能な図示しないメモリに記憶されているものとする。
図10は、画像処理装置20の構成例を示したブロック図である。
図示するように、画像処理装置20は、画像読取部21と、ドット配列生成部22と、ブロック検出部23と、同期符号検出部24とを備える。また、識別符号検出部30と、識別符号復号部32と、X座標符号検出部40と、X座標符号復号部42と、Y座標符号検出部45と、Y座標符号復号部47と、情報出力部50とを備える。
ドット配列生成部22は、読み取った符号画像からドットを検出し、ドットの位置を参照して、ドット配列を生成する。尚、符号画像からのドット検出の前処理として、読み取った画像に含まれるノイズを除去するための処理も行う。ここで、ノイズには、例えば、撮像素子感度のばらつきや電子回路により発生するノイズがある。ノイズ除去の処理の種類は、撮像系の特性に合わせるべきだが、ぼかし処理やアンシャープマスキング等の先鋭化処理を適用するとよい。また、ドットの検出は、次のように行う。即ち、まず、2値化処理によりドット画像の部分と、その他の背景画像の部分とを切り分け、2値化された個々の画像位置からドットの位置を検出する。その際、2値化された画像にノイズ成分が多数含まれる場合があるため、2値化された画像の面積や形状によりドットの判定を行うフィルタ処理を組み合わせる必要がある。その後、ドット配列の生成は、2次元の配列上で、例えば、ドットがある位置を「1」、ドットがない位置を「0」というように、画像として検出したドットをデジタルデータに置き換えることにより行う。本実施の形態では、複数のパターン画像を取得する画像取得手段の一例として、ドット配列生成部22を設けている。
識別符号復号部32は、上述したRS符号の符号化処理で用いたパラメータ(ブロック数等)と同じパラメータを用いて識別符号を復号し、識別情報を出力する。
X座標符号復号部42は、検出されたX座標符号からM系列の部分系列を取り出し、画像生成に使用したM系列におけるこの部分系列の位置を参照し、この位置を符号ブロックのシフト量で補正した値をX座標情報として出力する。本実施の形態では、所定位置を特定する特定手段の一例として、X座標符号復号部42を設けている。
Y座標符号復号部47は、検出されたY座標符号からM系列の部分系列を取り出し、画像生成に使用したM系列におけるこの部分系列の位置を参照し、この位置を符号ブロックのシフト量で補正した値をY座標情報として出力する。本実施の形態では、所定位置を特定する特定手段の一例として、Y座標符号復号部47を設けている。
まず、画像読取部21が、符号画像が印刷された媒体から、所定の大きさの領域の符号画像を読み取る。
次に、ドット配列生成部22が、ドットを検出した位置に「1」を、ドットを検出しなかった位置に「0」を設定したドット配列を生成する。
その後、ブロック検出部23が、このドット配列にブロックフレームを重ねて、全てのパターンブロック内のドットの数が「3」となるブロックフレームの位置を探索することで、パターンブロックの境界を検出する。本実施の形態において、符号ブロックは、パターンブロックが5個×5個で配置されたものとしている。従って、ブロックフレームとしても、5ブロック×5ブロックの大きさのものを用いる。
図11は、ブロック検出部23の動作例を示したフローチャートである。
まず、ブロック検出部23は、ドット配列生成部22からドット配列を取得する(ステップ201)。このドット配列の大きさは、(復号に必要なブロック数×ブロックの一辺のドット数+ブロックの一辺のドット数−1)2である。本実施の形態では、復号に必要なブロック数は5×5であり、ブロックの一辺のドット数が3であるので、17×17のドット配列を取得する。
ここで、I=2でない場合には、Iに「1」を加算する(ステップ209)。そして、ステップ204、205の処理を繰り返し行い、IB[I,J]とMaxBNとを比較していく(ステップ206)。
IB[I,J]が前回までのIB[I,J]の最大値であるMaxBNよりも大きいと、MaxBNにIB[I,J]の値を代入し、そのときのIの値をMXに、Jの値をMYに代入する(ステップ207)。また、MaxBNのほうがIB[I,J]よりも大きい場合には、I=2であるかどうかを判定する(ステップ208)。I=2となると、次にJ=2であるかどうかを判定する(ステップ210)。J=2でない場合には、Iに「0」を代入し、Jに「1」を加算する(ステップ211)。このような手順を繰り返し行い、(I,J)が(0,0)から(2,2)までで、IB[I,J]が最大のものを検出する。
ここで、MaxBNが閾値TBよりも大きい場合には、ブロックフレームをMX、MYの位置に固定し、その位置で各ブロックのパターン値を検出する。そして、検出したパターン値を、各ブロックを識別する変数X、Yと共に符号配列PA[X,Y]としてメモリに記録する(ステップ213)。尚、このとき、対応するパターン値に変換することができなければ、パターン値として用いられていない「−1」を記録する。そして、ブロック検出部23は、MX、MYと、符号配列PA[X,Y]とを同期符号検出部24に出力する(ステップ214)。
一方、MaxBNが閾値TB以下である場合には、画像のノイズが大きく復号は不可能と判定し、復号不能を出力する(ステップ215)。
図12は、同期符号検出部24の動作例を示したフローチャートである。
まず、同期符号検出部24は、ブロック検出部23からMX、MYと、符号配列PA[X,Y]とを取得する(ステップ251)。
次に、同期符号検出部24は、K、Lに「1」を代入する(ステップ252)。尚、KはX方向のブロック数を示すカウンタであり、LはY方向のブロック数を示すカウンタである。
PA[K,L]のパターン値が「64」であれば、符号配列PA[X,Y]の回転は必要ないと判定し、同期符号のあるブロックのX座標SXにKを代入し、Y座標SYにLを代入する。また、ブロックフレームのX方向への移動量ShiftXにMXを代入し、Y方向への移動量ShiftYにMYを代入する(ステップ254)。
PA[K,L]のパターン値が「65」であれば、符号配列PA[X,Y]を左方向に90度回転させる(ステップ256)。図4(b)に示すようにパターン値「65」の符号パターンは、パターン値「64」の符号パターンを右方向に90度回転させた画像であるので、逆方向に90度回転させて画像を正立させている。尚、このとき、符号配列PA[X,Y]内の全てのパターン値が、左方向に90度回転させた場合のパターン値に変換される。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標SXにLを代入し、Y座標SYに6−Kを代入する。また、ブロックフレームのX方向への移動量ShiftXにMYを代入し、Y方向への移動量ShiftYに2−MXを代入する(ステップ257)。
PA[K,L]のパターン値が「66」であれば、符号配列PA[X,Y]を左方向に180度回転させる(ステップ259)。図4(b)に示すようにパターン値「66」の符号パターンは、パターン値「64」の符号パターンを180度回転させた画像であるので、パターン値「66」の符号パターンを180度回転させて画像を正立させている。尚、このとき、符号配列PA[X,Y]内の全てのパターン値が、180度回転させた場合のパターン値に変換される。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標SXに6−Kを代入し、Y座標SYに6−Lを代入する。また、ブロックフレームのX方向への移動量ShiftXに2−MXを代入し、Y方向への移動量ShiftYに2−MYを代入する(ステップ260)。
PA[K,L]のパターン値が「67」であれば、符号配列PA[X,Y]を左方向に270度回転させる(ステップ262)。図4(b)に示すようにパターン値「67」の符号パターンは、パターン値「64」の符号パターンを右に270度回転させた画像であるので、逆方向に270度回転させて画像を正立させている。尚、このとき、符号配列PA[X,Y]内の全てのパターン値が、左方向に270度回転させた場合のパターン値に変換される。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標SXに6−Lを代入し、Y座標SYにKを代入する。また、ブロックフレームのX方向への移動量ShiftXに2−MYを代入し、Y方向への移動量ShiftYにMXを代入する(ステップ263)。
また、PA[K,L]がパターン値「64」〜「67」のいずれでもなければ、同期符号検出部24は、K=5であるかどうかを判定する(ステップ265)。K=5でない場合には、Kに「1」を加算し(ステップ266)、ステップ253に戻る。K=5であれば、L=5であるかどうかを判定する(ステップ267)。L=5でない場合には、Kに「1」を代入し、Lに「1」を加算し(ステップ268)、ステップ253に戻る。即ち、ステップ253〜264の処理を、パターン値「64」〜「67」のブロックを検出するまでK、Lの値を変更しながら繰り返し行う。また、K=5、L=5になっても、パターン値「64」〜「67」のブロックを検出することができなかった場合には、復号不能の判定信号を出力する(ステップ269)。
図13は、識別符号検出部30及び識別符号復号部32の動作例を示したフローチャートである。
まず、識別符号検出部30は、同期符号検出部24から符号配列PA[X,Y]、SX、SYを取得する(ステップ301)。
次に、識別符号検出部30は、識別符号配列IA[X,Y]の全ての要素を「−1」で初期化する(ステップ302)。尚、この「−1」は、パターン値として用いられていない番号とする。そして、符号ブロックにおける各ブロックを識別するためのカウンタIX、IYに「1」を代入する(ステップ303)。ここで、IXは、X方向のブロック数を示すカウンタであり、IYは、Y方向のブロック数を示すカウンタである。
ここで、IY−SYが「5」で割り切れた場合、つまり、この行に同期符号が配置されている場合は、識別符号を取り出す対象ではないため、IYに「1」を加算し(ステップ305)、ステップ304へ進む。
一方、IY−SYが「5」で割り切れなかった場合、つまり、この行に同期符号が配置されていない場合は、IX−SXが「5」で割り切れるかどうかを判定する(ステップ306)。即ち、IXで特定される列に同期符号が配置されているかどうかを判定する。
一方、IX−SXが「5」で割り切れなかった場合、つまり、この列に同期符号が配置されていない場合、識別符号検出部30は、IA[(IX−SX)mod5,(IY−SY)mod5]にPA[IX,IY]を代入する(ステップ308)。
ここで、IX=5でない場合には、IXに「1」を加算して(ステップ307)、ステップ306〜308の処理をIX=5となるまで繰り返し行う。また、IX=5となると、次に、IY=5であるかどうかを判定する(ステップ310)。IY=5でない場合には、IXに「1」を代入し(ステップ311)、IYに「1」を加算して(ステップ305)、ステップ304〜309の処理をIY=5となるまで繰り返し行う。また、IY=5となると、識別符号復号部32の処理に移る。
ここで、IA[X,Y]を復号できると判定すると、識別符号復号部32は、IA[X,Y]から識別情報を得る(ステップ313)。また、IA[X,Y]を復号できないと判定すると、識別情報にN/Aを代入する(ステップ314)。
図14は、X座標符号検出部40の動作例を示したフローチャートである。
まず、X座標符号検出部40は、同期符号検出部24から符号配列PA[X,Y]、SX、SY、ShiftX、ShiftYを取得する(ステップ401)。
次に、X座標符号検出部40は、X座標符号配列XA[X]の全ての要素を「−1」で初期化する(ステップ402)。尚、この「−1」は、パターン値として用いられていない番号とする。そして、符号ブロックにおける各ブロックを識別するためのカウンタIX、IYに「1」を代入する。ここで、IXは、X方向のブロック数を示すカウンタであり、IYは、Y方向のブロック数を示すカウンタである。更に、X座標符号検出部40は、X座標符号配列における各要素を識別するためのカウンタKXにも「1」を代入する(ステップ403)。
ここで、IY−SYが「5」で割り切れなかった場合、つまり、この行に同期符号が配置されていない場合は、X座標符号を取り出す対象ではないため、IYに「1」を加算し(ステップ405)、ステップ404へ進む。
一方、IY−SYが「5」で割り切れた場合、つまり、この行に同期符号が配置されている場合、X座標符号検出部40は、IX−SXが「5」で割り切れるかどうかを判定する(ステップ406)。即ち、IXで特定される列に同期符号が配置されているかどうかを判定する。
一方、IX−SXが「5」で割り切れなかった場合、つまり、この列に同期符号が配置されていない場合、X座標符号検出部40は、XA[KX]にPA[IX,IY]を代入する(ステップ408)。
ここで、IX=5でない場合には、KXに「1」を加算し(ステップ410)、IXに「1」を加算して(ステップ407)、ステップ406〜408の処理をIX=5となるまで繰り返し行う。また、IX=5となると、X座標符号復号部42の処理に移る。
図15は、X座標符号復号部42の動作例を示したフローチャートである。
まず、X座標符号復号部42は、特定不能誤りの数をiErasureに設定する(ステップ421)。ここで、特定不能誤りの数は、XA[X,Y]=−1となっているブロックを数えることで求める。
次に、X座標符号復号部42は、iErasureが「2」を超えているかどうかを判定する(ステップ422)。ここで、「2」は、誤り訂正復号を行うことの可能なiErasureの数である。そして、iErasureが「2」を超えていれば、つまり、「3」又は「4」であれば、X座標情報にN/Aを代入して(ステップ439)、処理を終了する。また、iErasureが「2」を超えていなければ、復号処理を継続する。
ここで、iErasureが「0」であれば、即ち、特定不能誤りがなければ、最初の3ブロックのパターン値から11ビットのビット値を算出する(ステップ424)。このビット値read_numは、X座標符号検出部40が検出した4ブロックのうちj番目のブロックにおけるパターン値をread_sequence[j](j=0〜3)とすると、
read_num=read_sequence[0]+16×read_sequence[1]+(16×16×read_sequence[2]>>1)
により求められる。尚、「>>」は、ビット列を右にシフトすることを示す。求めるのは11ビットのビット値であるので、3番目のブロックについては、前から3ビットが計算の対象になるからである。
im=POSITION_TABLE[read_num]
により求められる。ここで、POSITION_TABLEは、パターン列の連続する3つのPATTERN_SEQUENCE[j]、PATTERN_SEQUENCE[j+1]、PATTERN_SEQUENCE[j+2]からステップ424と同じ方法で得られた値とjとの対応を表している。
従って、ステップ424で12ビットのビット値を算出し、ステップ425でこのビット値により座標テーブルを検索した場合は、その直後に、ステップ426として、座標テーブルから座標値が得られたか、つまり、検索が成功したかどうかを判定するステップを設けてもよい。このステップでは、im>−1となった場合に、検索が成功したと判断するとよい。
即ち、X座標符号復号部42は、画像読取部21が前回のフレームで復号が成功しているかどうかを判定する(ステップ430)。この判定は、変数pastPositionを用いて行う。変数pastPositionには、前回のフレームにおける復号が成功すれば、復号結果である座標値が格納され、失敗すれば「−1」が格納されている。従って、pastPosition≧0である場合に、前回のフレームで復号が成功したと判断するとよい。そして、前回のフレームで復号が成功していなければ、後述する照合処理における検索開始位置を示す変数startPositionに「0」を代入する(ステップ431)。また、前回のフレームで復号が成功していれば、後述する照合処理における検索開始位置を示す変数startPositionにpastPositionの値を代入する(ステップ432)。
ここで、この3ブロック照合処理によりX座標情報の復号が成功した場合は、処理を終了する。
その後、X座標符号復号部42は、後述する2ブロック照合処理を行い(ステップ437)、照合が成功したかどうかを判定する(ステップ438)。
ここで、この2ブロック照合処理によりX座標情報の復号が成功した場合は、処理を終了する。
一方、この2ブロック照合処理によりX座標符号の復号が成功しなかった場合は、X座標情報にN/Aを代入して(ステップ439)、処理を終了する。
図16は、X座標符号復号部42による3ブロック照合処理の動作例を示したフローチャートである。
まず、X座標符号復号部42は、M系列テーブル走査ループを開始する(ステップ441)。具体的には、M系列テーブルの走査位置を表す変数iの初期値を「0」とし、iがM系列の長さSEQUENCE_LENGTH未満である限り、iに「1」を加えながらループを実行する。
次に、M系列テーブル走査ループ内で、X座標符号復号部42は、左右照合ループを開始する(ステップ442)。具体的には、検索開始位置の左右何れを照合位置とするかを表す変数ipの初期値を「−1」とし、ipが「2」未満である限り、ipに「2」を加えながらループを実行する。つまり、ip=−1として1回ループを実行し、ip=1として更に1回ループを実行する。
この4ブロック走査ループ内で、X座標符号復号部42は、X座標符号検出部40が検出したX座標符号におけるパターン値と、M系列テーブルにおけるパターン値とが一致しているかどうかを判定する(ステップ446)。つまり、read_sequence[j]=PATTERN_SEQUENCE[startPosition+(i×ip)+j]であるかどうかを判定する。その結果、両者が一致すれば、照合用カウンタmatchBlockに「1」を加算する(ステップ447)が、両者が一致しなければ、そのような処理は行わない。そして、次のjについてループを実行し、jが「4」になる前にループを終了する(ステップ448)。
その結果、3ブロックが一致する部分があれば、つまり、matchBlockの値が「3」であれば、X座標符号復号部42は、1ブロック訂正ループを開始する(ステップ450)。具体的には、ブロックの数をカウントする変数jの初期値を「0」とし、jが「4」未満である限り、jに「1」を加えながらループを実行する。
この1ブロック訂正ループ内で、X座標符号復号部42は、j番目のブロックを訂正する(ステップ451)。即ち、read_sequence[j]にPATTERN_SEQUENCE[startPosition+(i*ip)+j]を格納する。そして、次のjについてループを実行し、jが「4」になる前にループを終了する(ステップ452)。尚、ステップ451は、座標復号後に、検出したパターン列read_sequence[j]を利用しない場合は、実施する必要は無い。
その後、X座標符号復号部42は、X座標情報にiを格納し(ステップ453)、3ブロック照合が成功した旨の情報を返す(ステップ454)。
このように左右照合ループの途中でステップ450〜454の処理へ抜けることなくM系列テーブル走査ループが終了した場合、この3ブロック照合処理でX座標情報は得られていないことになる。従って、この場合は、3ブロック照合が失敗した旨の情報を返す(ステップ457)。
図17は、X座標符号復号部42による2ブロック照合処理の動作例を示したフローチャートである。
まず、X座標符号復号部42は、M系列テーブル走査ループを開始する(ステップ461)。具体的には、M系列テーブルの走査位置を表す変数iの初期値を「0」とし、iが所定の長さ(例えばSEQUENCE_LENGTH/100)未満である限り、iに「1」を加えながらループを実行する。
次に、M系列テーブル走査ループ内で、X座標符号復号部42は、左右照合ループを開始する(ステップ462)。具体的には、検索開始位置の左右何れを照合位置とするかを表す変数ipの初期値を「−1」とし、ipが「2」未満である限り、ipに「2」を加えながらループを実行する。つまり、ip=−1として1回ループを実行し、ip=1として更に1回ループを実行する。
この4ブロック走査ループ内で、X座標符号復号部42は、X座標符号検出部40が検出したX座標符号におけるパターン値と、M系列テーブルにおけるパターン値とが一致しているかどうかを判定する(ステップ466)。つまり、read_sequence[j]=PATTERN_SEQUENCE[startPosition+(i×ip)+j]であるかどうかを判定する。その結果、両者が一致すれば、照合用カウンタmatchBlockに「1」を加算する(ステップ467)が、両者が一致しなければ、そのような処理は行わない。そして、次のjについてループを実行し、jが「4」になる前にループを終了する(ステップ468)。
その結果、2ブロックが一致する部分があれば、つまり、matchBlockの値が「2」であれば、X座標符号復号部42は、2ブロック訂正ループを開始する(ステップ470)。具体的には、ブロックの数をカウントする変数jの初期値を「0」とし、jが「4」未満である限り、jに「1」を加えながらループを実行する。
この2ブロック訂正ループ内で、X座標符号復号部42は、j番目のブロックを訂正する(ステップ471)。即ち、read_sequence[j]にPATTERN_SEQUENCE[startPosition+(i*ip)+j]を格納する。そして、次のjについてループを実行し、jが「4」になる前にループを終了する(ステップ472)。尚、ステップ471は、座標復号後に、検出したパターン列read_sequence[j]を利用しない場合は、実施する必要は無い。
その後、X座標符号復号部42は、X座標情報にiを格納し(ステップ473)、2ブロック照合が成功した旨の情報を返す(ステップ474)。
このように左右照合ループの途中でステップ470〜474の処理へ抜けることなくM系列テーブル走査ループが終了した場合、この2ブロック照合処理でX座標情報は得られていないことになる。従って、この場合は、2ブロック照合が失敗した旨の情報を返す(ステップ477)。
以上により、本実施の形態における画像処理装置20の動作説明を終了する。
図18(a)は、第1のサービスのイメージを具体的に示したものである。
このサービスでは、まず、紙面上のある領域に、その領域に対応するオブジェクトIDを符号画像として埋め込んでおく。そして、矢印の左側に示すように、紙面上のその領域にカメラ付きの携帯端末装置70を置く。すると、携帯端末装置70がオブジェクトIDを読み取り、矢印の右側に示すように、そのオブジェクトIDに対応した情報入力用UIを生成して表示する。ここで、情報入力用UIには、図示するように、文字種や文字数の情報を含めることが考えられる。また、情報入力用UIから入力された情報は、サーバに送信される。
このサービスでも、まず、紙面上のある領域に、その領域に対応するオブジェクトIDを符号画像として埋め込んでおく。また、この例では、紙面上のその領域にはペンデバイス60で筆記がなされており、右上方向への矢印の右側に示すように、ペンデバイス60がオブジェクトIDと筆記データとを関連付けて保持しているものとする。そして、矢印の左側に示すように、紙面上のその領域にカメラ付きの携帯端末装置70を置く。すると、携帯端末装置70がオブジェクトIDを読み取り、ペンデバイス60からそのオブジェクトIDに関連付けられた筆記データを受信し、右下方向への矢印の右側に示すように、携帯端末70上で情報の追加編集ができるようにする。例えば、ペンデバイス60で紙面上に片仮名を筆記したとする。この場合、携帯端末装置70が片仮名を文字認識し、それをユーザの操作により漢字に変換する。つまり、漢字が分からない場合にペンデバイス60で片仮名を筆記しておき、携帯端末装置70で漢字変換してからサーバに送信する、といったことが可能になる。
まず、画像処理装置20を実現するペンデバイス60について説明する。
図19は、ペンデバイス60の機構を示した図である。
図示するように、ペンデバイス60は、ペン全体の動作を制御する制御回路61を備える。また、制御回路61は、入力画像から検出した符号画像を処理する画像処理部61aと、そこでの処理結果から識別情報及び座標情報を抽出するデータ処理部61bとを含む。
そして、制御回路61には、ペンデバイス60による筆記動作をペンチップ69に加わる圧力によって検出する圧力センサ62が接続されている。また、媒体上に赤外光を照射する赤外LED63と、画像を入力する赤外CMOS64も接続されている。更に、識別情報及び座標情報を記憶するための情報メモリ65と、外部装置と通信するための通信回路66と、ペンを駆動するためのバッテリ67と、ペンの識別情報(ペンID)を記憶するペンIDメモリ68も接続されている。
図20は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
Claims (8)
- 媒体上の位置を表す特定ビット列を構成する複数の部分列であって、当該媒体上の所定位置を表すm(m≧1)個の部分列と当該m個の部分列に隣接するn(n≧1)個の部分列とからなる複数の部分列にそれぞれ対応する複数のパターン画像を取得する画像取得手段と、
前記複数のパターン画像のうちの前記m個の部分列にそれぞれ対応するm個のパターン画像から検出できたp(1≦p≦m)個の部分列と、前記複数のパターン画像のうちの前記n個の部分列にそれぞれ対応するn個のパターン画像から検出できたq(1≦q≦n)個の部分列とを取得する部分列取得手段と、
前記p個の部分列により前記所定位置が特定されない場合に、前記特定ビット列を構成する複数の部分列と当該複数の部分列が表す前記媒体上の位置とを対応付けた対応情報を、前記画像取得手段により前回に取得された複数のパターン画像に基づいて特定された位置を検索開始位置として、当該p個の部分列と前記q個の部分列とを含む検索用部分列に基づいて検索することにより、当該所定位置を特定する特定手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記特定ビット列は、k次のM系列であり、
前記特定手段は、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さとの和がk以上であれば、任意の位置を検索開始位置として、前記対応情報を前記検索用部分列に基づいて検索し、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さの和がk未満であれば、前記対応情報の前記検索用部分列に基づく検索を実行しないことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記複数のパターン画像のうちの対応する部分列を取得できないパターン画像である誤りパターン画像を検出する検出手段を更に備え、
前記部分列取得手段は、前記複数のパターン画像のうち、前記誤りパターン画像以外のp個のパターン画像から前記p個の部分列を取得し、前記誤りパターン画像以外のq個のパターン画像から前記q個の部分列を取得することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記特定手段は、前記対応情報において前記所定位置に対応付けられた複数の部分列に基づいて、前記複数のパターン画像から取得できなった部分列を補完することにより、前記m個の部分列と前記n個の部分列とを取得することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記複数のパターン画像は、p個のパターン画像とq個のパターン画像とからなり、
前記部分列取得手段は、前記複数のパターン画像のうち、前記p個のパターン画像から前記p個の部分列を取得し、前記q個のパターン画像から前記q個の部分列を取得することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記特定手段は、前記対応情報において前記所定位置に対応付けられた複数の部分列に基づいて、前記複数のパターン画像から誤って取得した部分列を訂正することにより、前記m個の部分列と前記n個の部分列とを取得することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
- コンピュータに、
媒体上の位置を表す特定ビット列を構成する複数の部分列であって、当該媒体上の所定位置を表すm(m≧1)個の部分列と当該m個の部分列に隣接するn(n≧1)個の部分列とからなる複数の部分列にそれぞれ対応する複数のパターン画像を取得する機能と、
前記複数のパターン画像のうちの前記m個の部分列にそれぞれ対応するm個のパターン画像から検出できたp(1≦p≦m)個の部分列と、前記複数のパターン画像のうちの前記n個の部分列にそれぞれ対応するn個のパターン画像から検出できたq(1≦q≦n)個の部分列とを取得する機能と、
前記p個の部分列により前記所定位置が特定されない場合に、前記特定ビット列を構成する複数の部分列と当該複数の部分列が表す前記媒体上の位置とを対応付けた対応情報を、前記複数のパターン画像を取得する機能により前回に取得された複数のパターン画像に基づいて特定された位置を検索開始位置として、当該p個の部分列と前記q個の部分列とを含む検索用部分列に基づいて検索することにより、当該所定位置を特定する機能と
を実現させるためのプログラム。 - 前記特定ビット列は、k次のM系列であり、
前記特定する機能では、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さとの和がk以上であれば、任意の位置を検索開始位置として、前記対応情報を前記検索用部分列に基づいて検索し、前記p個の部分列の長さと前記q個の部分列の長さの和がk未満であれば、前記対応情報の前記検索用部分列に基づく検索を実行しないことを特徴とする請求項7記載のプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008016819A JP5125548B2 (ja) | 2008-01-28 | 2008-01-28 | 画像処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008016819A JP5125548B2 (ja) | 2008-01-28 | 2008-01-28 | 画像処理装置及びプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009176250A JP2009176250A (ja) | 2009-08-06 |
| JP5125548B2 true JP5125548B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=41031226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008016819A Expired - Fee Related JP5125548B2 (ja) | 2008-01-28 | 2008-01-28 | 画像処理装置及びプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5125548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5601082B2 (ja) * | 2010-08-12 | 2014-10-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、撮像装置及びプログラム |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005092436A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Casio Comput Co Ltd | 符号情報読み出し装置、そのプログラム、及びそれを利用したペン型データ入力装置 |
| JP2006079391A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 軌跡取得装置および軌跡取得プログラム |
| JP4289350B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2009-07-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| JP5028843B2 (ja) * | 2006-04-12 | 2012-09-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 筆記情報処理装置、筆記情報処理方法、及びプログラム |
| JP2008009833A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書管理装置、及びプログラム |
-
2008
- 2008-01-28 JP JP2008016819A patent/JP5125548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2009176250A (ja) | 2009-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108073913B (zh) | 笔迹数据化的数据采集方法 | |
| CN100361144C (zh) | 使用点图形的信息输入输出方法 | |
| JP4198456B2 (ja) | 2次元コードパターン、2次元コードパターンを担持するパターン担持媒体、2次元コードパターンの生成方法、2次元コード読取装置および読取方法 | |
| JP2003500778A (ja) | 位置の決定 | |
| JP4982486B2 (ja) | 位置および情報の符号を組み合わせるための方法およびシステム | |
| SE518962C2 (sv) | Produkt och metod för att koda data till ett matrisformat kodningsmönster | |
| KR20130139225A (ko) | 광학 펜을 이용한 절대 위치와 기타 정보용 도트 코드 패턴, 도트 코드 프린팅 방법, 및 도트 코드 읽는 방법 | |
| JP4289350B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
| JP4985436B2 (ja) | 位置検出装置及びプログラム | |
| JP4967823B2 (ja) | 位置検出装置及びプログラム | |
| JP2012063957A (ja) | 画像処理装置、識別装置、電子筆記具及びプログラム | |
| US20090027241A1 (en) | Fast error-correcting of embedded interaction codes | |
| US8657205B2 (en) | Image processing apparatus, identification apparatus, method for determining bit sequence and computer readable medium | |
| JP2007226678A (ja) | 同定機能付き印刷物、画像生成装置、画像処理装置及びその方法 | |
| JP2009176250A (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
| JP4973316B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
| JP5125547B2 (ja) | 画像生成装置、画像処理装置、プログラム、及び印刷媒体 | |
| CN111539870A (zh) | 一种基于纠删码的新媒体图像的篡改恢复方法及装置 | |
| JP5115213B2 (ja) | 画像生成装置、画像処理装置、プログラム、及び印刷媒体 | |
| JP4973317B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
| JP5098441B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
| JP2008113258A (ja) | 画像生成装置、画像処理装置、及びプログラム | |
| JP2009181346A (ja) | 画像処理装置、ペン・デバイスおよびプログラム | |
| JP2008301120A (ja) | 画像処理装置、画像生成装置、及びプログラム | |
| JP5028955B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101217 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120127 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120327 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121015 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |