JP5212157B2 - 画像読取装置、故障検知方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
ここで、ハレーション現象について詳述する。図1は、ハレーション現象が生じた画像の一例である。図1では、LEDの配列ピッチに相当する位置に局部的に光強度の強くなった画像が確認できる。図2は、ハレーション現象の発生理由を説明するための図である。図2の(b)に示すように、ある程度のページ数を有した書籍など(立体原稿33)を開いた状態でコンタクトガラス32上に載置し、綴じシロ部分などの様にガラス面から浮いた状態のものを読み取った際にハレーション現象が確認されることが多い。また、光沢のある原稿の方が更に現象は顕著になると思われる。
まず、本発明の実施形態に係る画像読取装置の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。本実施形態に係る画像読取装置は、CPU(Central Processing Unit)1、駆動制御部5、モータ6、光源部7、CCD(Charge Coupled Device)8、AFE(Analog Front End)9、故障検知部10、画像処理部11から構成される。
図10は、ハレーション発生部の構成の一例を示す概略断面図である。ハレーションは、光源部7からの光が原稿に照射されその際の正反射作用の影響で強い光強度のままCCD8へ入射してしまう時に顕著に現れる現象である。従って実施例1に係るハレーション発生部34は、副走査方向へ湾曲した物理形状とする。読み取りキャリッジ15でハレーション発生部34を走査することにより、副走査方向でのいずれかの場所で正反射光が光軸上に入射し、強制的にハレーションを発生させることが可能となる。ハレーション発生部34で使用する部材は、ハレーションをより顕著にさせるため、光沢のある黒い部材などにしても良い。
図11は、ハレーション発生部の構成の一例を示す概略断面図である。実施例2に係るハレーション発生部44は、実施例1とは上下逆に湾曲している開口角の広い部材を想定したものである。開口角の広い部材とは、あらゆる角度からの光を集光可能な光学的特性を有するものなどが考えられる。車内に設置するバックミラーや、近年では道路の曲がり角などで衝突防止の為に設置されているミラーのような、FF(Fantastic Flat)ミラー等である。この様な光学的特性を有する部材の下を読み取りキャリッジ15で走査することにより、いずれかの場所で正反射光が光軸上に入射し、強制的にハレーションを発生させることが可能となる。
故障検知部10によるLED故障検知の詳細について説明する。まず、光源部7のLEDと読み取りデバイスであるCCD8の位置関係について説明する。図6は、画像読取装置の光学的位置関係図である。光源部基板20に実装された複数のLEDが発光し、レンズ22で集光されSBU23に実装されたCCD18に結像される。
図9は、本実施形態に係る画像読取装置におけるLED故障検知の動作処理を示すフローチャートである。
2 CCD/AFE
3 モータ制御部
4 光源部制御部
5 駆動制御部
6 モータ
7 光源部
8 CCD
9 AFE
10 故障検知部
11 画像処理部
12 ADF
13 原稿圧板
14 原稿ガラス
15 読み取りキャリッジ
16 スキャナユニット
19 SBU
23 ADF用原稿ガラス
24、34、44 ハレーション発生部
25 基準白版
30 平面原稿
31 立体原稿
Claims (11)
- 複数の発光素子が1列又は複数列に配置された光源部と、前記光源部から照射された光が画像読取対象物で反射した反射光に基づいて画像読取対象物を撮像する撮像手段と、を備える画像読取装置であって、
前記光源部から照射された光が反射した際にハレーションを生じさせる構造の被読取面を設けたハレーション発生手段と、
前記光源部から照射された光が前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面に反射した反射光を電荷に変え電気信号として前記撮像手段から出力されたデータであるハレーションデータのうち、画像信号レベルが予め定めた規定値に満たない箇所があるか否か判断することで、前記発光素子の故障を検知する故障検知手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面の構造は、前記光源部から照射された光の角度が如何なる状態の場合でもハレーションが発生可能な物理形状を有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
- 前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面の構造は、前記光源部から照射された光の角度が如何なる状態の場合でもハレーションが発生可能な光学特性を有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
- 前記故障検知手段は、前記ハレーションデータのうち、前記発光素子の実装位置周辺の画像データをピークホールドすることにより、前記発光素子の故障を検知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像読取装置。
- 前記故障検知手段は、前記ピークホールドした結果、ピーク値が予め定めた規定値以下の場合は前記発光素子の故障と検知することを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
- 前記故障検知手段が故障を検知した場合は、発光素子故障の旨を警告する警告手段を備える請求項1から5のいずれか1項記載の画像読取装置。
- 前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面への照射は、前記画像読取対象物の撮像命令を受けた場合に、前記画像読取対象物の撮像に先駆けて行い、前記故障検知手段が故障を検知した場合は前記画像読取対象物の撮像を行わず、読取動作を終了させるよう制御する制御手段を備える請求項1から6のいずれか1項記載の画像読取装置。
- 前記ハレーション発生手段は、前記画像読取対象物の撮像を行う際にキャリッジが通過する箇所に設けられており、
前記光源部は、前記キャリッジに備えられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の画像読取装置。 - 複数の発光素子が1列又は複数列に配置された光源部と、前記光源部から照射された光が画像読取対象物で反射した反射光に基づいて画像読取対象物を撮像する撮像手段と、を備える画像読取装置における故障検知方法であって、
前記光源部から光を照射するステップと、
前記光源部から照射された光が反射した際にハレーションを生じさせる構造の被読取面を設けたハレーション発生部に照射され、前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面に反射した反射光を電荷に変え電気信号として前記撮像手段からデータを出力するステップと、
前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面に反射した反射光を電荷に変え電気信号として前記撮像手段から出力されたデータであるハレーションデータのうち、画像信号レベルが予め定めた規定値に満たない箇所があるか否か判断することで、前記発光素子の故障を検知するステップと、
を備えることを特徴とする故障検知方法。 - 複数の発光素子が1列又は複数列に配置された光源部と、前記光源部から照射された光が画像読取対象物で反射した反射光に基づいて画像読取対象物を撮像する撮像手段と、を備える画像読取装置における故障検知プログラムであって、
前記光源部から光を照射する処理と、
前記光源部から照射された光が反射した際にハレーションを生じさせる構造の被読取面を設けたハレーション発生部に照射され、前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面に反射した反射光を電荷に変え電気信号として前記撮像手段からデータを出力する処理と、
前記ハレーション発生手段に設けられた被読取面に反射した反射光を電荷に変え電気信号として前記撮像手段から出力されたデータであるハレーションデータのうち、画像信号レベルが予め定めた規定値に満たない箇所があるか否か判断することで、前記発光素子の故障を検知する処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする故障検知プログラム。 - 請求項10記載の故障検知プログラムの処理を記録するコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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