JP5232108B2 - 通信システム、親機及び子機 - Google Patents
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また、特許文献2に開示された情報供給システム(通信システム)では、例えば通信回線の不通が生じた場合に、あらかじめ登録された管理コンピューター(親機)の固定IPアドレスに基づいて、監視端末(子機)が、管理コンピューターに対し、新規に割り当てられた動的IPアドレスの登録要求をするため、その新規の動的IPアドレスを管理コンピューターに送信するように構成されている。
また、特許文献1に開示された通信システムでは、子機から取得される画像データが親機から各子機へ送信されないため、親機と子機間の双方向通信を有効に利用したサービスができていない。
以下、本発明の通信システムの一実施形態を図面を参照して説明する。実施形態における通信システムは、ネットワーク網経由で通信可能なIP(Internet Protocol)パケット(以下、単に「パケット」と略記する)で音声や映像等のデータを伝送するネットワークアダプターを備える。
図1は、親機としてのネットワークアダプターおよびその管理下にある子機としてのネットワークアダプターを含む通信システム1の構成を示す図である。
図1に示す通信システム1では、親機としてのネットワークアダプター10(以下、「親機10」と表記する。)、および、その管理下にある子機としてのネットワークアダプター20a,・・・,20n(以下、「子機20,20n」と表記する。)がISP(Internet Service Provider)と通信可能に構成され、各ISPがネットワーク網30に接続されている。
具体的には、各子機20a,20nは、親機10の固定IPアドレスを予め記憶しておき、定期的に、その固定IPアドレス宛てにパケットを送出する。このとき、各子機20a,20nは、割り当てられた動的IPアドレスの通知を行う。親機10は、各子機20a,20nから、当該各子機の動的IPアドレスの通知を受けた際に各動的IPアドレスを登録し、その各動的IPアドレス宛てにパケットを送出する。親機10における動的IPパケットの登録および子機20a,20nにおける動的IPアドレスの通知の処理については、後述する。
図2は、親機10の機能を説明するためのブロック図である。この機能は、図示しないCPUが図示しない記憶装置に格納されているプログラムを実行することによって実現される。
図2に示す親機10は、受取部201、登録部202、返答部203および管理テーブル2021を備える。
管理テーブル2021は、子機20の動的IPアドレスを管理するために設けられている。図2に示すように、管理テーブル2021は、ホスト名(図2の例では、子機20が設置されている企業内の特定の支店名)と、子機20の動的IPアドレスとが記録されている。
図3は、子機20の機能を説明するためのブロック図である。この機能は、図示しないCPUが図示しない記憶装置に格納されているプログラムを実行することによって実現される。
図3に示す子機20は、記憶部301、取得部302、第1通知部303、監視部304、第2通知部305、切替部306、報知部307および停止部308を備える。
定期的な時間間隔は、上述した例に限られず、様々な観点から設定可能である。例えば、動的IPアドレスの通知は、取得部302が、図示しないDHCPサーバーから子機20の動的IPアドレスを受信したときに行われるようにしてもよいし、親機10に対して所定の情報(例えば音声データ等)が送信されるときに行われるようにしてもよい。
最長期間は、例えば、各子機20と親機10との間のネットワーク環境(通信速度など)に基づいて設定される。
次に、本実施形態の通信システムの全体動作について、図4を参照して説明する。
図4は、子機から通知される動的IPアドレスが親機に登録される場合の全体動作を示すフローチャートである。図4では、一例として、子機20が、親機10に対して動的IPアドレスの通知を行う場合の通信システム1の全体動作をあらわしている。
図6において先ず、子機20(取得部302)が例えばISPのDHCPサーバーから動的IPアドレスを取得する(ステップS101)。
なお、親機10側の障害として例えば親機10がリブート処理を行った場合、親機10は、ステップS103,S104,S105の処理を行えず、直ちにリブート処理を行う。リブートの完了後は、すでに管理テーブル2021に登録されていた情報(ホスト名、動的IPアドレス)が消去されるため、親機10は、どの子機20とも接続をすることができない。
次に、本発明の通信システムの他の実施形態に関し、特に第1実施形態のものと異なる点について説明する。本実施形態の通信システムは、親機と子機とを備える点は図1に示した第1実施形態のものと同様であるが、親機および子機として適用するネットワーク機器が第1実施形態のものと異なる。
この実施形態では、監視カメラが子機として適用され、監視カメラを一元管理する管理サーバーが親機として適用される。
以下では、本実施形態における親機および子機の構成について、第1実施形態のものとの差異を中心に説明する。
なお、以下の説明において、第1実施形態の説明と同様に、複数の監視カメラ50a,・・・,50nの各々に共通の説明では各監視カメラが単に監視カメラ50として参照される。
管理サーバー40は、画像データ処理のほか、音声データ処理、タイミング処理、伝送処理などを実行する。例えば、この管理サーバー40が、監視カメラ50に対して画像データ(音声データを含めて)の送信要求を行うと、その送信要求を受信した監視カメラ50が、取り込んだ画像データを管理サーバー40へ送信する。これにより、管理サーバー40は、監視カメラ50が取り込んだ画像を表示し得る。
図6において、管理サーバー40は、図2に示した親機としての機能、すなわち、受取部201、登録部202、返答部203および管理テーブル2021を備える。
監視カメラ50は、図3に示した子機としての機能、すなわち、記憶部301、取得部302、第1通知部303、監視部304、第2通知部305、切替部306、報知部307および停止部308を備える。
次に、第3実施形態の通信システムについて説明する。
この実施形態の通信システムは、親機としてのネットワークアダプター、および、子機としてのネットワークアダプターを備える構成は図1に示した第1実施形態のものと同様であるが、ブロードバンドルーター(以下、単に「ルーター」と略記する。)を介して親機および子機がネットワーク網に接続される構成が第1実施形態のものと異なる。
以下では、本実施形態における通信システムの構成について、第1実施形態のものとの差異を中心に説明する。まず、本実施形態の通信システムの構成について図6を参照して説明する。
図6は、第3実施形態の通信システム1bの構成を示すブロック図である。図6に示すように、この通信システム1bでは、複数のネットワークアダプター70a,・・・,70nと、これらネットワークアダプターを一元管理するネットワークアダプター60とを備える。この通信システム1bでは、第1実施形態のもの(図1参照)と異なり、親機としてのネットワークアダプター60が、第1ルーター80を介して、ネットワーク網30に接続され、子機としての各ネットワークアダプター70a,・・・,70nが、各第2ルータ90a,・・・,90nを介して、ネットワーク網30に接続される。図6において、アンプ61,71a,・・・,71n、マイク62およびスピーカー72a,・・・,72nは、それぞれ図1のアンプ11,21a,・・・,21n、マイク12およびスピーカー22a,・・・,22nに対応する。
なお、以下の説明において、第1実施形態の説明と同様に、複数のネットワークアダプター70a,・・・,70nの各々に共通の説明では各ネットワークアダプターが単に子機70として参照され、親機としてのネットワークアダプター60の説明では単に親機60として参照される。さらに、複数の第2ルーター90a,・・・,90nの各々に共通の説明では各第2ルーターが単に第2ルーター90として参照される。
図7は、子機70の機能を説明するためのブロック図である。
図7に示す子機70は、記憶部401、第1通知部402、監視部403、切替部404、第2通知部405、報知部406および停止部407を備える。なお、記憶部401、監視部403、切替部404、報知部406および停止部407は、図3に示した記憶部301、監視部304、切替部306、報知部307および停止部308と同じである。
以下では、本実施形態の子機70の構成について、第1実施形態の子機20と相違する点について説明する。
さらに、第1通知部402および第2通知部405における通知処理は、通知方法が子機20と異なる。
具体的には、通知処理は以下のように行われる。すなわち、第1通知部402および第2通知部405は、動的IPアドレスの通知を固定IPアドレス宛てに行うための通知処理を実行する際に、その通知のためのメッセージを生成して、そのメッセージを第2ルーター90へ送出する。このメッセージの送出は、例えばIEEE802.3に従って行われる。
以下、本実施形態の通信システム1bの全体動作について、図8を参照して説明する。
図8は、動的IPアドレスが親機60に登録される場合の全体動作を示すフローチャートである。
図8において先ず、子機70(第1通知部402)は、第2ルーター90を介して親機60に対し、動的IPアドレスの通知を行うための通知処理(第1通知処理)を定期的に(例えば10sの間隔で)行う(ステップS201)。そのために、第1通知部402は、記憶部401から固定IPアドレスを読み出し、当該通知の内容を示す情報のほか、その固定IPアドレスと、自己を示す情報とを含むメッセージを、第2ルーター90を介してネットワーク網30へ送出する。この全体動作の例では、動的IPアドレスは、第2ルーター90に割り当てられるために、ステップS202において、第2ルーター90が、子機70からのメッセージに対応するパケットに動的IPアドレスを設定して、そのパケット(通知処理に基づいて行われる動的IPアドレスの通知)を、ネットワーク網30を介して第1ルーター80へ中継する。これにより、動的IPアドレスの通知が親機60に対して行われる。
上述した各実施形態に係る通信システムは例示に過ぎず、これに基づいて変更を行うことが可能である。
また、各実施形態の親機も、所定のタイミングで(例えば、図示しないコンピューターから切り替えのためのコマンドを受信した場合)、子機に切り替え可能である。その場合には、親機では、そのコマンドに基づいて、子機に切り替わる(プログラムによるモードが親機→子機に切り替わる)。
20a,20n ネットワークアダプター(子機)
30 ネットワーク網
201 受取部
202 登録部
203 返答部
301 記憶部
302 取得部
303 第1通知部
304 監視部
305 第2通知部
306 切替部
307 報知部
308 停止部
2021 管理テーブル
Claims (5)
- 固定IPアドレスを用いてネットワーク網に接続される複数の親機と、前記ネットワーク網に動的IPアドレスを用いて接続される複数の子機とを備える通信システムであって、
前記複数の子機の各々は、
前記複数の親機の固定IPアドレスと、前記動的IPアドレスの通知処理を実行する定期的な時間間隔であって、前記親機毎に決められた複数の時間間隔とを予め記憶する記憶部と、
前記親機の各固定IPアドレス宛てに前記通知処理を前記親機毎に決められた定期的な時間間隔で実行する第1通知部と、
前記通知処理に基づいて行われる動的IPアドレスの通知に応答して前記複数の親機からそれぞれ送信されてくる返答を受信したかどうかを監視する監視部と、
前記複数の親機のうち少なくとも一の親機からの返答がない場合には、前記少なくとも一の親機毎に決められた前記定期的な時間間隔をそれぞれ短くして前記通知処理を実行する第2通知部と、
を有し、
前記複数の親機の各々は、
前記通知処理に基づいて行われる動的IPアドレスの通知があったときに、当該通知を受け取る受取部と、
前記通知された動的IPアドレスを登録する登録部と、
前記通知に対する子機への返答を、前記登録された動的IPアドレス宛てに行う返答部と、を有する、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記子機は、
前記少なくとも一の親機からの返答がない場合、返答がないことを報知する報知部をさらに有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記子機は、
前記少なくとも一の親機から所定の情報の送信要求があったときに、前記少なくとも一の親機からの返答がない場合には、前記所定の情報の送信を停止する停止部をさらに有する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記親機または子機は、所定のタイミングで、前記子機または前記親機として切り替え可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の通信システム。 - 固定IPアドレスを用いてネットワーク網に接続される複数の親機と前記ネットワーク網を介して接続され、前記ネットワーク網に動的IPアドレスを用いて接続される子機であって、
前記複数の親機の固定IPアドレスと、前記動的IPアドレスの通知処理を実行する定期的な時間間隔であって、前記親機毎に決められた複数の時間間隔とを予め記憶する記憶部と、
前記親機の各固定IPアドレス宛てに前記通知処理を前記親機毎に決められた定期的な時間間隔で行う第1通知部と、
前記通知処理に基づいて行われる動的IPアドレスの通知に応答して前記複数の親機からそれぞれ送信されてくる返答を受信したかどうかを監視する監視部と、
前記複数の親機のうち少なくとも一の親機からの返答がない場合には、前記少なくとも一の親機毎に決められた前記定期的な時間間隔をそれぞれ短くして前記通知処理を行う第2通知部と、
を備えることを特徴とする子機。
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