JP5178024B2 - バッテリパック - Google Patents

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Description

本発明は、主として大電流の放電に適しているバッテリパックに関する。
バッテリパックは、多数の電池を接続して大きな出力にできる。直列に接続する個数を多くして出力電圧を多く、また、並列に接続する個数を多くして充電電流を大きくできる。大出力のバッテリパックは、多数の電池を直列と並列に接続して出力電力を大きくしている。このバッテリパックは、多数の電池を定位置に配置しながら、直列と並列に接続する必要がある。本出願人は、このことを実現するバッテリパックを開発した。(特許文献1参照)
特願2006−356921号公報
本出願人が先に開発したバッテリパックを図1に示す。このバッテリパックは、多数の電池91を電池ホルダ92でもって平行な姿勢で、多段多列に配列している。電池ホルダ92に収納される各々の電池91は、端部電極にリード板95を接続している。リード板95は、電池ホルダ92の外側に固定されて、電池91を直列と並列に接続している。このバッテリパックは、リード板95で電池91を直列と並列に接続し、出力側となるリード板95はリード線(図示せず)を介してバッテリパックの出力端子に接続される。
この構造のバッテリパックは、電池ホルダ92で多数の電池91を所定の位置に保持し、電池91の両端の端部電極にリード板95を溶接して製造される。リード板95は電池を直列や並列に接続すると共に、バッテリパックの出力端子にリード線を介して接続される。図2は、多数の電池91を並列と直列に接続して出力端子を接続するバッテリパックの回路図を示す。この図において、両側に配設されるリード板95は、回路基板96に接続されると共に、リード線(図示せず)を介してバッテリパックの出力端子(図示せず)に接続される。出力端子に接続されるリード板95は、大きな負荷電流が流れる。たとえば、自転車などに使用されるバッテリパックは、両側のリード板に約30Aもの大きな電流が流れる。リード板に流れる大電流は、リード板をジュール熱で加熱する。ジュール熱は、リード板の電気抵抗と電流の自乗に比例して大きくなる。このため、電流が大きくなり電気抵抗が大きくなると大きなジュール熱でリード板が加熱される。加熱されたリード板は、電池を過熱して電池の電気特性を悪くするばかりでなく、電池の寿命も短くする。ジュール熱に起因する発熱は、リード板の電気抵抗を小さくして少なくできる。ただ、リード板は電池の端部電極に溶接して接続されることから厚さに制限を受ける。厚すぎるリード板を電池の端部電極に溶接できないからである。厚いリード板を端部電極に溶接するには、溶接電流を大きくする必要があるが、大きな溶接電流は電池の加熱温度と熱量が大きくなって、電池に熱に起因する弊害を与える。また溶接電流が大きすぎると、電池の外装缶に損傷を与えて漏液などの原因となる。厚さに制限を受けるリード板は、電気抵抗が大きくなって大電流による発熱が大きくなる。リード板の幅を広くして電気抵抗を小さくできるが、多数の電池を並べて収納して各々の電池を直列や並列に接続することから、リード板の幅にも制限を受ける。平行に配設される複数のリード板を互いに離して絶縁状態に配設するからである。厚さと幅に制限を受けるリード板は、電気抵抗を小さくできず、大きな電流が流れると高温に発熱して、電池に弊害を与える。
また、リード板の電気抵抗が大きくなると、出力電圧を低下させる電圧降下も大きくなる。リード板の電圧降下が電気抵抗と電流の積に比例するからである。電圧降下はバッテリパックの出力電圧を低下させて、無駄に電力を消費し、さらにバッテリパックの最大出力を制限する欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、ジュール熱によるリード板の発熱を小さくして電池の温度障害を防止し、さらにリード板の電気抵抗を小さくして無駄な電力消費を少なくして最大の出力電力を大きくできるバッテリパックを提供することにある。
本発明のバッテリパックは、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
バッテリパックは、複数の電池1を電池収納部15に収納している電池ホルダ2と、この電池ホルダ2の電池収納部15に収納される電池1の電極に接続されて電池1を直列又は並列に接続しているリード板5と、リード板5で接続される電池1を有する電池ホルダ2を収納している外装ケース4とを備える。電池ホルダ2は、電池収納部15の両側に位置して一対の支持側壁12を有する。一対の支持側壁12は、電池収納部15に収納される電池1の端部電極にリード板5を接続する電極窓19を開口して、この電極窓19で電池1の端部電極にリード板5を接続して、リード板5を支持側壁12の外側に配置している。さらに、支持側壁12は電池収納部15よりも幅広く成形されて電池収納部15から外側に突出する突出部16を有し、この突出部16の内側には出力リード板20を配設している。さらにまた、この出力リード板20は、支持側壁12の外側にあって電池の端部電極に接続される出力側となるリード板5に電流経路の幅を増すように接続している。
本発明の請求項2のバッテリパックは、請求項1の構成に加えて、出力リード板20を、リード板5よりも厚い金属板としている。
本発明の請求項3のバッテリパックは、請求項1の構成に加えて、支持側壁12の突出部16の側縁に、外装ケース4の内面に沿う接触プレート部17を設けており、出力リード板20を接触プレート部17の内面に配設している。
本発明の請求項4のバッテリパックは、請求項1の構成に加えて、出力リード板20を止ネジ33でリード板5に接続している。
本発明の請求項5のバッテリパックは、請求項1の構成に加えて、出力リード板20が、出力端子に接続されるリード線34を接続する出力タブ34を有する。
本発明の請求項6のバッテリパックは、請求項1の構成に加えて、リード板は、複数の電池1の電極を接続する長い形状であって、互いに接続される電池1の配列方向に沿って、側縁を折曲して折曲リブを設けている。
本発明の請求項7のバッテリパックは、請求項6の構成に加えて、電池の端部電極に接続されるリード板に折曲リブを設けている。
本発明の請求項8のバッテリパックは、請求項6の構成に加えて、支持側壁が、リード板を嵌入する位置決凹部を外側面に備えており、リード板が、この位置決凹部の内面に沿う折曲リブを設けている。
本発明の請求項1のバッテリパックは、ジュール熱によるリード板の発熱を小さくして電池の温度障害を防止できる特徴がある。それは、本発明のバッテリパックが、電池を収納する電池ホルダの支持側壁の外側に配設するリード板で電池を直列や並列に接続し、さらに支持側壁の内側に出力リード板を配設して、この出力リード板を支持側壁の外側のリード板に接続しているからである。とくに、本発明のバッテリパックは、支持側壁の内面に出力リード板を配置して、これを支持側壁の外側のリード板に接続するので、無駄なスペースを有効に利用して出力リード板を設けることができる。とくに、本発明のバッテリパックは、電池に接続するリード板を厚くしないで、リード板の電気抵抗を小さくできるので、電池の端部電極にリード板を確実に溶接でき、また電池に弊害を与えることなく接続できる特徴も実現できる。
さらに、本発明のバッテリパックは、出力リード板によってリード板の電気抵抗を小さくできるので、リード板による無駄な電力消費を少なくして、最大の出力電力を大きくできる特徴も実現する。
本発明の請求項6のバッテリパックは、ジュール熱によるリード板の発熱を小さくして電池の温度障害を防止できる特徴がある。それは、本発明のバッテリパックが、電池を収納する電池ホルダの支持側壁の外側に配設されて電池を直列や並列に接続するリード板の側縁を折曲して折曲リブを設けているからである。この構造のバッテリパックは、リード板に設けた折曲リブによって、リード板全体の断面積を大きくして、リード板の電気抵抗を小さくできるので、リード板による無駄な電力消費を少なくして、出力電力の低下を有効に防止できる。また、側縁に折曲リブを有するリード板は、折曲リブを補強リブに併用して全体を補強できる特徴もある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、本明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
図3と図4は、本発明の実施の形態1のバッテリパックを示す。これらの図に示すバッテリパックは、電池1を電池ブロック集合体10として外装ケース4に収納している。図3は電池ブロック集合体10を示し、図4は電池ブロック集合体10の分解斜視図を示している。これ等の図のバッテリパックは、複数の電池1を平行な姿勢で、多段多列に配列して電池ブロック集合体10としている。この電池ブロック集合体10は、各々の電池1をリード板5を介して直列と並列に接続している。さらにリード板5は、各々の電池電圧を検出する電圧検出回路(図示せず)を備える回路基板6に、電池1を接続している。
[電池1]
電池1は、充電可能な円筒形の二次電池である。本実施の形態においては、電池1として円筒型のリチウムイオン二次電池を使用する。リチウムイオン二次電池は、複数個を並列に接続して、これを直列に接続するバッテリパックの二次電池として適している。それは、複数のリチウムイオン二次電池を並列に接続して、内部抵抗を小さくして出力電流を大きくできるからである。また、リチウムイオン二次電池は、充電容量も大きいので、大電流を必要とする用途の場合でも、容量不足を招かずに十分な使用時間を確保できる。ただし、本発明のバッテリパックは、電池をリチウムイオン二次電池に特定せず、円筒形の電池であればニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の二次電池も使用できる。
[電池ブロック集合体10]
電池ブロック集合体10は、複数の電池1を多段多列に配列している。図の電池ブロック集合体10は、各々の電池1を電池ホルダ2で定位置に配置して、リード板5に接続している。図のバッテリパックの回路図を図5に示す。この回路図のバッテリパックは、5組の直列ブロック9をリード板5で並列に接続している。各々の直列ブロック9は、7個の電池1を直列に接続している。したがって、このバッテリパックは、35個の電池1を、7直、5並に接続している。
図3の電池ブロック集合体10は、全体の形状を細長い四角柱状として、一端面である上面と対向する姿勢で回路基板6を配置している。電池ブロック集合体10は、複数の直列ブロック9を縦に多段に積層して、全体の形状を四角柱状としている。図の電池ブロック集合体10は、5組の直列ブロック9を縦に積層するように配列して、図の上下方向となる縦方向に細長い四角柱状としている。直列ブロック9は、複数の電池1を2段の俵積み状に配列している。図の直列ブロック9は、上段に4本の電池1を水平面に並べ、下段に3個の電池1を水平面に並べている。上段と下段の電池1は、互いに隣接する電池1の谷間にあって、俵積み状に配列される。本明細書において、電池を「俵積み状」に配列するとは、米俵を崩れないように積み重ねるように、上下の電池をその谷間に配設して積層する配列を意味する。さらに、直列ブロック9は、図6に示すように、各々の電池1の端部電極をリード接続面8に配置している。俵積み状に配置される電池1は、上段と下段の電池1が谷間に位置するので、図4に示すように、最も外側に配列されるリード板5の端縁、図4において右側に配列される複数のリード板5の最も右端に配置されるリード板5の右側縁と、左側に配列される複数のリード板5の最も左端に配置されるリード板5の左側縁を直線状にして、上下の直列ブロック9を並列に接続でき、また回路基板6にも接続できる。また、電池1を俵積み状に配列するバッテリパックは、無駄なスペースを少なくして、外形を小さくできる。それは、円筒形電池の谷間にできるスペースを有効に利用して電池1を配置するからである。
図の直列ブロック9は、電池1を4列と3列に並べて俵積み状に配置するので、1組みの直列ブロック9は、7個の電池1を直列に接続している。ただし、本発明のバッテリパックは、1組の直列ブロックの電池を7個には特定しない。直列ブロックは、図示しないが、3列と2列に電池を配列して5個の電池を直列に接続し、あるいは5列と4列に電池を配列して、9個の電池を直列に接続することもできる。直列ブロック9は、電池1を2段の俵積み状に配列するが、上段と下段の電池1は個数が異なり、一方の列を他方よりもひとつ少なくしている。上段と下段に同じ個数の電池を並べると、電池ブロック集合体10の縦に長いリード板5で、直列ブロック9の電池1を直列に接続して、直列ブロック9の電池1を並列に接続できなくなるからである。図のバッテリパックは、直列ブロック9の上段の電池1を下段の電池1よりも多くしているが、上下を反転して、上段の電池の個数を下段の電池よりも少なくすることもできる。
縦に積層される直列ブロック9は、リード板5を介して並列に接続される。図のバッテリパックは、5組の直列ブロック9を並列に接続している。本発明のバッテリパックは、並列に接続する直列ブロックの個数を5組には特定しない。4組以下の直列ブロックを縦に並べて並列に接続し、あるいは6組以上の直列ブロックを縦に並べて並列に接続することもできる。ただ、電池ブロック集合体10は、縦に細長い四角柱状となるように、複数の直列ブロック9を縦に並べて並列に接続する。多段に積層される直列ブロック9は、電池1の端部電極を、電池ブロック集合体10のリード接続面8に配置する。全ての直列ブロック9の電池1にリード板5を接続するためである。
[電池ホルダ2]
電池ホルダ2は、図3と図4に示すように、電池1を挿通して保持する保持筒11の両端に、支持側壁12を一体的に成形して連結している。この電池ホルダ2は、一対の支持側壁12の対向する内側に保持筒11を設けて電池収納部15としている。保持筒11に電池1を入れて、電池1は定位置に保持される。この電池ホルダ2は絶縁材を成形して製作される。電池ホルダ2を成形する絶縁材はプラスチックである。保持筒11は、電池1を挿通する複数の挿通穴13を貫通して設けている。電池ホルダ2は、保持筒11の挿通穴13に電池1を挿通して、複数の電池1を所定の位置に保持している。図の電池ホルダ2は、35本の円筒型電池1を連結して保持するので、支持側壁12に35本の保持筒11を設けて、各々の保持筒11に挿通穴13を設けている。これらの保持筒11は、35本の電池1を前述の配列で、すなわち俵積み状に配列できるように、支持側壁12に一体成形して設けている。
図4に示す電池ホルダ2は、保持筒11を軸方向の中間で2分割して、一対の支持側壁12に一体的に成形して連結している。分割された保持筒11の端部を支持側壁12の内側に連結する形状に成形している。この電池ホルダ2は、保持筒11の分割端である開口部を挿通穴13として電池1を挿入し、一対の支持側壁12を連結して、複数の電池1を電池ホルダ2に収納している。
保持筒11は、図4に示すように、電池1の表面のほぼ全周に沿う筒状に挿通穴13を開口している。ただ、保持筒は、必ずしも電池の全周に沿う筒状に挿通穴を開口する必要はない。さらに、図4に示す電池ホルダ2は、保持筒11の一部に開口部11Aを設けている。図の電池ホルダ2は、分割された一方の保持筒11の開口端部を切欠して開口部11Aを設けている。この電池ホルダ2は、保持筒11に設けた開口部11Aに温度センサー(図示せず)を配設して、電池1の温度を検出することができる。このバッテリパックは、温度センサーで電池温度を検出しながら、電池1の充放電を制御できる特徴がある。ただ、保持筒は、必ずしも開口部を設ける必要はない。
中間で分割される保持筒11は、図示しないが、分割端側から支持側壁12側に向かって次第に内径が小さくなるテーパー状に内面を成形している。この保持筒11は、支持側壁12側の端部の内面に突出する部分を電池1の表面に面接触させて電池1を定位置に保持できる。このように、保持筒11を分割する構造は、プラスチックを成形する金型の設計を簡単にして、プラスチック成形を容易にできる特長がある。
一対の支持側壁12は、保持筒11の両端に位置して、互いに平行な姿勢で設けられている。支持側壁12は、保持筒11に対して直交する板状に成形されている。一対の支持側壁12は、中央部に保持筒11を設けて電池収納部15とし、外周部に回路基板6の収納スペース14を設けている。電池ホルダ2は、一対の支持側壁12を、保持筒11の両端から、図において上方に突出させており、一対の支持側壁12の間に、基板ホルダ7を収納する収納スペース14を設けている。基板の収納スペース14は、保持筒11の長さ、すなわち電池1の長さで幅が特定され、支持側壁12が保持筒11から上方に突出する突出高さで深さが特定される。収納スペース14の深さ、すなわち、支持側壁12の突出高さは、収納スペース14に基板ホルダ7を収納できる高さとする。
さらに、電池ホルダ2は、両側に位置する支持側壁12の外側に、リード板5を配設している。支持側壁12は、保持筒11の外側において、挿通穴13の開口部である電極窓19から表出する端部電極にリード板5を溶着して連結している。図3と図4の支持側壁12は、リード板5を嵌入する位置決凹部24を外側面に設けており、この位置決凹部24にリード板5を入れて定位置に配置している。位置決凹部24は、リード板5の外形よりもわずかに大きい外形として、ここにリード板5を入れて定位置に配置している。
さらに、支持側壁12は電池収納部15よりも幅広く成形して、電池収納部15のから外側に突出する突出部16を設けている。電池ホルダ2は、保持筒11を電池収納部15とするので、保持筒11よりも外側に突出する形状に支持側壁12を成形して、突出部16を設けている。さらに、図4の電池ホルダ2は、支持側壁12の突出部16の側縁に、外装ケース4の内面に沿う接触プレート部17を設けている。接触プレート部17は、保持筒11の表面から離して配設されて、接触プレート部17と保持筒11との間に隙間32を設けている。この電池ホルダ2は、図7の断面図に示すように、接触プレート部17を保持筒11の外側に配設するので、接触プレート部17の間に出力端子に接続されるリード線34を配設できる。いいかえると、リード板5をここに配設するために、接触プレート部17を保持筒11から外側に配設して、接触プレート部17と保持筒11との間に隙間32を設けている。
さらに、支持側壁12は、リード板5の接続部5Aを回路基板6に接続するための接続窓18を開口している。接続窓18は、位置決凹部24に配設されるリード板5の接続部5Aの位置に開口されており、接続部5Aを収納スペース14に表出させている。リード板5の接続部5Aは、接続窓18に配置されて、収納スペース14に配置される基板ホルダ7の回路基板6に接続している。
以上の電池ホルダ2は、図4に示すように、一対の支持側壁12に保持筒11を一体的に成形してホルダーユニット2Aとし、このホルダーユニット2Aを連結している。一対のホルダーユニット2Aは、一体的に成形されたボス22に止ネジ23をねじ込んで互いに連結される。図3と図4のホルダユニット2Aは、両端部と中央下部に、ボス22を一体的に成形して設けている。ボス22は筒状で、内部に止ネジ23を挿通している。ただ、図示しないが、分割されたホルダーユニットは、係止構造で連結し、あるいは接着して連結し、あるいはまた、これらを組み合わせて連結することもできる。
以上の電池ホルダ2は、保持筒11の半分と支持側壁12とを一体的に成形してホルダーユニット2Aとしているが、本発明のバッテリパックは、電池ホルダを以上の構造に特定しない。電池ホルダは、複数の電池を所定の位置に保持できる他の全ての構造とすることができる。電池ホルダは、たとえば、保持筒と支持側壁を分割することなく一体構造とすることも、保持筒と両端の支持側壁とを分割してなる構造とすることもできる。以上のように、複数の電池1を電池ホルダ2で定位置に保持して電池ブロック集合体10とする構造は、電池ブロック集合体10の組み立てを簡単かつ容易にできる特長がある。
[リード板5]
全ての電池1は、リード接続面8に配置される端部電極にリード板5を接続している。リード板5は、電池の端部電極にスポット溶接やレーザ溶接等の方法で溶接して接続でき、かつ電気導電および熱伝導のよい材質が使用され、表面をニッケル等のメッキをした鉄板、ニッケル板、銅板、アルミニウム板等の金属板が好適に使用できる。
リード板5は、電池ブロック集合体10の縦に長い形状で、直列ブロック9を構成する2段、7個の電池1を直列に接続し、かつ各々の5組の直列ブロック9の電池1を並列に接続している。電池ブロック集合体10のリード接続面8に、複数枚のリード板5を非接続状態で横に並べて配置して、各々のリード板5を電池1の端部電極に接続している。リード板5は、電池ブロック集合体10の縦方向、図において上下に配列される電池1に接続されて、直列ブロック9を構成する7個の電池1を直列に接続し、さらに、上下に配列される直列ブロック9を並列に接続する。図のバッテリパックは、直列ブロック9が4列と3列の電池1を俵積み状に配列するので、各リード接続面8において、4列のリード板5を互いに非接触状態に離して配置する。とくに、図のバッテリパックは、4枚のリード板5を電池ホルダ2の位置決凹部24に入れて定位置に配置する。この構造のバッテリパックは、隣接するリード板5を確実に絶縁して配置できる。
上下の電池1は俵積み状に配列されて、水平方向で位置ずれしている。したがって、上下の電池1の端部電極に接続されるリード板5は、金属板を所定の幅のジグザグ状に裁断して製作される。図4に示すようにジグザグ状に形成されるリード板5は、電池1の端面に沿って各リード板5をジグザグ状とするので、外力が印加されても負荷が集中し難く分散され易い傾向にあり、リード板5が破断するよりも変形して力が吸収される効果が高くなる。ただし、リード接続面8の片側に配列されるリード板5、図4において電池1の右側に配置される複数のリード板5の最も右側のリード板5と、電池の左側に配置される複数のリード板5の最も左側のリード板5は、上下の直列ブロック9の出力端子となる端部電極を並列に接続するので、電池1をひとつ飛びに接続する。したがって、このリード板5は、片側をジグザグ状として、外側縁を直線状としている。さらに、このリード板5は、図8と図9に示すように、直線状としてなる外側縁を折曲して、折曲リブ5Bを設けている。このリード板5は、折曲リブ5Bを設けることによって、断面積を大きくできるので、電気抵抗を小さくできる特徴がある。ただ、リード板は、必ずしも折曲リブを設ける必要はない。それは、後述する出力リード板20を、出力側となるリード板5に接続することによって、リード板5を低抵抗な状態で出力端子に接続できるからである。
各々のリード板5は、その上端を回路基板6に接続して、回路基板6に実装される電圧検出回路(図示せず)で全ての電池電圧を検出する。リード板5は、回路基板6に接続する接続部5Aを端部(図において上端)に設けている。リード板5は、回路基板6に連結しているリードピン21にハンダ付け等の方法で接続される。
[出力リード板20]
リード板5には出力リード板20を接続している。出力リード板20は、支持側壁12の外側にあって、バッテリパックの出力側となるリード板5に接続している。出力リード板20は、大きな電流が流れる出力側となるリード板5に接続されて、このリード板5の電気抵抗を小さくする。したがって、出力リード板20は、リード板5よりも厚い金属板で製作されて電気抵抗を小さくしている。出力リード板20は、導電性の止ネジ33を介してリード板5に接続される。止ネジ33は、リード板5の貫通孔5aに挿通され、出力リード板20に設けた雌ねじ穴20aにねじ込まれて、出力リード板20をリード板5に接続する。したがって、出力リード板20は図8に示すように、止ネジ33をねじ込む雌ねじ穴20aのある接続タブ20Aを設けている。また、支持側壁12は、出力リード板20の接続タブ20Aをリード板5に接続させるための連結窓35を開口している。図の出力リード板20は、3カ所をリード板5に接続しているので、3カ所に接続タブ20Aを設けている。出力リード板20は、好ましくは複数点をリード板5に接続する。
さらに、出力リード板20は、図8と図9に示すように、出力端子に接続されるリード線34を接続するための出力タブ20Bも設けている。図の出力リード板20は、ふたつの出力タブ20Bを設けて、各々の出力タブ20Bにリード線34を接続している。リード線34は、回路基板6を介して出力端子に接続される。
さらにまた、出力リード板20は、電池ホルダ2の突出部16の内側に固定される。図7と図9の電池ホルダ2は、支持側壁12の突出部16に接触プレート部17を設け、この接触プレート部17と保持筒11との間に隙間32を設けているので、この隙間32に出力リード板20を配設している。隙間32に配設される出力リード板20は、支持側壁12である接触プレート部17の内側に配設される。この出力リード板20は、接触プレート部17の内側に固定するために、連結片20Cを設けている。支持側壁12は、内面に突出する連結ボス36を設けており、連結片20Cを貫通する止ネジ37を連結ボス36にねじ込んで出力リード板20を支持側壁12に固定している。
[回路基板6]
回路基板6は、リード板5を介して電池1に接続される。回路基板6は、各々の電池電圧を検出して、電池を保護する保護回路(図示せず)を実装している。回路基板6に実装される保護回路は、電池1の過充電や過放電を検出して電流を制御する回路、電池の過充電を検出して電流を遮断する回路等である。保護回路は、電池1の過充電や過放電を検出するために、電池1の電圧を検出する電圧検出回路(図示せず)を備える。電圧検出回路は、リード板5を介して各々の電池電圧を検出し、検出した電圧から電池1の過充電や過放電を検出する。保護回路は、いずれかの電池電圧が最低電圧よりも低くなると、放電電流を遮断するスイッチング素子をオフに切り換えて、放電電流を遮断する。また、いずれかの電池電圧が最高電圧よりも高くなると、充電を停止するスイッチング素子をオフに切り換えて、充電を停止する。このように、各々の電池電圧を検出して、充放電をコントロールする保護回路を実装するバッテリパックは、電池1を保護しながら安全に使用できる。
さらに、図示しないが、回路基板6からは、リード線が引き出されている。このリード線は、外部機器に接続されるコネクタを先端に接続している。回路基板は、通信用のリード線を引き出してコネクタに接続することもできる。コネクタは、内蔵する電池の出力用の出力端子や、外部機器との接続端子を装備している。コネクタは、出力端子や接続端子を外部に表出する状態で外装ケースに設けた開口窓に配設される。バッテリパックは、充放電用の出力端子が電動機器に接続される状態で放電し、充放電用の出力端子が充電器に接続される状態で電池が充電される。
[基板ホルダ7]
基板ホルダ7は、回路基板6を収納して所定の位置に配置する。図3と図4に示す基板ホルダ7は、底板25の周囲に周壁26を設けて上方開口の箱形としており、この周壁26の内側に回路基板6を収納して、所定の位置に配置している。基板ホルダ7は、図4に示すように、底板25から下方に突出する連結部28を一体成形して設けており、この連結部28に電池ホルダ2を貫通する止ネジ30をねじ込んで電池ホルダ2に固定している。電池ホルダ2は、連結部28に止ネジ30をねじ込むために、支持側壁12の内側に突出する連結ボス29を一体成形して設けている。連結部28は、図4に示すように、最上段に位置する保持筒11の上面の谷間の部分に位置して配設している。基板ホルダ7は、連結ボス29を貫通する止ネジ30が連結部28にねじ込まれて、電池ホルダ2の定位置に固定される。ただ、基板ホルダは、図示しないが、係止構造で電池ホルダに固定することもできる。
さらに、図4に示す基板ホルダ7は、底板25から突出する支持部27を設けており、この支持部27に止ネジ31を介して回路基板6を固定して、回路基板6を基板ホルダ7の底板25から離れた位置に配置している。この回路基板6は、基板ホルダ7の底板25との対向面に保護回路等を実現する電子部品(図示せず)を配置できる。このように、基板ホルダ7の底板25との対向面に電子部品を配置する構造は、これらの電子部品の凹凸が、外側に突出するのを有効に防止できる。
基板ホルダ7に収納される回路基板6は、たとえば、絶縁樹脂にポッテングして埋設される。回路基板6を絶縁樹脂にポッティングして埋設することにより、回路基板6の防水が図られると共に、回路基板6に接続されたリード線の分離を阻止し、ショートの恐れを回避する。このように、回路基板6を絶縁樹脂にポッティングして埋設する構造は、回路基板6を防水構造に保護できるので、回路基板6の故障を極減し、長期間にわたって回路基板6で電池1を保護しながら充放電できる特徴がある。図4に示す回路基板6は、基板ホルダ7の底板25との間に絶縁樹脂を充填できるように、両端部に開口部6Aを設けている。ポッティングの材料には、ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂等の樹脂が利用できる。
[外装ケース4]
外装ケース4は、詳細には表示しないが、たとえば、ABS樹脂などで成形されており、2以上の部材に分割されてネジ止めや嵌め込み式などの連結方法により連結して固定される。外装ケース4は、バッテリパックの用途や目的、使用状況に応じた様々な形状に設計できる。外装ケース4は、図3の鎖線で示すように、上部に取手4Aを一体成形して設けて、持ち運びを容易にできる。
以上のように、複数の電池1を電池ホルダ2で所定の位置に保持して電池ブロック集合体10とすると共に、各々の電池1の端面に接続したリード板5を回路基板6に接続し、さらに、回路基板6が固定された基板ホルダ7を電池ホルダ2に固定して電池のコアパックとなる。電池のコアパックが、外装ケース4に収納されて、バッテリパックとなる。
以上のバッテリパックは、支持側壁12の外側に配設されて出力端子に接続されるリード板5に、支持側壁12の内側に配設される出力リード板20を接続して、この出力リード板20を介して電池1の出力を取り出している。この構造により、このバッテリパックは、出力端子に接続されるリード板5の電気抵抗を小さくして、リード板5による無駄な電力消費を少なくして、出力電力の低下を有効に防止している。ただ、本発明のバッテリパックは、出力リード板を配設することなく、リード板の電気抵抗を小さくして、リード板による無駄な電力消費を少なくして、出力電力の低下を有効に防止することもできる。このバッテリパックを、本発明の実施の形態2のパック電池として、図10と図11に示す。これらの図に示すバッテリパックは、リード板55の電気抵抗を小さくするために、リード板55の側縁部を折曲して折曲リブ55Bを設けている。このバッテリパックは、リード板55の構造、電池出力の取り出し部における構造、及び、電池ホルダ52の支持側壁62の構造において、実施の形態1のバッテリパックと相違する。以下、実施の形態2のバッテリパックにおけるリード板55の構造、及びその接続構造、さらに電池ホルダ52の支持側壁62の構造について詳述する。なお、図10と図11に示す実施の形態2のバッテリパックにおいて、前述の実施の形態1のバッテリパックと同じ構成要素については、同符号を付してその説明を省略する。
図10と図11に示すバッテリパックは、リード板55を、複数の電池1の電極を接続する長い形状とすると共に、互いに接続される電池1の配列方向(図において上下方向)に沿って、側縁を折曲して折曲リブ55Bを設けている。図10と図11のバッテリパックは、電池1の左側に配置される複数のリード板5、55の最も左側のリード板55と、電池1の右側に配置される複数のリード板5、55の最も右側のリード板55の側縁部を折曲して折曲リブ55Bを設けている。これらのリード板55は、図12に示すように、直線状としてなる外側縁を、電池1の配列方向に沿って折曲して、折曲リブ55Bを設けている。図のリード板55は、外側縁部を直角に折曲加工して折曲リブ55Bを設けており、全体の断面形状をL字状としている。ただ、折曲リブは、必ずしも直角に折曲することなく、多少傾斜する姿勢に折曲して設けることもできる。
このように、折曲リブ55Bを有するリード板55は、折曲リブ55Bによって断面積を大きくできるので、電気抵抗を小さくできる特徴がある。とくに、上下の直列ブロック9の出力端子となる端部電極を並列に接続するリード板55は、俵積み状に配列される複数の電池1の最も端に位置する電池1をひとつ飛びに接続するので、隣接して接続される電池1の間の部分の幅が狭くなる。図10ないし図12に示すように、外側縁部を折曲加工して折曲リブ55Bを設けてなるリード板55は、幅が狭くなる部分の断面積を折曲リブ55Bでもって大きくできるので、この部分の電気抵抗を効果的に小さくして、出力電圧の低下や、無駄な電力消費を有効に防止できる。さらに、リード板55の幅が狭くなる部分を、折曲リブ55Bで補強できる特徴もある。
図10ないし図12のバッテリパックは、電池ホルダ52の両側に設けた一対の支持側壁62の外側面にリード板5、55を入れて定位置に配置する位置決凹部24を設けている。複数のリード板5、55は、この位置決凹部24に嵌入されて定位置に配置される。折曲リブ55Bを有するリード板55は、この位置決凹部24の内面に沿って折曲リブ55Bを設けている。このリード板55は、折曲リブ55Bを位置決凹部24の内面に接触させる状態で正確に位置決めしながら定位置に配置される。さらに、折曲リブ55Bの折曲高さは、位置決凹部24の深さよりやや小さくしている。この構造は、折曲リブ55Bが位置決凹部24の開口縁から突出するのを防止して、隣接するリード板5、55を確実に絶縁して配置できる。位置決凹部24に配置されるリード板5、55は、電池1の端部電極に、スポット溶接やレーザ溶接等の方法で溶接して接続される。
さらに、図10と図11のバッテリパックは、出力端子に接続されるリード板55の上端の接続部55Aを回路基板6に接続しており、この接続部55Aから電池1の出力を取り出すと共に、回路基板6に実装される電圧検出回路(図示せず)で電池電圧を検出している。図のリード板55は、先端部を折曲して接続部55Aとしており、この接続部55Aを回路基板6に連結しているリード板70にネジ止めして連結している。出力端子に接続されないリード板5は、上端の接続部5Aを、回路基板6に連結しているリードピン21にハンダ付け等の方法で接続しており、回路基板6に実装される電圧検出回路(図示せず)で電池電圧を検出している。
以上のバッテリパックは、出力端子に接続されるリード板55に折曲リブ55Bを設けている。ただ、本発明のバッテリパックは、出力端子に接続されないリード板に折曲リブを設けることもできる。このリード板も、側縁部を折曲加工して折曲リブを設けることができる。
なお、図10ないし図12において、52Aはホルダユニットを、60は電池ブロック集合体を示している。
さらに、本発明のバッテリパックは、電池のコアパックを防水袋に収納し、その開口部を水密に閉塞して防水構造として、外装ケースに収納することもできる。この防水袋には、たとえば、可撓性シートを袋状に成形したものが使用できる。防水袋の可撓性シートには、プラスチックシートが使用できる。プラスチックシートには、ポリイミド(PI)、ポリエチレンイミド(PEI)、ペット(PET)等が使用できる。このバッテリパックは、電池に回路基板を接続している電池のコアパックを防水袋に収納するので、電池に加えて回路基板も一緒に防水構造として外装ケースに収納できる。さらに、このバッテリパックは、防水袋で電池のコアパックを防水しながら、これをクッション材に使用して、外装ケースの衝撃を吸収して、耐衝撃強度を向上することもできる。
本発明のバッテリパックは、たとえば、図13に示すように、電動自転車40のモーターを駆動する電源として使用することができる。図に示すバッテリパックは、電動自転車40のサドル42の下に設けた縦パイプ41の背面に装着している。このように、電動自転車40の縦パイプ41に沿って装着されるバッテリパックは、幅が広くなると、横方向、あるいは後方に突出し、バランスよく配設できなくなる。とくに、垂直方向に立てた姿勢で、縦パイプ41に沿って安定して装着できなくなる。本発明のバッテリパックは、電池ブロック集合体10の電池1の配列とリード板5の接続状態を独特の構成とすることにより、多数の電池を所定の出力電圧となるように接続しながら、しかも回路基板6を細長い四角柱状の電池ブロック集合体10の上部に配置して、バッテリパック全体の横幅を広くすることなくコンパクトにできる。したがって、電動自転車用の電源として、垂直姿勢で立てた姿勢で縦パイプ41に装着するバッテリパックとして、理想的な状態で使用できる。ただ、本発明のバッテリパックは、電動自転車以外の電動機器の電源として、使用できるのは言うまでもない。とくに、本発明のバッテリパックは、横幅を広くすることなく、細長い四角柱状としてコンパクトな形状としながら、並列接続する電池の個数を多くして出力電流を大きくすることが求められる用途に好適に使用できる。
本発明のバッテリパックは、屋外で使用される電気機器、とくに、電動自転車や電動オートバイの電源として好適に使用される。
本出願人が先に出願したバッテリパックの分解斜視図である。 図1に示すバッテリパックの回路図である。 本発明の実施の形態1にかかるバッテリパックの斜視図である。 図3に示すバッテリパックの電池ブロック集合体の分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかるバッテリパックの回路図である。 電池ブロック集合体を構成する電池のリード接続面にリード板を接続する状態を示す概略断面図である。 図3に示す電池ブロック集合体の断面図である。 支持側壁と出力リード板とリード板との連結構造を示す分解斜視図である。 支持側壁と出力リード板とリード板との連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態2にかかるバッテリパックの斜視図である。 図10に示すバッテリパックの電池ブロック集合体の分解斜視図である。 図10に示すバッテリパックの支持側壁とリード板との連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかるパック電池の使用例を示す側面図である。
符号の説明
1…電池
2…電池ホルダ 2A…ホルダユニット
4…外装ケース 4A…取手
5…リード板 5A…接続部
5a…貫通孔
5B…折曲リブ
6…回路基板 6A…開口部
7…基板ホルダ
8…リード接続面
9…直列ブロック
10…電池ブロック集合体
11…保持筒 11A…開口部
12…支持側壁
13…挿通穴
14…収納スペース
15…電池収納部
16…突出部
17…接触プレート部
18…接続窓
19…電極窓
20…出力リード板 20A…接続タブ 20a…雌ねじ穴
20B…出力タブ
20C…連結タブ
21…リードピン
22…ボス
23…止ネジ
24…位置決凹部
25…底板
26…周壁
27…支持部
28…連結部
29…連結ボス
30…止ネジ
31…止ネジ
32…隙間
33…止ネジ
34…リード線
35…連結窓
36…連結ボス
37…止ネジ
40…電動自転車
41…縦パイプ
42…サドル
52…電池ホルダ 52A…ホルダユニット
55…リード板 55A…接続部
55B…折曲リブ
60…電池ブロック集合体
62…支持側壁
70…リード板
91…電池
92…電池ホルダ
95…リード板
96…回路基板

Claims (8)

  1. 複数の電池(1)を電池収納部(15)に収納している電池ホルダ(2)と、この電池ホルダ(2)
    の電池収納部(15)に収納される電池(1)の電極に接続されて電池(1)を直列又は並列に接続しているリード板(5)と、リード板(5)で接続される電池(1)を有する電池ホルダ(2)を収納している外装ケース(4)とを備え、
    前記電池ホルダ(2)が、電池収納部(15)の両側に位置して一対の支持側壁(12)を有し、
    一対の支持側壁(12)は、電池収納部(15)に収納される電池(1)の端部電極にリード板(5)を接続する電極窓(19)を開口して、この電極窓(19)で電池の端部電極にリード板(5)を接続
    して、リード板(5)を支持側壁(12)の外側に配置しており、さらに、支持側壁(12)は電池
    収納部15)よりも幅広く成形されて電池収納部(15)から外側に突出する突出部(16)を有し
    、この突出部(16)の内側には出力リード板(20)を配設しており、さらにまたこの出力リード板(20)は支持側壁(12)の外側にあって電池の端部電極に接続される出力側となるリード板(5)に電流経路の幅を増すように接続されてなるバッテリパック。
  2. 出力リード板(20)がリード板(5)よりも厚い金属板である請求項1に記載されるバッテ
    リパック。
  3. 支持側壁(12)の突出部(16)の側縁に、外装ケース(4)の内面に沿う接触プレート部(17)
    を設けており、出力リード板(20)を接触プレート部(17)の内面に配設してなる請求項1に記載されるバッテリパック。
  4. 出力リード板(20)が止ネジ(33)でリード板(5)に接続されてなる請求項1に記載される
    バッテリパック。
  5. 出力リード板(20)が出力端子に接続されるリード線(34)を接続する出力タブ(20B)を有
    する請求項1に記載されるバッテリパック。
  6. リード板は、複数の電池(1)の電極を接続する長い形状であって、互いに接続される電
    池(1)の配列方向に沿って、側縁を折曲して折曲リブを設けてなる請求項1に記載される
    バッテリパック。
  7. 電池の端部電極に接続されるリード板に折曲リブを設けてなる請求項6に記載されるバッテリパック。
  8. 支持側壁が、リード板を嵌入する位置決凹部を外側面に設けており、リード板が、この位置決凹部の内面に沿って折曲リブを設けている請求項6に記載されるバッテリパック。
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