JP5200211B2 - 回転鋸 - Google Patents

回転鋸 Download PDF

Info

Publication number
JP5200211B2
JP5200211B2 JP2008104119A JP2008104119A JP5200211B2 JP 5200211 B2 JP5200211 B2 JP 5200211B2 JP 2008104119 A JP2008104119 A JP 2008104119A JP 2008104119 A JP2008104119 A JP 2008104119A JP 5200211 B2 JP5200211 B2 JP 5200211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting
rotary saw
receiving
cutting blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008104119A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009220548A (ja
Inventor
巌 小笠原
Original Assignee
日本建機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本建機株式会社 filed Critical 日本建機株式会社
Priority to JP2008104119A priority Critical patent/JP5200211B2/ja
Publication of JP2009220548A publication Critical patent/JP2009220548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5200211B2 publication Critical patent/JP5200211B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Description

本発明は木材、パーチクルボード等の木質材料を切断する回転鋸に関し、更に詳しくは超硬質チップを備えた回転鋸に関する。
従来円板状台金の外周部に所定のピッチで鋸歯状に刃台を形成し、刃台の回転方向前面に超硬質チップを固着した、超硬質チップを備えた回転鋸は、金属や木材の切断に広く用いられている。
超硬質チップを備えた回転鋸は切削力が大きいが、これを用いて一般木材や合板、パーチクルボード等の木質材料の切断作業を行うと、しばしば回転鋸の超硬質チップの刃先が木質の被切断材に深く喰いこみ、回転鋸の回転が停止したり、場合によっては、回転鋸が破断して、その破断片が飛散し、極めて危険性が高く、作業者の人身事故が発生する虞がある。また逆に被切断材に回転鋸の刃が喰いこむ結果、被切断材が反発して跳ね飛ばされることもあり、この場合も切断作業が非常に危険となる。
更に木質材料のように若干弾性を有する被切断材を切断すると、切断溝が深くなるに従って、被切断材が撓み、回転鋸により切断されて生じた切断溝の両側の側面が、両側から回転鋸を圧迫するように迫り出し、厚みのある木質材料よりなる被切断材を切断する際には、切断溝を深くまで切り込んだ際に、切断溝の両側面からの圧迫により、回転鋸の回転に大きな負荷が掛かり、回転抵抗が大きくなる。
上記従来の木質材料の切断に回転鋸を用いる際の問題を解決すべく、本願発明者が鋭意研究を重ねた結果、回転鋸の外周の鋸歯の回転方向前方に、超硬質チップよりなる切り刃を設ける共に、各鋸歯の回転方向後方に超硬質チップよりなる受け刃を設け、回転鋸の中心からの切り刃の刃先までの距離(以下切り刃の高さという。)より、回転鋸の中心からの受け刃の刃先までの距離(以下受け刃の高さといつ。)を僅かに短くすることにより、その距離の差、即ち切り刃と受け刃に高さの差を設けることにより、切り刃で切削した切削溝の底に、切り刃のすぐ後を追って回転する受け刃が接触し、切り刃の喰いこみ深さの限界を規定して、切り刃が深く材料に食い込むのを妨げる結果、回転鋸の切り刃が被切断材に深く食い込んで生ずる前記問題点が解消されることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は金属製円板よりなる台金の外周に沿って所定のピッチで鋸歯状に刃台を形成し各刃台の回転鋸の回転方向前方に、超硬質チップよりなる切り刃を設けた超硬質チップを備えた回転鋸において、各刃台の回転鋸の回転方向後方に、超硬質チップよりなる受け刃を設け、該切り刃の高さより該受け刃の高さを低くすると共に、台金の厚みよりも該切り刃及び受け刃の超硬質チップの刃先の幅を大きくしたことを特徴とする回転鋸を要旨とする。
上記の回転鋸の構成により、超硬質チップよりなる切り刃の刃先が被切断材に喰いこんでも、切り刃と受け刃の高さの差に相当する深さまで喰いこむと、切り刃のすぐ後を追って回転してくる受け刃が、切り刃が切削した切断溝に当接、摺動する結果、受け刃はそれ以上深くは喰いこむことができなくなる。
また切り刃及び受け刃の超硬質チップの刃先の幅を台金の厚みより大きくしたため、回転鋸による切断溝の幅が台金の厚みより広くなり、回転する台金が切断溝の両側面から圧迫されて摺動することがなく、回転鋸に加わる回転抵抗が減少する。
次に本発明の詳細について、図面により説明する。図1は本発明の回転鋸の側面図である。回転鋸1の台金2外周に沿って鋸歯状の刃台3を所定のピッチで設ける。各刃台3の回転鋸1の回転方向Rの前方に、超硬質チップよりなる切り刃4を固着し、一方各刃台3の回転鋸1の回転方向Rの後方に、超硬質チップよりなる受け刃5を固着する。
切り刃4及び受け刃5を構成する超硬質チップは焼結したダイヤモンド、立方晶窒化ほう素(CBN)、タングステンカーバイド等、切削用超硬質チップとして用いられる公知の超硬質チップが用いられる。切り刃4及び受け刃5の超硬質チップは同じ材質のものを用いることもできるし、異なる材質のものを用いてもよい。超硬質チップの固着方法は、ろう付等公知の方法が用いられる。
切り刃4の好ましい形状は、図2に示すように側面形状が楔形形状をなし、すくい角αは被切断物の材質により異なり、比較的硬質の広葉樹の材質の場合は大きく、比較的軟質の針葉樹の材質の場合は小さくする。例えばすくい角αは、15〜25°が望ましく、18〜22°が更に望ましい。すくい角αを大きすると切れ味が良くなるが、大きすぎると切り刃4の強度が低下する。またすくい角αが小さくなりすぎると切れ味が悪化する。切り刃4の外径逃げ角βは10〜20°が望ましく、13〜17°が更に望ましい。外径逃げ角βが大きすぎると、切り刃4の強度が低下し、小さすぎると切れ味が悪くなる。
図3は切り刃4を回転鋸1の回転方向前方から見た正面図である。切り刃4の刃先6の刃厚Wは台金2の厚みDよりも大きくする。また切り刃4の基端部10は、刃先6よりも僅かに幅を狭くし、刃先6から基端部10にかけて僅かに傾斜するように幅を狭めるのが望ましい。また切り刃4の刃先6は中央を浅いV字状に窪ませるのが望ましい。これにより、三面仕上げカッターの如く作用し、罫引用の刃と切削用の刃を一枚の切り刃4で兼ねることができ、被切断材の切断面を滑らかに仕上げる効果がある。
受け刃5の好ましい形状は、図2に示すようにすくい角γを−12〜−25°とするのが好ましく、−15〜−22°とするのが更に好ましい。また受け刃5の外径逃げ角δは−15〜−25°更に好ましくは−18〜−22°とする。受け刃5は被切断材の深さ方向への切削には関与せず、切り刃4が切削した切断溝の底面に摺動して、切り刃4が深く喰いこむのを妨げる作用をなすものであるから、切断溝の底面に摺動する際の摺動抵抗は小さいことが望ましい。上記のすくい角γ及び外径逃げ角δを有する形状により、受け刃5の摺動抵抗を小さくし、受け刃5の強度を保つことができる。
回転鋸1の回転方向後方からみた受け刃5の背面図を図4に示す。受け刃5の刃先7の刃厚wは、台金2の厚みDよりも大きく、また切り刃4の刃先6の刃厚wよりも若干小さくするのが望ましい。これにより、切り刃4により切削された切断溝の両側面に強く摺動することなく、受け刃5が回転することができる。
切り刃4と受け刃5の高さの差hは被切断材の材質により異なるが、木質の被切断材の場合は1〜3mmが好ましく、1.5〜2.5mmが更に好ましい。この高さの差hが大き過ぎると、切り刃4が被切断材に深く喰いこみ過ぎて、切り刃4の喰いこみ防止の効果が少なくなる。また高さの差hが小さすぎると、各切り刃4の切削量が小さくなり、回転鋸1による切断速度が遅くなる。
切り刃4と受け刃5の間隔は特に限定はされないが、台金2の外周に沿って設ける刃台3のピッチと刃台3と刃台3の間に設ける凹部である刃袋8の大きさにより自ずから定まる。即ち鋸歯の刃袋8は、切り屑の排出のための大きさが必要であるから、刃袋8はなるべく大きくする必要があり、一方刃台3はその強度を保つために一定の大きさが必要である。従って刃台3前方の切り刃4の刃先6とその刃台3後方の受け刃5の刃先7の間隔は、刃台3のピッチの40〜50%が好ましい。また切り刃4から受け刃5までに至る刃台3の形状は特に制限はないが、図2に示すように、切り刃4の刃先6と受け刃5の刃先7を結ぶ直線よりも下方(回転鋸1の中心に近い方)にあって、切り刃4及び受け刃5を充分な強度で支持できる形状であればよい。
図1に示す回転鋸1の実施例では、回転鋸1の外径305mmの回転鋸1の厚み2.2mmの台金2に36枚の刃台3が設けられ、各切り刃4はすくい角α:20°、外径逃げ角β:15°、刃厚Wは幅:3.2mmである。各受け刃5はすくい角γ:−20°、外径逃げ角β:−15°、刃先7の刃厚w:2.5mmである。切り刃4と受け刃5の高さの差hは2mmである。また回転鋸1の刃先6からの刃袋8の深さは13.5mmである。
回転鋸1には適数個所にスリット9を設け、切断作業時の回転鋸1の発熱による歪みを緩和するのが望ましい。
本発明の回転鋸によれば、一般木材、パーチクルボード等の木質の被切断材を回転鋸により切断する際に、切り刃4が被切断材に深く喰いこんで、回転鋸1の切り刃4に極めて大きな力が加わり、回転鋸1を破損したり、被切断材が反発して飛び出したりする虞がなく、安全に切断作業を行うことができ、作業の安全のための防護カバーが不要となる。また厚い被切断材を切断する場合でも、受け刃5の刃厚wが台金2の厚みDよりも大きく、切断溝の両側面からの圧迫を受け刃5で支持し得るから、回転する台金2と切断溝の両側面の間に間隙が生ずる結果、切断溝の両側面が回転鋸の台金2に強く摺動することがなく、回転鋸1の回転抵抗が小さくなり、切断速度を高めることができる。
本発明の回転鋸1は木質の被切断材だけでなく、軟質の金属等よりなる被切断材、合成樹脂よりなる被切断材その他の比較的軟質の被切断材の切断にも使用可能である。
本発明の回転鋸の側面図である。 本発明の回転鋸の一部拡大側面図である。 本発明の回転鋸の切り刃を回転方向前方から見た正面図である。 本発明の回転鋸の受け刃を回転方向後方から見た背面図である。
符号の説明
1 回転鋸
2 台金
3 刃台
4 切り刃
5 受け刃
6 刃先
7 刃先
8 刃袋
9 スリット
10 基端部

Claims (7)

  1. 金属製円板よりなる台金の外周に沿って、所定のピッチで鋸歯状に刃台を形成し、各台の回転鋸の回転方向前方に、超硬質チップよりなる切り刃を設けた超硬質チップを備えた回転鋸において、各刃台の回転鋸の回転方向後方に超硬質チップよりなる受け刃を設け、該切り刃の高さより該受け刃の高さを低くすると共に、台金の厚みよりも該切り刃及び受け刃の超硬質チップの刃先の幅を大きくしたことを特徴とする回転鋸。
  2. 該切り刃と受け刃の高さの差hを1〜3mmとした請求項1記載の回転鋸。
  3. 該切り刃のすくい角αを15〜25°該切り刃4の外径逃げ角βを10〜20°とした請求項1又は2記載の回転鋸。
  4. 該受け刃5のすくい角γを−25〜−15°受け刃5の外径逃げ角δを−15〜−25°とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転鋸。
  5. 該受け刃5の刃厚wを該切り刃の刃厚Wよりも小さくした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の回転鋸。
  6. 該切り刃及び該受け刃の超硬質チップが、焼結したダイヤモンド、CBN、タングステンカーバイドよりなる超硬質チップである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転鋸。
  7. 該回転鋸が木質系被切断材の切断用回転鋸である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の回転鋸。
JP2008104119A 2008-03-15 2008-03-15 回転鋸 Expired - Fee Related JP5200211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008104119A JP5200211B2 (ja) 2008-03-15 2008-03-15 回転鋸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008104119A JP5200211B2 (ja) 2008-03-15 2008-03-15 回転鋸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009220548A JP2009220548A (ja) 2009-10-01
JP5200211B2 true JP5200211B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=41237849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008104119A Expired - Fee Related JP5200211B2 (ja) 2008-03-15 2008-03-15 回転鋸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5200211B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5600029B2 (ja) * 2010-04-19 2014-10-01 アクトテック株式会社 回転鋸
JP7589980B2 (ja) * 2020-12-22 2024-11-26 有限会社辰野目立加工所 チップソー

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4625259Y1 (ja) * 1967-10-26 1971-08-31
JP3375932B2 (ja) * 2000-03-10 2003-02-10 株式会社葛城民芸社 鋸 刃
JP4754260B2 (ja) * 2005-04-28 2011-08-24 天龍製鋸株式会社 丸鋸
JP2006335012A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Dia Shoji:Kk チップソー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009220548A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4604933A (en) Carbide-tipped circular saw for metal cutting at low surface speeds
US20150239052A1 (en) Circular Saw Blade
US6945850B2 (en) Saw blade with abrasive surface
US6739227B2 (en) Apparatus and method for providing an enhanced metal cutting saw blade
US6691596B1 (en) Circular saw blade for cutting fiber cement materials
JP5200211B2 (ja) 回転鋸
GB1579010A (en) Circular saw blade
JP3988659B2 (ja) ドリル
US5129296A (en) Non-destructive composite material saw blade and method of using same
JP2929181B2 (ja) 切削用チップ及び回転切削工具
US20070234870A1 (en) Circular Plane Saw
JP3896127B2 (ja) チップソー
JP5300665B2 (ja) チップソーの製造方法
JP2019077080A (ja) チップソー
JPH10263911A (ja) 深溝加工用カッター
JP3197520B2 (ja) ダイヤモンドチップソー
US2922449A (en) Wobble dado assembly
WO2007120440A2 (en) Circular saw blade and method and apparatus for manufacturing same
JPH1128670A (ja) カッティングソー
JP5095621B2 (ja) 切削用工具の替刃
JP3148287U (ja) チップソー
JP6132210B2 (ja) 繊維質を含有する被削材用の回転切削工具
WO1998035798A1 (en) Bandsaw blade
KR20110001491A (ko) 원형톱날의 절삭력을 강화시킨 가공장치용 커팅수단
JPS5835370Y2 (ja) 渦巻き刃ボ−ルエンドミル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5200211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees