JP5200733B2 - ハイブリッド車両のクラッチ制御装置 - Google Patents
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Description
そして、前記モータジェネレータのトルク値を検出するモータジェネレータトルク値検出手段を設け、前記クラッチ制御手段は、推定値演算許可判定部と、クラッチ伝達トルク推定値演算部を有する。
前記推定値演算許可判定部は、前記電気自動車走行モードから前記ハイブリッド車走行モードへの切り替え制御時であって、前記エンジンが火入れ前の状態である時、前記クラッチを開放したままでのエンジン始動指令後、前記モータジェネレータの回転数が一定幅回転数域に収束安定している回転数安定条件と、前記モータジェネレータのトルクが一定幅トルク域に収束安定しているトルク安定条件と、が共に成立することでクラッチ伝達トルク推定値の演算を許可する。
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可されると、許可判定中の前記クラッチを開放した状態で検出されたモータジェネレータトルクを開放時モータジェネレータトルク値として用い、許可判定後の前記クラッチを締結した状態で検出された所望のモータジェネレータトルクを締結時モータジェネレータトルク値として用い、前記締結時モータジェネレータトルク値と前記開放時モータジェネレータトルク値の差に基づき、締結状態における前記クラッチのクラッチ伝達トルク推定値を演算する。
すなわち、クラッチを開放した状態で検出された開放時モータジェネレータトルク値は、モータジェネレータから駆動輪までの駆動系負荷に相当する値となる。一方、エンジン火入れ前でクラッチを締結した状態で検出された締結時モータジェネレータトルク値は、駆動系負荷に相当する値に、クラッチ負荷(=クラッチ伝達トルク)を加えた値となる。したがって、締結時と開放時のモータジェネレータトルク値の差は、回転慣性力やフリクション等の影響を無視すると、クラッチ伝達トルクに相当する値となる。そして、締結時モータジェネレータトルク値は、クラッチの締結度合いにかかわらず検出されるため、特定のトルク点だけでのクラッチ伝達トルクの推定というような推定条件の制約を受けない。
この結果、特定のトルク点という制約を受けることなく、クラッチ伝達トルクを精度良く推定することができる。
図1は、実施例1のクラッチ制御装置が適用された後輪駆動によるFRハイブリッド車両(ハイブリッド車両の一例)を示す全体システム図である。
実施例1におけるFRハイブリッド車両の制御系は、図1に示すように、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、インバータ3と、バッテリ4と、第1クラッチコントローラ5と、第1クラッチ油圧ユニット6と、ATコントローラ7と、第2クラッチ油圧ユニット8と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10と、を有して構成されている。なお、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、第1クラッチコントローラ5と、ATコントローラ7と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10とは、情報交換が互いに可能なCAN通信線11を介して接続されている。
上記自動変速制御に加えて、統合コントローラ10から目標CL2トルク指令を入力した場合、第2クラッチCL2の締結・開放を制御する指令をAT油圧コントロールバルブユニットCVU内の第2クラッチ油圧ユニット8に出力する第2クラッチ制御を行う。
さらに、走行モード切り替え制御時等において、統合コントローラ10から目標変速段指令を入力した場合、通常の自動変速制御での変速指令に優先し、目標変速段への変速制御や目標変速段を維持する変速段固定制御を行う。
一方、CL1トルク-ストロークマップ学習補正ブロック53に対し、統合コントローラ10から目標CL1トルク指令が入力されると、そのとき設定されているCL1トルク-ストロークマップを検索することにより、目標CL1トルク指令に対応する目標CL1ストロークが求められる。
ここで、4つの学習許可判定条件は、MG回転数安定条件、MGトルク安定条件、ロー側変速段条件、CL2伝達トルク安定条件である。また、エンジン始動指令が出された時点t1から、4つの学習許可判定条件が共に成立しているとの判断に基づき学習許可フラグを立てられる時点t2までの時間を、「学習許可判定時間」という。
ここで、第1クラッチ伝達トルクTCL1の演算情報としては、MGトルク値が所望の値になったとの判断前後での実MG回転差情報と、学習許可判定時間内でのMGトルク値の平均値情報と、変速段情報が取得される。
実施例1のFRハイブリッド車両のクラッチ制御装置における作用を、「エンジン始動シーンでの駆動系構成要素の状態変遷作用」、「学習許可判定作用」、「第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算手法」、「学習補正制御作用」に分けて説明する。
図6は、実施例1のFRハイブリッド車両のクラッチ制御装置においてエンジン始動シーンでのモード選択特性・学習許可フラグ特性・Eng回転特性・MG目標回転特性・MG回転特性・MGトルク特性・変速段特性・CL1ストローク特性(CL1トルク特性)・CL2トルク特性・CL2差回転特性の一例を示すタイムチャートである。
第1クラッチCL1は、時刻t1までの「EVモード」では開放、時刻t1〜t2間は開放(ストローク中)、時刻t2〜t3間は中間容量、時刻t3〜t4間は中間容量、時刻t4〜t5間は中間容量、時刻t5以降は完全締結へ移行し、「HEVモード」で締結される。
第2クラッチCL2は、時刻t1までの「EVモード」では締結、時刻t1〜t2間はスリップ締結、時刻t2〜t3間はスリップ締結、時刻t3〜t4間はスリップ締結、時刻t4〜t5間はスリップ締結、時刻t5以降は締結へ移行し、「HEVモード」で締結される。
エンジンEngは、時刻t1までの「EVモード」では停止、時刻t1〜t2間は停止、時刻t2〜t3間は停止であるが第1クラッチCL1からトルク受け取り中、時刻t3〜t4間はクランキング中、時刻t4〜t5間は運転へ移行、時刻t5以降は「HEVモード」を含めて運転状態とされる。
モータジェネレータMGは、時刻t1までの「EVモード」では目標トルクを得るトルク制御、時刻t1〜t2間は目標回転数を得る回転数制御、時刻t2〜t3間は回転数制御、時刻t3〜t4間は回転数制御、時刻t4〜t5間は回転数制御、時刻t5以降は回転数制御から「HEVモード」での目標トルクを得るトルク制御に移行する。
図5のフローチャートにおいて、ステップS101で学習許可判定が出ない限り、ステップS102に進むことが無い。つまり、図4の学習許可判定ブロック51から学習許可フラグが出ない限り、基準トルク点検出ブロック52にて第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算等が行われることがない。以下、学習許可判定ブロック51での学習許可判定作用について説明する。
(A)エンジン回転数が停止状態で、目標MG回転数と実MG回転数の偏差が、一定時間以上の間、所定の幅範囲内に収まっていること(MG回転数安定条件)。
(B)MGトルク値が一定時間以上の間、所定の幅範囲内に収まっていること(MGトルク安定条件)。
(C)変速段が一定以下のローギア段(例えば、1速段、2速段、3速段)であること(ロー側変速段条件)。
(D)第2クラッチCL2の差回転が、一定時間以上の間、所定の幅範囲内に収まっていること(CL2伝達トルク安定条件)。
である。
図5のフローチャートにおいて、ステップS101で学習許可判定が出ると、ステップS102→ステップS103→ステップS104→ステップS105→ステップS106→ステップS107へと進み、ステップS107にて、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算が実行される。つまり、図4の学習許可判定ブロック51から学習許可フラグが出たことで、基準トルク点検出ブロック52にて第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算が行われる。以下、基準トルク点検出ブロック52での第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算手法について説明する。
TMG=TCL2+I・ω'MG+FMG …(1)
TMG:MGトルク値、TCL2:第2クラッチトルク推定値、I:変速段毎の回転慣性、ω'MG:モータジェネレータMGの回転角加速度、FMG:モータフリクション
であらわされる。
ここで、モータジェネレータMGの回転変動が一定幅にあるならば、ω'MG=0となり、(I・ω'MG)の項は無視できる。モータフリクションは微小なので(FMG)の項は無視できる。したがって、上記(1)式は、
TMG≒TCL2 …(1')
であらわされる。つまり、学習許可判定時間領域では、第2クラッチトルク推定値TCL2を、MGトルク値TMGで代用することができる。
TMG=TCL1+TCL2+I・ω'MG+FMG …(2)
であらわされる。ここで、モータフリクションは微小なので(FMG)の項は無視できる。
したがって、上記(2)式は、
TMG≒TCL1+TCL2+I・ω'MG …(2')
であらわされる。
そして、上記(1')式と(2')式により、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1は、
TCL1≒TMG(締結時MGトルク値)−TMG(開放時MGトルク値)−I・ω'MG …(3)
であらわされる。
したがって、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1は、TMG(締結時MGトルク値)とTMG(開放時MGトルク値)の差に基づく上記(3)式を用いて求めることができる。
図5のフローチャートにおいて、ステップS101で学習許可判定が出ると、ステップS102→ステップS103→ステップS104→ステップS105→ステップS106→ステップS107→ステップS108へと進み、ステップS108にて、学習値をCL1トルク-ストロークマップに反映させて学習補正される。
したがって、第1クラッチCL1にて伝達トルクの発生が開始される第1クラッチストローク値SCL1は、部品や組み付けバラツキやクラッチフェーシングの摩耗等の経年劣化により変化する。しかし、伝達トルクの発生が開始される第1クラッチストローク値SCL1の変化に追従する締結開始点SSの学習補正により、確実に伝達トルクの発生が開始されるストローク位置に合わせ込むことができる。
したがって、第1クラッチCL1は、図6に示すように、エンジン始動中モードにおいて、所望の中間容量に固定される。しかし、所望の中間容量を得る第1クラッチストローク値SCL1は、部品や組み付けバラツキやクラッチフェーシングの摩耗等の経年劣化により変化する。これに対し、所望の中間容量を得る第1クラッチストローク値SCL1の変化に追従するCL1トルク-ストロークマップの特性の学習補正により、確実に所望の中間容量を得るストローク位置に合わせ込むことができる。
実施例1のFRハイブリッド車両のクラッチ制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
図7は、実施例2の第1クラッチコントローラ5の学習許可判定ブロック51と基準トルク点検出ブロック52とCL1トルク-ストロークマップ学習補正ブロック53にて実行される学習補正制御処理の流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。なお、ステップS201〜ステップS203の各ステップは、図5のフローチャートのステップS101〜ステップS103とそれぞれ同じ処理を行うので説明を省略する。
ここで、第1クラッチ伝達トルクTCL1の演算情報としては、各平均値トルク学習点の前後での実MG回転差情報と、学習許可判定時間内でのMGトルク値の平均値情報と、変速段情報が取得される。
なお、他の構成は、実施例1の図1〜図4と同様であるので、図示を省略する。
図8は、実施例2のFRハイブリッド車両のクラッチ制御装置においてエンジン始動シーンでのモード選択特性・学習許可フラグ特性・Eng回転特性・MG目標回転特性・MG回転特性・MGトルク特性・変速段特性・CL1ストローク特性(CL1トルク特性、演算による推定したCL1トルク特性)・CL2トルク特性・CL2差回転特性の一例を示すタイムチャートである。
図7のフローチャートにおいて、ステップS201で学習許可判定が出た後、平均値を算出する所望の時間帯に入ると、ステップS202→ステップS203→ステップS204→ステップS205→ステップS206→ステップS207→ステップS208へと進む。そして、ステップ208にて所望の時間帯を超えると判断されるまで、ステップS205→ステップS206→ステップS207→ステップS208へと進む流れが繰り返され、繰り返し毎にステップS207にて、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算と記憶が実行される。つまり、図8の時刻t3〜時刻t4の時間帯(基準トルク点演算時間)にある間、演算処理時間毎に、第1クラッチストローク値SCL1の検出と、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の演算と記憶が行われる。
TCL1≒TMG(締結時MGトルク値)−TMG(開放時MGトルク値)−I・ω'MG …(3)
であらわされる。
ただし、実施例2では、TMG(締結時MGトルク値)は、基準トルク点演算時間領域でのMGトルク値の平均値であり(図8の(J))、TMG(開放時MGトルク値)は、学習許可判定時間領域でのMGトルク値の平均値である(図8の(I))。また、変速段毎の回転慣性Iは、変速段情報が分かれば既知であり、ω'MGは、図8の(K)に示すように、演算処理時間毎のMGトルク値前後でのモータジェネレータMGの回転差により演算できる。
したがって、第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1は、TMG(締結時MGトルク値)とTMG(開放時MGトルク値)の差に基づく上記(3)式を用い、基準トルク点演算時間領域での平均値として求めることができる(図8の(L))。
図7のフローチャートにおいて、ステップS208にて平均値を算出する所望の時間帯を超えると、ステップS209→ステップS210へと進み、ステップS209にて、各平均値トルク学習点における第1クラッチストローク値SCL1の平均値が演算されると共に、記憶されている各平均値トルク学習点における第1クラッチ伝達トルク推定値TCL1の平均値が演算される。そして、ステップS210にて、学習値をCL1トルク-ストロークマップに反映させて学習補正される。
実施例2のFRハイブリッド車両のクラッチ制御装置にあっては、実施例1の(1)〜(6)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
FW フライホイール
CL1 第1クラッチ(クラッチ)
MG モータジェネレータ
CL2 第2クラッチ
AT 自動変速機
PS プロペラシャフト
DF ディファレンシャル
DSL 左ドライブシャフト
DSR 右ドライブシャフト
RL 左後輪
RR 右後輪
FL 左前輪
FR 右前輪
5 第1クラッチコントローラ(クラッチ制御手段)
51 学習許可判定ブロック(推定値演算許可判定部)
52 基準トルク点検出ブロック(クラッチ伝達トルク推定値演算部)
53 CL1トルク-ストロークマップ学習補正ブロック(トルク−ストロークマップ学習補正部)
14 油圧アクチュエータ
14a ピストン
15 第1クラッチストロークセンサ(クラッチストローク検出手段)
SCL1 第1クラッチストローク値(クラッチストローク値)
TCL1 第1クラッチ伝達トルク推定値(クラッチ伝達トルク推定値)
SS 締結開始点
Claims (7)
- エンジンとモータジェネレータの間にクラッチを介装し、走行モードとして、前記クラッチを開放した電気自動車走行モードと前記クラッチを締結したハイブリッド車走行モードを有する駆動系と、前記クラッチの締結開放を制御するクラッチ制御手段と、を備えたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記モータジェネレータのトルク値を検出するモータジェネレータトルク値検出手段を設け、
前記クラッチ制御手段は、前記電気自動車走行モードから前記ハイブリッド車走行モードへの切り替え制御時であって、前記エンジンが火入れ前の状態である時、前記クラッチを開放したままでのエンジン始動指令後、前記モータジェネレータの回転数が一定幅回転数域に収束安定している回転数安定条件と、前記モータジェネレータのトルクが一定幅トルク域に収束安定しているトルク安定条件と、が共に成立することでクラッチ伝達トルク推定値の演算を許可する推定値演算許可判定部と、
前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可されると、許可判定中の前記クラッチを開放した状態で検出されたモータジェネレータトルクを開放時モータジェネレータトルク値として用い、許可判定後の前記クラッチを締結した状態で検出された所望のモータジェネレータトルクを締結時モータジェネレータトルク値として用い、前記締結時モータジェネレータトルク値と前記開放時モータジェネレータトルク値の差に基づき、締結状態における前記クラッチのクラッチ伝達トルク推定値を演算するクラッチ伝達トルク推定値演算部と、
を有することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチは、締結・開放を行うピストンを有する油圧アクチュエータを備え、
前記油圧アクチュエータに、前記ピストンのストローク値を検出するクラッチストローク検出手段を設け、
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記締結時モータジェネレータトルク値を検出する時、同時タイミングで締結時クラッチストローク値を検出し、クラッチストローク値と対応させてクラッチ伝達トルク推定値を演算することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可されると、許可判定時間内での前記モータジェネレータの平均トルクを開放時モータジェネレータトルク値として用いることを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項2または請求項3に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチ制御手段は、前記クラッチのクラッチトルクとクラッチストロークの関係を特性化したトルク−ストロークマップを設定すると共に、前記クラッチ伝達トルク推定値演算部により取得された情報を学習値とし、前記トルク−ストロークマップに反映させるトルク−ストロークマップ学習補正部を有することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項4に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可された後、前記モータジェネレータのトルクが立ち上がったと判断された時点でのクラッチストローク値を検出し、
前記トルク−ストロークマップ学習補正部は、検出したクラッチストローク値を前記クラッチの締結開始点学習値とし、これを反映させて前記トルク−ストロークマップの締結開始点を学習補正することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項4または請求項5に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可された後、前記モータジェネレータのトルクが所望の値となった時点でのクラッチストローク値を検出すると共に、クラッチ伝達トルク推定値を演算し、
前記トルク−ストロークマップ学習補正部は、対応関係にある前記クラッチストローク値と前記クラッチ伝達トルク推定値をクラッチトルク学習値とし、これを反映させて前記トルク−ストロークマップの特性を学習補正することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。 - 請求項4または請求項5に記載されたハイブリッド車両のクラッチ制御装置において、
前記クラッチ伝達トルク推定値演算部は、前記推定値演算許可判定部によりクラッチ伝達トルク推定値演算が許可された後から前記エンジンが運転状態となる前の間に基準トルク点演算時間を設定し、基準トルク点演算時間中のクラッチストローク平均値を演算すると共に、基準トルク点演算時間中の推定クラッチ伝達トルク平均値を演算し、
前記トルク−ストロークマップ学習補正部は、対応関係にある前記クラッチストローク平均値と前記推定クラッチ伝達トルク平均値をクラッチトルク学習値とし、これを反映させて前記トルク−ストロークマップの特性を学習補正することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ制御装置。
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