JP5148060B2 - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
今後は、特に洗濯機槽内への洗浄剤の自動投入システムを有する全自動洗濯機の更なる普及により、液体洗浄剤組成物の使用の伸び率が急速に高くなることが予想される。
これに対して、例えば特許文献1には、洗浄阻害因子となる水中の金属イオンを除去するために、金属イオン捕捉剤が配合された液体洗浄剤組成物が開示されている。
また、特許文献2には、頑固な汚れである泥汚れに対する洗浄力向上のために、特定の双性イオン性ポリマー、ポリアミン分散剤、界面活性剤等の成分を組み合わせた液状洗濯用洗剤組成物が開示されている。
上記問題に対しては、例えば、ノニオン界面活性剤、分子中にカリウムを有する化合物を含有する衣料用液体洗剤組成物(特許文献3参照)、酸化エチレンの平均付加モル数が異なる二種類のノニオン界面活性剤と、ポリエチレングリコールを含有する液体洗浄剤組成物(特許文献4参照)等が提案されている。
また、特許文献3、4に記載の組成物においては、液体洗浄剤組成物の表面において、該液体洗浄剤組成物がゲル化することにより形成される皮膜の生成が充分に抑制されるものではなく、更なる向上が望まれている。
さらに、最近においては、洗濯予約タイマーを有する全自動洗濯機の普及により、上記ゲル化により形成される皮膜の生成を抑制することが強く求められるようになってきている。
(A)非石けん系アニオン界面活性剤、
(B)両性界面活性剤及び/または下記一般式(I)で表される化合物、
(C)1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及び/またはその塩、
(D)ベンゼンスルホン酸、アルキル基の炭素数が1〜3であるアルキルベンゼンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸塩及びアルキル基の炭素数が1〜3であるアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上。
また、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、前記(A)非石けん系アニオン界面活性剤と、前記(E)ノニオン界面活性剤との混合割合が質量比で35/65〜90/10であることが好ましい。
好ましくは、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、さらに(E)ノニオン界面活性剤を含有する。
以下、各成分について詳述する。
(A)成分は、非石けん系アニオン界面活性剤である。非石けん系であることにより、泥汚れに対する洗浄力が向上する。また、衣料用液体洗浄剤組成物の表面において、該衣料用液体洗浄剤組成物がゲル化することにより形成される皮膜の生成抑制効果が向上する。
その中でも、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、アルカンスルホン酸塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、アルキル基の炭素数が、好ましくは14〜18であり、より好ましくは14である。
α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩としては、脂肪酸の炭素数が、好ましくは8〜18であり、より好ましくは12〜16である。
アルカンスルホン酸塩としては、好ましくは2級アルカンスルホン酸塩である。アルキル基の炭素数は、好ましくは10〜21であり、より好ましくは10〜14である。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、アルキル基の炭素数が、好ましくは8〜16であり、より好ましくは10〜14である。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩としては、アルキル基の炭素数が、好ましくは10〜20であり、より好ましくは10〜16である。また、エチレンオキシドの平均付加モル数は、好ましくは0.5〜8である。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。中でも、ナトリウム塩が好ましい。
(A)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物中、好ましくは11〜60質量%であり、より好ましくは15〜45質量%であり、さらに好ましくは15〜40質量%である。この範囲にあると、泥汚れに対する洗浄力が向上する。また、衣料用液体洗浄剤組成物の表面において、該衣料用液体洗浄剤組成物がゲル化することにより形成される皮膜の生成抑制効果も向上する。さらに、泡立ちが向上して適度な泡量が得られて洗浄力が高く感じられる洗浄実感などの視覚的効果が得られる。
(B)成分は、両性界面活性剤及び/または前記一般式(I)で表される化合物である。
両性界面活性剤としては、例えば、N−アルキルもしくはアルケニルアミノ酸またはその塩、ベタイン等が挙げられる。
N−アルキルもしくはアルケニルアミノ酸は、窒素原子にアルキル基またはアルケニル基が結合し、さらに、1つまたは2つの「−R−COOH」(式中、Rは2価の炭化水素基を示し、好ましくはアルキレン基であり、特に炭素数1〜2であることが好ましい。)で表される基が結合した構造を有する。「−R−COOH」が1つ結合した化合物においては、窒素原子に、さらに水素原子が結合している。「−R−COOH」が1つのものをモノ体、2つのものをジ体という。(B)成分においては、これらモノ体、ジ体のいずれも用いることができる。
N−アルキルもしくはアルケニルアミノ酸において、アルキル基、アルケニル基の炭素数は10〜20であることが好ましく、これらは直鎖状でも分岐鎖状であってもよい。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩であることが好ましく、ナトリウム塩であることがより好ましい。
N−アルキルもしくはアルケニルアミノ酸またはその塩としては、アルキルもしくはアルケニルアミノプロピオン酸またはその塩が好ましく、ラウリルアミノプロピオン酸またはそのナトリウム塩がより好ましい。
市販品としては、例えばラウリルアミノプロピオン酸Na(一方社油脂工業(株)製)等が挙げられる。これは、モノ体とジ体の90質量%:10質量%の混合物である。
市販品としては、ラウリン酸アミドプロピルベタイン(商品名「ソフタゾリン LPB」;川研ファインケミカル(株)製)、ラウリルジメチルベタイン(商品名「アンヒトール24B」;花王(株)製)等が挙げられる。
アルキル基の炭素数は、さらに好ましくは10〜18である。アルケニル基の炭素数は、特に好ましくは10〜18である。
長鎖ヒドロキシアルキル基において、アルキル基の炭素数は、好ましくは10〜20であり、特に好ましくは10〜18である。ヒドロキシ基の数は、好ましくは1〜3であり、より好ましくは1である。
R13において、特に好ましくは、炭素数10〜18の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基またはアルケニル基である。
また、a+bは8以上であり、好ましくは8〜60である。a+bが8以上であることにより、泥中の有機物の分散効果が向上し、泥汚れに対する洗浄力が良好になる。
(B)成分は、1種または2種以上混合して用いることができる。
(B)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物中、好ましくは0.5〜10質量%であり、より好ましくは0.5〜5質量%である。0.5質量%以上であることにより、泥汚れに対する洗浄力が向上する。一方、10質量%以下であることにより、すすぎ時間をより短くすることができる。
(C)成分は、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及び/またはその塩である。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩や、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩等が挙げられる。
(C)成分としては、中でも1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸が好ましい。
(C)成分は、1種または2種以上混合して用いることができる。
(C)成分の含有量は、泥汚れに対する洗浄力の観点から、衣料用液体洗浄剤組成物中、好ましくは0.1〜10質量%であり、より好ましくは0.1〜5質量%である。0.1質量%以上であることにより、泥汚れに対する洗浄力が向上する。一方、10質量%以下であることにより、(C)成分をより安定に配合することができる。
(D)成分は、ベンゼンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸塩及びアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上である。
アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸塩においては、アルキル基の数は1〜3であることが好ましく、より好ましくは1〜2である。アルキル基としては、炭素数が1〜3であることが好ましく、より好ましくはメチル基、イソプロピル基であり、さらに好ましくはメチル基である。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。中でもナトリウム塩、モノエタールアミン塩、ジエタノールアミン塩が好ましい。
Mは、H;ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子;マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属原子;NH4 +;またはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類を示し、好ましくは、ナトリウム、モノエタールアミン、ジエタノールアミンである。
中でもp−トルエンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸、キュメンスルホン酸もしくはこれらのモノエタノールアミン塩が好ましく、p−トルエンスルホン酸、キュメンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸がより好ましい。
(D)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物中、好ましくは1〜15質量%であり、より好ましくは2〜10質量%であり、特に好ましくは2〜6質量%である。(D)成分がこの範囲にあると、泥がより細かく分散して泥汚れに対する洗浄力が向上する。また、衣料用液体洗浄剤組成物の表面において、該衣料用液体洗浄剤組成物がゲル化することにより形成される皮膜の生成抑制効果も向上する。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、さらに(E)ノニオン界面活性剤を含有することが好ましい。(E)成分を含有することにより、泥汚れに対する洗浄力が向上する。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、アルキル基の炭素数が10〜20でエチレンオキシドの平均付加モル数が3〜26のポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数8〜18のアルキル基を有し、グルコースユニットの平均付加モル数1〜10のアルキルポリグルコシド、炭素数8〜18のアルキル基を有し、グリセリンユニットの平均付加モル数1〜3のアルキルグリセリルエーテル、炭素数10〜20の脂肪酸ジエタノールアミド、炭素数10〜18のアルキル基を有し、エチレンオキシドの平均付加モル数1〜30のメトキシポリオキシエチレンアルカノエート等が挙げられる。中でも、アルキル基の炭素数が10〜20でエチレンオキシドの平均付加モル数が3〜26のポリオキシエチレンアルキルエーテルが好ましい。
また、エチレンオキシドの平均付加モル数は、泥汚れ洗浄力の点から、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル1モルにおいて、下限値は好ましくは5以上、より好ましくは8以上であり、上限値は好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、アルカリ触媒等を用いた常法により、高級アルコールにエチレンオキシドを付加反応させて得ることもできるし、市販品を使用することもできる。なお、高級アルコールとしては、直鎖1級アルコール、分岐1級アルコール、直鎖2級アルコール等が好ましく用いられる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物には、必要に応じて、その他の任意成分を配合することができる。
具体的には、ハイドロトロープ剤として、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のグリコール系溶剤やエタノール等のアルコール等が挙げられる。この中でも、重量平均分子量400〜5000(好ましくは1000程度)のポリエチレングリコール、エタノールが好ましい。
アルカリ剤としては、アルカノールアミン等が挙げられる。アルカノールアミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられ、モノエタノールアミンが好ましい。アルカノールアミンは、1種でも2種以上併用してもよい。
これらのハイドロトロープ剤やアルカリ剤の含有量は、それぞれ衣料用液体洗浄剤組成物中、好ましくは1〜15質量%である。
脂肪酸は、炭素数が8〜22のものが好ましく、例えばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の飽和脂肪酸;オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸等の不飽和脂肪酸のいずれであってもよい。その中でもパルミチン酸が最も好ましい。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;アンモニウム塩、またはモノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。
さらに、pH調整剤として、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機酸及び無機塩基を配合することができる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物のpHは、泥汚れに対する洗浄力、保存後の洗浄力維持の点から、7.0〜11.0であることが好ましく、9.0〜10.5であることがより好ましい。
使用方法は、通常の使用方法、すなわち本発明の衣料用液体洗浄剤組成物(本発明品)を、洗濯時に洗濯物と一緒に水に投入する方法、泥汚れや皮脂汚れに本発明品を直接塗る方法、本発明品を予め水に溶かして衣類を浸漬する方法等が挙げられる。また、本発明品を洗濯物に塗布後、適宜放置し、その後、通常の洗濯液を用いて通常の洗濯を行う方法も好ましい。
また、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、洗濯機槽内への洗浄剤の自動投入システムを有する全自動洗濯機や、洗濯予約タイマーを有する全自動洗濯機等への使用において好適なものである。
表1、2に示す組成の衣料用液体洗浄剤組成物を、以下の様にして調製した。なお、表中の配合量の単位は質量%であり、総量が100質量%となるように水量を調整した。
まず、(A)成分(実施例3〜6は(A)成分と(E)成分の両方)とポリエチレングリコールを50℃以下で撹拌、溶解した後、40℃以下まで冷却した。その後の工程は、すべて室温〜40℃の間で行った。
その後、(D)成分、モノエタノールアミン(実施例4と実施例6と比較例5はモノエタノールアミンとジエタノールアミンの両方)を加え、撹拌した。
その後、精製水(バランス)の全質量の90%を加え、香料を入れて撹拌した。
さらに、(B)成分、(C)成分その他の任意成分を入れ、撹拌した後、pHを調整し、残りの精製水を加えて衣料用液体洗浄剤組成物を得た。
pHの調整は、調製した衣料用液体洗浄剤組成物の25℃でのpHが表1、2に示す値となるように、pH調整剤(水酸化ナトリウムまたは硫酸)を添加することにより行った。
(A)成分
A−1:α−オレフィンスルホン酸Na、ライオン(株)製(炭素数14)。
A−2:α−スルホヘキサデシル脂肪酸メチルエステルのナトリウム塩、ライオン(株)製。
A−3:α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム塩、ライオン(株)製(脂肪酸の炭素数14〜16)。
A−4:2級アルカンスルホン酸Na、クラリアントジャパン(株)製(炭素数14〜18)。
A−5:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸Na、ライオン(株)製(アルキル基の炭素数10〜14)。
A−6:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸Na、ライオン(株)製(アルキル基の炭素数12〜14、エチレンオキシドの平均付加モル数3)。
B−1:ラウリルアミノプロピオン酸Na、一方社油脂工業(株)製。
B−2:ラウリン酸アミドプロピルベタイン、川研ファインケミカル(株)製、商品名「
ソフタゾリン LPB」。
B−3:ラウリルジメチルベタイン、花王(株)製、商品名「アンヒト−ル24B」。
B−4:前記一般式(I)で表される化合物、ライオン・アクゾ(株)製、商品名「ETHOMEEN(エソミン)SA2Y−103」(R13:アルキル基の炭素数16〜18、a+b=50)。
C−1:1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、アルブライトアンドウィルソン(ALBRITE&WILSON)製、商品名「ブリクウエスト(BRIQUEST) ADPA−A」。
D−1:p−トルエンスルホン酸、協和発酵工業(株)製。
D−2:キュメンスルホン酸、テイカ(株)製、商品名「テイカトックス 500」。
D−3:m−キシレンスルホン酸、三菱ガス化学(株)製、商品名「SXA−60」。
E−1:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭素数:12/13の混合物(分岐率*150%、質量比55/45)、エチレンオキシドの平均付加モル数:15)、以下の方法で製造した合成品。
(E−1の合成方法)
Sasol製 商品名「Safol23アルコール」(分岐率*150%)224.4g、
30%NaOH水溶液2.0gを、耐圧型反応容器中に採取し、容器内を窒素置換した。
次に、温度100℃、圧力2.0kPa以下で30分間脱水してから、温度を160℃まで昇温した。アルコールを撹拌しながら、エチレンオキシド(ガス状)763.6gを、吹き込み管を使って、反応温度が180℃を超えないように添加速度を調整しながらアルコールの液中に徐々に加えた。
エチレンオキシドの添加終了後、温度180℃、圧力0.3MPa以下で30分間熟成
した後、温度180℃、圧力6.0kPa以下で10分間未反応のエチレンオキシドを留
去した。
次に、温度を100℃以下まで冷却した後、反応物の1%水溶液のpHが約7になるように、70%p−トルエンスルホン酸を加えて中和し、E−1を得た。
*1分岐率:全炭素数に対する分岐鎖を構成する炭素数の割合を示す。
(E−2の合成方法)
P&G製 C12〜14アルコール224.4gを用いて、E−1と同様に合成した。
アルキルアミドプロピルジメチルアミン−1(アルキル基の炭素数:8/10の混合物(質量比6/4))、合成品。
アルキルアミドプロピルジメチルアミン−2(アルキル基の炭素数:18)、合成品。
上記2種類のアルキルアミドプロピルジメチルアミンは、特開2005−187502号公報に記載の方法により合成した。
ジエタノールアミン、(株)日本触媒製。
パルミチン酸、日本油脂(株)製。
エタノール(95vol%合成エタノール)、NEDO製。
ポリエチレングリコール、日本油脂(株)製、商品名「PEG#1000」(重量平均分子量1000)。
プロピレングリコール、昭和電工(株)製。
香料組成物:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A。
色素A:緑色201、癸巳化成(株)製。
色素B:黄色201、癸巳化成(株)製。
園芸用黒土(kyotochiya製)10gを秤量し、水道水500g中に投入し、ホモジナイザ−(KINEMATICAスイス社製、商品名:ポリトロン Type PT 10/35)にて、80rpmで約5分間分散させた。
得られた泥分散液中に、10cm×25cmに裁断した綿メリヤスニット布((株)谷頭商店製 染色試材、綿ニット未シル晒)15枚を浸漬させ、布を手で良く揉み、布全体に均一に泥分散液を含ませた。そして、その布を取り出し、ローラーで軽く絞った。1時間自然乾燥させた後、105℃の恒温槽にて、さらに1時間乾燥させた。
最後に、布表面をウレタンスポンジで擦り、余分な泥粒子を落としたものをモデル泥汚れ布として、評価に供した。
上記で調製した各モデル泥汚れ布を5枚(各2×2cm2)に分断し、これを評価布(汚垢布)として、実験に使用した。
洗浄方法は、以下の方法を適用した。すなわち、汚垢布5枚あたり衣料用液体洗浄剤組成物を0.6g塗布し、5分間放置後、5枚の汚垢布をそのままTerg−O−Tometer(洗浄試験機)に投入し、30℃水道水(硬度3DH)0.9Lを入れ、120rpmで10分間撹拌した後、二槽式洗濯機(三菱電機(株)製、品番:CW−C30A1−H1)に移し、1分間脱水した。その後、1分間流水すすぎ、1分間脱水をした後、風乾した。
評価は、それぞれ5枚の評価布における平均値を用いた。
A:洗浄率が30%を超える。
B:洗浄率が25〜30%である。
C:洗浄率が20〜25%未満である。
D:洗浄率が20%未満である。
表1、2の衣料用液体洗浄剤組成物を、それぞれ直径5cmのシャーレに5g計り取り、シャーレの上部を開放した状態で、25℃、湿度45%の恒温室に48時間放置し、衣料用液体洗浄剤組成物の表面の状態を目視により観察し、以下の判定基準に基づいて評価した。
◎:ほとんど変化なし。
○:ごくわずかに皮膜の生成が認められるが、実用上は問題ないレベル。
△:表面に皮膜の生成がはっきり認められる。
×:表面に皮膜が生成し、流動性を失う。
Claims (3)
- 下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び水を含有することを特徴とする衣料用液体洗浄剤組成物。
(A)非石けん系アニオン界面活性剤11〜60質量%、
(B)両性界面活性剤及び/または下記一般式(I)で表される化合物0.5〜10質量%、
(C)1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及び/またはその塩0.1〜10質量%、
(D)ベンゼンスルホン酸、アルキル基の炭素数が1〜3であるアルキルベンゼンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸塩及びアルキル基の炭素数が1〜3であるアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上1〜15質量%。
[式中、R13は炭素数8〜20の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基またはアルケニル基、長鎖ヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のいずれかであり;EOはエチレンオキシド基であり;a、bはそれぞれ0以上の整数を示し、a+bは8以上である。] - さらに(E)前記一般式(I)で表される化合物以外のノニオン界面活性剤を含有する請求項1に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 前記(A)非石けん系アニオン界面活性剤と、前記(E)前記一般式(I)で表される化合物以外のノニオン界面活性剤との混合割合が質量比で35/65〜90/10である請求項2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
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