JP5138663B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
このような遊技機では、一般に、所定ラウンド数の大当たり遊技状態が終了した後に、大当たりの当選確率が低確率から高確率に変動する確率変動(確変)状態に移行し得るように設定されている。そして、内部状態が確変状態であることを報知または示唆する演出を例えば表示装置において行うことにより、遊技の継続によって次の大当たりに当選するという遊技者の期待感を高めている。
しかしながら、従来の遊技機では、操作手段に対する遊技者の操作を受け付けることが遊技者に明示され、明示された期間中において遊技者の期待感等を高めるような演出が実行されるが、この期間が一旦経過すると、このような演出が遊技者に提供されない。そのため、かかる期間が経過した後において、遊技者の遊技に対する興味を次第に低下させてしまうことがある。
さらに詳細には、前記段階演出実行手段300は、前記操作指示演出実行手段300による前記操作指示演出が停止した状態で実行する前記段階的演出を、当該操作指示演出が行われている状態で実行した当該段階的演出にて最終的に設定された前記一の演出段階から前記最終段階の演出段階に向けて進行させることを特徴とすることができる。
また、さらに詳細には、前記特別演出実行手段300は、前記操作指示演出実行手段300により前記操作指示演出が行われている状態で実行する前記段階的演出が終了する前記所定期間後に、前記操作手段161に対する遊技者の操作を認識しても当該段階的演出を実行しない期間を設け、前記段階演出実行手段300は、前記段階的演出を実行しない期間の経過の後に操作を認識することにより当該段階的演出を再び実行することを特徴とすることができる。
また、さらに詳細には、前記特別演出実行手段300は、遊技者による所定操作を認識する毎に前記段階的演出を実行するか否かの抽選を行うとともに、前記操作指示演出実行手段300による前記操作指示演出が停止した状態で実行する前記段階的演出の方を、当該操作指示演出が行われている状態で実行する当該段階的演出よりも、当該段階的演出を実行するか否かの当該抽選での当選確率を高く設定したことを特徴とすることができる。
また、さらに詳細には、前記特別演出実行手段300は、前記操作指示演出実行手段300による前記操作指示演出が行われている状態で実行する前記段階的演出にて、遊技者による前記操作手段161に対する操作の時期によって前記演出段階を進める前記抽選での当選確率を異なるように設定したことを特徴とすることができる。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150とを備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する表示手段の一例としての画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知するための装飾図柄を表示したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による演出画像を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110上で動作することにより各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで各種の演出を行う。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球が第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例やさらに他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222および普通図柄表示器223の各々は、LED表示装置で構成され、その点灯態様によって各抽選結果を表す図柄が表示される。
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出実行手段の一例としての演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態を維持するラウンドを所定回数だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222と、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、パチンコ遊技機100の状態を表示する状態表示器224と、が接続されている。
次に、演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。その際、演出ボタン等を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。また、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157の発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
続いて、遊技制御部200の機能構成を説明する。
図4は、遊技制御部200の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技制御部200は、各種抽選処理を実行する機能部として、特別図柄抽選部231と、普通図柄抽選部232と、特別図柄変動制御部233と、特別図柄抽選結果判定部234と、普通図柄制御部237と、を備えている。
また、遊技制御部200は、特別図柄変動に伴う処理を実行する機能部として、変動パターン選択部235と、遊技進行制御部236と、を備えている。
さらに、遊技制御部200は、各種役物の動作制御や賞球等に関するデータ処理を実行する機能部として、大入賞口動作制御部238と、電動チューリップ動作制御部239と、賞球処理部240と、出力制御部241と、乱数制御部242と、を備えている。
普通図柄抽選部232は、ゲート124を遊技球が通過した場合に、普通図柄抽選を行う。
特別図柄変動制御部233は、特別図柄の抽選が行われた場合に、その抽選結果に応じて特別図柄の変動を制御する。
ここで、「大当たり」は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に応じて複数の種類に分けられる。具体的には、特別図柄の変動時間が短縮される時短遊技状態の有無および大当たりの当選確率が高確率に変動した確変遊技状態の有無の組み合わせによって大当たりの種類が決まる。すなわち、大当たりの種類としては、大当たり遊技の終了後に、時短遊技状態および確変遊技状態の両方が発生する大当たり、時短遊技状態のみが発生する大当たり、確変遊技状態のみが発生する大当たり、時短遊技状態および確変遊技状態のいずれも発生しない大当たりが有り得る。以下、これらの大当たりを区別する場合は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に基づき、「時短有り」、「時短無し」、「確変有り」、「確変無し」等と記載して区別する。これらの大当たりは、各々個別の特別図柄に対応付けられており、特別図柄抽選において当選した特別図柄の種類に応じて大当たりの種類が確定する。
また、「はずれ」では、「大当たり」でも「小当たり」でもなく、遊技者に有利となる上記の遊技状態の何れも設定されない。
遊技進行制御部236は、各遊技状態において遊技の進行を制御する。
「当選」と判定された場合には、電動チューリップ123を規定時間および規定回数だけ開放し、第2始動口122への遊技球の入賞確率が高まる状態を発生させる。上記の入賞サポート(電チューサポート)時には、この規定回数や規定時間が増える。また、「はずれ」と判定された場合には、電動チューリップ123のこのような開放状態は発生しない。
電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123の開放動作を制御する。
賞球処理部240は、入賞や抽選に関する種々の役物への入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力制御部241は、遊技制御部200から演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドの出力を制御する。
乱数制御部242は、メイン制御手段やサブ制御手段による処理で用いられる各種の乱数値の更新を制御する。
次に、上記のように構成されたパチンコ遊技機100の基本動作を説明する。
パチンコ遊技機100の基本的な動作は、メイン制御手段である遊技制御部200により行われる。そして、この遊技制御部200の制御の下、サブ制御手段である演出制御部300により遊技上の演出の制御が行われ、払出制御部400により賞球の払い出しの制御が行われる。
遊技制御部200は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図5に示す各処理を一定時間(例えば4ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。図4を参照すると、乱数更新処理、スイッチ処理、図柄処理、電動役物処理、賞球処理、出力処理が順次実行される(ステップ501〜506)。
始動口スイッチ処理では、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、図2の第1始動口スイッチ211および第2始動口スイッチ212の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、特別図柄抽選のための処理を実行する。
ゲートスイッチ処理では、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、図2のゲートスイッチ214の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、普通図柄抽選のための処理を実行する。
これらのスイッチ処理の詳細な内容については後述する。
特別図柄処理では、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233、特別図柄抽選結果判定部234、変動パターン選択部235、および遊技進行制御部236により、特別図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
普通図柄処理では、遊技制御部200の普通図柄制御部237により、普通図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
これらの図柄処理の詳細な内容については後述する。
大入賞口処理では、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、所定の条件に基づいて大入賞口125の開放動作を制御する。
電動チューリップ処理では、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、所定の条件に基づいて電動チューリップ123の開放動作を制御する。
これらの電動役物処理の詳細な内容については後述する。
出力処理(ステップ506)では、遊技制御部200の出力制御部241は、演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドを出力する。制御用コマンドは、ステップ505までの各処理において生成され、RAM203にセットされており、この出力処理で出力される。
図6は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちの始動口スイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
この始動口スイッチ処理は、第1始動口121における入賞に対する処理と、第2始動口122における入賞に対する処理とが順次行われる。図6を参照すると、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、まず、第1始動口121に遊技球が入賞して第1始動口スイッチ211がONとなったか否かを判断する(ステップ601)。第1始動口スイッチ211がONとなったならば、次に特別図柄抽選部231は、第1始動口121の入賞における未抽選分の保留数U1が上限値未満か否かを判断する(ステップ602)。図6に示す例では、上限値を4個としている。保留数U1が上限値に達している場合は(ステップ602でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ603による保留数U1の増加を演出制御部300に通知するための保留数U1増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ606)、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ609による保留数U2の増加を演出制御部300に通知するための保留数U2増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ612)、第2始動口122における入賞に対する処理を終了する。
図7は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちのゲートスイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
このゲートスイッチ処理において、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、まず、ゲート124を遊技球が通過してゲートスイッチ214がONとなったか否かを判断する(ステップ701)。ゲートスイッチ214がONとなったならば、次に普通図柄抽選部232は、未抽選分の保留数Gが上限値未満か否かを判断する(ステップ702)。図7に示す例では、上限値を4個としている。保留数Gが上限値に達している場合は(ステップ702でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、ゲートスイッチ処理を終了する。
図8は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの特別図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この特別図柄処理において、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233は、まず、RAM203においてセットされるフラグの設定(以下、フラグ設定)において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ801)。ここで、当たり遊技フラグは、特別図柄抽選の結果が大当たりまたは小当たりである場合に、これらの当たりに応じた遊技状態であることを識別するためにセットされるフラグである。当たりの種類に応じて、長当たり遊技フラグ、短当たり遊技フラグ、小当たり遊技フラグのいずれかがセットされる。本実施の形態では、これらを総称して当たり遊技フラグと呼ぶ。
図9は、大当たり判定処理(図8のステップ808)の内容を示すフローチャートである。
この大当たり判定処理において、遊技制御部200の特別図柄抽選結果判定部234は、まず、今回の特別図柄抽選における大当たり乱数の判定を行い(ステップ901)、大当たりまたは小当たりしたか否かを判断する(ステップ902、905)。大当たりまたは小当たりしたか否かは、図6のステップ604またはステップ610で取得した大当たり乱数の値が、大当たりの当選値として設定された値または小当たりの当選値として設定された値と一致したか否かを判断することによって決定される(図17(a)参照)。
以上の判定の後、特別図柄抽選結果判定部234は、大当たり図柄乱数の判定により決定された大当たりの種類を表す図柄(大当たり図柄)を設定情報としてRAM203にセットする(ステップ904)。
図10は、変動パターン選択処理(図8のステップ809)の内容を示すフローチャートである。
この変動パターン選択処理において、遊技制御部200の変動パターン選択部235は、まず、今回の特別図柄抽選で大当たりしたか否かを判断する(ステップ1001)。この判断は、大当たり判定処理(図9)のステップ901、902と同様である(ステップ902の判断結果を用いても良い)。そして、大当たりだった場合(ステップ1001でYes)、変動パターン選択部235は、大当たり用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1002)。
乱数を用いた判定の結果、リーチ演出を行う場合(ステップ1004でYes)、変動パターン選択部235は、リーチ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1005)。また、リーチ演出を行わない場合(ステップ1004でNo)、変動パターン選択部235は、はずれ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1006)。
ここで、変動パターンテーブルとは、予め用意されている複数の変動パターン(変動時間10秒、30秒、60秒、90秒など)と変動パターン乱数の値とを対応付けたテーブルである。
図11は、停止中処理(図8のステップ815)の内容を示すフローチャートである。
この停止中処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において時短フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1101)。時短フラグとは、パチンコ遊技機100の遊技状態が時短遊技状態であることを識別するためのフラグである。時短フラグがONである場合(ステップ1101でYes)、遊技進行制御部236は、時短遊技状態での抽選回数(変動回数)Jの値を1減算し(ステップ1102)、抽選回数Jが0になったか否かを調べる(ステップ1103)。そして、抽選回数J=0であれば(ステップ1103でYes)、時短フラグをOFFにする(ステップ1104)。なお、時短フラグをONにする操作と、抽選回数Jの初期値の設定は、後述の大入賞口処理(図14)における遊技状態設定処理(図15)で行われる。
一方、小当たりであった場合(ステップ1115でYes)、遊技進行制御部236は、小当たり遊技フラグをONにする(ステップ1116)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が小当たり遊技状態となる。
この後、遊技進行制御部236は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたオープニング動作における演出を行うためのオープニングコマンドをRAM203にセットして(ステップ1118)、停止中処理を終了する。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
図12は、客待ち設定処理(図8のステップ816)の内容を示すフローチャートである。
この客待ち設定処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において客待ちフラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1201)。ここで、客待ちフラグは、パチンコ遊技機100が客待ち状態であることを識別するためにセットされるフラグである。
図13は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの普通図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この普通図柄処理において、遊技制御部200の普通図柄制御部237は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1301)。ここで、補助遊技フラグは、普通図柄抽選で当選した場合に、これに応じた遊技状態(補助遊技状態)であることを識別するためにセットされるフラグである。補助遊技状態では、電動チューリップ123が後述の電動チューリップ処理(図16)にしたがって開放され、第2始動口122に入賞し易くなる(補助される)。
図14は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの大入賞口処理の内容を示すフローチャートである。
この大入賞口処理において、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、まず、RAM203のフラグ設定において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1401)。当たり遊技フラグがOFFである場合、大入賞口125への入賞はないので、大入賞口処理を終了する(ステップ1401でNo)。一方、当たり遊技フラグがONである場合(ステップ1401でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、パチンコ遊技機100が停止中処理(図11)で開始された大当たり時の動作制御におけるオープニング動作の最中か否かを判断する(ステップ1402)。
この後、大入賞口動作制御部238は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたエンディング動作における演出を行うためのエンディングコマンドをRAM203にセットする(ステップ1413)。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
エンディング時間が経過した場合(ステップ1417でYes)に実行される遊技状態設定処理(ステップ1418)の内容を図15に示す。
図15に示すように、大入賞口動作制御部238は、まず、図14のステップ1401で当たり遊技フラグがONとなっているので、その当たりの種類を判断する(ステップ1501、1502、1203、1505)。これらの判断は、例えば大当たり判定処理(図9)でRAM203に設定情報としてセットされた図柄の種類に基づいて判断することができる。なお、これらの判断は大当たり判定処理(図9)のステップ902、903、905と概ね同様であるので、ステップ902、903、905の判断結果を用いても良い。
当たりの種類が確変無し+時短有りの大当たりである場合(ステップ1501でNo、ステップ1502、1503でYes)、大入賞口動作制御部238は、時短フラグをONにする(ステップ1504)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が時短遊技状態となる。また、大入賞口動作制御部238は、抽選回数Jの初期値を設定し(ステップ1505)、遊技状態設定処理を終了する。抽選回数Jの初期値は、図示の例では100回である。したがって、時短遊技状態における抽選が100回行われたならば、時短遊技状態が終了する。
図16は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの電動チューリップ処理の内容を示すフローチャートである。
電動チューリップ処理において、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1601)。補助遊技フラグがOFFである場合、電動チューリップ123は開放しないため、電動チューリップ処理を終了する(ステップ1601でNo)。一方、補助遊技フラグがONである場合(ステップ1601でYes)、次に電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123が作動中か否かを判断する(ステップ1602)。
ここで、大当たり判定処理(図9)、変動パターン選択処理(図10)、普通図柄処理(図13)等で行われる、乱数による判定の手法について詳細に説明する。
図17は、本実施の形態で用いられる乱数の構成例を示す図である。
図17(a)には大当たり乱数の構成例、図17(b)には大当たり図柄乱数の構成例、図17(c)にはリーチ乱数の構成例、図17(d)には当たり乱数の構成例が、それぞれ示されている。
通常図柄Bでは、第1始動口121および第2始動口122ともに、当選値として15個の値が割り当てられている。したがって、大当たりに当選した場合に通常図柄Bでの当選(確変無し+時短無し)となる確率は、15/250(=3/50)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として175個の値が割り当てられている。したがって、第2入賞口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Aでの当選(確変有り+時短有り)となる確率は、175/250(=7/10)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として25個の値が割り当てられている。したがって、第2入賞口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Bでの当選(確変有り+時短無し)となる確率は、25/250(=1/10)である。
一方、第2始動口122には潜確図柄での当選値が割り当てられておらず、第2入賞口122に入賞した場合に潜確図柄での当選となることはない。
次に、演出制御部300の動作を説明する。
図18は、遊技制御部200からコマンドを受信した際の演出制御部300の動作を示すフローチャートである。
演出制御部300の動作は、図18(a)に示すメイン処理と、図18(b)に示す割り込み処理とからなる。図18(a)を参照すると、演出制御部300は、まず起動時に初期設定を行い(ステップ1801)、CTC(Counter/Timer Circuit)の周期設定を行った後(ステップ1802)、設定された周期にしたがって、演出制御において用いられる乱数を更新しながら(ステップ1803)、割り込み処理を受け付ける。
図19は、コマンド受信処理(図18(b)のステップ1811)の内容を示すフローチャートである。
このコマンド受信処理において、演出制御部300は、まず、受信したコマンドが保留数を増加するためのコマンド(保留数増加コマンド)か否かを判断する(ステップ1901)。この保留数増加コマンドは、遊技制御部200において、図6に示した始動口スイッチ処理においてセットされ(ステップ606、612)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。保留数増加コマンドであった場合(ステップ1901でYes)、演出制御部300は、RAM303に保持されている保留数の値を1加算し(ステップ1902)、加算後の保留数の値を示す保留数コマンドをRAM303にセットする(ステップ1903)。
受信したコマンドが変動開始コマンドであった場合(ステップ1904でYes)、演出制御部300は、演出選択処理を実行する(ステップ1905)。演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動停止コマンドであった場合(ステップ1906でYes)、演出制御部300は、変動演出終了中処理を実行する(ステップ1907)。変動演出終了中処理の詳細については後述する。
受信したコマンドがオープニングコマンドであった場合(ステップ1908でYes)、演出制御部300は、当たり演出選択処理を実行する(ステップ1909)。当たり演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドがエンディングコマンドであった場合(ステップ1910でYes)、演出制御部300は、エンディング演出選択処理を実行する(ステップ1911)。エンディング演出選択処理の詳細については後述する。
演出制御部300により演出が行われる場合、特別図柄抽選の抽選結果に応じて設定される動作モードに基づき、種々の演出パターンが選択されて実行される。この動作モードは、RAM303にセットされるモードフラグによって決定される。図20に示す例では、AモードからEモードまでの5種類のモードが設定され、各モードに対してモードフラグの値0〜4が割り当てられている。また、Bモードには確変図柄Aの大当たりが、Cモードには通常図柄Aの大当たりが、Dモードには確変図柄Bおよび通常図柄Bの大当たりが、Eモードには潜確図柄の大当たりおよび小当たりが、それぞれ割り当てられている。ここで、これらの図柄の種類は、図17(b)に示したものと同様である。Aモードには何れの当たりも割り当てられていない。さらに、図20に示す例では、変動演出終了中処理で用いられるパラメータM(M値)が、Aモードを除く各モードに対して個別に設定されている。
この演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信した変動開始コマンドを解析する(ステップ2101)。また、演出制御部300は、RAM303の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照し(ステップ2102)、RAM303に保持されている保留数の値を1減算する(ステップ2103)。そして、演出制御部300は、変動開始コマンドの解析結果から得られる各種の設定情報(大当たりの種類、大当たり遊技後の遊技状態、変動パターン等の情報)およびモードフラグにより決定される動作モードに基づき、その動作モードで画像表示部114に表示する画像による図柄変動の演出パターン(変動演出パターン)を選択する(ステップ2104)。最後に、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROM302から読み出し、これらのデータと共に、選択した演出の実行開始を指示する変動演出開始コマンドをRAM303にセットして、演出選択処理を終了する(ステップ2105)。
この変動演出終了中処理において、演出制御部300は、まず受信した変動停止コマンドを解析する(ステップ2201)。また、演出制御部300は、RAM303の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2202)。そして、演出制御部300は、変動停止コマンドの解析の結果から得られる特別図柄変動が停止した際の図柄の種類を示す情報に基づいて特別図柄抽選の抽選結果が当たり(大当たりまたは小当たり)か否かを判断する(ステップ2203)。何らかの当たりである場合は(ステップ2203でYes)、その当たりの種類に応じて、図20に示した設定例に基づきRAM303にセットされているモードフラグを変更する(ステップ2204)。
この当たり演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したオープニングコマンドを解析し(ステップ2301)、解析結果から得られたオープニング動作の内容に応じて演出のパターン(当たり演出パターン)を選択する(ステップ2302)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROM302から読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示する当たり演出開始コマンドをRAM303にセットして、当たり演出選択処理を終了する(ステップ2303)。この当たり演出を、オープニング演出とも呼ぶ。
このエンディング演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したエンディングコマンドを解析し(ステップ2401)、RAM303の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2402)。次に、演出制御部300は、エンディングコマンドの解析結果から得られたエンディング動作の内容に応じて演出のパターン(エンディング演出パターン)を選択する(ステップ2403)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROM302から読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示するエンディング演出開始コマンドをRAM303にセットして、エンディング演出選択処理を終了する(ステップ2404)。
演出制御部300は、客待ち状態に移行するための客待ちコマンドを受信したか否かを判断する(ステップ2501)。客待ちコマンドを受信した場合(ステップ2501でYes)、演出制御部300は、経過時間の計測を開始し(ステップ2502)、RAM303において計測フラグをONにする(ステップ2503)。一方、受信したコマンドが客待ちコマンドでなかった場合、RAM303に保持されている計測フラグがONになっているか否かを判断する(ステップ2504)。計測フラグがOFFであれば(ステップ2504でNo)、客待ちコマンド受信処理を終了する。
この演出ボタン処理において、演出制御部300は、まず遊技者により操作手段の一例としての演出ボタン等が操作されたか否かを判断する(ステップ2601)。ここで、演出ボタン等の操作とは、演出ボタン161が押下されてONとなること、演出キー162の中央キーや周囲キーが押下されてONとなることを含む。また、タッチパネル等、演出ボタン161および演出キー162以外の操作用デバイスがパチンコ遊技機100に設けられている場合は、そのデバイスの操作を検知したことを含む。演出制御部300は、これらのデバイスのコントローラから操作信号を受け付けて、操作が行われたことを検知する。さらには、演出制御部300は、演出ボタン161が押下されてONされる毎に、後述する可動役物118を用いた段階的演出にて用いる乱数値を取得する。
ところで、パチンコ遊技機100では、上記したように、大当たり抽選によって、大当たり、小当たり、はずれ等が決定される。そして、本実施の形態の演出実行手段の一例としての演出制御部300では、大当たり抽選の結果が大当たり(潜伏確変大当たり)であるか小当たりであるかを遊技者が推測できるように、演出制御部300の上記した図18の動作において、大当たり抽選の結果に応じた演出を行う。
本実施の形態では、このような演出として、可動役物118(図1では不図示)を画像表示部114の前面で段階的に上昇させる演出(段階的演出)を行う。
図27は、可動役物118が段階的に上昇する様子を示した図である。ここでの可動役物118は、漢字の「肉」の文字が表された装飾図柄と、この装飾図柄に配置された複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)とで構成されている。そして、この可動役物118は、正面から見た場合に画像表示部114の前面に露出する位置と、遊技盤110(図1参照)の内側に隠れて画像表示部114の前面には露出しない格納位置(ホームポジション)との間を、スライド機構により上下方向に往復動するようになっている。なお、図の実線は、可動役物118のうち露出する部分を示しており、破線は、可動役物118のうち遊技盤110の内側に隠れる部分を示している。
(a)は、可動役物118の全体がホームポジションに位置している段階を示した図である。この段階において、可動役物118は、画像表示部114の前面に全く露出していない。以下、この段階を第1段目の演出段階としての「ステージ0」と呼ぶことにする。
(b)は、可動役物118の一部が露出し、一部が遊技盤110の内側に位置している第1段階を示した図である。この第1段階において、可動役物118は、画像表示部114の前面に少しだけ露出している。以下、この第1段階を第2段目の演出段階としての「ステージ1」と呼ぶことにする。
(c)も、可動役物118の一部が露出し、一部が遊技盤110の内側に位置している第2段階を示した図である。この第2段階において、可動役物118は、画像表示部114の前面にステージ1の場合よりも多く露出しているが、全体は露出していない。以下、この第2段階を第3段目の演出段階としての「ステージ2」と呼ぶことにする。
(d)も、可動役物118の一部が露出し、一部が遊技盤110の内側に位置している第3段階を示した図である。この第3段階において、可動役物118は、画像表示部114の前面にステージ2の場合よりも多く露出しているが、全体は露出していない。以下、この第3段階を第4段目の演出段階としての「ステージ3」と呼ぶことにする。
(e)は、可動役物118の全体が画像表示部114の前面に露出している第4段階を示した図である。以下、この第4段階を最終段の演出段階(最終演出段階)としての「ステージ4」と呼ぶことにする。
なお、ここにいう「高確率期待度」とは、大当たり当選確率が高確率状態にある可能性の度合いを示すものである。
このように、本実施の形態では、遊技者が演出ボタン161を押下することにより、可動役物118が出現し、可動役物118のステージが上昇するという演出が行われる。それにより、遊技者は、内部状態が高確率状態になるかもしれないという期待感を高めることができる。
本実施の形態では、可動役物118を用いた段階的演出を行うか否かに関しての抽選(演出実行抽選)を行う。そして、演出実行抽選に関する当選確率は、演出ボタン161の操作時期(演出ボタン161を操作したタイミング)によって異なる確率に設定されている。それにより、可動役物118による段階的演出が実行されるか否かに関する確率は、演出ボタン161の操作時期によって異なる。
例えば、演出実行抽選に関する当選確率が操作時期が進行するほど高くなるように設定しておけば、演出ボタン161を長く連続して押下(連打)し続ける遊技者ほど、可動役物118による段階的演出の提供を受ける可能性が高まる。そのため、内部状態が高確率状態か低確率状態かに関する情報を得たい遊技者は、演出ボタン161を長く連打することとなる。それにより、遊技者の遊技への続行意欲を高めることが期待できる。
この場合に、「隠れ有効期間」において、「明示された有効期間」にて行われた段階的演出にて最終的に到達したステージから段階的演出を開始するように構成してもよい。さらには、「隠れ有効期間」での段階的演出において、ステージが進む確率を「明示された有効期間」に比べて高く設定してもよい。それにより、「隠れ有効期間」では、最も高確率期待度が高いステージ4に到達する可能性が「明示された有効期間」よりも高くなり、遊技者にとって有利となる演出を提供することができる。
図28は、段階的演出にて最も高確率期待度が高いステージ4に到達した場合における、演出実行抽選に関する当選確率の変化を示すタイムチャートである。図28では、演出ボタン161の操作が有効になってからの経過時間をtとしている。
図28に示したように、t=0からt=T2までの期間は、演出ボタン161の連打を促すようなメッセージ(操作指示表示)を表示手段の一例としての画像表示部114に表示させる。そのことにより、演出ボタン161に対する押下操作が受け付けられることが遊技者に報知される。したがって、t=0からt=T2までの期間は、演出ボタン161の操作に関する有効性が遊技者に明らかにされている「明示された有効期間」である。
また、このt=0からt=T2までの「明示された有効期間」においては、例えば、演出ボタン161の操作が有効になってから時間T1が経過するまで(t=0からt=T1まで)の期間(以下、「期間1」)よりも、時間T1が経過してから演出ボタン161の操作が無効になるまで(t=T1からt=T2まで)の期間(以下、「期間2」)の方が、演出実行抽選に関する当選確率が高くなるように設定されている。それにより、演出ボタン161の操作が無効になる直前になって、可動役物118による段階的演出の提供を受ける可能性が高まる。
図29は、段階的演出にて最も高確率期待度が高いステージ4に到達しなかった場合における、演出実行抽選に関する当選確率の変化を示すタイムチャートである。図29では、演出ボタン161の操作が有効になってからの経過時間をtとし、t=T2において演出ボタン161の操作が一時的に無効になるものとしている。
図29に示したように、t=0からt=T2までの期間は、図28の場合と同様に、演出ボタン161の連打を促すようなメッセージを画像表示部114に表示させることにより、演出ボタン161に対する押下操作が受け付けられることが遊技者に報知される「明示された有効期間」が設定される。
ここでもt=0からt=T2までの「明示された有効期間」では、例えば、演出ボタン161の操作が有効になってから時間T1が経過するまで(t=0からt=T1まで)の「期間1」よりも、時間T1が経過してから演出ボタン161の操作が一旦無効になるまで(t=T1からt=T2まで)の期間2の方が、演出実行抽選に関する当選確率が高くなるように設定されている。それにより、演出ボタン161の操作が一時的に無効になる直前になって、可動役物118による段階的演出の提供を受ける可能性が高まる。
しかし、t=T2に到達した時点以降の期間においては、「明示された有効期間」にて画像表示部114に表示されていた演出ボタン161の連打を促すメッセージを、画像表示部114に表示しない。それにより、「明示された有効期間」よりも高い当選確率が設定されるt=T3からt=T4までの期間(以下、「期間4」)がt=T2以降の期間に含まれてはいるが、「一時的無効期間」の設定や、可動役物118がホームポジションに戻すこと等も重なって、t=T2に到達した時点で、演出ボタン161に対する押下操作が受け付けられない期間であるように遊技者に思い込ませることとなる。
なお、t=T4(「期間4」)を経過した後は、可動役物118がホームポジションに位置する「ステージ0」の設定に戻すと共に、当選確率を0に設定する。それにより、可動役物118による段階的演出を終了させる。したがって、t=T4以降は、演出ボタン161の操作が無効となる本来の「無効期間」となる。
次に、演出ボタン161を押下する毎に行われる段階的演出を進行させるための抽選(演出抽選)について説明する。
図30−1および図30−2は、演出抽選に用いられる乱数テーブルの構成例を示す図である。図30−1は、大当たり抽選の結果が潜伏確変大当たりであった場合に、「期間1」から「期間4」までの各期間に設定される乱数テーブルの構成例を示している。また、図30−2は、大当たり抽選の結果が小当たりであった場合に、「期間1」から「期間4」までの各期間に設定される乱数テーブルの構成例を示している。このように、本実施の形態では、上記した演出実行抽選に関する当選確率が異なって設定される「期間1」から「期間4」までの各期間(図28および図29参照)に対応させて、乱数テーブルの構成を変えている。なお、これらの乱数テーブルは、例えば、演出制御部300のROM302に保持されている。
なお、この「小当たり用第4乱数テーブル」は、ステージが進む確率のすべてが、図30−2(b)に示した「小当たり用第2乱数テーブル」における対応する確率と同じになっている。すなわち、時間T3が経過して「隠れ有効期間」が設定されても、次の段階へ進み易さの程度は「明示された有効期間」と同じである。この点において大当たり抽選の結果が潜伏確変大当たりであった場合との差異を設けることで、「隠れ有効期間」では、内部状態が高確率状態であるか否かの推測を、「明示された有効期間」と比較して容易としている。
一方、「隠れ有効期間」が設定されても、図30−2(d)の「小当たり用第4乱数テーブル」により、ステージが進む確率は「明示された有効期間」と同じである。それにより、大当たり抽選の結果が小当たりである場合には、演出ボタン161の押下により可動役物118が「明示された有効期間」よりも上昇し易くなるということはないから、遊技者は潜伏確変大当たりに当選していることに対する懸念を抱くこととなる。しかし、可動役物118による演出が「隠れ有効期間」において意外性を持って提供されることより、遊技者が遊技への関心を高めることが期待できる。
本実施の形態における演出制御部300が可動役物118を用いた段階的演出を実行する際の処理について説明する。
図31−1〜図31−4は、演出制御部300が可動役物118を用いた段階的演出を実行する際の処理の内容を示すフローチャートである。なお、この動作は、図21のステップ2104で図柄変動の演出パターン(変動演出パターン)を選択する動作が実行される際に、その動作と並行して行われる動作である。
また、演出制御部300は、変数TにT1を代入する(ステップ3102)。ここでの変数Tは、現在の乱数テーブルを参照した処理をいつまで続ければよいかを示す変数であり、図29に示した時間T1、時間T2、時間T3、および時間T4の何れかが設定される。すなわち、本実施の形態では、上記した演出実行抽選に関する当選確率が異なって設定される「期間1」から「期間4」までの各期間(図29参照)に対応させて、乱数テーブルの構成を変えている。そのため、変数Tに時間T1が設定されていれば、第1乱数テーブルを参照した処理を時間T1まで続け、変数Tに時間T2が設定されていれば、第2乱数テーブルを参照した処理を時間T2まで続ける。また、変数Tに時間T3が設定されていれば、第3乱数テーブルを参照した処理を時間T3まで続け、変数Tに時間T5が設定されていれば、第4乱数テーブルを参照した処理を時間T4まで続ける。
大当たり抽選の結果が潜伏確変大当たりである場合には(ステップ3103でYes)、演出制御部300は、変数Tの値を判別し、RAM303に潜伏確変大当たり用の乱数テーブルをセットする。すなわち、変数Tの値がT1であれば(ステップ3104でYes)、「大当たり用第1乱数テーブル」をRAM303にセットする(ステップ3105)。変数Tの値がT2であれば(ステップ3104でNo、ステップ3106でYes)、「大当たり用第2乱数テーブル」をRAM303にセットする(ステップ3107)。変数Tの値がT3であれば(ステップ3106でNo、ステップ3108でYes)、「大当たり用第3乱数テーブル」をRAM303にセットする(ステップ3109)。変数Tの値がT4であれば(ステップ3108でNo)、「大当たり用第4乱数テーブル」をRAM303にセットする(ステップ3110)。この場合、変数Tの値はT1なので、「大当たり用第1乱数テーブル」がRAM303にセットされる。なお、変数Tの値がT2、T3、T4であると判定されるのは、後述する処理で変数Tの値が置き換えられた後に変数Tの値を判別する場合である。
また、大当たり抽選の結果が小当たりでない場合には(ステップ3103でNo、ステップ3111でNo)、演出制御部300は、処理を終了する。
そして、演出制御部300は、計測時間tが変数Tに設定された時間以下であるか否かを判定する(ステップ3121)。この場合、変数Tの値はT1なので、ここでの判定は、乱数テーブルを切り替えるタイミングが到来していないかの判定を意味する。
ここで、計測時間tが変数Tに設定された時間以下であると判定されれば(ステップ3121でYes)、演出制御部300は、遊技者による演出ボタン161への操作に関して図26の演出ボタン処理によりRAM303にセットされた演出ボタンコマンドに含まれる乱数値を認識する(ステップ3122)。
そして、演出制御部300は、RAM303にセットされた乱数テーブルを用いて、演出ボタンコマンドに含まれる乱数値が、ステージ「L←L+1」に対して割り当てられた乱数値の中に存在するか否かを判定する(ステップ3123)。
ステージ「L←L+1」に対して割り当てられた乱数値の中に、演出ボタンコマンドに含まれる乱数値があれば(ステップ3123でYes)、演出制御部300は、ステージを示す変数Lに1を加算し(ステップ3124)、可動役物118を1ステージだけ上昇させることを指示するコマンドをランプ制御部320に出力する(ステップ3125)。これにより、ランプ制御部320は、可動役物118が1ステージだけ上昇するように、その動作を制御する。
一方、変数Lが4に達していれば(ステップ3126でYes)、演出制御部300は、可動役物118をホームポジションの位置に戻すことを指示するコマンドをランプ制御部320に出力する(ステップ3127)。これにより、ランプ制御部320は、可動役物118をホームポジションの位置に戻すように、その動作を制御する。また、演出制御部300は、画像表示部114での演出ボタン161の連打の開始メッセージの表示を停止させる(ステップ3128)。そして、演出制御部300は、時間tの計測を停止して(ステップ3129)、処理を終了する。
最も高確率期待度が高いステージ4以上に遊技者にとって有利な演出はないので、変数Lが4に到達した後には段階的演出を終了して、その後の「隠れ有効期間」も設定しない。
また、計測時間tが時間T2を超えている場合は(ステップ3131でNo)、演出制御部300は、可動役物118をホームポジションの位置に戻すことを指示するコマンドをランプ制御部320に出力する(ステップ3133)。これにより、ランプ制御部320は、可動役物118をホームポジションの位置に戻すように、その動作を制御する。また、演出制御部300は、画像表示部114での演出ボタン161の連打の開始メッセージの表示を停止させる(ステップ3134)。
計測時間tが時間T2を超えた場合は、「明示された有効期間」にて画像表示部114に表示されていた演出ボタン161の連打を促すメッセージを停止し、可動役物118をホームポジションの位置に戻すことで、それ以降は、演出ボタン161に対する押下操作が受け付けられないことを遊技者に示唆する。それにより、t=T2に到達した時点で、遊技者は演出ボタン161の押下を受け付ける有効期間が経過したと認識してしまうので、時間T3以降の「隠れ有効期間」の意外性を一層高めることとなる。
また、計測時間tが時間T3を超えて時間T4以内である場合は(ステップ3135でNo、ステップ3137でYes)、演出制御部300は、段階的演出を行うか否かに関しての抽選(演出実行抽選)を行う(ステップ3138)。例えば当選確率0.5(図29の「期間4」(「隠れ有効期間」)での当選確率を参照)とする乱数テーブルを用いて演出実行抽選を行う。
変数TにT4を代入する(ステップ3140)。それにより、RAM303に「大当たり用第4乱数テーブル」または「小当たり用第4乱数テーブル」をセットすることで、ステップ3133およびステップ3134の処理により演出ボタン161の操作に関する有効性が遊技者に明らかにされていない状態で、演出ボタン161に対する遊技者の押下操作を受け付ける「隠れ有効期間」(「期間4」)を設定している。また、その場合に、ステップ3130の処理により変数Lの値が保持されているので、保持された変数Lの状態から段階的演出が再開されることとなる。
一方、演出実行抽選に当選しなかった場合には(ステップ3139でNo)、演出制御部300は、処理を終了する。
また、計測時間tが時間T4を超えた場合は(ステップ3137でNo)、演出制御部300は、処理を終了する。それにより、時間T4以降は、演出ボタン161の操作が無効となる本来の「無効期間」となる。
また、上記の実施の形態では、大当たり用の乱数テーブルと小当たり用の乱数テーブルとを別々に設けたが、必ずしもこのような態様には限らない。例えば、大当たり用の場合と小当たりの場合との両方で用いる乱数テーブルを設けてもよい。この場合は、大当たりであっても小当たりであっても全く同じ確率でステージ4まで達することになる。そこで、ステージ4のさらに上にステージ5を設け、大当たりの場合には必ずステージ4からステージ5に進むようにして、大当たりの場合と小当たりの場合とで違いを持たせるようにすればよい。
また、隠れ有効期間においては、高確率期待度のより高いステージに進める確率を、操作手段の操作が受け付けられる有効期間として遊技者に明示した期間よりも高く設定するようにした。これにより、大当たり抽選の結果を示唆する演出の意外性を一層高め、遊技者の遊技に対する関心をより刺激することが可能となった。
Claims (6)
- 始動条件の成立により特別遊技を行うか否かを判定する特別遊技判定手段と、
前記特別遊技判定手段による判定結果に基づき、図柄表示手段に表示される図柄を変動表示させた後に、当該判定結果を示す判定図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、
前記特別遊技判定手段により特別遊技を行うと判定された場合に、前記図柄表示制御手段により前記判定図柄が停止表示させられた後に、遊技者にとって有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記図柄表示制御手段により図柄が変動表示させられているときに、予め定められた演出手段にて遊技演出を実行する演出実行手段と、
遊技者により操作が可能な操作手段と、を備え、
前記演出実行手段は、所定のタイミングにて遊技者に前記操作手段への所定操作を指示する操作指示演出を所定期間実行する操作指示演出実行手段と、当該操作指示演出実行手段により当該操作指示演出が実行された際に当該操作手段にて当該所定操作が行われた場合に特別演出を実行する特別演出実行手段と、を有し、
前記特別演出実行手段は、前記特別遊技判定手段による前記判定結果に基づいて、前記演出手段の状態として第1段階から最終段階まで複数段階設定される演出段階のうち一の演出段階を選択する段階演出選択手段と、当該第1段階から当該一の演出段階までの範囲で、前記操作手段により前記所定操作が行われる毎に当該演出段階を当該演出段階の順にしたがって所定段階だけ進行させる段階的演出を行う段階演出実行手段と、を有し、
前記段階演出実行手段は、前記操作指示演出実行手段による前記操作指示演出の前記所定期間の終了後の特定期間に前記操作手段にて所定操作が行われた場合に、前記段階演出選択手段により選択された前記一の演出段階よりも上位の演出段階に進行させることを特徴とする遊技機。 - 前記特別演出実行手段は、前記段階的演出にて進行させる前記演出段階を遊技者にとって有利な前記特別遊技が設定された可能性の度合いに対応して設定し、遊技者による前記操作を認識する毎に行う抽選の結果に応じて当該演出段階を進行させるか否かを決定するとともに、当該抽選での当該演出段階を進行させる当選確率に関し、前記操作指示演出実行手段による前記操作指示演出が停止した状態で実行する当該段階的演出での当該当選確率を、当該操作指示演出実行手段にて当該操作指示演出が行われている状態で実行する当該段階的演出での当該当選確率よりも高く設定したことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記段階演出実行手段は、前記操作指示演出実行手段による前記操作指示演出が停止した状態で実行する前記段階的演出を、当該操作指示演出が行われている状態で実行した当該段階的演出にて最終的に設定された前記一の演出段階から前記最終段階の演出段階に向けて進行させることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
- 前記特別演出実行手段は、前記操作指示演出実行手段により前記操作指示演出が行われている状態で実行する前記段階的演出が終了する前記所定期間後に、前記操作手段に対する遊技者の操作を認識しても当該段階的演出を実行しない期間を設け、
前記段階演出実行手段は、前記段階的演出を実行しない期間の経過の後に操作を認識することにより当該段階的演出を再び実行することを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 前記特別演出実行手段は、遊技者による所定操作を認識する毎に前記段階的演出を実行するか否かの抽選を行うとともに、前記操作指示演出実行手段による前記操作指示演出が停止した状態で実行する前記段階的演出の方を、当該操作指示演出が行われている状態で実行する当該段階的演出よりも、当該段階的演出を実行するか否かの当該抽選での当選確率を高く設定したことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
- 前記特別演出実行手段は、前記操作指示演出実行手段による前記操作指示演出が行われている状態で実行する前記段階的演出にて、遊技者による前記操作手段に対する操作の時期によって前記演出段階を進める前記抽選での当選確率を異なるように設定したことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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