JP5126603B2 - 高圧ポンプ - Google Patents
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Description
また、請求項5記載の発明では、突出部の外周壁は、加圧室へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されている。この構成によれば、燃料が凹部の底面を径内方向へ流れるとき、突出部の外周壁は、燃料の流れに対しより大きな抵抗となる。その結果、弁部材に加わる流体力はさらに増大し、吸入行程における弁部材の開弁速度をより効果的に高めることができる。
請求項8記載の発明では、ストッパは、弁座側端部に、弁座側へ中空筒状に延びる筒部を有している。弁部材は、円板部から加圧室側へ中空筒状に延びるガイド部を有している。そして、ガイド部は、内壁に、筒部の外壁と摺動可能なガイド面を有している。そのため、電磁駆動部によりニードルを経由して弁部材を開弁方向または閉弁方向へ移動させるとき、弁部材は、ストッパの筒部と摺動するガイド面によって軸方向への往復移動が案内される。これにより、このとき、弁部材は、径方向への移動、および軸の傾きが抑制される。その結果、弁部材を弁座に対し安定して着座または離座させることができる。
請求項9記載の発明では、プランジャは、小径部、および小径部よりも径が大きく小径部の加圧室側に接続して小径部との間に段差面を形成する大径部からなる。ハウジングは、大径部の反小径部側に形成される前記加圧室、および段差面の反加圧室側に形成され燃料通路に連通しプランジャの移動により容積が変化する可変容積室を有している。可変容積室は、プランジャの移動により加圧室の容積が減少するとき、容積が増大することによって燃料通路から燃料を吸入する。一方、可変容積室は、プランジャの移動により加圧室の容積が増大するとき、容積が減少することによって燃料通路へ燃料を送り出す。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による高圧ポンプを図1および図2に示す。高圧ポンプ10は、例えばディーゼルエンジンやガソリンエンジンのインジェクタに燃料を供給する燃料ポンプである。
ハウジング本体11およびカバー12は、特許請求の範囲の「ハウジング」を構成している。ハウジング本体11は、例えばマルテンサイト系のステンレスなどで形成されている。ハウジング本体11は、円筒状のシリンダ14を形成している。ハウジング本体11のシリンダ14には、プランジャ13が軸方向へ往復移動可能に支持されている。
一方、可変容積室122は、プランジャ13の移動により加圧室121の容積が増大するとき、すなわち吸入行程で加圧室121に燃料を吸い込んでいるとき、可変容積室122の容積が減少することによって、燃料室16へ燃料を送り出す。ここで、加圧室121の容積および可変容積室122の容積は、プランジャ13の位置のみによって決定される。よって、加圧室121が燃料を吸入すると同時に、可変容積室122が燃料を燃料室16へ送り出すため、燃料通路100を通じて加圧室121へ吸入される燃料の量、圧力および勢いが増大する。そのため、加圧室121への燃料の吸入効率が向上する。
ストッパ50は、弁部材40の加圧室121側に設けられている。ストッパ50は、略円筒状の筒部51と、筒部51の加圧室121側に接続し、内径が筒部51の内径と同一かつ外径が筒部51の外径より大きな略円筒状の大径筒部52と、大径筒部52の反筒部51側端部を塞ぐ底部53とからなる。すなわち、ストッパ50は、弁座34側端部に、弁座34側へ中空筒状に延びる筒部51を有している。筒部51と大径筒部52との間には、段差面501が形成されている。ストッパ50は、弁ボディ30の筒部32の内壁に底部53の外壁が溶接されて弁ボディ30に固定されている。
固定コア72と可動コア73との間に、第2付勢部材としてのスプリング22が設けられている。スプリング22は、可動コア73を弁部材40側へ付勢している。スプリング22が可動コア73を付勢する力は、スプリング21が弁部材40を付勢する力よりも大きい。すなわち、スプリング22は、可動コア73およびニードル60をスプリング21の付勢力に抗して弁部材40側、すなわち弁部材40の開弁方向へ付勢している。これにより、コイル71に通電していないとき、固定コア72と可動コア73とは互いに離れている。そのため、コイル71に通電していないとき、可動コア73と一体のニードル60はスプリング22の付勢力により弁部材40側へ移動するとともに、弁部材40は弁ボディ30の弁座34から離座している。このように、ニードル60は、スプリング22の付勢力により、円板部41に当接することで弁部材40を開弁方向へ押圧可能である。電磁駆動部70のコイル71、固定コア72、可動コア73、フランジ75、スプール78および筒部材79は、特許請求の範囲の「コイル部」を構成している。
(1)吸入行程
プランジャ13が図2の下方へ移動するとき、コイル71への通電は停止されている。そのため、弁部材40は、スプリング22から力を受けている可動コア73と一体のニードル60により加圧室121側へ付勢されている。その結果、弁部材40は、弁ボディ30の弁座34から離座している。また、プランジャ13が図2の下方へ移動するとき、加圧室121の圧力は低下する。そのため、弁部材40が反加圧室121側の燃料から受ける力は、加圧室121側の燃料から受ける力よりも大きくなる。これにより、弁部材40には弁座34から離座する方向へ力が加わり、弁部材40は弁座34から離座する。弁部材40は、ガイド部42がストッパ50の段差面501に当接するまで移動する。弁部材40が弁座34から離座、すなわち開弁することにより、燃料室16は、導入通路111、通路151および吸入通路112を経由して加圧室121に連通する。したがって、燃料室16の燃料は、通孔35、環状燃料通路101および通路102をこの順で経由して加圧室121に吸入される。また、このとき、通路102の燃料は、管路55を通じて容積室54へ流入可能である。そのため、容積室54の圧力は、通路102の圧力と同等になる。
プランジャ13が下死点から上死点に向かって上昇するとき、加圧室121から弁部材40側すなわち燃料室16側へ排出される燃料の流れにより、弁部材40には加圧室121側の燃料から弁座34に着座する方向へ力が加わる。しかし、コイル71に通電していないとき、ニードル60は、スプリング22の付勢力により弁部材40側へ付勢されている。そのため、弁部材40は、ニードル60によって弁座34側への移動が規制される。また、弁部材40の加圧室121側壁面は、ストッパ50によって覆われている。これにより、加圧室121から燃料室16側へ排出される燃料の流れが、弁部材40に直接衝突することはない。そのため、燃料の流れにより弁部材40に加わる閉弁方向への力が緩和される。
加圧室121と燃料室16との間が閉鎖された状態でプランジャ13がさらに上死点に向けて上昇すると、加圧室121の燃料の圧力は上昇する。加圧室121の燃料の圧力が所定の圧力以上になると、吐出弁部90のスプリング94の付勢力と弁座95の下流側の燃料から逆止弁92が受ける力とに抗して、逆止弁92は弁座95から離座する。これにより、吐出弁部90が開弁し、加圧室121で加圧された燃料は吐出通路114を通り高圧ポンプ10から吐出される。高圧ポンプ10から吐出された燃料は、図示しないデリバリパイプに供給されて蓄圧され、インジェクタに供給される。
なお、弁部材40が閉弁し、加圧室121の燃料の圧力が所定値まで上昇したとき、コイル71への通電は停止してもよい。加圧室121の燃料の圧力が上昇すると、弁部材40が弁座34から離座する方向へ受ける力よりも、加圧室121側の燃料によって弁座34へ着座する方向へ受ける力が大きくなる。そのため、コイル71への通電を停止しても、弁部材40は加圧室121側の燃料から受ける力によって弁座34への着座状態を維持する。このように、所定の時期にコイル71への通電を停止することにより、電磁駆動部70の消費電力を低減することができる。
以上説明したように、第1実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側端部に、反弁座34側へ円板状に凹んで形成される凹部45と、凹部45の径外側に形成され弁部材40の着座時に弁座34に当接可能な環状端面46と、を有する。
本発明の第2実施形態による高圧ポンプの一部を図3に示す。第2実施形態では、弁ボディに形成される通孔の径の大きさが第1実施形態と異なる。
図3に示すように、第2実施形態では、弁部材40の円板部41の凹部45の径をDv、弁ボディ30の通孔35の最小径をDb、弁座34の内径をDsとすると、凹部45、通孔35および弁座34は、Dv=Db<Dsとなるように形成されている。
本発明の第3実施形態による高圧ポンプの一部を図4に示す。第3実施形態では、凹部を形成する弁部材の内周壁の形状が第1実施形態と異なる。
第3実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側端部に、反弁座34側へ略円板状に凹んで形成される凹部451と、凹部451の径外側に形成され弁部材40の着座時に弁座34に当接可能な環状端面46と、を有する。凹部451は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。凹部451を形成する弁部材40の内周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されている。
本発明の第4実施形態による高圧ポンプの一部を図5に示す。第4実施形態では、弁部材の凹部の径内側の形状が第1実施形態と異なる。
第4実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側壁面のうち凹部45の中央部に、弁座34側へ円柱状に突出し、ニードル60が当接可能な突出部47を有する。突出部47は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。突出部47の外周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されている。
本発明の第5実施形態による高圧ポンプの一部を図6に示す。第5実施形態では、弁部材の突出部の形状が第4実施形態と異なる。
第5実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側壁面のうち凹部45の中央部に、弁座34側へ円柱状に突出し、ニードル60が当接可能な突出部471を有する。突出部471は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。突出部471の外周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されている。
本発明の第6実施形態による高圧ポンプの一部を図7に示す。第6実施形態では、凹部を形成する弁部材の内周壁の形状が第4実施形態と異なる。
第6実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側端部に、反弁座34側へ略円板状に凹んで形成される凹部451と、凹部451の径外側に形成され弁部材40の着座時に弁座34に当接可能な環状端面46と、を有する。凹部451を形成する弁部材40の内周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されている。また、弁部材40は、円板部41の弁座34側壁面のうち凹部451の中央部に、弁座34側へ円柱状に突出し、ニードル60が当接可能な突出部47を有する。突出部47の外周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されている。すなわち、第6実施形態は、第3実施形態の凹部と第4実施形態の突出部とを組み合わせた形態である。凹部451および突出部47は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。
本発明の第7実施形態による高圧ポンプの一部を図8に示す。第7実施形態では、弁部材の突出部の形状が第6実施形態と異なる。
第7実施形態では、弁部材40は、円板部41の弁座34側壁面のうち凹部451の中央部に、弁座34側へ円柱状に突出し、ニードル60が当接可能な突出部471を有する。突出部471は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。突出部471の外周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されている。すなわち、第7実施形態は、第3実施形態の凹部と第5実施形態の突出部とを組み合わせた形態である。
本発明の第8実施形態による高圧ポンプの一部を図9に示す。第8実施形態では、弁部材の形状が第1実施形態と異なる。
第8実施形態では、弁部材40は、ストッパ50と摺動可能なガイド部を有していない。すなわち、第8実施形態は、第1実施形態の弁部材からガイド部を取り除いた形態である。弁部材40は、第1実施形態と同様、円板部41の弁座34側端部に、反弁座34側へ略円板状に凹んで形成される凹部45と、凹部45の径外側に形成され弁部材40の着座時に弁座34に当接可能な環状端面46と、を有する。凹部45は、弁部材40を例えば切削などすることにより形成されている。凹部45を形成する弁部材40の内周壁は、加圧室121へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されている。
上記第8実施形態では、第1実施形態の弁部材からガイド部を取り除いた形態を示した。本発明の他の実施形態では、第2〜7実施形態の弁部材からガイド部を取り除いた形態としてもよい。すなわち、第8実施形態の弁部材の、凹部の形状を第3実施形態と同様の形状としたり、突出部の形状を第4実施形態または第5実施形態と同様の形状としたりしてもよい。
このように、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
Claims (9)
- 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、
前記凹部を形成する前記弁部材の内周壁は、前記加圧室へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、
前記凹部を形成する前記弁部材の内周壁は、前記加圧室へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、
前記円板部は、板状の板部材と環状の環部材とからなり、
前記凹部は、前記環部材が前記板部材の前記弁座側端面に接合されることにより、前記環部材の径内側に形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、前記円板部の前記弁座側壁面のうち前記凹部の中央部に、前記弁座側へ円柱状に突出し、前記ニードルが当接可能な突出部を有し、
前記突出部の外周壁は、前記加圧室へ向かうに従い径が大きくなるテーパ状に形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、前記円板部の前記弁座側壁面のうち前記凹部の中央部に、前記弁座側へ円柱状に突出し、前記ニードルが当接可能な突出部を有し、
前記突出部の外周壁は、前記加圧室へ向かうに従い径が小さくなるテーパ状に形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 往復移動可能なプランジャと、
前記プランジャによって燃料が加圧される加圧室、および前記加圧室に燃料を導く燃料通路を有するハウジングと、
前記燃料通路に設けられ、前記加圧室側壁面に形成される環状の弁座と前記弁座の径内側に形成され前記燃料通路の燃料が流通する通孔とを有する弁ボディと、
円板部を有し、前記円板部が前記弁座に着座または前記弁座から離座することにより前記燃料通路を流通する燃料の流れを断続する弁部材と、
前記弁部材の前記加圧室側に設けられ、前記弁部材の開弁方向への移動を規制するストッパと、
前記ストッパと前記弁部材との間に設けられ、前記弁部材を閉弁方向へ付勢する第1付勢部材と、
前記通孔を通じて前記円板部に当接することで前記弁部材を開弁方向へ押圧可能なニードルと、
前記ニードルを前記弁部材の開弁方向に付勢する第2付勢部材と、
前記ニードルを前記弁部材の閉弁方向または開弁方向のいずれか一方に吸引可能なコイル部を有する電磁駆動部と、を備え、
前記弁部材は、前記円板部の前記弁座側端部に、反弁座側へ円板状に凹んで形成される凹部と前記凹部の径外側に形成され前記弁部材の着座時に前記弁座に当接可能な環状端面とを有し、前記円板部の前記弁座側壁面のうち前記凹部の中央部に、前記弁座側へ円柱状に突出し、前記ニードルが当接可能な突出部を有し、
前記突出部は、円柱状の柱部材が前記円板部の前記弁座側壁面のうち前記凹部の中央部に接合されることにより形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 前記凹部の径をDv、前記通孔の最小径をDb、前記弁座の内径をDsとすると、
前記凹部、前記通孔および前記弁座は、Dv≦Db<Dsとなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。 - 前記ストッパは、前記弁座側端部に前記弁座側へ中空筒状に延びる筒部を有し、
前記弁部材は、前記円板部から前記加圧室側へ中空筒状に延びるガイド部を有し、
前記ガイド部は、内壁に、前記筒部の外壁と摺動可能なガイド面を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。 - 前記プランジャは、小径部、および前記小径部よりも径が大きく前記小径部の前記加圧室側に接続して前記小径部との間に段差面を形成する大径部からなり、
前記ハウジングは、前記大径部の反小径部側に形成される前記加圧室、および前記段差面の反加圧室側に形成され前記燃料通路に連通し前記プランジャの移動により容積が変化する可変容積室を有し、
前記可変容積室は、前記プランジャの移動により前記加圧室の容積が減少するとき、容積が増大することによって前記燃料通路から燃料を吸入し、一方、前記プランジャの移動により前記加圧室の容積が増大するとき、容積が減少することによって前記燃料通路へ燃料を送り出すことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
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