JP5201636B2 - 電極カテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、複数のカテーテル先端部を備えた電極カテーテルに関する。
心臓内の電気的活性をマッピングするためのカテーテルとして、カテーテル本体の先端から放射状に延び出る複数のカテーテル先端部(突起部14)を備えたものが知られている(特許文献1および特許文献2参照)。
このカテーテルにおけるカテーテル先端部の各々には、先端電極およびリング状電極が装着されており、このカテーテル1本で、カテーテル先端部の長さを半径とする円内領域の電位を同時に測定することができる。
特開2003−235821号公報 特開2004−130114号公報
放射状に延び出る複数のカテーテル先端部を有するカテーテルは、上記のマッッピングのほか、種々の医療行為に使用することができる。
例えば、アブレーション治療後に、所期の焼灼が確実に行われているか否かを確認することができる。具体的には、異なるカテーテル先端部の各々に装着されている2つの電極(先端電極またはリング状電極)をアブレーションラインをまたぐように留置して電位の伝達速度を測定することにより確認することができる。ここに、焼灼が確実に行われている場合には、2つの電極間における電位の伝達路がアブレーションラインにより遮断され、電位が迂回して伝達されるので、その伝達速度が遅延する。これに対して、焼灼が確実に行われていない場合には、2つの電極間において電位が直接(最短距離で)伝達されてしまい、伝達速度の遅延は起こらない。
このような確認操作など、複数のカテーテル先端部を有するカテーテルを使用する種々の医療行為は、通常、X線影像をみながら行われる。
また、測定された電位データは、使用した電極(間)ごとに、心電図計のモニタに表示される。従って、このモニタに表示された電位データ(波形)が、どの電極(間)により測定されたものであるかを把握する必要がある。
そこで、オペレータには、X線影像に映し出されている電極の各々が、何れのカテーテル先端部において、何れの位置に装着された電極であるか(例えば、先端から何番目に装着されたリング状電極であるか)を瞬時に把握することが求められる。
しかしながら、X線影像上において特定した電極が、何れのカテーテル先端部の何れの位置に装着されたものであるかを把握することは極めて困難である。
ここに、すべての電極(すべてのカテーテル先端部に装着されている電極)がX線影像に映し出されている場合において、X線影像上で特定したある電極について、カテーテル先端部における配置位置(先端から何番目に装着された電極であるか)は把握できるものの、カテーテル先端部における電極の配置は同じであるため、X線影像上で特定した電極が、どのカテーテル先端部に装着されているものであるかを瞬時に把握することは実質的に不可能である。
また、すべての電極がX線影像に映し出されている場合に、影像上の電極およびこれらが装着されている複数のカテーテル先端部が、カテーテルの先端側から見たものなのか、カテーテルの基端側からみたものなのかを見誤ることもある。
本発明は以上のような事情に基いてなされたものである。
本発明の目的は、複数のカテーテル先端部の各々に複数個の電極が装着されてなる電極カテーテルであって、X線影像上で特定した電極が、何れのカテーテル先端部において、何れの位置に装着されている電極であるかを容易に把握することができる電極カテーテルを提供することにある。
(1)本発明の電極カテーテルは、少なくとも1つの内孔を有するカテーテル本体と、
前記カテーテル本体の基端に接続された制御ハンドルと、
前記カテーテル本体の先端から、実質的に等角度間隔で延び出る少なくとも3本のカテーテル先端部と、
前記カテーテル先端部の各々に複数個装着されたリング状電極と、を備えてなり;
第1のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅と、第1のカテーテル先端部の隣にある第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅とが、その他のリング状電極の電極幅と異なり、
他のリング状電極とは電極幅の異なる前記2個のリング状電極は、それぞれが装着されているカテーテル先端部における配置位置が互いに異なる
ことを特徴とする。
このような構成を有する本発明の電極カテーテルによれば、X線影像上で、他のリング状電極とは電極幅の異なる2個のリング状電極を見つけることにより、これら2個のリング状電極の各々が装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部および第2のカテーテル先端部であると認識することができる。
また、電極幅の異なる2個のリング状電極は、各々が装着されているカテーテル先端部(第1のカテーテル先端部または第2のカテーテル先端部)における配置位置が互いに異なるので、第1のカテーテル先端部と、第2のカテーテル先端部との識別も容易に行うことができる。
X線影像上において、第1のカテーテル先端部と、第2のカテーテル先端部とが認識できれば、X線影像上における他のカテーテル先端部が、何れのカテーテル先端部(例えば、カテーテル先端部の本数が4である場合の第3のカテーテル先端部、第4のカテーテル先端部)であるかを認識することができる。
また、カテーテル先端部の各々に装着されているリング状電極の配置位置(先端から何番目に装着された電極であるか)は、X線影像上で容易に把握することができる。
この結果、X線影像上におけるすべてのリング状電極について、何れのカテーテル先端部において、何れの配置位置に装着されている電極であるかを容易に把握することができる。
(2)上記のような構成の本発明の電極カテーテルにおいて、第1のカテーテル先端部における先端側から1番目のリング状電極の電極幅と、第2のカテーテル先端部における先端側から2番目のリング状電極の電極幅とが、その他のリング状電極の電極幅より広いことが好ましい。
このような構成を有する本発明の電極カテーテルによれば、X線影像上で、先端側から1番目にある電極幅の広いリング状電極を見つけることにより、このリング状電極が装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部であると認識することができる。また、先端側から2番目にある電極幅の広いリング状電極を見つけることにより、このリング状電極が装着されているカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部であると認識することができる。
(3)上記のような構成の本発明の電極カテーテルにおいて、4本のカテーテル先端部を備えてなることが好ましい。
4本のカテーテル先端部において同じ位置に装着(例えば、先端側から1番目に配置)されている4個のリング状電極(以下、カテーテル先端部の同じ位置に装着された電極を「対応する電極」という。)は、それぞれ、正方形の頂点に位置にある。
対応するリング状電極の各々が正方形の頂点に位置するような本発明の電極カテーテル(4本のカテーテル先端部を有する電極カテーテル)によれば、例えば、アブレーション治療後に焼灼が確実に行われているか否かを確認する場合に、対応する4個のリング状電極を、アブレーションラインから等距離に配置することを容易に行うことができる。
例えば、対応する4個のリング状電極のうち、隣り合うカテーテル先端部に装着された2個のリング状電極を、これらの中間点にアブレーションラインが位置するよう留置させれば、残りの2個のリング状電極についても、これらの中間点にこのアブレーションラインが位置するよう留置させることができる。
(4)また、本発明の電極カテーテルは、少なくとも1つの内孔を有するカテーテル本体と、
前記カテーテル本体の基端に接続された制御ハンドルと、
前記カテーテル本体の先端から、実質的に等角度間隔で延び出る少なくとも3本のカテーテル先端部と、
前記カテーテル先端部の各々に装着された先端電極と、
前記カテーテル先端部の各々に少なくとも1個装着されたリング状電極と、を備えてなり;
第1のカテーテル先端部に装着された先端電極の電極幅は、その他の先端電極の電極幅と異なり、
第1のカテーテル先端部の隣にある第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅は、その他のリング状電極の電極幅と異なる
ことを特徴とする。
このような構成を有する本発明の電極カテーテルによれば、X線影像上で、他の先端電極とは電極幅の異なる先端電極を見つけることにより、これが装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部であると認識することができる。
また、X線影像上で、他のリング状電極とは電極幅の異なるリング状電極を見つけることにより、これが装着されているカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部であると認識することができる。
X線影像上において、第1のカテーテル先端部と、第2のカテーテル先端部とが認識できれば、X線影像上における他のカテーテル先端部が、何れのカテーテル先端部であるかを認識することができる。
また、カテーテル先端部の各々に装着されている先端電極およびリング状電極の配置位置は、X線影像上で容易に把握することができる。
この結果、X線影像上におけるすべての電極(先端電極およびリング状電極)について、何れのカテーテル先端部において何れの配置位置に装着されている電極であるかを容易に把握することができる。
(5)上記のような構成の本発明の電極カテーテルにおいて、第1のカテーテル先端部に装着された先端電極の電極幅が、その他の先端電極の電極幅より広く、
第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅が、その他のリング状電極の電極幅より広いことが好ましい。
このような構成を有する本発明の電極カテーテルによれば、X線影像上で、他の先端電極よりも電極幅の広い先端電極を見つけることにより、この先端電極が装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部であると認識することができる。また、他のリング状電極よりも電極幅の広いリング状電極を見つけることにより、このリング状電極が装着されているカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部であると認識することができる。
(6)上記のような構成の本発明の電極カテーテルにおいて、4本のカテーテル先端部を備えてなることが好ましい。
4本のカテーテル先端部において対応する4個の電極(例えば、先端電極)は、それぞれ、正方形の頂点に位置することになる。
対応する電極の各々が正方形の頂点に位置するような本発明の電極カテーテル(4本のカテーテル先端部を有する電極カテーテル)によれば、例えば、アブレーション治療後に焼灼が確実に行われているか否かを確認する場合に、対応する4個の電極を、アブレーションラインから等距離に配置することを容易に行うことができる。
例えば、4個の先端電極のうち、隣り合うカテーテル先端部に装着された2個の先端電極を、これらの中間点にアブレーションラインが位置するよう留置させれば、残りの2個の先端電極についても、これらの中間点にこのアブレーションラインが位置するよう留置させることができる。
(7)本発明の電極カテーテルにおいて、前記カテーテル本体の先端部分を、当該カテーテル本体の軸を中心に両方向に撓ませることができる(Bidirectional Control)首振り機構を備えていることが好ましい。
心臓の内壁、特に弁の周囲には、腱と呼ばれるひも状の組織が多く存在し、この腱に、カテーテル先端部などが絡まることを回避するためには、心腔内に挿入されているカテーテル本体を、なるべく軸の回りに回転させないことが好ましい。
しかして、上記のような首振り機構を備えた本発明の電極カテーテルによれば、例えば、カテーテル本体の先端部分を180°偏向させるような場合にも、カテーテル本体を軸のまわりに回転させる必要はないため、(そのような場合にカテーテル本体を軸のまわりに回転させる必要がある)片方向にのみ撓ませることができる機構を有するものと比較して有利である。
本発明の電極カテーテルによれば、X線影像上で特定した電極が、何れのカテーテル先端部において、何れの位置に装着されている電極であるかを容易に把握することができる。
本発明の一実施形態に係る電極カテーテルの概略正面図である。 図1に示した電極カテーテルの側面図(図1のI−I矢視図)である。 図1に示した電極カテーテルの先端部分における断面図(図2のII−II断面図)である。 図1に示した電極カテーテルの先端部分における断面図(図2のIII −III 断面図)である。 図1に示した電極カテーテルの先端部分における断面図(図1のIV−IV断面図)である。 図1に示した電極カテーテルの使用状態を示す概略図である。 本発明の他の実施形態に係る電極カテーテルの側面図である。 本発明の電極カテーテルの変形例を示す側面図である。
<第1の実施形態>
この実施形態の電極カテーテル1は、例えば、心臓における不整脈の診断または治療に用いられるものである。
電極カテーテル1は、カテーテル本体10と、制御ハンドル20と、4本のカテーテル先端部(31、32、33、34)と、これらカテーテル先端部の各々に装着された先端電極(41a、42a、43a、44a)と、カテーテル先端部の各々に2個ずつ装着された8個のリング状電極(41B・41c、42b・42C、43b・43c、44b・44c)とを備えてなる。
カテーテル本体10は、チューブ部材11と、先端部材12とからなる。
なお、図1においては、カテーテル本体10の長さを短く図示してあるが、実際には、制御ハンドル20のZ軸方向長さよりも数倍〜数十倍程度に長い。
カテーテル本体10を構成するチューブ部材11は少なくとも1つの内孔(ルーメン)を有する。チューブ部材11のルーメンには、先端電極およびリング状電極に接続される導線(図示省略)、首振り機構を構成する引張ワイヤ(図4において51,52で示す)が引き通されている。
チューブ部材11は、軸方向に沿って同じ特性の材料で構成してもよいが、軸方向に沿って剛性(硬度)の異なる材料を用いて一体的に形成することが好ましい。具体的には、近位端側の構成材料が相対的に高い剛性を有し、遠位端側の構成材料が相対的に低い剛性を有するものであることが好ましい。
チューブ部材11は、例えばポリオレフィン、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド、ポリウレタン、ナイロン、PEBAX(ポリエーテルブロックアミド)などの合成樹脂で構成される。また、チューブ部材11の近位端側は、これらの合成樹脂からなるチューブをステンレス素線で編組したブレードチューブであってもよい。
チューブ部材11の外径は1.0〜3.0mmであることが好ましく、更に好ましくは1.6〜2.7mmとされる。
チューブ部材11の長さは600〜1500mmであることが好ましく、更に好ましくは900〜1200mmとされる。
図3に示すように、カテーテル本体10を構成する先端部材12は、チューブ部材11のルーメンに挿入される円筒状部分121と、4本のカテーテル先端部(31、32、33、34)の各々の基端部分が挿入される4つの細孔を有する保持部分122とが一体に形成されてなる。
先端部材12は、チューブ部材11と同一の材料、例えばPEBAXで構成することができる。
先端部材12(保持部分122)の外径は、チューブ部材11の外径と同一であることが好ましい。
先端部材12(保持部分122)の長さは2〜60mmであることが好ましく、更に好ましくは5〜10mmとされる。
制御ハンドル20は、カテーテル本体10(チューブ部材11)の基端に接続されている。図1において、21は把持部、22は、カテーテル本体10の先端部分の首振り操作(偏向移動操作)を行うための回転板である。
この実施形態の電極カテーテル1は、カテーテル本体10の軸の半径方向外側に曲がりながら延びる4本のカテーテル先端部(第1のカテーテル先端部31、第2のカテーテル先端部32、第3のカテーテル先端部33、第4のカテーテル先端部34)を備えている。
図2に示すように、4本のカテーテル先端部は、カテーテル本体10(先端部材12)の先端から実質的に等角度(同図に示す側面視において約90°)間隔で放射状に延び出ている。
カテーテル先端部の外径は0.3〜1.4mmであることが好ましく、更に好ましくは0.5〜1.0mmとされる。
カテーテル先端部の外径は、チューブ部材11および先端部材12の外径の0.15〜0.4倍であることが好ましい。
カテーテル先端部(先端部材12から延び出ている部分)の長さは5〜50mmであることが好ましく、更に好ましくは10〜30mmとされる。
図3および図5に示すように、カテーテル先端部(31、32、33、34)は、細長い板状のコア部材(311、321、331、341)と、被覆チューブ(312、322、332、342)とから構成されている。
図3に示すように、第1のカテーテル先端部31を構成するコア部材311は、被覆チューブ312の内孔に沿って延び、その先端部は先端電極41aに埋め込まれた状態で固定されている。
また、第3のカテーテル先端部33を構成するコア部材331は、被覆チューブ332の内孔に沿って延び、その先端部は先端電極43aに埋め込まれた状態で固定されている。
なお、第2のカテーテル先端部32および第4のカテーテル先端部34も、第1のカテーテル先端部31および第3のカテーテル先端部33と同様の構造である。
コア部材は、カテーテル先端部の形状を記憶しており、力を加えることによって変形(例えば直線状に変形)するが、力を取り除くと記憶された形状(図1〜図4に示したような展開形状)に戻る。
コア部材の構成材料としてはNi−Ti合金を挙げることができる。Ni−Ti合金におけるNiとTiの比率は54:46〜57:43であることが好ましい。好ましいNi−Ti合金としてニチノールを挙げることができる。
被覆チューブの構成材料としては、ポリウレタンまたはPEBAXのような生体許容性の樹脂材料を挙げることができる。
4本のカテーテル先端部(31、32、33、34)の基端部分は、それぞれ、先端部材12(保持部分122)に形成された細孔に挿入され、基端部分における被覆チューブ(312、322、332、342)と、保持部分122とが熱融着され、これにより、カテーテル先端部(31、32、33、34)の各々が、カテーテル本体10(先端部材12)に固着されている。
カテーテル先端部(第1のカテーテル先端部31、第2のカテーテル先端部32、第3のカテーテル先端部33、第4のカテーテル先端部34)には、それぞれ、先端電極(41a、42a、43a、44a)と、それぞれに2個のリング状電極(41B・41c、42b・42C、43b・43c、44b・44c)とが装着されている。
先端電極およびリング状電極に接続される導線(図示省略)は、それぞれが絶縁された状態で、カテーテル先端部(被覆チューブ)の内孔およびカテーテル本体10のルーメンに引き通されている。
先端電極およびリング状電極は、アルミニウム、銅、ステンレス、金、白金、イリジウムまたはこれらの合金など、電気伝導性の良好な金属で構成される。先端電極およびリング状電極の外径は、特に限定されないが、カテーテル先端部の外径と同程度であることが好ましい。
図2に示すように、電極カテーテル1を構成する8個のリング状電極(41B・41c、42b・42C、43b・43c、44b・44c)のうち、第1のカテーテル先端部31に装着されたリング状電極41Bと、第2のカテーテル先端部32に装着されたリング状電極42Cとは、これらの電極幅(管軸方向の長さ)が、他のリング状電極の電極幅より長く、具体的には1.5〜2.0倍となっている。
ここに、リング状電極41Bおよびリング状電極42C以外のリング状電極の電極幅は、0.5〜4.0mmであることが好ましく、更に好ましくは0.6〜1.2mmとされる。
このような構成の電極カテーテル1によれば、X線影像上で、先端側から1番目にあるリング状電極(41B、42b、43b、44b)のうち、電極幅の広いリング状電極41Bを見つけることにより、このリング状電極41Bが装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部31であると認識することができる。
そして、X線影像上で第1のカテーテル先端部31が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極41aおよびリング状電極41B・41cであると認識することができる。
また、X線影像上で、先端側から2番目にあるリング状電極(41c、42C、43c、44c)のうち、電極幅の広いリング状電極42Cを見つけることにより、このリング状電極42Cが装着されているカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部32であると認識することができる。
そして、X線影像上で第2のカテーテル先端部32が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極42aおよびリング状電極42b・42Cであると認識することができる。
また、X線影像上で、第1のカテーテル先端部31および第2のカテーテル先端部32が認識できれば、第2のカテーテル先端部32の隣(第1のカテーテル先端部31の反対側)にあるカテーテル先端部を第3のカテーテル先端部33と認識することができる。
そして、X線影像上で第3のカテーテル先端部33が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極43aおよびリング状電極43b・43cであると認識することができる。
また、X線影像上で、第1のカテーテル先端部31、第2のカテーテル先端部32および第3のカテーテル先端部33が認識できれば、第3のカテーテル先端部33の隣にある(第3のカテーテル先端部33と第1のカテーテル先端部31との間にある)カテーテル先端部を第4のカテーテル先端部34と認識することができる。
そして、X線影像上で第4のカテーテル先端部34が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極44aおよびリング状電極44b・44cであると認識することができる。
この結果、X線影像上におけるすべての先端電極(41a、42a、43a、44a)について、何れのカテーテル先端部に装着されているものであるかを容易に把握することができる。
また、X線影像上におけるすべてのリング状電極(41B・41c、42b・42C、43b・43c、44b・44c)についても、何れのカテーテル先端部において何れの配置位置に装着されているものであるかを容易に把握することができる。
この実施形態の電極カテーテル1は、他のリング状電極より電極幅の広い2個のリング状電極(リング状電極41Bおよびリング状電極42C)が、隣り合うカテーテル先端部(第1のカテーテル先端部31および第2のカテーテル先端部32)の各々における互いに異なる位置に装着されている点に特徴を有する。
電極幅の広いリング状電極が1個である場合、例えば、リング状電極41Bの電極幅のみが広い場合には、X線影像上で、第2のカテーテル先端部32と第4のカテーテル先端部34とを直ちに識別することができず、例えば、X影像上に映し出された先端電極42aを、先端電極44aと誤認するおそれがある。
このような場合、例えば、第3のカテーテル先端部33に装着された先端電極43aと、第2のカテーテル先端部32に装着された先端電極42aとが、アブレーションラインをまたいで留置されているときに、X影像上の先端電極42aを先端電極44aと誤認し、モニタに表示された、アブレーションラインをまたいでいない、先端電極43aと先端電極44aとの間の電位データに基いて「所期の焼灼が行われていない」と誤診してしまうことが考えられる。
これに対して、この実施形態の電極カテーテル1においては、リング状電極41Bの電極幅に加えて、第2のカテーテル先端部32に装着されたリング状電極42Cの電極幅も広いために、第2のカテーテル先端部32と第4のカテーテル先端部34とを直ちに識別することができ、X線影像上に映し出された先端電極42aを先端電極44aと誤認するようなおそれはなく、上記のような誤診が起こることを確実に回避することができる。
また、他のリング状電極より電極幅の広い2個のリング状電極が、隣り合うカテーテル先端部の各々において同じ位置に装着されている場合には、X線影像において、電極幅の広いリング状電極が装着されている2本のカテーテル先端部の各々が、第1のカテーテル先端部であるのか、第2のカテーテル先端部であるのか識別することができない。
このような場合、X線影像上の4本のカテーテル先端部が、カテーテルの先端側から見たものなのか、カテーテルの基端側からみたものなのかを直ちに認識することはできなくなる。
これに対して、この実施形態の電極カテーテル1では、第1のカテーテル先端部31に装着されたリング状電極41Bの配置位置(リング状電極として先端側から1番目)と、第2のカテーテル先端部32に装着されたリング状電極42Cの装着位置(リング状電極として先端側から2番目)とが互いに異なるので、第1のカテーテル先端部31と、第2のカテーテル先端部32とを確実に識別することができる。これにより、X線影像上の4本のカテーテル先端部が、カテーテルの先端側から見たものなのか、カテーテルの基端側からみたものなのかを直ちに認識することができる。
この実施形態の電極カテーテル1は、カテーテル本体10の先端部分を、カテーテル本体10の軸を中心に両方向に撓ませる首振り機構を備えている。
首振り機構としては特に限定されるものではないが、例えば、チューブ部材11の遠位端部分に収容された首振り部材としての板バネ(図示省略)と、この板バネの表裏面側において、チューブ部材11のルーメンに引き通される2本の引張ワイヤ(図4において51,52で示す)と、2本の引張ワイヤの各々の近位端が接続された回転板22とを備えてなる機構を挙げることができる。
ここに、2本の引張ワイヤの遠位端の各々は、板バネを挟んで相対する位置において、チューブ部材11の内壁に固定してもよく、板バネの遠位端における平板部の表裏面に固定してもよい。
他方、引張ワイヤ51,52の近位端は、制御ハンドル20の回転板22における互いに離間した位置に接続されており、回転板22は、図1に示すZ軸に垂直な回転軸を中心にして回転自在になっている。
オペレータは、制御ハンドル20の把持部21を片手でつかみ、その片手の指で回転板22を操作(所定の方向に回転)する。これにより、引張ワイヤ51,52の張力が変化し、カテーテル本体10の先端部分が、図1の矢印Aまたは矢印Bに示すように首振り動作をする。
すなわち、回転板22を、例えば、図1に示すA1方向に回転させると、引張ワイヤ52が引張られ、引張ワイヤ51は弛む。その結果として、図1に示すように、カテーテル本体10の先端部分が、矢印A方向に屈曲してカテーテル先端部が偏向する。
同様にして、回転板22を、例えば、図1に示すB1方向に回転させると、引張ワイヤ51が引張られ、引張ワイヤ52は弛む。その結果として、図1に示すように、カテーテル本体10の先端部分が、矢印B方向に屈曲してカテーテル先端部が偏向する。
そして、制御ハンドル20を、図1に示すZ軸回りに回転させれば、心腔内に挿入された状態で、制御ハンドル20に対するA方向またはB方向の向きを自由に設定することができる。
この実施形態の電極カテーテル1を使用方法の一例を示せば、先ず、筒状のシースに挿入した状態(4本のカテーテル先端部が直線状に変形された状態)で、心腔内の目的部位の近傍まで電極カテーテル1を移動させ、目的部位の近傍で、4本のカテーテル先端部をシースから押し出して、カテーテル先端部の記憶形状(図1〜図4に示したような展開形状)を復元させる。
次に、図6(1)に示すように、カテーテル本体10の先端部分(チューブ部材11の遠位端部分)を屈曲させ、第2のカテーテル先端部32に装着された先端電極42aと、第3のカテーテル先端部33に装着された先端電極43aとを、これらの中間点にアブレーションラインALが位置するように留置させる。
このように、隣り合うカテーテル先端部に装着された2個のリング状電極を留置させることにより、残りの2個のリング状電極、すなわち、第1のカテーテル先端部31に装着された先端電極41aと、第4のカテーテル先端部34に装着された先端電極44aとについても、これらの中間点にアブレーションラインALが位置するよう留置させることができる。この結果、4個の先端電極41a、42a、43a、44aを、アブレーションラインALから等距離に配置することができる。
このように配置した後に、何れか1つの先端電極から電気刺激を与える(ペーシング)とともに、他の先端電極で電位測定を行い、その伝達速度(電位を検出した時間)を比較することで、アブレーションラインALを評価することができる。
また、カテーテル本体10の周囲に他の電極カテーテルを配置し、当該他の電極カテーテルから電気刺激を与える(ペーシング)とともに、各先端電極で電位測定を行い、その伝達速度を比較することも可能である。
4個の先端電極をアブレーションラインALから等距離に配置することにより、アブレーションラインALに沿って所期の焼灼がなされていれば、先端電極42aと先端電極43aの間、および、先端電極41aと先端電極44aの間の電位の伝達速度(アブレーションラインALを跨ぐ電極間における電位の伝達速度)が、先端電極42aと先端電極41aの間、および、先端電極43aと先端電極44aの間の電位の伝達速度(アブレーションラインALを跨がない電極間における電位の伝達速度)よりも遅くなる。
そして、アブレーションラインALに沿って均質な焼灼がなされていれば、先端電極42aと先端電極43aの間の電位の伝達速度と、先端電極41aと先端電極44aの間の電位の伝達速度とが等しくなる。
なお、図6(1)に示したアブレーションラインALは、X線影像上に現れてはいないが、通常、オペレータにおいて把握されている。
上記のように、カテーテル先端部の本数が4であるこの実施形態の電極カテーテル1によれば、対応する4個の電極(例えば先端電極)を、アブレーションラインALから等距離に配置することを容易に行うことができる。
この実施形態の電極カテーテル1によれば、X線影像の電極およびこれらが装着されているカテーテル先端部を、カテーテルの先端側から見たものなのか、カテーテルの基端側からみたものなのかを直ちに認識することができる。
図6(1)のような状態のX線影像において、先端側から1番目にある電極幅の広いリング状電極41Bを見つけることにより、このリング状電極41Bが装着されている、図面の左下側にあるカテーテル先端部が第1のカテーテル先端部31であると認識することができる。
また、先端側から2番目にある電極幅の広いリング状電極42Cを見つけることにより、このリング状電極42Cが装着されている、図面の左上側にあるカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部32であると認識することができる。
そして、図6(1)においては、第1のカテーテル先端部31、第2のカテーテル先端部32、第3のカテーテル先端部33、第4のカテーテル先端部34が「時計まわりに」配置されているので、このX線影像は、カテーテル先端部をカテーテルの基端側からみたものであると直ちに認識することができる。
他方、図6(2)のような状態のX線影像においては、一見すると、図6(1)と同じように見えるのであるが、リング状電極の電極幅に着目し、先端側から1番目にある電極幅の広いリング状電極41Bを見つけることにより、このリング状電極41Bが装着されている、図面の右下側にあるカテーテル先端部が第1のカテーテル先端部31であると認識することができる。
また、先端側から2番目にある電極幅の広いリング状電極42Cを見つけることにより、このリング状電極42Cが装着されている、図面の右上側にあるカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部32であると認識することができる。
そして、図6(2)においては、第1のカテーテル先端部31、第2のカテーテル先端部32、第3のカテーテル先端部33、第4のカテーテル先端部34が「反時計まわりに」配置されているので、このX線影像は、カテーテル先端部をカテーテルの先端側からみたものであると直ちに認識することができる。
<第2の実施形態>
図7に示す電極カテーテル2は、カテーテル本体10(先端部材12)の先端から等角度(側面視において約90°)間隔で放射状に延び出ている4本のカテーテル先端部(36、37、38、39)と、これらカテーテル先端部の各々に装着された先端電極(46A、47a、48a、49a)と、カテーテル先端部の各々に2個ずつ装着された8個のリング状電極(46b・46c、47B・47c、48b・48c、49b・49c)とを備えてなる。
図7に示すように、電極カテーテル2を構成する4個の先端電極(46A、47a、48a、49a)のうち、第1のカテーテル先端部36に装着されている先端電極46Aは、その電極幅が他の先端電極の電極幅より長く、具体的には1.5倍となっている。
また、電極カテーテル2を構成する8個のリング状電極(46b・46c、47B・47c、48b・48c、49b・49c)のうち、第2のカテーテル先端部37に装着されているリング状電極47Bは、その電極幅が、他のリング状電極の電極幅よりも長く、具体的には1.5〜2.0倍となっている。
このような構成の電極カテーテル2によれば、X線影像上で、電極幅の広い先端電極46Aを見つけることにより、この先端電極46Aが装着されているカテーテル先端部が、第1のカテーテル先端部36であると認識することができる。
そして、X線影像上で第1のカテーテル先端部36が認識できれば、これに装着されているリング状電極の各々をリング状電極46b、リング状電極46cであると認識することができる。
また、X線影像上で、電極幅の広いリング状電極47Bを見つけることにより、このリング状電極47Bが装着されているカテーテル先端部が、第2のカテーテル先端部37であると認識することができる。
そして、X線影像上で第2のカテーテル先端部37が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極47aおよびリング状電極47B・47cであると認識することができる。
また、X線影像上で、第1のカテーテル先端部36および第2のカテーテル先端部37が認識できれば、第2のカテーテル先端部37の隣(第1のカテーテル先端部36の反対側)にあるカテーテル先端部を第3のカテーテル先端部38と認識することができる。
そして、X線影像上で第3のカテーテル先端部38が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極48aおよびリング状電極48b・48cであると認識することができる。
また、X線影像上で、第1のカテーテル先端部36、第2のカテーテル先端部37および第3のカテーテル先端部38が認識できれば、第3のカテーテル先端部38の隣にある(第3のカテーテル先端部38と第1のカテーテル先端部36との間にある)カテーテル先端部を第4のカテーテル先端部39と認識することができる。
そして、X線影像上で第4のカテーテル先端部39が認識できれば、これに装着されている先端電極およびリング状電極を、それぞれ、先端電極49aおよびリング状電極49b・49cであると認識することができる。
この結果、X線影像上におけるすべての先端電極(46A、47a、48a、49a)について、何れのカテーテル先端部に装着されているものであるかを容易に把握することができる。
また、X線影像上におけるすべてのリング状電極(46b・46c、47B・47c、48b・48c、49b・49c)についても、何れのカテーテル先端部において何れの配置位置に装着されているものであるかを容易に把握することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、以下に示すように、種々の変更が可能である。
例えば、カテーテル先端部の各々に装着されるリング状電極の数は2個に限定されるものではなく3個以上であってもよい。また、第2の実施形態のように、第1のカテーテル先端部に装着された先端電極の電極幅が、その他の先端電極の電極幅よりも広いものである場合には、カテーテル先端部の各々に装着されるリング状電極の数は1個でもよい。
また、カテーテル本体の先端から延び出ているカテーテル先端部の数は4本に限定されるものではなく、3本でも、5本以上であってもよい。
ここに、図8(1)に示す電極カテーテルは、カテーテル本体10(先端部材12)の先端から等角度(側面視において約120°)間隔で放射状に延び出ている3本のカテーテル先端部(131、132、133)と、これらカテーテル先端部の各々に装着された先端電極(141a、142a、143a)と、カテーテル先端部の各々に2個ずつ装着された6個のリング状電極(141B・141c、142b・142C、143b・143c)とを備えてなり、第1のカテーテル先端部131に装着されたリング状電極141Bと、第2のカテーテル先端部132に装着されたリング状電極142Cとが、その他のリング状電極の電極幅より広い本発明の電極カテーテルである。
また、図8(2)に示す電極カテーテルは、カテーテル本体10(先端部材12)の先端から等角度(側面視において約72°)間隔で放射状に延び出ている5本のカテーテル先端部(231、232、233、234、235)と、これらカテーテル先端部の各々に装着された先端電極(241a、242a、243a、244a、245a)と、カテーテル先端部の各々に2個ずつ装着された10個のリング状電極(241B・241c、242b・242C、243b・243c、244b・244c、245b・245c)とを備えてなり、第1のカテーテル先端部231に装着されたリング状電極241Bと、第2のカテーテル先端部232に装着されたリング状電極242Cとが、その他のリング状電極の電極幅より広い本発明の電極カテーテルである。
図8(1)〜(2)に示した電極カテーテルにおいても、X線影像上におけるすべての電極(先端電極およびリング状電極)について、何れのカテーテル先端部に装着されているものであるかを容易に把握することができる。
本発明の電極カテーテルは、アブレーション治療後の確認のみでなく、種々の診断または治療に使用することができる。例えば、カテーテル先端部の長さを半径とする円内領域の電位を同時に測定することができるので、マッピングカテーテルとして好適に使用することができる。
1 電極カテーテル
10 カテーテル本体
11 チューブ部材
12 先端部材
121 円筒状部分
122 保持部分
20 制御ハンドル
21 把持部
22 回転板
31 第1のカテーテル先端部
32 第2のカテーテル先端部
33 第3のカテーテル先端部
34 第4のカテーテル先端部
311、321、331、341 コア部材
312、322、332、342 被覆チューブ
41a 先端電極
41B・41c リング状電極
42a 先端電極
42b・42C リング状電極
43a 先端電極
43b・43c リング状電極
44a 先端電極
44b・44c リング状電極

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの内孔を有するカテーテル本体と、
    前記カテーテル本体の基端に接続された制御ハンドルと、
    前記カテーテル本体の先端から、実質的に等角度間隔で延び出る少なくとも3本のカテーテル先端部と、
    前記カテーテル先端部の各々に複数個装着されたリング状電極と、を備えてなり;
    第1のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅と、第1のカテーテル先端部の隣にある第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅とが、その他のリング状電極の電極幅と異なり、
    他のリング状電極とは電極幅の異なる前記2個のリング状電極は、それぞれが装着されているカテーテル先端部における配置位置が互いに異なる
    ことを特徴とする電極カテーテル。
  2. 第1のカテーテル先端部における先端側から1番目のリング状電極の電極幅と、第2のカテーテル先端部における先端側から2番目のリング状電極の電極幅とが、その他のリング状電極の電極幅より広いことを特徴とする請求項1に記載の電極カテーテル。
  3. 4本のカテーテル先端部を備えてなることを特徴とする請求項2に記載の電極カテーテル。
  4. 少なくとも1つの内孔を有するカテーテル本体と、
    前記カテーテル本体の基端に接続された制御ハンドルと、
    前記カテーテル本体の先端から、実質的に等角度間隔で延び出る少なくとも3本のカテーテル先端部と、
    前記カテーテル先端部の各々に装着された先端電極と、
    前記カテーテル先端部の各々に少なくとも1個装着されたリング状電極と、を備えてなり;
    第1のカテーテル先端部に装着された先端電極の電極幅は、その他の先端電極の電極幅と異なり、
    第1のカテーテル先端部の隣にある第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅は、その他のリング状電極の電極幅と異なる
    ことを特徴とする電極カテーテル。
  5. 第1のカテーテル先端部に装着された先端電極の電極幅が、その他の先端電極の電極幅より広く、
    第2のカテーテル先端部に装着された1個のリング状電極の電極幅が、その他のリング状電極の電極幅より広いことを特徴とする請求項4に記載の電極カテーテル。
  6. 4本のカテーテル先端部を備えてなることを特徴とする請求項5に記載の電極カテーテル。
  7. 前記カテーテル本体の先端部分を、当該カテーテル本体の軸を中心に両方向に撓ませる首振り機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の電極カテーテル。
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