JP5155203B2 - 再生装置、再生方法 - Google Patents
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Description
従来、そのような映像出力はテレビ受像器で再生出来るよう60フレーム/秒(もしくは60/1.001フレーム/秒)で出力されていた。しかし、近年、映画で使用されているフレーム周波数をそのまま使用できる24フレーム/秒(もしくは24/1.001フレーム/秒)対応のモニタやプロジェクタ、またはコンピュータ用モニタ等が普及するに伴い、映画素材由来の映像信号については、24フレーム/秒のフレーム周波数で出力することが新たな傾向になっている。
例えば、特許文献1には、ユーザが積極的な意思をもって再生装置の動作モードを、再生途中のフレーム周波数の切り換えが発生し得る非連続モードにした際にのみ、再生される映像信号の本来のフレーム周波数に応じて、60フレーム/秒と24フレーム/秒とに切り替えて映像出力を行うBDプレーヤを開示している。
(第1実施形態)
先ず始めに、本発明に係る再生装置の実施行為のうち、使用行為についての形態を説明する。図1は、本発明に係る再生装置の、使用行為についての形態を示す図である。図1において、本発明に係る再生装置は再生装置200であり、リモコン300、ハイブリッドモニタ400、60Hz専用モニタ500により形成されるホームシアターシステムにおいて用いられる。
ハイブリッドタイプのモニタ400は、60レーム/秒プログレッシブ映像信号、24フレーム/秒プログレッシブ映像信号を表示することができる。
以上が本発明に係る再生装置の使用行為を示す図である。
続いて本発明に係る再生装置の生産行為の形態について説明する。本発明に係る再生装置は、図2における内部構成図に基づき、工業的に生産することができる。
光ディスク1は、MPEG2方式( ITU−T勧告H. 262/ISO/IEC13818−2)で圧縮された映像信号が記録されたDVD−Videoである。
光ディスク1に記録された映像信号には、プログレッシブ映像信号、インタレース映像信号、及びプルダウン映像信号の3種類の映像信号が存在する。図3は、光ディスク1に記録される3種類の映像信号を示す図である。
インタレース映像信号は、主にはビデオカメラで撮像された信号が信号源となっており、図3の3−2段に示すような30フレーム/秒、60フィールド/秒置きに出現するフィールドodd、even、odd、even、odd、even、odd、evenからなる。
ピックアップ2は、DVD用ピックアップ2a、及びBD用ピックアップ2bからなり、ディスク1に記録された信号を電気的信号に変換する。読み出し時に何れのピックアップにより読み出しが可能であったかは、再生設定部15へ通知される。
モーター3は、ディスク1を再生に適した速度で回転させる。
<映像種別判別回路5>
映像種別判別回路5は、復調回路4の出力と、映像復調回路6の出力とから、各フレーム若しくはフィールド毎に重畳された上述したフラグの値を参照して、ディスク1から再生された映像信号が、プログレッシブ映像信号であるか、インタレース映像信号であるか、プルダウン映像信号であるかを判別し、結果を走査変換回路8、60Hz−24Hz変換回路9、及びスイッチ制御回路19へ通知する。
図5の5−1段は、プルダウン映像信号を示す。3−2プルダウン方式の特徴は、5フィールドに1回重複フィールドが存在する点である。この重複フィールドとは、2フィールド前と同じ内容をもつフィールドである。
映像種別判別回路5は、入力された映像信号を2フィールド分遅延させた遅延信号を生成する。図5の5−2段は、プルダウン映像信号を2フィールド分遅延させた遅延信号を示す。
映像復調回路6は、復調回路4から出力される圧縮映像信号を復調してディジタル映像信号を得る。映像復調回路6で復調されたディジタル映像信号はスイッチ10のa接点と、24Hz-60Hz変換回路7と走査変換回路8とに入力される。
<24Hz-60Hz変換回路7>
24Hz-60Hz変換回路7は、24フレーム/秒で記録されたプログレッシブ映像信号を60Hzプログレッシブ映像信号に変換し、スイッチ10のb接点に出力する。図3の3−4段、3−5段は、24Hz-60Hz変換回路7の処理手順を示す。24Hz- 60Hz変換回路7は、図3の3−4段に示すようなプログレッシブ映像信号の各フレームのうちフレームn、n+2を、3つのフィールドに変換する。フレームn+1、n+3 を、2つのフィールドに変換する。これによって、3−5段に示すような60Hzプログレッシブ映像信号が得られる。
走査変換回路8は、映像復調回路6から出力された映像信号のうち飛び越し走査されている映像信号を、順次走査された60Hzプログレッシブ映像信号に変換し、スイッチ10のc接点と60Hz−24Hz変換回路9に出力する。ここで映像復調回路6から入力された飛び越し走査されている映像信号が、プルダウン映像信号である場合とプルダウン映像信号でない場合とで異なるアルゴリズムによる走査変換が実施される。図5を参照しながら、プルダウン映像信号を60Hzプログレッシブ映像に変換するアルゴリズムについて説明する。
例えば図5の5−3に示すように、フィールド重複信号が出力された場合、このフィールド重複信号の出力タイミングが変換前信号源でのフレームn、フレームn+2の切れ目であるとして、各フィールド重複信号が出力された後から次のフィールド重複信号が出力されるまでの5つのフィールドを、変換前信号源での2つのフレームを構成するものとして分類する。これにより5−1段に示すプルダウン映像信号から5−4段に示すような、フレームn、n、n、n+1、n+1、n+2、n+2、n+2、n+3、n+3というプログレッシブ映像信号の変換出力を得る。
このように飛び越し走査されている映像信号には、フィルム素材を3−2プルダウン変換することで得られたものと、ビデオカメラ素材であるものとの2種類が存在する。走査変換回路8に入力されてくる飛び越し走査されている映像信号が、この2種類のうちどちらであるかは、映像種別判別回路5による種類判別の結果を待たないと判らない。そのため、先ず飛び越し走査されている映像信号を走査変換回路8に入力しておき、その後、映像種別判別回路5による種別判別の結果が下された後に、かかる映像信号に対して信号種別に応じたアルゴリズムを施すよう走査変換回路8において処理を切り換える。
60Hz−24Hz変換回路9は、走査変換回路8から出力された60フレーム/秒のプログレッシブ映像信号を24フレーム/秒の映像信号に変換し、スイッチ10のd接点に出力する。具体的にいうと、映像種別がプルダウン映像である場合には、図5の5−4に示すような走査変換回路8の出力を60Hz−24Hz変換回路9は、図5の5−5段に示すように、24フレーム/秒の映像信号に変換する。前述した様に、プルダウン映像信号とは、元24フレーム/秒の映像を構成する信号源の各フレームを交互に2フィールドと3フィールドとに変換したものであるから、この場合には、3−2プルダウン変換前の元の24フレーム/秒の映像信号に戻されたことになる。
また、映像信号がインタレース信号である場合には図5の5−8段に示される様に、24フレーム/秒の信号に変換されるが、元の信号は60フレーム/秒であるので、図5の5−7段に示す元の映像からフレーム番号の、n,n+1、n+3、n+4、n+5、n+6、n+7、n+8、n+9のフレームが間引かれ、図5の5−8段に示す様にn,n+2、n+5、n+7のみが出力される事になる。このためインタレース映像信号が変換された24Hzプログレッシブ映像信号は、フレームが間引かれて不自然な動きの映像になる。
スイッチ10は、a接点, b接点, c接点, d接点,e接点のどれかと接続することにより、映像復調回路6の出力、24Hz−60Hz変換回路7の出力、走査変換回路8の出力、60Hz−24Hz変換回路9の出力、モード設定GUI生成部17の出力を選択的に出力設定GUI加算部11に出力する。
出力設定GUI加算部11は、GUI生成手段の一つであって、出力周波数設定部18からの指示によって、映像信号出力をビデオレート及びフィルムレートの何れで行うかの選択をユーザに求める為のOSD(On Screen Display)グラフィクスを生成し、スイッチ10から入力される映像信号に生成したOSDグラフィックスを付加して、ディジタル変換回路12に出力する。
ディジタル変換回路12は、出力設定GUI加算部11から入力された24フレーム/秒プログレッシブ映像信号、60フレーム/秒プログレッシブ映像信号の何れかの映像信号に対して、HDMI形式のディジタル映像信号変調を行い、端子13を介して変調結果をモニタ400又は500に出力する。これにより映像信号が出画される。
端子13は、HDMI規格( HDMI:High Definition Multimedia Interface)に準拠した端子であり、その中にはディジタル変調された映像信号伝送路と共に、VESA/D−DDC及びEIA/CEA861−B両規格で規定される相互通信用のシリアル伝送路が含まれている。端子13には、モニタ400、若しくは500が接続される。モニタ内部にはROMがあり、その中に、モニタの表示可能映像規格に関する情報(EDID)が格納されているので、上述したシリアル伝送路を介して、このROMに格納された表示可能映像規格に関する情報を読み出すことができる。
表示能力判定部14は、“モニタの表示可能映像規格に関する情報(EDID)”をモニタ内部に存在するROMから、上述したシリアル伝送路を介して取り出して、この表示可能映像規格情報に基づき接続相手となるモニタが、ハイブリッドモニタ400であるか、60Hz専用モニタ500であるかを判定する。そしてその判定結果をスイッチ制御回路19とモード設定部16に通知する。
再生設定部15は、ユーザにより入力された指示に応じて装置の動作モード設定、及びディスク1の再生に関わる各ブロックの制御を指示する。
ユーザから装置の動作モード設定が指示された場合には、モード設定部16の動作を能動状態にし、後述する手続きによって、ユーザに選択に応じ動作モードをフィルムレート許可モード、及びフィルムレート不許可モードの何れかにを設定させる。
モード設定GUI生成部17は、GUI生成手段の一つであって、OSD(On Screen Display)グラフィクスやBML(Broadcast Markup Language)を用いて記述されたGUIを生成してハイブリッドモニタ400に出力し、ハイブリッドモニタ400に表示させる。
図6においてユーザは、リモコンにおける左右キーを押下することにより、フォーカス状態になるべきボタンを切り換えることができ、またモード設定部16は、Enterキーの押下に応じて、現在フォーカス状態にあるボタンに対応するモードを、再生装置のカレントモードとする。このGUIの最大の特徴は、再生装置をフィルムレート許可モードに設定する際のデメリットをユーザに提示し、理解を高める点である。図中の警告「フィルムレート許可モードでフィルムモードの場合には、映像の種類によっては、映像がフレームが間引かれた不自然な動きになる場合があります。その様な場合にはビデオモードを選択してください。」は、フィルムレート許可モードになる場合のデメリットを表している。フィルムレート許可モードに設定する際のデメリットを警告表示によってユーザに提示し理解させた上で、デフォルトの状態としてフレームレート不許可モードをフォーカス状態にしておく。これにより、ユーザは、インタレース映像信号が混合している場合に、フィルムレート許可モードでは画像が不自然な動きの映像信号になるなどのデメリットを理解した上で、再生装置をフィルムレート許可モードに設定するので、たとえフィルムレート許可モードでのインタレース映像信号の再生において、フレームが間引かれた不自然な動きが発生したとしても、商品苦情に発展することはない。
<出力周波数設定部18>
出力周波数設定部18は、変更受付手段として機能する機能ブロックであり、再生設定部15による制御によって能動状態になる。能動状態になると出力周波数設定部18は、動作モードがフィルムレート許可モードに設定されている時に、ユーザからの指示を受けて、再生出力するフレーム周波数を60フレーム/秒(ビデオモード)と24フレーム/秒(フィルムモード)との何れか一方から他方へ変更する。
先述した様に、フィルムレート許可モードで再生中に、インタレース信号を24フレーム/秒のフィルムレートで出力することにより、映像の不自然な動きが発生する。しかし、ユーザは、ディスク1の再生中でも容易に上述した操作により出力する映像信号周波数を60フレーム/秒に変更し不都合を回避できるので、再生中の映像に不自然な動きが発生したとしても、商品苦情に発展することはない。
スイッチ制御回路19は、光ディスク1に記録されているビデオストリームの種類と、再生装置の接続相手となるモニタの種類と、再生設定部15からの情報と、出力周波数設定部18からの通知との組み合わせに応じて、スイッチ10に対する制御を行う。以下、スイッチ制御回路19の詳細について説明する。
<スイッチ制御回路19の詳細その1>
(接続相手がハイブリッドモニタ400であり、24フレーム/秒(フィルムレート)出力である場合)
図8は、再生装置の接続相手がハイブリッドモニタ400であり、再生装置の状態設定がフィルムモードである場合の、走査変換回路8、60Hz−24Hz変換回路9の入出力と、スイッチ制御回路19によるスイッチ制御とを対応づけて示す図である。
映像信号がプログレッシブ映像信号であると判断している時、スイッチ制御回路19は、スイッチ10をa接点に設定し、映像復調回路6の出力を出力設定GUI加算部11にスルー出力する。
映像信号がインタレース映像信号の場合も、スイッチ10をd接点に設定することにより、60Hz−24Hz変換回路9の出力が出力設定GUI加算部11に出力され24フレーム/秒の映像信号が出力される。
< スイッチ制御回路19の詳細その2>
(60フレーム/秒(ビデオモード)での出力)
図9は、再生装置の接続相手がハイブリッドモニタ400であり、再生装置の出力周波数設定がビデオモードである場合、もしくは60Hz専用モニタ500である場合の、24Hz−60Hz変換回路7、走査変換回路8の入出力と、スイッチ制御回路19によるスイッチ制御と対応づけて示す図である。
映像信号がインタレース映像信号か、もしくはプルダウン映像信号である場合、スイッチをc接点に設定し、走査変換回路8の出力を出力設定GUI加算部11に出力する。従って、出力設定GUI加算部11には、常に60フレーム/秒の映像信号が送り込まれることになる。
< スイッチ制御回路19の詳細その3>
ユーザ操作に応じて再生設定部15が装置の動作モード設定を指示している時には、スイッチ制御回路19はスイッチ10の接続をe接点に設定する。これにより、装置の動作モード設定中に、図6に示す動作モード設定を受け付けるためのGUIが表示され、ユーザは前述した操作により、フィルムレート許可モード、フィルムレート不許可モードの何れかを選択する事ができる。
<ソフトウェア>
以降、表示能力判定部14、再生設定部15、モード設定部16、出力周波数設定部18、スイッチ制御回路19のソフトウェアによる実装について説明する。表示能力判定部14、再生設定部15、モード設定部16、出力周波数設定部18、スイッチ制御回路19は、図10、及び図11の処理手順をなすプログラムを作成してCPUに実行させることにより、再生装置内に実装することができる。
図10、図11において、本再生装置が起動されれば、ステップS1にて初期設定処理として、モード設定部16により動作モードがフィルムレート不許可モードに、出力周波数設定部18により出力周波数が60フレーム/秒にそれぞれ設定され、その後、ステップS2のループ処理に移行する。ステップS2は、モニタとの接続がなされたか否かの判定であり、このループ処理は、モニタとの接続がなされれば、ステップS3に移行する。ステップS3は、表示能力判定部14が、HDMIの相互通信用シリアル伝送路を通じて、表示可能映像規格に関する情報をモニタから取り出す処理である。ステップS4は、再生設定部15が実行する処理であり、表示能力判定部14により取り出された表示可能映像規格に関する情報に基づいて、動作モードを設定するステップS5の処理を実行するか否かを切り換える判定ステップである。接続相手となるモニタが、60Hz走査のみを可能としているなら、S6に移行する。接続相手となるモニタが、24Hz走査、60Hz走査の両方を可能としているなら、再生設定部15は、モード設定部16にステップS5の処理を実行させる。
ステップS12〜ステップS28は、いわば本実施形態の主眼となる処理を構成するものであり、ステップS12にて判定される出力周波数の設定に応じて、ステップS13〜ステップS20のフィルムレートでの再生と、ステップS21〜ステップS28のビデオレートでの再生とに分岐する。フィルムレートでの再生は、ステップS13〜ステップS14の実行結果に応じて、スイッチ制御回路19がスイッチ10をa接点に切り換える処理(ステップS18)及びスイッチ10をd接点に切り換える処理(ステップS19、S20)を実行するものであり、ビデオレートでの再生は、ステップS21〜ステップS22の実行結果に応じて、スイッチ制御回路19がスイッチ10をb接点に切り換える処理(ステップS26)及びスイッチ10をc接点に切り換える処理(ステップS27、S28)を実行するものである。
<フィルムレートでの再生>
ステップS13〜ステップS20のフィルムレートでの再生において、スイッチ制御回路19が、ステップS18〜ステップS20の何れの接点切替処理を実行するかは、ステップS13、ステップS14の判定結果に従う。
<ビデオレートでの再生>
ステップS21〜ステップS28のビデオレートでの再生において、スイッチ制御回路19が、ステップS26〜ステップS28の何れの接点切替処理を実行するかは、ステップS21、ステップS22の判定結果に従う。
上述のステップS18〜ステップS20、及びステップS26〜ステップS28の接点切替処理の後、映像信号再生状態の入力が続いている限り、図10のBを経由してステップS7へ移行する処理を繰り返す。ステップS29において再生設定部15が、ユーザによる停止指示を受け付けた場合、若しくはAVファイル終端までの再生完了が検知された場合、再生を終了する。以上が、図10、図11に示した再生装置の全体制御の説明である。
第2実施形態は、モニタがマルチスキャン対応モニタであることを想定した実施形態である。マルチスキャン対応モニタとは、再生装置から指示された表示時の走査周波数で、表示を行うモニタである。本実施形態では、このマルチスキャン対応モニタに、24フレーム/秒の整数倍である48Hzでの走査により、映像再生を行わせる。フィルム素材は、第1実施形態に示したような24フレーム/秒での表示に適しているが、24フレーム/秒では、フリッカが出現する可能性がある。このようなフリッカを避けるべく、映画館の映写機では、1枚のフレームに対し2回の投光を行っている。そのため、本実施形態において再生装置が48フレーム/秒での映像表示を行えば、その表示時の品質は、映画館で見る品位に準ずるものとなる。
表示能力判定部14は、“モニタの表示可能映像規格に関する情報”をモニタ内部に存在するROMから、上述したシリアル伝送路を介して取り出して、この表示可能映像規格情報に基づき接続相手となるモニタが、マルチスキャン対応モニタであるか否かを判定する。
表示周波数指示部20 は、接続相手となるモニタが、マルチスキャン対応モニタであると表示能力判定部14が判定した場合、HDMIを介して、出力周波数設定部18により設定された表示を行うべき走査周波数を、接続相手となる表示装置に通知する。ここでいう“ 表示を行うべき走査周波数”とは、上述の48フレーム/秒もしくは60フレーム/秒のことであり、出力周波数設定部18により出力周波数の設定が変更された場合、かかる走査周波数での表示を表示装置に命じる。
24Hz−48Hz変換回路21は、映像復調回路6から出力された24Hzプログレッシブ映像信号を、48フレーム/秒の映像信号に変換する。図13は、24Hz−48Hz変換回路21の入出力を現した図である。本図における13−1段は、24Hz−48Hz変換回路21への入力信号(プログレッシブ映像信号)を示し、13−2段は、24Hz−48Hz変換回路21からの出力信号を示す。本図を参照すると、12−1段のようなプログレッシブ映像信号を構成するフレームn、n+1、n+2からフレームn、n、n+1、n+1、n+2、n+2が生成されていることがわかる。
60Hz−48Hz変換回路22は、走査変換回路8から出力された60Hzプログレッシブ映像信号を、48フレーム/秒の映像信号に変換して出力する。図13の13−3段〜13−5段は、図5の5−3段〜5−5段と同様の表記で現した60Hz−48Hz変換回路22の入出力を示す。この出力も、プルダウン映像信号における3つのフィールド (n、n、n)から2つのフレーム(n、n)が出力され、プルダウン映像信号において後続する2つのフィールド(n+1、n+1)から2つのフレーム(n+1、n+1)が出力されることがわかる。
光ディスク1から読み出された映像信号がプログレッシブ映像信号又はプルダウン映像信号であれば、24Hz−48Hz変換回路21、60Hz−48Hz変換回路22から48フレーム/秒の映像信号が出力される。スイッチ制御回路19は、出力周波数としてフィルムモードに設定された状況において、48フレーム/秒の映像信号を接続先のモニタへ出力するために、図14に示すように、スイッチ10の切り換えを行うよう制御する。
光ディスク1から読み出された映像信号がプログレッシブ映像信号であると判断されている時、スイッチ制御回路19は、スイッチ10をa接点に設定し、24Hz−48Hz変換回路21の出力を出力設定GUI加算部11に出力する。
光ディスク1から読み出された映像信号がインタレース映像信号の場合も、スイッチ10をd接点に設定することにより、60Hz−48Hz変換回路22の出力が出力設定GUI加算部11に出力され48 フレーム/秒の映像信号がモニタへ出力される。
また本実施形態では、再生装置の接続相手がマルチスキャン対応モニタであり、再生装置の出力周波数設定が60フレーム/秒(ビデオモード)である場合、もしくは、再生装置の接続相手が60Hz専用モニタ500である場合には第1実施形態において説明した動作と同様の動作によって、GUI加算部11には、常に60フレーム/秒の映像信号が送り込まれる。
第3実施形態は、第2実施形態同様、モニタがマルチスキャン対応モニタであることを想定した実施形態である。マルチスキャン対応モニタとは、再生装置から指示された表示時の走査周波数で、表示を行うモニタである。本実施形態では、このモニタに、24フレーム/秒の整数倍である72Hzでの走査により、映像再生を行わせる。
表示周波数指示部23は、接続相手となるモニタが、マルチスキャン対応モニタであると表示能力判定部14が判定した場合、HDMIを介して、出力周波数設定部18により設定された表示を行うべき走査周波数を、接続相手となる表示装置に通知する。ここでいう“ 表示を行うべき走査周波数”とは、72フレーム/秒もしくは60フレーム/秒のことであり、出力周波数設定部18により出力周波数の設定が変更された場合、かかる走査周波数での表示を表示装置に命じた上で、フィルムモードにおいて、72フレーム/秒での信号出力を、24Hz−72Hz変換回路24、60Hz−72Hz変換回路25に行わせる。
24Hz−72Hz変換回路24は、映像復調回路6から出力されたプログレッシブ映像信号を、72フレーム/秒に変換する。
図16は、24Hz−72Hz変換回路24の入出力を現した図である。本図における16−1段は、24Hz−72Hz変換回路24への入力信号(プログレッシブ映像信号)を示し、16−2段は、24Hz−72Hz変換回路24からの出力信号を示す。本図を参照すると、16−1段のようなプログレッシブ映像信号を構成するフレームn、n+1、n+2からフレームn、n、n、n+1、n+1、n+1、n+2、n+2、n+2、が生成されていることがわかる。
60Hz−72Hz変換回路25は、走査変換回路8から出力された映像信号が60Hzプログレッシブ映像信号である場合、これを72フレーム/秒に変換して出力する。
以上が24Hz−72Hz変換回路24、60Hz−72Hz変換回路25についての説明である。24Hz−48Hz変換回路21、60Hz−48Hz変換回路22 が、24Hz−72Hz変換回路24、60Hz−72Hz変換回路25 に置き換えられたため、スイッチ制御回路19は、以降のようなスイッチ切り換えを実行する。
スイッチ制御回路19は第3実施形態において、出力周波数がフィルムモードに設定されている場合に、図16の16−3段に示すように、スイッチ10の切り換えを行うよう制御する。16−3段は、出力周波数がフィルムモードでの、第3実施形態に係るスイッチ制御回路19によるスイッチ制御を示す。
即ち、本実施の形態では、再生装置の接続相手がマルチスキャン対応モニタであり、再生装置の状態設定がフィルムモードである場合においては常に72フレーム/秒の映像信号が出力設定・ワーニングGUI加算部26に出力される。
図17は、ワーニング発生部27により生成されるGUIを示す図である。
本実施形態においては、ワーニング発生部27は、出力周波数が72フレーム/秒(フィルムモード)に設定されていて、且つ、映像がインタレース素材である場合に、図17に示すワーニング画像をOSD(On Screen Display)グラフィクスを用いて生成し、出力設定・ワーニングGUI加算部26へ出力する。ワーニング発生部27からワーニング画像のOSDグラフィクスデータを受け付けた出力設定・ワーニングGUI加算部26は、受け付けたOSDグラフィックスデータをスイッチ10から入力される映像信号に付加して、ディジタル変換回路12に出力する。
以上のように本実施形態によれば、接続されている表示装置に、72フレーム/秒での表示を行わせることができる。また、万一インタレース素材を72フレーム/秒(フィルムモード)出力状態で再生して、不自然な動きの映像になったとしても、
ビデオモードへの変更を促すワーニング画像が表示されるため、ユーザは誘導に従ってスムーズに60フレーム/秒(ビデオモード)の出力設定に戻す事ができる。
第1実施形態〜第3実施形態では、映像信号の入力源が光ディスク1である場合について説明したが、第4実施形態は、映像信号の入力源が放送波である場合の改良である。図18は、映像信号の入力源が放送波等の伝送媒体である場合の再生装置の内部構成を示す図である。本図を図12の内部構成と比較すると、光ピックアップ2、モーター3がアンテナ31、チューナー32に置き換えられている点で相違しており、このアンテナ31、チューナー32が存在する点が新規な改良といえる。
チューナー32は、受信アンテナ31から受信された放送波の選択を行って、選択された放送波を復調回路4に出力する。この出力により復調回路4による復調がなされる。
(第5実施形態)
第1実施形態〜第3実施形態では、映像信号の入力源が光ディスク1である場合について説明したが、第5実施形態は、映像信号の入力源がハードディスクである場合の改良である。図19は、映像信号の入力源がハードディスクである場合の再生装置の内部構成を示す図である。本図を図12の内部構成と比較すると、光ディスク1、光ピックアップ2、モーター3がハードディスク33に置き換えられている点で相違しており、このハードディスク33が存在する点が新規な改良といえる。
(備考)
以上、本願の出願時点において、出願人が知り得る最良の実施形態について説明したが、以下に示す技術的トピックについては、更なる改良や変更実施を加えることができる。これらの改良・変更を施すか否かは、何れも任意的であり、実施者の意思によることは留意されたい。
各実施形態においてフローチャートを引用して説明した制御手順や、機能的な構成要素による制御手順は、ハードウェア資源を用いて具体的に実現されていることから、自然法則を利用した技術的思想の創作といえ、“プログラムの発明”としての成立要件を満たす。
本発明に係るプログラムは、以下のようにして作ることができる。先ず初めに、ソフトウェア開発者は、プログラミング言語を用いて、各フローチャートや、機能的な構成要素を実現するようなソースプログラムを記述する。この記述にあたって、ソフトウェア開発者は、プログラミング言語の構文に従い、クラス構造体や変数、配列変数、外部関数のコールを用いて、各フローチャートや、機能的な構成要素を具現するソースプログラムを記述する。
コンパイラによる翻訳は、構文解析、最適化、資源割付、コード生成といった過程からなる。構文解析では、ソースプログラムの字句解析、構文解析および意味解析を行い、ソースプログラムを中間プログラムに変換する。最適化では、中間プログラムに対して、基本ブロック化、制御フロー解析、データフロー解析という作業を行う。資源割付では、ターゲットとなるプロセッサの命令セットへの適合を図るため、中間プログラム中の変数をターゲットとなるプロセッサのプロセッサが有しているレジスタまたはメモリに割り付ける。コード生成では、中間プログラム内の各中間命令を、プログラムコードに変換し、オブジェクトプログラムを得る。
本発明に係るプログラムは、以下のようにして使用することができる。
(i)組込プログラムとしての使用
本発明に係るプログラムを組込プログラムとして使用する場合、プログラムにあたるロードモジュールを、基本入出力プログラム(BIOS)や、様々なミドルウェア(オペレーションシステム)と共に、命令ROMに書き込む。こうした命令R O Mを、制御部に組み込み、C P Uに実行させることにより、本発明に係るプログラムを、再生装置の制御プログラムとして使用することができる。
再生装置が、ハードディスク内蔵モデルである場合は、基本入出力プログラム(BIOS)が命令ROMに組み込まれており、様々なミドルウェア(オペレーションシステム)が、ハードディスクにプレインストールされている。また、ハードディスクから、システムを起動するためのブートROMが、再生装置に設けられている。
各実施形態に示した復調回路4〜スイッチ制御回路19は、それぞれを一個のシステムLSIとして実現することができる。また、復調回路4〜スイッチ制御回路19を一個のシステムLSIとして実現することができる。
システムLSIとは、高密度基板上にベアチップを実装し、パッケージングしたものをいう。複数個のベアチップを高密度基板上に実装し、パッケージングすることにより、あたかも1つのLSIのような外形構造を複数個のベアチップに持たせたものも、システムLSIに含まれる(このようなシステムLSIは、マルチチップモジュールと呼ばれる)。
これらのピンは、他の回路とのインターフェイスとしての役割を担っている。システムLSIにおけるピンには、こうしたインターフェイスの役割が存在するので、システムLSIにおけるこれらのピンに、他の回路を接続することにより、システムLSIは、再生装置の中核としての役割を果たす。
各実施形態において内部構成図として示した各構成要素は、このディジタル処理部内に実装される。
第1実施形態では、記録媒体であるディスク1 は、再生専用の光ディスクを一例として説明しているが、記録方式や記録媒体の形態などは限定されるものではない。また光ピックアップ 2 やモーター3 なども、ディスク1 を前提として説明しているため必要な構成であるが、記録媒体の種類や形態が、半導体メモリカード等、他の構成になれば、必要に応じて記録媒体の駆動手段や、記録媒体に対する信号の記録再生手段は、記録媒体に適したものが用いられる。
第1実施形態におけるハイブリッドモニタ400 、60Hz専用モニタ500 は、明示はしなかったが、インタレース映像信号を表示しうる能力を有している。そして、再生装置における走査変換回路8は、インタレース映像信号の入力時において、これを60Hzプログレッシブ映像信号に変換するのではなく、インタレース映像信号をそのままスルー出力してもよい。
第1実施形態乃至5実施形態では、出力映像信号周波数を24フレーム/秒の整数倍と60フレーム/秒である場合について説明を行ったが、本発明は出力映像信号周波数が他の値である場合にも適用可能である。例えば、音声信号と映像信号が同時に送られる放送システムで多用されている60/1.001フレーム/秒と24/1.001フレーム/秒の整数倍とに於いても、本発明の効果は同様に発揮できるものである。
実施例中のこれら要素の説明中には解像度に関する記述はしておらず、フレーム周波数変換のみ記述しているが、これらの要素が解像度変換機能を持っても、本発明の効果を持つ事ができる。
2 光ピックアップ
2a DVD用ピックアップ
2b BD用ピックアップ
3 モーター
4 復調回路
5 映像種別判別回路
6 映像復調回路
7 24Hz−60Hz変換回路
8 走査変換回路
9 60Hz−24Hz変換回路
11 GUI加算部
11 出力設定GUI加算部
12 ディジタル変換回路
13 HDMI端子
14 表示能力判定部
15 再生設定部
16 モード設定部
17 モード設定GUI生成部
18 出力周波数設定部
19 スイッチ制御回路
20 表示周波数指示部
21 24Hz−48Hz変換回路
22 60Hz−48Hz変換回路
23 表示周波数指示部
24 24Hz−72Hz変換回路
25 60Hz−72Hz変換回路
26 ワーニングGUI加算部
27 ワーニング発生部
31 受信アンテナ
32 チューナー
33 ハードディスク
200 再生装置
300 リモコン
400 ハイブリッドモニタ
500 60Hz専用モニタ
Claims (12)
- フレーム周波数が第1フレーム周波数である期間と第2フレーム周波数である期間とが混在した混在映像信号を表示装置へ映像出力する再生装置であって、
(a)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数に固定する固定モードと、(b)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数か前記第2フレーム周波数かに変更できる可変モードとの何れかを、ユーザの選択に応じて、自装置の動作モードとして設定するモード設定手段と、
前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数のまま出力し、第2フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第1態様の映像出力と、前記混在映像信号の第2フレーム周波数期間の映像信号を第2フレーム周波数のまま出力し、第1フレーム周波数期間の映像信号を第2フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第2態様の映像出力とを、選択的に切り替える切替手段と、
前記動作モードが可変モードに設定された状態で、前記表示装置へ映像信号を出力している期間において、出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数及び前記第2フレーム周波数の何れか一方から他方に変更する旨の指示をユーザから受け付ける変更受付手段とを備え、
前記切替手段は、出力する映像信号のフレーム周波数を第2フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、実行中の映像出力を前記第1態様の映像出力から第2態様の映像出力へ切り替え、出力する映像信号のフレーム周波数を第1フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、実行中の映像出力を前記第2態様の映像出力から第1態様の映像出力へ切り替える
ことを特徴とする再生装置。 - 第1フレーム周波数の映像信号を可変モードで出力すると表示装置における表示に乱れが生じる可能性がある旨をユーザに警告すると共に、ユーザに動作モードの選択を求めるグラフィクスユーザインターフェイスを生成し、表示装置に表示させるGUI生成手段をさらに備え、
前記モード設定手段は、前記グラフィクスユーザインターフェイスを介して、固定モード及び可変モードの何れかの選択をユーザから受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - GUI生成手段はさらに、前記動作モードが可変モードに設定された場合、出力するフレーム周波数を前記第1フレーム周波数にするか、前記第2フレーム周波数にするかの指示を求める受付用グラフィクスユーザインターフェイスを、前記表示装置へ映像信号を出力している期間になされたユーザの要求に応じて生成し、
前記変更受付手段は、前記受付用グラフィクスユーザインターフェイスを介して、前記変更指示を受け付ける
ことを特徴とする請求項2に記載の再生装置。 - 前記受付用グラフィクスユーザインターフェイスは、ユーザ操作に応じて切り替わる第1画面状態、及び第2画面状態の2つの画面状態を有し、前記GUI生成手段による生成時には、前記第1画面状態で生成され、
前記第1画面状態では、出力する映像信号を前記第1フレーム周波数に変更する指示を受け付け、
前記第2画面状態では、出力する映像信号を前記第2フレーム周波数に変更する指示を受け付ける
ことを特徴とする請求項3に記載の再生装置。 - 前記GUI生成手段はさらに、表示装置における表示に乱れが生じる可能性がある旨をユーザに警告するグラフィクスユーザインターフェイスを、前記動作モードが可変モードに設定された状態で、前記第1フレーム周波数期間の映像信号が第2フレーム周波数の映像信号に変換されて出力されている期間において生成し、表示装置に表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の再生装置。 - 前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号に重複フィールドが含まれるか否かを判定する映像種別判別回路と、
前記第1フレーム周波数期間の映像信号に重複フィールドが含まれる場合、前記第1フレーム周波数期間における映像信号のうち、1の重複フィールドの次のフィールドから前記1の重複フィールドの次の重複フィールドまでを、2つのフレームを構成するフィールドに分類する走査変換回路と、
前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号を第2フレーム周波数の映像信号に変換する際に、前記走査変換回路において前記2つのフレームを構成するものとして分類したフィールド群を、前記第2フレーム周波数の映像信号の2つのフレームに変換するフレーム周波数変換回路とを更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - 接続相手となる前記表示装置が、前記第1フレーム周波数の映像信号を表示できる第1表示能力のみを具備しているか、又は、前記第1表示能力、並びに、前記第2フレーム周波数の映像信号を表示できる第2表示能力の両方を具備しているかを判定する判定手段を更に備え、
前記モード設定手段による前記設定は、前記判定手段において、前記表示装置が両方の表示能力を具備していると判定された場合になされる。
ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - 前記再生装置は、所定のインターフェイスを介して表示装置と接続されており、
前記判定手段は、前記所定のインターフェイスを介して、映像規格に関する情報を、前記表示装置から取り出して、当該映像規格に関する情報に基づき前記判定を行う
ことを特徴とする請求項7に記載の再生装置。 - 記録された映像情報の読み出しにより混在映像信号が得られる第1の種類の記録媒体に係る第1読出手段と、
記録された映像情報の読み出しにより第1フレーム周波数及び第2フレーム周波数の何れかのフレーム周波数の映像信号が得られる第2の種類の記録媒体に係る第2読出手段とを更に備え、
前記モード設定手段による設定、及び、前記変更受付手段による受け付けは、前記第1読出手段により映像情報が読み出された場合に実行される
ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - フレーム周波数が第1フレーム周波数である期間と第2フレーム周波数である期間とが混在した混在映像信号を表示装置へ映像出力する再生装置であって、
(a)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数に固定する固定モードと、(b)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数か前記第2フレーム周波数の整数倍の第3フレーム周波数かに変更できる可変モードとの何れかを、ユーザの選択に応じて、自装置の動作モードとして設定するモード設定手段と、
前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数のまま出力し、第2フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第1態様の映像出力と、前記第3フレーム周波数での表示を表示装置に命じた上で、前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号、及び、第2フレーム周波数期間の映像信号を、前記第3フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第2態様の映像出力とを切り替える切替手段と、
前記動作モードが可変モードに設定された状態で、前記表示装置へ映像信号を出力している期間において、出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数及び前記第3フレーム周波数の何れか一方から他方に変更する旨の指示をユーザから受け付ける変更受付手段とを備え、
前記切替手段は、出力する映像信号のフレーム周波数を第3フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、実行中の映像出力を前記第1態様の映像出力から第2態様の映像出力へ切り替え、出力する映像信号のフレーム周波数を第1フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、実行中の映像出力を前記第2態様の映像出力から第1態様の映像出力へ切り替える
ことを特徴とする再生装置。 - 前記第3フレーム周波数とは、24Hzの整数倍であり、
第1フレーム周波数、及び第2フレーム周波数の映像信号を、フレーム周波数が24Hzの整数倍の映像信号に変換して出力するフレーム周波数変換回路を更に備える
ことを特徴とする請求項10に記載の再生装置。 - フレーム周波数が第1フレーム周波数である期間と第2フレーム周波数である期間とが混在した混在映像信号を表示装置へ映像出力する再生装置における再生方法であって、
前記再生装置は、前記混在映像信号の第1フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数のまま出力し、第2フレーム周波数期間の映像信号を第1フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第1態様の映像出力と、前記混在映像信号の第2フレーム周波数期間の映像信号を第2フレーム周波数のまま出力し、第1フレーム周波数期間の映像信号を第2フレーム周波数の映像信号に変換して出力する第2態様の映像出力とを、選択的に切り替える切替手段を備え、
前記再生方法は、
(a)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数に固定する固定モードと、(b)出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数か前記第2フレーム周波数かに変更できる可変モードとの何れかを、ユーザの選択に応じて、前記再生装置の動作モードとして設定するモード設定ステップと、
前記動作モードを可変モードに設定した状態で、前記再生装置から前記表示装置へ映像信号を出力している期間において、出力する映像信号のフレーム周波数を前記第1フレーム周波数及び前記第2フレーム周波数の何れか一方から他方に変更する旨の指示をユーザから受け付ける変更受付ステップと、
出力する映像信号のフレーム周波数を第2フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、前記切替手段が実行中の映像出力を前記第1態様の映像出力から第2態様の映像出力へ切り替え、出力する映像信号のフレーム周波数を第1フレーム周波数に変更する旨の指示が受け付けられた場合、前記切替手段が実行中の映像出力を前記第2態様の映像出力から第1態様の映像出力へ切り替える切替ステップと
を含むことを特徴とする再生方法。
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