JP5197313B2 - 車両用収納装置 - Google Patents
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Description
ラッチがアームに回動可能に取付けられているため、ラッチ分だけアームの重量が重くなり、ドア本体とアームを共にボックスに対して回動させるときの操作が困難になる。また、ラッチがアームに回動可能に取付けられているため、ラッチが見えることを防止するためにアームでラッチを覆わなければならず、その分アームが大型化しアーム自体の重量も重くなり、さらに操作が困難になる。
(1) 収納部を備えるボックスと、
前記ボックスに対して第1の軸芯まわりに回動して前記収納部の開口を開閉可能であるとともに前記第1の軸芯と平行な第2の軸芯まわりに回動して前記収納部の開口を開閉可能なドア本体と、
前記ドア本体の、前記第1、第2の軸芯の延び方向であるA方向の両側に配置されるアームと、
前記第1の軸芯上に配置されており、前記ドア本体の前記A方向と直交するB方向の一端部と前記アームの前記B方向の一端部とを連結する第1のシャフトと、
前記第2の軸芯上に配置されており、前記アームの前記B方向の他端部と前記ボックスとを連結する第2のシャフトと、
前記ボックスに設けられており、前記ボックスに設けられるボックス側貫通孔を挿通して前記アームの前記B方向中間部に設けられるアーム側貫通孔に出入り可能なラッチと、
前記ドア本体に前記A方向に可動に支持されており、前記アームのアーム側貫通孔に出入り可能なロッドと、
を有し、
(a)前記ラッチが前記ボックス側貫通孔を挿通して前記アーム側貫通孔に入り込んでいるとともに前記ロッドが前記アーム側貫通孔に入り込んでいるとき、前記ドア本体は閉位置にあり、前記ドア本体と前記アームは前記第1、第2の軸芯まわりに回動不能であり、
(b)前記ロッドが前記ドア本体に対して前記アーム側貫通孔から抜ける方向に移動し該アーム側貫通孔から抜けたとき、前記ドア本体が前記第1の軸芯まわりに回動可能となり、
(c)前記ロッドが前記ドア本体に対して前記アーム側貫通孔に入り込む量を大にする方向に移動し前記ラッチを前記アーム側貫通孔から押し出したとき、前記ドア本体と前記アームとが共に前記第2の軸芯まわりに回動可能となる、
車両用収納装置。
(2) 前記ロッドを前記ドア本体に対して前記A方向に移動させるロック解除機構を、さらに有しており、
前記ロック解除機構は、前記ドア本体の前記B方向一側に配置される第1の操作部と、前記ドア本体の前記B方向他側に配置される第2の操作部と、前記ドア本体に設けられており前記第1の操作部と前記第2の操作部との間にわたって配置されており前記ロッドの一部が入り込む傾斜溝を備えるスイッチベースと、を備えており、
前記第1の操作部または前記第2の操作部を押圧操作して前記スイッチベースを前記ドア本体に対して移動させたとき、前記ロッドの一部が前記傾斜溝内を移動することにより前記ロッドが前記ドア本体に対して前記A方向に移動する、(1)記載の車両用収納装置。
(3) 前記ドア本体が前記第1の軸芯または前記第2の軸芯まわりに回動して開いているときに前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作を防止する誤作動防止機構を、さらに有しており、
前記誤作動防止機構は、前記ロック解除機構のスイッチベースに設けられる凹部と、前記ドア本体に回動可能に取付けられるストッパと、を備えており、
前記ドア本体が閉位置にあるとき前記ストッパが前記ボックスに当たって前記凹部から出ており前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作が可能であり、前記ドア本体が前記第1の軸芯または前記第2の軸芯まわりに回動して開いたとき前記ストッパが前記ボックスから離れ前記ドア本体に対して回動して前記凹部に入り込み前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作を防止する、(2)記載の車両用収納装置。
上記(2)の車両用収納装置によれば、ロック解除機構が、第1の操作部と、第2の操作部と、ロッドの一部が入り込む傾斜溝を備えるスイッチベースと、を備えているため、簡易な構造でロッドをドア本体に対してA方向に移動させることができる。
上記(3)の車両用収納装置によれば、ドア本体が第1の軸芯または第2の軸芯まわりに回動して開いているときにロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作を防止する誤作動防止機構を有しているため、ドア本体が回動して開いているときにロッドがドア本体に対してA方向に移動してしまうことを防止できる。そのため、開いているドア本体を閉じるときにロッドがアームまたはボックスにぶつかりドア本体を閉じることができなくなることを防止できる。
本発明実施例の車両用収納装置(以下、単に装置ともいう)10は、たとえば、車両のコンソールパネルに配設されるコンソールボックス装置である。ただし、装置10は、コンソールボックス装置に限定されるものではなく、左右等の2方向から開くことができるドア本体を有していれば、車両用アームレスト装置、車両用小物入れ装置、車両用灰皿、車両用カップホルダ、車両用グローブボックス装置等であってもよい。また、装置10の配設場所は、コンソールパネルに限定されるものでもなく、車両のインストルメントパネルであってもよく、車両のルーフであってもよく、車両のその他であってもよい。以下、本発明実施例では、装置10がコンソールボックス装置である場合を例にとって説明する。
ドア本体30は、図5に示すように、ボックス20に対して第1の軸芯P1まわりに回動して収納部21の開口を開閉可能であるとともに、図6に示すように、ボックス20に対して第1の軸芯P1と平行な第2の軸芯P2まわりに回動して収納部21の開口を開閉可能である。すなわち、ドア本体30は、ボックス20に対して2方向に回動開閉可能とされている。
なお、以下、第1、第2の軸芯P1、P2の延び方向(たとえば車両前後方向)をA方向とし、水平面内でA方向と直交する方向(たとえば車両左右方向)をB方向とする。
ボックス側貫通孔22は、該孔22が設けられるボックス20部分をA方向に貫通しており、アーム側貫通孔41は、アーム40をA方向に貫通している。
ロッド80のA方向両端部は、図9に示すように、ドア本体30からA方向に突出し、アーム40のアーム側貫通孔41に出入り可能とされている。
スイッチベース93は、B方向に延びており、延び方向一端部で第1の操作部91に連結され延び方向他端部で第2の操作部92に連結される。
スイッチベース93の傾斜溝93aは、A方向一側かつB方向一側に直線状に延びて形成されている。
ドア本体30が第1の軸芯P1または第2の軸芯P2まわりに回動して開いたとき、ストッパ102は、ストッパ先端部102aがボックス20から離れるため、図示略のストッパ付勢バネの付勢力によりドア本体30に対して回動し凹部101に入り込む。そのため、ロック解除機構90のスイッチベース93はドア本体30に対し移動不能となる。そのため、ロック解除機構90の第1、第2の操作部91、92の押圧操作が防止される。
(a)図9に示すように、ラッチ70のラッチ先端部71がボックス側貫通孔22を挿通してアーム側貫通孔41に入り込んでいるとともにロッド80がアーム側貫通孔41に入り込んでいるとき、ドア本体30はボックス20に対して閉位置にあり、ドア本体30とアーム40は第1、第2の軸芯P1,P2まわりに回動不能である。
本発明実施例では、ラッチ70がボックス20に設けられているため、ラッチがアームに設けられている場合(従来)に比べて、アーム40を軽量化できる。そのため、ラッチがアームに設けられている場合(従来)に比べて、ドア本体30とアーム40を共にボックス20に対して回動させるときの操作性を向上させることができる。
しかし、ラッチ70は、ボックス20に対して回動可能とされているため、物やアーム40がラッチに干渉しても、ラッチ70が回転するだけであるため、問題が生じることはほとんどない。
20 ボックス
21 収納部
22 ボックス側貫通孔
30 ドア本体
31 インナー部材
31a 上下方向貫通孔
32 アウター部材
33 表皮
40 アーム
41 アーム側貫通孔
50 第1のシャフト
60 第2のシャフト
70 ラッチ
71 ラッチ先端部
80 ロッド
81 ロッド要素
81a ボス
82 リンク
90 ロック解除機構
91 第1の操作部
92 第2の操作部
93 スイッチベース
93a 傾斜溝
93b カム溝
100 誤作動防止機構
101 凹部
102 ストッパ
102a ストッパ先端部
110 クリップ
P1 第1の軸芯
P2 第2の軸芯
Claims (3)
- 収納部を備えるボックスと、
前記ボックスに対して第1の軸芯まわりに回動して前記収納部の開口を開閉可能であるとともに前記第1の軸芯と平行な第2の軸芯まわりに回動して前記収納部の開口を開閉可能なドア本体と、
前記ドア本体の、前記第1、第2の軸芯の延び方向であるA方向の両側に配置されるアームと、
前記第1の軸芯上に配置されており、前記ドア本体の前記A方向と直交するB方向の一端部と前記アームの前記B方向の一端部とを連結する第1のシャフトと、
前記第2の軸芯上に配置されており、前記アームの前記B方向の他端部と前記ボックスとを連結する第2のシャフトと、
前記ボックスに設けられており、前記ボックスに設けられるボックス側貫通孔を挿通して前記アームの前記B方向中間部に設けられるアーム側貫通孔に出入り可能なラッチと、
前記ドア本体に前記A方向に可動に支持されており、前記アームのアーム側貫通孔に出入り可能なロッドと、
を有し、
(a)前記ラッチが前記ボックス側貫通孔を挿通して前記アーム側貫通孔に入り込んでいるとともに前記ロッドが前記アーム側貫通孔に入り込んでいるとき、前記ドア本体は閉位置にあり、前記ドア本体と前記アームは前記第1、第2の軸芯まわりに回動不能であり、
(b)前記ロッドが前記ドア本体に対して前記アーム側貫通孔から抜ける方向に移動し該アーム側貫通孔から抜けたとき、前記ドア本体が前記第1の軸芯まわりに回動可能となり、
(c)前記ロッドが前記ドア本体に対して前記アーム側貫通孔に入り込む量を大にする方向に移動し前記ラッチを前記アーム側貫通孔から押し出したとき、前記ドア本体と前記アームとが共に前記第2の軸芯まわりに回動可能となる、
車両用収納装置。 - 前記ロッドを前記ドア本体に対して前記A方向に移動させるロック解除機構を、さらに有しており、
前記ロック解除機構は、前記ドア本体の前記B方向一側に配置される第1の操作部と、前記ドア本体の前記B方向他側に配置される第2の操作部と、前記ドア本体に設けられており前記第1の操作部と前記第2の操作部との間にわたって配置されており前記ロッドの一部が入り込む傾斜溝を備えるスイッチベースと、を備えており、
前記第1の操作部または前記第2の操作部を押圧操作して前記スイッチベースを前記ドア本体に対して移動させたとき、前記ロッドの一部が前記傾斜溝内を移動することにより前記ロッドが前記ドア本体に対して前記A方向に移動する、請求項1記載の車両用収納装置。 - 前記ドア本体が前記第1の軸芯または前記第2の軸芯まわりに回動して開いているときに前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作を防止する誤作動防止機構を、さらに有しており、
前記誤作動防止機構は、前記ロック解除機構のスイッチベースに設けられる凹部と、前記ドア本体に回動可能に取付けられるストッパと、を備えており、
前記ドア本体が閉位置にあるとき前記ストッパが前記ボックスに当たって前記凹部から出ており前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作が可能であり、前記ドア本体が前記第1の軸芯または前記第2の軸芯まわりに回動して開いたとき前記ストッパが前記ボックスから離れ前記ドア本体に対して回動して前記凹部に入り込み前記ロック解除機構の第1、第2の操作部の押圧操作を防止する、請求項2記載の車両用収納装置。
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| JP2008292175A JP5197313B2 (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 車両用収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2008292175A JP5197313B2 (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 車両用収納装置 |
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