JP5196690B2 - 発光装置および発光パネル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置および発光パネル装置に関する。
近年、消費電力や照明効率に着目し、光源としてLED(Light Emitting Diode)を利用した照明装置が提案されている。特許文献1には、半円断面形状を有するリング状の拡散板の裏側に複数のLEDを配置した照明装置が開示されている。
この照明装置は、LEDがリング状に沿って密な状態で隙間なく配置されている。このため、リング状の形態を有する拡散板の外周曲面全体が発光体として機能し、全方向に光が放出される。したがって、照明対象領域全体がむらなく均一に照明されることになる。
特開2002−367406号公報(要約書)
しかしながら、特許文献1に開示されている照明装置では、リング状の拡散板とLEDとの間隔が大きく、光の利用効率が落ちがちとなる。また、拡散板は薄いものであり取り付けの際などで割れてしまう危険性がある。また、照明装置から放出される光は、特許文献1の図5に示されるように、全方位に向かって拡散するため、側方側へも多くの光が放射され、床部などの照明対象となる範囲を高い照度で照明することができなという問題が生じている。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記した問題の少なくとも1つを解決可能な発光装置および発光パネル装置を提供しようとするものである。
上記課題の少なくとも1つを解決するために、本発明は、透光性を有し全体がリング状もしくは多角形状または棒状に形成される透明体と、透明体が配設される基板と、透明体に対して光を照射するとともに、透明体に沿うように基板の一方の面上に配置される複数の光源と、を有する発光装置において、透明体は、内部が充実した充実体とされ、透明体が伸びる方向に対して直交する方向に切断した断面形状の少なくとも表側が多角形状に形成され、その多角形を形成する複数の直線状の側面の1つと該1つの側面と隣接する他の側面との間の傾斜角が20°以上45°以下の範囲とされ、光源を透明体側から見た場合、断面円形の透明体の場合に比べ、上記直交する方向に光源の見え方を拡大させているものである。
また、透明体は、側面を5個以上有していることが好ましい。
また、透明体の全体形状が表裏方向から見て略リング状とされ、透明体の断面形状を、外側の側面の数を、中心側の側面の数より多くすることで、該断面の中心軸線に対して左右非対称の形状に形成することが好ましい。
また、発光装置をパネルの一面に複数配設することが好ましい。
本発明によると、光の利用効率が高いこと、取り扱いが容易であること、対象となる範囲を高い照度でかつむらなく照明できること、の少なくとも1つが可能となる発光装置および発光パネル装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る発光装置を有する発光パネル装置が組み込まれた照明器具を表側(図2の下方側)から見た要部平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る発光装置を有する発光パネル装置が組み込まれた照明器具の斜視図である。 図1中の発光装置を表側から見た平面図である。 図3の発光装置をA−A線で切断した断面図である。 図4中の発光装置を一点鎖線Bで囲んだ部分の拡大図である。 図3中の透明体を斜め裏側から見た斜視図である。 図3中の透明体を表側から見た平面図である。 図3中の透明体を裏側から見た底面図である。 図3中の透明体の側面図である。 本発明の第2実施の形態に係る発光装置に使用される透明体を斜め裏側から見た斜視図である。 図10に示される透明体を裏側から見た底面図である。 本発明の変形例を示す図であり、透明体の外形全体を12個の大きな側面を有する断面多角形状に形成すると共に透明体の外周側と基板12との間に隙間を形成した場合の発光装置を示す一部断面図である。 本発明の変形例を示す図であり、透明体の外形の一部を円弧形状に形成すると共に透明体の外周側と基板との間に隙間を形成した場合の発光装置を示す一部断面図である。 本発明の変形例を示す図であり、支持部を略X字状に形成した透明体の正面図である。 本発明の変形例を示す図であり、支持部を透明体の外側に形成した場合の透明体の正面図である。 本発明の変形例を示す図であり、径寸法の異なる略リング状の透明体を径方向に2重に配置することによって形成される透明体の平面図である。 本発明の変形例を示す図であり、径寸法の異なる略リング状の透明体を径方向に2重に配置することによって形成される透明体の底面図である。 本発明の変形例を示す図であり、図17中の透明体をM−M線で切断した側断面図である。 本発明の変形例を示す図であり、外形形状を棒状に形成した場合の図で、上段はその透明体の平面図で、下段は側面図である。 本発明の変形例を示す図であり、外形形状を四角形に形成した場合の透明体の平面図である。 本発明の変形例を示す図であり、断面形状を該断面の中心軸線に対して左右非対称形状に形成した場合の透明体の断面図である。 本発明の実施例1のものの点灯状態を示す図面代用写真で、周囲を暗くした環境下で点灯させた状態を正面側から見たものである。 本発明の実施例2のものの点灯状態を示す図面代用写真で、周囲を暗くした環境下で点灯させた状態を正面側から見たものである。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置1および発光パネル装置2について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、図2、図4〜図6、図9、図10、図12および図13に示す矢示X方向を表および矢示X方向を裏とそれぞれ規定する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置1を有する発光パネル装置2が組み込まれた照明器具3を表側(図2の下方側)から見た要部平面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置1を有する発光パネル装置2が組み込まれた照明器具3の斜視図である。
発光パネル装置2は、一定の範囲に光を拡散照射させるための装置であり、たとえば、屋内を照明するために天井に設置される照明器具3(図2参照)に適用される。図1および図2に示すように、照明器具3は、たとえば、傘4の中央に発光パネル装置2を配設することにより構成される。傘4は、図1の紙面手前側である表側に向かうにつれて径が大きくなるような傘型の形状を呈している(図2参照)。発光パネル装置2の電源系(不図示)は、該発光パネル装置2の裏側(図1の紙面奥側であり図2の上部側)に配置されている。
図1に示すように、発光パネル装置2は、パネル2aの一面に発光装置1を複数(たとえば、18個)配設することにより構成される。具体的には、発光パネル装置2は、外周側にリング状に沿うように等間隔の隙間を隔てて配置される12個の発光装置1a1〜1a12と、該12個の発光装置1a1〜1a12の内側にリング状に沿うように等間隔の隙間を隔てて配置される5個の発光装置1b1〜1b5と、該5個の発光装置1b1〜1b5の内側中央に配置される1個の発光装置1c1とから構成される。各発光装置1a1〜1a12,1b1〜1b5,1c1(以下、まとめていうときは「発光装置1」という。)からは表側に向かって光が拡散照射される。ここで、発光装置1a1,1a2が1つの制御IC1d1で制御され、発光装置1a3,1a4が1つの制御IC1d2で制御される。同様に、発光装置1a5,1a6は制御IC1d3で、発光装置1a7,1a8は制御IC1d4で、発光装置1a9,1a10は制御IC1d5で、発光装置1a11,1a12は制御IC1d6で、発光装置1b1,1b5は制御IC1d7で制御され、発光装置1b2,1b3は制御IC1d8で制御され、発光装置1b4,1c1は制御IC1d9でそれぞれ制御されている。
図3は、図1中の発光装置1を表側から見た平面図である。図4は、図3の発光装置1をA−A線で切断した断面図である。図5は、図4中の一点鎖線Bで囲んだ部分の拡大図である。図6は、図3中の透明体10を斜め裏側から見た斜視図である。図7は、図3中の透明体10を表側から見た平面図である。図8は、図3中の透明体10を裏側から見た底面図である。図9は、図3中の透明体10の側面図である。
図3および図4に示すように、発光装置1は、透光性を有し、内部が充実とされている透明体10と、該透明体10に光を照射する複数(たとえば、9個)の光源11と、該光源11や回路が設置される基板12とを有する。光源11は、基板12の一方の面となる表面(透明体10を装着する側)上にリング状に等間隔にて配設されている。透明体10には支持手段の一例となる支持部13が設けられており、該支持部13を固定手段の一例となるボルト14およびナット15を用いて基板12に固定することで、透明体10が基板12に対して装着される。すなわち、透明体10は、支持部13を介して基板12に装着されることになる。なお、基板12は、説明上、パネル2aと異なるものとしているが、パネル2aが基板12を兼ねるものとしても良い。
透明体10は、図4から図9に示すように、断面が略多角形の形態を有し、表裏方向から見て略リング状に形成されている。また、透明体10の裏側には、円周状の形態で表側に向かって溝状に形成される円周溝16が設けられている。この円周溝16は、その断面形状が略U字状となるように形成されている。透明体10の外径Dの寸法は約30mmに形成されており、内径Eの寸法は約10mmに形成されている。透明体10を基板12の表面上に配置させると、この円周溝16によってリング状に配置された光源11が覆われることになる。また、透明体10が基板12の表側に配置された状態では、円周溝16と光源11との間には空気層となる隙間G(図4,図5参照)が形成される。すなわち、円周溝16の幅寸法Hおよび深さ寸法Jは、光源11の径方向の幅寸法Kおよび高さ寸法Lよりも大きな寸法に形成されている(図5参照)。
図4および図5に示すように、透明体10の断面形状は複数の側面17により形成される略多角形状を呈している。図5に示すように、透明体10において断面多角形を形成する1つの側面17と該1つの側面17と隣接する他の側面17との間の傾斜角θは、20°以上45°以下の範囲とされている。本実施の形態では、図5に示すように、透明体10は10個の大きな側面17と2つの長さが小さい側面17とを有している。なお、傾斜角θの大きさが変化すると、その変化に伴って側面17の幅寸法や数も変化する。ここで、傾斜角θが20°以上の場合には、光源11から透明体10に入射する光は側面17において全反射しにくくなり、光源11からの光が透明体10から前方に向けて放射される割合が多くなる。このため、断面円形とした透明体では前方の光量が落ちにくくなる。一方、傾斜角θが45°以下の場合には、光源11から透明体10に入射した光は側面17にて周方向外方に向かって屈折しにくくなり、光が周方向外方、すなわち図4、図5においての左右方向に向かって拡散しにくくなる。このため、傾斜角θを20°以上45°以下の範囲とすることで、透明体10に入射した光を側面17にて表側に向かって屈折させて、光を透明体10から表方向に向かって拡散放射させることができる。その結果、効率良く表方向に向かって光を拡散放射させることが可能となる。
透明体10は、内部が空間ではなく充実体とされており、たとえば、アクリル樹脂などの無色で透光性を有する材料によって形成される。本実施の形態では、透明体10は射出成形により形成されており、該射出成形によって形成されることで該透明体10の形状の安定化を図ることが可能である。なお、透明体10を射出成形以外の成形方法で形成するようにしても良い。
図6から図8に示すように、支持部13は、透明体10の内周側の空間に配置されており、貫通孔20を備えた略円筒状の中心部21と、該中心部21から周方向外方に向かって対向するように延出する2本のアーム部22,22により構成されている(図7、図8参照)。中心部21の貫通孔20は、その中心軸線が透明体10の中心軸線と一致するように形成されている。アーム部22,22は、表裏方向から見て緩やかな弧状にかつ中心部21の中心軸線に対して180°回転対称となるように湾曲する形状を有している。アーム部22,22は、その内側の一端が中心部21の外周面に一体化され、その外側の他端22a,22aが透明体10の内周面に一体化されている。該他端22a,22aは、射出成形によって透明体10と一体成形されているが、支持部13を別体として形成し、支持部13を透明体10に接着剤などで固定しても良い。このような構成により、支持部13は透明体10の内周側の空間に保持されることになる。
また、このアーム部22,22における外側の各他端22a,22aの近傍には裏側に向かって略円柱状の形態を有する突起23がそれぞれ1つ突出形成されている。該突起23,23は、透明体10を、厚さ一定の基板12へ取り付ける際の位置決めおよび回転止めに利用される。突起23,23は、中心部21を中心として点対称となる2箇所の位置に設けられている。図4に示すように、たとえば、アーム部22の裏側の端面22bは、透明体10の裏側の周端部10aと同じ高さに形成されている。このため、支持部13を介して透明体10を基板12に固定したときに、アーム部22の端面22bと透明体10の裏側の周端部10aとが基板12の表面と接触し、透明体10を基板12に対して隙間なくかつ安定した状態で配設できる。また、透明体10の裏側の周端部10aが基板12の表面と接触するため、光源11は、基板12と円周溝16とにより形成される空間内に収納される。このため、光源11から放射される光が基板12と透明体10との間から漏れることがなくなる。
基板12には、支持部13の貫通孔20と略同一寸法の貫通孔24(図4参照)が設けられ、該貫通孔24を中心として点対称となる2箇所の位置には、突起23,23と対応するように突起用穴25,25が設けられている。図4に示すように、突起23,23が突起用穴25,25に挿入され、アーム部22の裏側の端面22bが基板12の表面と当接することによって、支持部13が基板12に対して位置決めされ、かつ透明体10が周方向に回転しないようにされる。なお、突起用穴25,25を穴の形態ではなく、突起部23が嵌り込む凹部として形成するようにしても良い。また、アーム部22を3つ以上設け、そのアーム部22のそれぞれに突起23を設けると共にその突起23と対向する位置に貫通孔24または凹部を設けるようにしても良い。
突起23,23を突起用穴25,25に挿入した状態では、支持部13の貫通孔20の位置と、基板12の貫通孔24との位置が合わさった状態となる。この状態で、貫通孔20の上方からボルト14を差し込み、基板12を貫通した該ボルト14のネジ部に、ナット15を螺合させることで、透明体10が基板12に対して位置決めされた状態で固定される。また、基板12には、不図示のリード線を通すための不図示の貫通孔が形成されている。
上述したように、基板12の表面には、合計9個の光源11がリング状に等間隔に配設されており、該光源11の周辺には不図示の配線パターンおよび光源11に接続される半田パッド26が設けられている(図3参照)。本実施の形態では、光源11として、消費電力が0.06Wの2チップタイプのLED(Light Emitting Diode)を採用しているが、他の形態のLEDやその他の光源としても良い。
次に、発光装置1および発光パネル装置2の作用について説明する。図1に示すように、発光パネル装置2は、複数の透明体10が照射側となる表側を向くようにして、照明器具3に取り付けられる。この照明器具3は屋内等の任意の位置に設置される。不図示のスイッチをONにして、電源から基板12の表側に設けられる光源11に電気を供給すると、各発光装置1に配置された光源11が点灯し、該光源11から透明体10へ向けて光が照射される。光源11から出射した光は、光源11と透明体10の円周溝16との間に存在する隙間Gを通過し、透明体10内へ入射する。このとき、光源11からの光の多くは図4、図5において上方側に出射されるが、一部は横方向側か横方向に近い斜め上側に出射される。しかし、このように横方向に出射した光も透明体10の内部に入り、その側面17によって、前方(=上方)側に導かれ、より上方(前方)側から出射されることになる。
透明体10に入射した光は、断面略多角形状の透明体10の側面17により屈折や反射され、最終的には外部へ向けて出射する。なお、光の多くは側面17にて表側(図4、図5上方側)へ向けて屈折されることとなり、その状態で外部へ出射される。このため、照射側である表側に向かってより高い照度の光を放射させることが可能となる。光源11の出射範囲を、たとえば、100°以上120°以内の範囲としたとき、すなわち、図5に示す光源11からの出射光の中心軸線となる光軸L1に対して左右の角度θ1,θ2をそれぞれ50°〜60°の範囲としたとき、発光装置1では、光源11の光を、より一層、前方側に照射させることができる。このような状態の発光装置1を外部からみると、透明体10が円周状に均一に明るく発光して、光の環が形成されているように見える。また、発光パネル装置2からは、透明体10から放射された光が合わさり表側に向かって均一に拡散照射される。なお、光軸L1は、透明体10の各断面の中心軸線L2と一致しているが、光軸L1と中心軸線L2とを一致させないようにしても良い。また、角度θ1と角度θ2を同じとしないようにしても良い。
次に、第2の実施の形態に係る発光装置1Aに使用される透明体30について説明する。なお、説明に当たって第1の実施の形態に係る発光装置1と共通する部分については、同一の符号を付して説明する。
上述の第1の実施の形態では、透明体10として、外径寸法が約30mm、内径寸法が約10mmの比較的小径のものが採用されているが、たとえば、図10および図11に示すように、外径寸法が約55mm、内径寸法が約35mmである透明体10よりも大きな外径を有する透明体30を第2の実施の形態に係る発光装置1Aに採用しても良い。この発光装置1Aでは、LEDからなる光源11を20個としている。発光装置1Aの場合、図11に示すように支持部31を、表裏方向から見て略S字状に形成することが可能である。この支持部31は、略S字状の中央に設けられる突起23と、該突起23を中心として点対称となる2箇所の位置に設けられる2つの中心部21と、略S字状を形成するアーム部32を有する。アーム部32は、2つの中心部21,21の間を繋ぐと共に、該中心部21,21と透明体30の内周部とを繋ぐような形態で設けられている。
透明体30を基板12の表側に装着する際には、次のようにして行う。基板12には、突起23が挿入される突起用穴25とボルトが挿入される2つの貫通孔24が設けられている。このため、装着の際は、突起23を突起用穴25に挿入すると共に、貫通孔20の上方から貫通孔24を挿通するようにボルト14を差し込み、基板12を貫通した該ボルト14のネジ部に、ナット15を螺合させる。この結果、基板12に対して透明体30が固定される。また、透明体30を用いた発光装置1Aを複数設置して発光パネル装置を形成するようにしても良い。
以上のように構成された発光装置1,1Aでは、透明体10,30の裏側に円周溝16が設けられている。このため、透明体10,30によって光源11を完全に覆うことができ、光源11からの光が外部に漏れるのを防止することが可能となる。また、光源11と円周溝16との間には隙間Gが形成されるため、光源11から放射された光を一度拡散させた状態で透明体10に入射させることが可能となる。このため、発光装置1,1Aから高い照度の光を拡散照射させることが可能となる。
また、発光装置1,1Aでは、透明体10,30の断面形状は略多角形状を呈しているため、透明体10,30に入射した光は側面17にて表方向に向けて屈折や反射されて、外部へ照射される。また、上述したように、傾斜角θは、20°以上45°以下の範囲とされている。このため、透明体10,30に入射した光を側面17にて屈折させて、透明体10,30から表方向に向かって強い光を拡散放射させることができる。その結果、照射対象に向かってよりむらがなく高い照度の光を放射させることが可能となる。また、傾斜角θの大きさを変化させることにより、透明体10,30より放射される光の照度や照射範囲を容易に調節することが可能となる。
また、発光装置1では、突起23,23を突起用穴25,25に挿入させることにより、透明体10を基板12に対して位置決めさせていると共に透明体10の回転阻止を確実なものとしている。発光装置1Aでは、突起23を突起用穴25に挿入させることにより透明体30を基板12に位置決めさせている。したがって、透明体10,30を基板12に対して精度良く配置させることが可能となる。また、ボルト14およびナット15などを用いて透明体10,30を基板12に装着しているため、透明体10,30を基板12に対して簡易な手段にて着脱することが可能となる。
また、発光装置1,1Aでは、透明体10,30および支持部13,31は射出成形により一体形成されているので、寸法精度が向上し部品形状が安定すると共に、簡易な構成で透明体10,30を支持することが可能となる。
また、上述の各実施の形態に係る発光装置1,1Aを有する発光パネル装置2ではパネル2aの表側となる一側面に発光装置1が複数備えられているため、発光装置1から照射される高い照度の光が合わさって外側に拡散照射される。このため、発光パネル装置2を使用した照明器具3では、通常の照明器具よりもむらがなく高い照度の光を拡散照射させることが可能となる。また、この実施の形態の発光パネル装置2では、複数の発光装置1が照明器具3の中心に対して周方向に均等間隔に配設されているので、照度が平均化して見やすい照明となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の各形態に限定されることなく、種々変形した形態にて実施可能である。
上述の各実施の形態では、発光パネル装置2には合計18個の発光装置1が配設されているが、配設される発光装置1の数は18個に限定されるものではなく、19個以上としてもよいし、17個以下としても良い。また、発光装置1を基板12にリング状ではなく他の形態で配置するようにしても良い。
また、上述の各実施の形態では、透明体10,30は、10個の大きな側面17と2個の小さな側面17を有する断面略多角形状を呈しているが、側面17の数は12個に限定されるものではなく、11個以下としても良いし、13個以上としても良い。また、小さな側面17を設けず大きな側面17のみとしても良い。
また、上述の各実施の形態では、透明体10,30として、無色で透光性を有する充実体が採用されているが、有色で透光性を有する充実体を採用するようにしても良い。また、透明体10,30の材料として、透明度の観点からアクリル樹脂が用いられているが、たとえば、耐熱性等を考慮してポリカーボネートを用いても良いし、他の樹脂材やガラス材などを用いても良い。
また、上述の各実施の形態では、光源11として2チップ式のLEDが用いられているが、光源11は2チップ式のLEDに限定されるものではなく、たとえば、3チップ式や4チップ式のLEDとしても良い。また、光源11として、有機EL発光素子(特に白色発光有機EL素子)等のLED以外の発光素子を採用するようにしても良い。
また、上述の各実施の形態では、発光装置1,1Aは、ボルト14およびナット15からなる固定手段により基板12に固定されているが、固定手段はボルト14およびナット15に限定されるものではなく、たとえば、嵌め込み式の固定方法を採用する等、他の手段を用いて発光装置1,1Aを基板12に対して固定するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、透明体10,30は10個の大きな側面と2個の小さな側面17を有する断面多角形状を呈しているが、図12に示すように、外形全体を11個の大きな側面17を有する断面多角形状に形成するようにしても良い。また、図12に示すように、図面で最上部の側面17が基板12の面と平行となるようにしてもよい。このようにすると、光軸L1の方向の光が安定する。また、透明体10,30を断面多角形状に形成するのではなく、図13に示すように、内部が充実化されている透明体の一部に円周溝16を設ける点は同じとし、外径の一部、たとえば光源11の側となる下半分、を円弧形状となる円形面17aに形成するようにしても良い。さらには、内部が充実化されている透明体の一部に円周溝16を設ける点は同じとし、透明体の外形を断面円形状となるようにしてもよい。このような断面円形状の透明体を使用しても、後述するように、出射光はかなり明るく、かつ集中するものとなる。また、図12および図13に示すように、透明体10,30の外周側と基板12との間に隙間g1を形成し、光源11を完全には覆わないようにしてもよい。図12および図13に示す例では、透明体10,30を基板12に対して支持部13,31側のみで支持している。
また、上述の各実施の形態では、支持部13,31は表裏方向から見て緩やかな弧状にかつ中心部21もしくは突起23の中心軸線に対して180°回転対称となるように湾曲に形成されているが、図14に示すように、支持部13,31を表裏方向から見て略X字状に形成し、該支持部13,31のX字を形成する一方の直線部に該X字の中心に対して180°回転対称となるように2つの中心部21を設けると共に、該X字を形成する他方の直線部にX字の中心に対して180°回転対称となるように2つの突起23を設けるようにしても良い。また、支持部を透明体10の内周側ではなく外周側に設けるようにしても良い。この場合、たとえば、図15に示すように、透明体10,30の中心軸線に対して120°回転対称となる3箇所の位置に中心部21および突起23をそれぞれ設けるようにすることが可能でなる。
また、上述の各実施の形態では、基板12は、回路付きの基板12となっているが、単なる板としたり、時には基板12を無くしたりしても良い。さらに、円周溝16としては、完全なリング状の溝となっているが、ところどころが繋がっていない溝としても良い。また、上述の各実施の形態では、1つのパネル2aに複数の発光装置1,1Aが配置されているが、1つの小さいまたは大きい基板12に1つの小さいまたは大きい発光装置1,1Aが配置されるものとしても良い。
また、上述の各実施の形態では、発光装置1,1Aおよび発光パネル装置2は、屋内の照明として用いられているが、屋外の照明として用いても良い。また、照明として用いることに限定されず、たとえば、各種ディスプレイや看板などを照らす目的で用いたり、案内灯、表示灯、非常灯もしくは各種検査用照明として用いてもよく、発光装置1および発光パネル装置2を構成要素の一部として含む各種機器・装置全般に適用可能である。
また、上述の各実施の形態では、外径寸法が約30mmの透明体10または外径寸法が約55mmの透明体30を採用することにより発光装置1,1Aが構成されている。しかしながら、図16、図17および図18に示すように、外径寸法が約30mmの透明体10の径方向外側に外径寸法が約55mmの透明体30を配置するような構成の透明体40としても良い。すなわち、透明体40は、透明体10と透明体30を併用した構造とされている。具体的には、透明体40は、支持部13を備えた略リング状を呈する透明体10と、透明体10より大径の略リング状を呈する透明体30と、透明体10と透明体30とを繋ぐ4つのアーム部材41とを有する。第1および第2の実施の形態の場合と同様、透明体10,30は断面が略多角形の形状を有しており、その裏側には円周溝16が設けられている。
ここで、支持部13は、ボルト用の貫通孔20を備えた中心部21と、該中心部21から延出する2本のアーム部22,22を有する。また、アーム部22の他端22a,22aには突起23,23が形成されている。アーム部材41は、表裏方向から見て緩やかな略孤状に形成され、かつ透明体10と透明体30との間に周方向に沿って90°毎に合計4つ配設されている。具体的には、中心部21の中心軸線に対して180°回転対称となるように形成された1対のアーム部材41,41が、周方向に180°の間隔を隔てて2つ配設されている。各アーム部材41における径方向外方側の他端41aの近傍には、裏側に向かって略円柱状に突出する突起42が設けられている。アーム部材41は、その内側の一端が透明体10の外周面に一体化され、その外側の他端41aが透明体30の内周面に一体化されている。透明体40を基板12に固定する際、突起23,42は基板12に設けられた突起用穴25に挿入されて、透明体40の位置決めを行うとともにその回転を規制する。なお、図18に示すように、透明体40では、透明体10の裏側の端面43よりも透明体30の裏側の端面44のほうがやや裏方向に位置するように形成されている。このように、透明体10と透明体30との併用によって透明体40を構成することで、スペースを有効活用しつつ発光装置1,1Aの照度を向上させることが可能となる。
また、透明体40は、略リング状の形態を有し、断面多角形状とされた2つの透明体10,30を併用する構成とされているが、このような構成に限定されるものではない。たとえば、径寸法の異なる略リング状でかつ断面多角形状の透明体を径方向に3つ以上重ねて配置させて透明体40を形成するようにしても良い。また、複数の透明体を配置する場合、全てを断面多角形状のものとするのが好ましいが、いずれか1つを略リング状でかつ断面多角形状の透明体とし、残りを他の構成のもの、たとえば、略リング状でかつ断面円形の透明体としても良い。
また、上述の各実施の形態では、透明体10,30は表裏方向から見て略リング状に形成されているが、このような形状に限定されるものではなく、図19に示すように棒状の透明体50に形成しても良い。この場合、図19の破線で示すように、円周溝16は透明体50を裏側から中空状にくり抜くように形成するのが好ましい。この透明体50は、透明体10,30と同様に断面多角形状とされている。また、図20に示すように、表裏方向から見て四角形状でありかつ断面多角形状の透明体60としても良い。また、表裏方向から見た形状が三角形や五角形等の他の多角形の形状に形成するようにしても良い。このように、全体形状はリング状以外に種々の形状とすることができる。これらの透明体50,60やその他の形状の透明体は、いずれの場合も断面多角形状とされる。なお、複数配置される場合は全てを断面多角形状とするのが好ましいが、いずれか1つまたは複数を断面多角形状としないようにしても良い。
また、上述の各実施の形態では、透明体10,30の断面形状は、中心軸線L2に対して左右対称形状に形成されているが、左右非対称の形状に形成するようにしても良い。具体的には、図21に示すように、透明体10,30は、中心軸線L2に対して左側(中心側)に10個の側面17a1〜17a10を有し、右側(外方側)に11個の側面17b1〜17b11を有している。すなわち、透明体10,30は、中心軸線L2の左右において異なる数の側面17を有している。ここで、透明体10,30の頂部61に接する接線N−Nと、左右の各側面17a1,17b1との間の角度α1,β1はそれぞれ10.69°と同じ角度に形成されている。また、接線N−Nと、各側面17a2,17b2との間の角度α2,β2はそれぞれ23.01°と同じ角度に形成されている。これより、頂部61から各側面17a2,17b2までの領域においては、透明体10,30は左右対称形状を呈している。一方、接線N−Nと側面17a3との間の角度α3は41.51°に形成されており、接線N−Nと側面17b3との間の角度β3は35.34°に形成さている。このため、透明体10,30は、側面17a3と側面17b3の部分において左右非対称形状を呈している。
また、接線N−Nと各側面17a4,17a5,17a6,17a7との間の角度α4,α5,α6,α7は、それぞれ50.75°、60.00°、68.75°および77.50°に形成されている。一方、接線N−Nと各側面17b4,17b5,17b6,17b7,17b8との間の角度β4,β5,β6,β7,β8は、それぞれ41.51°、47.67°、53.84°、65.67°および77.50°に形成されている。透明体10,30はα7およびβ8において同じ角度に形成されていることとなる。また、中心軸線L2と各側面17a8,17a9,17a10との間の角度α8,α9,α10はそれぞれ7.03°、30.65°および55.02°に形成されている。さらに、中心軸線L2と各側面17b9,17b10,17b11との間の角度β9,β10,β11も、それぞれ、角度α8,α9,α10の場合と同様、7.03°、30.65°および55.02°に形成されている。このように、この実施の形態では、透明体10,30の断面形状が、中心軸線L2に対して左右非対称の形状にされ、かつ、光源11の側に向かう面の部分は対称形とされている。この形状とすることで、透明体10,30を高さ1m、3mに置いたときの照度が、全体が対称形のものに比べ、数%〜数十%アップする。
なお、透明体10,30の断面形状は、中心軸線L2に対して左右非対称の形状に形成されているが、その非対称の仕方は、基本的に、外側の面の数を、中心側の面の数より多くすることで、中心軸線L2に対して左右非対称の形状に形成するのが好ましいが、用途によっては、外側の面の数を、中心側の面の数より少なくするようにしてもよい。また、本変形例において左右の側面17の数は異なるものとされているが、側面17の数を同じものとして、透明体10,30の断面形状を左右非対称形状としても良い。また、非対称の仕方は、光源11の側に向かう面の部分も非対称形とするようにしてもよいが、光源11の側に向かう面の部分は対称形とするのが、製造面で好ましい。
以下、透明体を配設しないLEDの例ならびに本発明の実施例および比較例について説明する。表1にLEDのみのもの、実施例1,2および比較例でそれぞれ得られた結果を示す。
(LEDのみの例)
基板12上に30個のLEDを直径約50mmの円周状に沿うように等間隔にて配設した状態で、該LEDを点灯させ、基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた中心位置において照度を測定すると、その測定値はそれぞれ18750(lux)、4084(lux)および83(lux)であった。
(実施例1)
基板12上に直径約50mmの円周状に沿うように等間隔の隙間を隔てて合計30個のLEDを配設した。そして、断面が略円形状であり、裏側に円周状の円周溝16を備えた透明体を、該円周溝16でLEDを覆うように基板12上に配設した。透明体としては直径約90mmの外径寸法を有するものを採用した。基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた中心位置(LEDの光軸位置)において照度を測定すると、その測定値はそれぞれ32200(lux)、4890(lux)および190(lux)であった。なお、照度の測定は、温度21℃、湿度50%RHの環境下で、照度計としてGL−03(ビーズ株式会社製)を使用して行った。
(実施例2)
基板12上に直径約50mmの円周状に沿うように等間隔の隙間を隔てて合計30個のLEDを配設した。そして、断面の外形全体が略多角形状であり、裏側に円周状の円周溝16を備えた透明体を、該円周溝16でLEDを完全に覆うように基板12上に配設した。透明体としては傾斜角θを30°とし直径約90mmの外径寸法を有するものを採用した。基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた中心位置において照度を測定すると、その測定値はそれぞれ28100(lux)、7288(lux)および231(lux)であった。なお、照度の測定は、実施例1と同様の環境下で、実施例1と同様の照度計を使用して行った。
(比較例)
基板12上に直径約50mmの円周状に沿うように等間隔の隙間を隔てて合計30個のLEDを配設した。そして、円周溝16が形成されていない断面が円形状で内部が充実となっている透明体を、LEDとの間に隙間(ギャップ)を有する形態で基板12上に配設した。透明体としては直径約90mmの外径寸法を有するものを採用した。なお、基板12上に30個のLEDを配設した状態で、該LEDを点灯させ、基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた中心位置において照度を測定すると、その測定値はそれぞれ18750(lux)、4084(lux)および83(lux)であった。一方、LEDの表側に断面円形状の透明体を配設した状態で、基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた位置において照度を測定すると、その測定値はそれぞれ23633(lux)、3655(lux)および144(lux)であった。なお、照度の測定は、温度21℃、湿度50%RHの環境下で、照度計としてGL−03(ビーズ株式会社製)を使用して行った。
表1に、実施例と比較例の結果を示す。
表1に示すように、断面円形にし、円周溝16を設けた実施例1では、単に、LEDのみを配置する場合と比較して、基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた位置での照度は、それぞれ171・7%、119.7%および228%に上昇し、各測定距離において照度が上昇することが確認できた。また、図22に示す実施例1のものの点灯状態(周囲を暗くした環境下で点灯させた状態)を正面側から見たもの、で分かるように、光源11は、かなりきれいな楕円形となり、かつかなりの明るさとなっている。また、断面略多角形状とし円周溝16を設けた実施例2では、単に、LEDのみを配置する場合と比較して、基板から150mm、390mmおよび1500mm離れた位置での照度は、それぞれ149.8%、178.5%および256.6%に上昇し、各測定距離において照度が上昇することが確認できた。また、図23に示す実施例2のものの点灯状態(周囲を暗くした環境下で点灯させた状態)を正面側から見たもの、で分かるように、光源11の見え方は、実施例1に比べ、長手方向にかなり拡がっている。このように、同じ光源11を使用し、透明体の大きさも同一でありながら、実施例2では、光源11の光を有効活用できている。
また、これらの結果より、基板12から390mmおよび1500mm離れた位置での照度は、実施例1よりも実施例2の方が上昇することが確認できた。一方、基板12から150mm離れた位置での照度は、実施例2よりも実施例1の方が上昇することが確認できた。具体的には、実施例2の照度は実施例1に対して、基板から150mm離れた位置では87.3%に減少するものの、基板から390mmおよび1500mm離れた位置では、それぞれ149.9%および121.6%に上昇し、特に390mmおよび1500mm離れた位置で照度が上昇することが確認できた。これより、ある程度離れた位置を照射する場合は、実施例2の発光装置を使用することが好ましく、比較的近い位置を照射する場合は、実施例1の発光装置を使用することが好ましいことが確認できた。
次に、実施例1と比較例を比べると、実施例1では比較例よりも、基板12から150mm、390mmおよび1500mm離れた位置での照度は、それぞれ136.3%、133.8および131.9%に上昇し、各測定距離において同程度、照度が上昇することが確認できた。さらに、実施例2と比較例を比べると、実施例2では比較例よりも、基板から150mm、390mmおよび1500mm離れた位置での照度は、それぞれ118.9%、199.4および155.9%に上昇し、特に390mmおよび1500mm離れた位置での照度が上昇することが確認できた。
以上より、円周溝16を設けることにより、照射距離に関係なく、照度を約130%前後向上させることが可能であるとことが分かった。また、断面を多角形状とすることにより、390mmおよび1500mm離れた位置すなわち遠く離れた位置での照度を顕著に向上させることが可能であるとことが分かった。これは、図22(断面円形の透明体使用)と図23(断面多角形の透明体使用)の相違、すなわち、光源11の見え方の相違(出射光の状態の相違)、も大きな要因となっている。
1…発光装置
2…発光パネル装置
2a…パネル
10…透明体
11…光源
12…基板
13…支持部(支持手段)
14…ボルト(固定手段の一部)
15…ナット(固定手段の一部)
16…円周溝
θ…傾斜角

Claims (4)

  1. 透光性を有し全体がリング状もしくは多角形状または棒状に形成される透明体と、
    上記透明体が配設される基板と、
    上記透明体に対して光を照射するとともに、上記透明体に沿うように上記基板の一方の面上に配置される複数の光源と、
    を有する発光装置において、
    上記透明体は、内部が充実した充実体とされ、上記透明体が伸びる方向に対して直交する方向に切断した断面形状の少なくとも表側が多角形状に形成され、その多角形を形成する複数の直線状の側面の1つと該1つの側面と隣接する他の側面との間の傾斜角が20°以上45°以下の範囲とされ、上記光源を上記透明体側から見た場合、断面円形の透明体の場合に比べ、上記直交する方向に上記光源の見え方を拡大させていることを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1記載の発光装置において、
    前記側面を5個以上有していることをていることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項1または2記載の発光装置において、
    前記透明体の全体形状が表裏方向から見て略リング状とされ、前記透明体の断面形状は、外側の側面の数を、中心側の側面の数より多くすることで、前記断面の中心軸線に対して左右非対称の形状に形成されていることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の発光装置をパネルの一面に複数配設したことを特徴とする発光パネル装置。
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