JP5201470B2 - 豚の追込み搬送方法とその装置 - Google Patents
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Description
具体的には、豚の追込み通路の終端部に、豚の腹部を乗載支持し、搬送する搬送手段を連続して配置し、豚を拘束した姿勢で電撃作業場に連続的に送り込むようにした豚の保定搬送装置において、前記搬送手段の左右両側及び上側の略全長に、搬送手段の軸線と平行で、かつ、豚の左右両側に接する水平移動可能な側部拘束手段を左右対称的に設けるとともに、豚の背側に接する上下移動可能な背部拘束手段を設けたものである。
そのため、追込み通路に作業員を配置し、前記のような場合には、作業員が豚の臀部などを叩きながら適宜前進させる必要があるので、作業員の負担が大きく、豚に作用する負荷(ストレス)も、必ずしも減少していないことが判明した。
所要頭数の豚を収容する追込み室の出口に近接して、上り方向に傾斜させて配置される誘導コンベア装置と、前記誘導コンベア装置の搬送方向上に、所要の間隔を存し、かつ所要高さの段差を介して上り方向に傾斜させて配置され、豚を腹這い状態で搬送する腹乗せコンベアを主体とする腹乗せコンベア装置と、前記誘導コンベア装置と腹乗せコンベア装置間の側面部に跨って配置される左右一対のコンベアからなる乗移りコンベア装置を使用し、
前記追込み室から誘導コンベア装置上に豚を送り出すと同時に、追込み室側の誘導コンベア装置の始端部を遮断する工程と、
前記誘導コンベア装置に載せた豚を、その背後を遮断した状態を保持しながら搬送する工程と、
前記誘導コンベア装置上の豚の胸部が、前記段差を介して配置された腹乗せコンベア装置の始端部に接したとき、豚の左右の脚部を自動的に前記左右一対の乗移りコンベア側に移行させ、この状態を保持しながら搬送する工程と、
前記腹乗せコンベアの始端側において、前記乗移りコンベアの進行方向を下降方向に変えることによって、豚を確実に腹這い状態で前記腹乗せコンベアに乗移らせる工程と、
腹這い状態の豚を、その状態を維持しながら腹乗せコンベアによって電撃作業場に搬送する工程
を順次実施すること
を特徴とする豚の追込み搬送方法である。
所要頭数の豚を収容する追込み室の出口に近接して、上り方向に傾斜させて配置される誘導コンベア装置と、前記誘導コンベア装置の搬送方向上に、段差を介して上り方向に傾斜させて配置され、豚を腹這い状態で搬送する腹乗せコンベア装置と、前記誘導コンベア装置と腹乗せコンベア装置の側面部間に跨って配置される乗移りコンベア装置から構成されるものであって、
前記誘導コンベア装置は、搬送方向に沿って、誘導コンベアの移動速度と同期しながら移動するとともに、誘導コンベア上に乗った豚の背後を、遮断した状態で併走するプッシング機構を具備し、
前記腹乗せコンベア装置は、前記誘導コンベアの進行方向上に、その始端部が、前記誘導コンベアの終端部との間に所要の間隔を存し、かつ誘導コンベア装置の終端部との間に所要高さの段差を介して上り方向に配置され、
前記乗移りコンベア装置は、前記誘導コンベア装置の終端部と腹乗せコンベア装置の始端部間に跨って並行配置される、所要の幅と長さを有する左右一対の乗移りコンベアからなること
を特徴とする豚の追込み搬送装置である。
請求項2に記載の豚の追込み搬送装置において、
前記誘導コンベア装置は、
所要の幅と長さを有する誘導コンベアで構成され、その始端部は、前記追込み室の出口近傍に位置し、前記出口と前記誘導コンベアの始端部との間に、スライド式柵ゲートが出没自在に配置されていること
を特徴とするものである。
請求項3に記載の豚の追込み搬送装置において、
前記誘導コンベアは、
終端部側に、豚の脚を左右に強制的に開脚させる平面三角形状の開脚部材が配置されていること
を特徴とするものである。
請求項2又は3に記載の豚の追込み搬送装置において、
前記誘導コンベア装置は、
いずれか一方の側面に沿って配置された、楕円形状のコンベアに突設された柵部材によって、誘導コンベア上の豚の後部を常時遮断するプッシング機構を具備していること
を特徴とするものである。
請求項2に記載の豚の追込み搬送装置において、
前記乗移りコンベア装置は、
所要の長さを有する左右一対のコンベアからなるもので、前記コンベアは、前記誘導コンベアおよび腹乗せコンベアより広幅で、前記誘導コンベアと並行する前記コンベアの上部始端側は、誘導コンベアと面一の高さとし、前記腹乗せコンベアと並行するコンベアの上部終端側は、腹乗せコンベアの始端側で下方に向かって移動するように構成されていること
を特徴とするものである。
請求項2〜6のいずれかに記載の豚の追込み搬送装置において、
前記誘導コンベア装置、腹乗せコンベア装置および乗移りコンベア装置は、
いずれも豚の背面部および側面部を拘束する拘束機構を有すること
を特徴とするものである。
請求項2〜6のいずれかに記載の豚の追込み搬送装置において、
前記誘導コンベア、腹乗せコンベアおよび乗移りコンベアは、
いずれもエンドレスに形成され、インバータ制御されるモータなどの駆動装置によって駆動すること
を特徴とするものである。
また、作業員の追込み作業における負担が大幅に減少し、オートメーション化を可能とするものである。
したがって、誘導コンベアより高い位置に配置した腹乗せコンベアに、豚をスムーズに乗移らせることができるので、豚に過度のストレスを与えることがない。
同時に、定間隔で豚を確実に搬送することができるため、搬送効率を大幅に向上させるとともに、豚に対する負荷が減少し、配置する作業員の数を減らし省力化を推進させることができる。
なお、この開脚部材25は、この発明においては必須のものではなく、前後の脚を強制的に開脚させることができる機構を備えるならば、特段の制限はないものである。
また、各コンベア41,42の始端側(誘導コンベア21側)の、前記誘導コンベア21と併走する上部コンベア終端部41aは、誘導コンベア21と同じ高さを保持して上方に移動するよう配置されるとともに、前記腹コンベア31の始端側の上部コンベア終端部41bは、図2で明らかなように、下降方向に移動するように配置されるものである。
なお、反対側のコンベア42も同様に配置されるものである。
ついで、前記コンベア41,42が、前記腹乗せコンベア31の始端部から少し前進した位置で下降方向に移動すると、豚の両脚が乗移りコンベア41,42から完全に離れ、豚の腹部が、段差を以って上向きに配置された腹乗せコンベア31に載るので、豚は腹這い状態を維持した状態で、前記腹乗せコンベア31によって電撃作業場(図示せず)に搬送される。
これら拘束部材A,Bは、いずれもエアシリンダによって適宜制御されるもので、配置位置や制御手段には特段の制限はないものである。
ついで、豚が誘導コンベア21上に載ると、追込み室の出口と連続する誘導コンベア装置2間が、スライド式柵ゲート24によって閉止されるので、豚は後退して追込み室に戻ることはない。
2 誘導コンベア装置
21 誘導コンベア
22 楕円形状のコンベア
23 柵部材
24 スライド式柵ゲート
25 開脚部材
3 腹乗せコンベア装置
31 腹乗せコンベア
4 乗移りコンベア装置
41,42 コンベア
41a コンベアの始端側
41b コンベアの終端側
Claims (8)
- 所要頭数の豚を収容する追込み室の出口に近接して、上り方向に傾斜させて配置される誘導コンベア装置と、前記誘導コンベア装置の搬送方向上に、所要の間隔を存し、かつ所要高さの段差を介して上り方向に傾斜させて配置され、豚を腹這い状態で搬送する腹乗せコンベアを主体とする腹乗せコンベア装置と、前記誘導コンベア装置と腹乗せコンベア装置間の側面部に跨って配置される左右一対のコンベアからなる乗移りコンベア装置を使用し、
前記追込み室から誘導コンベア装置上に豚を送り出すと同時に、追込み室側の誘導コンベア装置の始端部を遮断する工程と、
前記誘導コンベア装置に載せた豚を、その背後を遮断した状態を保持しながら搬送する工程と、
前記誘導コンベア装置上の豚の胸部が、前記段差を介して配置された腹乗せコンベア装置の始端部に接したとき、豚の左右の脚部を自動的に前記左右一対の乗移りコンベア側に移行させ、この状態を保持しながら搬送する工程と、
前記腹乗せコンベアの始端側において、前記乗移りコンベアの進行方向を下降方向に変えることによって、豚を確実に腹這い状態で前記腹乗せコンベアに乗移らせる工程と、
腹這い状態の豚を、その状態を維持しながら腹乗せコンベアによって、電撃作業場に搬送する工程
を順次実施すること
を特徴とする豚の追込み搬送方法。 - 所要頭数の豚を収容する追込み室の出口に近接して、上り方向に傾斜させて配置される誘導コンベア装置と、前記誘導コンベア装置の搬送方向上に、段差を介して上り方向に傾斜させて配置され、豚を腹這い状態で搬送する腹乗せコンベア装置と、前記誘導コンベア装置と腹乗せコンベア装置の側面部間に跨って配置される乗移りコンベア装置から構成されるものであって、
前記誘導コンベア装置は、搬送方向に沿って、誘導コンベアの移動速度と同期しながら移動するとともに、誘導コンベア上に乗った豚の背後を、遮断した状態で併走するプッシング機構を具備し、
前記腹乗せコンベア装置は、前記誘導コンベアの進行方向上に、その始端部が、前記誘導コンベアの終端部との間に所要の間隔を存し、かつ誘導コンベア装置の終端部との間に所要高さの段差を介して上り方向に配置され、
前記乗移りコンベア装置は、前記誘導コンベア装置の終端部と腹乗せコンベア装置の始端部間に跨って並行配置される、所要の幅と長さを有する左右一対の乗移りコンベアからなること
を特徴とする豚の追込み搬送装置。 - 前記誘導コンベア装置は、
所要の幅と長さを有する誘導コンベアで構成され、その始端部は、前記追込み室の出口近傍に位置し、前記出口と前記誘導コンベアの始端部との間に、スライド式柵ゲートが出没自在に配置されていること
を特徴とする請求項2に記載の豚の追込み搬送装置。 - 前記誘導コンベアは、
終端部側に、豚の脚を左右に強制的に開脚させる平面三角形状の開脚部材が配置されていること
を特徴とする請求項3に記載の豚の追込み搬送装置。 - 前記誘導コンベア装置は、
いずれか一方の側面に沿って配置された、楕円形状のコンベアに突設された柵部材によって、誘導コンベア上の豚の後部を常時遮断するプッシング機構を具備していること
を特徴とする請求項2又は3に記載の豚の追込み搬送装置。 - 前記乗移りコンベア装置は、
所要の長さを有する左右一対のコンベアからなるもので、前記コンベアは、前記誘導コンベアおよび腹乗せコンベアより広幅で、前記誘導コンベアと並行する前記コンベアの上部始端側は、誘導コンベアと面一の高さとし、前記腹乗せコンベアと並行するコンベアの上部終端側は、腹乗せコンベアの始端側で下方に向かって移動するように構成されていること
を特徴とする請求項2に記載の豚の追込み搬送装置。 - 前記誘導コンベア装置、腹乗せコンベア装置および乗移りコンベア装置は、
いずれも豚の背面部および側面部を拘束する拘束機構を有すること
を特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の豚の追込み搬送装置。 - 前記誘導コンベア、腹乗せコンベアおよび乗移りコンベアは、
いずれもエンドレスに形成され、インバータ制御されるモータなどの駆動装置によって駆動すること
を特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の豚の追込み搬送装置。
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|---|---|---|---|
| JP2008279753A JP5201470B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 豚の追込み搬送方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008279753A JP5201470B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 豚の追込み搬送方法とその装置 |
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|---|---|
| JP2010104290A JP2010104290A (ja) | 2010-05-13 |
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Family
ID=42294372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008279753A Active JP5201470B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 豚の追込み搬送方法とその装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108942361A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-12-07 | 昆山源科弘森金属科技有限公司 | 基于cnc加工的原料自动分料仓储上料结构 |
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2008
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|---|---|---|---|---|
| CN108942361A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-12-07 | 昆山源科弘森金属科技有限公司 | 基于cnc加工的原料自动分料仓储上料结构 |
| CN108942361B (zh) * | 2018-08-14 | 2020-07-07 | 源科弘森精密科技(昆山)有限公司 | 基于cnc加工的原料自动分料仓储上料结构 |
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