JP5140983B2 - アルカジエニル基を側鎖として有する化合物およびこれを用いた液晶組成物 - Google Patents
アルカジエニル基を側鎖として有する化合物およびこれを用いた液晶組成物 Download PDFInfo
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Description
(multiplex)などに分類され、AMはTFT(thin film transistor)、MIM(metalinsulator metal)などに分類される。
(1)化学的な安定性と物理的な安定性。
(2)高い透明点。透明点は、液晶相−等方相の転移温度である。
(3)液晶相の低い下限温度。液晶相は、ネマチック相、スメクチック相などを意味する。
(4)小さな粘度。
(5)適切な光学異方性。
(6)適切な誘電率異方性。大きな誘電率異方性を有する化合物は、大きな粘度を有することが多い。
(7)大きな比抵抗。
および組成物が開示されている。さらに二重結合にフッ素が直結した下記の(s−10)および(s−11)式で示される化合物が特許文献7に、下記の(s−12)式で示される化合物が特許文献8に開示されている。
1. 一般式(1)で表される化合物。
環A1は1,4−フェニレンであり、この環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく、環A2および環A3は独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、または1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、これらの環において任意の−CH2−は、−O−または−S−により置き換えられていてもよく、任意の−CH=は、−N=により置き換えられていてもよく、これらの環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;
Z1、Z2およびZ3は独立して、単結合、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−、−CF=CF−、−(CH2)4−、−O(CH2)2O−、−(CH2)2CF2O−、−(CH2)2OCF2−、−CF2O(CH2)2−、−OCF2(CH2)2−、−CH=CH−CH2O−、または−OCH2−CH=CH−であり;
L1およびL2は独立して、水素またはフッ素であり;
X1は水素、フッ素、塩素、−C≡N、−N=C=S、−SF5、または−Q−Wで示される基であり、Qは単結合、酸素、または硫黄であり、Wは少なくとも1つの水素がハロゲンで置き換えられた炭素数1〜5のアルキルであり;
n、mは独立して、0または1であり、pは1〜4の整数である。]
2. 環A1、環A2および環A3が独立して、1,4−フェニレンまたはハロゲン化された1,4−フェニレンである、項1に記載の化合物。
3. 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがハロゲン化された1,4−フェニレンであり、ハロゲン化された1,4−フェニレンがフッ素化された1,4−フェニレンである、項2に記載の化合物。
4. 前記フッ素化された1,4−フェニレンが、2−フルオロ−1,4−フェニレンまたは2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンである、項3に記載の化合物。
5. 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがピリミジン−2,5−ジイルである、項1に記載の化合物。
6. Z1、Z2およびZ3のうち少なくとも1つが単結合である、項1〜5のいずれかに記載の化合物。
7. Z1、Z2およびZ3のいずれか1つが、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−
、または−CF=CF−である、項6に記載の化合物。
8. Z1、Z2およびZ3がいずれも単結合である、項6に記載の化合物。
9. L1、L2およびX1のうち少なくとも1つがハロゲンである、項1〜8のいずれかに記載の化合物。
10. 下記のいずれか1つの一般式で表される項1に記載の化合物。
一般式(1)においてp=1、n=m=0である下記の一般式(1−a)で表される化合物、
一般式(1)においてp=1、n=0、m=1である下記の一般式(1−b)で表される化合物、または、
一般式(1)においてp=1、n=m=1である下記の一般式(1−c)で表される化合物。
環A1は1,4−フェニレンであり、この環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく、環A2および環A3は独立して、1,4−フェニレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、または1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、1,4−フェニレンにおいて任意の−CH=は、−N=により置き換えられていてもよく、これらの環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;
Z1、Z2およびZ3は独立して、単結合、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−、または−CF=CF−であり;
L1およびL2は独立して、水素またはフッ素であり;
X1はフッ素、塩素、−C≡N、−CF3、−CHF2、−CH2F、−OCF3、−OCHF2、または−OCH2Fである。]
11. 環A1、環A2および環A3が独立して、1,4−フェニレンまたはハロゲン化された1,4−フェニレンである、項10に記載の化合物。
12. 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つが、ハロゲン化された1,4−フェニレンであり、ハロゲン化された1,4−フェニレンがフッ素化された1,4−フェニレンである、項11に記載の化合物。
13. 前記フッ素化された1,4−フェニレンが、2−フルオロ−1,4−フェニレンまたは2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンである項12に記載の化合物。
14. 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがピリミジン−2,5−ジイルである、項10に記載の化合物。
15. Z1、Z2およびZ3のうち少なくとも1つが単結合である、項10〜14のいず
れかに記載の化合物。
16. Z1、Z2およびZ3のいずれか1つが、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、または−OCH2−である、項15に記載の化合物。
17. Z1、Z2およびZ3がいずれも単結合である、項15に記載の化合物。
18. L1、L2およびX1のうち少なくとも1つがハロゲンである、項10〜17のいずれかに記載の化合物。
19. 下記の一般式(1−1)〜(1−48)のいずれか1つの式で表される項1に記載の化合物。
L1、L2およびY1〜Y6は独立して、水素またはフッ素であり;
X1はフッ素、塩素、−C≡N、−CF3、−CHF2、−CH2F、−OCF3、−OCHF2、または−OCH2Fである。]
20. 下記の一般式(1−49)〜(1−51)のいずれか1つの式で表される項1に記載の化合物。
X1はフッ素または塩素である。]
21. 項1〜20のいずれかに記載の化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする、2成分以上からなる液晶組成物。
22. 一般式(2)、(3)および(4)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項21に記載の液晶組成物。
X2はフッ素、塩素、−OCF3、−OCHF2、−CF3、−CHF2、−CH2F、−OCF2CHF2、または−OCF2CHFCF3であり;
環Bおよび環Dは独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり、環Eは、1,4−シクロヘキシレンまたは任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり;
Z4およびZ5は独立して、−(CH2)2−、−(CH2)4−、−COO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH=CH−、または単結合であり;
L3およびL4は独立して、水素またはフッ素である。]
23. 一般式(5)および(6)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項21に記載の液晶組成物。
X3は、−C≡Nまたは−C≡C−C≡Nであり;
環Gは、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、またはピリミジン−2,5−ジイルであり、環Jは、1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2,5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり、環Kは、1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンであり;
Z6は、−(CH2)2−、−COO−、−CF2O−、−OCF2−、または単結合であり;
L5、L6およびL7は独立して、水素またはフッ素であり;
b、cおよびdは独立して、0または1である。]
24. 一般式(7)、(8)、(9)、(10)および(11)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項21に記載の液晶組成物。
R6はフッ素、炭素数1〜10のアルキル、または炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、このアルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
環Mおよび環Pは独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、またはデカヒドロ−2,6−ナフチレンであり;
Z7およびZ8は独立して、−(CH2)2−、−COO−、または単結合であり;
L8、L9、L10およびL11は独立して、水素またはフッ素であって、L8、L9、L10およびL11の少なくとも1つはフッ素である。]
25. 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項21に記載の液晶組成物。
環J、環Tおよび環Uは独立して、1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2、5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり;
Z9およびZ10は独立して、−C≡C−、−COO−、−(CH2)2−、−CH=CH−、または単結合である。]
26. 一般式(5)および(6)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項22に記載の液晶組成物。
27. 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項22に記載の液晶組成物。
28. 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項23に記載の液晶組成物。
29. 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、項24に記載の液晶組成物。
30. 少なくとも1つの光学活性化合物をさらに含有する、項21〜29のいずれかに記載の液晶組成物。
31. 項21〜30のいずれかに記載の液晶組成物を含有する液晶表示素子。
組成物のしきい値電圧を下げるための成分として有用である。
アリールホウ酸(21)と公知の方法で合成される化合物(22)とを、炭酸塩水溶液とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムのような触媒の存在下で反応させて化合物(1A)を合成する。この化合物(1A)は、公知の方法で合成される化合物(23)にn−ブチルリチウムを、次いで塩化亜鉛を反応させ、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムのような触媒の存在下で化合物(22)を反応させることによっても合成される。
化合物(23)にn−ブチルリチウムを、続いて二酸化炭素を反応させてカルボン酸(24)を得る。化合物(24)と、公知の方法で合成されるフェノール(25)とをDDC(1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド)とDMAP(4−ジメチルアミノピリジン)の存在下で脱水させて−COO−を有する化合物(1B)を合成する。この方法によって−OCO−を有する化合物も合成する。
化合物(1B)をローソン試薬のような硫黄化剤で処理して化合物(26)を得る。化合物(26)をフッ化水素ピリジン錯体とNBS(N−ブロモスクシンイミド)でフッ素化し、−CF2O−を有する化合物(1C)を合成する。さらにM. Kuroboshi et al., Chem. Lett., 1992,827.を参照。化合物(1C)は化合物(26)を(ジエチルアミノ)サルファートリフルオリド(DAST)でフッ素化しても合成される。さらにW. H. Bunnelle et al., J. Org. Chem. 1990, 55, 768.を参照。この方法によって−OCF2−を有する化合物も合成する。Peer. Kirsch et al., Anbew. Chem. Int. Ed. 2001, 40, 1480.に記載の方法によってこれらの結合基を生成させることも可能である。
化合物(23)をn−ブチルリチウムで処理した後、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)などのホルムアミドと反応させてアルデヒド(28)を得る。公知の方法で合成されるホスホニウム塩(27)をカリウムtert−ブトキシドのような塩基で処理して発生させたリンイリドを、アルデヒド(28)に反応させて化合物(1D)を合成する。反応条件によってはシス体が生成するので、必要に応じて公知の方法によりシス体をトランス体に異性化する。
化合物(1D)をパラジウム炭素のような触媒の存在下で水素化することにより、化合物(1E)を合成する。
ホスホニウム塩(27)の代わりにホスホニウム塩(29)を用い、項(IV)の方法に従って−(CH2)2−CH=CH−を有する化合物を得る。これを接触水素化して化合物(1F)を合成する。
ジクロロパラジウムとハロゲン化銅との触媒存在下で、化合物(23)に2−メチル−3−ブチン−2−オールを反応させたのち、塩基性条件下で脱保護して化合物(30)を得る。ジクロロパラジウムとハロゲン化銅との触媒存在下、化合物(30)を化合物(22)と反応させて、化合物(1G)を合成する。
化合物(23)をn−ブチルリチウムで処理したあと、テトラフルオロエチレンを反応させて化合物(31)を得る。化合物(22)をn−ブチルリチウムで処理したあと化合物(31)と反応させて化合物(1H)を合成する。
化合物(28)を水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤で還元して化合物(32)を得る。これを臭化水素酸などでハロゲン化して化合物(33)を得る。炭酸カリウムなどの存在下で、化合物(33)を化合物(25)と反応させて化合物(1J)を合成する。
化合物(28)の代わりに化合物(34)を用いて、項(IX)の方法に従って化合物(1K)を合成する。
子用の組成物に主として用いられる。この組成物において、これらの化合物の量は1〜99%である。好ましい量は10〜97%である。より好ましい量は40〜95%である。この組成物に化合物(12)、(13)または(14)をさらに添加する場合、この化合物の好ましい量は60%以下である。より好ましい量は40%以下である。
ッチの温度依存性を調整する目的で少なくとも二つのキラルドーパントを添加してもよい。
3,4,5,2′−テトラフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−2−2)を下記に示す合成スキームに従って合成した。
4−ブロモベンズアルデヒド (32.0g)、3−フルオロフェニルボロン酸(25.4g)、炭酸カリウム(47.7g)およびPd(PPh3)2Cl2 (1.21g)をソルミックス (400ml)に溶解させ、窒素雰囲気下4時間加熱還流した。反応終了後セライトろ過し、ろ液をトルエンにて抽出した。有機層を2N水酸化ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒色油状物を得た。このものをヘプタン−トルエンにて再結晶することにより、3′−フルオロ−ビフェニル−4−カルバルデヒド(T−8)を淡黄色粉末として(25.3g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩 (T−9)(51.4g)に乾燥テトラヒドロフラン(THF)(200ml)を加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(13.4g)を少量ずつ分割して加え1時間撹拌した。その後3′−フルオロ−ビフェニル−4−カルバルデヒド(20.0g)のdryTHF溶液を−70℃でゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後トルエンにて抽出し
、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、及びヘプタンにて再結晶することにより、(T−10)を白色粉末として(16.9g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−10)(16.3g)をトルエン(100ml)、イソプロピルアルコール(IPA)(100ml)に溶解させ、窒素雰囲気下Pd−C(NXタイプ)(0.50g)を加えた後、反応系内を水素置換して室温で14時間撹拌した。反応終了後Pd−Cをろ別し減圧濃縮して淡黒色固体を得た。このものをヘプタンにて再結晶することにより、(T−11)を白色粉末として(15.2g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−11)(30.0g)をdryTHF(400ml)に溶解させ、−70℃まで冷却した後、sec−BuLi(219ml)をゆっくりと滴下し、そのまま1時間撹拌した。その後ヨウ素 (14.0g)のdryTHF(140ml)溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して3時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えトルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、および再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−12)を白色粉末として(30.0g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−12)(15.0g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(7.96g)、Pd−C(NXタイプ)(0.16g)および炭酸カリウム(10.4g)にトルエン(75ml)、ソルミックス(75ml)および水(3.8ml)を加え窒素雰囲気下5時間加熱還流した。反応終了後Pd−Cをろ別し、ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、および再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−13)を白色粉末として(13.9g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−13)(13.9g)をギ酸 (2.25ml)、トルエン140mlに溶解させ、窒素雰囲気下6時間加熱還流した。反応の進行が遅いため、途中でギ酸(2.25ml)を6回追加した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を撹拌しながら少しずつ加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものを再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−14)を白色粉末として(10.7g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩(T−15)(14.8g)にdryTHF200mlを加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(4.03g)を分割して少量ずつ加え1時間撹拌した。その後、上記操作で得られた化合物(T−14)(10.7g)のdryTHF溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後氷冷し撹拌しながら水を加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、およびヘプタンにて再結晶することにより、(T−16)を白色粉末として(10.5g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−16)(10.5g)に、炭酸カリウム (8.83g)、ジクロロメタン(200ml)を加え氷冷した後、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)(4.86g)を加え、窒素雰囲気下室温にて14時間撹拌した。反応の進行が遅いため、途中でmCPBA(2.43g)を6回追加した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えジクロロメタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して(T−17)を黒色油状物として(10.8g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−17)(10.8g)に、トリフェニルホスフィンジブロミド(16.0g)、トルエン(200ml)を加え、窒素雰囲気下8時間加熱還流した。反応終了後、トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒黄色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))にて精製することにより、(T−18)を黄色油状物として(9.94g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−18)(9.94g)を酢酸(100ml)に溶解させ、亜鉛粉末(5.70g)を分割して少量ずつ加えた後、窒素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応終了後、不溶物をろ別し、ヘプタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒茶色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:トルエン=40:1(容量比))、及びヘプタンにて再結晶することにより、表題化合物(1−b−2−2)を白色粉末として(3.1g)得た。
4−クロロ−3,2′−ジフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−2−1)を実施例1に示した方法と同様にして、上記操作で得られた化合物(T−12)(21.0g)および3−クロロ−4−フルオロフェニルボロン酸(10.5g)より、白色粉末として(3.0g)得た。
4′−フルオロ−4−オクタ−3,7−ジエニル−ビフェニル(1−a−1−1)を下記に示す合成スキームに従って合成した。
4−ブロモベンズアルデヒド (37.0g)、4−フルオロフェニルボロン酸(29.4g)、炭酸カリウム(41.4g)およびPd(PPh3)2Cl2 (1.40g)をソルミックス (400ml)に溶解させ、窒素雰囲気下4時間加熱還流した。反応終了後セライトろ過し、ろ液をトルエンにて抽出した。有機層を2N水酸化ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒色油状物を得た。このものをヘプタン−トルエンにて再結晶することにより、4′−フルオロ−ビフェニル−4−カルバルデヒド(T−19)を淡黄色粉末として(25.3g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩 (T−20)(65.4g)に乾燥テトラヒドロフラン(THF)(300ml)を加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(25.3g)を少量ずつ分割して加え1時間撹拌した。その後4′−フルオロ−ビフェニル−4−カルバルデヒド(T−19)(25.3g)のdryTHF溶液を−70℃でゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、及びヘプタンにて再結晶することにより、(T−21)を白色粉末として(27.5g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−21)(27.5g)をトルエン(150ml)、イソプロピルアルコール(IPA)(150ml)に溶解させ、窒素雰囲気下Pd−C(NXタイプ)(0.83g)を加えた後、反応系内を水素置換して室温で14時間撹拌した。反応終了後Pd−Cをろ別し減圧濃縮して淡黒色固体を得た。このものをヘプタンにて再結晶することにより、(T−22)を白色粉末として(27.3g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−22)(27.3g)をギ酸 (16.0ml)、トルエン200mlに溶解させ、窒素雰囲気下6時間加熱還流した。反応の進行が遅いため、途中でギ酸(8.0ml)を2回追加した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を撹拌しながら少しずつ加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものを再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1)することにより、(T−23)を白色粉末として(21.6g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩(T−24)(46.6g)にdryTHF300mlを加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(13.5g)を分割して少量ずつ加え1時間撹拌した。その後、上記操作で得られた化合物(T−14)(21.6g)のdryTHF溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後氷冷し撹拌しながら水を加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、およびヘプタンにて再結晶することにより、(T−25)を白色粉末として(23.5g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−25)(23.5g)に、炭酸カリウム (28.9g)、ジクロロメタン(300ml)を加え氷冷した後、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)(21.7g)を加え、窒素雰囲気下室温にて14時間撹拌した。反応の進行が遅いため、途中でmCPBA(10.9g)を3回追加した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えジクロロメタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して(T−26)を黒色油状物として(16.8g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−26)(16.8g)に、トリフェニルホスフィンジブロミド(35.8g)、トルエン(300ml)を加え、窒素雰囲気下8時間加熱還流した。反応終了後、トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒黄色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:トルエン=20:1(容量比))にて精製することにより、(T−27)を黄色油状物として(7.47g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−27)(7.47g)を酢酸(100ml)に溶解させ、亜鉛粉末(5.56g)を分割して少量ずつ加えた後、窒素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応終了後、不溶物をろ別し、ヘプタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒茶色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘプタン:トルエン=40:1(容量比))にて精製することにより表題化合物を無色粘性液体として(1.5g)得た。
4′−クロロ−4−オクタ−3,7−ジエニル−ビフェニル(1−a−1−2)を実施例3に示した方法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (37.0g)および4−クロロフェニルボロン酸(32.8g)より、白色粉末として(1.1g)得た。
3,4,5,2′−テトラフルオロ−4′−オクタ−3,7−ジエニル−ビフェニル(1−a−2−2)を下記に示す合成スキームに従って合成した。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩 (T−9)(65.4g)に乾燥テトラヒドロフラン(THF)(300ml)を加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(25.3g)を少量ずつ分割して加え1時間撹拌した。その後3−フルオロベンズアルデヒド(17.8g)のdryTHF溶液を−70℃でゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、及びヘプタンにて再結晶することにより、(T−28)を白色粉末として(19.8g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−28)(19.8g)をトルエン(150ml)、イソプロピルアルコール(IPA)(150ml)に溶解させ、窒素雰囲気下Pd−C(NXタイプ)(0.89g)を加えた後、反応系内を水素置換して室温で14時間撹拌した。反応終了後Pd−Cをろ別し減圧濃縮して淡黒色固体を得た。このものをヘプタンにて再結晶することにより、(T−29)を白色粉末として(19.6g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−29)(19.6g)をdryTHF(400ml)に溶解させ、−70℃まで冷却した後、sec−BuLi(119ml)をゆっくりと滴下し、そのまま1時間撹拌した。その後ヨウ素 (15.2g)のdryTHF(150ml)溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して3時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えトルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、およびヘプタン/トルエン=4/1(容量比)混合溶媒にて再結晶することにより、(T−30)を白色粉末として(21.9g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−30)(21.9g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(14.4g)、Pd−C(NXタイプ)(0.15g)および炭酸カリウム(18.8g)にトルエン(100ml)、ソルミックス(100ml)および水(5.0ml)を加え窒素雰囲気下5時間加熱還流した。反応終了後Pd−Cをろ別し、ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、およびヘプタン/トルエン=4/1(容量比)混合溶媒にて再結晶することにより、(T−31)を白色粉末として(19.1g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−31)(19.1g)をギ酸 (16.0ml)、トルエン200mlに溶解させ、窒素雰囲気下6時間加熱還流した。反応の進行が遅いため、途中でギ酸(8.0ml)を3回追加した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を撹拌しながら少しずつ加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをヘプタン/トルエン=4/1(容量比)混合溶媒にて再結晶することにより、(T−31)を白色粉末として(14.4g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩(T−33)(25.0g)にdryTHF200
mlを加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(6.84g)を分割して少量ずつ加え1時間撹拌した。その後、上記操作で得られた化合物(T−32)(14.4g)のdryTHF溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後氷冷し撹拌しながら水を加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、およびヘプタンにて再結晶することにより、(T−34)を白色粉末として(14.5g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−34)(14.5g)に、炭酸カリウム (14.9g)、ジクロロメタン(200ml)を加え氷冷した後、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)(8.22g)を加え、窒素雰囲気下室温にて14時間撹拌した。反応の進行が遅いため、途中でmCPBA(4.11g)を2回追加した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えジクロロメタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して(T−35)を黒色油状物として(10.1g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−35)(10.1g)に、トリフェニルホスフィンジブロミド(18.2g)、トルエン(200ml)を加え、窒素雰囲気下8時間加熱還流した。反応終了後、トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒黄色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:トルエン=20:1(容量比))により精製することにより、(T−36)を黄色油状物として(4.27g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−36)(4.27g)を酢酸(100ml)に溶解させ、亜鉛粉末(0.85g)を分割して少量ずつ加えた後、窒素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応終了後、不溶物をろ別し、ヘプタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒茶色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:トルエン=40:1(容量比))にて精製することにより、表題化合物を無色粘性液体として(1.2g)得た。
4−クロロ−3,2′−ジフルオロ−4′−オクタ−3,7−ジエニル−ビフェニル(1−a−2−1)を実施例5に示した方法と同様にして、上記操作で得られた化合物(T−30)(21.9g)および3−クロロ−4−フルオロフェニルボロン酸(14.2g)より、無色粘性液体として(1.4g)得た。
4,2′,6′−トリフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−3−1)を実施例1に示した方法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (38.5g)、4−フルオロフェニルボロン酸(21.0g)
および3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(39.5g)より、白色粉末として(1.8g)得た。
4−クロロ−2′,6′−ジフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−3−2)を実施例1に示した方法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (30.8g)、4−クロロフェニルボロン酸(23.4g)および3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(31.6g)より、白色粉末として(1.5g)得た。
3,4,5,2′,6′−ペンタフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−3−5)を実施例1に示した方法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (30.8g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(17.6g)および3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(31.6g)より、白色粉末として(1.7g)得た。
4−クロロ−3,5,2′,6′−テトラフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−3−6)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (30.8g)、4−クロロ−3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(19.2g)および3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(31.6g)より、白色粉末として(1.4g)得た。
3,4,5−トリフルオロ−4″−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−1−3)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (19.3g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(17.6g)および4−クロロフェニルボロン酸(23.4g)より、白色粉末として(1.7g)得た。
3−フルオロ−4′−オクタ−3,7−ジエニル−4−[2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−エチル]−ビフェニル(1−b−2−7)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (38.5g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(26.4g)および3−フルオロフェニルボロン酸(35.0g)より、白色粉末として(1.4g)得た。
4−[2−(4−クロロ−3,5−ジフルオロ−フェニル)−エチル]−3−フルオロ−4′−オクタ−3,7−ジエニル−ビフェニル(1−b−2−6)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (30.8g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(26.4g)および3−フルオロフェニルボロン酸(28.0g)より、白色粉末として(1.2g)得た。
3,4,5,2′−テトラフルオロ−4″−ノナ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニル(1−b−2−41)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (23.1g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(17.6g)および3−フルオロフェニルボロン酸(21.0
g)より、白色粉末として(1.3g)得た。
3,4,5,2′−ペンタフルオロ−4″′−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″,4″,1″′]クォーターフェニル(1−c−2−2)を実施例1に示した方法および記載した合成法と同様にして、4−ブロモベンズアルデヒド (43.2g)、4−ブロモフェニルボロン酸(56.3g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(17.6g)および3−フルオロフェニルボロン酸(28.0g)より、表題化合物を白色粉末として(1.9g)得た。
3,4,5,2′,2″−ペンタフルオロ−4″′−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″,4″,1″′]クウォーターフェニル(1−c−4−1)を下記に示す合成スキームに従って合成した。
実施例1で得られた化合物(T−12)(22.1g)、3−フルオロフェニルボロン酸(8.55g)、Pd−C(NXタイプ)(0.66g)および炭酸カリウム(15.3g)にトルエン(100ml)、ソルミックス(100ml)および水(5.0ml)を加え窒素雰囲気下5時間加熱還流した。反応終了後Pd−Cをろ別し、ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、および再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−37)を白色粉末として(14.7g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−37)(29.4g)をdryTHF(400ml)に溶解させ、−70℃まで冷却した後、sec−BuLi(96ml)をゆっくりと滴下し、そのまま3時間撹拌した。その後ヨウ素 (30.6g)のdryTHF(150ml)溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して12時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えトルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、および再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−38)を白色粉末として(17.2g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−38)(17.2g)、3,4,5−トリフルオロフェニルボロン酸(6.78g)、Pd−C(NXタイプ)(0.52g)および炭酸カリウム(9.66g)にトルエン(150ml)、ソルミックス(150ml)および水(7.5ml)を加え窒素雰囲気下6時間加熱還流した。反応終了後Pd−Cをろ別し、ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))、および再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−39)を白色粉末として(20.2g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−39)(20.2g)をギ酸 (8.0ml)、トルエン200mlに溶解させ、窒素雰囲気下6時間加熱還流した。反応の進行が遅いため、途中でギ酸(8ml)を2回追加した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を撹拌しながら少しずつ加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものを再結晶(ヘプタン:トルエン=4:1(容量比))することにより、(T−40)を白色粉末として(16.0g)得た。
1時間真空乾燥したホスホニウム塩(T−15)(15.2g)にdryTHF200mlを加え、−70℃まで冷却した。窒素雰囲気下カリウム−t−ブトキシド(4.17g)を分割して少量ずつ加え1時間撹拌した。その後、上記操作で得られた化合物(T−40)(14.0g)のdryTHF溶液をゆっくりと滴下し、室温まで昇温して4時間撹拌した。反応終了後氷冷し撹拌しながら水を加え、トルエンにて抽出した。有機層を水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して淡黄色固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=20:1(容量比))、およびヘプタンにて再結晶することにより、(T−41)を白色粉末として(10.8g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−41)(10.8g)に、炭酸カリウム (7.40g)、ジクロロメタン(100ml)を加え氷冷した後、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)(11.1g)を加え、窒素雰囲気下室温にて14時間撹拌した。反応の進行が遅
いため、途中でmCPBA(6.5g)を2回追加した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えジクロロメタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して(T−42)を黒色油状物として(10.6g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−42)(10.6g)に、トリフェニルホスフィンジブロミド(13.3g)、トルエン(200ml)を加え、窒素雰囲気下8時間加熱還流した。反応終了後、トルエンにて抽出し、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒黄色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=4:1(容量比))にて精製することにより、(T−43)を黄色油状物として(11.2g)得た。
上記操作で得られた化合物(T−43)(11.2g)を酢酸(100ml)に溶解させ、亜鉛粉末(4.41g)を分割して少量ずつ加えた後、窒素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応終了後、不溶物をろ別し、ヘプタンにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黒茶色油状物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:トルエン=40:1(容量比))、及びヘプタンにて再結晶することにより、表題化合物(1−c−4−1)を白色粉末として(1.0g)得た。
4−クロロ−3,2′,2″−トリフルオロ−4″′−オクタ−3,7−ジエニル−[1,1′,4′,1″,4″,1″′]クウォーターフェニル(1−c−4−7)を実施例16に示した方法と同様にして、上記操作で得られた化合物(T−38)(20.0g)および3−クロロ−4−フルオロフェニルボロン酸(7.42g)より、白色粉末として(0.14g)得た。
4つの化合物を混合して、ネマチック相を有する組成物A(母液晶)を調製した。4つの化合物は、4−(4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾニトリル(24%)、4−(4
−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル(36%)、4−(4−ヘプチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル(25%)、4−(4−ペンチルシクロヘキシル)−4’−シアノビフェニル(15%)である。
組成例1に記載した組成物Aの85%と4″−フルオロ−4−ヘキサ−1,5−ジエニル−[1,1′,4′,1″]ターフェニルの15%とからなる組成物を調製し、物性値の測定を試みた。しかし、この化合物は母液晶に全く溶けず、物性値を測定することができなかった。この化合物はフェニレンに二重結合が直結した構造の為、安定性が極端に悪く、重合反応が起きてしまったものと予想される。よって、このような構造を持った他の化合物でも同様のことが起こると予想される。
の速度で加熱した。試料が相変化したときの温度を測定した。2)パーキンエルマー社製走査熱量計DSC−7システムを用い3℃/分速度で測定した。
ク時間(peak time)を測定した。これらの測定値とM. Imaiらの論文、40頁の計算式(8)とから回転粘度の値を得た。この計算に必要な誘電率異方性は、下記の誘電率異方性で測定した値を用いた。
・tanθから算出した。θは、くさび型セルにおける2枚のガラス板の間の角度である。
V2V2−BB(F)B(F,F)−F 5%
V2V2−BB(F)B(F)−CL 5%
2−BEB(F)−C 5%
3−BEB(F)−C 4%
4−BEB(F)−C 12%
1V2−BEB(F,F)−C 14%
3−HB−O2 8%
3−HH−4 3%
3−HHB−F 3%
3−HHB−1 4%
3−HHB−O1 4%
3−HBEB−F 4%
3−HHEB−F 6%
5−HHEB−F 6%
3−H2BTB−2 4%
3−H2BTB−3 4%
3−H2BTB−4 4%
3−HB(F)TB−2 5%
NI=84.1℃;Δn=0.145;Δε=27.2;Vth=1.17V.
V2V2−BB−F 5%
V2V2−BB−CL 4%
2−HB−C 5%
3−HB−C 12%
3−HB−O2 15%
2−BTB−1 3%
3−HHB−F 4%
3−HHB−1 8%
3−HHB−O1 5%
3−HHB−3 13%
3−HHEB−F 4%
5−HHEB−F 4%
2−HHB(F)−F 4%
3−HHB(F)−F 4%
5−HHB(F)−F 5%
3−HHB(F,F)−F 5%
V2V2−B(F)B(F,F)−F 5%
V2V2−B(F)B(F)−CL 3%
3−BEB(F)−C 8%
3−HB−C 8%
V−HB−C 8%
1V−HB−C 8%
3−HB−O2 3%
3−HH−2V 11%
3−HH−2V1 7%
V2−HHB−1 10%
3−HHB−1 5%
3−HHEB−F 7%
3−H2BTB−2 6%
3−H2BTB−3 6%
3−H2BTB−4 5%
V2V2−BBB(F,F)−F 3%
1V2V2−BB(F)B(F,F)−F 4%
V2V2−BB(F)2B(F,F)−F 4%
5−BEB(F)−C 5%
V−HB−C 8%
5−PyB−C 6%
4−BB−3 8%
3−HH−2V 10%
5−HH−V 11%
V−HHB−1 7%
V2−HHB−1 10%
3−HHB−1 9%
1V2−HBB−2 10%
3−HHEBH−3 5%
V2V2−BB(F)2B(F)−CL 4%
V2V2−BB(F,F)B−F 4%
1V2−BEB(F,F)−C 6%
3−HB−C 18%
2−BTB−1 10%
5−HH−VFF 22%
3−HHB−1 4%
VFF−HHB−1 8%
VFF2−HHB−1 11%
3−H2BTB−2 5%
3−H2BTB−3 4%
3−H2BTB−4 4%
V2V2−BB(F)B(F,F)−F 4%
V2V2−BB(F)B(F)−CL 4%
5−HB−CL 16%
3−HH−4 12%
3−HH−5 4%
3−HHB−F 4%
3−HHB−CL 3%
4−HHB−CL 4%
3−HHB(F)−F 8%
4−HHB(F)−F 7%
5−HHB(F)−F 7%
7−HHB(F)−F 6%
5−HBB(F)−F 4%
1O1−HBBH−5 3%
3−HHBB(F,F)−F 2%
4−HHBB(F,F)−F 3%
5−HHBB(F,F)−F 3%
3−HH2BB(F,F)−F 3%
4−HH2BB(F,F)−F 3%
NI=110.5℃;Δn=0.095;Δε=3.8;Vth=2.62V.
V2V2−BB(F,F)B−CL 4%
V2V2−BB(F,F)B(F,F)−F 3%
3−HHB(F,F)−F 9%
3−H2HB(F,F)−F 8%
4−H2HB(F,F)−F 8%
5−H2HB(F,F)−F 8%
3−HBB(F,F)−F 18%
5−HBB(F,F)−F 16%
3−H2BB(F,F)−F 10%
5−HHBB(F,F)−F 3%
5−HHEBB−F 3%
3−HH2BB(F,F)−F 2%
1O1−HBBH−4 4%
1O1−HBBH−5 4%
V2V2−BB(F,F)B(F,F)−CL 5%
V2V2−BBB(F)B(F,F)−F 3%
5−HB−F 12%
6−HB−F 9%
7−HB−F 7%
2−HHB−OCF3 7%
3−HHB−OCF3 7%
4−HHB−OCF3 7%
5−HHB−OCF3 5%
3−HH2B−OCF3 4%
5−HH2B−OCF3 4%
3−HHB(F,F)−OCHF2 4%
3−HHB(F,F)−OCF3 5%
3−HH2B(F)−F 3%
3−HBB(F)−F 6%
5−HBB(F)−F 6%
5−HBBH−3 3%
3−HB(F)BH−3 3%
V2V2−BB−F 6%
V2V2−BBB(F,F)−F 4%
5−HB−CL 11%
3−HH−4 8%
3−HHB−1 5%
3−HHB(F,F)−F 8%
3−HBB(F,F)−F 15%
5−HBB(F,F)−F 10%
3−HHEB(F,F)−F 10%
4−HHEB(F,F)−F 3%
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2−HBEB(F,F)−F 3%
3−HBEB(F,F)−F 5%
5−HBEB(F,F)−F 3%
3−HHBB(F,F)−F 6%
V2V2−BB−CL 3%
V2V2−B(F)B(F)−CL 3%
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V−HHB(F)−F 5%
3−HHB(F)−F 4%
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3−H4HB(F,F)−CF3 8%
5−H4HB(F,F)−CF3 10%
5−H2HB(F,F)−F 5%
5−H4HB(F,F)−F 7%
2−H2BB(F)−F 3%
3−H2BB(F)−F 8%
3−HBEB(F,F)−F 5%
V2V2−BB(F)2B(F,F)−F 5%
V2V2−BB(F)2B(F)−CL 4%
5−HB−CL 17%
7−HB(F,F)−F 3%
3−HH−4 10%
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3−HB−O2 10%
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V2V2−B(F)B(F,F)−F 4%
V2V2−BB(F,F)B(F,F)−F 4%
5−HB−CL 3%
7−HB(F)−F 7%
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3−HHEB−F 8%
5−HHEB−F 8%
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4−HHEB(F,F)−F 5%
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3−H2GB(F,F)−F 5%
5−GHB(F,F)−F 7%
V2V2−BB(F,F)B−F 3%
V2V2−BB(F,F)B−CL 3%
V2V2−BBB(F)B(F,F)−F 3%
3−HH−4 8%
3−HHB−1 6%
3−HHB(F,F)−F 10%
3−H2HB(F,F)−F 9%
3−HBB(F,F)−F 15%
3−BB(F,F)XB(F,F)−F 26%
1O1−HBBH−5 7%
2−HHBB(F,F)−F 3%
3−HHBB(F,F)−F 3%
3−HH2BB(F,F)−F 4%
Claims (31)
- 一般式(1)で表される化合物。
[式中、R1は水素、炭素数1〜5のアルキル、または炭素数2〜5のアルケニルであり;
環A1は1,4−フェニレンであり、この環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく、環A2および環A3は独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、または1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、これらの環において任意の−CH2−は、−O−または−S−により置き換えられていてもよく、任意の−CH=は、−N=により置き換えられていてもよく、これらの環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;
Z1、Z2およびZ3は独立して、単結合、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−、−CF=CF−、−(CH2)4−、−O(CH2)2O−、−(CH2)2CF2O−、−(CH2)2OCF2−、−CF2O(CH2)2−、−OCF2(CH2)2−、−CH=CH−CH2O−、または−OCH2−CH=CH−であり;
L1およびL2は独立して、水素またはフッ素であり;
X1は水素、フッ素、塩素、−C≡N、−N=C=S、−SF5、または−Q−Wで示される基であり、Qは単結合、酸素、または硫黄であり、Wは少なくとも1つの水素がハロゲンで置き換えられた炭素数1〜5のアルキルであり;
n、mは独立して、0または1であり、pは1〜4の整数である。] - 環A1、環A2および環A3が独立して、1,4−フェニレンまたはハロゲン化された1,4−フェニレンである、請求項1に記載の化合物。
- 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがハロゲン化された1,4−フェニレンであり、ハロゲン化された1,4−フェニレンがフッ素化された1,4−フェニレンである、請求項2に記載の化合物。
- 前記フッ素化された1,4−フェニレンが、2−フルオロ−1,4−フェニレンまたは2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンである、請求項3に記載の化合物。
- 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがピリミジン−2,5−ジイルである、請求項1に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3のうち少なくとも1つが単結合である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3のいずれか1つが、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−、または−CF=CF−である、請求項6に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3がいずれも単結合である、請求項6に記載の化合物。
- L1、L2およびX1のうち少なくとも1つがハロゲンである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
- 下記のいずれか1つの一般式で表される請求項1に記載の化合物。
一般式(1)においてp=1、n=m=0である下記の一般式(1−a)で表される化合物、
一般式(1)においてp=1、n=0、m=1である下記の一般式(1−b)で表される化合物、または、
一般式(1)においてp=1、n=m=1である下記の一般式(1−c)で表される化合物。
[式中、R1は水素、炭素数1〜5のアルキル、または炭素数2〜5のアルケニルであり;
環A1は1,4−フェニレンであり、この環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく、環A2および環A3は独立して、1,4−フェニレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、または1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、1,4−フェニレンにおいて任意の−CH=は、−N=により置き換えられていてもよく、これらの環において任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;
Z1、Z2およびZ3は独立して、単結合、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、−OCH2−、または−CF=CF−であり;
L1およびL2は独立して、水素またはフッ素であり;
X1はフッ素、塩素、−C≡N、−CF3、−CHF2、−CH2F、−OCF3、−OCHF2、または−OCH2Fである。] - 環A1、環A2および環A3が独立して、1,4−フェニレンまたはハロゲン化された1,4−フェニレンである、請求項10に記載の化合物。
- 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つが、ハロゲン化された1,4−フェニレンであり、ハロゲン化された1,4−フェニレンがフッ素化された1,4−フェニレンである、請求項11に記載の化合物。
- 前記フッ素化された1,4−フェニレンが、2−フルオロ−1,4−フェニレンまたは2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンである請求項12に記載の化合物。
- 環A1、環A2および環A3のうち少なくとも1つがピリミジン−2,5−ジイルである、請求項10に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3のうち少なくとも1つが単結合である、請求項10〜14のいずれか1項に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3のいずれか1つが、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH2O−、または−OCH2−である、請求項15に記載の化合物。
- Z1、Z2およびZ3がいずれも単結合である、請求項15に記載の化合物。
- L1、L2およびX1のうち少なくとも1つがハロゲンである、請求項10〜17のいずれか1項に記載の化合物。
- 請求項1〜20のいずれかに記載の化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする、2成分以上からなる液晶組成物。
- 一般式(2)、(3)および(4)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項21に記載の液晶組成物。
[式中、R2は炭素数1〜10のアルキルまたは炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、アルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
X2はフッ素、塩素、−OCF3、−OCHF2、−CF3、−CHF2、−CH2F、−OCF2CHF2、または−OCF2CHFCF3であり;
環Bおよび環Dは独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり、環Eは、1,4−シクロヘキシレンまたは任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり;
Z4およびZ5は独立して、−(CH2)2−、−(CH2)4−、−COO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH=CH−、または単結合であり;
L3およびL4は独立して、水素またはフッ素である。] - 一般式(5)および(6)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項21に記載の液晶組成物。
[式中、R3およびR4は独立して、炭素数1〜10のアルキルまたは炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、アルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
X3は、−C≡Nまたは−C≡C−C≡Nであり;
環Gは、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、またはピリミジン−2,5−ジイルであり、環Jは、1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2,5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり、環Kは、1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンであり;
Z6は、−(CH2)2−、−COO−、−CF2O−、−OCF2−、または単結合であり;
L5、L6およびL7は独立して、水素またはフッ素であり;
b、cおよびdは独立して、0または1である。] - 一般式(7)、(8)、(9)、(10)および(11)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項21に記載の液晶組成物。
[式中、R5は炭素数1〜10のアルキルまたは炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、アルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
R6は、フッ素、炭素数1〜10のアルキル、または炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、このアルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
環Mおよび環Pは独立して、1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン、またはデカヒドロ−2,6−ナフチレンであり;
Z7およびZ8は独立して、−(CH2)2−、−COO−、または単結合であり;
L8、L9、L10およびL11は独立して、水素またはフッ素であって、L8、L9、L10およびL11の少なくとも1つはフッ素である。] - 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項21に記載の液晶組成物。
[式中、R7およびR8は独立して、炭素数1〜10のアルキルまたは炭素数2〜10のアルケニルであり、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、このアルキルにおいて任意の−CH2−は、−O−で置き換えられてもよく;
環J、環Tおよび環Uは独立して、1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2、5−ジイル、または任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい1,4−フェニレンであり;
Z9およびZ10は独立して、−C≡C−、−COO−、−(CH2)2−、−CH=CH
−、または単結合である。] - 一般式(5)および(6)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項22に記載の液晶組成物。
- 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項22に記載の液晶組成物。
- 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項23に記載の液晶組成物。
- 一般式(12)、(13)および(14)のそれぞれで表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物をさらに含有する、請求項24に記載の液晶組成物。
- 少なくとも1つの光学活性化合物をさらに含有する、請求項21〜29のいずれか1項に記載の液晶組成物。
- 請求項21〜30のいずれか1項に記載の液晶組成物を含有する液晶表示素子。
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